JP6070606B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る加熱調理器は、上面開口部を有し、被調理物を収納する調理室と、上面開口部を開閉する扉と、扉に設けられ、扉の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱装置と、上下方向に延びる回転軸を中心に扉を回転させる機構と、を備えたものである。
また、本発明に係る加熱調理器は、上面開口部を有し、被調理物を収納する調理室と、上面開口部を開閉する扉と、扉に設けられ、扉の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱装置と、を備え、扉には気密部材が配置され、扉を閉めた状態では扉と調理室の上面開口部との隙間が気密部材によりシールされ、扉を開くことで、調理室の上面開口部が開放され、被調理物を調理室に対し上方から出し入れ可能になるものである。
図1は、本発明の実施の形態1の加熱調理器の扉が閉まった状態の上面図である。図2は、本発明の実施の形態1の加熱調理器の扉が開いた状態の上面図である。図3は、本発明の実施の形態1の加熱調理器の外観を示す正面図である。図4は、本発明の実施の形態1の加熱調理器の扉が閉まった状態の断面を正面から見た図である。図5は、本発明の実施の形態1の加熱調理器の扉が開いた状態の断面を正面から見た図である。
(1)扉4を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Aの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Aの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉4に加熱装置14を設けたことで、第一加熱口8及び第二加熱口9の大きさを縮小することなく、扉4の幅(左右方向の寸法)を十分に大きくできる。このため、調理室10の幅(左右方向の寸法)も十分に大きくできる。
(3)扉4の上面を水平に維持したまま扉4を移動させる機構(スライドレール12)を備えたことで、扉4を開いた状態でも扉4の上面(第一加熱口8)に物を載せることが可能となる。
(4)扉4を水平方向に移動させる機構(スライドレール12)を備えたことで、扉4を開けたときに、調理室10の上面開口部の上方に扉4が位置しないので、調理室10への被調理物100の出し入れなどをさらに容易に行える。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(モータ18、ギヤ19、シャフト20、多条送りねじ21)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。また、載置部11を上昇させた位置にすることで、清掃も容易にできる。
次に、図6から図10を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図6は、本発明の実施の形態2の加熱調理器の扉が閉まった状態の上面図である。図7は、本発明の実施の形態2の加熱調理器の扉が開いた状態の上面図である。図8は、本発明の実施の形態2の加熱調理器の外観を示す正面図である。図9は、本発明の実施の形態2の加熱調理器の扉が閉まった状態の断面を正面から見た図である。図10は、本発明の実施の形態2の加熱調理器の扉が開いた状態の断面を正面から見た図である。
(1)扉23,24を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Bの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Bの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉23,24に加熱装置14,15を設けたことで、第一加熱口8及び第二加熱口9の大きさを縮小することなく、扉23,24の幅(左右方向の寸法)を十分に大きくできる。このため、調理室10の幅(左右方向の寸法)も十分に大きくできる。
(3)扉23,24の上面を水平に維持したまま扉23,24を移動させるリンク装置25,26を備えたことで、扉23,24を開いた状態でも扉23,24の上面(第一加熱口8,第二加熱口9)に物を載せることが可能となる。
(4)扉23,24を水平方向に移動させる機構(リンク装置25,26)を備えたことで、扉23,24を開けたときに、調理室10の上面開口部の上方に扉23,24が位置しないので、調理室10への被調理物100の出し入れなどをさらに容易に行える。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(ピニオンギヤ27、ラックレール28)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
(6)複数の加熱口(第一加熱口8及び第二加熱口9)が扉23,24により移動可能であるので、調理室10の上面開口部をより大きくすることができ、より広い調理室10を確保可能となる。
次に、図11から図14を参照して、本発明の実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図11は、本発明の実施の形態3の加熱調理器の扉が閉まった状態の上面図である。図12は、本発明の実施の形態3の加熱調理器の扉が開いた状態の上面図である。図13は、本発明の実施の形態3の加熱調理器の扉が閉まった状態の断面を側面から見た図である。図14は、本発明の実施の形態3の加熱調理器の扉が開いた状態の断面を側面から見た図である。
(1)扉30を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Cの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Cの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉30に加熱装置14,15を設けたことで、第一加熱口8及び第二加熱口9の大きさを縮小することなく、扉30の幅(左右方向の寸法)を十分に大きくできる。このため、調理室10の幅(左右方向の寸法)も十分に大きくできる。
(3)扉30の上面を水平に維持したまま扉30を移動させる機構(スライドレール12、リンク装置39)を備えたことで、扉30を開いた状態でも扉30の上面(第一加熱口8及び第二加熱口9)に物を載せることが可能となる。
(4)扉30を水平方向に移動させる機構(スライドレール12、リンク装置39)を備えたことで、扉30を開けたときに、調理室10の上面開口部の上方に扉30が位置しないので、調理室10への被調理物100の出し入れなどをさらに容易に行える。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(支持アーム32,33、磁石34,35,37,38、アクチュエータ36)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
(6)複数の加熱口(第一加熱口8及び第二加熱口9)が扉30により移動可能であるので、調理室10の上面開口部をより大きくすることができ、より広い調理室10を確保可能となる。
次に、図15から図18を参照して、本発明の実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図15は、本発明の実施の形態4の加熱調理器の扉が閉まった状態の上面図である。図16は、本発明の実施の形態4の加熱調理器の扉が開いた状態の上面図である。図17は、本発明の実施の形態4の加熱調理器の扉が閉まった状態の断面を正面から見た図である。図18は、本発明の実施の形態4の加熱調理器の扉が開いた状態の断面を正面から見た図である。
(1)扉40を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Dの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Dの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉40に加熱装置14を設けたことで、第一加熱口8及び第二加熱口9の大きさを縮小することなく、扉40の幅(左右方向の寸法)を十分に大きくできる。このため、調理室10の幅(左右方向の寸法)も十分に大きくできる。
(3)扉40を回転させる機構(回転軸42)を備えたことで、簡単な構造で扉40の開閉することができる。
(4)上下方向に延びる回転軸42を中心に扉40を回転させることで、扉40の上面を水平に維持したまま扉40を開閉することができる。このため、扉40を開いた状態でも扉40の上面(第一加熱口8)に物を載せることが可能となる。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(パンタグラフ装置43)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
次に、図19及び図20を参照して、本発明の実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図19は、本発明の実施の形態5の加熱調理器の扉が閉まった状態を側面から見た図である。図20は、本発明の実施の形態5の加熱調理器の扉が開いた状態を側面から見た図である。
(1)扉44を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Eの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Eの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉44に加熱装置14,15を設けたことで、第一加熱口8及び第二加熱口9の大きさを縮小することなく、扉44の幅(左右方向の寸法)を十分に大きくできる。このため、調理室10の幅(左右方向の寸法)も十分に大きくできる。
(3)扉44を回転させる機構(回転軸45)を備えたことで、簡単な構造で扉44の開閉することができる。
(4)調理室10の載置部11を昇降させる機構(多条送りねじ21)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
次に、図21及び図22を参照して、本発明の実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図21は、本発明の実施の形態6の加熱調理器の扉が閉まった状態を側面から見た図である。図22は、本発明の実施の形態6の加熱調理器の扉が開いた状態を側面から見た図である。
(1)扉47を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Fの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Fの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉47に加熱装置52,54を設けたことで、第一加熱口51及び第二加熱口53の大きさを縮小することなく、扉47の面積を十分に大きくできる。このため、調理室10の面積も十分に大きくできる。
(3)扉47を回転させる機構(回転軸48)を備えたことで、簡単な構造で扉47の開閉することができる。
(4)複数の加熱口(第一加熱口51及び第二加熱口53)を扉47に設けたことで、調理室10の上面開口部をより大きくすることができ、より広い調理室10を確保可能となる。
次に、図23及び図24を参照して、本発明の実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図23は、本発明の実施の形態7の加熱調理器の扉が閉まった状態を正面から見た図である。図24は、本発明の実施の形態7の加熱調理器の扉が開いた状態を正面から見た図である。
(1)扉61を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Gの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Gの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉61に加熱装置65,67を設けたことで、第一加熱口64及び第二加熱口66の大きさを縮小することなく、扉61の面積を十分に大きくできる。このため、調理室10の面積も十分に大きくできる。
(3)扉61を回転させる機構(回転軸62)を備えたことで、簡単な構造で扉61の開閉することができる。
(4)複数の加熱口(第一加熱口64及び第二加熱口66)を扉61に設けたことで、調理室10の上面開口部をより大きくすることができ、より広い調理室10を確保可能となる。
次に、図25及び図26を参照して、本発明の実施の形態8について説明するが、上述した実施の形態1及び実施の形態7との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図25は、本発明の実施の形態8の加熱調理器の扉が閉まった状態を正面から見た図である。図26は、本発明の実施の形態8の加熱調理器の扉が開いた状態を正面から見た図である。
(1)扉61を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Hの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Hの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉61に加熱装置65,67を設けたことで、第一加熱口64及び第二加熱口66の大きさを縮小することなく、扉61の面積を十分に大きくできる。このため、調理室10の面積も十分に大きくできる。
(3)扉61の上面を水平に維持したまま扉61を移動させる機構(支柱68、モータ69、多条送りねじ70)を備えたことで、扉61を開いた状態でも扉61の上面(第一加熱口64及び第二加熱口66)に物を載せることが可能となる。
(4)扉61を上下方向に移動させる機構(支柱68、モータ69、多条送りねじ70)を備えたことで、扉61を上方に移動させて開くことができるので、開いた扉61が周囲の物に干渉することを確実に抑制できる。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(支持アーム71)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、第一加熱口8及び第二加熱口9に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
(6)載置部11の昇降を扉61の開閉に連動させる機構(支持アーム71)を備えたことで、載置部11の昇降操作が不要になり、使い勝手に優れる。
(7)複数の加熱口(第一加熱口64及び第二加熱口66)を扉61に設けたことで、調理室10の上面開口部をより大きくすることができ、より広い調理室10を確保可能となる。
次に、図27及び図28を参照して、本発明の実施の形態9について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図27は、本発明の実施の形態9の加熱調理器の扉が閉まった状態を側面から見た図である。図28は、本発明の実施の形態9の加熱調理器の扉が開いた状態を側面から見た図である。
(1)扉73を開けることで、被調理物100を調理室10に対し上方から出し入れ可能である。調理室10の載置部11を加熱調理器1Jの正面側に引き出す構成でないので、高温になる載置部11に周囲の者が誤って触れるようなことを確実に抑制できる。また、載置部11を加熱調理器1Jの正面側に引き出すことがないので、載置部11が使用者の動作の妨げになることもない。また、載置部11から被調理物100を誤って床に落とすようなことが起きにくい。
(2)扉73に加熱装置81を設けたことで、加熱口80の大きさを縮小することなく、扉73の面積を十分に大きくできる。このため、調理室10の面積も十分に大きくできる。
(3)扉73の上面を水平に維持したまま扉73を移動させる機構(リンク74,75)を備えたことで、扉73を開いた状態でも扉73の上面(加熱口80)に物を載せることが可能となる。
(4)扉73を平行移動させる機構(リンク74,75)を備えたことで、扉73を閉めた状態の位置と扉73を開いた状態の位置とが離れているような場合であっても、扉73を円滑に移動できる。
(5)調理室10の載置部11を昇降させる機構(支持アーム77,78)を備えたことで、載置部11上の被調理物100を取り扱うとき、加熱口80に載置する鍋等と同程度の高さで作業ができる。このため、使用者が腰をかがめたり手を伸ばしたりするなどの無理な姿勢をとることを抑制でき、自然な態勢で調理をすることができる。
(6)載置部11の昇降を扉73の開閉に連動させる機構(支持アーム77,78)を備えたことで、載置部11の昇降操作が不要になり、使い勝手に優れる。
Claims (8)
- 上面開口部を有し、被調理物を収納する調理室と、
前記上面開口部を開閉する扉と、
前記扉に設けられ、前記扉の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱装置と、
前記扉を水平方向に移動させる機構と、
を備える加熱調理器。 - 上面開口部を有し、被調理物を収納する調理室と、
前記上面開口部を開閉する扉と、
前記扉に設けられ、前記扉の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱装置と、
上下方向に延びる回転軸を中心に前記扉を回転させる機構と、
を備える加熱調理器。 - 上面開口部を有し、被調理物を収納する調理室と、
前記上面開口部を開閉する扉と、
前記扉に設けられ、前記扉の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱装置と、
を備え、
前記扉には気密部材が配置され、前記扉を閉めた状態では前記扉と前記調理室の前記上面開口部との隙間が前記気密部材によりシールされ、
前記扉を開くことで、前記調理室の前記上面開口部が開放され、被調理物を前記調理室に対し上方から出し入れ可能になる加熱調理器。 - 前記扉の上面を水平に維持したまま前記扉を移動させる機構を備える請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記扉を上下方向に移動させる機構を備える請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記扉を回転させる機構を備える請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記扉を平行移動させる機構を備える請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記調理室に設けられ、前記被調理物を載せる載置部と、
前記載置部を昇降させる機構と、
を備える請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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CN111820729B (zh) * | 2020-07-10 | 2021-03-30 | 广东艾康环保科技有限公司 | 一种耐高温陶瓷蒸锅 |
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