JP6068177B2 - 医用画像診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理方法 - Google Patents

医用画像診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、X線CT装置等の医用画像診断装置に係り、特に心臓等の周期的に変化する臓器の撮影を行い、4D画像を表示して観察することができる医用画像診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理方法に関する。
従来、心臓等の動きのある臓器を撮影して4D画像(動画)を表示して観察する場合、患者座標は寝台に対して固定であるため、臓器は少しずつ動いて見える。つまり、臓器が時相・位相毎に位置や向きが少しずつ変化するため、動画として連続表示する場合は、各ボリュームについて臓器の見え方が同じになるように位置や角度を調整する必要がある。
しかしながら、各ボリュームについて表示位置や角度を調整するのは面倒である。また人手による調整であるため、後日同様な表示をしたい場合に再現することが困難であるという不具合があった。
特開2012−55392号公報 特開平3−251237号公報
発明が解決しようとする課題は、自動的に臓器の位置や向きを一致させ、臓器の同じ位置を観察できるようにした医用画像診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理方法を提供することにある。
実施形態に係る医用画像診断装置は、被検体を透過した放射線を検出して投影データを収集する撮影部と、前記被検体が発する周期的に変化する生体情報を検出する検出部と、前記検出部からの前記生体情報に同期して前記撮影部を制御するスキャン制御部と、前記投影データを処理して得たボリュームデータから少なくとも2つの特徴点を抽出して、前記2つの特徴点を結ぶ軸線と前記軸線を起点とする方向ベクトルを検出し、前記軸線上に設定した注目部位の基準座標と前記方向ベクトルが一致するように、時間的に連続する複数のボリュームデータの座標を変換し、それぞれのボリュームデータの前記基準座標を通る断面画像を生成する画像処理部と、前記画像処理部で処理した画像を表示する表示部と、を備える。
一実施形態に係る医用画像診断装置を示すブロック図。 一実施形態における心電波形の一例を示す説明図。 心臓の構造を概略的に示す説明図。 一実施形態における心臓画像の処理を説明するフローチャート。 一実施形態において生成した心臓の3D画像の一例を示す説明図。 一実施形態においてボリュームに設定した基準座標を示す説明図。 一実施形態において断面位置を基準座標に一致させた心臓の3D画像と断面画像と連続画像の一例を示す説明図。 断面位置を固定したときの心臓の断面画像と3D画像の連続画像の一例を示す説明図。 第2の実施形態に係る医用画像診断装置を示すブロック図。 第2の実施形態において肺を撮影したときの特徴点を示す説明図。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
(第1の実施形態)
図1は、一実施形態に係る医用画像診断装置を示すブロック図であり、一例としてX線CT装置(X線コンピュータ断層撮影装置)を示している。図1において、X線CT装置100は、ガントリ(架台)10を有し、このガントリ10内には回転フレーム11が設けられ、図示しない回転機構によって回転する。回転フレーム11内には、X線管12とX線検出器13が対向して配置されており、回転フレーム11の中心部分は開口しており、開口部には、寝台の天板14に載置された被検体200が挿入される。以下の説明では、被検体200を患者と呼ぶ場合もある。
X線管12からのX線は、被検体200に照射され、被検体200を透過したX線はX線検出器13で電気信号に変換され、DAS(data acquisition system)と呼ばれるデータ収集部15で増幅され、デジタルデータに変換される。デジタルデータは、データ伝送部を介して投影データとして操作コンソール20(後述)に伝送される。X線検出器13は、多数のX線検出素子が被検体200の体軸方向(スライス方向)及び体幅方向(チャンネル方向)にマトリクス状に配列されており、スライス方向に配列された検出器列毎に投影データを収集する。X線管12、X線検出器13及びデータ収集部15は撮影部を構成する。
また、ガントリ10には架台・寝台制御部16及びスリップリング17を設けている。天板14は、寝台18に設けた寝台駆動部19によって架台10の開口部に進退可能であり、寝台駆動部19には架台・寝台制御部16から駆動信号が供給される。寝台18は架台・寝台制御部16に対して寝台の位置情報を送る。
操作コンソール20は、コンピュータシステムを構成する。操作コンソール20は前処理部21を有し、データ収集部15からのデジタルデータがデータ伝送部を介して前処理部21に送られる。前処理部21では、信号強度の補正や信号欠落の補正等の処理を行い、投影データをバスライン201に出力する。
バスライン201には、システム制御部22が接続されている。システム制御部22には、スキャン制御部23が接続され、またバスライン201を介して画像処理部24、画像データ記憶部25等が接続されている。スキャン制御部23は、高電圧発生部26、架台・寝台制御部16に接続している。またシステム制御部22には、操作部を有する入力部27、及び表示部28が接続されている。
システム制御部22は、ホストコントローラとして機能し、操作コンソール20の各部の動作を制御する。またスキャン制御部23は、架台・寝台制御部16及び高電圧発生部26を制御し、被検体200をスキャンする際のX線の照射量や曝射のタイミングを制御する。
画像処理部24は、システム制御部22の制御のもとに動作し、ボリュームデータから関心領域或いは関心臓器を抽出し、3D(三次元)画像データ等を再構成する。また画像処理部24は、例えば心電同期再構成法により複数心拍にわたる心臓の投影データを収集し、各心拍位相のデータを切り出して再構成し、4D画像を生成する。画像データ記憶部25は、断層画像等のデータを記憶する。
入力部27はシステム制御部22に接続され、操作者(医師、検査技師等)によって操作可能であり、データ処理する上で各種の設定を行う。また、患者の状態や検査方法等の各種情報を入力する。また操作者によって基準座標(後述)を設定する際に入力部27を操作する。表示部28は、画像処理部24によって得られた画像、又は画像データ記憶部25に記憶された画像データを表示する。
高電圧発生部26は、スリップリング17を介してX線管12に電力を供給し、X線の曝射に必要な電力(管電圧、管電流)を与える。X線管12は、被検体200の体軸方向に平行なスライス方向と、それに直交するチャンネル方向の2方向に広がるビームX線を発生する。
またX線CT装置100には、被検体200が発する周期的に変化する生体情報を検出するために、例えば心電計(ECG)30を設けている。心電計30は、被検体200が発する生体情報(心電波形)を検出する検出部を構成する。心電計30で検出した心電波形データは、スキャン制御部23に供給する。心電計30は、X線CT装置の構成要素として組み込んでもよいし、外部機器として構成してもよい。
例えば、X線CT装置における心臓検査では、図2に示すような心電波形に同期して指定した心拍位相のスキャンを行い、目的とする心拍位相での画像を再構成する。図2は、心電波形の一例を示している。心電波形は、一心拍周期の期間にP波、Q波、R波、S波、T波、U波が現れ、心臓が最も動いている期間にR波が現れ、動きの比較的緩やかな期間にU波が現れる。したがって、一般的には、R波の発生期間を避け動きの比較的緩やかな期間にスキャン(心電同期スキャン)を行うようにしている。
次に、実施形態に係る医用画像診断装置における画像処理方法について説明する。以下の説明では、臓器の撮影として心臓を撮影し、4D画像を表示する例を説明する。
図3は、心臓の構造を概略的に示す説明図である。心臓は、右心房、左心房、右心室、左心室から成り、血液の逆流を防止するため4つの弁(三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁)を有している。また心臓は、上部の太く大きな血管がある部分を「心底」、下部の尖った部分を「心尖」と呼んでいる。図3での矢印は、血液の流れ方向を示している。
一実施形態では臓器の特徴点、例えば心臓では、僧帽弁と心尖を結ぶ軸線Yを検出するとともに、上記軸線Yの一点を起点として4室(右心房、左心房、右心室、左心室)を通る断面で右心室の方向を示す軸線X(方向ベクトル)を検出する。また観察したい注目部位の位置を示す基準座標を設定し、全てのボリュームについて、観察したい位置の基準座標と方向ベクトルXが一致するように表示位置、方向を調整して表示する。
以下、図4のフローチャートを参照して画像処理の方法を説明する。図4は心臓を撮影したときの心臓画像の処理を説明するフローチャートである。
先ず、ステップS1では被検体200に造影剤を注入し、次のステップS2において、スキャン制御部23は架台・寝台制御部16を制御して、心電同期スキャンを行う。心電同期スキャンでは、心電計30からの心電波形(図2)を用いてスキャンする。
次のステップS3で画像処理部24は、複数の心拍位相での画像を再構成する。ステップS4では、画像処理部24は、再構成した複数の心拍位相の画像を全て取り込み、ボリュームデータを表示部28に表示する。図5は、心臓のボリュームデータに基づく3D画像30の一例を示す。図5では、説明を分かり易くするため、心臓を簡略化して示し、僧帽弁から心尖までの画像を模式化し、右心室31と左心室32の画像を示している。
次に、画像処理部24は、ステップS5で、特徴点である僧帽弁の位置を検出し、ステップS6では、もう1つの特徴点である心尖の位置を検出する。またステップS7では、僧帽弁と心尖を結ぶ軸線である心軸Y(図5参照)を決定し、次のステップS8では短軸像を作成する。短軸像は軸線Yに直交する方向から切断した断面の画像である。
また画像処理部24は、ステップS9で短軸像をもとに右心室の方向ベクトルXを検出する。方向ベクトルXは、心軸Yの一点から4室(右心房、左心房、右心室、左心室)を通る断面で右心室の方向を示す軸線である。方向ベクトルXは、心臓の向きを規定するものであり、ベクトルXが示す方向が右であることを示す。
さらに画像処理部24は、ステップS10で任意断面像、例えば4室表示断面像や2室表示断面像を作成する。4室表示断面像は、心軸Yに直交し、4室(右心房、左心房、右心室、左心室)を横断する断面像である。2室表示断面像は、心軸Yと平行な方向に左心室と左心房の部分を縦方向に切断した断面図である。左心室は大動脈に血液を送り出す部分であるため、2室表示断面像は診断上重要な画像となる。4室表示断面像又は2室表示断面像の作成指示は、操作者が入力部27を操作して行う。またステップS11では、操作者の入力部27の操作に応答して、断面位置を決めるために基準座標を設定する。例えば、梗塞がある部分、或いは梗塞がありそうな部分に基準座標を設定する。図6は、ボリュームに設定した基準座標を示す説明図である。
図6は、例えば心電同期スキャンにより得た先頭のボリュームを示し、心軸Yと右心室の方向ベクトルXは、図5に対応する。例えば心臓の心軸Y上に梗塞があり、僧帽弁と心尖間の距離をL1とし、梗塞の位置が僧帽弁から距離L1の30%の位置にあるとき、その断面位置(α・L1)に基準座標Pを設定する。
比率αは、(0<α<1)であり、梗塞の位置が僧帽弁から距離L1の30%の位置にあるときα=0.3となる。特徴点である僧帽弁の位置から距離α・L1の位置(ポイントP)が動画表示の基準座標となる。図6では、基準座標Pを横切り、方向ベクトルXと平行の断面位置をAで示している。
また画像処理部24は、ステップS5〜S9により、他の全てのボリュームデータについても同様に、特徴点(僧帽弁と心尖)をもとにそれぞれ心軸Yを決定し、方向ベクトルXを検出する。
次に、ステップS12において、画像処理部24は、入力部27からの操作者の指示に従って3D画像を時系列的に連続表示し動画を表示する。このとき、画像処理部24は、それぞれのボリュームデータをステップS11で設定した基準座標とベクトルXが一致するように移動・回転して調整し、調整した複数のボリュームデータによる3D画像を連続して表示部28に表示し、4D画像(動画)を表示する。
つまり、いずれか一つ(たとえば先頭)のボリュームをもとに基準座標Pを設定する。また他の全てのボリュームおける軸線Y上の特徴点間の距離に、先に求めた比率αを適用して、全てのボリュームについて基準座標を設定し、それぞれの基準座標と方向ベクトルが一致するように全てのボリュームの座標を変換する。
図7(a)は、時間T1〜T5で変化する心臓の3D画像を連続的に示した図である。また図7(b)は、図7(a)の各3D画像の基準座標Pに断面位置Aを一致させ、それぞれの断面位置Aで切断した断面画像の連続画像を示す。図7(b)の断面位置Aは、図6の断面位置Aに対応する。
図7(a)に示すように、心臓は心室の収縮と拡張によって血液の循環を行うため心周期で拍動する。したがって臓器(心臓)の位置や向きが時相・位相毎に少しずつ変化する場合であっても、各ボリュームの基準座標Pと方向ベクトルXを一致させることにより、図7(b)の断面画像には梗塞部が常に表示されるため、診断を容易にすることができる。
図8は、心臓の3D画像において断面位置を固定したときの断面画像の連続画像の一例を示す。図8(a)は、時間T1〜T5で変化する心臓の3D画像を連続的に示し、図8(b)は、図8(a)の各3D画像の固定位置に断面位置Bを設定したときの断面画像の連続画像を示す。
図8(b)に示すように、断面位置Bが固定されていると、臓器(心臓)の位置や向きが時相・位相毎に変化した場合に、断面画像に梗塞部が表示されないことがあり、診断に時間がかかる。
上述したように、一実施形態では、4Dデータのそれぞれのボリュームについて、基準座標Pを設定して断面画像を表示することにより、注目部位(例えば梗塞部)の画像を常に表示することができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態に係る医用画像診断装置について説明する。第2の実施形態では、呼吸同期によるスキャンを実行し、臓器(例えば肺)の撮影画像を処理するものである。
図9は、第2の実施形態のブロック図である。図9では、図1の心電計30に代えて呼吸検出器40を設け、患者の呼吸に合わせてスキャンを行うものである。呼吸検出器40は、被検体200が発する周期的に変化する生体情報(呼吸データ)を検出する検出部を構成する。他の構成については図1と同じであるため、説明は省略する。
即ち、呼吸検出器40は被検体200が発する呼吸データを生成し、患者が息を吸ったとき又は吐き出したタイミングを検出する。検出方法としては、例えば患者が呼吸運動をしたときの胸部の膨らみ(胸の厚さ)を測定する方法がある。或いは呼吸の流量や流速を測定してもよい。呼吸検出器40からの呼吸データは、スキャン制御部23に供給され、例えば胸部の検査等において、呼吸同期でスキャンを行う。
図10は、胸部の検査のために肺を撮影するときの特徴点を示す説明図である。肺を撮影した場合、いずれか一つ(たとえば先頭)のボリュームをもとに特徴点を検出する。特徴点として、例えば肺の頂部(P1)と横隔膜の頂部(P2)を検出し、特徴点P1とP2を結ぶ軸線Yを決定する。また軸線Yと直交する方向の短軸像(断面画像)を作成し、肺の方向ベクトルを検出する。
そして、任意断面画像を作成し、その画像から注目部位(例えば結節Cが有る部分)を判別し、基準座標を設定する。例えば、特徴点P1とP2間の距離をL2としたとき、結節の位置が特徴点P1から距離L2の30%の位置にあるとき、その断面位置(α・L2)に基準座標Pを設定する。つまり、特徴点P1の位置から距離α・L2の位置が動画表示の基準座標Pとなる。
また他の全てのボリュームにおける軸線Y上の特徴点間の距離に、先に求めた比率αを適用し、全てのボリュームについて基準座標と方向ベクトルが一致するように座標を変換する。
第2の実施形態においても、断面位置を基準座標に一致させることにより、3D画像を連続的に表示したときに、臓器(肺)の大きさが患者の呼吸によって変化する場合であっても、断面画像の注目部位(結節部)が常に表示されるため、診断を容易にすることができる。
また肺以外に、呼吸などによって変化する臓器としては、例えば声帯があるが、このような臓器でも、特徴点及び軸線を求めて基準座標を設定することにより、注目部位の画像を表示することができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態によれば、ボリュームの特徴点を求めて基準座標を作成し、各ボリュームの基準座標を一致させることにより、ぞれぞれの時相・位相間で臓器の同じ位置を観察することができる。したがって、診断が容易になる。また同じ画像セットはいつも同じように調整されて表示することができ、後日同様な表示をしたい場合でも、再現することが可能になる。
尚、本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…医用画像診断装置(X線CT装置)
10…ガントリ
11…回転プレート
12…X線管
13…X線検出器
14…天板
15…データ収集部
16…架台・寝台制御部
18…寝台
20…操作コンソール
21…前処理部
22…システム制御部
23…スキャン制御部
24…画像処理部
25…画像データ記憶部
26…高圧発生部
27…入力部
28…表示部
30…心電計
40…呼吸検出器
P…基準座標

Claims (14)

  1. 被検体を透過した放射線を検出して投影データを収集する撮影部と、
    前記被検体が発する周期的に変化する生体情報を検出する検出部と、
    前記検出部からの前記生体情報に同期して前記撮影部を制御するスキャン制御部と、
    前記投影データを処理して得たボリュームデータから少なくとも2つの特徴点を抽出して、前記2つの特徴点を結ぶ軸線と前記軸線を起点とする方向ベクトルを検出し、前記軸線上に設定した注目部位の基準座標と前記方向ベクトルが一致するように、時間的に連続する複数のボリュームデータの座標を変換し、それぞれのボリュームデータの前記基準座標を通る断面画像を生成する画像処理部と、
    前記画像処理部で処理した画像を表示する表示部と、
    を備える医用画像診断装置。
  2. 前記画像処理部は、前記注目部位の基準座標の設定のために前記ボリュームの任意断面像を作成し、前記表示部に表示する請求項1記載の医用画像診断装置。
  3. 前記画像処理部は、前記ボリュームデータの前記軸線を横切る短軸像を作成して前記方向ベクトルを検出する請求項1記載の医用画像診断装置。
  4. 前記画像処理部は、時間的に連続する複数のボリュームをもとに連続した3次元画像を作成し、前記基準座標を通る断面画像とともに前記表示部に出力して表示する請求項1記載の医用画像診断装置。
  5. 前記検出部は、前記被検体の心臓の動きを検出する心電計を含み、前記スキャン制御部は、前記心電計の出力をもとに心電同期スキャンにより心臓を撮影するように制御する請求項1記載の医用画像診断装置。
  6. 前記検出部は、前記被検体の呼吸状態を検出する呼吸検出器を含み、前記スキャン制御部は、前記被検体の呼吸データをもとに呼吸同期スキャンにより臓器を撮影するように制御する請求項1記載の医用画像診断装置。
  7. 撮影部によって撮影した被検体の投影データを取得し、前記投影データを処理して得たボリュームデータから少なくとも2つの特徴点を抽出して、前記2つの特徴点を結ぶ軸線と前記軸線を起点とする方向ベクトルを検出し、前記軸線上に設定した注目部位の基準座標と前記方向ベクトルが一致するように、時間的に連続する複数のボリュームデータの座標を変換し、それぞれのボリュームデータの前記基準座標を通る断面画像を生成する画像処理部と、
    前記画像処理部で処理した画像を表示する表示部と、
    を備える医用画像処理装置。
  8. 前記画像処理部は、前記注目部位の基準座標の設定のために前記ボリュームの任意断面像を作成し、前記表示部に表示する請求項7記載の医用画像処理装置。
  9. 前記画像処理部は、前記ボリュームデータの前記軸線を横切る短軸像を作成して前記方向ベクトルを検出する請求項7記載の医用画像処理装置。
  10. 前記画像処理部は、時間的に連続する複数のボリュームをもとに連続した3次元画像を作成し、前記基準座標を通る断面画像とともに前記表示部に出力して表示する請求項7記載の医用画像処理装置。
  11. 撮影部によって撮影した被検体の投影データを取得し、
    前記投影データを処理して得たボリュームデータの、少なくとも2つの特徴点を抽出して、前記2つの特徴点を結ぶ軸線と前記軸線を起点とする方向ベクトルを検出し、
    前記軸線上に設定した注目部位の基準座標と前記方向ベクトルが一致するように、時間的に連続する複数のボリュームデータの座標を変換し、
    それぞれのボリュームデータの前記基準座標を通る断面画像を生成し、
    前記生成した断面画像を表示部に表示する、医用画像処理方法。
  12. 前記注目部位の基準座標の設定のために前記ボリュームの任意断面像を作成し、前記表示部に表示する請求項11記載の医用画像処理方法。
  13. 前記ボリュームデータの前記軸線を横切る短軸像を作成して前記方向ベクトルを検出する請求項11記載の医用画像処理方法。
  14. 時間的に連続する複数のボリュームをもとに連続した3次元画像を作成し、前記基準座標を通る断面画像とともに前記表示部に出力して表示する請求項11記載の医用画像処理方法。
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