JP6067196B1 - 行先階登録装置 - Google Patents
行先階登録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6067196B1 JP6067196B1 JP2016554703A JP2016554703A JP6067196B1 JP 6067196 B1 JP6067196 B1 JP 6067196B1 JP 2016554703 A JP2016554703 A JP 2016554703A JP 2016554703 A JP2016554703 A JP 2016554703A JP 6067196 B1 JP6067196 B1 JP 6067196B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- destination floor
- information
- user
- unit
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/14—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
Description
このように、テンキーや多くの階床名等、必要のないものも含む多くの情報を表示し、その中から必要な情報を選択して入力させることは、利用者に対し、操作手順を多く踏ませることになる。また、テンキーの全てや、階床名の全てを表示させるだけの装置の筺体の大きさが必要となるという問題があった。
特許文献1に開示されている行先階登録装置では、利用者の個人情報に対応付けられた使用履歴しか考慮されておらず、使用履歴以外に得られる利用者によるエレベータ利用時の状況等を考慮して行先階候補の情報を提示するものではないため、依然として、現在の利用者に適した行先階が表示されない場合があるという課題があった。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置1を備えたエレベータシステムの構成を説明する図である。図1におけるエレベータシステムは、上述したDOASを採用したものの一例を示している。
この実施の形態1のエレベータシステムは、図1に示すように、行先階登録装置1と、群管理制御装置2と、エレベータ制御装置3と、行先階表示装置4とを備える。
行先階登録装置1は、利用者がエレベータのかごへの乗車前に行先階を登録する装置である。行先階登録装置1は、ビル等の、1つあるいは複数のエレベータ乗場に設置されている。行先階登録装置1は、図1に示す例では、例えば、4階建てのビルのそれぞれの階床のエレベータ乗場に1つずつ設置されている。また、行先階登録装置1は、1つのエレベータ乗場に複数台設置されていてもよい。
エレベータの利用者が行先階登録装置1に対して行先階登録の操作を行うと、行先階登録装置1は、その登録情報、すなわち、乗場呼びおよび行先呼びを、群管理制御装置2に対して送信する。
具体的に、群管理制御装置2は、行先階登録装置1から登録情報を受信すると、その受信した各登録情報に対して、複数台のエレベータの中から最適なエレベータを割り当てる。そして、群管理制御装置2は、登録情報に対する割り当てを行うと、その登録情報を送信した行先階登録装置1に割り当て情報を送信し、割り当て結果を表示させる。すなわち、利用者は、行先階を登録した後、行先階登録装置1に表示される割り当て結果を見て、自分が乗車するべきエレベータを認識する。
行先階表示装置4は、乗場、あるいは、各エレベータのかごに設けられ、利用者に対して、エレベータのかごの行先階を表示する。
行先階登録装置1は、個人情報受付部101と、個人認証部102と、個人情報DB(データベース)103と、表示部104と、表示制御部105と、操作受付部106と、登録情報作成部107と、登録情報送信部108と、号機指示受信部109と、行先階推定部110とを備える。
また、個人情報受付部101は、操作受付部106から個人情報が出力された場合は、個人情報が入力されたものとして当該出力された個人情報を取得し、個人認証部102に出力する。
個人情報DB103は、個人が一意に定まる情報を記憶する。なお、この実施の形態1では、図2に示すように、個人情報DB103は、行先階登録装置1が備えるものとしたが、これに限らず、個人情報DB103は、行先階登録装置1の外部に備えるものとしてもよい。
具体的には、行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報に基づき、個人認証ができた、すなわち、利用者の識別ができたと判断した場合、個人認証結果情報と、個人情報が入力された時点の状況に関する情報とから、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。また、行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報に基づき、個人認証ができなかった、すなわち、利用者の識別ができなかったと判断した場合、個人情報が入力された時点の状況に関する情報から、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。
行先階推定部110は、推定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。
表示部104は、表示制御部105の制御に応じて、行先階候補、あるいは、テンキー、あるいは、エレベータの号機の割り当て情報を表示する。
また、操作受付部106は、利用者から、例えば、ICカード不携帯者である旨の情報等の個人情報の入力を受け付けると、当該受け付けた個人情報を、個人情報受付部101に出力する。
登録情報送信部108は、登録情報作成部107が作成した登録情報を、群管理制御装置2に送信する。
この発明の実施の形態1において、表示部104と操作受付部106は、ディスプレイ403である。ディスプレイ403は、例えば、タッチパネル式の液晶ディスプレイやプラズマディスプレイである。また、表示部104は、LED(Light Emitting Diode)、ブラウン管等によって構成されるものであってもよい。
なお、これは一例であり、これに限らず、個人の識別に利用可能な構成であればどのようなものでも採用できる。例えば、個人情報受付部101はバーコードリーダとし、バーコードを読み取ることで個人情報を受け付けるようにしてもよいし、個人情報受付部101は暗号入力装置とし、利用者からの暗証番号やパスワード等の入力を受け付けることで個人情報を受け付けるようにしてもよい。その場合、個人情報受付部101は、操作受付部106と一体となっており、操作受付部106は、利用者から、例えば、ディスプレイ403に暗証番号やパスワード等の入力画面を表示させる指示を受け付け、受け付けた指示に従った画面をディスプレイ403に表示させる。そして、操作受付部106は、当該ディスプレイ403かから、利用者の操作を受け付け、受け付けた情報を個人情報として、個人情報受付部101に出力する。
また、個人情報受付部101をスマートフォンなどの個人所有の情報端末と無線通信可能な受信機とし、利用者が所有する情報端末からの情報を受信することで個人情報を受け付けるようにしてもよいし、個人情報受付部101を顔認証カメラとし、利用者の顔画像を取得することで個人情報を受け付けるようにしてもよい。また、個人情報受付部101を指紋認証装置とし、利用者が押し当てた指紋から個人情報を受け付けるようにしてもよい。
登録情報送信部108、号機指示受信部109は、通信I/F405を使用する。なお、これは一例であって、登録情報送信部108、号機指示受信部109は、その他のハードウェアで構成されるものであってもよい。
行先階登録装置1は、図4に示すように、筺体を有し、ディスプレイ403に行先階候補あるいはテンキーのいずれかを表示する。なお、図4は、行先階候補を表示した場合を示している。
個人情報は、例えば、利用者が、自身の所有するICカードを、筺体に設けられたカードリーダ401に読み取らせることにより受け付ける。
なお、行先階登録装置1は、エレベータ乗場の床に設置した台上に取り付けてもよいし、エレベータ乗場の壁に取り付けてもよいものとする。また、行先階登録装置1の筺体は、図4に示すような形状に限らない。
図5は、この実施の形態1に係る行先階登録装置1の動作を説明するフローチャートである。
個人情報受付部101は、利用者から個人を識別するための個人情報を受け付けるまで待機し(ステップST601の“NO”の場合)、利用者から個人を識別するための個人情報を受け付けた場合(ステップST601の“YES”の場合)、当該受け付けた個人情報を、個人認証部102に出力する(ステップST601)。
このステップST601の動作について、具体例をあげて説明する。
例えば、ビルを日常的に利用する利用者、例えば、ビルに勤務する従業員ではなく、外部からの訪問者等であって、ICカード等の個人を特定できる媒体を携帯していない場合、利用者は、例えば、表示部104であるディスプレイ403をタッチ操作、あるいは、行先階登録装置1に設けられた、図示しないICカード不携帯者であることを示すボタンを押下する等し、操作受付部106が、当該利用者のタッチ操作等受け付け、ICカード不携帯者である旨の情報を個人情報として、個人情報受付部101に出力する。個人情報受付部101は、操作受付部106から個人情報を取得することで、個人情報を受け付けたと判断すればよい。
なお、これは一例にすぎず、その他の方法で、操作受付部106が利用者からICカード不携帯者である旨の情報を受け付けるものであってもよいし、操作受付部106は、個人ID等個人を識別するための情報の入力を受け付けた場合には、当該受け付けた情報を個人情報として個人情報受付部101に出力するようにしてもよい。
個人認証部102は、ステップST601で個人情報受付部101が出力した個人情報を取得し、個人情報DB103に記憶された個人情報との付き合わせを実施することで、個人の認証を行う(ステップST602)。
図6は、実施の形態1において、個人情報DB103が記憶する個人情報の内容の一例を示す図である。
個人情報DB103には、建物を利用する利用者、例えば、建物に勤務する従業員の情報が、個人ごとに記憶されている。
ここでは、図に示すように、個人情報DB103には、少なくとも、個人IDと、ICカード番号と、所属と、所属のあるオフィス階とが紐付けて登録されているものとする。
個人認証部102は、ステップST601で個人情報として取得した利用者のICカード番号と、個人情報DB103に記憶されているICカード番号との突合せを行い、利用者の個人の認証を行う。例えば、利用者のICカード番号が「11111」であったとすると、個人認証部102は、利用者は、個人ID「10001」であり、4階の総務部に所属している人物であると認証する。そして、個人認証部102は、当該認証した個人IDとオフィス階の情報を、個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。
また、ステップST601で個人情報として取得した利用者のICカード番号と、個人情報DB103に記憶するICカード番号との突合せができなかった場合、個人認証部102は、個人認証不可であった旨の情報を個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。例えば、利用者が、建物に勤務する従業員ではない外部からの訪問者であって、ICカード番号を持っていない場合やICカードを持っていても当該ICカードが無効であった場合等は、個人情報DB103で記憶する個人情報との突合せは行えないため、個人認証部102は、個人認証不可であった旨の情報を個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。
なお、ステップST604,ステップST605において行先階推定部110が決定する行先階候補は、予め決められた行先階推定のための条件に従うものとし、行先階推定部110は、当該条件に応じて、利用時の状況に関する情報を適宜取得するものとする。また、行先階推定部110が決定する行先階候補の数も予め決められているものとする。
この、ステップST604,ステップST605における、行先階推定部110による行先階候補決定の具体的な動作については、具体例をあげて後述する。
ここで、表示部104が表示する画面の一例は、図4のようになる。
図4は、表示部104であるディスプレイ403には、行先階候補である4階、10階、エントランス階を示す、「4」、「10」、「LOBBY」という表示と、行先階候補以外の階床を行先階に登録したい場合に、行先階を入力する画面に切り替えるための切替表示である「OTHER」という表示が表示される一例を示している。
すなわち、例えば、ステップST606において図4に示すような画面が表示されたとすると、利用者は、4階、10階、ロビーの中に所望する行先階があれば、該当の行先階候補をタッチすることで、所望の行先階を登録する。
ステップST612において、切替表示の選択操作を受け付けていないと判断した場合(ステップST612の“NO”の場合)、ステップST607に戻る。
ステップST612において、切替表示の選択操作を受け付けた場合(ステップST612の“YES”の場合)、すなわち、利用者が「OTHER」の表示のタッチ操作を行った場合、操作受付部106は、受け付けた切替表示の選択操作に基づき、切替表示選択情報を表示制御部105に出力する。つまり、利用者は、ステップST606において提示された行先階候補には、所望の行先階がないと判断し、行先階候補として表示されていない他の階床を入力するため、当該切替表示の選択操作により、画面表示切替指示を行い、テンキーを呼び出す。
ここで、図7は、ステップST613において、表示制御部105が表示部104にテンキーを表示させた状態の一例を示す図である。
表示制御部105は、表示部104であるディスプレイ403に、図4に示すように行先階候補が表示された状態から、図7に示すように、テンキーが表示された状態へ、表示画面を切り替えさせる。
利用者は、テンキーをタッチ操作することにより、所望の行先階を入力することで、行先階の登録を行う。
よって、表示デバイスには、行先階候補とテンキーの両方を表示する領域、あるいは、行先階候補表示画面とは別に行先階を確定させるためのテンキーを設ける領域を用意する必要がないため、行先階登録装置1の表示デバイスを小さくすることができ、行先階登録装置1全体の小型化につながる。
登録情報作成部107は、ステップST608において作成した登録情報を、登録情報送信部108を介して群管理制御装置2に送信する(ステップST609)。
まず、ステップST604の動作、すなわち、個人認証ができたと判断した場合の、行先階推定部110による行先階候補決定の動作について、具体例をあげて説明する。
一例として、行先階登録装置1が設置されたビル内に勤務し、図6に示したICカード番号「11111」のICカードを所有するある利用者aが、2015年5月22日に、行先階登録装置1から乗場呼び、行先呼びを行うものとして以下説明する。また、ここでは、エレベータ利用時の時刻の時間帯の情報を、エレベータ利用時の状況に関する情報とし、当該時間帯によって行先階を推定するよう、行先階推定のための条件が設定されているものとし、時間帯は、出社時(10:00まで)、昼休憩時(11:30〜13:00まで)、勤務時(10:00〜11:30,13:00〜18:00まで)、帰宅時(18:00以降)に区分分けされているものとする。また、個人情報DB103の内容は、図6で示した内容であるとする。また、エレベータ利用時の時刻については、行先階推定部110が、操作受付部106から、当該操作受付部106が、利用者が行先階登録装置1の操作を行った、すなわち、利用者から個人情報の入力を受け付けた時刻を取得し、当該時刻をエレベータ利用時の時刻とする。すなわち、この実施の形態1において、利用者が行先階登録装置1の操作を行った時点の状況が、エレベータ利用時の状況であり、個人情報が入力された時点の状況である。
次に、行先階推定部110は、利用者aについて、当日会議が予定されている会議室があるかどうかを判断し、会議が予定されている会議室があれば、当該会議室のある階床を2番目の行先階候補とする。
なお、カレンダー記憶部が記憶する特定の日時のイベント情報には、少なくとも、予定されているイベントと当該イベントが行われる階床、開催時間の情報が含まれるものとする。行先階推定部110は、例えば、当日予定されているイベントがあって、その開始時刻が、操作受付部106から取得した、利用者が行先階登録装置1の操作を行った、すなわち、利用者から個人情報の入力を受け付けた時刻の2時間以内である場合に、当該イベントが行われる階床を3番目の行先階候補としてもよい。
また、当日スケジュールされているイベントがない等、行先階候補が3つに満たない場合には、予め決められた条件に従って該当する階床のみを行先階候補とするようにすればよい。
また、食堂階とエントランス階のどちらを優先させるかについては、例えば、図示しない気温センサから気温情報を取得し、設定温度以上、または、設定温度以下である場合には食堂階、設定温度の範囲内である場合にはエントランス階を優先して行先階候補とするようにしてもよい。例えば、利用者aが普段は外出して昼食をとっている場合でも、エレベータ利用時の気温が低く寒ければ、その日は外出せず中で昼食をとるかもしれない。気温に応じて行先階候補とする階床の優先順を設定することで、よりエレベータ利用時の状況に適した行先階候補を提示できる。
一例として、行先階登録装置1が設置された建物を、オフィスや商業施設や劇場などが入った複合ビルとし、当該建物を訪れた、ある利用者bが、2015年5月22日に、行先階登録装置1から乗場呼び、行先呼びを行うものとして以下説明する。また、ここでは、エレベータ利用時の休日か平日かのカレンダー情報をエレベータ利用時の状況に関する情報とし、休日か平日かによって行先階を推定するよう、行先階推定のための条件が設定されているものとする。
利用者が、休日に行先階登録装置1の操作を行う場合は、商業施設を訪れた可能性が高いと推定できるので、商業施設である展望台、劇場、レストラン階を行先階候補に決定する。さらに、行先階推定部110は、操作受付部106から受付時刻を取得して、昼食、あるいは、夕食の時間帯、例えば、11:00〜13:00,17:00〜21:00であれば、レストラン階を優先的に行先階候補に決定するようにしてもよいし、劇場のスケジュール情報を取得して、受付時刻とスケジュール情報とから、公演や上映が終わっていると判断すれば、駐車場やエントランス階を行先階候補に決定するようにしてもよい。
利用者が、平日に行先階登録装置1の操作を行う場合は、オフィスを訪れた可能性が高いと推定できるので、オフィスのエントランス階、ロビー、休憩スペースのある階を行先階候補に決定する。
また、会議室予約システムには、当該来訪者の出席する会議室予約情報に当該来訪者を出席者として登録しておくことで、個人認証部102が、該当の来訪者を認証すると、行先階推定部110は、該当の来訪者が招待された会議室のある階床を行先階候補に推定するようにしてもよい。
また、該当の来訪者が招待された会議を終えた場合、行先階推定部110は、その時刻から会議の終了を判断し、エントランス階を行先候補階に推定するようにすることもできる。
このようにすることで、利用者である訪問者のエレベータ利用時の状況、すなわち、当日の予定にあわせて、より的確な行先階候補を提示することができる。
行先階推定部110が、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床に基づき、どの階床を行先階候補に推定するようにするかは、適宜設定可能である。
なお、行先階推定部110は、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報は、操作受付部106から取得するようにすればよい。
なお、上述した例では、利用時の状況に関する情報として、行先階登録装置1が操作された時間帯の情報や平日・休日といったカレンダー情報等によって、行先階候補を決定するものとしたが、これに限らず、例えば、夏であればプールのある階床、冬であればスケートリンクのある階床を行先階候補とする等、季節の情報によって行先階候補を決定するようにしてもよいし、雨であれば室内の商業施設、晴れていれば屋上階等、天候の情報によって行先階候補を決定するようにしてもよい。また、例えば、行先階登録装置1が設置された建物内で大きなパーティーがある日には、当該カレンダー情報から、一律パーティールームを行先階候補に決定するようにしてもよいし、行先階登録装置1が操作された日付が大晦日であれば、カレンダー情報から大晦日であることを特定し、一律展望台のある階を行先階候補に決定するようにしてもよい。
行先階推定部110が、エレベータの利用時の状況から行先階候補を決定するようになっていればよく、どの情報に基づきエレベータの利用時の状況を判断して行先階候補を決定するかは、予め適宜設定可能とする。
また、行先階候補とする階床の優先順についても、予め設定されており、適宜設定可能とする。
また、上述の例では、行先階推定部110は、行先階候補を最大3つ推定するものとしたが、行先階候補の数はこれに限らない。例えば、行先階候補は1つのみとしてもよいし、表示する情報量が増えて表示部104の表示領域が拡大したり、利用者にとって迷いが生じる程度に多くならない範囲であれば、3つ以上であってもよい。
Claims (6)
- 入力される利用者の個人情報から個人の認証処理を行う個人認証部と、
前記個人認証部から個人認証結果情報を取得し、当該個人認証結果情報と、前記個人情報が入力された日のイベントに関する情報と、前記利用者の予定に関わらず前記イベントごとに予め関連付けられた階床の情報とに基づき、前記利用者の識別ができなかったと判断した場合、前記個人情報が入力された日のイベントに予め関連付けられた階床を前記利用者の行先階候補に決定する行先階推定部
とを備えた行先階登録装置。 - 前記行先階推定部は、
前記個人認証結果情報から、前記利用者の識別ができたと判断した場合、前記個人認証結果情報と、個人情報が入力された時点の状況に基づき、当該利用者の行先階候補を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の行先階登録装置。 - 前記行先階推定部は、
前記個人認証結果情報から、前記利用者の識別ができなかったと判断した場合、さらに個人情報が入力された時点の状況に基づき、当該利用者の行先階候補を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の行先階登録装置。 - 前記個人情報が入力された時点の状況に関する情報とは、当該個人情報が入力された時間帯情報である
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の行先階登録装置。 - 前記個人情報が入力された時点の状況に関する情報とは、当該個人情報が入力された階床の情報である
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の行先階登録装置。 - 前記行先階候補、または、行先階の入力を受け付けるテンキーのいずれか一方を表示する表示部と、
前記行先階候補を前記表示部に表示させた後、画面表示切替指示を受け付けた場合に、前記表示部に対し、前記行先階候補の表示から前記テンキーの表示へ、表示を切り替えさせる表示制御部
とをさらに備えた請求項1記載の行先階登録装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/080547 WO2017072910A1 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 行先階登録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6067196B1 true JP6067196B1 (ja) | 2017-01-25 |
JPWO2017072910A1 JPWO2017072910A1 (ja) | 2017-10-26 |
Family
ID=57890478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016554703A Active JP6067196B1 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 行先階登録装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6067196B1 (ja) |
CN (1) | CN108137264B (ja) |
WO (1) | WO2017072910A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6438533B1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-12 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのセキュリティシステム |
CN109720945B (zh) * | 2018-05-22 | 2022-05-17 | 中国平安人寿保险股份有限公司 | 电梯分配方法、装置、设备及计算机可读存储介质 |
JP6901015B1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-07-14 | フジテック株式会社 | 呼び登録装置、呼び登録装置の制御方法および制御プログラム |
CN115151501B (zh) * | 2020-03-06 | 2024-04-09 | 三菱电机株式会社 | 电梯控制系统 |
WO2021199181A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 三菱電機株式会社 | エレベーターシステム |
JP7081644B2 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-06-07 | フジテック株式会社 | エレベータシステム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05193842A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの呼び登録装置 |
JP2005231885A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの呼び登録装置 |
JP2012131607A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Sharp Corp | エレベータ制御装置、人体通信端末、エレベータ制御システム、エレベータ制御方法及びプログラム |
JP2012224423A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの行先階登録装置 |
JP2013060274A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 割当エレベータへの乗車案内装置及び乗車案内方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5839916B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2016-01-06 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの群管理システム |
-
2015
- 2015-10-29 JP JP2016554703A patent/JP6067196B1/ja active Active
- 2015-10-29 WO PCT/JP2015/080547 patent/WO2017072910A1/ja active Application Filing
- 2015-10-29 CN CN201580083961.6A patent/CN108137264B/zh active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05193842A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの呼び登録装置 |
JP2005231885A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの呼び登録装置 |
JP2012131607A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Sharp Corp | エレベータ制御装置、人体通信端末、エレベータ制御システム、エレベータ制御方法及びプログラム |
JP2012224423A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの行先階登録装置 |
JP2013060274A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 割当エレベータへの乗車案内装置及び乗車案内方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017072910A1 (ja) | 2017-05-04 |
CN108137264A (zh) | 2018-06-08 |
JPWO2017072910A1 (ja) | 2017-10-26 |
CN108137264B (zh) | 2019-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6067196B1 (ja) | 行先階登録装置 | |
US10358319B2 (en) | Allocation of elevators in elevator systems based on internal database | |
US8880200B2 (en) | Associating user preferences with elevator activity | |
WO2016199891A1 (ja) | 順番管理システム、順番管理装置および順番管理プログラム | |
JP2016184241A (ja) | 会議室予約システム、会議室予約方法および会議室予約プログラム | |
US10202256B2 (en) | Interfacing destination entry system with building security using switches | |
WO2022195815A1 (ja) | 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体 | |
KR20190028134A (ko) | 비콘의 저전력 위치기반 통신 기술을 이용한 효율적인 호텔 서비스 대체 어플리케이션 장치 및 방법 | |
WO2012137337A1 (ja) | エレベーターの制御システム | |
JP6508034B2 (ja) | 行先階登録装置及びエレベータの群管理システム | |
US20230120776A1 (en) | Information processing system, information processing device, method of controlling information processing device, program that controls information processing device, communication terminal, method of controlling communication terminal, and program that controls communication terminal | |
CN113646794A (zh) | 信息处理装置、信息处理方法和程序 | |
KR101841652B1 (ko) | 만남 주선 방법 | |
US20230278828A1 (en) | Building system with elevator call entry via offline qr code credential | |
WO2018037534A1 (ja) | エレベータの行先階登録装置 | |
JP6841358B1 (ja) | 施設利用管理システム、施設利用管理方法、及び施設利用管理プログラム | |
JP7208506B2 (ja) | 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム | |
JP7421266B2 (ja) | テーブル管理装置、テーブル管理プログラム、及びテーブル管理方法 | |
JP7087580B2 (ja) | 携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム | |
JP2021012677A (ja) | 管理システム、及び管理プログラム | |
KR101942332B1 (ko) | 임직원용 애플리케이션과 방문자용 애플리케이션의 단일 통합 관리 방법 | |
JP2008217664A (ja) | コラボレーション支援装置、システム、方法及びプログラム | |
JP7229134B2 (ja) | 拡張オフィス支援システム | |
JP7134138B2 (ja) | ユーザ行動とセキュリティーとを支援するシステム | |
JP7277717B2 (ja) | 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20161111 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6067196 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |