JP6067196B1 - 行先階登録装置 - Google Patents

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Abstract

入力される利用者の個人情報から個人の認識処理を行う個人認証部(102)と、個人認証部(102)から個人認証結果情報を取得し、当該個人認証結果情報と、個人情報が入力された時点の状況に関する情報に基づき、利用者の行先階候補を決定する行先階推定部(110)とを備えた。

Description

この発明は、DOAS(Destination Oriented Allocation System:エレベータ行先予報システム)において、利用者の行先階を登録する行先階登録装置に関するものである。
エレベータシステムには、エレベータの乗場に行先階登録装置を設置しておき、この行先階登録装置から登録された行先階に基づいて、複数台のエレベータを最適に運行させるDOAS(Destination Oriented Allocation System:エレベータ行先予報システム)がある。
DOASにおいて、行先階登録装置は、行先階の数字またはアルファベットの入力、もしくは、レストランフロアや駐車場等、行先階の階床名の入力をするためのものであった。従って、当該行先階登録装置は、行先階を登録するための具体的な構成として、エレベータの利用者が全ての階床を入力できるようにするためのテンキーか、ビルの全ての階床名が表示されるボタンもしくはタッチパネル式の表示装置を備えることが必要であった。また、行先階の登録が確実に行われたかどうかを知るために、利用者が、行先階の表示を確認する際にも、表示された全ての階床の情報の中から、自分が登録した行先階を探し出し、登録されたことを示す表示がなされているかどうか確認する必要があった。
このように、テンキーや多くの階床名等、必要のないものも含む多くの情報を表示し、その中から必要な情報を選択して入力させることは、利用者に対し、操作手順を多く踏ませることになる。また、テンキーの全てや、階床名の全てを表示させるだけの装置の筺体の大きさが必要となるという問題があった。
DOASにおいては、このような問題に対し、従来から、多数の情報が表示されることによる利用者の煩わしさを解消するための技術として、例えば、特許文献1には、利用者がエレベータを利用している現時点と曜日と時刻とが類似した、利用者の個人情報に対応付けられた使用履歴に基づいて、行先階の候補を選定して表示し、当該表示に基づき、行先階を確定する行先階登録装置が開示されている。
特開2012−224423号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような技術では、行先階登録の際に、曜日と時刻とが類似した、利用者の個人情報に対応付けられた使用履歴に基づいて、行先階の候補を選定して表示するため、利用者に応じて、情報を絞って行先階候補の情報を提供できる。しかしながら、利用者は、必ずしも、毎回過去の使用履歴と同じ行先階に行くことを所望するとは言えず、利用時の状況やその日の予定等によっては、過去の使用履歴に基づく行先階とは異なる行先階を所望することもある。
特許文献1に開示されている行先階登録装置では、利用者の個人情報に対応付けられた使用履歴しか考慮されておらず、使用履歴以外に得られる利用者によるエレベータ利用時の状況等を考慮して行先階候補の情報を提示するものではないため、依然として、現在の利用者に適した行先階が表示されない場合があるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、利用者の属性および利用時の状況等を考慮して行先階を推定し、利用者によって選択されるであろう行先階候補をより的確に提示することができる行先階登録装置を提供することを目的とする。
この発明に係る行先階登録装置は、入力される利用者の個人情報から個人の認証処理を行う個人認証部と、個人認証部から個人認証結果情報を取得し、当該個人認証結果情報と、個人情報が入力された日のイベントに関する情報と、利用者の予定に関わらずイベントごとに予め関連付けられた階床の情報とに基づき、利用者の識別ができなかったと判断した場合、個人情報が入力された日のイベントに予め関連付けられた階床を利用者の行先階候補決定する行先階推定部とを備えたものである。
この発明の行先階登録装置によれば、利用者の属性および利用時の状況を考慮して行先階を推定し、利用者によって選択されるであろう行先階候補をより的確に提示することができる。
この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置を備えたエレベータシステムの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 この実施の形態1の行先階登録装置の外観図である。 この実施の形態1に係る行先階登録装置の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1において、個人情報DBが記憶する個人情報の内容の一例を示す図である。 実施の形態1において、表示制御部が表示部にテンキーを表示させた状態の一例を示す図である。 実施の形態1において、会議室予約システムが管理する予約状況情報の一例を説明する図である。 実施の形態1において、ディスプレイの横に、行先階候補あるいは切替表示に対応する入力ボタンを設けた行先階登録装置の一例を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置1を備えたエレベータシステムの構成を説明する図である。図1におけるエレベータシステムは、上述したDOASを採用したものの一例を示している。
この実施の形態1のエレベータシステムは、図1に示すように、行先階登録装置1と、群管理制御装置2と、エレベータ制御装置3と、行先階表示装置4とを備える。
行先階登録装置1は、利用者がエレベータのかごへの乗車前に行先階を登録する装置である。行先階登録装置1は、ビル等の、1つあるいは複数のエレベータ乗場に設置されている。行先階登録装置1は、図1に示す例では、例えば、4階建てのビルのそれぞれの階床のエレベータ乗場に1つずつ設置されている。また、行先階登録装置1は、1つのエレベータ乗場に複数台設置されていてもよい。
エレベータの利用者が行先階登録装置1に対して行先階登録の操作を行うと、行先階登録装置1は、その登録情報、すなわち、乗場呼びおよび行先呼びを、群管理制御装置2に対して送信する。
群管理制御装置2は、同一ビル等に設置された複数台のエレベータを群管理制御する機能を有している。この群管理制御装置2に、DOASの機能が備えられている。
具体的に、群管理制御装置2は、行先階登録装置1から登録情報を受信すると、その受信した各登録情報に対して、複数台のエレベータの中から最適なエレベータを割り当てる。そして、群管理制御装置2は、登録情報に対する割り当てを行うと、その登録情報を送信した行先階登録装置1に割り当て情報を送信し、割り当て結果を表示させる。すなわち、利用者は、行先階を登録した後、行先階登録装置1に表示される割り当て結果を見て、自分が乗車するべきエレベータを認識する。
また、群管理制御装置2は、登録情報に対する割り当てを行うと、割り当てを行ったエレベータのエレベータ制御装置3に対して、利用者が行先階登録装置1に対して登録した登録情報に基づく動作指令を送信する。
エレベータ制御装置3は、各エレベータに対して設けられ、エレベータのかごの走行、乗場への着床、かごの扉の開閉動作等、エレベータの動作を制御する。
行先階表示装置4は、乗場、あるいは、各エレベータのかごに設けられ、利用者に対して、エレベータのかごの行先階を表示する。
なお、この実施の形態1では、図1に示すように、行先階登録装置1、エレベータ制御装置3、行先階表示装置4は、それぞれ4つ備えるものとしたが、これに限らず、行先階登録装置1、エレベータ制御装置3、行先階表示装置4は、乗場への設置状況、エレベータの数にあわせて適宜設置すればよい。
この実施の形態1では、図1で説明したようなエレベータシステムが備える行先階登録装置1に関し、利用者の属性および利用時の状況を考慮した行先階候補の提示を可能とし、利用者によって選択されるであろう行先階候補をより的確に表示することができる行先階登録装置1を提供する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置1の構成を説明する図である。
行先階登録装置1は、個人情報受付部101と、個人認証部102と、個人情報DB(データベース)103と、表示部104と、表示制御部105と、操作受付部106と、登録情報作成部107と、登録情報送信部108と、号機指示受信部109と、行先階推定部110とを備える。
個人情報受付部101は、個人を識別するための情報を受け付ける。ここでは、例えば、個人情報受付部101はカードリーダとし、利用者がICカードをカードリーダに読み取らせることにより、個人を識別するための情報を入力し、当該入力された個人を識別するための情報を取得するものとする。個人情報受付部101は、受け付けた情報を個人情報として、個人認証部102に出力する。
また、個人情報受付部101は、操作受付部106から個人情報が出力された場合は、個人情報が入力されたものとして当該出力された個人情報を取得し、個人認証部102に出力する。
個人認証部102は、個人情報受付部101から取得した個人情報を取得し、個人情報DB103を参照して個人を認証するための処理を行う。個人認証部102は、個人を認証するために処理を行った結果である個人認証結果情報を、行先階推定部110に出力する。
個人情報DB103は、個人が一意に定まる情報を記憶する。なお、この実施の形態1では、図2に示すように、個人情報DB103は、行先階登録装置1が備えるものとしたが、これに限らず、個人情報DB103は、行先階登録装置1の外部に備えるものとしてもよい。
行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報と、後述する操作受付部106、あるいは、個人情報受付部101が、利用者の個人情報が入力された時点の状況、すなわち、エレベータ利用時の状況に関する情報とから、利用者に提示する行先階を推定する。
具体的には、行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報に基づき、個人認証ができた、すなわち、利用者の識別ができたと判断した場合、個人認証結果情報と、個人情報が入力された時点の状況に関する情報とから、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。また、行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報に基づき、個人認証ができなかった、すなわち、利用者の識別ができなかったと判断した場合、個人情報が入力された時点の状況に関する情報から、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。
個人情報が入力された時点、すなわち、利用者が行先階登録装置1を操作して個人情報を入力した時点の状況に関する情報とは、エレベータ利用時の状況に関する情報であり、例えば、操作受付部106、あるいは、個人情報受付部101から取得した個人情報の受付時刻、あるいは、当該受付時刻の時間帯の情報や、図示しないカレンダー記憶部から取得したエレベータ利用時の日付や曜日に関する情報や、特定の日時のイベントに関する情報や、図示しない気温管理部から取得した気温情報等である。どのような情報をエレベータ利用時の状況に関する情報として取得するかは、予め設定された行先階推定のための条件に応じて決められる。
行先階推定部110は、推定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する。
表示制御部105は、表示部104に表示させる情報の制御を行う。具体的には、表示制御部105は、行先階推定部110から取得した行先階候補の情報に基づき、表示部104に行先階候補を表示させる。また、表示制御部105は、操作受付部106から表示切替指示が出力された場合には、表示部104における表示を切り替え、表示部104にテンキーを表示させる。また、表示制御部105は、号機指示受信部109からエレベータの割り当てに関する具体的な情報としてエレベータの号機を示した割り当て情報が出力された場合、当該割り当て情報を表示部104に表示させる。
表示部104は、表示制御部105の制御に応じて、行先階候補、あるいは、テンキー、あるいは、エレベータの号機の割り当て情報を表示する。
操作受付部106は、利用者から行先階登録装置1に対して行われる各種操作を受け付ける。操作受付部106は、利用者から行先階選択操作を受け付けると、受け付けた行先階選択操作に基づき、行先階選択情報、および、利用者から当該操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報を登録情報作成部107に出力する。また、操作受付部106は、利用者から切替表示の選択操作を受け付けると、受け付けた切替表示の選択情報を、表示制御部105に出力する。また、操作受付部106は、利用者から操作を受け付けた時刻、および、利用者から当該操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報を行先階推定部110に出力する。
また、操作受付部106は、利用者から、例えば、ICカード不携帯者である旨の情報等の個人情報の入力を受け付けると、当該受け付けた個人情報を、個人情報受付部101に出力する。
登録情報作成部107は、操作受付部106から取得した行先階選択情報と、利用者から操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報とに基づき、登録情報、すなわち、乗場呼びおよび行先呼びの情報を作成し、登録情報送信部108を介して、群管理制御装置2に対して送信する。
登録情報送信部108は、登録情報作成部107が作成した登録情報を、群管理制御装置2に送信する。
号機指示受信部109は、群管理制御装置2から、登録情報送信部108が送信した登録情報に対するエレベータの号機の割り当て情報を受信し、受信した割り当て情報を表示制御部105へ出力する。
図3は、この発明の実施の形態1に係る行先階登録装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
この発明の実施の形態1において、表示部104と操作受付部106は、ディスプレイ403である。ディスプレイ403は、例えば、タッチパネル式の液晶ディスプレイやプラズマディスプレイである。また、表示部104は、LED(Light Emitting Diode)、ブラウン管等によって構成されるものであってもよい。
個人情報受付部101は、この実施の形態1では、カードリーダ401とし、利用者がICカードをカードリーダ401に読み取らせることにより、個人情報受付部101は、個人を識別するための個人情報を受け付けるものとする。
なお、これは一例であり、これに限らず、個人の識別に利用可能な構成であればどのようなものでも採用できる。例えば、個人情報受付部101はバーコードリーダとし、バーコードを読み取ることで個人情報を受け付けるようにしてもよいし、個人情報受付部101は暗号入力装置とし、利用者からの暗証番号やパスワード等の入力を受け付けることで個人情報を受け付けるようにしてもよい。その場合、個人情報受付部101は、操作受付部106と一体となっており、操作受付部106は、利用者から、例えば、ディスプレイ403に暗証番号やパスワード等の入力画面を表示させる指示を受け付け、受け付けた指示に従った画面をディスプレイ403に表示させる。そして、操作受付部106は、当該ディスプレイ403かから、利用者の操作を受け付け、受け付けた情報を個人情報として、個人情報受付部101に出力する。
また、個人情報受付部101をスマートフォンなどの個人所有の情報端末と無線通信可能な受信機とし、利用者が所有する情報端末からの情報を受信することで個人情報を受け付けるようにしてもよいし、個人情報受付部101を顔認証カメラとし、利用者の顔画像を取得することで個人情報を受け付けるようにしてもよい。また、個人情報受付部101を指紋認証装置とし、利用者が押し当てた指紋から個人情報を受け付けるようにしてもよい。
個人認証部102と、表示制御部105と、行先階推定部110と、登録情報作成部107の各機能は、処理回路402により実現される。すなわち、行先階登録装置1は、利用者の認証のための処理と、利用者の行先階候補の推定を行い、行先階候補の表示動作を制御するための処理回路402、また、受け付けた行先階に基づく登録情報作成動作を制御するための処理回路402を備える。処理回路402は、図3(a)に示すように専用のハードウェアであっても、図3(b)に示すようにメモリ407に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)406であってもよい。
処理回路402が専用のハードウェアである場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサー、並列プログラム化したプロセッサー、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路402がCPU406の場合、個人認証部102、表示制御部105、行先階推定部110、登録情報作成部107の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。すなわち、個人認証部102、表示制御部105、行先階推定部110、登録情報作成部107は、HDD(Hard Disc Drive)404、メモリ407等に記憶されたプログラムを実行するCPU406、システムLSI(Large−Scale Integration)等の処理回路により実現される。また、HDD404、メモリ407等に記憶されたプログラムは、個人認証部102と、表示制御部105と、行先階推定部110と、登録情報作成部107の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。ここで、メモリ407とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)等が該当する。
なお、個人認証部102、表示制御部105、行先階推定部110、登録情報作成部107の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。例えば、個人認証部102については専用のハードウェアとしての処理回路402でその機能を実現し、表示制御部105、行先階推定部110、登録情報作成部107については処理回路がメモリ407に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
個人情報DB103は、HDD404を使用する。なお、これは一例にすぎず、個人情報DB103は、DVD、メモリ407等によって構成されるものであってもよい。
登録情報送信部108、号機指示受信部109は、通信I/F405を使用する。なお、これは一例であって、登録情報送信部108、号機指示受信部109は、その他のハードウェアで構成されるものであってもよい。
ここで、図4は、この実施の形態1の行先階登録装置1の外観図である。
行先階登録装置1は、図4に示すように、筺体を有し、ディスプレイ403に行先階候補あるいはテンキーのいずれかを表示する。なお、図4は、行先階候補を表示した場合を示している。
個人情報は、例えば、利用者が、自身の所有するICカードを、筺体に設けられたカードリーダ401に読み取らせることにより受け付ける。
なお、行先階登録装置1は、エレベータ乗場の床に設置した台上に取り付けてもよいし、エレベータ乗場の壁に取り付けてもよいものとする。また、行先階登録装置1の筺体は、図4に示すような形状に限らない。
動作について説明する。
図5は、この実施の形態1に係る行先階登録装置1の動作を説明するフローチャートである。
個人情報受付部101は、利用者から個人を識別するための個人情報を受け付けるまで待機し(ステップST601の“NO”の場合)、利用者から個人を識別するための個人情報を受け付けた場合(ステップST601の“YES”の場合)、当該受け付けた個人情報を、個人認証部102に出力する(ステップST601)。
このステップST601の動作について、具体例をあげて説明する。
例えば、ビルを日常的に利用する利用者、例えば、ビルに勤務する従業員ではなく、外部からの訪問者等であって、ICカード等の個人を特定できる媒体を携帯していない場合、利用者は、例えば、表示部104であるディスプレイ403をタッチ操作、あるいは、行先階登録装置1に設けられた、図示しないICカード不携帯者であることを示すボタンを押下する等し、操作受付部106が、当該利用者のタッチ操作等受け付け、ICカード不携帯者である旨の情報を個人情報として、個人情報受付部101に出力する。個人情報受付部101は、操作受付部106から個人情報を取得することで、個人情報を受け付けたと判断すればよい。
なお、これは一例にすぎず、その他の方法で、操作受付部106が利用者からICカード不携帯者である旨の情報を受け付けるものであってもよいし、操作受付部106は、個人ID等個人を識別するための情報の入力を受け付けた場合には、当該受け付けた情報を個人情報として個人情報受付部101に出力するようにしてもよい。
また、例えば、利用者がICカード等の個人を特定できる媒体を所有している場合は、利用者が、例えば、カードリーダ401にICカードを読み取らせることにより、個人情報受付部101は、個人を識別するための個人情報、すなわち、ここでは、利用者が保有するICカード番号を取得する。
図5のフローチャートに戻る。
個人認証部102は、ステップST601で個人情報受付部101が出力した個人情報を取得し、個人情報DB103に記憶された個人情報との付き合わせを実施することで、個人の認証を行う(ステップST602)。
ここで、ステップST602の動作について具体的に説明する。
図6は、実施の形態1において、個人情報DB103が記憶する個人情報の内容の一例を示す図である。
個人情報DB103には、建物を利用する利用者、例えば、建物に勤務する従業員の情報が、個人ごとに記憶されている。
ここでは、図に示すように、個人情報DB103には、少なくとも、個人IDと、ICカード番号と、所属と、所属のあるオフィス階とが紐付けて登録されているものとする。
個人認証部102は、ステップST601で個人情報として取得した利用者のICカード番号と、個人情報DB103に記憶されているICカード番号との突合せを行い、利用者の個人の認証を行う。例えば、利用者のICカード番号が「11111」であったとすると、個人認証部102は、利用者は、個人ID「10001」であり、4階の総務部に所属している人物であると認証する。そして、個人認証部102は、当該認証した個人IDとオフィス階の情報を、個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。
また、ステップST601で個人情報として取得した利用者のICカード番号と、個人情報DB103に記憶するICカード番号との突合せができなかった場合、個人認証部102は、個人認証不可であった旨の情報を個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。例えば、利用者が、建物に勤務する従業員ではない外部からの訪問者であって、ICカード番号を持っていない場合やICカードを持っていても当該ICカードが無効であった場合等は、個人情報DB103で記憶する個人情報との突合せは行えないため、個人認証部102は、個人認証不可であった旨の情報を個人認証結果情報として行先階推定部110に出力する。
行先階推定部110は、個人認証部102から取得した個人認証結果情報に基づき、個人認証部102において個人認証ができたかどうかを判断する(ステップST603)。なお、行先階推定部110は、個人認証部102において個人認証ができたかどうかを、取得した個人認証結果情報の内容から判断すればよい。具体的には、ここでは、認証した個人IDとオフィス階の情報が含まれていれば、個人認証ができた、すなわち、利用者の識別ができたと判断し、個人認証不可であった旨の情報であれば、個人認証ができなかった、すなわち、利用者の識別ができなかったと判断すればよい。
ステップST603において、個人認証ができたと判断した場合(ステップST603の“YES”の場合)、行先階推定部110は、個人認証部102から取得した、利用者に関する個人認証結果情報と、利用時の状況に関する情報とから、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する(ステップST604)。
一方、ステップST603において、個人認証ができなかったと判断した場合(ステップST603の“NO”)、行先階推定部110は、エレベータの利用時の状況に関する情報から、利用者に提示する行先階候補を決定し、決定した行先階候補の情報を表示制御部105に出力する(ステップST605)。
なお、ステップST604,ステップST605において行先階推定部110が決定する行先階候補は、予め決められた行先階推定のための条件に従うものとし、行先階推定部110は、当該条件に応じて、利用時の状況に関する情報を適宜取得するものとする。また、行先階推定部110が決定する行先階候補の数も予め決められているものとする。
この、ステップST604,ステップST605における、行先階推定部110による行先階候補決定の具体的な動作については、具体例をあげて後述する。
表示制御部105は、ステップST604、あるいは、ステップST605において行先階推定部110から取得した行先階候補の情報を表示部104に表示させる(ステップST606)。
ここで、表示部104が表示する画面の一例は、図4のようになる。
図4は、表示部104であるディスプレイ403には、行先階候補である4階、10階、エントランス階を示す、「4」、「10」、「LOBBY」という表示と、行先階候補以外の階床を行先階に登録したい場合に、行先階を入力する画面に切り替えるための切替表示である「OTHER」という表示が表示される一例を示している。
利用者は、当該表示された内容を確認し、表示された行先階の中に所望する行先階があれば、該当の行先階をタッチすることで、行先階を登録する。
すなわち、例えば、ステップST606において図4に示すような画面が表示されたとすると、利用者は、4階、10階、ロビーの中に所望する行先階があれば、該当の行先階候補をタッチすることで、所望の行先階を登録する。
このように、ビル内の全ての階床の中から、利用者の意向に合致する可能性の高い行先階を推定し、推定した行先階のみを表示することで、表示部104に表示される階床を少なくすることができ、利用者は、少ない手順で行先階登録の操作を完了することができる。少ない手順で行先階登録の操作を完了できるということは、利用者の迷いを低減でき、また、利用者の迷いを低減することにより利用者の操作時間が短くなり、一つの行先階登録装置1で多くの乗客が行先階登録の操作を行うことが可能になって、大人数で乗場にいる場合の待ち時間を軽減することができる。
また、利用者の意向に合致する可能性の高い行先階候補を絞り、利用者が選択操作する可能性の高い情報のみを表示部104に表示させるようにしたので、利用者にとって不要な情報の表を低減でき、行先階登録装置1の表示領域を小さくできるため、行先階登録装置1の表示デバイスを小型のものとすることができる。一般的に、大型の表示デバイスより小型の表示デバイスの方が安価である。また、消費電力も一般的には小さくなる。従って、コストと消費電力を低減することができる。
また、小型の表示デバイスを用いることで、行先階登録装置1全体の大きさを従来のものより小型化することができ、設置先であるビルや壁の制約を受けにくくすることができる。
なお、表示された行先階の中に所望する行先階がなければ、利用者は、切替表示である「OTHER」をタッチする。
操作受付部106は、利用者から行先階候補の選択操作を受け付けたかどうかを判断する(ステップST607)。ここでは、具体的には、操作受付部106は、例えば、利用者から、表示部104であるディスプレイ403に表示された「4」、「10」、「LOBBY」のいずれかのタッチ操作があったかどうかを判断する。
ステップST607において、利用者から行先階候補の選択操作を受け付けたと判断した場合(ステップST607の“YES”の場合)、操作受付部106は、受け付けた行先階候補の選択操作に基づき、選択操作を受け付けた行先階候補の情報を、行先階選択情報として登録情報作成部107に出力する。
一方、ステップST607において、利用者から行先階候補の選択操作を受け付けていないと判断した場合(ステップST607の“NO”の場合)、操作受付部106は、切替表示の選択操作を受け付けたかどうかを判断する(ステップST612)。
ステップST612において、切替表示の選択操作を受け付けていないと判断した場合(ステップST612の“NO”の場合)、ステップST607に戻る。
ステップST612において、切替表示の選択操作を受け付けた場合(ステップST612の“YES”の場合)、すなわち、利用者が「OTHER」の表示のタッチ操作を行った場合、操作受付部106は、受け付けた切替表示の選択操作に基づき、切替表示選択情報を表示制御部105に出力する。つまり、利用者は、ステップST606において提示された行先階候補には、所望の行先階がないと判断し、行先階候補として表示されていない他の階床を入力するため、当該切替表示の選択操作により、画面表示切替指示を行い、テンキーを呼び出す。
表示制御部105は、操作受付部106が出力した切替表示選択情報に基づき、表示部104にテンキーを表示させる(ステップST613)。
ここで、図7は、ステップST613において、表示制御部105が表示部104にテンキーを表示させた状態の一例を示す図である。
表示制御部105は、表示部104であるディスプレイ403に、図4に示すように行先階候補が表示された状態から、図7に示すように、テンキーが表示された状態へ、表示画面を切り替えさせる。
利用者は、テンキーをタッチ操作することにより、所望の行先階を入力することで、行先階の登録を行う。
このように、テンキーは、行先階候補に利用者の所望の行先階がない場合にのみ、表示制御部105によって表示部104に表示される。これにより、表示部104には、行先階候補とテンキーとを同時に表示させる必要がない。
よって、表示デバイスには、行先階候補とテンキーの両方を表示する領域、あるいは、行先階候補表示画面とは別に行先階を確定させるためのテンキーを設ける領域を用意する必要がないため、行先階登録装置1の表示デバイスを小さくすることができ、行先階登録装置1全体の小型化につながる。
操作受付部106は、利用者からテンキーのタッチ操作による所望の行先階の入力を受け付け、受け付けた行先階の情報を行先階選択情報として登録情報作成部107へ出力する(ステップST614)。
登録情報作成部107は、ステップST607、あるいは、ステップST614において操作受付部106が出力した行先階選択情報、および、利用者から当該操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報に基づき、登録情報を作成する(ステップST608)。ここでは、例えば、利用者が食堂階におり、ロビー階に設置された行先階登録装置1から行先階登録を行うものとし、ステップST607において「4」をタッチ操作し、4階を行先階に選択したとすると、登録情報作成部107は、食堂階を乗場とする乗場呼びおよび4階を行先階とする行先呼びの登録情報を作成する。
登録情報作成部107は、ステップST608において作成した登録情報を、登録情報送信部108を介して群管理制御装置2に送信する(ステップST609)。
群管理制御装置2では、行先階登録装置1から登録情報を受信すると、その受信した登録情報に対して、複数台のエレベータの中から最適なエレベータの号機を割り当て、当該エレベータの号機の割当情報を、登録情報を送信してきた行先階登録装置1に送信する。
号機指示受信部111は、群管理制御装置2から、ステップST609で送信した登録情報に対するエレベータの号機の割当情報を受信するのを待機し(ステップST610の“NO”の場合)、群管理制御装置2から、エレベータの号機の割当情報を受信すると(ステップST610の“YES”の場合)、受信したエレベータの号機の割当情報を表示制御部105へ出力する。
表示制御部105は、号機指示受信部111が出力したエレベータの号機の割当情報に基づき、利用者が乗車すべきエレベータの号機を表示部104に表示させる(ステップST611)。具体的には、例えば、ここでは、ステップST607において4階を行先階に登録した利用者の登録情報に対して、2号機のエレベータが割り当てられたとすると、表示制御部105は、「2号機に乗車してください」のように、4階行きは2号機に乗る旨の指示を表示部104に表示させる。
利用者は、ステップST611で表示部104であるディスプレイ403に表示される号機の割当結果を見て、自分が乗車すべきエレベータの号機を認識し、当該エレベータの号機の前でエレベータのかごの到着を待機する。
表示制御部105は、ステップST611において表示部104に利用者が乗車すべきエレベータの号機を表示部104に表示させたあと、例えば、一定期間が経過すると、表示部104に初期画面を表示させるようにする。
ここで、ステップST604,ステップST605における、行先階推定部110による行先階候補決定の具体的な動作について、具体例をあげて説明する。
まず、ステップST604の動作、すなわち、個人認証ができたと判断した場合の、行先階推定部110による行先階候補決定の動作について、具体例をあげて説明する。
一例として、行先階登録装置1が設置されたビル内に勤務し、図6に示したICカード番号「11111」のICカードを所有するある利用者aが、2015年5月22日に、行先階登録装置1から乗場呼び、行先呼びを行うものとして以下説明する。また、ここでは、エレベータ利用時の時刻の時間帯の情報を、エレベータ利用時の状況に関する情報とし、当該時間帯によって行先階を推定するよう、行先階推定のための条件が設定されているものとし、時間帯は、出社時(10:00まで)、昼休憩時(11:30〜13:00まで)、勤務時(10:00〜11:30,13:00〜18:00まで)、帰宅時(18:00以降)に区分分けされているものとする。また、個人情報DB103の内容は、図6で示した内容であるとする。また、エレベータ利用時の時刻については、行先階推定部110が、操作受付部106から、当該操作受付部106が、利用者が行先階登録装置1の操作を行った、すなわち、利用者から個人情報の入力を受け付けた時刻を取得し、当該時刻をエレベータ利用時の時刻とする。すなわち、この実施の形態1において、利用者が行先階登録装置1の操作を行った時点の状況が、エレベータ利用時の状況であり、個人情報が入力された時点の状況である。
例えば、利用者aが、出社時の時間帯である8:45に、行先階登録装置1の操作を行った場合、行先階推定部110は、利用者のオフィス階を1番目、当日予約のある会議室を2番目、当日予定されているイベントのある階を3番目とする優先順で行先階候補の絞り込みを行うものとする。
具体的には、利用者aが、個人情報受付部101である行先階登録装置1のカードリーダ401に、自身の保有するICカードを読み取らせ、個人情報受付部101は当該ICカード番号を取得する(ステップST601)。そして、個人認証部102が、個人情報DB103に記憶するICカード番号との突合せを行い、利用者の個人ID「10001」であり、4階の総務部に所属している人物であると認証した個人認証結果情報を出力し(ステップST603)、行先階推定部110は、当該個人認証結果情報から、まず、4階を1番目の行先階候補とする。
次に、行先階推定部110は、利用者aについて、当日会議が予定されている会議室があるかどうかを判断し、会議が予定されている会議室があれば、当該会議室のある階床を2番目の行先階候補とする。
会議が予定されている会議室があるかどうかは、例えば、行先階推定部110が、会議室予約システムと連動して、利用者aによる会議室予約があるかどうかを確認することで判断できる。ここでは、一例として、例えば、行先階推定部110は、会議室予約システムが管理する予約状況情報(図8参照)を確認して、操作受付部106から取得した、利用者が行先階登録装置1の操作を行った、すなわち、利用者から個人情報の入力を受け付けた時刻から1時間以内に利用者aによる会議室予約があるかどうかを判断するものとすると、使用日2015/05/22の使用開始時刻9:30に、10階1001会議室で、個人ID「10001」の利用者aによる会議室予約が入っているので、行先階推定部110は、当該会議室のある10階を2番目の行先階候補とする。
次に、行先階推定部110は、図示しないカレンダー記憶部から取得した特定の日時のイベント情報等から、当日予定されているイベントがないかを確認し、当日予定されているイベントがあれば、当該イベントが開催される階床を3番目の行先階候補とする。ここでは、9:00から食堂で月1回の定例の懇親会が予定されているものとすると、行先階推定部110は、食堂階を3番目の行先階候補とする。
なお、カレンダー記憶部が記憶する特定の日時のイベント情報には、少なくとも、予定されているイベントと当該イベントが行われる階床、開催時間の情報が含まれるものとする。行先階推定部110は、例えば、当日予定されているイベントがあって、その開始時刻が、操作受付部106から取得した、利用者が行先階登録装置1の操作を行った、すなわち、利用者から個人情報の入力を受け付けた時刻の2時間以内である場合に、当該イベントが行われる階床を3番目の行先階候補としてもよい。
また、当日スケジュールされているイベントがない等、行先階候補が3つに満たない場合には、予め決められた条件に従って該当する階床のみを行先階候補とするようにすればよい。
このように、利用者aが、朝の時間帯に行先階登録装置1の操作を行う場合は、エレベータ利用時の状況として、朝の出勤時であると推定できるので、個人の属性にあわせて、オフィス階を行先階として推定する。また、さらに、ここでは、同時に、その日の予定として、会議等、その時点で特定の階に予定があることが明確な場合、あるいは、特定のイベント等が予定されている場合には、これらの階床を行先階として推定するようにした。なお、いつからいつまでを朝の出勤の時間帯とするかは、適宜設定すればよい。
また、例えば、利用者aが、昼休憩の時間帯である13:00に、行先階登録装置1の操作を行った場合、行先階推定部110は、利用者aが、昼食時であるとし、食堂、あるいは、建物外へ食事に出ることを想定して、食堂階とエントランス階を、それぞれ、1番目と2番目の行先階候補に決定する。また、午前中に会議等がある場合等、昼食前に一旦オフィス階に戻ることも想定されるので、利用者aのオフィスのある階を3番目の行先階候補に決定する。なお、3番目の行先階候補については、例えば、会議室予約システムと連動、あるいは、特定の日時のイベント情報を取得し、午前中に会議の予約が入っている、または、イベントが予定されている場合に、オフィス階を行先階候補とするようにしてもよい。
また、食堂階とエントランス階のどちらを優先させるかについては、例えば、図示しない気温センサから気温情報を取得し、設定温度以上、または、設定温度以下である場合には食堂階、設定温度の範囲内である場合にはエントランス階を優先して行先階候補とするようにしてもよい。例えば、利用者aが普段は外出して昼食をとっている場合でも、エレベータ利用時の気温が低く寒ければ、その日は外出せず中で昼食をとるかもしれない。気温に応じて行先階候補とする階床の優先順を設定することで、よりエレベータ利用時の状況に適した行先階候補を提示できる。
このように、利用者aが、昼休憩の時間帯に行先階登録装置1の操作を行う場合は、エレベータ利用時の状況として、昼食をとりに行くと推定できるので、食堂階またはエントランス階を行先階として推定する。また、さらに、ここでは、個人の属性にあわせたオフィス階も行先階として推定している。なお、いつからいつまでを昼休憩の時間帯とするかは、適宜設定すればよい。
また、例えば、利用者aが、帰宅時の時間帯である18:30に、行先階登録装置1の操作を行った場合、行先階推定部110は、利用者aが、帰宅時であるとし、エントランス階と駐車場を、それぞれ、1番目と2番目の行先階候補に決定する。また、会議等の終了後であって、オフィス階へ寄って帰宅することも想定されるので、利用者aのオフィスのある階を3番目の行先階候補に決定する。なお、3番目の行先階候補については、例えば、会議室予約システムと連動、あるいは、特定の日時のイベント情報を取得し、また、操作受付部106、あるいは、個人情報受付部101から行先階登録装置1の操作を行った時刻を取得して、当該受付時刻より30分前に、会議室の予約が入っている、または、イベントが予定されている場合に、オフィス階を行先階候補とするようにしてもよい。
このように、利用者aが、帰宅時の時間帯に行先階登録装置1の操作を行う場合は、エレベータ利用時の状況として、これから帰宅すると推定できるので、エントランス階または駐車場を行先階として推定する。また、さらに、ここでは、個人の属性にあわせたオフィス階を行先階として推定する。なお、いつからいつまでを帰宅時の時間帯とするかは、適宜設定すればよい。
このように、個人の属性から行先階に登録されるであろう階床だけではなく、行先階の登録が行われる時間帯に応じて、行先階候補を推定し、提示するようにしたので、エレベータ利用時の状況にあわせて、より的確に、利用者に行先階候補を提示することができる。
次に、ステップST605の動作、すなわち、個人認証できなかった場合の、行先階推定部110による行先階候補決定の動作について、具体例をあげて説明する。
一例として、行先階登録装置1が設置された建物を、オフィスや商業施設や劇場などが入った複合ビルとし、当該建物を訪れた、ある利用者bが、2015年5月22日に、行先階登録装置1から乗場呼び、行先呼びを行うものとして以下説明する。また、ここでは、エレベータ利用時の休日か平日かのカレンダー情報をエレベータ利用時の状況に関する情報とし、休日か平日かによって行先階を推定するよう、行先階推定のための条件が設定されているものとする。
例えば、利用者bが、休日に行先階登録装置1の操作を行った場合、行先階推定部110は、展望台→劇場→レストラン階の優先順で、行先階候補の絞り込みを行う。
利用者が、休日に行先階登録装置1の操作を行う場合は、商業施設を訪れた可能性が高いと推定できるので、商業施設である展望台、劇場、レストラン階を行先階候補に決定する。さらに、行先階推定部110は、操作受付部106から受付時刻を取得して、昼食、あるいは、夕食の時間帯、例えば、11:00〜13:00,17:00〜21:00であれば、レストラン階を優先的に行先階候補に決定するようにしてもよいし、劇場のスケジュール情報を取得して、受付時刻とスケジュール情報とから、公演や上映が終わっていると判断すれば、駐車場やエントランス階を行先階候補に決定するようにしてもよい。
また、例えば、利用者bが、平日に行先階登録装置1の操作を行った場合、行先階推定部110は、建物に入っているオフィスのエントランス階→ロビー→休憩スペースのある階の優先順で、行先階候補の絞り込みを行う。
利用者が、平日に行先階登録装置1の操作を行う場合は、オフィスを訪れた可能性が高いと推定できるので、オフィスのエントランス階、ロビー、休憩スペースのある階を行先階候補に決定する。
このように、個人認証ができない場合も、行先階の登録が行われる曜日に応じて、行先階候補を推定し、提示するようにしたので、利用者のエレベータ利用時の状況にあわせて、より的確に、利用者に行先階候補を提示することができる。
また、上述した例では、オフィスへの来訪者である利用者bは、個人認証ができないものとして説明したが、例えば、個人認証部102は、個人情報受付部101が受け付けた個人を特定するための情報から、特定の来訪者であるとして、個人認証できるようにしてもよい。具体的には、特定の来訪者であるかどうかを、例えば、予め来訪者に貸し出すICカードを個人情報DB103に登録しておき、当該貸し出したICカードのICカード番号から判断するようにすればよい。例えば、この場合、事前に従業員によって会議に招待された来訪者に貸し出すICカードのICカード番号を個人情報DB103に登録しておく。
また、会議室予約システムには、当該来訪者の出席する会議室予約情報に当該来訪者を出席者として登録しておくことで、個人認証部102が、該当の来訪者を認証すると、行先階推定部110は、該当の来訪者が招待された会議室のある階床を行先階候補に推定するようにしてもよい。
また、該当の来訪者が招待された会議を終えた場合、行先階推定部110は、その時刻から会議の終了を判断し、エントランス階を行先候補階に推定するようにすることもできる。
このようにすることで、利用者である訪問者のエレベータ利用時の状況、すなわち、当日の予定にあわせて、より的確な行先階候補を提示することができる。
また、上述の例において、行先階推定部110は、利用時の状況に関し、利用者によって行先階登録装置1が操作された階床の情報を当該利用時の状況に関する情報として利用時の状況を判断し、行先階候補を推定し、推定された行先階候補を表示部104に表示させるようにしてもよい。
具体的には、例えば、個人情報受付部101が個人情報を受け付けると(ステップST601の“YES”の場合)、行先階推定部110は、個人情報を受け付けた、すなわち、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床に基づき、行先階候補を推定する。例えば、行先階登録装置1が設置された階床が駐車場階であれば、これからビル内の施設を訪れる状況にあるものとして、駐車場階ではない、テナントがある階床を行先階候補に推定するようにしてもよいし、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床が、来訪者が利用できる会議室の階床であれば、会議を終えて帰る状況にあるものとして、エントランス階を行先階候補に推定するようにしてもよい。
行先階推定部110が、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床に基づき、どの階床を行先階候補に推定するようにするかは、適宜設定可能である。
なお、行先階推定部110は、操作を受け付けた行先階登録装置1が設置された階床の情報は、操作受付部106から取得するようにすればよい。
以上のように、ステップST604,ステップST605において、行先階推定部110は、エレベータの利用時の状況に応じて、行先階候補を決定する。
なお、上述した例では、利用時の状況に関する情報として、行先階登録装置1が操作された時間帯の情報や平日・休日といったカレンダー情報等によって、行先階候補を決定するものとしたが、これに限らず、例えば、夏であればプールのある階床、冬であればスケートリンクのある階床を行先階候補とする等、季節の情報によって行先階候補を決定するようにしてもよいし、雨であれば室内の商業施設、晴れていれば屋上階等、天候の情報によって行先階候補を決定するようにしてもよい。また、例えば、行先階登録装置1が設置された建物内で大きなパーティーがある日には、当該カレンダー情報から、一律パーティールームを行先階候補に決定するようにしてもよいし、行先階登録装置1が操作された日付が大晦日であれば、カレンダー情報から大晦日であることを特定し、一律展望台のある階を行先階候補に決定するようにしてもよい。
行先階推定部110が、エレベータの利用時の状況から行先階候補を決定するようになっていればよく、どの情報に基づきエレベータの利用時の状況を判断して行先階候補を決定するかは、予め適宜設定可能とする。
また、行先階候補とする階床の優先順についても、予め設定されており、適宜設定可能とする。
また、上述の例では、行先階推定部110は、行先階候補を最大3つ推定するものとしたが、行先階候補の数はこれに限らない。例えば、行先階候補は1つのみとしてもよいし、表示する情報量が増えて表示部104の表示領域が拡大したり、利用者にとって迷いが生じる程度に多くならない範囲であれば、3つ以上であってもよい。
また、この実施の形態1では、図5のステップST612において、切替表示が選択操作された場合に、表示制御部105はテンキーを表示部104に表示させ、利用者は所望の行先階を入力するものとしたが、これに限らず、例えば、表示制御部105は、例えば、ビル内の全階床の階床のリストを表示部104に表示させ、利用者は当該階床のリストから所望の行先階を選択するようにしてもよく、利用者が所望の行先階を登録するのに必要な情報のみが切替表示されるようになっていればよい。
また、この実施の形態1では、表示部104は、タッチパネル式の液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のディスプレイ403としたが、これに限らず、ディスプレイ403は、タッチパネル式でなくてもよい。その場合、図9に示すように、行先階登録装置1の表示部104であるディスプレイ403の横に、行先階候補あるいは切替表示に対応する入力ボタン408を設け、利用者は当該入力ボタン408を押下することで、行先階の選択操作、あるいは、切替表示の選択操作を行うようにすることもできる。
以上のように、この実施の形態1によれば、利用者の属性および利用時の状況を考慮して行先階を推定し、利用者によって選択されるであろう行先階候補をより的確に提示することができる。
また、この実施の形態1に係る行先階登録装置1は、個人認証部102と行先階推定部110とを備え、個人認証部102が個人を認証するための処理を行い、その結果を個人認証結果情報として出力すると(図5のステップST601)、行先階推定部110が、個人認証結果情報と、操作受付部106が利用者から行先階登録装置1の操作を受け付けた時点の情報、すなわち、個人情報が入力された時点の状況に関する情報とに基づき、当該利用者の行先階候補を決定するステップ(図6のステップST603〜ステップST605)を有することで、上記のように、利用者の属性および利用時の状況を考慮した行先階候補の提示を可能とすることができるものである。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る行先階登録装置は、利用者の属性および利用時の状況を考慮して行先階を推定し、利用者によって選択されるであろう行先階候補をより的確に提示することができるように構成したため、DOASにおいて、利用者の行先階を登録する行先階登録装置等に適用することができる。
1 行先階登録装置、2 群管理制御装置、3 エレベータ制御装置、4 行先階表示装置、101 個人情報受付部、102 個人認証部、103 個人情報DB、104 表示部、105 表示制御部、106 操作受付部、107 登録情報作成部、108 登録情報送信部、109 号機指示受信部、110 行先階推定部、401 カードリーダ、402 処理回路、403 ディスプレイ、404 HDD、405 通信I/F、406 CPU、407 メモリ、408 入力ボタン。

Claims (6)

  1. 入力される利用者の個人情報から個人の認証処理を行う個人認証部と、
    前記個人認証部から個人認証結果情報を取得し、当該個人認証結果情報と、前記個人情報が入力された日のイベントに関する情報と、前記利用者の予定に関わらず前記イベントごとに予め関連付けられた階床の情報とに基づき、前記利用者の識別ができなかったと判断した場合、前記個人情報が入力された日のイベントに予め関連付けられた階床を前記利用者の行先階候補決定する行先階推定部
    とを備えた行先階登録装置。
  2. 前記行先階推定部は、
    前記個人認証結果情報から、前記利用者の識別ができたと判断した場合、前記個人認証結果情報と、個人情報が入力された時点の状況に基づき、当該利用者の行先階候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の行先階登録装置。
  3. 前記行先階推定部は、
    前記個人認証結果情報から、前記利用者の識別ができなかったと判断した場合、さらに個人情報が入力された時点の状況に基づき、当該利用者の行先階候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の行先階登録装置。
  4. 前記個人情報が入力された時点の状況に関する情報とは、当該個人情報が入力された時間帯情報である
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の行先階登録装置。
  5. 前記個人情報が入力された時点の状況に関する情報とは、当該個人情報が入力された階床の情報である
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の行先階登録装置。
  6. 前記行先階候補、または、行先階の入力を受け付けるテンキーのいずれか一方を表示する表示部と、
    前記行先階候補を前記表示部に表示させた後、画面表示切替指示を受け付けた場合に、前記表示部に対し、前記行先階候補の表示から前記テンキーの表示へ、表示を切り替えさせる表示制御部
    とをさらに備えた請求項1記載の行先階登録装置。
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