JP7277717B2 - 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム - Google Patents

予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、施設の予約を管理することが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムに関する。
飲食店等の施設の空席情報の入力を施設端末から受付可能であり、利用者端末から施設の場所及び利用人数を含む要望情報を受け付けた場合に、当該要望情報に合致する利用可能な施設を前記空席情報に基づいて検索するシステムがある(例えば特許文献1参照)。この種のシステムでは、事前の予約だけでなく当日の施設の稼働時間中における予約を受け付けることも可能である。
特開2015-153403号公報
ところで、施設の稼働時間中の当日の予約、特には来店予定時刻の直前の予約を受け付けた場合、施設側の従業員は、利用者(予約者)が来店するまでの間に席の確保、テーブル周辺の清掃、料理の準備等、各種の作業を迅速に行わなければならない。しかし、従業員が前記予約の情報を把握できなかった場合には、前記作業を行うことができず、来店した予約者への対応が遅れてしまう。また、事前の予約を行わないで予約者よりも先に来店した利用者を席に案内することにより、予約者の席を確保できなくなる事態も起こり得る。
本発明の目的は、当日の施設の稼働時間中における予約に対して施設側の従業員等が適切に対応することが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムを提供することにある。
本発明の一の形態は、施設の予約を管理する予約管理システムであって、前記施設の予約を受け付ける受付処理部と、前記受付処理部により前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知処理部と、を備える予約管理システムである。
本発明の他の形態は、施設の予約を管理する予約管理方法であって、前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行する予約管理方法である。
本発明の他の形態は、施設の予約を管理する予約管理プログラムであって、前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行させるための予約管理プログラムである。
本発明によれば、当日の施設の稼働時間中における予約に対して施設側の従業員等が適切に対応することが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る予約管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで使用される利用者情報の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで使用される施設情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで使用される予約情報の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで実行される予約管理処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで実行される予約管理処理の他の例を示すフローチャートである。 図13は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図14は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図15は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。 図16は、本発明の実施形態に係る予約管理システムにおける表示例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[予約管理システム1]
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る予約管理システム1は、予約管理装置2と一又は複数の施設端末3と一又は複数の利用者端末4とを含む。予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。
予約管理装置2は、施設の予約を利用者端末4から受付可能であり、当該施設の予約状況を管理するための情報処理装置である。以下、本実施形態では、予約管理システム1において予約対象となる施設が、飲食物を提供する飲食店である場合を例に挙げて説明する。なお、前記施設は、例えばホテル、ボーリング場、カラオケルーム、卓球場、又は温泉施設などの各種の施設であってもよい。施設端末3は、前記施設の従業員等の管理者によって操作される情報処理装置である。利用者端末4は、前記施設の利用者によって操作される情報処理装置である。
本実施形態では、施設端末3単体が本発明に係る予約管理システムに相当するが、本発明に係る予約管理システムは、予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4のうち複数の構成要素が協働して後述する各種の予約管理処理(図11参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係る予約管理システムとして捉えることが可能である。例えば、予約管理装置2及び施設端末3が本発明に係る予約管理システムを構成してもよいし、予約管理装置2単体が本発明に係る予約管理システムを構成してもよい。
[予約管理装置2]
図1に示されるように、予約管理装置2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備えるサーバである。なお、予約管理装置2は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、予約管理装置2で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。
通信I/F24は、予約管理装置2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して施設端末3、利用者端末4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部22には、利用者情報D1、施設情報D2、予約情報D3などのデータが記憶される。図2は利用者情報D1の一例を示す図であり、図3は、施設情報D2の一例を示す図である。また、図4は、予約情報D3の一例を示す図である。
図2に示されるように、利用者情報D1には、利用者端末4の利用者ごとに「利用者ID」、「パスワード」、「利用者名」、「メールアドレス」、「電話番号」などの情報が含まれる。「利用者ID」は利用者を識別するための識別情報であって、利用者ID及びパスワードは利用者を認証するためのログイン処理で使用される。「利用者名」は、利用者の氏名等である。
図3に示されるように、施設情報D2には、施設ごとに「施設ID」、「施設名」、「エリア」、「ジャンル」、「予算」、「住所」、「電話番号」などの情報が含まれる。「エリア」は、施設の所在地の地域名称などである。「ジャンル」は、施設で提供されるサービスの内容を識別可能な情報であって、例えば料理ジャンルを示す。「予算」は、例えば施設の利用について必要な平均的な金額として予め設定された金額である。「住所」は、施設の詳細な住所であり、当該施設の位置を示す情報として用いられ、「電話番号」は、利用者から施設に連絡する際の情報として用いられる。
予約情報D3は、施設の予約状況に関する情報であり、施設情報D2に登録されている施設ごとに対応付けて記憶部22に記憶される。図4には、特定の施設「Gダイニング」に対応する予約情報D3を示している。図4に示されるように、予約情報D3には、「予約者名」、「予約人数」、「来店日」、「来店予定時刻」、「利用時間」、「テーブル」、「コース」などの情報が含まれる。「予約者名」は、予約を行った利用者(予約者)の氏名である。「予約人数」は、来店する予定の利用人数であり、前記利用者を含むグループの人数である。「来店日」は、前記グループが来店する予定の日である。「来店予定時刻」は、前記グループが来店する予定の時刻である。「来店日」及び「来店予定時刻」は、本発明の利用予定日時の一例である。「利用時間」は、前記グループが飲食店を利用する時間である。「来店予定時刻」及び「利用時間」は、対応するテーブルの予約済み時間帯を表している。例えば、テーブルT1については、2019年3月1日の17時から2時間の時間帯(すなわち、17時~19時)と、2019年3月1日の19時45分から2時間の時間帯(すなわち、19時45分~21時45分)とが、予約済み時間帯となっている。テーブルT2については、2019年3月1日の17時00分から3時間の時間帯(すなわち、17時00分~20時00分)が、予約済み時間帯となっている。「テーブル」は、前記グループが利用するテーブル等の利用対象物を識別するための情報であり、テーブル席、個室、カウンター席などが含まれる。「コース」は、前記グループに提供されるサービスの内容を示す情報であって、例えば飲食内容のコース又は飲食内容が限定されない席のみ等の情報である。予約情報D3は、予約管理装置2の制御部21によって、施設端末3又は利用者端末4からの新規予約又は予約変更が受け付けられるごとに登録又は変更される。
なお、他の実施形態として、利用者情報D1、施設情報D2、予約情報D3などの情報の一部又は全部が、施設端末3、又は予約管理装置2から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。
また、記憶部22には、利用者端末4に表示される予約サイトに含まれる検索ページ、条件設定ページ、予約ページ、経路案内ページなどの各種のウェブページを生成するためのレイアウトデータ及び画像データなども記憶されている。なお、本実施形態において、予約管理装置2の制御部21は、前記各種のウェブページを生成してそのウェブページの情報を利用者端末4に送信することにより、利用者端末4に前記各種のウェブページを表示させることが可能である。また、他の実施形態として、予約管理装置2の制御部21は、利用者端末4に前記各種のウェブページを表示するために必要なデータを送信することにより、利用者端末4の制御部41に前記各種のウェブページの表示を実行させてもよい。
また、記憶部22には、施設端末3に表示される予約管理サイトに含まれる後述の予約管理ページP1(図5等参照)、予約情報ページP2(図8参照)などの各種のウェブページを生成するためのレイアウトデータ及び画像データなども記憶されている。なお、本実施形態において、予約管理装置2の制御部21は、予約管理ページP1及び予約情報ページP2を生成してそのページの情報を施設端末3に送信することにより、施設端末3に予約管理ページP1及び予約情報ページP2を表示させることが可能である。また、他の実施形態として、予約管理装置2の制御部21は、施設端末3に予約管理ページP1及び予約情報ページP2を表示するために必要なデータを送信することにより、施設端末3の制御部31に予約管理ページP1及び予約情報ページP2の表示を実行させてもよい。
なお、前記予約サイト及び前記予約管理サイトは、予め設定された一つのドメインに属するウェブページの集合体であってもよいが、例えば同一の予約管理装置2の記憶部22に記憶された複数のドメインに属するウェブページの集合体を前記予約サイト及び前記予約管理サイトとして捉えてもよい。また、前記予約サイト及び予約管理サイトに含まれる各種のページは、複数のサーバに分散して記憶されたものであってもよい。
さらに、記憶部22には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って施設端末3及び利用者端末4等の外部装置との間で通信処理を制御部21に実行させるための制御プログラムである。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより予約管理装置2を制御する。
具体的に、制御部21は、図1に示されるように、予約処理部211、表示処理部212、及び通知処理部213などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記制御プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
予約処理部211は、利用者端末4から施設の予約を受け付ける。具体的に、予約処理部211は利用者端末4から施設の予約を受け付けた場合に、当該施設に対応する予約情報D3(図4参照)に予約内容を登録する。これにより、予約管理システム1では、各施設の予約が自動的に行われるため、各施設の従業員等の管理者の負担が軽減され、各施設の利用者の利便性も向上する。なお、予約処理部211は、予約情報D3に登録されている予約を利用者端末4の操作に応じて取り消すこと又は自動的に取り消すことも可能である。
予約処理部211による予約処理の一例を以下に説明する。例えば、予約処理部211は、利用者端末4から予約人数(利用人数)の情報と利用者端末4の位置の情報とを含む検索要求を受け付ける。予約処理部211は、前記検索要求を受け付けると施設を検索するための検索処理を実行する。具体的に、予約処理部211は、前記検索処理において、利用者端末4から受け付ける位置情報が示す当該利用者端末4の位置から検索対象範囲内に存在し、且つ、現在日時(現時点)から特定時間経過後の検索対象時点において前記予約人数の予約が可能な施設を検索する。なお、前記検索対象範囲は、例えば利用者端末4の位置を中心とする円の範囲であって、その円の半径が徒歩時間又は直線距離で定義されるものであることが考えられる。
予約処理部211は、前記検索処理による検索結果を出力する。具体的に、予約処理部211は、前記検索結果を利用者端末4に送信することにより、当該検索結果を利用者端末4に表示させる。これにより、利用者端末4では、前記検索結果として表示される施設から予約対象となる施設を選択することが可能である。予約処理部211は、利用者端末4において選択された施設の予約を受け付け、予約情報D3に予約内容を登録する。
表示処理部212は、利用者端末4に各種のウェブページを表示させる。具体的には、表示処理部212は、施設を検索する際に検索条件を入力するための検索ページ、検索結果を表示する検索結果ページ、対象施設の予約が行われた場合に予約内容を表示する予約ページ、対象施設への経路案内を表示する経路案内ページなどのデータを利用者端末4に送信して、利用者端末4に表示させる。
また、表示処理部212は、施設端末3からの要求に応じて、予約管理ページP1、予約情報ページP2などのデータを施設端末3に送信して、施設端末3に表示させる。図5に示されるように、予約管理ページP1には、施設の管理者により任意に選択された日付における予約状況が、予約情報D3に基づいて表示される。予約管理ページP1には、施設名P11、日付P12、現在日時での予約可能数P13、利用者端末4から受け付けた新規予約又は予約変更に関する情報である予約受付情報P14(図6参照)、予約情報D3に登録されている予約に関する情報である予約登録情報P15、現在時刻P16などが含まれる。
通知処理部213は、予約処理部211により利用者端末4から新規予約、予約変更(予約キャンセルを含む)などを含む予約が受け付けられた場合に、当該予約の受付情報を施設端末3に通知する。前記受付情報には、予約情報D3に登録されている各情報と、利用者情報D1に登録されている予約者に関する各情報とが含まれる。
[施設端末3]
図1に示されるように、施設端末3は、制御部31、記憶部32、操作表示部33、及び通信I/F34などを備える。施設端末3は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。
具体的に、施設の従業員等の管理者は、施設端末3に表示される所定のログインページにおいて管理者ID及びパスワードを入力することにより予約管理装置2にログインして、施設の予約管理ページP1にアクセスする。そして、前記管理者は、予約管理ページP1に従って施設端末3を操作することにより、その施設の各日程における予約状況を確認すること、予約に対して割り当てるテーブルを決定(配席)すること、及びその施設の各日程における予約可能数などの予約可能条件を任意に設定又は変更することが可能である。
通信I/F34は、施設端末3を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して予約管理装置2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部33は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部32は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部32には、予約管理装置2から送信される予約管理ページP1、予約情報ページP2、前記受付情報などのデータが記憶される。
また、記憶部32には、制御部31に後述の予約管理処理(図11参照)を実行させるための予約管理プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記予約管理プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、施設端末3が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部32に記憶される。
制御部31は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部31は、前記ROM又は記憶部32に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより施設端末3を制御する。
ところで、施設の稼働時間中の当日の予約、特には来店予定時刻の直前の予約を受け付けた場合、施設側の従業員は、利用者(予約者)が来店するまでの間に席の確保、テーブル周辺の清掃、料理の準備等、各種の作業を迅速に行わなければならない。しかし、従業員が前記予約の情報を把握できなかった場合には、前記作業を行うことができず、来店した予約者への対応が遅れてしまう。また、事前の予約を行わないで予約者よりも先に来店した利用者を席に案内することにより、予約者の席を確保できなくなる事態も起こり得る。これに対して、本実施形態に係る予約管理システム1では、以下で説明するように、当日の施設の稼働時間中における予約に対して施設側の従業員等が適切に対応することが可能である。
具体的に、制御部31は、図1に示されるように、受付処理部311、表示処理部312、報知処理部313、判定処理部314、及び通知処理部315などの各種の処理部を含む。なお、制御部31は、前記CPUで前記予約管理プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記予約管理プログラムは、複数のプロセッサを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部311は、施設の予約を受け付ける。具体的には、受付処理部311は、予約管理装置2から前記受付情報を取得することにより、施設の予約を受け付ける。例えば、予約管理装置2が利用者端末4から所定の施設の新規予約を受け付けた場合、予約管理装置2は、利用者端末4の利用者情報D1及び当該施設の予約情報D3を含む前記受付情報を施設端末3に送信し、施設端末3の受付処理部311は、当該受付情報を取得する。
他の実施形態として、施設端末3が前記予約処理の機能を有する場合、施設端末3が利用者端末4から施設の予約を受け付けてもよい。すなわち、受付処理部311は、予約管理装置2から施設の予約を受け付けてもよいし、利用者端末4から施設の予約を受け付けてもよい。受付処理部311は、本発明の受付処理部の一例である。
表示処理部312は、予約管理装置2から送信される各種のウェブページのデータを受信すると当該ウェブページを操作表示部33に表示させる。例えば、表示処理部312は、前記管理者の操作に基づいて、予約管理装置2から送信される予約管理ページP1のデータを受信すると、図5に示されるように、予約管理ページP1を施設端末3に表示させる。また例えば、表示処理部312は、前記管理者の操作に基づいて、予約管理装置2から送信される予約情報ページP2のデータを受信すると、図8に示されるように、予約情報ページP2を施設端末3に表示させる。
報知処理部313は、受付処理部311により施設の予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報S1を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の来店予定日時(利用予定日時)までの残り時間に応じた出力態様で報知させる。報知処理部313は、本発明の報知処理部の一例である。予約情報S1は、施設の従業員等の管理者に前記予約が受け付けられたことを認識させるための情報であり、例えば、予め設定されたメッセージ、予約内容を示すメッセージなどを表す文字、図形、記号の情報、又は音声情報である。報知処理部313は、予約情報S1を操作表示部33に表示させることにより外部に報知してもよいし、予約情報S1を音声により出力させることにより外部に報知してもよい。予約情報S1は、本発明の予約情報の一例である。
ここで、受付処理部311により施設の予約が受け付けられる度に予約情報S1が報知される構成とした場合、来店予定日時が翌日以降の予約についても予約情報S1が報知されるため、管理者が煩わしく感じる場合がある。そこで、本実施形態では、報知処理部313は、例えば前記残り時間が所定時間以内である場合に予約情報S1を報知させる。例えば報知処理部313は、前記残り時間が数時間又は数十分以内(例えば1時間以内)である場合に予約情報S1を報知させる。
図6には、予約情報S1の一例を示している。例えば図6に示されるように、受付処理部311により施設(「Gダイニング」)の新規予約が受け付けられた場合において、現在日時が「2019年3月1日 19:45」であり、来店予定日時が「2019年3月1日 20:15」である場合、前記残り時間(「30分」)が所定期間(「1時間」)以内となる。この場合、報知処理部313は、操作表示部33に表示される予約管理ページP1において、当該新規予約に対応する予約受付情報P14に対応付けて、予約情報S1を表示させる。ここでは、報知処理部313は、予め設定されたメッセージとして、「新規予約あり」のテキストメッセージを予約情報S1として表示させる。また、報知処理部313は、予約情報S1が目立つように、予約情報S1の背景色、テキスト文字のサイズ又は色などを他の画像よりも強調して表示させてもよい。また報知処理部313は、予約情報S1を点灯、点滅させてもよい。
また、報知処理部313は、前記残り時間が短い程、予約情報S1の報知頻度が高くなるように、予約情報S1を繰り返し報知させてもよい。例えば報知処理部313は、受付処理部311により前記予約が受け付けられた時点における前記残り時間が「1時間」の場合には「3分」の周期(間隔)で予約情報S1の表示及び非表示を繰り返す。一方、例えば、報知処理部313は、受付処理部311により前記予約が受け付けられた時点における前記残り時間が「30分」の場合には「1分」の周期(間隔)で予約情報S1の表示及び非表示を繰り返す。
また、報知処理部313は、前記残り時間が経時的に短くなるに従って、予約情報S1の報知頻度が高くなるように、予約情報S1を繰り返し報知させてもよい。上記の例では、報知処理部313は、前記残り時間が「1時間」から経時的に短くなるに従って、予約情報S1の表示及び非表示の周期を短くしていく。
また、報知処理部313は、前記残り時間が短い程、予約情報S1の表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。例えば報知処理部313は、受付処理部311により前記予約が受け付けられた時点における前記残り時間が「1時間」の場合には、予約管理ページP1において専有面積、文字サイズなどが小さい予約情報S1(図6参照)を表示させる。一方、報知処理部313は、受付処理部311により前記予約が受け付けられた時点における前記残り時間が「30分」の場合には、予約管理ページP1において専有面積、文字サイズなどが大きい予約情報S1(図7参照)を表示させる。また、報知処理部313は、前記残り時間に応じて予約情報S1の表示内容を異ならせてもよい。
また、報知処理部313は、前記残り時間が経時的に短くなるに従って、予約情報S1の表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。上記の例では、報知処理部313は、前記残り時間が「1時間」から経時的に短くなるに従って、予約情報S1の大きさ(専有面積、文字サイズなど)を大きくしていく。また、報知処理部313は、前記残り時間が経時的に短くなるに従って、予約情報S1の背景色又は文字色の濃淡又は表示輝度を変化させてもよい。
上記の構成により、従業員は当日の予約、直前の予約など来店準備を迅速に行う必要がある予約が入ったことを容易に認識することができるため、来店準備の対応を適切に行うことができる。報知処理部313は、上述のように、前記残り時間に基づいて報知頻度又は表示態様を異ならせて予約情報S1を操作表示部33に表示させてもよいし、以下に示す構成により予約情報S1を報知させてもよい。報知処理部313の他の実施形態について、以下に説明する。
例えば報知処理部313は、前記残り時間が短い程、施設端末3において予約情報S1に対応する音声が強調されるように、前記音声を施設端末3から出力させてもよい。具体的には、報知処理部313は、前記音声を、施設端末3のスピーカから出力させてもよいし、従業員が所持する無線機に出力してもよいし、施設に設置されている固定電話機に出力してもよい。
また例えば報知処理部313は、前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに基づいて、予約情報S1を報知させてもよい。具体的には、報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約人数が所定人数以上の場合に予約情報S1を報知させ、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約人数が所定人数未満の場合には予約情報S1を報知させない。また報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約人数が所定人数未満の場合に、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約人数が所定人数以上の場合の予約情報S1の出力態様とは異なる出力態様で予約情報S1を報知させてもよい。また報知処理部313は、さらに、前記予約人数が多い程、予約情報S1の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。予約人数が多い場合には従業員の来店準備(テーブルの確保、清掃など)に要する時間が多くなることが考えられるため、上記の構成とすることにより、従業員は大人数の直前予約を早く認識することができ、来店準備の対応を適切に行うことができる。
また例えば報知処理部313は、前記残り時間と、現在日時において施設の予約を行うことが可能な残りの数(予約可能数)とに基づいて、予約情報S1を報知させてもよい。具体的には、報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約可能数が所定数未満である場合に予約情報S1を報知させ、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約可能数が所定数以上である場合には予約情報S1を報知させない。また報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約可能数が所定数以上である場合に、前記残り時間が所定時間以内であって前記予約可能数が所定数未満である場合の予約情報S1の出力態様とは異なる出力態様で予約情報S1を報知させてもよい。また報知処理部313は、さらに、前記予約可能数が少ない程、予約情報S1の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。
また例えば報知処理部313は、前記残り時間と施設の稼働時間のうちの現在の時間帯とに基づいて、予約情報S1を報知させてもよい。具体的には、報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって現在の時間帯が繁忙時間帯(ランチタイム、ディナータイムなど)(本発明の特定時間帯の一例)である場合に予約情報S1を報知させ、前記現在の時間帯が繁忙時間帯でない場合には予約情報S1を報知させない。また報知処理部313は、前記現在の時間帯が繁忙時間帯でない場合に、前記現在の時間帯が繁忙時間帯である場合の予約情報S1の出力態様とは異なる出力態様で予約情報S1を報知させてもよい。また報知処理部313は、さらに、現在の時間帯が繁忙時間帯の場合に、前記残り時間が短い程、予約情報S1の通知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。
また例えば報知処理部313は、前記残り時間と前記受付情報に含まれる「コース」の内容とに基づいて、予約情報S1を報知させてもよい。具体的には、報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内であって「コース」の内容が、複雑な手間がかかるコースのように短時間で準備ができないコースである場合には、「席のみ」の場合と比較して、予約情報S1の通知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。また、報知処理部313は、上記の例において、予約人数が多い程、予約情報S1の通知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させてもよい。これにより、手間のかかるコースが複数人(例えば4名)で予約された場合であっても、従業員は適切に対応することが可能となる。
なお、上述の各実施形態では、報知処理部313は、例えば予約情報S1を予約管理ページP1に表示させているが、他の実施形態として、報知処理部313は、予約情報S1のみを表示する別のページを操作表示部33に表示させてもよい。
図1に戻り、判定処理部314は、報知処理部313により報知された予約情報S1に対する施設における確認状況を判定する。具体的には、判定処理部314は、報知処理部313により報知された予約情報S1が施設端末3において確認されたか否か(既読又は未読)を判定する。例えば、図6に示す予約管理ページP1において、管理者により予約受付情報P14又は予約情報S1が選択された場合に、判定処理部314は、施設「Gダイニング」において予約情報S1が確認された(既読)と判定する。また判定処理部314は、予約受付情報P14又は予約情報S1が選択されるまでの間は、予約情報S1を未確認状態(未読)と判定する。また例えば、判定処理部314は、予約管理ページP1において予約情報S1に対応する予約の配席処理が行われた場合、すなわち予約者に対してテーブルが割り当てられた場合に、施設端末3において予約情報S1が確認された(既読)と判定し、前記配席処理が完了していない場合に、予約情報S1を未確認状態(未読)と判定する。このように、判定処理部314は、前記配席処理の状況(配席完了、配席未完了)に基づいて予約情報S1の確認状況(確認済、未確認)を判定してもよい。
ここで、予約情報S1が選択された場合に、表示処理部312は、予約情報S1に対応する予約情報D3に登録されている各情報を予約情報ページP2に表示させてもよい。図8には予約情報ページP2の一例を示している。予約情報ページP2には、「予約者名」、「予約人数」、「来店日」、「来店予定時刻」、「利用時間」、「テーブル」、「コース」、「メールアドレス」、「電話番号」などの情報が表示される。なお、表示処理部312は、予約情報ページP2に表示される情報のうち「予約者名」、「メールアドレス」、「電話番号」などの個人情報については、非表示、モザイク表示、特定情報への変換表示など、個人情報を識別不能にする保護処理を施してもよい。管理者は、施設端末3において予約情報S1を確認すると、例えば予約管理ページP1において予約情報S1に対応する予約の配席処理を行い、他の従業員に通知する。
また報知処理部313は、図9に示されるように、予約管理ページP1において、予約情報S1を表示するとともに、管理者から予約情報S1に対する確認選択操作を受け付ける受付ボタンS2(確認ボタン)を表示させてもよい。この場合、判定処理部314は、受付ボタンS2が選択された場合に、予約情報S1が確認されたと判定する。
そして、報知処理部313は、予約情報S1が確認されない場合(未読の場合)には、予約情報S1を施設において繰り返し報知させ、予約情報S1が確認された場合(既読の場合)に、予約情報S1の報知を停止させる。すなわち、報知処理部313は、施設において報知された予約情報S1が管理者により確認されるまで予約情報S1を報知し続ける。
また、予約情報S1が確認されない状態で現在時刻が来店予定時刻の直前になった場合又は来店予定時刻を過ぎた場合、管理者は予約者に確認の連絡を行う場合がある。そこで、報知処理部313は、図10に示されるように、前記残り時間が、前記所定時間より短い閾値時間以内になった場合に、利用者情報D1及び予約情報D3に登録されている各情報を予約管理ページP1に表示させてもよい。例えば図10に示されるように、報知処理部313は、予約管理ページP1の予約情報S1に予約内容、利用者の連絡先などの詳細情報S3を表示させてもよい。
通知処理部315は、施設端末3において予約の登録(予約情報S1の確認、配席など)又は変更(予約情報S1の確認、変更、キャンセルなど)が行われた場合に、登録情報又は変更情報を予約管理装置2に通知する。例えば、通知処理部315は、施設端末3において予約情報S1に対応する予約の配席処理が行われた場合、すなわち予約者に対してテーブルが割り当てられた場合に、当該予約の登録情報を予約管理装置2に通知する。予約管理装置2の制御部21は、登録情報又は変更情報に基づいて予約情報D3(図4参照)を更新する。
[利用者端末4]
図1に示されるように、利用者端末4は、制御部41、記憶部42、操作表示部43、及び通信I/F44などを備える。利用者端末4は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。
通信I/F44は、利用者端末4を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して予約管理装置2、施設端末3などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部43は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部42は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部42には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って予約管理装置2、施設端末3等の外部装置との間で通信処理を制御部41に実行させるための制御プログラムである。また、前記ブラウザプログラムは、予約管理装置2との間で予め定められた通信プロトコルに従って通信処理を実行するための専用アプリケーションであることも考えられる。
制御部41は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部41は、前記ROM又は記憶部42に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより利用者端末4を制御する。
具体的に、制御部41は、記憶部42に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部411として機能する。ブラウザ処理部411は、予約管理装置2から通信網N1を介して提供されるウェブページを操作表示部43に表示させ、操作表示部43に対する操作を予約管理装置2に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。すなわち、利用者端末4は、制御部41によって前記ブラウザプログラムが実行されることにより、予約管理装置2の操作用端末として機能することが可能である。なお、制御部41に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。
例えば、利用者端末4では、予約管理システム1で提供される予約サイトに対応する所定のURLへのアクセス要求を行うためのユーザー操作が行われた場合に、制御部41が、予約管理装置2から前記予約サイトのウェブページのデータを取得して、操作表示部43に予約サイトのウェブページを表示させる。なお、例えば前記所定のURLへのアクセス要求は、予め登録されたウェブサイトの一覧からの選択操作、情報検索サイトにおける検索結果からの選択操作、又はテキスト入力操作などによって行われる。また、利用者端末4に予約管理装置2に対応する専用アプリケーションがインストールされている場合には、利用者端末4の利用者が当該専用アプリケーションを起動する操作を行うことにより操作表示部43に予約サイトのウェブページが表示される。そして、利用者は、利用者端末4を操作することにより、予約サイトにおいて所望の検索条件に合致する施設を検索し、その検索結果として提示された施設の中から所望の施設を選択して予約の申し込みを行うことができる。
[予約管理処理]
以下、図11を参照しつつ、予約管理システム1において実行される予約管理処理について説明する。具体的に、本実施形態では、施設端末3の制御部31によって前記予約管理処理が実行される。また、制御部31は、予約管理装置2又は複数の利用者端末4各々からのアクセス(予約要求)に応じて予約要求各々に対応して予約管理処理を並行して実行することが可能である。
なお、本発明は、前記予約管理処理に含まれる一又は複数のステップを実行する予約管理方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記予約管理処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記予約管理処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部31によって前記予約管理処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサによって当該予約管理処理における各ステップが分散して実行される予約管理方法も他の実施形態として考えられる。
まず、ステップS11において、制御部31は、施設の予約を受けたか否かを判定する。具体的には、制御部31は、予約管理装置2から予約に関する前記受付情報を受け付けたか否かを判定する。前記受付情報には、新規予約、予約変更、予約キャンセルが含まれる。例えば、予約管理装置2が利用者端末4から所定の施設の新規予約を受け付けた場合に、予約管理装置2は、利用者端末4の利用者情報D1及び当該施設の予約情報D3を含む受付情報を施設端末3に送信し、制御部31は当該受付情報を取得する。そして、前記受付情報を受け付けたと判定されると(S11:Yes)、処理がステップS12に移行し、前記受付情報を受け付けたと判定されるまでの間は処理がステップS11で待機する(S11:No)。前記予約を受け付ける処理は、制御部31の受付処理部311によって実行される。なお、前記予約を受け付ける処理は、予約管理装置2の制御部21の予約処理部211によって実行されてもよい。ステップS11は、本発明の受付ステップの一例である。
ステップS12において、制御部31は、現在日時(現時点)から前記予約に含まれる前記施設の来店予定日時(利用予定日時)までの残り時間を算出する。具体的には、制御部31は、予約管理装置2から前記受付情報を取得した時点から前記来店予定日時までの残り時間を算出する。また制御部31は、現在日時から来店予定日時までの残り時間を計測する。
次にステップS13において、制御部31は、前記残り時間が所定時間以内か否かを判定する。前記残り時間が所定時間以内と判定されると(S13:Yes)、処理がステップS14に移行し、前記残り時間が所定時間を超えると判定されると(S13:No)、処理が終了する。
ステップS14において、制御部31は、前記残り時間に基づいて、前記予約に関する予約情報S1を前記施設において報知させる。例えば、制御部31は、前記残り時間が短い程、予約情報S1の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を操作表示部33に表示させる。また、制御部31は、前記残り時間と、前記予約に含まれる予約人数、前記予約可能数、現在の時間帯(繁忙状況)、又は前記予約に含まれるコース内容とに基づいて、予約情報S1を報知させてもよい。ステップS12~S14の処理は、制御部31の報知処理部313によって実行される。ステップS12~S14の処理は、本発明の報知ステップの一例である。
以上説明したように、本実施形態に係る予約管理システム1は、施設の予約を受け付けた場合に、当該予約に関する情報を、現在日時から当該施設の利用予定日時(来店予定日時)までの残り時間に応じた出力態様で当該施設において報知する。これにより、例えば稼働時間中において来店直前の当日予約(直前予約)を受け付けた場合に当該予約の情報が目立つように施設端末3に表示されるため、管理者は容易に当該予約を把握することが可能となる。このため、予約者が来店するまでの間に、従業員等が席の確保などの準備を適切に行うことができる。このように、当日の施設の稼働時間中における予約に対して施設側の従業員等が適切に対応することが可能となる。また、前記残り時間が所定時間を超える場合、すなわち当日予約又は直前予約ではない場合には、従業員等は準備の時間を確保できるため、予約情報S1を報知する処理がない。このため、予約管理装置2及び施設端末3間の受付情報等の送受信回数、予約情報S1の報知回数などが抑制され、通信トラフィックの低減、及びコンピュータリソースの有効利用が可能となる。
また、本実施形態に係る予約管理システム1は、前記残り時間が短くなるに従って、予約情報S1の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知する。これにより、管理者に、予約が入ったことを確実に認識させることが可能となる。
ところで、図11に示す予約管理処理では、前記ステップS14において予約情報S1を報知した後に、処理が終了する場合を例に挙げて説明した。一方、他の実施形態として、制御部31は、前記ステップS14において予約情報S1を報知した後、予約情報S1が確認されたか否かを判定してもよい。図12には、他の実施形態に係る予約管理処理の手順の一例を示している。
図12に示されるように、制御部31は、予約情報S1を報知した後、ステップS15において、予約情報S1が確認されたか否かを判定する。例えば、制御部31は、予約管理ページP1において、予約情報S1と、管理者から予約情報S1に対する確認選択操作を受け付ける受付ボタンS2(確認ボタン)とを表示させる(図9参照)。そして、制御部31は、受付ボタンS2が選択された場合に、予約情報S1が確認されたと判定する。予約情報S1が確認されたと判定されると(S15:Yes)、処理がステップS16に移行し、制御部31は、予約情報S1の報知処理を停止させる。一方、予約情報S1が確認されない場合は(S15:No)、処理がステップS14に戻り、前記残り時間に応じた出力態様で予約情報S1の報知処理が実行される。制御部31は、予約情報S1が確認されるまで前記報知処理を繰り返し実行する。
上記の構成によれば、予約情報S1が管理者により確認されたことを確実に把握することができる。また予約情報S1が管理者により確認された場合には、予約情報S1を報知する必要がないため、予約情報S1が報知され続けることによる煩わしさを回避することができる。また予約情報S1の報知回数などが抑制され、通信トラフィックの低減、及びコンピュータリソースの有効利用が可能となる。
本発明の他の実施形態として、予約管理システム1は、前記残り時間が予め設定された設定時間を超える場合に、予約情報S1を施設に配置される施設端末3Aにおいて報知させ、前記残り時間が前記設定時間以下になった場合に、予約情報S1を前記施設に配置される施設端末3Bにおいて報知させてもよい。施設端末3Aは本発明の第1施設端末の一例であり、施設端末3Bは本発明の第2施設端末の一例である。また施設端末3Aは、レジ等に配置され、予約等を管理するレジ端末(管理端末)であり、施設端末3Bは、接客業務などを行う従業員が所持し、客からの注文を入力して厨房端末及び管理端末などに注文内容を送信可能なオーダー端末である。図13には、オーダー端末としての施設端末3Bの表示画面の一例を示している。オーダー端末は、注文処理以外にも会計処理、予約処理などの各種処理を行うことが可能である。
具体的には、施設端末3Aが予約管理装置2から予約を受け付けると(前記受付情報を取得すると)、施設端末3Aの報知処理部313は、現在日時(現時点)から前記予約に含まれる前記施設の来店予定日時(利用予定日時)までの残り時間が所定時間以内かつ前記設定時間を超える場合に、予約情報S1を施設端末3Aにおいて報知させる。一方、施設端末3Aが予約管理装置2から予約を受け付けると(前記受付情報を取得すると)、施設端末3Aの報知処理部313は、前記残り時間が所定時間以内かつ前記設定時間以内である場合に、予約情報S1を施設端末3Bにおいて報知させる。例えば、施設端末3Aの報知処理部313は、来店予定時刻(「20:15」)の30分前に予約を受け付けた場合に施設端末3Aの操作表示部33に予約情報S1を表示させ、その後、予約情報S1の確認が行われない状態(未読状態)で前記残り時間が経時的に短くなって、来店予定時刻(「20:15」)の10分前になった場合に、予約情報S1を施設端末3Bに通知する。施設端末3Bの報知処理部313は、施設端末3Aから予約情報S1を取得すると、図14に示されるように、施設端末3Bの操作表示部33に予約情報S1を表示させる。
施設端末3Aの報知処理部313は、特定の施設端末3Bに予約情報S1を通知してもよいし、施設において稼働中の全ての施設端末3Bに予約情報S1を通知してもよい。また、施設端末3Aの報知処理部313は、各施設端末3Bを所持するユーザ(従業員等)の属性に基づいて決定される1又は複数の施設端末3Bに予約情報S1を通知してもよい。前記属性には、役職、担当業務(案内業務、注文業務、会計業務など)、経験年数などが含まれる。例えば、施設端末3Aの報知処理部313は、リーダー職に就く従業員が所持する施設端末3Bに予約情報S1を通知し、アルバイト従業員が所持する施設端末3Bには予約情報S1を通知しない構成としてもよい。上記の構成によれば、管理端末とは異なる端末に予約情報S1を通知することにより、予約が入ったことを施設の従業員又は特定の従業員に確実に認識させることが可能となる。
本発明の他の実施形態として、報知処理部313は、予約情報S1を、受付処理部311により施設の予約が受け付けられた日時(受付日時)から来店予定日時(利用予定日時)までの時間に応じた出力態様で報知させてもよい。例えば、報知処理部313は、前記時間が24時間(所定時間)未満である場合に予約情報S1を報知させ、前記時間が24時間(所定時間)以上である場合には予約情報S1を報知させない。また例えば、報知処理部313は、前記時間が1時間以上である場合には予約情報S1を通常の表示態様で報知させ、前記時間が1時間未満である場合には予約情報S1の表示態様が強調されるように予約情報S1を報知させる。そして、報知処理部313は、現在日時から来店予定日時までの残り時間が短くなるに従って、予約情報S1の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、予約情報S1を報知させる。
上述の各形態において、前記受付情報が予約の変更に関する情報である場合には、施設端末3の報知処理部313は、図15に示されるように、予約変更に係る予約情報に対応付けて予約情報S1を表示させてもよい。また報知処理部313は、図15又は図16に示されるように、予約の変更を示す内容のメッセージを予約情報S1として表示させてもよい。
1 :予約管理システム
2 :予約管理装置
3 :施設端末
3A :施設端末
3B :施設端末
4 :利用者端末
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信I/F
31 :制御部
32 :記憶部
33 :操作表示部
34 :通信I/F
41 :制御部
42 :記憶部
43 :操作表示部
44 :通信I/F
211 :予約処理部
212 :表示処理部
213 :通知処理部
311 :受付処理部
312 :表示処理部
313 :報知処理部
314 :判定処理部
315 :通知処理部

Claims (9)

  1. 施設の予約を管理する予約管理システムであって、
    前記施設の予約を受け付ける受付処理部と、
    前記受付処理部により前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知処理部と、
    を備え
    前記報知処理部は、
    (1)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第1処理と、
    (2)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様であって、前記予約人数が多い程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第2処理と、
    (3)前記残り時間と現在日時において前記施設の予約を行うことが可能な残りの数とに応じた出力態様であって、前記残りの数が少ない程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第3処理と、
    (4)前記受付処理部により前記施設の前記予約が受け付けられた受付日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの時間に応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第4処理と、
    のいずれかを実行する、予約管理システム。
  2. 前記第4処理において、前記報知処理部は、前記受付日時から前記利用予定日時までの時間が所定時間以上である場合に前記予約情報を報知させない、
    請求項に記載の予約管理システム。
  3. 前記報知処理部は、前記残り時間が予め設定された設定時間を超える場合に、前記予約情報を前記施設に配置される第1施設端末において報知させ、前記残り時間が前記設定時間以下になった場合に、前記予約情報を前記施設に配置される第2施設端末において報知させる、
    請求項1又は2に記載の予約管理システム。
  4. 前記報知処理部により報知された前記予約情報が前記施設において確認されたか否かを判定する判定処理部をさらに備え、
    前記報知処理部は、前記施設において前記予約情報が確認されない場合に、前記予約情報を前記施設において繰り返し報知させ、前記施設において前記予約情報が確認された場合に、前記予約情報の報知を停止させる、
    請求項1~のいずれかに記載の予約管理システム。
  5. 施設の予約を管理する予約管理システムであって、
    前記施設の予約を受け付ける受付処理部と、
    前記受付処理部により前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、所定の出力態様で報知させる報知処理部と、
    前記報知処理部により報知された前記予約情報が前記施設において確認されたか否かを判定する判定処理部と、
    を備え、
    前記報知処理部は、前記施設において前記予約情報が確認されない場合に、前記予約情報を前記施設において繰り返し報知させ、前記施設において前記予約情報が確認された場合に、前記予約情報の報知を停止させる、
    予約管理システム。
  6. 施設の予約を管理する予約管理方法であって、
    前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知ステップと、
    を一又は複数のプロセッサが実行し、
    前記報知ステップにおいて、
    (1)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第1処理と、
    (2)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様であって、前記予約人数が多い程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第2処理と、
    (3)前記残り時間と現在日時において前記施設の予約を行うことが可能な残りの数とに応じた出力態様であって、前記残りの数が少ない程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第3処理と、
    (4)前記受付ステップにおいて前記施設の前記予約が受け付けられた受付日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの時間に応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第4処理と、
    のいずれかを実行する、予約管理方法。
  7. 施設の予約を管理する予約管理方法であって、
    前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、所定の出力態様で報知させる報知ステップと、
    前記報知ステップにより報知された前記予約情報が前記施設において確認されたか否かを判定する判定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサが実行し、
    前記報知ステップにおいて、前記施設において前記予約情報が確認されない場合に、前記予約情報を前記施設において繰り返し報知させ、前記施設において前記予約情報が確認された場合に、前記予約情報の報知を停止させる、予約管理方法。
  8. 施設の予約を管理する予約管理プログラムであって、
    前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、現在日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの残り時間に応じた出力態様で報知させる報知ステップと、
    を一又は複数のプロセッサに実行させるための予約管理プログラムであって、
    前記報知ステップにおいて、
    (1)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第1処理と、
    (2)前記残り時間と前記予約に含まれる予約人数とに応じた出力態様であって、前記予約人数が多い程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第2処理と、
    (3)前記残り時間と現在日時において前記施設の予約を行うことが可能な残りの数とに応じた出力態様であって、前記残りの数が少ない程、前記予約情報の報知頻度が高くなるように又は表示態様が強調されるように、前記予約情報を報知させる第3処理と、
    (4)前記受付ステップにおいて前記施設の前記予約が受け付けられた受付日時から前記予約に含まれる前記施設の利用予定日時までの時間に応じた出力態様で、前記予約情報を報知させる第4処理と、
    のいずれかを実行させる、予約管理プログラム
  9. 施設の予約を管理する予約管理プログラムであって、
    前記施設の予約を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより前記施設の前記予約が受け付けられた場合に、前記予約に関する予約情報を、前記施設において、所定の出力態様で報知させる報知ステップと、
    前記報知ステップにより報知された前記予約情報が前記施設において確認されたか否かを判定する判定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサに実行させるための予約管理プログラムであって、
    前記報知ステップにおいて、前記施設において前記予約情報が確認されない場合に、前記予約情報を前記施設において繰り返し報知させ、前記施設において前記予約情報が確認された場合に、前記予約情報の報知を停止させる、予約管理プログラム。
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