JP6066009B1 - ガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作器本体を小型化すること。【解決手段】ガス絶縁開閉装置が有する接点部の開閉を操作するガス絶縁開閉装置用操作器(1)において、接点部の開閉操作を行う動力に連動して回転する主軸(31)と、接点部を開閉させる開閉機構(5)に連結されるリンク部材(35)と、このリンク部材に連結される接点レバー(322)と、接点部の開放時の衝撃を緩和するダッシュポット(7)と、接点部の開放時にダッシュポットに接触する緩衝レバー(323)と、を備え、接点レバー及び緩衝レバーが主軸に固定されると共に、主軸の軸方向と直交する同一平面上に接点レバーと緩衝レバーとが配置される構成とした。【選択図】図2

Description

本発明は、ガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置に関し、特に、絶縁性ガス中で電流の開閉を行うガス絶縁開閉装置用操作器に関する。
一般に、ガス絶縁開閉装置においては、電流通電のための主回路を接離する固定接点及び可動接点を有する遮断器と、この遮断器の固定接点に対する可動接点の接離を操作する操作器とを備えている。主回路の遮断は、外部から指示される遮断信号に応じて操作器によって固定接点から可動接点を離間させることで行われる。一方、主回路の電気的な接続は、外部から指示される投入信号に応じて操作器によって固定接点に対して可動接点を接触させることで行われる。
従来、このようなガス絶縁開閉装置用操作器として、操作器を小型化しながら、操作器の点検等の作業性を向上させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このガス絶縁開閉装置用操作器においては、一対の軸受け装置を備え、一の軸受け装置で支持されるカム軸の一方側にカムを配置すると共に、他方側に主ギアを配置し、他の軸受け装置で支持される主軸の一方側に主レバーを配置すると共に、他方側に緩衝レバー及び接点レバーを配置している。
特開2001−283691号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガス開閉装置用開閉器においては、主軸の軸方向に並べて緩衝レバー及び接点レバーが配置されている。このため、主軸の軸方向に緩衝レバー及び接点レバーのためのスペースを確保する必要があり、操作器の小型化の制約となっている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、操作器本体を小型化することができるガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
本発明におけるガス絶縁開閉装置用操作器は、ガス絶縁開閉装置が有する接点部の開閉を操作するガス絶縁開閉装置用操作器であって、前記接点部の開閉操作を行う動力に連動して回転する回転軸と、前記接点部を開閉させる開閉機構に連結されるリンク部材と、前記リンク部材に連結される接点レバーと、前記接点部の開放時の衝撃を緩和する緩衝機構と、前記接点部の開放時に前記緩衝機構に接触する緩衝レバーと、前記回転軸が貫通する壁面部を有する筐体と、を備え、前記接点レバー及び前記緩衝レバーが前記筐体の外側で前記回転軸に固定されると共に、前記回転軸の軸方向と直交する同一平面上に前記接点レバーと前記緩衝レバーとが配置されることを特徴とする。
例えば、上記ガス絶縁開閉装置用操作器において、前記接点レバー及び前記緩衝レバーは、前記回転軸の一端に固定される単一の回動部材の一部として設けられることが好ましい。
また、上記ガス絶縁開閉装置用操作器において、前記接点レバー及び前記緩衝レバーは、前記回転軸を通る直線に対して線対称となるように配置されることが好ましい。
さらに、上記ガス絶縁開閉装置用操作器において、前記緩衝機構は、前記接点レバーに対する前記リンク部材の方向と同一方向となるように前記緩衝レバーに対して配置されることが好ましい。
また、本発明のガス絶縁開閉装置は、上記記載のガス絶縁開閉装置用操作器を用いたことを特徴とする。
さらに、上記ガス絶縁開閉装置用操作器において、前記リンク部材及び前記緩衝機構は、前記壁面部の外側に配置されることが好ましい。
本発明のガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置によれば、操作器本体を小型化することができる。
本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器の外観構成を説明するための斜視図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器が有する動力伝達機構の説明図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器が有する動力伝達機構の一部を拡大した斜視図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器の操作状態を説明するための正面図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器が有するダッシュポットの周辺を拡大した斜視図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器が有するダッシュポットの周辺を拡大した斜視図である。 本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器が有するダッシュポットの周辺を拡大した正面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るガス絶縁開閉装置用操作器(以下、単に「操作器」という)について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。本発明に係る操作器は、例えば、三相一括タンク型のガス絶縁開閉装置(以下、単に「開閉装置」という)に適用される。しかしながら、本発明に係る開閉器が適用される開閉装置については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、単相タンク型の開閉装置にも適用することができる。
三相一括タンク型の開閉装置においては、SFガス等の絶縁性ガス(消弧性ガス)を充填した金属製のタンク内に三相の消弧室を備えている。各消弧室には、固定部と、この固定部に対して可動する可動部とが設けられている。固定部は、固定側接点及び固定アーク接触子を有し、可動部は、可動側接点及び可動アーク接触子を有する。各消弧室においては、固定側接点と可動側接点が開離する際、アーク接触子(固定アーク接触子及び可動アーク接触子)間に発生するアーク放電に消弧性ガスを吹き付けて消弧する。
図1は、本実施の形態に係る操作器1の外観構成を説明するための斜視図である。図1に示す操作器1は、例えば、開閉装置の消弧室の下方側に配置される。操作器1は、開閉装置の可動部に設けられた操作ロッドに連結される。操作器1は、後述する開閉機構5により、操作ロッドを介して可動部を上下方向に往復移動させる。これにより、固定側接点と可動側接点とが接離可能に構成されている。すなわち、操作器1は、開閉装置が有する接点部の開閉を操作することができる。
以下、本実施の形態に係る操作器1の構成について、図1を参照して説明する。なお、以下においては、図1に示す左右方向を操作器1の左右方向とし、左方側を矢印L、右方側を矢印Rと示す。また、図1に示す上下方向を操作器1の上下方向として説明するものとする。また、以下においては、図1に示す紙面手前側を操作器1の前方側として矢印FR、図1に示す紙面奥側を操作器1の後方側として矢印REを用いて説明するものとする。さらに、図1においては、開閉装置の接点部を開路状態(遮断状態)とした場合における操作器1を示している。
図1に示すように、操作器1は、開閉装置が有する接点部(固定側接点、可動側接点)の開閉用の動力(バネ力)を発生させるバネ(投入バネ、遮断バネ)を収容する一対のバネケース2と、これらのバネケース2を支持すると共に、バネから発生した動力(バネ力)を伝達する動力伝達機構3を支持する筐体4と、動力伝達機構3からの動力に応じて開閉装置が有する接点部を開閉させる開閉機構5とを含んで構成される。
バネケース2は、投入バネを収容する投入バネケース21と、遮断バネを収容する遮断バネケース22とを有する。投入バネは、開閉装置の接点部を閉路状態とし、接点部間を通電するための付勢力を発生させる。遮断バネは、開閉装置の接点部を開路状態とし、接点部間の通電状態を遮断するための付勢力を発生させる。これらのバネケース2は、筐体4の左方側であって、開閉機構5の下方側に配置される。遮断バネケース22は、投入バネケース21よりも僅かに前方側であって、下方側の位置に配置される(図2参照)。
筐体4は、前後方向に一定間隔を空けて対向配置された壁面部41、42と、壁面部41、42の下端部を接続する下面部43と、壁面部41、42の左端部を接続する側面部44とを含んで構成される。これらの壁面部41、42、下面部43及び側面部44は、例えば、絶縁性の金属板材で構成され、概して平板形状を有する。壁面部41、42、下面部43及び側面部44の内側には、空間が形成されている。なお、筐体4の上方側及び右方側は、開放した構成となっている。
筐体4の右方側には、補助接点検出機構6が設けられている。補助接点検出機構6は、動力伝達機構3の構成要素と図示しないリンク機構を介して接続され、開閉装置の接点部の状態(開路状態又は閉路状態)を再現する。開閉装置を制御する制御装置においては、この補助接点検出機構6に再現された状態を把握することで、開閉装置の接点部の状態を検出することができるものとなっている。
動力伝達機構3の主要な構成要素は、筐体4の内側に形成された空間内に配置される。また、動力伝達機構3の一部(後述する第1回動部材32、リンク部材35、駆動軸アーム53)は、前方側に配置される壁面部41の前方側に配置される。言い換えると、これらの構成要素は、筐体4(壁面部41)の外側に配置される。詳細について後述するように、前方側の壁面部41の外面(前面)には、ダッシュポット7が固定されている。ダッシュポット7は、後述する第1回動部材32の緩衝レバー323と接触する位置に配置されている。
ダッシュポット7は、概して立方体形状を有する本体部71と、この本体部71を貫通するように配置されたシリンダ部72と、シリンダ部72の一端(右端)に設けられたピストン部73とを有している。シリンダ部72は、油圧によって外部からの押圧力に応じてピストン部73を進退可能に支持している。詳細について後述するように、ピストン部73は、第1回動部材32の緩衝レバー323との接触によりシリンダ部72の軸方向に移動する。このピストン部73の移動により、ダッシュポット7は、開閉装置の開路時(遮断時)に発生する衝撃を緩和する緩衝機構として機能する。
シリンダ部72の先端部の外面には、シリンダ部72内の油圧を調整可能な調整機構72aが設けられている(図1に不図示、図5参照)。調整機構72aは、回転式の調整ダイヤルを備え、この調整ダイヤルを回転させることでシリンダ部72の内部における流体抵抗を変更することができる。例えば、調整機構72aは、ダッシュポット7における緩衝力(ダンピング力)を調整する際に使用される。本実施の形態のダッシュポット7においては、調整機構72aがシリンダ部72の外面に露出して設けられることから、ダッシュポット7における緩衝力の調整を容易に行うことができる。
開閉機構5は、上方側に配置される開閉装置の接点部を開閉させるための駆動機構を収容する筐体51を備える。駆動機構は、バネケース2に収容されたバネのバネ力に応じて回転する駆動軸52と、駆動軸52の回転力を操作ロッドの往復運動に変換する不図示の動力変換機構とを有する。駆動軸52の回転力に応じて操作ロッドが上下方向に往復移動することにより、開閉装置の接点部間の開閉が実行される。
駆動軸52は、操作器1の前後方向に延在して配置され、その両端部で筐体51に回転可能に軸支されている。駆動軸52の一端(前端)は、筐体51の前面部から突出するように配置されている。筐体51の前面から突出する駆動軸52の一端には、駆動軸アーム53が固定されている。駆動軸アーム53は、駆動軸52に固定される基端部から一方向に延出する構成を有している。開閉装置が開路状態の場合、駆動軸アーム53は、駆動軸52から、操作器1の右方側に延出した態様となる。
ここで、操作器1が有する動力伝達機構3の構成について、図1〜図3を参照して説明する。図2は、本実施の形態に係る操作器1が有する動力伝達機構3の説明図である。図3は、本実施の形態に係る操作器1が有する動力伝達機構3の一部を拡大した斜視図である。図2及び図3においては、開閉装置を開路状態(遮断状態)とした場合の動力伝達機構3を示している。
図2においては、動力伝達機構3を操作器1の右方側から示している。図2に示す左右方向は、操作器1の前後方向に対応する。図2、図3においては、説明の便宜上、筐体4、開閉機構5及び接点補助検出機構6を省略している。なお、図2においては、説明の便宜上、筐体4の壁面部41、42を破線にて示している。図3Aにおいては、動力伝達機構3を操作器1の前方側から示し、図3Bにおいては、動力伝達機構3を操作器1の後方側から示している。
図2に示すように、動力伝達機構3は、筐体4の壁面部41、42に回転可能に貫通する回転軸を構成する主軸31を有する。主軸31は、操作器1の前後方向(図2に示す左右方向)に延在して配置されている。主軸31には、軸方向に並んで第1〜第3回動部材32〜34が固定されている。これらの第1〜第3回動部材32〜34は、主軸31と一体的に回転可能に構成されている。
第1回動部材32は、筐体4の壁面部41よりも前方側(図2に示す左方側)の位置において、主軸31の一端(前端)に固定されている。言い換えると、第1回動部材32は、筐体4の壁面部41から前方側に突出した主軸31の一部に固定される。このように主軸31に固定される第1回動部材32の左方側(図2に示す紙面奥側)には、ダッシュポット7が配置されている。
図3Aに示すように、第1回動部材32には、主軸31の一端(前端)を収容する基部321が設けられている。また、第1回動部材32には、基部321から概して右方側に延出する接点レバー322と、基部321から概して下方側に延出する緩衝レバー323とが設けられている。基部321から接点レバー322及び緩衝レバー323が異なる方向に延出することにより、第1回動部材32は、正面視にて、屈曲した形状を有している(図1参照)。これらの接点レバー322及び緩衝レバー323は、主軸31を通る直線Xに対して線対称となるように配置されている。このように接点レバー322及び緩衝レバー323を配置することにより、接点レバー322に伝達された衝撃を効果的に緩衝レバー323を介してダッシュポット7に伝達することができる。なお、ここでいう線対称とは、接点レバー322および緩衝レバー323間での衝撃伝達に関わる構造が線対称である旨を表し、衝撃伝達以外の機能に関する外形変更や追加については、非対称であっても構わない。
接点レバー322の先端部(右端部)には、リンク部材35の一端(下端)が連結されている。リンク部材35は、正面視にて、接点レバー322に連結された位置から、左上方側に向かって延在している。リンク部材35の他端(上端)は、開閉機構5の駆動軸アーム53の先端に連結されている(図1参照)。これにより、第1回動部材32の回転力が、接点レバー322、リンク部材35及び駆動軸アーム53を介して駆動軸52に伝達可能に構成される。
第1回動部材32に対し、ダッシュポット7及びリンク部材35は、操作器1の同一方向側(左方側)に配置されている。より具体的にいうと、ダッシュポット7は、接点レバー322に対するリンク部材35の方向と同一方向となるように緩衝レバー323に対して配置されている。このようにダッシュポット7及びリンク部材35を同一方向に配置することにより、操作器1の上下方向に重複して配置でき、ダッシュポット7及びリンク部材35を配置するためのスペースを縮小することができる。
緩衝レバー323の先端部(下端部)には、ローラ323aが設けられている。ローラ323aは、緩衝レバー323の先端部に回転可能に保持されている。ローラ323aの左方側には、ダッシュポット7のピストン部73が対向して配置されている。ピストン部73は、第1回動部材32(緩衝レバー323)が回転した場合にローラ323aが接触する位置に配置されている。
第2回動部材33及び第3回動部材34は、筐体4の壁面部41と壁面部42との間の位置において、主軸31に固定されている(図2参照)。第2回動部材33は、壁面部41よりも僅かに後方側(図2に示す右方側)の位置に配置される。第3回動部材34は、壁面部42よりも僅かに前方側(図2に示す左方側)の位置に配置される。第2回動部材33は、開閉装置が有する接点部の通電の遮断を操作する遮断レバーを構成し、第3回動部材34は、開閉装置が有する接点部に対する通電を操作する投入レバーを構成する。以下においては、説明の便宜上、第2回動部材33を遮断レバー33と呼び、第3回動部材34を投入レバー34と呼ぶものとする。
遮断レバー33は、概して操作器1の上下方向に延在して構成されている。遮断レバー33の下端には、遮断バネリンク331が連結されている。遮断バネリンク331は、図3に示すように、概して操作器1の左右方向に延在して配置されている。遮断レバー33の下端部近傍の左方側(図2に示す紙面奥側)には、遮断バネケース22が配置されている。遮断バネリンク331は、遮断バネケース22に収容された遮断バネと、遮断レバー33とを連結するリンク部材である。この遮断バネリンク331により、遮断バネの付勢力が遮断レバー33に伝達される。
遮断レバー33の上方側には、遮断ラッチ332が設けられている。遮断ラッチ332は、開閉装置の開閉を制御する制御装置からの指示の下、遮断レバー33と係合して遮断レバー33の回動を制限する一方、遮断レバー33との係合を解除して遮断レバー33の回動を許容する。開閉装置の接点部の通電中は、遮断ラッチ332により遮断バネの付勢力を規制する位置からの遮断レバー33の回動が制限される。一方、開閉装置の接点部の通電を遮断する場合には、遮断ラッチ332により遮断バネの付勢力を開放すべく、遮断レバー33の回動が許容される。
投入レバー34は、図3Bに示すように、概して操作器1の左右方向に延在して配置される。投入レバー34の左端部(図3Bに示す右端部)には、ローラ34aが設けられている。ローラ34aは、投入レバー34の左端部に回転可能に保持されている。ローラ34aは、後述する投入カム341と対向する位置に配置されている。
投入レバー34の左端部の上方側には、投入カム341が配置されている。投入カム341は、概して操作器1の上下方向に延在して配置されており、その下端部でカム軸342に固定されている。カム軸342は、主軸31の上方側であって、主軸31と平行に延在している(図2参照)。カム軸342は、投入カム341の回動に伴って回転可能に筐体4の壁面部42に軸支されている。
カム軸342の一端部(前端部)近傍の左方側(図2に示す紙面奥側)には、投入バネケース21が配置されている。カム軸342の一端(前端)には、投入バネリンク343が接続されている。投入バネリンク343は、図3に示すように、概して操作器1の左右方向に延在して配置される。投入バネリンク343は、投入バネケース21に収容された投入バネと、投入カム341とを連結するリンク部材である。この投入バネリンク343により、投入カム341を介して投入バネの付勢力が投入レバー34に伝達される。
投入カム341の上方側には、投入ラッチ344が設けられている。投入ラッチ344は、開閉装置の開閉を制御する制御装置からの指示の下、投入カム341と係合して投入レバー34の回動を制限する一方、投入カム341との係合を解除して投入レバー34の回動を許容する。開閉装置の接点部の遮断中は、投入ラッチ344により投入バネの付勢力を規制する位置からの投入レバー34の回動が制限される。一方、開閉装置の接点部を通電する場合には、投入ラッチ344により投入バネの付勢力を開放すべく、投入レバー34の回動が許容される。
次に、本実施の形態に係る操作器1にて開閉装置の接点部間を開閉した場合の操作状態について、図3及び図4を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係る操作器1の操作状態を説明するための正面図である。図4Aにおいては、開閉装置を閉路状態(投入状態)とした場合の操作器1の操作状態を示し、図4Bにおいては、開閉装置を開路状態(遮断状態)とした場合の操作器1の操作状態を示している。
図4Aに示すように、開閉装置の閉路状態(投入状態)においては、投入バネケース21に収容された投入バネのバネ力が開放されている。この場合、投入バネのバネ力は、投入バネリンク343を図3Bに示す矢印A方向に押し出すように作用し、カム軸342を矢印B方向に回転させる。カム軸342の回転に伴って投入カム341が同方向に回転すると、投入カム341が投入レバー34に接触し、投入レバー34が矢印C方向に回転する。投入レバー34の回転に伴って主軸31が同方向に回転すると、主軸31に固定された第1回動部材32が図4Aに示す矢印D方向に回転する。
第1回動部材32の回転に伴い、接点レバー322がリンク部材35を図4Aに示すE方向に押し出す。なお、緩衝レバー323は、ダッシュポット7のピストン部73から離間する方向に移動している。図4Aに示すE方向へのリンク部材35の移動に伴い、駆動軸アーム53が図4Aに示す矢印F方向に回転する。駆動軸アーム53の回転に伴って駆動軸52が同方向に回転すると、駆動軸52に設けられた動力変換機構によって、開閉装置の操作ロッドが押し上げられる。これにより、可動部側の接点部が固定部側の接点部に接触した状態となり、接点部間が通電状態となっている。
一方、図4Aに示す閉路状態から、開閉装置の開路状態(遮断状態)に移行する場合には、遮断バネケース22に収容された遮断バネのバネ力が開放される。この場合、遮断バネのバネ力は、遮断バネリンク331を図3Bに示す矢印G方向に押し出すように作用し、遮断レバー33を矢印H方向に回転させる。遮断レバー33の回転に伴って主軸31が同方向に回転すると、主軸31に固定された第1回動部材32が図4Bに示す矢印I方向に回転する。
第1回動部材32の回転に伴い、接点レバー322がリンク部材35を図4Bに示す矢印J方向に引き戻す。リンク部材35の移動に伴い、駆動軸アーム53が図4Bに示す矢印K方向に回転する。駆動軸アーム53の回転に伴って駆動軸52が同方向に回転すると、駆動軸52に設けられた動力変換機構によって、開閉装置の操作ロッドが引き下ろされる。これにより、固定部側の接点部から可動部側の接点部が離間した状態となり、接点部間が遮断状態となる。
緩衝レバー323は、第1回動部材32の図4Bに示す矢印I方向への回転に伴い、ダッシュポット7に当接する。この場合、図5に示すように、緩衝レバー323の先端に設けられたローラ323aが、ダッシュポット7のピストン部73の先端に当接する。ピストン部73は、ローラ323aからの衝撃を吸収しながらシリンダ部72内に退避する。これにより、開閉装置の開路時(遮断時)に発生する衝撃が緩和される。この結果、開閉装置の遮断時に発生する衝撃に起因して操作器1に破損や動作不良などの不具合が発生する事態を抑制することができる。
ところで、このような開閉装置の操作器においては、操作器を小型化しながら、操作器の点検作業等の効率化を図ることが要請されている。従来、一対の軸受け装置を備え、一方の軸受け装置で支持されるカム軸の一端側にカムを配置すると共に、他端側に主ギアを配置し、他方の軸受け装置で支持される主軸の一端側に主レバーを配置すると共に、他端側に緩衝レバー及び接点レバーを配置する操作器が知られている(特開2001−283691号公報参照)。
この操作器においては、主軸の軸方向に並べて緩衝レバー及び接点レバーが配置される。このため、主軸の軸方向に緩衝レバー及び接点レバーのためのスペースを確保する必要があり、操作器の小型化の制約となっている。
本発明者は、主軸の異なる位置に対する緩衝レバー及び接点レバーの配置が、操作器の小型化の制約となっていることに着目した。そして、緩衝レバー及び接点レバーの一部又は全部を主軸の軸方向と直交する同一平面上に配置することが、操作器の小型化に寄与することを見出し、本発明に想到した。
すなわち、本発明の骨子は、開閉装置の接点部を開閉させる開閉機構5に連結されるリンク部材35に連結される接点レバー322と、接点部の開放時にダッシュポット7に接触する緩衝レバー323と、を備え、これらの接点レバー322及び緩衝レバー323を、投入バネや遮断バネの付勢力により回転する主軸31の軸方向と直交する同一平面上に配置することである。同一平面上とは、接点レバー322が配置される面と緩衝レバー323が配置される面が完全同一である場合のみでなく、接点レバー322と緩衝レバー323とが厚さ方向の一部のみで同一平面状に存在する場合も含む。
本発明の操作器1によれば、接点レバー322と緩衝レバー323とが主軸31の軸方向と直交する同一平面上に配置されることから、接点レバー322及び緩衝レバー323を主軸31の軸方向に並べて配置するスペースを必要とすることがなく、操作器1本体を小型化することができる。
以下、本実施の形態に係る第1回動部材32及びダッシュポット7の構成について、図2、図5を参照して詳細に説明する。図2及び図5に示すように、第1回動部材32は、操作器1の前後方向(主軸31の軸方向)に同一寸法の幅を有している。より具体的には、第1回動部材32において、基部321は、操作器1の前後方向に幅寸法L1を有している。同様に、接点レバー322及び緩衝レバー323は、操作器1の前後方向に幅寸法L1を有し、それぞれ操作器1の右方側及び下方側に延出して設けられている。すなわち、第1回動部材32においては、接点レバー322と緩衝レバー323とが主軸31の軸方向と直交する同一平面上に配置されている。第1回動部材32は、主軸31の軸方向(操作器1の前後方向)と直交する方向に回動可能に構成されている。
リンク部材35は、図2に示すように、操作器1の前後方向に幅寸法L1より小さい幅寸法L2を有している。そして、リンク部材35は、接点レバー322の中央部分にて接点レバー322に連結されている。このように接点レバー322に連結された状態において、リンク部材35は、主軸31の軸方向(操作器1の前後方向)と直交する方向に移動可能に構成されている。
ダッシュポット7のピストン部73は、緩衝レバー323の先端部に配置されるローラ323aに対向して配置されている(図5参照)。ここで、ローラ323aは、操作器1の前後方向に幅寸法L1より小さい幅寸法L3を有している。ローラ323aの幅寸法L3は、リンク部材35の幅寸法L2と略同一の寸法に設定されている。そして、ローラ323aは、緩衝レバー323の中央部分にて緩衝レバー323に保持されている。より具体的にいうと、ローラ323aは、接点レバー322に対するリンク部材35の連結位置と重複する位置で緩衝レバー323に保持されている。ピストン部73は、操作器1の前後方向において、ローラ323aと略同一の寸法を有している。このようにローラ323aと対向して配置された状態において、ピストン部73は、主軸31の軸方向(操作器1の前後方向)と直交する方向に進退可能に構成されている。
このように第1回動部材32及びダッシュポット7が配置された状態において、上述したように、開閉装置の遮断動作が行われると、開閉装置の遮断時に発生する衝撃は、開閉機構5の駆動軸52、駆動軸アーム53及びリンク部材35を介して第1回動部材32に伝達される。そして、第1回動部材32の回転により緩衝レバー323がピストン部73に当接することで、遮断時に発生する衝撃がダッシュポット7に吸収される。このとき、遮断時に発生する衝撃は、全て第1回動部材32(より具体的には、ローラ323a)における操作器1の前後方向の幅寸法L1(L3)内で伝達されている。これにより、主軸31の軸方向の異なる位置に配置される複数の部材で間接的に遮断時の衝撃を伝達する場合に比べて、直接的に遮断時の衝撃をダッシュポット7に伝達でき、効果的に緩和することができる。
特に、本実施の形態に係る操作器1においては、接点レバー322及び緩衝レバー323が、主軸31の一端部(前端部)に固定される第1回動部材32の一部として一体的に設けられている。このため、開閉装置の遮断時に発生する衝撃を単一の第1回動部材32でダッシュポット7に伝達することができる。これにより、開閉装置の遮断時に発生する衝撃をより直接的にダッシュポット7に伝達でき、より効果的に衝撃を緩和することができる。また、接点レバー322及び緩衝レバー323が第1回動部材32に一体的に設けられることから、操作器1を構成する部品点数を低減すると共に、製造コストを低減することができる。
また、本実施の形態に係る操作器1においては、接点レバー322及び緩衝レバー323が操作器1の前方側に配置された壁面部41の外側(前方側)で主軸31に固定されている。このため、筐体4内に配置される動力伝達機構3の構成部品を少なくでき、筐体4の寸法を短縮することができる。これにより、筐体4を備える操作器1全体の寸法を短縮することができる。
さらに、本実施の形態に係る操作器1においては、リンク部材35及びダッシュポット7が操作器1の前方側に配置された壁面部41の外側(前方側)に配置されている。このため、筐体4内に動力伝達機構3の構成部品及び緩衝機構を収容するスペースを用意する必要がなく、筐体4の寸法を短縮することができる。これにより、筐体4を備える操作器1全体の寸法を短縮することができる。
さらに、本実施の形態に係る操作器1においては、開閉機構5に連結されたリンク部材35に第1回動部材32の接点レバー322が連結され、第1回動部材32の緩衝レバー323にダッシュポット7が対向して配置されている。このため、開閉機構5とダッシュポット7とを近接して配置することができる。これにより、開閉装置の接点部の遮断時に発生する衝撃が開閉器5に与える影響を低減することができる。
また、本実施の形態に係る操作器1において、ダッシュポット7は、筐体4の前方側の壁面部41の前面に取り付けられている。ここで、壁面部41に対するダッシュポット7の固定方法及び固定位置について、図6及び図7を参照して説明する。図6及び図7は、それぞれ本実施の形態に係る操作器1が有するダッシュポット7の周辺を拡大した斜視図及び正面図である。図6においては、壁面部41に対してダッシュポット7が固定される直前の状態を示している。
図6に示すように、ダッシュポット7は、壁面部41に対して複数(本実施の形態では4つ)のネジ74により固定される。より具体的にいうと、本体部71の前面から後面に対して貫通する貫通孔71aにネジ74を挿入し、壁面部41に形成された固定孔41aに締結することで、ダッシュポット7が壁面部41に固定される。すなわち、ダッシュポット7の固定作業は、操作器1の前方側から行うことができる。このように固定された状態のダッシュポット7において、ピストン部73が第1回動部材32の緩衝レバー323に対向して配置される。
例えば、上述した特許文献(特開2001−283691号公報)の記載の操作器においては、緩衝機構に対向する緩衝レバーが接点レバーの内側に配置されている。したがって、緩衝レバーが対向する緩衝機構も同様に、操作器の内側部分に配置される。このため、緩衝機構に対してアクセスし難く、緩衝機構に対する調整、点検等の作業性が煩雑になる事態が想定される。
これに対し、本実施の形態に係る操作器1においては、第1回動部材32(接点レバー322、緩衝レバー323)を筐体4の外側に露出した状態で主軸31が壁面部41に軸支され、第1回動部材32が配置される壁面部41の外面(前面)にダッシュポット7が固定される。これにより、ダッシュポット7に対してアクセスし易く、ダッシュポット7に対する調整作業や、点検作業等の作業効率を向上することができる。この結果、例えば、ダッシュポット7の個体差に対応する初期微調整や、経年劣化による特性変化に対するメンテナンス等を容易に行うことができる。
特に、本実施の形態に係る操作器1において、ダッシュポット7のシリンダ部72の外面には、ダッシュポット7における緩衝力を調整する調整機構72aが設けられている(図5参照)。このため、ダッシュポット7の緩衝力を調整するために、ダッシュポット7の着脱作業や分解作業等を必要とすることがない。これにより、ダッシュポット7における緩衝力を容易に行うことができる。
また、ダッシュポット7は、図7に示すように、正面視にて、水平方向から一定角度傾いた状態で壁面部41に固定されている。より具体的にいうと、ダッシュポット7は、第1回動部材32側の端部(右端部)が下方側に配置され、左端部が上方側に配置された状態で壁面部41に固定される。さらに、ダッシュポット7は、筐体4の下端部よりも僅かに上方側の位置に配置されている。
図7には、壁面部41の下端部近傍に水平に配置したダッシュポット7について破線で示している。なお、緩衝レバー323の長さは同一であるものとする。このようにダッシュポット7を配置する場合には、筐体4が載置される対象とダッシュポット7との間で隙間が殆どない。このため、下方側に配置されたネジ74が挿入される固定孔41aを形成する加工作業や、この固定孔41aにネジ74を挿入する挿入作業が煩雑になり得る。或いは、これらの加工作業、挿入作業を考慮して壁面部41の上下方向の寸法を拡大する必要があり、壁面部41の拡大に起因して操作器1本体が大型化し得る。
このような事態を考慮し、本実施の形態に係る操作器1においては、水平方向から一定角度傾いた状態でダッシュポット7を壁面部41に固定している。これにより、ダッシュポット7を配置するために必要な壁面部41の面積を縮小することができる。この結果、壁面部41を縮小でき、操作器1本体を小型化することができる。一定角度とは、30〜60°の範囲であれば、一定の面積縮小効果を得ることが出来るが、特に45°程度設けた場合が最も面積縮小効果が大きくなる。この角度は、ダッシュポット7の形状やリンク部材35の配置を考慮して適宜調整することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている部材や孔などの大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
例えば、上記実施の形態においては、接点レバー322及び緩衝レバー323が第1回動部材32の一部として一体的に設けられる場合について示している。しかしながら、接点レバー322及び緩衝レバー323の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、接点レバー322と緩衝レバー323とを別部材として備え、これらの一部又は全部を主軸31の軸方向と直交する同一平面上に配置してもよい。
本発明のガス絶縁開閉装置用操作器及びそれを用いたガス絶縁開閉装置によれば、操作器本体を小型化しつつ、遮断時に発生する衝撃を効果的に緩和することができるという効果を奏し、特に、付勢力(バネ力)を利用して遮断動作を行う開閉装置に好適に用いることができる。
1 ガス絶縁開閉装置用操作器(操作器)
2 バネケース
21 投入バネケース
22 遮断バネケース
3 動力伝達機構
31 主軸
32 第1回動部材
321 基部
322 接点レバー
323 緩衝レバー
323a ローラ
33 第2回動部材(遮断レバー)
331 遮断バネリンク
34 第3回動部材(投入レバー)
341 投入リンク
342 カム軸
343 投入バネリンク
35 リンク部材
4 筐体
41、42 壁面部
5 開閉機構
52 駆動軸
53 駆動軸アーム
7 ダッシュポット
71 本体部
72 シリンダ部
73 ピストン部
74 ネジ

Claims (6)

  1. ガス絶縁開閉装置が有する接点部の開閉を操作するガス絶縁開閉装置用操作器であって、
    前記接点部の開閉操作を行う動力に連動して回転する回転軸と、
    前記接点部を開閉させる開閉機構に連結されるリンク部材と、
    前記リンク部材に連結される接点レバーと、
    前記接点部の開放時の衝撃を緩和する緩衝機構と、
    前記接点部の開放時に前記緩衝機構に接触する緩衝レバーと、
    前記回転軸が貫通する壁面部を有する筐体と、を備え、
    前記接点レバー及び前記緩衝レバーが前記筐体の外側で前記回転軸に固定されると共に、前記回転軸の軸方向と直交する同一平面上に前記接点レバーと前記緩衝レバーとが配置されることを特徴とするガス絶縁開閉装置用操作器。
  2. 前記接点レバー及び前記緩衝レバーは、前記回転軸の一端に固定される単一の回動部材の一部として設けられることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置用操作器。
  3. 前記接点レバー及び前記緩衝レバーは、前記回転軸を通る直線に対して線対称となるように配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガス絶縁開閉装置用操作器。
  4. 前記緩衝機構は、前記接点レバーに対する前記リンク部材の方向と同一方向となるように前記緩衝レバーに対して配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置用操作器。
  5. 前記リンク部材及び前記緩衝機構は、前記筐体の外側に配置されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置用操作器。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置用操作器を用いたガス絶縁開閉装置。
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