JP6062749B2 - 薬液注入装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、開放循環冷却水系、ボイラー水系、各種機器内などの系内に、水処理薬剤などの薬液を注入する薬液注入装置に関し、更に詳しくは、薬液注入装置の薬液を貯溜する薬液タンクに薬液を補充投入する際の作業性がよく、投入する薬液をこぼしにくく、また薬液をこぼしても系内に薬液を送るポンプに掛かることのない構造を備える薬液注入装置に関する。
開放循環冷却水系やボイラー水系における水処理においては、必要な水質を維持して系内の構成機器を各種障害から守るため、種々の薬液が系内に注入される。薬液を系内に注入するために、従来から専用の薬液注入装置が使用されている。
図5、図6に示すように、従来の薬液注入装置11は、薬液タンク14と、コントロールボックス4と、ポンプ5と、からなる。
薬液タンク14は、タンク本体13と、キャップ2からなる。タンク本体13は、内部の空洞に薬液を貯溜する略円柱形状または略四角柱形状の合成樹脂製などの容器である。そして、タンク本体13の上面には薬液投入口13a、側面下部にはタンク流出口13b及びスペース13eを備える。
薬液投入口13aは、外周にネジ13f構造を有し、コントロールボックス4側に偏ってタンク本体13の上面に配置された、薬液を投入するための投入口である。タンク流出口13bは、ポンプ5によって薬液が引き抜かれる流出口である(特許文献1参照)。スペース13eは、タンク本体13の側面下部がタンク本体13の内部側に窪んだ部分で、ポンプ5を載置する場所となる。
キャップ2は、内側にネジ部2aを備え、薬液投入口13aのネジ13fと螺合し薬液投入口13aを封ずる。
コントロールボックス4は、操作や点検修理等の作業性を考慮して、作業者と対向する薬液タンク7の側面(正面)に備えられ、内部にポンプ5の駆動を制御するコントロールパネルが収納され、防水性で、開閉できる開閉扉4bを備える。従来の薬液注入装置11は、コントロールボックス4を備える正面が作業者と対向するように設置される。
ポンプ5は、タンク本体13のスペース13eに設置され、タンク流出口13bとホース5cを介して接続され、薬液を薬液タンク14から吸引する薬液流入口5aと薬液を吐出する薬液流出口5bを備え、前記コントロールパネルに配線(図示省略)され、コントロールパネルで駆動制御され、薬液を必要とする箇所である系内に送る。
薬液流出口5bには、ホース5dが接続され、ホース5dは薬液の注入を必要とする系内まで延設される。また、ポンプ5は、点検作業性等の観点から周囲にはカバーが取り付けられないで、露出した状態で設置されることが多い。
このようにしてなる従来の薬液注入装置11では、正面から薬液を投入するため、なるべく薬液投入口13aは手前に位置されていることから、通常、薬液投入口13aとタンク本体13の上面のコントロールボックス4側の端部とには、殆ど平坦なスペースがない。
したがって、従来の薬液注入装置11に薬液を投入する際には、通常10kgから20kgの薬液が入った箱状の薬液容器20を作業者が両手で抱え、少しずつ薬液容器を傾けながら投入していた。このような不安定な状態で投入作業を行なうため、従来の薬液注入装置11に薬液を投入する際には、図6に示すように薬液がこぼれやすく、漏出薬液20cが環境を汚染する。加えて、漏出薬液20cがポンプ5に流れ落ちてポンプ5の故障の原因となる。また、作業者の衣服や足に掛かることも問題であった。
他方、作業者は、薬液を薬液タンク14に投入する際に、重い薬液容器20を固定し、投入作業を安定して行なうために、薬液容器20をコントロールボックス4の上部4aに置くことがある。そのため、コントロールボックス4が破損するといった問題もあった。
実開平5−93589号公報
そこで、本発明は、薬液注入装置に薬液を補充投入する際の作業性がよく、ポンプ、作業者等に薬液が掛かることのない構造を備える薬液注入装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、
(1)
薬液を系内に注入する、少なくとも薬液タンク、コントロールパネル、及びポンプからなる薬液注入装置において、
前記薬液タンクが、上面に薬液投入口を備えるとともに下部に薬液を系内に送り出す前記ポンプと接続するタンク流出口を有するタンク本体と、前記薬液投入口を封ずるキャップとからなり、
前記タンク本体上面に、薬液投入時に薬液容器の載置場所となる平面部分を有するプラットホームが設けられていることを特徴とする薬液注入装置の構成とした。
(2)
前記コントロールパネルが、操作位置に対向する前記薬液タンクの正面側に配置され、
前記ポンプが、前記薬液タンクの正面側の下隅の窪んだスペースにカバーを備えず露出して配置され、
前記プラットホームには、薬液投入時に薬液容器の載置場所となる平面部分が前記薬液タンクの正面側に配置され、該平面部分の奥に前記薬液投入口が配置されていることを特徴とする(1)に記載の薬液注入装置の構成とした。
(3)
前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分の面積が、50cm以上500cm以下であることを特徴とする(1)または(2)に記載の薬液注入装置の構成とした。
(4)
前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分が、プラットホーム面に対して凸状に突出していることを特徴とする(1)〜(3)の何れかに記載の薬液注入装置の構成とした。
(5)
前記タンク本体の上面が、堰によりプラットホームとポンプ上方の上面を含む部分とに区分されていることを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の薬液注入装置の構成とした。
(6)
前記堰が、前記タンク本体の正面側から背面側の端まで連続して設けられており、中間部が高く両端側が低い弧状になっていることを特徴とする(5)に記載の薬液注入装置の構成とした。
(7)
前記堰のプラットホーム面からの最大高さが、0.5cm以上3cm以下であることを特徴とする(5)または(6)に記載の薬液注入装置の構成とした。
(8)
前記タンク本体の上面の堰により区分されたポンプ上方の上面を含む部分に、前記堰にほぼ直交して堰から端まで凸部が連続して設けられており、前記凸部は堰側が高く端側が低い弧状になっていることを特徴とする(5)〜(7)の何れかに記載の薬液注入装置の構成とした。
(9)
前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分の表面が、薬液容器の滑り防止のための凹凸構造を有していることを特徴とする(1)〜(8)の何れかに記載の薬液注入装置の構成とした。
(10)
前記プラットホームが、コントロールパネル側が高く、薬液投入口側が低い水勾配を有することを特徴とする(1)〜(9)の何れかに記載の薬液注入装置の構成とした。
本発明の薬液注入装置は、薬液タンクのタンク本体の上面に、薬液の投入時に薬液容器の載置場所となる平面部分を有するプラットホームを備えるため、該平面部分に薬液容器を載置して薬液を薬液タンクに投入することができるので、重量物である薬液容器を作業者が持ち続けることがなくなり、従来と比較して薬液投入時の作業性が格段に向上する。そのため、薬液投入時に薬液がこぼれにくく、こぼれた漏出薬液が薬液注入装置の設置環境を汚染することが少なくなる。また、薬液容器は薬液載置場所に置かれ、コントロールボックスの上部に重い薬液容器を置くことがなくなるので、コントロールボックスの破損もなくなる。
加えて、薬液タンクのタンク本体の上面は、堰によりプラットホームとポンプ上方の上面を含む部分とに区分されているので、万一薬液がこぼれた場合でも、漏出薬液がポンプ側に流れ出す危険性は小さい。さらに、プラットホームは薬液タンク正面側が高く、背面側が低い水勾配を有するので、漏出薬液が薬液タンク正面側に流れ出す可能性は極めて低く、薬液が掛かることによるポンプの故障や、こぼした薬液が作業員の衣服や足に掛かることが少なくなる。
本発明である薬液注入装置の見取り図である。 図1の平板状凸部のA−A断面図である。 本発明である薬液注入装置の使用時の説明図である。 図2に対応する位置の水勾配を備えるプラットホームの断面図である。 従来の薬液注入装置の見取り図である。 従来の薬液注入装置の使用時の説明図である。
以下、図面に基づき、本発明の薬液注入装置について詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
図1から図3に示すように、本発明で薬液注入装置1は、薬液を系内に注入する、少なくとも薬液タンク7と、コントロールボックス4と、ポンプ5と、からなる。
本発明で使用する薬液は、殺菌・殺藻剤、スケール防止剤、防食剤などの水処理薬剤のみならず、液体であれば、特に制限されずに使用することができる。系内とは、開放循環冷却水系、ボイラー水系、各種機器内などであり、薬液の注入が必要とされる場所である。
コントロールボックス4は、従来の薬液注入装置11に使用されているものと同じコントロールボックス4が使用できる。即ち、操作や点検修理等の作業性を考慮して、作業者と対向する薬液タンク7の側面(正面)に備えられ、内部にポンプ5の駆動を制御するコントロールパネルが収納され、防水性で、開閉できる開閉扉4bを備える。薬液注入装置1は、コントロールボックス4を備える正面が作業者と対向するように設置される。
ポンプ5は、従来の薬液注入装置11に使用されているものと同じものが使用できる。即ち、タンク本体3のスペース3eに設置され、タンク流出口7aとホース5cを介して接続されて薬液を薬液タンク7から吸引する薬液流入口5aと薬液を吐出する薬液流出口5bを備え、前記コントロールパネルに配線(図示省略)され、コントロールパネルでの駆動制御により薬液が必要箇所である系内に送られる。
薬液流出口5bには、ホース5dが接続され、薬液の注入を必要とする系内までホース5dは延設される。また、ポンプ5は、点検作業性等の観点から周囲にはカバーが取り付けられないで、露出した状態で設置される。
薬液タンク7は、内部の空洞に薬液を貯溜する略円柱形状または略四角柱形状の合成樹脂製などの容器であるタンク本体3と、キャップ2とからなる。
キャップ2は、内側にネジ部2aを備え後述の薬液投入口3aのネジ3fと螺合し、薬液投入口3aを封ずる。
タンク本体3は、上面に、薬液投入口3aと平板状凸部3cとを有するプラットホーム3b、堰6、凸部6aを備える。タンク本体3の正面側の側面下部には、薬液がポンプ5によってタンク本体3から引き抜かれるタンク流出口7a、ポンプ5が載置されるようにタンク本体3を内側に窪ませたスペース3eを備える。タンク本体3の素材は、特に限定されるものではないが、合成樹脂が安価であり、成型しやすいので好適である。
プラットホーム3bには、薬液タンク7の正面側(コントロールボックスの付いている側)に、平板状凸部3cが配置され、平板状凸部3cの奥に、外周にネジ3f構造を有する薬液投入口3aが配置されている。
平板状凸部3cは、図3に示すように、薬液投入時に薬液容器20の載置場所となる平面部分に相当し、図2に示すように、プラットホーム面に対して凸状に突出した構造で、薬液容器20の荷重に対して薬液タンク7が変形しないように強度を保つという機能を有する。
ここで、プラットホーム3bの荷重に対する強度が充分にあり、凸部構造を採らなくても薬液タンク7に変形の恐れがない場合には、プラットホーム3bに平板状凸部3cを備えなくてもよい。その場合、プラットホーム3bの正面側端部から薬液投入口3aの端部までの平面部分が薬液容器20の載置場所となる。
薬液投入時に薬液容器20の載置場所となる平面部分の面積(プラットホーム3bに平板状凸部3cを備える場合には平板状凸部3cの上部面積)は、使用する薬液容器20の大きさにも依るが、10kgから20kgの薬液が入った箱状の一般的な薬液容器20が補助的に置ける程度の面積があればよい。具体的には50cm以上500cm以下であることが望ましく、100cm以上がより望ましい。500cm以下の面積では、一辺約30cm立方の大きさがある20kgの薬液容器を、作業者が手を離した状態で完全に置くことはできないが、作業者が手を添えた補助的な状態であっても、薬液容器20の荷重の大部分を平面部分で受けることができるので、薬液投入時の作業性は格段に向上する。逆に、平面部分として500cmを超える面積を確保すると、薬液タンク7に薬液を投入するための薬液投入口3aが作業者側から離れた薬液タンク7の背面側に寄ってしまうため、返って作業性が低下し、薬液漏出の原因になる。従って、薬液投入口3aの位置は、薬液容器20の載置場所となる平面部分の面積を確保した上で、できる限りプラットホーム3b上の正面側に近い位置とするのが好ましい。
堰6は、タンク本体3の上面を、プラットホーム3b側とポンプ5上方の上面を含む部分とに区分する凸状体である。堰6は、タンク本体3の正面側から背面側の端まで連続して設けられ、中間部が高く両端側が低い弧状になっている。そして、堰6は、あまり高くなると投入作業の際に邪魔になり、低すぎると堰としての機能を果たさなくなるので、プラットホーム3b面からの最大高さが、0.5cm以上3cm以下であることが望ましい。
堰6をタンク本体3の上面に設けることで、薬液がプラットホーム3bにこぼれた場合でも、堰6によりポンプ5の上方のタンク本体3上面への薬液の流出が止められ、薬液がポンプ5に流れ落ちることを防止することができる。さらに、タンク本体3のポンプ5が設置されている側の上部の縁部にも堰を設けると、こぼれた薬液がタンク本体3の壁を伝って落下することが防げるので一層好ましい。
また、堰6を設けることで、タンク本体3の上面の強度を高めることができる。堰6を弧状とすることで、タンク本体3の上面の強度を一層高められ、薬液容器20の載置に対する補強とすることができる。
凸部6aは、タンク本体3の上面の堰6により区分されたポンプ5上方の上面を含む部分に、堰6にほぼ直交して堰6からタンク本体3の上面の端まで、連続して設けられる。そして、凸部6aは堰6側が高く端側が低い弧状になっている。
凸部6aをタンク本体3上面に設け、さらに弧状とすることで、タンク本体上面の強度が一層増すとともに、プラットホーム3b側でない上面に、平坦部3i、3kを残すことができる。平坦部3i、3kは、平坦であるので、図3に示すように、薬液の投入作業時に、キャップ2、薬液容器20の栓20aなどを置いても転がり落ちることがなく、それらの置き場所として利用できる。
なお、プラットホーム3bの薬液容器20の載置場所となる平面部分(プラットホーム3bに平板状凸部3cを備える場合には平板状凸部3cの上部面)の表面が、図4に示すように、薬液容器の滑り防止のための凹凸構造3dを有していると、雨水等でプラットホーム3bの表面が濡れているときでも薬液容器20が滑りにくく、薬液投入時の作業性がさらに向上する。
凹凸構造3dは、例えば、凹部が連続的に繋がった溝8と、凸部が溝8に挟まれた島8aの構造が例示できる。また、溝8の幅は0.5mmから3mm、溝8の深さは0.5mmから3mm、島8aの面積は20mmから500mmが好ましく、溝8の幅が2mm、深さが2mm、島8aの面積が100mmの凹凸構造3dが例示されるが、表面が滑らかでなく、薬液容器20の滑りを防止できる構造であれば、これに限定されるものではない。
さらに、図4に示すように、プラットホーム3bは全体として、コントロールボックス4が設けられポンプ5が設置されている正面側が高く(高さH)、薬液投入口が設けられている背面側が低い(高さh)水勾配3hを有していると、薬液がプラットホーム3bにこぼれた場合でも背面側に流れ、ポンプ5が設置され、作業者が作業する正面側に流れにくくなるのでより好ましい薬液注入装置1となる。
このようにしてなる薬液注入装置1では、薬液タンク7の正面側の側面にコントロールボックス4が固定され、薬液タンク7の正面側下部のスペース3eにポンプ5が載置され、コントロールボックス4を備える正面側が作業者と対向するように設置される。
そして、コントロールボックス4、ポンプ5が、薬液タンク7の正面側に位置するため、コントロールパネルの操作性、ポンプ等のメンテナンス性がよい。また、図3に示すように、タンク本体3の上面のプラットホーム3bの正面側には薬液容器20の載置場所となる平板状凸部3cが設けられ、平板状凸部3cの奥の薬液タンク7の正面側に近い位置に薬液投入口3aが設けられているため、薬液投入時の作業性が極めてよい。
薬液をタンク本体3に投入する際には、平板状凸部3cに、一旦薬液容器20を載置して、キャップ2、栓20aの開閉作業を行うことができ、投入時には薬液容器20の底部の端部を平板状凸部3cに接地したまま薬液容器20の注ぎ口20bを薬液投入口3aに傾けることで、薬液容器20の重さが軽減され、タンク本体3に容易に薬液を投入することができる。
従って、本発明である薬液注入装置1では、従来のように、薬液容器20をコントロールボックス4に載せることがないので、コントロールボックス4の破損が防止され、薬液をタンク本体3に投入している間中、薬液容器20を持ち続ける必要がないので、重労働が軽減され、薬液の投入作業が極め容易になる。
1 薬液注入装置
2 キャップ
2a ネジ部
3 タンク本体
3a 薬液投入口
3b プラットホーム
3c 平板状凸部
3d 凹凸構造
3e スペース
3f ネジ
3h 水勾配
3i 平坦部
3k 平坦部
4 コントロールボックス
4a 上部
4b 開閉扉
5 ポンプ
5a 薬液流入口
5b 薬液流出口
5c ホース
5d ホース
6 堰
6a 凸部
7 薬液タンク
7a タンク流出口
8 溝
8a 島
H 高さ
h 高さ
11 従来の薬液注入装置
13 タンク本体
13a 薬液投入口
13b タンク流出口
13e スペース
13f ネジ
14 薬液タンク
20 薬液容器
20a 栓
20b 注ぎ口
20c 漏出薬液

Claims (10)

  1. 薬液を系内に注入する、少なくとも薬液タンク、コントロールパネル、及びポンプからなる薬液注入装置において、
    前記薬液タンクが、上面に薬液投入口を備えるとともに下部に薬液を系内に送り出す前記ポンプと接続するタンク流出口を有するタンク本体と、前記薬液投入口を封ずるキャップとからなり、
    前記タンク本体上面に、薬液投入時に薬液容器の載置場所となる平面部分を有するプラットホームが設けられていることを特徴とする薬液注入装置。
  2. 前記コントロールパネルが、操作位置に対向する前記薬液タンクの正面側に配置され、
    前記ポンプが、前記薬液タンクの正面側の下隅の窪んだスペースにカバーを備えず露出して配置され、
    前記プラットホームには、薬液投入時に薬液容器の載置場所となる平面部分が前記薬液タンクの正面側に配置され、該平面部分の奥に前記薬液投入口が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の薬液注入装置。
  3. 前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分の面積が、50cm以上500cm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薬液注入装置。
  4. 前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分が、プラットホーム面に対して凸状に突出していることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の薬液注入装置。
  5. 前記タンク本体の上面が、堰によりプラットホームとポンプ上方の上面を含む部分とに区分されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の薬液注入装置。
  6. 前記堰が、前記タンク本体の正面側から背面側の端まで連続して設けられており、中間部が高く両端側が低い弧状になっていることを特徴とする請求項5に記載の薬液注入装置。
  7. 前記堰のプラットホーム面からの最大高さが、0.5cm以上3cm以下であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の薬液注入装置。
  8. 前記タンク本体の上面の堰により区分されたポンプ上方の上面を含む部分に、前記堰にほぼ直交して堰から端まで凸部が連続して設けられており、前記凸部は堰側が高く端側が低い弧状になっていることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れか1項に記載の薬液注入装置。
  9. 前記プラットホームの薬液容器の載置場所となる平面部分の表面が、薬液容器の滑り防止のための凹凸構造を有していることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の薬液注入装置。
  10. 前記プラットホームが、コントロールパネル側が高く、薬液投入口側が低い水勾配を有することを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の薬液注入装置。
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