JP6059803B2 - しっとりした食品及びパリパリした食品用の、加熱空気流を用いた保存キャビネット - Google Patents

しっとりした食品及びパリパリした食品用の、加熱空気流を用いた保存キャビネット Download PDF

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Description

本開示は、1つ以上の食品トレイ内の、調理済み、又は一部調理済みの食品を、食品が提供されるまで高温で保存するための食品保存キャビネットに関する。さらに詳細には、本開示は、食品トレイカバーの有無によって、それぞれ、保存トレイで保存している食品の水分保持を向上させたり、食品のパリパリ感を向上させたりするために、独自の、且つ新規の空気流システムを利用する保存キャビネットに関する。
食品保存キャビネット、食品トレイ、及びトレイカバーは、特にファストフード業界においてよく知られている。保存キャビネットは、必要に応じて提供するために、すぐに食べられる温度で、種々の食品を入れた複数のトレイを保持する加熱チャンバを有している。広く使用されているシステムでは、キャビネットの加熱チャンバに配置されて、食品トレイを受けるための受け領域を画定する独立したカバーを採用している。食品トレイは、トレイがチャンバから引き出されるまで、受け領域に配置される。キャビネットは、カバーが食品トレイと共にチャンバから引き出されるのを防ぐために、カバーを係合するためのワイヤラックを備えている。ワイヤラックは、その目的に適ってはいるが、チャンバの掃除の妨げになる。また、トレイの上縁と、独立したカバーとの間の空間を通して熱損失がある。
1つの食品保存キャビネットが、米国特許第7385160号明細書に記述されており、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。この食品保存キャビネットは、加熱チャンバを画定するハウジングを有し、加熱チャンバは、トレイ位置の上方の位置に食品トレイカバーを懸架するために、ハウジングに取り付けられた一対の細長い剛性ロッドを介して、カバーされた食品トレイをトレイ位置に保持する。前部ロッドは、加熱チャンバへの開口部を横切って延び、トレイカバーの前端を支持し、後部ロッドは、カバーの後部を支持する。食品トレイがトレイ位置に挿入されるとき、食品トレイがカバーを持ち上げて支持する。トレイが除去されるときに、前部ロッドが、下にあるトレイと共にカバーが除去されるのを防ぐ。前部ロッドは、カバーの除去を容易にするために、ハウジングから引き離されるようにばね付勢されている。
この他の食品保存キャビネットが、米国特許出願公開第2011/0253703号明細書、米国特許出願公開第2011/0253698号明細書、及び米国特許出願公開第2007/0144202号に開示されており、参照することにより、その全ての全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は、以下の記述により明らかとなる多くの付加的な利点も提供する。
食品トレイカバーの有無によって、それぞれ、保存トレイで保存している食品の水分保持を向上させたり、食品のパリパリ感を向上させたりするために、独自の、且つ新規の空気流システムを利用する保存キャビネットが提供される。
少なくとも1つの食品トレイを保持する、少なくとも1つの加熱チャンバを有する食品保存キャビネットであって、このキャビネットは、加熱チャンバと、加熱チャンバにアクセスするための加熱チャンバ開口部とを画定し、加熱チャンバが、上部、前部、後部、及び食品トレイを受けるための少なくとも1つのトレイ位置を有するハウジングと、複数の孔を有する噴出板であって、この噴出板が、加熱チャンバと上部プレナムとの間に配置され、上部プレナムが、噴出板の上面と、加熱チャンバの上部の下面との間に形成されている噴出板と、上部プレナムの中に加熱気体を供給するために配置されるブロアであって、気体が実質的に食品トレイに向かう方向に方向付けられるように、気体が上部プレナムを出て、複数の孔を通って加熱チャンバに入るブロアとを備える。
しっとりモードにおいては、食品保存キャビネットが、食品トレイの上方に配置された食品トレイカバーを更に備えており、それによって、食品トレイ内の水分を保つ。食品トレイカバーは、食品トレイの上部と噴出板との間に配置されることが好ましく、それによって、加熱気体が噴出板を通過して、食品トレイカバーの上面に接触する。食品トレイカバーは、食品トレイに接触する平板と、直角に上向きの前縁部とを備えている。直角に上向きの前縁部が、複数の通気孔を備えていることによって、食品トレイカバーに接触する加熱気体が、加熱チャンバから出る。食品トレイは、直角に外向きのリップ部を更に備え、上向きの前縁部は、平板と外向きのリップ部との間に配置されている。
パリパリモードにおいては、食品トレイが、側面と、側面に配置された通気口を備えることによって、加熱気体が、食品トレイ内に配置された食品に直接又は間接的に接触することを許容し、それによって、食品のパリパリした外面を維持するために、食品の表面から少なくとも一部の水分を除去する。
ブロアは、マイクロブロアと発熱体とを備えることが好ましく、この発熱体が、マイクロブロアと噴出板との間に配置されている。
保存キャビネットの加熱チャンバに置かれた食品トレイで食品を保存する方法であり、この方法は、食品トレイを食品と共に加熱チャンバに入れることであって、加熱チャンバが、上部、前部、後部、及び食品トレイを受けるための少なくとも1つのトレイ位置を備えることと、ブロアを介して、上部プレナムと、噴出板に配置された複数の孔とを通して加熱気体を吹き込むことであって、噴出板は、加熱チャンバと、上部プレナムとの間に配置され、気体は、複数の孔を通って上部プレナムを出て、実質的に食品トレイに向かう方向に方向付けられた加熱チャンバに入ることとを含む。
しっとりモードによる方法では、食品トレイの上方に食品トレイカバーを配置することを更に含み、それによって、食品トレイ内の水分を保つ。食品トレイカバーは、食品トレイの上部と、噴出板との間に配置されることが好ましく、それによって、加熱気体が、噴出板を通過して、食品トレイカバーの上面に接触する。食品トレイカバーは、食品トレイに接触する平板と、直角に上向きの前縁部とを備えることが好ましい。直角に上向きの前縁部が、複数の通気孔を備え、それによって、食品トレイカバーに接触している加熱気体が、加熱チャンバから出る。食品トレイカバーは、直角に外向きのリップ部を更に備え、上向きの前縁部が、平板と、外向きのリップ部との間に配置されている。
パリパリモードによる方法では、食品トレイ内に配置された食品を、加熱気体と直接又は間接的に接触させることを含み、それによって、食品のパリパリした外面を維持するように、食品の表面から少なくとも一部の水分を除去する。
本開示のさらなる目的、特徴及び利点は、以下の図面と詳細な説明を参照することによって理解され得る。
1つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの第1の実施形態の、右前方斜視図である。 2つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の、右前方斜視図である。 4つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の、右前方斜視図である。 加熱空気/気体ブロアユニットと、上部噴出板と、空気バッフルとを露出させるように、図1Bの上部と側面が除去された図である。 空気バッフルが、加熱空気/気体の一部を前部に方向付け、一方残りの空気/気体は、噴出板を横切るように方向付けられる代替実施形態である。 水分保持用に設置されたトレイカバーを所定の位置に有する左トレイと、カバーを有していないことによって、加熱空気流が当たって、パリパリした食品の外表面を維持することを許容する右トレイとが露出している、図2の上方右前方斜視図である。 マイクロブロアと発熱体とを備える加熱空気ブロアユニットの斜視図である。 図1Bによる加熱チャンバ内の噴出板を、前方下側から見た図である。 図1Bによる、制御部と、第1及び第2の加熱空気ブロアユニットとの、右側の平面図である。 本発明を示す一連の図の一枚で、空気流が食品保存トレイ内の食品の周りに流れ得る、穿孔された金属挿入物を特に示している。 本発明を示す一連の図の一枚で、空気流が食品保存トレイ内の食品の周りに流れ得る、穿孔された金属挿入物を特に示している。 本発明を示す一連の図の一枚で、空気流が食品保存トレイ内の食品の周りに流れ得る、穿孔された金属挿入物を特に示している。 本発明を示す一連の図の一枚で、空気流が食品保存トレイ内の食品の周りに流れ得る、穿孔された金属挿入物を特に示している。 取り外し可能な噴出板が部分的に除去された状態の、本開示による食品保存キャビネットの、上方右前方斜視図における配置図である。 取り外し可能な噴出板が、キャビネット内に完全に装着された位置にある、本開示による食品保存キャビネットの、上方右前方斜視図における配置図である。 本開示によるトレイ保持方法の別の実施形態の、上方右前方斜視図における配置図である。 本開示によるトレイ保持方法の別の実施形態の、上方右前方斜視図における配置図である。 本開示によるトレイ保持方法の別の実施形態の、上方右前方斜視図における配置図である。 一対のマイクロブロアと熱システムとが、3つの食品トレイを横切るように加熱空気/気体を方向付ける、本開示の代替実施形態である。 一対のマイクロブロアと熱システムとが、4つの食品トレイを横切るように加熱空気/気体を方向付ける、本開示の更に別の実施形態である。 本開示による更に別のトレイ保持方法を使用したトレイカバーの、上方右前方斜視図を示す代替実施形態である。 トレイを所定の位置に保持するために使用される、トレイカバー前面の係止スロットの拡大図である。 本開示による係止スロットとボルトを使用して、保存キャビネットの前面に固定されたトレイカバーの前方平面図である。 8つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の右前方斜視図である。 6つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の右前方斜視図である。
図1、図1A、及び図1Bを参照すると、食品保存キャビネット12と、1つ以上の食品保存トレイ14と、1つ以上のトレイカバー16とを備えた、全体として10で示される食品保存キャビネットアセンブリが図示されている。ここで、トレイカバー16の前縁は、加熱空気がそこから逃げることを許容するために、通気口16aを備えている。食品保存キャビネット12(図1)、12a(図1A)、12b(図1B)のそれぞれが、上面20と、底面22と、側面24及び26と、前面28と、後面30とを有するハウジング18を備えている。ハウジング18は、加熱チャンバ31と、加熱チャンバ31にアクセスするための加熱チャンバ開口部33とを画定し、加熱チャンバは、その中にカバーされた食品トレイを保持するためのものである。加熱チャンバ31は、前部FPと、後部RPと、食品トレイ14を受けるための少なくとも1つのトレイ位置TLとを有する。図1、図1A、及び図1Bのそれぞれは、本開示の食品保存キャビネットの一実施形態を示している。図1は、1つの食品保存トレイ14を保存する基本的な実施形態を示し、図1Aは、2つの食品保存トレイ14を含み、図1Bは、4つの食品保存トレイ14を有する実施形態で、左側の上下のトレイは、水分保持のために、通気口16aを有するトレイカバー16を備え、右側の上下のトレイは、その中に保存された食品をパリパリにすることを許容するために、トレイカバーを備えていない。
本開示によれば、及び好ましくは全ての実施形態を含めて、食品保存キャビネット12は、加熱チャンバ31内で、少なくとも1つのトレイ位置TLの上方の位置、すなわち区分け棚に、トレイカバー16を支持し懸架するために、ハウジング13に取り付けられた一対の剛性の支持構造46も備える。任意選択で、食品保存キャビネット12が、水分保持ではなく食品をパリパリにするために使用される場合には、トレイカバー16は省略され得る。一対の支持構造46は、加熱チャンバ開口部33の前面に近接して配置され、横切って延びる前部支持構造46F(図示されている)と、ハウジング13又は加熱チャンバ31の後部RPに、近接して配置され、横切って延び、かつ取り付けられ、好ましくは固定される後部支持構造46R(図示せず)とを含んでいる。各支持構造は、金属製又はプラスチック製であることが望ましいロッドやバー等の細長い剛性部材であることが好ましい。剛性の支持構造(1つ又は複数)は、1つ以上の懸架されたカバー16を剛性の支持部(1つ又は複数)から除去することを容易にするために、取り外し可能であることが好ましい。さらに詳しく説明及び図示されるように、食品トレイ14が、食品トレイ位置TL内、及び任意選択で懸架されたトレイカバー16の下に挿入されると、トレイカバー16が食品トレイ14によって支持されるように、また、下にある食品トレイ14が加熱チャンバ31から除去されるときに、前部支持構造46fが、トレイカバー16と係合して、食品トレイ14と共に加熱チャンバ31から除去されるのを防ぎ、一対の支持構造46がトレイカバー16の支持及び懸架を再開するように、食品トレイ14は、トレイカバー16の底部と係合して、一対の支持構造46から離れるように上方に持ち上げる。本開示の全ての実施形態において、一対の支持部材46は、トレイカバー16を懸架する位置に、トレイ位置に収容される食品トレイ14の高さを若干下回る高さで、ハウジング13に取り付けられることが好ましい。任意選択で、食品トレイ14の一方又は両方がトレイカバー16を有することができ、又は、中の食品を、トレイカバー16の使用が必要となる水分保持ではなく、パリパリにするだけの場合は、どちらもトレイカバー16を必要としない。
図1Aは、本開示の好ましい第2の実施形態を示す。さらに詳細には、図1Aは、食品保存キャビネット12aを示しており、そのハウジング13aが、複数の、ここでは2つのカバーされた食品トレイ14を複数の食品トレイ位置に保存するための加熱チャンバ31aを画定し、左側の区分け棚、すなわちトレイ位置LTL、及び右側の区分け棚、すなわちトレイ位置RTLを示し、このトレイ位置は、それぞれが食品トレイ14を受けるために、互いに並置されている。一対の支持構造46(前部のものが図示されている)は、図1の食品保存キャビネット13に示された一対の支持構造46に関して述べたように、配置され機能する。トレイカバー16は、上述のように、その用途に応じて任意選択される。
図1Bは、本開示の第3の実施形態を示す。図1Bは、食品保存キャビネット12bを示し、そのハウジング13bが、複数の、ここでは4つの食品トレイ14を、複数の4つの区分け棚、すなわち食品トレイ位置に、又は食品トレイ位置内に保持するため加熱チャンバ31bを画定し、ここで、左側の上下のトレイは、水分保持のために、通気口16aを有するトレイカバー16を備え、右側の上下のトレイは、中に保存された食品をパリパリにすることを許容するために、トレイカバーを備えていない。しかし、飲食店の必要性によっては、食品保存トレイ14の幾つか、若しくは全てがトレイカバー16を必要とし、又はその全てがトレイカバー16を必要としない。加熱チャンバ31bは、上部加熱チャンバ又は区画(UC又はUHC)、及び下部加熱チャンバ又は区画(LC又はLHC)の2部分又は2区画を有し、一方が他方の上方にあり、床Fで隔てられており、上部区画(UC)は、上部左側トレイ位置(ULTF)と、上部右側トレイ位置(URTL)とを含み、下部区画(LC)は、下部左側トレイ位置(LLTL)と、下部右側トレイ位置(LRTL)とを含んでおり、互いに対して並んでおり、4つのトレイ位置のそれぞれは、各食品トレイ14を受けるためのものである。図1Bの実施形態においては、2組の支持構造46があり、第1の上部の組の支持構造46は、上部左側トレイ位置(ULTL)、及び上部右側食品トレイ位置(URTL)の各々の上方に、食品トレイカバー16を懸架するために、動作可能にハウジング18bに取り付けられ、第2の下部の組の支持構造46は、下部左側トレイ位置(LLTL)及び下部右側食品トレイ位置(LRTL)の各々の上方に食品トレイカバーを懸架するために、動作可能にハウジングに取り付けられている。支持構造46の各組(前部のものが図示されている)は、図1及び図1Aの食品保存キャビネット13に示された一対の支持構造46に関して述べたように、配置され機能する。したがって、図1Bの食品保存キャビネット12bに関して、上部及び下部の2つの組の支持構造の各組46は、上部区画及び下部区画のそれぞれの前部(FP)に近接して配置された前部支持構造46Fと、ここではそれぞれ符号(32)及び(34)で示されている上部加熱区画UHC及び下部加熱区画LHCのそれぞれの後部(RP)に近接して配置された後部支持構造46Rとを含み、上部及び下部の各前部支持構造は、それぞれが、加熱チャンバ開口部42、44の前を横切って、上部区画及び下部区画の各々に延びている。
図1Bに示すように、保存キャビネット12は、1つ以上の加熱チャンバを備えることができ、ここでは、中間棚36によって上下に隔てられた上部及び下部の加熱チャンバ、又は区画32、34として示されている。例えば、上部の加熱チャンバ32は、このチャンバの天井に沿って配置された上部加熱空気チャンバ38と、棚36の上面に沿って配置された下部加熱空気チャンバ39とを有する。各加熱チャンバ部分又は区画は、左側トレイ位置(LTL)と、右側トレイ位置(RTL)の、2つのトレイ位置を含む。上部加熱チャンバ32の部分は、前部の開口部42を有し、下部加熱チャンバ34は、前部の開口部44を有する。
図2は、加熱空気ブロアユニット50a及び50bと、上部噴出板52と、空気バッフル54とを露出させるように、図1Bの上部20と側面26が除去された図である。均衡させた空気が、孔56から食品トレイ14及び/又はトレイカバー16に向かうことを許容するため、加熱空気は、上部噴出板52(下部噴出板は図示せず)の上面に加熱空気がほぼ均一に配分されるように、ユニット50a及び50bを出て、それらそれぞれの加熱空気チャンバ38及び30に入る。食品トレイ14内の食品をしっとりした状態で保存することが望ましいときは、加熱空気チャンバ38からの空気が、孔56を出てトレイカバー16に接触した後、通気口16aを介して出るように、トレイカバー16が配置される。ただし、食品トレイ14内に入れられた食品をパリパリにすることが望ましい場合には、トレイカバーは使用されず、加熱空気チャンバ38からの空気は、孔56を出て、直接又は間接的に食品に接触する。
図3は、図2の、水分保持用に設置されたトレイカバーを所定の位置に有する左トレイ(すなわち、加熱空気流がトレイカバー16で跳ね返って、カバー16の前面フランジにある通気口16bを通って出る。)と、カバーがないことによって加熱空気流が当たり、パリパリした外面を維持することを許容する右トレイと、を露出させた図である。
図2Aは、空気バッフル54a及び54bが、矢印56a及び56bで示されているように、加熱空気/気体の一部を保存キャビネットの前部に方向付け、一方残りの空気/気体は、矢印55で示されているように、噴出板52を横切るように方向付けられる、代替実施形態である。この独自のバッフル構成は、食品トレイに均一に均衡のとれた空気流及び空気温度をもたらす。
図4は、マイクロブロア58と、発熱体60とを備える加熱空気ブロアユニット50aの図であって、発熱体60が、ブロア58と、噴出板52との間に配置されている。
図5は、図1Bによる加熱チャンバ内の噴出板を、前方下側から見た図である。
図6は、図1Bによる、制御部と、第1及び第2の加熱空気ブロアユニットとの、右側平面図である。
本開示による保存キャビネットは、上部プラテンから下に流れ、トレイ内の食品を通り抜ける加熱空気流を付加する。トレイカバーが除去されると、食品の表面から水分が除去されてパリパリした外面が維持される一方、内部は熱くしっとりした状態に保たれる。パリパリモード、すなわちトレイカバーが使用されていないときは、空気流が食品保存トレイ内の食品の上方を通過し、トレイ側壁に付加された下方の穴を通って出る(図7B)。図7A〜図7Dを参照されたい。代替的に、空気流が食品の上方を通過した後、底面で跳ね返って、トレイの周囲から出るようになっているトレイを使用することもできる。
図8Aは、ハウジング18bに対して部分的に除去した位置にある、取り外し可能な噴出板52aを示す。図8Bは、保存キャビネットの作動中に、完全に係合した位置にある、取り外し可能な噴出板52aを示す。
図9A〜図9Cは、本開示による別の実施形態を示し、図9Aは、トレイカバー16が保持位置にあり、スロット90が直角の支持ブラケット92を受けていることを示す。図9Bは、支持ブラケット92がスロット90の係合から外されるように、トレイカバー16が持ち上げられていることを示し、ここで、トレイカバー16は、トレイの方に向かって下方に自由に動くようになっているが、図示しない。図9Cは、使用者の方に向かって、外側に動かされたトレイカバーを示す。
図10は、一枚の噴出板79を介して3つの食品トレイ77を横切るように空気/気体を方向付けるために、一対のマイクロブロア71が、発熱体73を横切ってバッフル75内に空気又は気体を方向付ける、本開示の代替実施形態を示す。
図11は、図10と同様の更に別の実施形態であるが、ここでは、4つの食品トレイが直列している。
図12A〜図12Cは、更に別のトレイ保持方法、すなわち係止スロット120とボルト122を有するトレイカバー16の、上方右前方斜視図を示す代替実施形態である。図12Cは、係止スロット120とボルト122を使用して、保存キャビネット126の前部124に固定されたトレイカバー16を示す。
図13は、8つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の右前方斜視図であり、図14は、6つのトレイを有する、本開示による食品保存キャビネットの更に別の実施形態の右前方斜視図である。ただし、この機器は、任意の数及び構成のトレイを有するように設計され得る。図13の実施形態においては、マイクロブロアと発熱体が、左側と右側の制御室にある。各ブロアシステムは、中心部が分割された上部空気プレナムを介して、加熱空気流を2つのトレイに供給する(図示せず)。図14では、4つのマイクロブロアを有する2つの制御室を備えている。
本開示による幾つかの実施形態を示して説明したが、これは、当業者には明らかな多くの変更を受け入れ得ることが、明確に理解されるべきである。したがって、図示され且つ説明された詳細に限定されることを望むものではなく、添付の特許請求の範囲に含まれる全ての変更及び修正を示すことを意図するものである。

Claims (33)

  1. 食品保存キャビネットであって、
    内部に加熱チャンバを画定し、前記加熱チャンバにアクセスするための加熱チャンバ開口部を備え、前記加熱チャンバが、上部、前部、後部を有するハウジングと、
    食品トレイであって、前記加熱チャンバが備える、前記食品トレイを受けるためのトレイ位置にある食品トレイと、
    複数の孔を有する噴出板であって、前記噴出板が前記加熱チャンバと上部プレナムとの間にあり、前記上部プレナムが前記噴出板の上面の上にある噴出板と、
    前記上部プレナムの中に加熱気体を供給するように前記上部プレナムと接続するブロアであって、前記キャビネットから排出される前に、前記気体が実質的に前記食品トレイに向かう方向に方向付けられるように、前記上部プレナムを出て、前記複数の孔を通って前記加熱チャンバに入るブロアと、
    前記上部プレナム内の前記噴出板の前記上面に配置され、前記ブロアからの前記加熱気体の少なくとも一部が前記食品保存キャビネットの前記前部へ方向付けられる空気バッフルと、
    前記ハウジングに除去可能に接続されるトレイカバーと、
    を備える、食品保存キャビネットであって、
    前記食品保存キャビネットは、しっとりモードとパリパリモードからなる組から選択される少なくとも一つのモードで動作し、
    前記しっとりモードにあっては、前記トレイカバーが、前記食品トレイ内の水分を保つために前記食品トレイの上部と前記噴出板との間に配置され、それによって、前記キャビネットから排出される前に、前記加熱気体が前記噴出板を通過して前記食品トレイカバーの上面に接触し、
    前記パリパリモードにおいては、前記トレイカバーが除去され、前記加熱気体が少なくとも前記食品トレイ内の食品の上方を通過し、前記食品トレイ側壁の穴を通って、又は底面で跳ね返って、前記食品トレイの周囲から、前記キャビネットの外へ出る
    ことを特徴とする食品保存キャビネット
  2. 前記食品トレイカバーが、前記食品トレイに接触する平板及び直角に上向きの前縁部を備える、請求項に記載の食品保存キャビネット。
  3. 前記直角に上向きの前縁部が、複数の通気孔を備えることによって、前記食品トレイカバーに接触している前記加熱気体が前記加熱チャンバから出る、請求項に記載の食品保存キャビネット。
  4. 直角に外向きのリップ部を更に備え、前記上向きの前縁部が前記平板と前記外向きのリップ部との間に配置されている、請求項に記載の食品保存キャビネット。
  5. 前記食品トレイが、複数の側面を備え、それによって前記加熱気体が前記食品トレイ内に配置された前記食品に直接又は間接的に接触することを許容し、かつそれによって前記食品のパリパリした外面を維持するために前記食品の表面から少なくとも一部の水分を除去する、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  6. 前記ブロアが、マイクロブロアと発熱体とを備え、前記発熱体が前記マイクロブロアと前記噴出板との間に配置されている、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  7. 保存キャビネットの加熱チャンバに配置された、少なくとも1つの食品トレイ内の食品を保存する方法であって、
    前記食品トレイを前記食品と共に前記加熱チャンバの中に配置することであって、前記加熱チャンバが、上部、前部、後部、開口部、前記開口部を介して前記食品トレイを受けるためのトレイ位置、及びそれに除去可能に接続されるトレイカバーを備えていることと、
    ブロアを介して、上部プレナム及び噴出板に配置された複数の孔を通って加熱気体を吹き込むことであって、前記噴出板が前記加熱チャンバと前記上部プレナムとの間に配置され、前記キャビネットから排出される前に、前記気体が実質的に前記食品トレイに向かう方向に方向付けられるように、前記複数の孔を通って前記上部プレナムを出て前記加熱チャンバに入ることと、
    前記上部プレナム内の前記噴出板の上面に配置された少なくとも1つの空気バッフルを介して、前記ブロアから前記食品保存キャビネットの前方に向かう、前記加熱気体の少なくとも一部を方向づけることと、
    前記食品保存キャビネットを、
    前記トレイカバーが、前記食品トレイ内の水分を保つために前記食品トレイの上部と前記噴出板との間に配置され、それによって、前記キャビネットから排出される前に、前記加熱気体が前記噴出板を通過して前記食品トレイカバーの上面に接触するしっとりモード、及び、前記トレイカバーが除去され、前記加熱気体が少なくとも前記食品トレイ内の食品の上方を通過し、前記食品トレイ側壁の穴を通って、又は底面で跳ね返って、前記食品トレイの周囲から、前記キャビネットの外へ出るパリパリモード
    からなる組から選択される少なくとも一つのモードで動作することと、
    を含む、
    方法。
  8. 前記食品トレイカバーが、前記食品トレイに接触する平板及び直角に上向きの前縁部を備える、請求項に記載の方法。
  9. 前記直角に上向きの前縁部が、複数の通気孔を備えることによって、前記食品トレイカバーに接触する前記加熱気体が前記加熱チャンバから出る、請求項に記載の方法。
  10. 直角に外向きのリップ部を更に備え、前記上向きの前縁部が前記平板と前記外向きのリップ部との間に配置されている、請求項に記載の方法。
  11. 前記食品トレイ内に配置された前記食品を、前記加熱気体と直接又は間接的に接触させることを更に含み、それによって、前記食品のパリパリした外面を維持するように、前記食品の表面から少なくとも一部の水分を除去する、請求項に記載の方法
  12. 前記加熱気体の前記吹き込みが、ブロアによって行われる、請求項に記載の方法。
  13. 前記ブロアが、マイクロブロア及び発熱体を備え、前記発熱体が前記マイクロブロアと前記噴出板との間に配置されている、請求項12に記載の方法。
  14. 前記空気バッフルは、前記上部プレナム内の前記噴出板の前記上面に配置され、前記ブロアからの前記加熱気体の少なくとも一部が前記食品保存キャビネットの前方に向かって方向付けられる、少なくとも2つの空気バッフルである、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  15. 前記空気バッフルは、前記上部プレナムの後面から離間し、それによって前記ブロアからの前記加熱気体の一部が前記噴出板を横切り、前記ブロアの反対側に方向づけられることを許容する、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  16. 前記ブロアからの前記加熱気体の少なくとも一部は、前記食品保存キャビネットの前方に向かって方向付けられる、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  17. 前記空気バッフルは、前記上部プレナム内の前記噴出板の前記上面に配置され、前記ブロアからの前記加熱気体の少なくとも一部が前記食品保存キャビネットの前方に向かって方向づけられる、少なくとも2つの空気バッフルである、請求項に記載の方法。
  18. 前記空気バッフルは、前記上部プレナムの後面から離間し、それによって前記ブロアからの前記加熱気体の一部を、前記噴出板を横切り前記ブロアの反対側に方向づける、請求項に記載の方法。
  19. 前記2つの空気バッフルは、互いに平行関係に配置される、請求項17に記載の方法。
  20. 前記加熱チャンバは、前記加熱チャンバ内に少なくとも2つの前記食品トレイを備える、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  21. 前記加熱チャンバは、前記加熱チャンバ内に少なくとも3つの前記食品トレイを備える、請求項20に記載の食品保存キャビネット。
  22. 前記空気バッフルは、第1の食品トレイと第2の食品トレイの間に配置される、請求項20に記載の食品保存キャビネット。
  23. 前記第1の食品トレイの上方に配置され、それによって前記第1の食品トレイ内の水分を保つ食品トレイカバーをさらに備え、前記第2の食品トレイは食品トレイカバーを備えない、請求項22に記載の食品保存キャビネット。
  24. 前記加熱チャンバは、前記加熱チャンバ内に少なくとも2つの前記食品トレイを備える、請求項に記載の方法。
  25. 前記加熱チャンバは、前記加熱チャンバ内に少なくとも3つの前記食品トレイを備える、請求項24に記載の方法。
  26. 前記空気バッフルは、前記第1の食品トレイと前記第2の食品トレイの間に配置される、請求項24に記載の方法。
  27. 前記第1の食品トレイの上方に配置され、それによって前記第1の食品トレイ内の水分を保つ食品トレイカバーをさらに備え、前記第2の食品トレイは食品トレイカバーを備えない、請求項26に記載の方法。
  28. 複数の前記加熱チャンバをさらに備え、前記加熱チャンバのそれぞれが少なくとも1つの食品トレイ、及び前記ブロアを備える、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  29. 前記ブロアは、マイクロブロアである、請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  30. 複数の前記加熱チャンバをさらに備え、前記加熱チャンバのそれぞれが少なくとも1つの食品トレイ、及び前記ブロアを備える、請求項に記載の方法。
  31. 前記ブロアは、マイクロブロアである、請求項に記載の方法。
  32. 前記食品トレイは複数であり、前記噴出板は複数であり、前記ブロアは複数であり、
    前記チャンバは、少なくとも1つの食品トレイがある上部加熱区画と少なくとも1つの食品トレイがある下部加熱区画を有しており、
    前記上部加熱区画と前記下部加熱区画のそれぞれは前記ブロアの一つとそれに結合する前記噴出板の一つを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の食品保存キャビネット。
  33. 前記食品トレイは複数であり、前記噴出板は複数であり、前記ブロアは複数であり、
    前記チャンバは、少なくとも1つの食品トレイがある上部加熱区画と少なくとも1つの食品トレイがある下部加熱区画を有しており、
    前記上部加熱区画と前記下部加熱区画のそれぞれは前記ブロアの一つとそれに結合する前記噴出板の一つを有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
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