JP6058559B2 - パーソナルケア用吸収性物品のための液体管理層 - Google Patents
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Description
本出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれる、2011年2月11日出願の米国特許出願第13/026,059号の優先権の利益を主張するものである。
本発明は、パーソナルケア用吸収性物品における液体管理層として有用な繊維性不織ウェブに関する。より具体的には、本発明は、パーソナルケア用吸収性物品の吸収部分内への、複数の侵襲物(insults)の迅速な取り込みおよび身体滲出液の分布をもたらす特徴の独自の組み合わせを呈する、デニールの大きなスパンボンド不織ウェブの形態をした液体管理層に関する。
おむつ、トイレットトレーニング用パンツ、失禁用装置、女性用衛生用品などといったパーソナルケア用吸収性物品は、血液、尿、月経分泌物および排泄物を含む体液を吸収するように設計される。場合によっては、それらの製品は、比較的大量の液体(例としては尿が挙げられる)を迅速に吸収し、なおかつ、着用者をできるだけ乾燥かつ快適な状態に保つことができなければならない。典型的には、このようなパーソナルケア用吸収性製品は、液体透過性の上部シート、下部シート、および、上部シートと下部シートとの間に配された吸収性コアを含む。上部シートは通常、何らかのタイプの繊維透過性不織ウェブ(fibrous permeable nonwoven web)、例えば、接着カードウェブ(bonded carded web)またはスパンボンドウェブから作られる。下部シートは、典型的には、液体不浸透性で、オプションとして通気性のある、何らかのタイプの材料または積層物から作られる。
本発明は、実質的に非圧縮性であり、液体管理層として使用されるための性能基準を満たすと共に25cm3/g(25cc/g)以下の空隙容量および高い透過性を呈する、デニールの大きな繊維で作られたスパンボンドウェブを利用した、液体管理層を対象としている。
本発明は、おむつ、トイレットトレーニング用パンツ、失禁用装置、および女性用衛生用品などのパーソナルケア用吸収性物品のための液体管理層を対象としている。図1を参照すると、概して参照符号10で表されるパーソナルケア用吸収性物品が示されている。本発明は、この特定の実施形態と関連して説明されるが、この実施形態は、本発明の範囲または適用を制限するものとして解釈されてはならない。パーソナルケア用吸収性物品10は、液体透過性の上部シート12、下部シート14、および、液体透過性の上部シート12と下部シート14との間に配された吸収性コア16を含む。この特定の実施形態では、液体管理層18が、上部シート12と吸収性コア16との間に位置付けられる。
さまざまな実施形態では、液体管理層中の熱可塑性繊維は、液体管理層中の熱可塑性繊維の数に基づいて、少なくとも40μm(40ミクロン)の平均直径を有する。概して、液体管理層中の繊維の数は、以下の試験処置のセクションで論じるように、液体管理層の光学検査または顕微鏡検査によって、判断される。いくつかの実施形態では、複数の熱可塑性繊維の平均繊維直径は、40μm〜80μm(40ミクロン〜80ミクロン)、または45μm〜75μm(45ミクロン〜75ミクロン)、または50μm〜70μm(50ミクロン〜70ミクロン)の範囲であるか、または他の範囲値であってよい。さらに別の実施形態では、複数の熱可塑性繊維の平均繊維直径は、少なくとも45μm(45ミクロン)であってよく、あるいは、他の実施形態では、少なくとも55μm(55ミクロン)であってよい。複数の熱可塑性繊維は、例えば、スパンボンド不織ウェブの総繊維含量の、少なくとも60重量%、または少なくとも70重量%、または少なくとも80重量%、または少なくとも90重量%、または少なくとも95重量%、または少なくとも99重量%から最大で100重量%、または50重量%〜100重量%、または60重量%〜99重量%、または70重量%〜95重量%、または他の重量での範囲値(other range values by weight)を含む。「総繊維含量」は、スパンボンド不織ウェブ中に単独または組み合わせられて存在し得る、すべての連続繊維およびすべての短繊維(staple fibers)およびすべての他の繊維を含む、あらゆる供給源からの繊維を指す。
前記で参照したように、液体管理層の関連特性は、空隙容量であり得る。液体管理層の空隙容量は、低い荷重下の織物の開放的構造の尺度または表示である。本発明の液体管理層の空隙容量は、典型的な液体管理層の空隙容量と比較した場合、低い。本発明の液体管理層は、25cm3/g(25cc/g)の最大空隙容量を示す。他の実施形態では、液体管理層は、20cm3/g(20cc/g)の最大空隙容量を示す。さらなる実施形態では、最大空隙容量は、約7cm3/g〜約25cm3/g(約7cc/g〜約25cc/g)、または約10cm3/g〜約20cm3/g(約10cc/g〜約20cc/g)の範囲であるか、または他の値であってよい。
厚さ
ADP-1116ヘッド、および12.6cm2(1.95平方インチ)の面積を覆う円形フットを備えたAmesゲージ試験器 モデル91−013を使用して、液体管理層またはスパンボンド不織布の単一の層を測定することによって、厚さまたはキャリパーデータが得られた。これらの測定では、ゲージは、追加のおもりなしで使用され、フットにより及ぼされた圧力は、0.41KPa(0.06psi)と測定された。
圧縮性データは、Custom Scientific Instrument(米国ニュージャージー州ニューアーク)により製造されたCSI-55ゲージ試験器を使用して、液体管理層またはスパンボンド不織布の単一の層を測定することにより得られた。試験器は、6.45cm2(1平方インチ)の円形フットを備えていた。この試験器は、おもりなし、56.70g(2オンス)のおもり、または170.10g(6オンス)のおもりと共に使用された。これらの条件下で、フットが、215Pa、1077Pa、2800Paの圧力をそれぞれ加えたと計算された(ゲージ試験器の仕様書により、おもりなしで、フットは、215Paまたは14.17g(0.5オンス)の力を加える)。
空隙容量(VO)は、スパンボンド織物の厚さを0.41KPa(0.06psi)の圧力下で測定する場合の、織物1g当たりの立方センチ単位の、スパンボンド織物における隙間の量である。空隙容量は、厚さの測定値、スパンボンド織物の基準重量、および繊維を形成するポリマーの密度から計算される。ポリプロピレン繊維では、0.905g/cm3の密度を使用した。空隙容量(VO)を算出する等式は、以下のとおり表すことができ:
VO=V1−V2/BW
式中、V1は、立方インチで表されたスパンボンド1平方メートルでの容量であり、以下のとおり、厚さ測定値T1から算出され:
V1=10,000*T1、ここでT1は、mmで表すスパンボンド厚さであり、
V2は、繊維の占める容量であり、以下の式を使用して算出されることができ: V2=BW/D、
ここで、BWは、g/m2での、スパンボンド不織ウェブの基準重量であり、Dは、g/cm3での、ポリマーの密度である。
空気透過性データは、TexTest AG(スイス・チューリッヒ)が製造するTexTest FX3300空気透過性試験器を用いて生成された。この試験機は、製造業者の使用説明書にしたがって使用された。20mmのオリフィスを使用したサンプル2、5、15を除く、すべてのサンプルで、38mmのオリフィス、および、125Paの圧力低下で、示度を得た。示度は、1回にサンプルの単一の層ついてもたらされた。
空気透過性因子(APF)は、1分当たりの1平方メートル当たりの立方センチメートル(m3/m2/分)単位の空気透過性に、1平方メートル当たりのグラム単位の試験基材の基準重量を乗じ、1000で割ったものとして定義される。空気透過性の値は、サンプルの基準重量に応じて変化し得る。空気透過性因子は、異なる基準重量のサンプルを正規化し、異なる基準重量のサンプル間での、透過性のより直接的な比較を可能にする。空気透過性因子は、以下によって表されることができ、
APF=AP*BW/1000、
式中、
APは、m3/m2/分単位での、基材の空気透過性であり、
BWは、g/m2単位での基準重量である。
ウェブ密度(WD)は、cm3/gで表され、以下の式にしたがって、前述のとおり0.41KPaの荷重下で測定されたウェブの厚さと、サンプルの基準重量とから算出され:
WD=T1*1000/BW、
式中、T1は、mm単位のウェブの厚さであり、BWは、1平方メートル当たりのグラム、g/m2単位のウェブの基準重量である。
ウェブの多孔性(Po)は、パーセンテージとして表され、以下のように算出され:
Po=100*[1−(WD/FD)]、
式中、WDは、cm3/g単位でのウェブ密度であり、FDは、g/cm3で表される繊維密度である。ポリプロピレン繊維では、0.905g/cm3がFDの値として使用される。
ウェブの細片引張強さは、Worldwide Strategic Partnersの標準試験方法 WSP110.4(05)オプションBにしたがって測定されるが、最初のジョーの分離がこの方法で指定される200mmではなく100mmであった。サンプル細片は、5cm幅であり、分離速度は、100mm/分である。試験は、ウェブの縦方向(MD)に平行な方向に、かつ横方向または幅方向(CD)に切断された、スパンボンドまたは液体管理層の細片に対して行われた。MDおよびCDの細片引張比率(STR)は以下のように定義され:
STR=STMD/STCD、
式中、
STMDは、サンプルウェブの縦方向と平行な長さ方向(long direction)を有する細片の、細片引張強さであり、
STCDは、ウェブの幅方向と平行な長さ方向を有する細片の、細片引張強さである。
EDANA/INDA Worldwide Strategic Partnersの標準試験 WSP70.7(05)「不織布のための標準試験方法 −液体滲み通り時間の反復」(「WSP70.7」)および70.8(05)「滲み通り時間が反復された後の再湿潤のための、標準試験方法」(「WSP70.8」)によってサンプルを試験することにより、滲み通りおよび再湿潤データが得られた。WSP70.7試験は、Lenzing Instruments GmbH & Co KG(オーストリア・Lenzing)によるLister ACを使用して実施された。WSP70.7試験方法では、0.9%の食塩水溶液5mLの侵襲物について、滲み通り時間が、第1、第2、および第3の侵襲物の後、秒単位で記録された。サンプルに対してWSP70.7試験を実施した後、WSP70.8にしたがって再湿潤が測定された。WSP70.8の試験方法では、Lenzing instruments GmbH & Coの再湿潤試験ユニットを使用した。吸収性コアに使用した紙は、Hollingworth & Vose(イングランド・Winchcombe)が供給するタイプERT FF3であった。再湿潤試験に使用したろ紙は、やはりHollingworth & VoseのタイプERTMWWSSHEETS、125mm(UPC 0041729020442)であった。
おむつシミュレーション滲み通りおよび再湿潤方法(Diaper Simulation Strike Through and Rewet method)は、市販のおむつを吸収性物品シャーシとして使用する、比較試験方法である。使用した市販の赤ちゃん用おむつは、「UP & UP」ストアブランドとしてTarget Corporationが販売したものであり、2010年の最初の9ヶ月の間に購入されたものであった。使用した製品は、サイズ4であり、コードDPCI 007−01−0049で識別された。
不織材料において10〜100ミクロン(すなわち、μmまたはマイクロメートル)の範囲で繊維の平均繊維直径を測定することは、当技術分野に精通している者には一般的な試験である。これは、典型的には、サンプルの顕微鏡検査を伴う。この試験では、典型的には3つの代表的な部分を、ウェブの幅にわたって取る(taken)。各部分は、顕微鏡を用いて、その部分の平面から90°の角度に位置する観察者によりその部分を眺めて、調べられる。顕微鏡画像の視野内の2地点間の距離を測定することで知られる典型的な方法を用いて、ランダムに選択された繊維の幅を測定する。それらの繊維の幅は、典型的には、最も近い0.1μm(0.1ミクロン)で記録される。この方法により、繊維の幅が、丸い繊維および丸くない繊維の双方の繊維直径に等しいと想定される。
以下に説明する点結合されたスパンボンドのサンプル1〜14が、点結合能力を有する単一ビームスパンボンド線を用いて作られた。連続繊維が、Reifenhauser GmbH & Co. KGにより製造され、かつ一般的にReicofil 2と呼ばれるスピンビームを使用して生産された。紡糸口金は、約2mmの直径の毛細管を有していた。ダイの毛細管は、丸い断面形状を有し、生産された連続繊維の断面も、実質的に丸かった。溶解ポリプロピレンポリマーが、約0.93g/毛細管/分(一般的にghmとも呼ばれる)の速度でそれらの毛細管を通じて押し出された。スループットを維持しつつ、引き上げチャネル(draw channel)の溶融温度および寸法は一定であり、繊維の直径は、吸気の容量(すなわちベルトの下から除去された空気)および冷却空気の容量(加圧冷却チャンバに送られる空気の容量)を調節することにより、変化した。この冷却空気の容量は、引き上げチャネルを通って移動する空気の速度に大きく影響を与え、これにより、紡がれている繊維に加えられる下向きの力が大きく影響を受ける。
サンプル1〜4は、66μm(66ミクロン)の平均直径を有する連続繊維を生産する加工条件で、8MFRのアイソタクチックホモポリマーポリプロピレン樹脂を用いて作られた。ベルトの速度は、約18、30、40、60g/m2の基準重量でサンプルを生産するように選択された。
サンプル5は、約48μm(約48ミクロン)の平均直径を有する連続繊維を生産する加工条件で、8MFRのアイソタクチックホモポリマーポリプロピレン樹脂を用いて作られた。ベルトの速度は、約18g/m2の基準重量でサンプルを生産するように選択された。
サンプル6〜8は、約48μm(約48ミクロン)の平均直径を有する連続繊維を生産する加工条件で、8MFRのアイソタクチックホモポリマーポリプロピレン樹脂を用いて作られた。ベルトの速度は、約40、50、60g/m2の基準重量でサンプルを生産するように選択された。
サンプル9〜11は、約43μm(約43ミクロン)の平均直径を有する連続繊維を平均して生産する加工条件で、12MFRのアイソタクチックホモポリマーポリプロピレン樹脂を用いて作られた。ベルトの速度は、約40、50、60g/m2の基準重量でサンプルを生産するように選択された。
サンプル12〜14は、約31μm(約31ミクロン)の平均直径で連続繊維を生産する加工条件を用いて、12MFRのアイソタクチックホモポリマーポリプロピレン樹脂で作られた。ベルトの速度は、約40、50、60g/m2の基準重量でサンプルを生産するように選択された。
サンプル15〜17は、サンプル1〜14で使用されたものとデザインが非常に類似している、商業的生産ラインにおいて、6MFRのポリプロピレン樹脂で作られた。ベルトの速度は、約30、75、95g/m2の基準重量を生じるように選択された。この加工条件は、50、57、54μm(50、57、54ミクロン)の平均繊維直径をそれぞれ生じるように設定された。
このサンプルは、織物タイプ(fabric type)4191である。Polymer Group Inc.(米国シャーロット)により製造された市販用製品であり、パーソナルケア用吸収性衛生製品に使用される液体管理層として主に販売されてきた。この織物は、約42g/m2の公称基準重量を有する。これは、ウェブへとカーディングされスルーエア結合により安定化された、短繊維で2構成要素の捲縮繊維のブレンドを主に含む織物である。使用される繊維のブレンドは、ポリエステルで作られたコアと、ポリエチレンで作られたシースとを有する、6および12dpfの繊維からなる。
このサンプルは、織物タイプ4194である。これは、Polymer Group Inc.により製造された市販用製品であり、吸収性衛生製品に使用される液体管理層として主に販売されてきた。この織物は、約35g/m2の公称基準重量を有する。4191と同様、ウェブへとカーディングされスルーエア結合により安定化された、短繊維で2構成要素の捲縮繊維のブレンドを主に含む織物である。
(1) パーソナルケア用吸収性物品のための液体管理層において、
スパンボンド不織ウェブの形態をした複数の熱可塑性繊維を含み、
前記複数の熱可塑性繊維は、ランダムに方向付けられ、捲縮されておらず、前記液体管理層は、25cm3/g(25cc/g)の最大空隙容量、および少なくとも0.05g/cm3(0.05g/cc)のウェブ密度を有し、前記液体管理層は、1.5mmの最大厚さ、少なくとも30g/m2の基準重量を有し、試験方法WSP70.8による再湿潤値が0.4g未満であり、前記液体管理層は、前記液体管理層中の熱可塑性繊維の数(the number of)に基づいて少なくとも40μm(40ミクロン)の平均繊維直径を有し、前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数(count of)で10%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、液体管理層。
(2) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、30%の最大圧縮性を示す、液体管理層。
(3) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層中の前記繊維はすべて、前記スパンボンド不織ウェブ中にある、液体管理層。
(4) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、約30g/m2〜約100g/m2の基準重量を示す、液体管理層。
(5) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、約40〜約80μm(約40〜約80ミクロン)の範囲の平均繊維直径を示す、液体管理層。
前記平均繊維直径は、少なくとも45μm(45ミクロン)である、液体管理層。
(7) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)である、液体管理層。
(8) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記スパンボンド不織ウェブは、熱による点結合で安定化される、液体管理層。
(9) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、少なくとも11の透過性因子を示す、液体管理層。
(10) 実施態様1に記載の液体管理層において、
液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数で5%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、液体管理層。
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の少なくとも95%が、少なくとも30μm(30ミクロン)の絶対繊維直径を有する、液体管理層。
(12) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合により安定化され、
前記液体管理層は、30%の最大圧縮性、および少なくとも11の透過性因子を示す、液体管理層。
(13) 実施態様1に記載の液体管理層において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)であり、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合により安定化され、
前記液体管理層は、30%の最大圧縮性、および11以上の透過性因子を示す、液体管理層。
(14) パーソナルケア用吸収性物品において、
下部シートと、
液体管理層と、
前記液体管理層と前記下部シートとの間に位置付けられた吸収性コアと、
を含み、
前記液体管理層は、スパンボンド不織ウェブの形態をした、複数の熱可塑性繊維を含み、
前記複数の熱可塑性繊維は、ランダムに方向付けられ、捲縮されておらず、
前記液体管理層は、25cm3/g(25cc/g)の最大空隙容量、および少なくとも0.05g/cm3(0.05g/cc)のウェブ密度を有し、
前記液体管理層は、1.5mmの最大厚さ、少なくとも30g/m2の基準重量を有し、試験方法WSP70.8による再湿潤値が0.4g未満であり、
前記液体管理層は、前記液体管理層中の熱可塑性繊維の数に基づいて、少なくとも40μm(40ミクロン)の平均繊維直径を有し、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数で10%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。
(15) 実施態様14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
上部シートをさらに含み、
前記液体管理層は、前記上部シートと吸収性コアとの間に位置付けられる、パーソナルケア用吸収性物品。
前記平均繊維直径は、少なくとも45μm(45ミクロン)である、パーソナルケア用吸収性物品。
(17) 実施態様14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)である、パーソナルケア用吸収性物品。
(18) 実施態様14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の5%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。
(19) 実施態様14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の少なくとも95%が、少なくとも30μm(30ミクロン)の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。
(20) 実施態様14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合によって安定化され、
前記液体管理層は、30%の最大圧縮性、および少なくとも11の透過性因子を示す、パーソナルケア用吸収性物品。
Claims (20)
- パーソナルケア用吸収性物品のための液体管理層において、
スパンボンド不織ウェブの形態をした複数の熱可塑性繊維を含み、
前記複数の熱可塑性繊維は、ランダムに方向付けられ、捲縮されておらず、前記液体管理層は、25cm3/g(25cc/g)以下の空隙容量、および少なくとも0.05g/cm3(0.05g/cc)のウェブ密度を有し、前記液体管理層は、1.5mm以下の厚さ、少なくとも30g/m2の基準重量を有し、試験方法WSP70.8による再湿潤値が0.4g未満であり、前記液体管理層は、前記液体管理層中の熱可塑性繊維の数に基づいて少なくとも40μm(40ミクロン)の平均繊維直径を有し、前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数で10%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、30%以下の圧縮性を示す、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、前記スパンボンド不織ウェブからなる、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、30g/m2 〜100g/m2の基準重量を示す、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、40〜80μm(40〜80ミクロン)の範囲の平均繊維直径を示す、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記平均繊維直径は、少なくとも45μm(45ミクロン)である、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)である、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記スパンボンド不織ウェブは、熱による点結合で安定化される、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層は、少なくとも11の空気透過性因子を示す、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数で5%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の少なくとも95%が、少なくとも30μm(30ミクロン)の絶対繊維直径を有する、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合により安定化され、
前記液体管理層は、30%以下の圧縮性、および少なくとも11の空気透過性因子を示す、液体管理層。 - 請求項1に記載の液体管理層において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)であり、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合により安定化され、
前記液体管理層は、30%以下の圧縮性、および11以上の空気透過性因子を示す、液体管理層。 - パーソナルケア用吸収性物品において、
下部シートと、
液体管理層と、
前記液体管理層と前記下部シートとの間に位置付けられた吸収性コアと、
を含み、
前記液体管理層は、スパンボンド不織ウェブの形態をした、複数の熱可塑性繊維を含み、
前記複数の熱可塑性繊維は、ランダムに方向付けられ、捲縮されておらず、
前記液体管理層は、25cm3/g(25cc/g)以下の空隙容量、および少なくとも0.05g/cm3(0.05g/cc)のウェブ密度を有し、
前記液体管理層は、1.5mm以下の厚さ、少なくとも30g/m2の基準重量を有し、試験方法WSP70.8による再湿潤値が0.4g未満であり、
前記液体管理層は、前記液体管理層中の熱可塑性繊維の数に基づいて、少なくとも40μm(40ミクロン)の平均繊維直径を有し、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の数で10%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
上部シートをさらに含み、
前記液体管理層は、前記上部シートと吸収性コアとの間に位置付けられる、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記平均繊維直径は、少なくとも45μm(45ミクロン)である、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記平均繊維直径は、少なくとも55μm(55ミクロン)である、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の5%未満が、30μm(30ミクロン)未満の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記液体管理層中の前記複数の熱可塑性繊維の少なくとも95%が、少なくとも30μm(30ミクロン)の絶対繊維直径を有する、パーソナルケア用吸収性物品。 - 請求項14に記載のパーソナルケア用吸収性物品において、
前記繊維は、ポリプロピレンを含み、
前記液体管理層は、少なくとも40g/m2の基準重量を示し、熱による点結合によって安定化され、
前記液体管理層は、30%以下の圧縮性、および少なくとも11の空気透過性因子を示す、パーソナルケア用吸収性物品。
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