JP6058462B2 - プリザーブドフラワーの製造方法 - Google Patents

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本発明は、花弁を複数色に着色させたプリザーブドフラワーの製造方法に関する。
従来、花弁を複数色に着色させたプリザーブドフラワーは、複数色の着色液を調製し、予め作製しておいたプリザーブドフラワーの花弁の一部を、各着色液に浸すことにより、花弁を複数色に着色させて、製造していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−184926公報
しかし、従来のプリザーブドフラワーの製造方法では、生花を予め保存液に浸漬させる等の工程を経て保存加工して、プリザーブドフラワーを製造し、その後、所定数用意した着色液に、それぞれ、プリザーブドフラワーの花弁の一部を浸漬させて着色させる必要があることから、工程が煩雑で、複数色に着色させたプリザーブドフラワーを、簡単に製造できなかった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、花弁を複数色に着色されたプリザーブドフラワーを簡単に製造可能なプリザーブドフラワーの製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るプリザーブドフラワーの製造方法は、複数色に着色させたプリザーブドフラワーの製造方法であって、
生花の茎を軸方向に沿って複数に分割し、茎の各部位に、それぞれ、色の異なる染料を含浸させることにより、花弁を複数色に着色された生花を製造し、
着色された生花を保存液に浸漬させて、保存加工し、プリザーブドフラワーを製造することを特徴とする。
本発明のプリザーブドフラワーの製造方法では、まず、生花を複数色に着色させるが、このとき、茎を軸方向に沿って複数に分割して、茎の各部位に、それぞれ、色の異なる染料を含浸させることにより、花弁を複数色に同時に着色させている。そして、その後、花弁を着色された状態の生花を保存液に浸漬させて保存加工すれば、花弁を複数色に着色された状態のプリザーブドフラワーを製造することができる。すなわち、本発明のプリザーブドフラワーの製造方法では、1つの工程で花弁を複数色に着色できることから、従来の方法のごとく、各色ごとに着色液を調製し、それぞれ、着色液に浸漬させる場合と比較して、工程が少なく、簡便な作業でプリザーブドフラワーを製造することができる。
したがって、本発明のプリザーブドフラワーの製造方法では、花弁を複数色に着色されたプリザーブドフラワーを簡単に製造することができる。
また、本発明のプリザーブドフラワーの製造方法において、茎を4分割させて、4色の染料を含浸させる構成とすれば、例えば、赤、黄、緑、青の染料を含浸させる構成とした場合に、花弁をグラデーション状の虹色に着色させることができ、花弁を虹色(レインボーカラー)に着色させたプリザーブドフラワーを簡易に製造することができて、好ましい。
本発明の一実施形態であるプリザーブドフラワーの製造工程において、着色前の生花の茎を4分割させた状態を示す概略斜視図である。 実施形態のプリザーブドフラワーの製造工程において、4分割された茎の各分割体を染色液に挿入させた状態を示す概略斜視図である。 実施形態のプリザーブドフラワーの製造工程において、着色された生花を、保存液に浸漬させている状態を示す概略斜視図である。 実施形態のプリザーブドフラワーの製造方法において製造されたプリザーブドフラワーの斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
プリザーブドフラワーに加工可能な生花としては、種類を特に限定されるものではなく、例えば、カーネーション、バラ、チューリップ、菊、ガーベラ、ひまわり、トルコキキョウ、ペチュニア、スイートピー、ユリ、かすみ草、蘭、胡蝶蘭等、任意の生花を使用できる。
生花に含浸させる染料としては、着色時にムラが生じ難く、きれいに発色させることができる点から、カチオン系の染料を使用することが、好ましい。なお、使用する染料の色は任意であり、染料をエタノール等の溶媒に所定量混合させた染色液として、この染色液に生花の茎を挿入して、茎から吸い上げさせることにより、生花の花弁を着色させるものである。実施形態では、生花の茎を複数に分割して、染色液に漬けることから、生花として、ある程度の太さの茎を備える花材を好適に使用可能である。
着色後の生花を浸漬させる保存液としては、多価アルコール若しくはポリエーテルと低級アルコールとを混合させた混合液を使用する。保存液において、低級アルコールは、生花の元の色を脱色し、かつ、生花内部の水分(組織液)と置換されて、生花に保存加工を施し、多価アルコール若しくはポリエーテルは、低級アルコールの蒸発を防いで製造した保存加工された花(プリザーブドフラワー)の型崩れを防止するために添加されている。多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチルジグリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等を、一種またはは二種以上混合して使用することができる。これらのうち、入手が容易で、かつ、形状保持性の良好なプリザーブドフラワーを製造する見地から、ポリエチレングリコールを使用することが、好ましい。さらに詳細には、実施形態では、ポリエチレングリコールとして、プリザーブドフラワーの製造に好適な平均分子量が400に設定されているマクロゴール400を使用している。低級アルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール等を、一種または二種以上混合して、使用することができる。実施形態では、入手が容易であることから、低級アルコールとして市販の燃料用アルコール(メタノールとエタノールとの混合物)を、使用している。
そして、実施形態では、保存液において、燃料用アルコールとマクロゴール400との混合比は、体積比で、4:1〜15:1(望ましくは、6:1〜12:1)の範囲内に設定されている。この混合比は、浸漬させる生花の大きさによって上記範囲内で適宜変更されるものであるが、マクロゴール400の混合比率が1/4を超えて大きいと、充分な脱色作用が得られず、色むらが生じやすくて好ましくなく、また、逆に、マクロゴール400の混合比率が1/15未満として小さければ、製造したプリザーブドフラワーに形崩れが生じやすくて、好ましくない。なお、平均分子量が200であるマクロゴール200も、実施形態のプリザーブドフラワーの製造に使用可能であるが、マクロゴール200を使用する場合、マクロゴール400よりも混合比を大きくする必要がある。マクロゴール200を使用する場合、燃料用アルコールとマクロゴール200との混合比は、体積比で、3:1〜6:1の範囲内に設定することが望ましい。しかしながら、製造後のプリザーブドフラワーの形状保持性能が良好である見地からは、平均分子量の大きなマクロゴール400を使用することが望ましい。
次に、具体的なプリザーブドフラワーの製造方法について、説明をする。実施形態では、生花1として白バラを用いる。なお、バラに限らず生花1は、保存液に浸漬させた際に元来の色を脱色されてしまうことから、色づいた生花を使用してもよい。しかしながら、染色液5A,5B,5C,5Dの含浸時に、花弁3の染まり具合を目視し易いことから、生花1として白い花を用いることが好ましい。
まず、着色工程において、生花1としての白バラの茎2を所定の長さを残して切断し、図1に示すように、残った茎2の先端側を軸方向に沿って複数に分割させる。そして、茎2の各分割体2aを、それぞれ、図2に示すように、色の異なる染料を含有させた染色液5A,5B,5C,5Dを封入した容器(図符号省略)に挿入させて、各分割体2aに染色液5A,5B,5C,5Dを吸わせ、生花1の花弁3を着色させる。実施形態では、茎2を4分割させ、茎の各分割体2aを、それぞれ、赤、黄、緑、青の染料を含有させた染色液5A,5B,5C,5Dに挿入させている。この着色工程においては、生花1を、低温雰囲気化(5℃以下、望ましくは2〜5℃)におくことが望ましい。温度が高いと、花弁3の色づき方にムラが生じる可能性があるためである。また、各分割体2aの染色液5A,5B,5C,5Dへの挿入時間は、生花1の大きさや、着色時の花弁の色の濃さによって異なるが、通常1〜3時間程度であり、染色終了は花弁3への着色状態を目視して決定する。実施形態では、花弁3全体を着色させるために、各分割体2aの染色液5A,5B,5C,5Dへの挿入時間を3時間程度としている。この着色工程において、生花1としての白バラは、花弁3を、赤、黄、緑、青の4色に着色されることとなり、隣接する色の境界部分はグラデーション状に色づくことから、花弁3全体を虹色に着色されることとなる。
その後、花弁3の着色が完了したら、着色された生花1Aを、保存液9に浸漬させて保存加工を施す。具体的には、保存加工工程では、図3に示すように、生花1A全体を浸漬することのできる密閉可能な浸漬容器7に、茎2を上側に向けるように反転させた状態の生花1Aを固定させた状態の固定金具8ごと、収納させ、保存液9によって浸漬容器7内を満たし、所定時間、生花1Aを保存液9に浸漬させる。保存液9としては、上述した如く、燃料用アルコールとマクロゴール400とを、体積比で、4:1〜15:1(望ましくは、6:1〜12:1)の範囲内で混合させたものを使用している。そして、生花1Aの保存液9への浸漬時間は、生花1Aの大きさによって異なるが、常温で24時間以上(望ましくは一週間以上)に設定する。24時間未満では、ポリエチレングリコール(マクロゴール)が生花1Aに充分浸透せず、プリザーブドフラワー内の低級アルコールが蒸発して、製造したプリザーブドフラワーが早く劣化してしまう虞れがあるためである。ちなみに、生花1Aを、花弁3を上側に向けた状態で保存液に浸漬させると、花弁3の縁3aに色落ちが生ずる場合があることから、花弁3を下側に向け、茎2を上側に向けた状態で、保存液9に浸漬させることが望ましい。
保存加工後、プリザーブドフラワーを、浸漬容器7から取り出して、燃料用アルコールをかけて洗浄した後、乾燥させる。乾燥工程では、図示を省略するが、製造したプリザーブドフラワーを、形崩れしないように、茎の部分を、合成樹脂製の網に嵌めて吊るした状態で、直射日光の当たらない風通しのよい場所で、3日間程度静置させる。そして、この乾燥工程を経れば、図4に示すように、花弁3を虹色(レインボーカラー)に着色されたプリザーブドフラワーPFを完成させることができる。このようにして製造したプリザーブドフラワーPFは、形状保持性に優れ、また、美しい虹色を長期間維持できて、保存状態が良ければ10年以上と、長い期間楽しむことができる。
実施形態のプリザーブドフラワーPFの製造方法では、まず、生花1を複数色に着色させるが、このとき、図1,2に示すように、茎2を軸方向に沿って複数に分割して、茎2の各部位2aに、それぞれ、色の異なる染料を含浸させることにより、花弁3を複数色に同時に着色させている。そして、その後、花弁3を着色された状態の生花1Aを保存液9に浸漬させて保存加工すれば、花弁3を複数色に着色された状態のプリザーブドフラワーPFを製造することができる。すなわち、実施形態のプリザーブドフラワーPFの製造方法では、1つの工程で花弁3を複数色に着色できることから、従来の方法のごとく、各色ごとに着色液を調製し、それぞれ、着色液に浸漬させる場合と比較して、工程が少なく、簡便な作業でプリザーブドフラワーPFを製造することができる。
したがって、実施形態のプリザーブドフラワーPFの製造方法では、花弁3を複数色に着色されたプリザーブドフラワーPFを簡単に製造することができる。
また、実施形態のプリザーブドフラワーPFの製造方法では、茎2を4分割させて、各分割体2aに、赤、黄、緑、青の4色の染料を含有させた染色液5A,5B,5C,5Dを、それぞれ、含浸させる構成であることから、花弁3をグラデーション状の虹色に着色させることができ、花弁3を虹色(レインボーカラー)に着色させたプリザーブドフラワーPFを簡易に製造することができる。なお、花弁に含浸させる染料は、4色に限られるものではなく、複数色であれば、2色あるいは3色としてもよい。
1,1A…生花、2…茎、3…花弁、5A,5B,5C,5D…染色液、9…保存液、PF…プリザーブドフラワー。

Claims (2)

  1. 複数色に着色させたプリザーブドフラワーの製造方法であって、
    生花の茎を軸方向に沿って複数に分割し、前記茎の各部位に、それぞれ、色の異なる染料を含浸させることにより、花弁を複数色に着色された生花を製造し、
    着色された前記生花を保存液に浸漬させて、保存加工し、プリザーブドフラワーを製造することを特徴とするプリザーブドフラワーの製造方法。
  2. 前記茎を4分割させて、4色の前記染料を含浸させることを特徴とする請求項1に記載のプリザーブドフラワーの製造方法。
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