JP6057601B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成された複数のシートの表裏を挟んで走査することで複数の凹凸形状を形成しながらシート同士を綴じ合わせるシート処理装置と、前記シート処理装置を備える画像形成装置に関する。
近年、プリンタ等の画像形成装置において、画像形成されたシートの出力内容の機密保持のため、セキュリティをかける様々な装置が提案されている。
特許文献1では、シート束を挟持しながら回転移動する上下2個からなる円盤状の型である刃型を備えている。なお、この上下2個の刃型の円周上には、それぞれ、シートに切り起こし処理を行うための刃と、この刃と噛み合う噛み合い刃が設けられている。そして、このような円盤状の刃型が回転することで、それぞれ対となる前記刃と前記噛み合い刃が刃型の当接部に来ると、シートに切り起こし(以下、半抜きという)処理を行い、シート同士を重ねて綴じ合わせている。
ここで特許文献1では、用途に応じて刃型を交換できるようになっており、この結果、半浮き方向のばらつき具合と半抜き個数との組み合わせによってシート束の綴じ部における締結力を調整することができる。
このようにして画像形成されたシートの出力内容の機密性に応じたセキュリティレベルに合わせてシート束の開放規制を制御する構成が提案されている。
特開2009−051661号公報
しかしながら、従来のシート処理装置では、綴じた全てのページが均一の力で締結されている。そのため、例えば、シート束としての冊子状のダイレクトメール等で強調したいページの締結力を他のページの締結力に比べて弱くするといった、シート束内の部分的ページの開放状態の規制を一度の綴じ工程で行うことが難しい。
また、特許文献1のように、セキュリティレベルに合わせてシート束の締結力の強弱をつける場合、締結力の異なる刃を別途用意する必要がある。そのため、装置の複雑化、大型化となり、さらに刃の交換作業が必要となり、そのための交換時間も必要となる。
さらに、シートの枚数や坪量の違いによりシート束の厚みが異なる場合、同じ刃を用いて締結力を等しくすることは困難である。
本発明の目的は、シートの枚数や坪量によらず、また綴じ刃をかえることなく、冊子などのシート束に対して部分的に綴じ合わせる力を調整することが可能なシート処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数枚のシートからなるシート束の厚さ方向に凹凸を形成することでシート同士を綴じ合わせるシート処理装置であって、外周面に凹凸部を有する第1回転体と、外周面に前記第1回転体の凹凸部と噛み合う凹凸部を有する第2回転体とによってシート束を挟持してシートと相対的に移動することで、シートに凹凸形状を形成してシート同士を綴じ合わせる綴じユニットと、前記第1回転体と前記第2回転体でシート束を挟持する挟持圧を可変する圧可変手段と、を備え、前記圧可変手段は、シートを挟持してシートと相対的に移動している間に、前記挟持圧を可変することを特徴とする。
本発明によれば、シートの枚数や坪量によらず、また回転体を交換することなく、シート同士を綴じ合わせる力を調整することができる。このため、例えばセキュリティレベルに合わせてシート同士を綴じ合わせる力を調整することで、適正にシートの開放規制を制御することができる。また、シート同士を綴じ合わせる箇所の綴じ合わせる力を部分的に調整することで、例えばダイレクトメールに用いられるようにページ毎にセキュリティの強弱をつけることができる。
画像形成装置及びシート処理装置の構成図 シート処理装置の断面図 画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図 フィニッシャを駆動制御するフィニッシャ制御部の構成を示すブロック図 フィニッシャにおける綴じユニットの構成を示す斜視図 綴じユニットの構成を示す部分斜視図 フィニッシャにおける綴じユニットの構成を示す断面図 シート束の綴じ領域を説明する図 綴じユニットの構成を示す斜視図 (a)(b)シート束を綴じる綴じユニットの動作の流れを示す部分斜視図 (a)(b)シート束を綴じる綴じユニットの動作の流れを示す部分斜視図 (a)(b)シート束を綴じる綴じユニットの動作の流れを示す部分斜視図 綴じユニットの構成を示す斜視図 (a)シート束の綴じ領域に画像を載せる状態を示す図、(b)画像を載せたシート束の綴じ領域を綴じる状態を示す図 (a)シート束のページ毎に画像を載せる状態を示す図、(b)ページ毎に画像を載せたシート束の綴じ領域を綴じる状態を示す図、(c)シート束をばらした状態を示す図 (a)(b)シートに形成する画像の濃度を変えた状態を示す図 綴じ処理ジョブの動作の流れを説明するフローチャート ダイレクトメールジョブの動作の流れを説明するフローチャート
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
〔第1実施形態〕
以下、本実施形態に係るシート処理装置、及び、このシート処理装置を備えた画像形成装置について説明する。
(画像形成装置)
図1は画像形成装置及びシート処理装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置は、白黒/カラー画像形成を行う画像形成装置本体600と、これに接続したシート処理装置としてのフィニッシャ100を有している。フィニッシャ100は、インサータ400を備えている。このため、画像形成装置本体600から排出されるシートは、オンラインで接続されたフィニッシャ100にて処理することができる。
なお、画像形成装置本体600は、フィニッシャ100を排出口に接続しないで、単独でも使用できるようになっている。また、画像形成装置本体600は、フィニッシャ100をシート排出装置として一体に組み込んでもよい。
ここで、ユーザーが画像形成装置本体600に対して各種入力/設定を行うため操作部601に臨む位置を画像形成装置の正面手前側(以下、手前側)といい、この手前側とは反対側である装置背面側を奥側という。図1は、装置手前側から見た画像形成装置の構成を示したものである。フィニッシャ100は画像形成装置本体600のシート排出口側の側部に接続されている。
画像形成装置本体600内のカセット909a,909bから供給されたシートは、それぞれ画像形成部を構成するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム914a〜914d等によって、4色のトナー像が転写される。そして、定着器904に搬送されてトナー画像が定着され、片面の画像形成モードであれば、そのまま、排出ローラ対907から装置本体外に排出される。
両面の画像形成モードであれば、シートは定着器904から反転ローラ905に受け渡され、表裏が反転されて両面搬送ローラ906a〜906fの方向へ搬送される。そして、再度、裏面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム914a〜914d等によって、4色のトナー像が転写される。両面に転写されたシートは再度定着器904に搬送されてトナー画像が定着され、排出ローラ対907から装置本体外に排出される。
<システムブロック図>
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図3を参照しながら説明する。図3は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図3に示すように、CPU回路部206を有している。CPU回路部206は、CPU(図示せず)、ROM207、RAM208を内蔵している。CPU回路部206は、ROM207に格納されている制御プログラムにより各ブロック202、209、203、204、201、205、210を総括的に制御する。RAM208は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
画像信号制御部204は、コンピュータ200から外部I/F201を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部205に出力する。この画像信号制御部204による処理動作は、CPU回路部206により制御される。プリンタ制御部205は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部を駆動する。
操作部601は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部206に出力する。そして、CPU回路部206からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
フィニッシャ制御部210はフィニッシャ100に搭載され、画像形成装置のCPU回路部206と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。このフィニッシャ制御部210は、様々なモータおよびセンサを制御している。
次に、フィニッシャ100を駆動制御するフィニッシャ制御部210の構成について図4を参照しながら説明する。フィニッシャ制御部210は、CPU800、ROM801、RAM802などで構成されている。フィニッシャ制御部210は、通信IC804を介して画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部206と通信し、CPU回路部206からの指示に基づきROM801に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ100の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、フィニッシャ制御部210に各種センサからの検出信号が取り込まれる。この各種センサとしては、圧可変ホームセンサ505、綴じユニット位置センサ506がある。圧可変ホームセンサ505はカム326,327のホームポジションを検知するための圧検知手段である。綴じユニット位置センサ506は、綴じユニット300の位置を検出するための位置検知手段である。フィニッシャ制御部210にはドライバ803が接続され、ドライバ803はフィニッシャ制御部210からの信号に基づき綴じユニット移動モータ350、圧可変モータ360等を駆動している。
ここで、シート処理装置としてのフィニッシャ100の構成について図2を参照しながら説明する。フィニッシャ100は、画像形成装置本体600から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数枚のシートを整合して1つの束に束ねる処理を行うようになっている。また、束ねたシート束のシート排出方向上流端(以下、後端という)を綴じる綴じ処理、取り込んだシートの後端付近に孔をあけるパンチ処理、ソート・ノンソート処理、シート束を折る折り処理、2つ折り製本処理等の各種の処理を選択的に行うようになっている。
そして、このフィニッシャ100は、図2に示すように画像形成装置本体600からのシートを装置内部に取り込むための搬送パス240を備えている。搬送パス240には、入口ローラ対102、搬送ローラ106が設けられている。そして、入口ローラ対102の下流にはパンチユニット250が設けられており、パンチユニット250により必要に応じて搬送されるシートの後端部に穴あけ(穿孔)処理を行う。
また、パンチユニット250の下流には、シート横位置検知手段からの検知情報に基づいてシートの幅方向の位置の補正を行うシフト手段260が配置されている。そして、このシフト手段260によりシートを搬送方向と直交する幅方向にシフトさせ、幅方向の位置を規制している。
また、搬送パス240の終端には切換部材108が設けられており、この切換部材108により、下流に繋がれた上排出パスR1と下排出パスR2とに経路を切り換えるようになっている。ここで、上排出パスR1は、シートをシート排出装置100Aに向かわせるためのものであり、下排出パスR2は、処理トレイ117への排出を行うためのものである。切換部材108の切換により上排出パスR1に搬送されたシートは、この後、シート排出装置100Aに設けられた排出ローラ対110により積載トレイ121へ排出される。
また、切換部材108の切換により下排出パスR2に搬送されたシートは、処理トレイ117に排出され、順次整合処理されながら束状に収容される。この後、画像形成装置本体600に設けられた操作部601による設定に応じて、仕分け処理や、後述する綴じユニット300による綴じ処理が行われ、束排出ローラ対119により排出トレイ122に排出される。
次に綴じユニット300の構成を図5、図6に基づいて説明する。
図5に示す支持板303には、上側綴じギア301、下側綴じギア302及びこれらに関連する部材が支持されており、綴じユニット300としてユニット化されている。ここで、上側綴じギア301は、外周面に凹凸部を有する第1回転体である。下側綴じギア302は、外周面に前記上側綴じギア301の凹凸部と噛み合う凹凸部を有する第2回転体である。
また、支持板303は、下側綴じギア支持板305を渡して綴じユニット移動モータ350によって循環する搬送ベルト351、中間ベルト352に設けられている。支持板303は、搬送ベルト351が循環することによって、スライド軸306,309、及びスライドホルダー307,308に支持されて移動台329を移動するようになっている。従って、綴じギア301,302によってシート束を挟持して綴じユニット300をシートと相対的に移動することで、シートに凹凸形状を形成してシート同士を綴じ合わせる。
なお、移動台329には、綴じユニット300のホームポジションを検知する綴じユニット位置センサ506が設けられている。通常、綴じユニット300は装置手前側のホームポジションに待機している。
図5、図6に示すように支持板303には、下側綴じギア支持板305と共に上側綴じギア支持板304が固定してある。この上側綴じギア支持板304は、側板310,311に連結されている付勢バネ312,313によって、シート同士を綴じ合わせる際に必要な付勢力を上側綴じギア301に付与している。
次に、上側綴じギア301と下側綴じギア302でシート束を挟持する挟持圧を可変する圧可変手段の構成について説明する。前述したように、上側綴じギア301は、付勢バネ312,313によって、シート同士を綴じ合わせる際に必要な付勢力を付与されている。そして、側板310,311には、カム軸325を渡してカム326,327が連結されている。カム326,327は、上側綴じギア301と下側綴じギア302でシート束を挟持する挟持圧を可変する圧可変手段である。当接部材328は、不図示のスライダー内で移動可能に収容され、それぞれ付勢バネ312,313によってカム326,327に常時当接するように支持されている。カム326,327は、圧可変モータ360からの駆動力がカム軸325に伝達されて回転駆動する。このカム326,327の回転位置によって、当接部材328は不図示のスライダー内で移動し、付勢バネ312,313の作動位置を移動させる。即ち、カム326,327の回転位置によって、上側綴じギア301と下側綴じギア302でシート束を挟持する挟持圧が可変する。また、側板311には圧可変ホームセンサ505が備えられ、カム326,327のホームポジション位置を検知している。
図6に示すように支持板303には、綴じギア駆動ギア314、綴じギア駆動支持板315が固定してある。綴じギア駆動ギア314は、綴じユニット300の移動方向に延設されたラックギア316と連結されている。綴じギア駆動ギア314は、綴じギア駆動軸317を渡して綴じギア駆動支持板315に連結されているギア318,319,320,321,322,323を介して上側綴じギア301、下側綴じギア302に駆動を伝えている。
次に図7を用いて、シート束を綴じる動作について説明を行う。
綴じモードが選択されると、フィニッシャ制御部(以下、制御部という)210は、圧可変モータ360によってカム326,327を回転させ、付勢バネ312,313の指定高さを図7に示す高さaへと移動させる。なお、ここでは前述の指定高さaの荷重=600Nとする。
また、図2を用いて説明したように、下排出パスR2に搬送されたシートは、処理トレイ117に排出され、シートの搬送方向と、搬送方向と直交する幅方向の整合処理が順次なされながら束状に収容される。この後、画像形成装置本体600に設けられた操作部601による設定に応じて、綴じユニット300による綴じ処理が行われる。
シート束をなす最終シートの整合動作が終了すると、綴じユニット300の上側綴じギア301、下側綴じギア302によって、複数枚のシートからなるシート束のシート同士の繊維を噛み込むことによって重ねて綴じ合わせる。綴じユニット300は、シートの搬送方向と直交する幅方向に移動しながら綴じ合わせ処理を行う。また、制御部210では、綴じユニット300を移動させつつ綴じギアを回転させる綴じユニット移動モータ350の駆動クロックをカウントする。この後、制御部210は、カウントから、綴じユニット300がシートの終端よりも移動したと判断すると、綴じユニット移動モータ350の駆動を停止する。
その後、処理トレイ117上のシート束を束排出ローラ対119で挟持して下排出トレイ137に排出すると、綴じユニット移動モータ350の駆動を逆転し、ホームポジションまで綴じユニット300を移動する。
次にダイレクトメールモードの動作について説明を行う。ダイレクトメールモードでは、シート同士の締結力(綴じ合わせる力)の強弱を変更することが可能である。ここでは、図8に示すように、シートS11において、シート同士を綴じ合わせる箇所のうち、領域Bと領域Aの締結力の関係を、領域Bの締結力<領域Aの締結力とする場合を例示して、その動作について説明を行う。
ダイレクトメールモードが選択されると、制御部210は、圧可変モータ360によってカム326,327を回転させ、付勢バネ312,313の指定高さを図7に示す高さaへと移動させる。これにより、上側綴じギア301と下側綴じギア302によってシート同士を綴じ合わせる力(挟持圧)が、付勢バネ312,313の指定高さaに応じた付勢力に変更される。なお、ここでは前述の指定高さaの荷重=600Nとする。
次いで、シートはフィニッシャ100に備えられているインサータ400から2つ折りされた状態で処理トレイ117に排出される。なお、処理トレイに排出された後は、綴じモードのときと同様に搬送方向と幅方向の整合処理がなされる。
シートの整合動作が終了すると、綴じユニット300を幅方向に移動させながら上側綴じギア301、下側綴じギア302によって、シートの繊維を噛み込むことによって重ねて綴じ合わせる。このとき、上側綴じギア301と下側綴じギア302によってシート同士を綴じ合わせる力(挟持圧)は、前述の指定高さaの荷重=600Nである。シート同士を綴じ合わせる箇所のうち、図8に示す領域Aでは、荷重600Nで綴じ処理が行われる。
制御部210では、綴じユニット移動モータ350の駆動クロックをカウントし、綴じユニット300の位置を判断する。ここで、制御部210は、カウントから、綴じユニット300が図10に示す位置cに移動したと判断すると、圧可変モータ360を回転させて付勢バネ312,313の指定高さを図9に示す高さbへと移動させる。なお、ここでは、前述の指定高さbの荷重=400Nとする。これにより、シート同士を綴じ合わせる箇所のうち、図8に示す前半の領域Aの綴じ処理が終了し、図8に示す領域Bの綴じ処理が開始される。
制御部210は、さらに綴じユニット300を移動し、図11に示す位置dに移動したと判断すると、圧可変モータ360を回転させて付勢バネ312,313の指定高さを再び図7に示す高さaへと移動させる。なおこの指定高さaの荷重=600Nとする。これにより、シート同士を綴じ合わせる箇所のうち、図8に示す領域Bの綴じ処理が終了し、図8に示す後半の領域Aの綴じ処理が開始される。
この後、制御部210は、図12に示すように指定高さaの位置で、綴じユニット300がシートの終端よりも移動したと判断すると、制御部210は綴じユニット移動モータ350の駆動を停止する。
その後、処理トレイ117上のシートを束排出ローラ対119で挟持して下排出トレイ137に排出すると、綴じユニット移動モータ350の駆動を逆転し、ホームポジションまで綴じユニット300を移動する。
上述したように、本実施形態によれば、綴じギアを交換することなく、また、シートの枚数や坪量によらず、シート同士を綴じ合わせる力を調整することができる。このため、例えばセキュリティレベルに合わせてシート同士を綴じ合わせる力を調整することで、適正にシートの開放規制を制御することができる。また、シート同士を綴じ合わせる箇所の綴じ合わせる力を部分的に調整することで、例えばダイレクトメールに用いられるようにページ毎にセキュリティの強弱をつけることができる。
〔第2実施形態〕
次に第2実施形態について説明する。第1実施形態では付勢バネ312,313の付勢力をカム326,327の回転により可変にすることでシート同士を綴じ合わせる力を可変にする構成を例示した。さらに、第2実施形態では付勢バネ312,313の付勢力は一定とし、シートに載せる画像の載せ方でシート同士を綴じ合わせる力を可変する構成を例示している。なお、ここでは、第1実施形態と異なる構成を詳細に説明し、その他の構成及び動作は第1実施形態と同じであるため説明は省略する。
本実施形態では、図13に示すように、付勢バネ312,313は指定高さaで側板310,311に固定され、付勢力は一定となっている。なお、この指定高さaの荷重=600Nとする。
また、図14(a)に示すように、綴じ合わせを行うシートS19に関しては、予め画像形成装置本体600における画像形成部により、綴じユニット300により綴じ重ねられる部分よりも広い範囲に画像(An Image)が載せられている。ここでは、1つのシート束に対して、綴じユニット300の綴じ方向において、部分的に画像(An Image)が載せられている場合を例示している。すなわち、1つのシート束の1つの綴じ部に対して、部分的にシート同士を綴じ合わせる力(締結力)を可変にする場合を例示している。
次いで、シートS19はフィニッシャ100に備えられているインサータ400から2つ折りされた状態で処理トレイ117に排出される。なお、処理トレイに排出された後は、前述した実施形態の綴じモードのときと同様に搬送方向と幅方向の整合処理がなされる。
シートS19の整合動作が終了すると、綴じユニット300を幅方向に移動させながら上側綴じギア301、下側綴じギア302によって、シートS19の繊維を噛み込むことによってシートの終端まで重ねて綴じ合わせる。このとき、シートS19の図14(b)に示す画像(An Image)が載せられている部分はシートの繊維の間にトナーが入り込んでいるため、画像が載せられていない部分に比べて、シートの噛み込みが小さくなり、締結力も小さくなる。
次にページ毎の締結力を可変にする場合について説明する。
図15(a)に示すように、綴じ合わせを行うシートS15に関しては、予め画像形成装置本体600おける画像形成部により、綴じユニット300により綴じ重ねられる部分よりも広い範囲で画像(An Image)が載せられている。ここでは、1つのシート束に対して、ページ毎に選択的に画像(An Image)が載せられている場合を例示している。すなわち、1つのシート束に対して、ページ毎にシート同士を綴じ合わせる力(締結力)を可変にする場合を例示している。
次いで、シートS14、S15はフィニッシャ100に備えられているインサータ400から2つ折りされた状態で処理トレイ117に排出される。なお、処理トレイに排出された後は、前述した実施形態の綴じモードと同様に搬送方向と幅方向の整合処理がなされる。
シートS14、S15の整合動作が終了すると、図15(b)に示すように綴じユニット300を幅方向に移動させながら上側綴じギア301、下側綴じギア302によって、シートS14、S15を噛み込むことによってシートの終端まで重ねて綴じ合わせる。このとき、図15(c)に示すようにシートS15の画像(An Image)が載せられている部分はシートの繊維の間にトナーが入り込んでいるため、画像が載せられていない部分に比べて、シートの噛み込みが小さくなり、締結力も小さくなる。
なお、本実施形態では、綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせる部分(綴じ部)に、部分的に画像を載せることで、シート同士を綴じ合わせる力を可変する構成を例示したが、これに限定されるものではない。それ以外にも例えば、綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせる部分に、形成する画像の濃度を可変することで、シート同士を綴じ合わせる力を可変する構成としても良い。具体的には、例えば図16(a)、(b)に示すように、シート束をなすシートの枚数が異なる場合でも、形成する画像の濃度を調整することにより、一定の付勢力で付勢した同一の綴じギアを用いて、シート同士の綴じ合わせる力(締結力)を調整することができる。ここでは、濃度(Density)100%の画像が形成されたシートS16(図16(a))と、濃度(Density)50%の画像が形成されたシートS17、S18(図16(b))を例示している。画像の濃度が濃い方が、淡い方に比べて、シート同士を綴じ合わせる力は弱くなる。すなわち、高い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力は、低い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力よりも小さくなる。
上述したように、本実施形態においても、綴じギアを交換することなく、また、シートの枚数や坪量によらず、シート同士を綴じ合わせる力を調整することができる。このため、例えばセキュリティレベルに合わせてシート同士を綴じ合わせる力を調整することで、適正にシートの開放規制を制御することができる。また、シート同士を綴じ合わせる箇所の綴じ合わせる力を部分的に調整することで、例えばダイレクトメールに用いられるようにページ毎にセキュリティの強弱をつけることができる。
〔第3実施形態〕
次に第3実施形態について説明する。シート同士を綴じ合わせる力を可変する構成として、第1実施形態では付勢バネ312,313の付勢力をカム326,327の回転により可変にすること、第2実施形態ではシートに載せる画像の載せ方を可変することを例示した。本実施形態では、その両方を選択的に用いてシート同士を綴じ合わせる力を可変する構成を例示している。なお、ここでは、第1実施形態、第2実施形態と異なる構成を詳細に説明し、その他の構成及び動作は第1実施形態と同じであるため説明は省略する。
図17及び図18を用いて、通常の綴じモードの場合の動作と、シート同士を綴じ合わせる力を可変するダイレクトメールモードの場合の動作について説明する。
(シート排出制御)
まず綴じ処理ジョブ(綴じモード)が選択された時のフローチャートを説明する。図17はフィニッシャ制御部における綴じ処理ジョブが画像形成装置本体の操作部601で選択された時のフローチャートである。
図17に示すように、綴じ処理ジョブ(JOB)が選択されると(S710)、画像形成装置本体600でプリントが開始される(S711)。そして、フィニッシャ100の処理トレイ117へのシート排出が一枚ずつ完了される毎に(S712、YES)、シートに対して整合処理が行われる(S713)。
処理トレイ117に排出されたシートが束内の最終紙であれば(S714、YES)、綴じユニット300による綴じ処理が行われ(S715)、束排出処理される(S716)。一方、処理トレイ117に排出されたシートが束内の最終紙でなければ(S714、NO)、次のシートの処理トレイ117への排出動作が行われる。この動作を最終束まで繰り返し、最終束であれば(S718、YES)、綴じユニット移動モータ350の駆動を逆転してホームポジションまで綴じユニット300を移動し、綴じ処理JOBを終了する(S719)。
次いでダイレクトメールジョブ(ダイレクトメールモード)が選択された時のフローチャートを説明する。図18はフィニッシャ制御部におけるダイレクトメールジョブが画像形成装置本体の操作部601で選択された時のフローチャートである。
図18に示すように、ダイレクトメールジョブ(JOB)が選択されると(S720)、画像形成装置本体600でプリントが開始され(S721)、シートの綴じ処理される部分(綴じ部)に画像を載せるか否かが判別される(S722)。その後、綴じユニットによる綴じ処理が開始されるまでの処理トレイへの排出動作、整合動作(S712〜S714)は、図17に示す綴じ処理ジョブと同じであるため、ここでは説明を省略する。
処理トレイ117に排出されたシートが束内の最終紙であれば、綴じユニット300による綴じ処理が行われる。ここで、シートの綴じ部に画像を載せる場合(S722、YES)は、綴じユニット300を幅方向に移動させながら上側綴じギア301、下側綴じギア302によって、シートを噛み込むことによってシートの終端まで重ねて綴じ合わせる(S730)。このとき、シートの画像が載せられている部分はシートの繊維の間にトナーが入り込んでいるため、画像が載せられていない部分に比べて、シートの噛み込みが小さくなり、締結力も小さくなる。あるいは、画像濃度の濃淡であれば、濃い方が淡い場合に比べて、締結力が小さくなる。
綴じ合わせを終えたシート束は束排出ローラ対119により排出トレイ122に排出される(S727)。この動作を最終束まで繰り返し、最終束であれば(S728、YES)、綴じユニット移動モータ350の駆動を逆転してホームポジションまで綴じユニット300を移動し、ダイレクトメールJOBを終了する(S729)。
一方、シートの綴じ処理を行う部分(綴じ部)に画像を載せない場合(S722、NO)は、綴じ処理JOBと同様に綴じユニットの幅方向の移動を開始する(S723)。そして、位置cまで移動していれば(S724、YES)、カム326,327を回転させて付勢バネ312,313の指定高さを高さaから高さbに移動させる。これにより、シート同士を綴じ合わせる部分のうち、図8に示す前半の領域Aの綴じ処理が終了し、図8に示す領域Bの綴じ処理が開始される。
さらに綴じユニットを移動し(S725)、位置dまで移動していれば(S726、YES)、カム326,327を回転させて付勢バネ312,313の指定高さを高さbから高さaに再び移動させる。これにより、シート同士を綴じ合わせる部分のうち、図8に示す領域Bの綴じ処理が終了し、図8に示す後半の領域Aの綴じ処理が開始される。
その後、さらに綴じユニットを移動してシートの終端まで綴じ処理を行い、綴じ処理を終えると、シート束は束排出ローラ対119により排出トレイ122に束排出処理される(S727)。この動作を最終束まで繰り返し、最終束であれば(S728、YES)、綴じユニット移動モータ350の駆動を逆転してホームポジションまで綴じユニット300を移動し、ダイレクトメールJOBを終了する(S729)。
上述したように、本実施形態においても、綴じギアを交換することなく、また、シートの枚数や坪量によらず、シート同士を綴じ合わせる力を調整することができる。このため、例えばセキュリティレベルに合わせてシート同士を綴じ合わせる力を調整することで、適正にシートの開放規制を制御することができる。また、シート同士を綴じ合わせる箇所の綴じ合わせる力を部分的に調整することで、例えばダイレクトメールに用いられるようにページ毎にセキュリティの強弱をつけることができる。
〔他の実施形態〕
前述した第1実施形態では、上側綴じギア301と下側綴じギア302の挟持圧を2段階に可変する場合を例示したが、これに限定されるものではない。前述の挟持圧を多段階あるいは無段階に可変することも可能である。
また前述した第2実施形態では、シート同士を綴じ合わせる部分に、部分的に画像を形成し、又は画像の濃度を変えることで、綴じ合わせる力を調整する構成を例示したが、これに限定されるものではない。部分的に画像を形成することと、形成する画像の濃度を変えることを組み合わせても、綴じ合わせる力を調整することは可能である。
また前述した形態では、画像形成装置として複写機を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えばプリンタ、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に用いられるシート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
また前述した形態では、画像形成装置の装置本体の側部に接続されたシート処理装置を例示したが、これに限定されるものではなく、画像形成装置がシート処理装置を一体に有する構成あっても良い。このシート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。また、シートの情報を入力する手段として、画像形成装置が有する操作部を例示したが、シート処理装置が別体である場合はシート処理装置が有する操作部から入力する構成としても良い。或いは、画像形成装置に接続されたホストコンピュータ等の外部機器からシートの情報を入力する構成であっても良い。
100 …フィニッシャ
117 …処理トレイ
119 …束排出ローラ対
121 …積載トレイ
122 …排出トレイ
206 …CPU回路部
210 …フィニッシャ制御部
240 …搬送パス
250 …パンチユニット
260 …シフト手段
300 …綴じユニット
301 …上側綴じギア
302 …下側綴じギア
303 …支持板
312,313 …付勢バネ
326,327 …カム
328 …当接部材
350 …綴じユニット移動モータ
360 …圧可変モータ
505 …圧可変ホームセンサ
506 …綴じユニット位置センサ
600 …画像形成装置本体
601 …操作部

Claims (6)

  1. 複数枚のシートからなるシート束の厚さ方向に凹凸を形成することでシート同士を綴じ合わせるシート処理装置であって、
    外周面に凹凸部を有する第1回転体と、外周面に前記第1回転体の凹凸部と噛み合う凹凸部を有する第2回転体とによってシート束を挟持してシートと相対的に移動することで、シートに凹凸形状を形成してシート同士を綴じ合わせる綴じユニットと、
    前記第1回転体と前記第2回転体でシート束を挟持する挟持圧を可変する圧可変手段と、を備え
    前記圧可変手段は、シートを挟持してシートと相対的に移動している間に、前記挟持圧を可変することを特徴とするシート処理装置。
  2. シートに画像を形成する画像形成部と、
    複数枚のシートからなるシート束に厚さ方向の凹凸を形成することでシート同士を綴じ合わせる請求項に記載のシート処理装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせるシートの綴じ部に、前記画像形成部により部分的に画像を形成することで、画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力を画像が形成されていない綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力よりも小さくすることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせるシートの綴じ部に、前記画像形成部により形成された画像の濃度を可変することで、高い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力を低い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力よりも小さくすることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成部と、
    外周面に凹凸部を有する第1回転体と、外周面に前記第1回転体の凹凸部と噛み合う凹凸部を有する第2回転体とによって、複数枚のシートからなるシート束を挟持してシートと相対的に移動することで、シートに凹凸形状を形成してシート同士を綴じ合わせる綴じユニットと、を有し、
    前記綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせるシートの綴じ部に、前記画像形成部により部分的に画像を形成することで、画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力を画像が形成されていない綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力よりも小さくすることを特徴とする画像形成装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    外周面に凹凸部を有する第1回転体と、外周面に前記第1回転体の凹凸部と噛み合う凹凸部を有する第2回転体とによって、複数枚のシートからなるシート束を挟持してシートと相対的に移動することで、シートに凹凸形状を形成してシート同士を綴じ合わせる綴じユニットと、を有し、
    前記綴じユニットによりシート同士を綴じ合わせるシートの綴じ部に、前記画像形成部により形成された画像の濃度を可変することで、高い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力を低い濃度の画像が形成された綴じ部におけるシート同士を綴じ合わせる力よりも小さくすることを特徴とする画像形成装置。
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