JP6057240B2 - 包装袋の使用方法 - Google Patents
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Description
図1及び図2に示す包装袋10は平パウチの形態をしており、図示のように、底部で二つ折りした上下サイズが長い方の包装材11と、上下サイズが短い方の包装材12によって突出片Pが突き出る状態で設けられている。そして、突出片Pには中間シール部13が形成され、中間シール部13は左右のサイドシール部14に跨がるように形成されるとともに、突出片Pの根元部分まで形成されている。さらに、中間シール部13は左右両側辺のサイドシール部14と直交するように形成されている。そして、左右のサイドシール部14には、突出片Pより上方の対応する位置にそれぞれ開封用ノッチ15が形成されている。
図6及び図7に示す包装袋20はスタンディングパウチの形態をしており、図示のように、底部でW折りした上下サイズが長い方の包装材21と、上下サイズが短い方の包装材22によって突出片Pが突き出る状態で設けられている。そして、突出片Pには中間シール部23が形成され、中間シール部23は左右のサイドシール部24に跨がるように形成されるとともに、突出片Pの根元部分まで形成されている。さらに、中間シール部23は左右両側辺のサイドシール部24と直交するように形成されている。そして、左右のサイドシール部24には、中間シール部23より上方の対応する位置にそれぞれ開封用ノッチ25が形成されている。
図14に示す包装袋30は、底部及び両側部にひだを有するガゼット袋の形態をしている。具体的には、表裏の一方側が上下サイズの長い包装材31からなり、表裏の他方側が上下サイズの短い2つの包装材32A,32Bからなっており、他方側の包装材32A,32Bによって突出片Pが突き出る状態で設けられている。そして、突出片Pには中間シール部33が形成され、中間シール部33は左右のサイドシール部37に跨がるように形成されるとともに、突出片Pの根元部分まで形成されている。さらに、他方の包装材31が一方側の包装材31と相対し、その相対する表裏の包装材(包装材31と包装材32A,32B)の間に、断面が逆V字状をした3つの包装材、すなわち底部に包装材34と両側部にそれぞれ包装材35を介在させて、底部の包装材34を底辺に添った底シール部36で直線状に貼り合わせるとともに、両側部の包装材35をそれぞれ左右両側辺のサイドシール部37で直線状に貼り合わせ、さらに、底部の包装材34の左右端縁と側部の包装材35の下端縁を貼り合わせて、側部の包装材35の下部を底部の包装材34の折りに合わせて折り込んだ構造をしており、中間シール部33は左右両側辺のサイドシール部37と直交するように形成されている。
次に、本発明の第4実施形態について第1実施形態の包装袋10をベースにして説明する。図15は図2に対応し、図16は図4に対応しており、この図15に示す包装袋10は、包装材11の突出片Pと対応する位置に、外側から内側に向かって凹む内向き状態の押し罫aを設けたものである。この押し罫aは金型、ローラ等の型を使用し、包装材11に対してエンボス加工を施すことで形成できる。
次に、本発明の第5実施形態について第2実施形態の包装袋20をベースにして説明する。図19は図6に対応しており、この図19に示す包装袋20は、中間シール部23を真っ直ぐな帯状ではなく、図示のような変形パターンとしたものである。すなわち、突出片Pの中央部から両側辺に向かって徐々に幅が狭くなるような緩やかな湾曲形状で中間シール部23を形成し、左右両側のサイドシール部24とは小さな幅で重なるようにしている。これにより、中間シール部23と左右両側のサイドシール部24とが交わるところに、内部と繋がった三角状の未シール部分23nが形成された状態になる。
以上、本発明を実施するための形態について詳細に説明してきたが、本発明による包装袋は、上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
本発明の包装袋に用いる包装材としては、主にプラスチックを主体とする積層フィルムが用いられ、簡単な構成では、基材フィルム層にシーラント層を積層した構成の積層フィルムが用いられるが、袋に充填される内容物や、充填後の取扱い条件、或いは、水蒸気その他のガスバリヤー性、遮光性、各種の機械的強度など必要とされる性能に応じて、基材フィルム層とシーラント層との間などに、例えば、中間層として、水蒸気その他のガスバリヤー層、遮光層、強度向上層などを積層した構成の積層フィルムを使用する。
2)PET(12μm)/LLDPE(30〜 150μm)
3)PET(12μm)/VMPET(12μm)/LLDPE(30〜 150μm)
4)PET(12μm)/VMPET(12μm)/CPP(30〜 150μm)
5)PET(12μm)/AL( 6〜 7μm)/LLDPE(30〜 150μm)
6)OPP(20μm)/CPP(30〜 150μm)
7)OPP(20μm)/LLDPE(30〜 150μm)
8)OPP(20μm)/VMCPP(30〜 150μm)
9)VMPET(12μm)/CPP(30〜 150μm)
10)PET(12μm)/AL( 6〜 7μm)/CPP(30〜 150μm)
2)紙(30〜60g/m2 )/LLDPE(30〜 150μm)
3)紙(30〜60g/m2 )/AL( 6〜 7μm)/CPP(30〜 150μm)
4)紙(30〜60g/m2 )/AL( 6〜 7μm)/LLDPE(30〜 150μm)
5)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)
6)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/CPP(30〜 150μm)
7)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
8)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)
9)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 7μm)/PE(15〜30μm)/CPP(30〜 150μm)
10)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
11)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/VMPET(12μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
HSOPP(30μm)/VMPET(12μm)/LLDPE(50μm)
・帯状片:HSOPP(50μm)のテープ
11,11,12 包装材
13,13A 中間シール部
14 サイドシール部
15 開封用ノッチ
16,16A 上辺シール部
17 切れ目
20 包装袋
21,21A,21B,21C,22 包装材
23,23A 中間シール部
23n 未シール部分
24 サイドシール部
25 開封用ノッチ
26 底シール部
27 上辺シール部
28 帯状片
30 包装袋
31,32A,32B 包装材
33 中間シール部
34,35 包装材
36 底シール部
37 サイドシール部
38 上辺シール部
P 突出片
a,b 押し罫
Claims (1)
- 内面にシーラント層を積層した包装材を製袋して作成され、少なくとも上辺シール部と左右両側辺のサイドシール部とを有し、上端より内側の部位に開口端が形成された状態で使用される包装袋の使用方法であって、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開口端となる部位よりさらに内側の位置で左右のサイドシール部に跨がる突出片が突き出る状態で設けられており、前記突出片は左右のサイドシール部に跨がる中間シール部を備え、前記突出片の少なくとも左右のサイドシール部の間における根元部分を含むように前記中間シール部が形成されており、前記突出片の根元部分を基点として、前記包装袋の前記突出片より上側の部分を、前記包装袋の前記突出片より下側の部分に向かって前記突出片とは反対側に折り返すことを特徴とする包装袋の使用方法。
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