JP6057142B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、撮像装置、その制御方法及びプログラムに関し、詳細には、撮影画像と撮影情報とを対応付けて記録することができる撮像装置、その制御方法及びプログラムに関する。
一般的に、デジタルカメラ等の撮像装置の多くは、画像内に撮影日時を写し込むことができるタイムスタンプ機能を有しているが、さらにこの機能を発展させて、画像内に被写体の位置を示す情報を写し込むことができるようにした技術が知られている。たとえば、下記の特許文献1には、焦点距離に基づいて被写体までの距離を検出し、この距離と被写体の方位(撮影方位)とから被写体の位置(地図上の場所)を特定し、この位置の情報と被写体の画像データとを対応付けて記憶する技術(以下、従来技術)が開示されている。
この従来技術によれば、画像内に被写体の位置を示す情報、たとえば、地点名称や施設名称などを写し込むことができ、後々の画像閲覧の際に画像を見ただけでどの場所で撮影したのかを一目で把握することができる。
特開2009−109415号公報
しかしながら、前記の従来技術は、被写体の位置特定の精度が充分でないため、被写体の位置を適切に反映した地点名称や施設名称が得られないという欠点がある。
従来技術の段落〔0038〕には「ナビゲーション装置1において撮影手段14を用いて被写体Oを撮影する際、現在位置検出手段11は現在位置P1の位置情報(Xp,Yp)を検出している。撮影手段14において被写体Oにフォーカスが合わせられると、被写体Oまでの焦点距離(f)がわかる。焦点距離(f)がわかれば、被写体距離撮影方向検出手段19は、現在位置P1から被写体Oまでの直線距離Lを検出(算出)することができる。」と記載されている。
この記載より、従来技術における被写体の位置の特定は、被写体までの焦点距離、つまり、ピントの合った位置に基づいて行っていることが明らかである。
ここで、撮像装置の光学レンズは、ある深さをもって焦点(ピント)を結ぶことが知られており、その深さのことを“被写界深度”という。一般的にF値が暗くなるほど、また、焦点距離が短いレンズになるほど(広角になるほど)、被写界深度が深くなる。被写界深度Lは、次式(1)で与えられる。
(d×F×a)/(f±d×F×a)・・・・(1)
ただし、fはレンズの焦点距離(mm)、Fはレンズの絞り値(F値)、aはピント位置(mm)、dは最小散乱円(許容散乱円)の直径、+は前方深度(mm)、−は後方深度(mm)である。
たとえば、f=28mm、F=6.7、a=3000mm、d=0.03mmの場合の被写界深度Lは、前式(1)より、およそ1.7m〜13mになる。
従来技術は、この被写界深度をまったく考慮していない。このため、従来技術で特定された被写体の距離は、ある範囲(被写界深度に相当する範囲)を示すことになり、とりわけ、コンパクトカメラと称される汎用型撮像装置の多くは、広角系で暗めのレンズを搭載する(したがって、被写界深度が深い)から、被写体の位置特定の精度が一層不十分になる。また、その他の被写体の位置検出の確度を高める方法を採用していないので、被写体の位置を適切に反映した地点名称や施設名称が得られないという欠点がある。
そこで、本発明は、被写体の位置特定の精度を向上した撮像装置、その制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、被写体の像を撮像する撮像手段と、撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御手段と、前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と、前記場所情報抽出手段によって抽出された場所の情報が複数であるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更することを特徴とする撮像装置、撮像装置の制御方法、コンピュータのプログラムである。
また、他の態様による発明は、被写体の像を撮像する撮像手段と、撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御手段と、前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と、前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段と、予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、前記顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、を備え、前記場所情報抽出手段は、前記照合手段により顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出することを特徴とする撮像装置、撮像装置の制御方法、コンピュータのプログラムである。
本発明によれば、被写体の位置特定の精度を向上した撮像装置、その制御方法及びプログラムを提供することができる。
実施形態のデジタルカメラ1の概略構成図である。 記憶部22の記憶空間模式図である。 場所情報記憶部22bの構造模式図である。 人物情報記憶部22cの構造模式図である。 被写界深度の説明図である。 中央制御部5のCPU2で実行される制御プログラムの要部フローを示す図(1/4)である。 中央制御部5のCPU2で実行される制御プログラムの要部フローを示す図(2/4)である。 中央制御部5のCPU2で実行される制御プログラムの要部フローを示す図(3/4)である。 中央制御部5のCPU2で実行される制御プログラムの要部フローを示す図(4/4)である。 被写体の位置特定の概念図である。 場所名抽出の概念図である。 合成画像の一例を示す図である。 人物名を含む合成画像の一例を示す図である。 複数の人物名を含む合成画像の一例を示す図である。 高さを考慮した場所特定の概念図である。
以下、本発明の実施形態を、デジタルカメラへの適用を例にして、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態のデジタルカメラ1の概略構成図である。この図において、デジタルカメラ1は、CPU2やROM3及びRAM4並びに不図示の各種周辺回路等を含む典型的には1チップ化されたマイクロプロセッサ(コンピュータ)からなる中央制御部5と、この中央制御部5の周りに適宜に配置された、デジタルカメラ1に必要な以下の各部を備えて構成されている。
撮像部6は、光学系7と撮像デバイス8からなり、光学系7は、撮影レンズ7aやズームレンズ7b及びフォーカスレンズ7cなどからなるレンズ群と絞り機構7dとを含んで構成され、また、撮像デバイス8は、CCDセンサまたはCMOSセンサなどの二次元イメージセンサで構成されている。なお、この図におけるレンズ群(撮影レンズ7a、ズームレンズ7b、フォーカスレンズ7c)の構成、位置、枚数及び並び順などは便宜上の一例であり、また、それらの形状も模式化したものである。
撮影レンズ7aは、被写体9の光学像を撮像デバイス8の受光面に集光して結像する。ズームレンズ7bとフォーカスレンズ7cはいずれも光学系7の光軸7eに沿って移動可能になっており、ズームレンズ7bを移動させると、光学系7の撮影画角αが増減してズーム倍率が変化し、また、フォーカスレンズ7cを移動させると、光学系7の焦点距離が増減してピント合わせ(焦点合わせ)が行われる。
絞り機構7dは、光学系7のF値(絞り値ともいう)を調整するためのもので、絞り機構7dの開口面積を最大にすると、F値が最小(撮影レンズ7aのレンズ口径で与えられる所定値、たとえば、F:1.4など)になる。
撮像部6の動作のうち、撮像デバイス8の露光並びに読み出し動作は、中央制御部5からの撮影動作指示を受けた撮像駆動部10からのコントロールによって制御され、また、撮像部6の動作のうち、ズームレンズ7bの動作は、中央制御部5からのズーム動作指示を受けたズーム駆動部11からのコントロールによって制御される。同様に、フォーカスレンズ7cの動作は、中央制御部5からのフォーカス動作指示を受けたフォーカス駆動部12からのコントロールによって制御され、絞り機構7dの動作は、中央制御部5からの絞り動作指示を受けた絞り駆動部13からのコントロールによって制御される。
撮像部6からは、上記の中央制御部5からの撮影動作指示に応答して、撮影構図確認用や動画用のフレーム画像が所定のフレームレート(たとえば、30fps)で周期的に読み出され、あるいは、高解像度の静止画フレーム画像が読み出される。これらのフレーム画像は、画像処理部14でデジタル信号に変換されると共に、所定の画像処理(たとえば、ホワイトバランスやガンマ補正処理等)が施された後、中央制御部5に取り込まれる。
操作部15は、デジタルカメラ1のユーザ操作用入力インターフェースに必要な各種操作子、少なくとも、静止画撮影や動画撮影を行うための二段押し方式(半押しと全押しの方式)のシャッタボタン15aを含むとともに、図示を略すが、電源スイッチ、画像撮影と画像再生のモード切替スイッチ、各種設定メニューを表示するためのメニューボタン、そのメニュー項目を選択したり、画像再生モード時に再生を希望する画像を選択したりするための選択ボタンなどを含む。
位置検出部16は、デジタルカメラ1の現在位置を検出するためのデバイスであり、典型的にはGPS衛星を利用した位置検出デバイスである。GPSはGlobal Positioning System(全地球測位システム)の略であり、高度約20,000Kmの軌道を1周約12時間かけて周回するおよそ30個のGPS衛星のうち、測位点の上空にある数個の衛星からの信号を受けることにより、その信号から測位点の位置座標(実測座標)を知ることができるシステムである。民間利用の位置検出精度は100m程度といわれているが、DGPS(Differential GPS)を利用すれば10m以内という極めて高い精度が得られる。DGPSは、2つの受信機を使い、それぞれの測位位置の差により正確な位置を求めるというものである。要求される精度に応じてGPS単独またはDGPSと併用すればよい。以下、この位置検出部16をGPS衛星を利用したものとして説明すると、位置検出部16は、中央制御部5からの制御を受けて、複数のGPS衛星からの信号を受信し、それらの信号に基づいて現在の位置座標を測位し、その測位結果を中央制御部5に出力する。
方位及び仰俯角検出部17は、デジタルカメラ1の撮影方向(磁北を基準とした方位角)と撮影仰俯角(水平を基準とした上下方向の角度)を検出するためのデバイスであり、たとえば、MI(Magneto−impedance Effect)センサなどの地磁気を利用した電子コンパスを用いることができる。
表示制御部18は、中央制御部5から適宜に出力される様々な表示データ、たとえば、スルー画像用表示データ、メニュー画面用表示データ、画像の再生画面用表示データなどを所定の表示形式に変換して、液晶ディスプレイなどの小型(たとえば、2〜4インチ程度)の平面表示デバイスで構成された表示部19に出力する。なお、この表示部19は、タッチパネル20付きのものであってもよい。この場合、タッチ検出部21は、タッチパネル20への指またはペン等のタッチ座標を検出して、その検出結果を中央制御部5に出力する。
記憶部22は、フラッシュメモリ、シリコンディスク、ハードディスクまたは光ディスク等の不揮発性(電源をオフにしてもその記憶内容を失わない)の大容量記憶装置によって構成されており、このデジタルカメラ1で撮影された画像の記憶部に用いられるほか、後述する場所情報や人物情報などの記憶部としても用いられる。この記憶部22は、固定型であってもよく、あるいは、デジタルカメラ1から取り外して、たとえば、不図示のパーソナルコンピュータ等に装着可能な汎用形式のメモリデバイスであってもよい。
外部インターフェース23は、たとえば、USBやIEEE1394などの汎用プロトコルに対応したデータ入出力部であり、この外部インターフェース23を介し、必要に応じて、不図示のパーソナルコンピュータ等の外部機器との間で、記憶部22に記憶されている情報の転送(デジタルカメラ1→外部機器)や、読み込み(外部機器→デジタルカメラ1)を行うことができるものである。
電源部24は、充電式の二次電池あるいは使い捨て型の一次電池を含み、この電池から、中央制御部5をはじめとしたデジタルカメラ1の各部の動作に必要な電源電圧を供給する。
図2は、記憶部22の記憶空間模式図である。この図において、記憶部22はデジタルカメラ1で撮影された画像を記憶するための画像記憶部22aを備えると共に、さらに、場所情報記憶部22bと人物情報記憶部22cとを備える。
図3は、場所情報記憶部22bの構造模式図である。場所情報とは、撮影対象の被写体が位置する地図上の場所を表す情報のことをいい、好ましくは、地点名称や施設名称などのように理解しやすく覚えやすい情報(以下、場所名という)のことをいう。この図には、場所情報記憶部22bの2つの例が示されている。(a)は第一の例、(b)は第二の例である。
第一の例の場所情報記憶部22bは、地図上における様々な位置の座標と、それらの位置の場所名とを対応付けして記憶している。たとえば、座標(X1,Y1)=場所名P1、座標(X2,Y2)=場所名P2、座標(X3,Y3)=場所名P3、座標(X4,Y4)=場所名P4、・・・・という具合である。
座標は地図上の緯度経度であり、場所名は、その座標位置に存在する地形地物や施設等を識別するための任意の名称(たとえば、地点名称や施設名称など)である。第二の例は、第一の例にさらに高さの情報を加えたものである。すなわち、第二の例の場所情報記憶部22bは、位置の座標と、各々の位置の場所名と、各々の位置の高さ(H1、H2、H3、H4・・・・)とを対応付けして記憶している。高さとは、対応する場所の標高(海抜)などのことである。
図4は、人物情報記憶部22cの構造模式図である。人物情報とは、後述の顔認識で用いられる参照情報のことをいい、この人物情報記憶部22cは、人物の顔画像と、各人物の名前またはニックネーム(以下、人物名という)と、顔認識における各人物の優先度とを対応付けして記憶している。
さて、冒頭で説明した従来技術の欠点(被写体の位置特定の精度が充分でない)は、被写界深度を考慮していないことが原因であった。本実施形態のポイントは、この欠点を解消するために、被写界深度を考慮して被写体の位置特定の精度改善を図ったものである。
被写界深度について説明する。
図5は、被写界深度の説明図である。先にも説明したとおり、被写界深度とは焦点(ピント)を結ぶ範囲のことをいい、この被写界深度はズーム倍率や絞りによって変化する。すなわち、(a)に示すように、ズーム倍率を広角側(撮影画角α大側)から望遠側(撮影画角α小側)へと変化させると、被写界深度が浅くなり、あるいは、(b)に示すように、絞りを開放側(最小のF値)へと変化させても、被写界深度が浅くなる。なお、この図では被写界深度の特性を直線F1、F2で表しているが、これは説明上の便宜である。
被写界深度を浅くすると、特定の被写体にだけピントを合わせることができる。本実施形態では、この被写界深度の特性を利用して、位置特定の精度向上を図っている。
図6〜図9は、中央制御部5のCPU2で実行される制御プログラムの要部フローを示す図である。このフローでは、まず、シャッタボタン15aの半押しを判定し(ステップS0)、半押しが判定されると、絞り値やシャッタスピード及びズーム倍率などの撮影条件を設定し(ステップS1)、フォーカスレンズ7cを駆動してオートフォーカスを行い(ステップS2)、次いで、フォーカシングされた被写体の位置を特定する(ステップS3)。
図10は、被写体の位置特定の概念図である。この図において、座標(Xa,Ya)は位置検出部16で検出されたデジタルカメラ1の現在位置、角度θは方位及び仰俯角検出部17で検出されたデジタルカメラ1の撮影方向(磁北Nを基準にした方位角)であり、座標(Xb,Yb)は特定対象の被写体9の位置である。
ここで、2つの座標間の距離をLとしたとき、一般的にはこの距離Lと被写体9までの焦点距離とは等値であるとみなされるので、デジタルカメラ1の現在位置を示す座標(Xa,Ya)と、デジタルカメラ1の現撮影方向を示す角度θと、被写体9までの焦点距離(≒L)とから、被写体9の位置、つまり、座標(Xb,Yb)を特定することができる(冒頭で説明した特許文献1の技術を参照)。
このようにして被写体の位置、つまり、座標(Xb,Yb)を特定すると、次に、その座標(Xb,Yb)に対応した場所名を抽出する(ステップS4)。この場所名の抽出は、ステップS3で特定した被写体の位置、つまり、座標(Xb,Yb)をキーにして記憶部22の場所情報記憶部22bを参照することによって行う。たとえば、ステップS3で特定した被写体の位置が、座標(X1,Y2)である場合、記憶部22の場所情報記憶部22bから場所名P1が抽出される。
次いで、抽出した場所名が複数であるか否かを判定(ステップS5)する。
図11は、場所名抽出の概念図である。この図は、いくつかの場所(ここではP1、P2、P3、P4)の位置を、デジタルカメラ1の光軸7eに沿って距離順に並べたものである。P1、P2、P3、P4の順にデジタルカメラ1からの距離が遠くなっている。図中のハッチング図形A、Bは、ピントの合う範囲(つまり被写界深度)を模式化したものである。図形A、Bの光軸7eに沿った方向の長さはA<Bの関係にあり、図形Aの被写界深度の方が図形Bよりも浅い。
この図において、(a)は1つの場所名だけの抽出例、(b)は複数の場所名の抽出例である。すなわち、(a)ではP2だけが抽出され、(b)では一例としてP2とP3が抽出されていることを示している。本来であれば(a)のように1つの場所名だけの抽出となるべきところ、場合によっては(b)のように複数の場所名が抽出されてしまうことがある。この原因は、(b)の被写界深度が深いためである。
以下、1つの場所名だけが抽出された場合と複数の場所名が抽出された場合に分けて説明する。
<1つの場所名だけが抽出された場合>
1つの場所名だけが抽出された場合は、まず、シャッタボタン15aの全押しを判定する(ステップS6)。全押しが判定されると、撮像部6を駆動して画像の撮影を実行し(ステップS7)、撮像デバイス8から画像を取り込み、その画像にステップS4で抽出した場所名を合成し(ステップS8)、その合成画像を記憶部22の画像記憶部22aに記憶保存する(ステップS9)。
図12は、合成画像の一例を示す図である。この図において、合成画像25は、被写体9の像9aと、その被写体9の位置の名前(便宜的に場所名P1)とを合成した画像である。なお、ここでは画像の右下に場所名を合成するためのエリア25aを設けているが、これに限定されない。左下や右上、左上などにエリア25aを設けてもよいし、あるいは、被写体9の像9aの近くにエリア25aを設けてもよい。または、エリア25aの表示位置をユーザに選択させるようにしてもよい。
<複数の場所名が抽出された場合>
(被写界深度の調整:絞り開放)
ステップS5の判定結果がYESの場合、すなわち、複数の場所名が抽出された場合は、図7のフローに進み、まず、被写界深度を浅くするために絞り機構7dを駆動して絞り値を最小、すなわち、絞りを開放にし(ステップS10)、フォーカスレンズ7cを駆動してオートフォーカスを行い(ステップS11)、次いで、フォーカシングされた被写体の位置を特定する(ステップS12)。そして、被写体の位置、つまり、座標(Xb,Yb)を特定すると、次に、その座標(Xb,Yb)に対応した場所名を記憶部22の場所情報記憶部22bから抽出し(ステップS13)、次いで、抽出した場所名が複数であるか否かを判定(ステップS14)する。
ステップS14の判定結果がNOの場合、すなわち、絞りを開放したことによって1つの場所名だけが抽出された場合は、ステップS10で最小にされた絞り値を元の値(ステップS1の設定値)に戻し(ステップS15)、その後、シャッタボタン15aの全押しを判定し(ステップS6)、全押しが判定されると、撮像部6を駆動して画像の撮影を実行し(ステップS7)、撮像デバイス8から画像を取り込み、その画像にステップS4で抽出した場所名を合成し(ステップS8)、その合成画像を記憶部22の画像記憶部22aに記憶保存する(ステップS9)。
(被写界深度の調整:ズーム倍率)
ステップS14の判定結果がYESの場合、すなわち、絞りを開放にしても、まだ複数の場所名が抽出される場合は、図8のフローに進み、被写界深度をさらに浅くするためにズーム駆動部11を駆動してズーム倍率を最大、すなわち、撮影画角αが最小となる最望遠側にし(ステップS16)、フォーカスレンズ7cを駆動してオートフォーカスを行い(ステップS17)、次いで、フォーカシングされた被写体の位置を特定する(ステップS18)。そして、被写体の位置、つまり、座標(Xb,Yb)を特定すると、次に、その座標(Xb,Yb)に対応した場所名を記憶部22の場所情報記憶部22bから抽出し(ステップS19)、次いで、抽出した場所名が複数であるか否かを判定(ステップS20)する。
ステップS20の判定結果がNOの場合、すなわち、絞り開放とズーム倍率最大とによって1つの場所名だけが抽出された場合は、ステップS10で最小にされた絞り値を元の値(ステップS1の設定値)に戻すとともに、ステップS16で最大にされたズーム倍率を元の値(ステップS1の設定値)に戻し(ステップS21)、その後、シャッタボタン15aの全押しを判定し(ステップS6)、全押しが判定されると、撮像部6を駆動して画像の撮影を実行し(ステップS7)、撮像デバイス8から画像を取り込み、その画像にステップS4で抽出した場所名を合成し(ステップS8)、その合成画像を記憶部22の画像記憶部22aに記憶保存する(ステップS9)。
このように、実施形態のフローによれば、当初の撮影条件(ステップS1で設定された絞り値やシャッタスピード及びズーム倍率など)で1つの場所名だけが抽出された場合は、図12に示すように、その場所名を合成した合成画像25を記憶保存することができるが、本実施形態では、これに加え、当初の撮影条件で複数の場所名が抽出された場合は、絞りを開放にして被写界深度を浅くする調整を行った後、再び被写体位置の特定と場所名の抽出とを行い、これにより、1つの場所名だけが抽出されるようになった場合は上記と同様に、その場所名を合成した合成画像25を記憶保存することができる。さらに、絞りを開放にしても、まだ複数の場所名が抽出される場合は、絞り開放とともにズーム倍率を最大にして、より一層、被写界深度を浅くする調整を行った後、再び被写体位置の特定と場所名の抽出とを行い、これにより、1つの場所名だけが抽出されるようになった場合は上記と同様に、その場所名を合成した合成画像25を記憶保存することができる。
つまり、位置検出の精度や確度を高くすることにより、複数の被写体の中から主要被写体の位置を区別して検出することが可能になる。
また、検出された被写体の位置に対応する場所の情報を抽出する場合に、主要被写体の位置をより適切に反映した場所の情報を抽出することが可能となる。
また、記憶されている場所の情報が、「御殿場」のように広い範囲を示す場所の情報しか無い場合には、位置検出の精度や確度を高くしても抽出される場所の情報は変わらないが、記憶されている場所の情報が、「○○遊園地の観覧車」や「○○遊園地のメリーゴーランド」など狭い範囲を示す場所の情報に区分して記憶されている場合には、位置検出の精度や確度を高くすることで、より詳細な場所の情報を抽出することが可能となる。
また、記憶されている場所の情報の密集度に応じて位置検出の精度や確度を自動的に調整することができるので、不必要に位置検出の精度や確度を高くすることによる撮影への悪影響を低減することができる。例えば、上記実施例においては、より詳細な場所の情報を抽出したい場合であっても、不必要に被写界深度を狭くしてフォーカスが甘くなるのを防ぐことが可能となる。
さて、絞りを開放し、且つ、ズーム倍率を最大にしても、まだ、複数の場所名が抽出される場合があり得る。たとえば、複数の被写体が接近して位置している場合などである。このような場合は、ステップS20の判定結果がYESとなって、場所名を1つに絞り込むことができないので、何らかの対策が必要である。
本実施形態では、このような場合に顔検出を行うことにした。すなわち、図9に示すように、まず、スルー画像内に顔が検出されたか否かを判定する(ステップS22)。そして、顔が検出されなかった場合は、場所名を1つに絞り込むことができなかった旨のエラー表示(ステップS23)を行って処理を終了する。
一方、顔が検出された場合は、その顔の情報が記憶部22の人物情報記憶部22cに登録済みであるか否かを判定し(ステップS24)、登録済みでなければ、場所名を1つに絞り込むことができなかった旨のエラー表示(ステップS23)を行って処理を終了する。
そして、登録済みであれば、人物情報記憶部22cから該当する人物名を抽出する(ステップS25)とともに、その人物の位置を特定し(ステップS26)、その位置に対応した場所名を記憶部22の場所情報記憶部22bから抽出する(ステップS27)。
次いで、ステップS10で最小にされた絞り値を元の値(ステップS1の設定値)に戻すとともに、ステップS16で最大にされたズーム倍率を元の値(ステップS1の設定値)に戻し(ステップS28)、その後、シャッタボタン15aの全押しを判定し(ステップS29)、全押しが判定されると、撮像部6を駆動して画像の撮影を実行し(ステップS30)、撮像デバイス8から画像を取り込み、その画像にステップS25で抽出した人物名とステップS27で抽出した場所名とを合成し(ステップS31)、その合成画像を記憶部22の画像記憶部22aに記憶保存する(ステップS9)。
ここで、記憶部22の場所情報記憶部22bには“優先度”が設定されている。この優先度は、たとえば、ステップS22の顔検出で複数の人物の顔が検出された場合に使用することができる。たとえば、人物名N1とN2の二人の人物の顔が検出された場合、記憶部22の場所情報記憶部22bに設定されている人物名N1、N2の優先度は、それぞれ“1”と“2”であり、この優先度の関係を1>2とすれば、ステップS22で検出された人物名N1とN2のうちの人物名N1の顔を対象とすることができる。したがって、この場合、ステップS25で抽出される人物名は“N1”となり、ステップS31で場所名と共にその人物名N1を画像に合成することができる。
図13は、人物名を含む合成画像の一例を示す図である。この図において、合成画像26は、被写体9の像9aと、その被写体9の位置の名前(便宜的にP1)と、その被写体9の人物名(便宜的にN1)とを合成した画像である。なお、ここでは画像の右下に場所名を合成するためのエリア26aと人物名を合成するためのエリア26bとを設けているが、これに限定されない。左下や右上、左上などにエリア26a、26bを設けてもよいし、あるいは、被写体9の像9aの近くにエリア26a、26bを設けてもよい。または、26a、26bの表示位置をユーザに選択させるようにしてもよい。
なお、ステップS22の顔検出で複数の人物の顔が検出された場合の態様は上記の例(優先度を使用する例)に限定されない。たとえば、登録済みの顔であれば、それら全ての顔について人物名を抽出し、それらの人物名を画像に合成してもよい。
図14は、複数の人物名を含む合成画像の一例を示す図である。この図において、合成画像27は、複数の人物(被写体)28〜30の像と、それら被写体の位置の名前(便宜的にP1)と、それら被写体の人物名(便宜的にN1、N2、N3)とを合成した画像である。複数の人物28〜30は、記憶部22の人物情報記憶部22cに登録済みの人物であり、各人物に対応付けして人物名を合成している。なお、ここでは画像の右下に場所名を合成するためのエリア27aを設けると共に、各人物28〜30の胴体部分に人物名を合成するためのエリア27b〜27dを設けているが、これに限定されない。エリア27aを左下や右上、左上などに設けてもよく、あるいは、エリア27b〜27dを吹き出しの形にして各人物の近くに設けてもよい。
ここで、前出の図3(b)に示したように、場所情報記憶部22bに“高さ”の情報を記憶させておくことができる。すなわち、この場所情報記憶部22bは、基本的に、地図上における様々な位置の座標と、それらの位置の場所名とを対応付けして記憶するものであるが、さらにこれらに加えて“高さ”の情報を記憶させておいてもよい。このように、高さの情報も記憶すると、1つの場所の情報を高さ方向に細分化して特定することができるようになるから好ましい。
図15は、高さを考慮した場所特定の概念図である。この図には遊園地の観覧車31の例が示されている。この図において、たとえば、観覧車31の最上方に位置する車両32に第一の人物33が乗車しており、また、地上に第二の人物34が立っているものとする。
合成画像35は第一の人物33を撮影したもの、合成画像36は第二の人物34を撮影したものである。どちらの合成画像が生成されるかは、デジタルカメラ1の方位及び仰俯角検出部17の仰俯角検出結果に依存する。仰俯角(ここでは仰角)が第一の人物33を臨む角度であれば合成画像35が生成され、同仰俯角が第二の人物34を臨む角度であれば合成画像36が生成される。
記憶部22の場所情報記憶部22bに観覧車31の位置座標と共に、地上の高さの情報と、最上方に位置する車両32の高さの情報とが記憶されていた場合は、第一の人物33を撮影した合成画像35と、第二の人物33を撮影した合成画像36の各々に、場所名(Pi)だけでなく、高さの情報(Hi)も合成することができる。
Piは、たとえば、“○○遊園地の観覧車”などの場所名であり、また、第一の人物33を撮影した合成画像35に合成されるHiは最上方に位置する車両32の高さ、第二の人物33を撮影した合成画像36に合成されるHiは地上高である。
このように、高さの情報も利用すると、1つの場所の情報を高さ方向に細分化して特定することができ、それらの特定結果に応じた合成画像を得ることができる。
なお、以上の説明ではデジタルカメラ1への適用を例にしたが、これに限定されない。たとえば、カメラ付き携帯電話機、カメラ付き情報端末、カメラ付きパーソナルコンピュータなどであってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本件出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
請求項1に記載の発明は、被写体の像を撮像する撮像手段と、撮像された複数の被写体のうちの主要被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、前記場所情報記憶保持手段を参照して前記複数の被写体の中で前記主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段とを備えたことを特徴とする撮像装置である。
(付記2)
請求項2に記載の発明は、前記場所情報抽出手段によって抽出される場所の情報が1つになるように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作を制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置である。
(付記3)
請求項3に記載の発明は、前記場所情報抽出手段によって抽出された場所の情報が複数であるか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置である。
(付記4)
請求項4に記載の発明は、前記被写体位置検出手段は、前記主要被写体の位置を所定の確度で検出し、前記場所情報抽出手段は、前記主要被写体の位置および前記所定の確度に対応して決められた所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記主要被写体の位置検出の確度が高くなるように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置である。
(付記5)
請求項5に記載の発明は、前記被写体の像を撮像するときの現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記被写体の像を撮像する際の前記被写体までの焦点距離に基づいて前記現在位置から前記被写体までの距離を測定する距離測定手段と、前記被写体の像を撮像する際の撮影方向を検出する撮影方向検出手段と、前記撮像手段の被写界深度を調節する被写界深度調節手段と、を更に備え、前記被写体位置検出手段は、前記現在位置と前記前記被写体までの距離と前記撮影方向とに基づいて前記被写体の位置を検出し、前記場所情報抽出手段は、前記主要被写体の位置および前記被写界深度に対応して決められた所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に被写界深度が浅くなるように前記被写界深度調節手段を制御するとともに、前記撮像手段、前記距離測定手段、前記被写体位置検出手段及び前記場所情報抽出手段の各動作を再実行させることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置である。
(付記6)
請求項6に記載の発明は、前記被写界深度調節手段は、前記撮像手段の絞りを開放にし、またはズーム倍率を最大にし、若しくはその両方を行って被写界深度を浅くすることが可能なことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置である。
(付記7)
請求項7に記載の発明は、さらに、前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段を備え、前記被写体位置検出手段は、撮像されている複数の被写体の中から、位置を検出すべき主要被写体を絞り込むことで位置検出の確度を高めることが可能であり、前記場所情報抽出手段は、前記絞り込まれた1または複数の主要被写体の位置を含む所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記人物検出手段により検出された人物を前記主要被写体とするように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の撮像装置である。
(付記8)
請求項8に記載の発明は、さらに、予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、この顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、を備え、前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記照合された人物を前記主要被写体とするように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作を制御することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置である。
(付記9)
請求項9に記載の発明は、さらに、前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段と、予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、この顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、を備え、前記場所情報抽出手段は、顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の撮像装置である。
(付記10)
請求項10に記載の発明は、さらに、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成した合成画像を生成する合成画像生成手段を備え、前記画像記録手段は、前記合成画像生成手段により合成された合成画像を記録することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の撮像装置である。
(付記11)
請求項11に記載の発明は、前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報と前記人物の情報を対応付けて記録することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の撮像装置である。
(付記12)
請求項12に記載の発明は、前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成するとともに、前記人物の情報も合成した合成画像を生成することを特徴とする請求項7または請求項11に記載の撮像装置である。
(付記13)
請求項13に記載の発明は、前記顔情報記憶登録手段は人物ごとの優先度を保持し、前記照合手段はこの優先度に従って人物の照合を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置である。
(付記14)
請求項14に記載の発明は、さらに、前記場所情報記憶保持手段は、地図上の様々な場所の情報とともに、それらの場所の高さを示す情報も予め記憶して保持し、前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報と前記高さの情報を対応付けて記録することを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の撮像装置である。
(付記15)
請求項15に記載の発明は、前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成するとともに、この高さの情報も合成した合成画像を生成することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置である。
(付記16)
請求項16に記載の発明は、被写体の像を撮像する撮像工程と、撮像された複数の被写体のうちの主要被写体の位置を検出する被写体位置検出工程と、地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段を参照して前記複数の被写体の中で前記主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出工程と、前記撮像工程で撮像された撮影画像に前記場所の情報を対応付けて記録する画像記録工程とを含むことを特徴とする、撮像装置の制御方法である。
(付記17)
請求項17に記載の発明は、撮像装置のコンピュータに、被写体の像を撮像する撮像手段と、撮像された複数の被写体のうちの主要被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、前記場所情報記憶保持手段を参照して前記複数の被写体の中で前記主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段としての機能を与えることを特徴とするプログラムである。
1 デジタルカメラ(撮像装置)
5 中央制御部(距離測定手段、場所情報抽出手段、判定手段、制御手段、合成画像生成手段、被写体位置検出手段、人物検出手段、照合手段、被写界深度調節手段)
6 撮像部(撮像手段)
11 ズーム駆動部(被写界深度調節手段)
13 絞り駆動部(被写界深度調節手段)
16 位置検出部(現在位置検出手段)
17 方位及び仰俯角検出部(撮影方向検出手段)
22 記憶部(場所情報記憶保持手段、画像記録手段、顔情報記憶登録手段)

Claims (19)

  1. 被写体の像を撮像する撮像手段と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、
    前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、
    前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と、
    前記場所情報抽出手段によって抽出された場所の情報が複数であるか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記被写体位置検出手段により複数の被写体の位置が検出され、かつ、前記場所情報抽出手段により各々の位置を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で主要被写体の位置を識別可能な場所の情報を選択し、
    前記画像記録手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により選択された場所の情報を対応付けて記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. さらに、前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段と、予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、この顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、を備え、
    前記場所情報抽出手段は、顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記被写体位置検出手段は、前記主要被写体の位置を所定の確度で検出し、
    前記場所情報抽出手段は、前記主要被写体の位置および前記所定の確度に対応して決められた所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記主要被写体の位置検出の確度が高くなるように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記被写体の像を撮像するときの現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記被写体の像を撮像する際の前記被写体までの焦点距離に基づいて前記現在位置から前記被写体までの距離を測定する距離測定手段と、
    前記被写体の像を撮像する際の撮影方向を検出する撮影方向検出手段と、
    前記撮像手段の被写界深度を調節する被写界深度調節手段と、
    を更に備え、
    前記被写体位置検出手段は、前記現在位置と前記被写体までの距離と前記撮影方向とに基づいて前記被写体の位置を検出し、
    前記場所情報抽出手段は、前記主要被写体の位置および前記被写界深度に対応して決められた所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に被写界深度が浅くなるように前記被写界深度調節手段を制御するとともに、前記撮像手段、前記距離測定手段、前記被写体位置検出手段及び前記場所情報抽出手段の各動作を再実行させることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記被写界深度調節手段は、前記撮像手段の絞りを開放にし、またはズーム倍率を最大にし、若しくはその両方を行って被写界深度を浅くすることが可能なことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. さらに、前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段を備え、
    前記被写体位置検出手段は、撮像されている複数の被写体の中から、位置を検出すべき主要被写体を絞り込むことで位置検出の確度を高めることが可能であり、
    前記場所情報抽出手段は、前記絞り込まれた1または複数の主要被写体の位置を含む所定の領域内に存在する場所の情報を、前記場所情報記憶保持手段を参照して抽出し、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記人物検出手段により検出された人物を前記主要被写体とするように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. さらに、予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、この顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記照合された人物を前記主要被写体とするように、前記被写体位置検出手段による位置検出動作を制御することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 被写体の像を撮像する撮像手段と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、
    前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、
    前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と、
    前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段と、
    予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、
    前記顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、
    を備え、
    前記場所情報抽出手段は、前記照合手段により顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出する
    ことを特徴とする撮像装置。
  10. さらに、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成した合成画像を生成する合成画像生成手段を備え、
    前記画像記録手段は、前記合成画像生成手段により合成された合成画像を記録することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報と前記人物の情報を対応付けて記録することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成するとともに、前記人物の情報も合成した合成画像を生成することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記顔情報記憶登録手段は人物ごとの優先度を保持し、前記照合手段はこの優先度に従って人物の照合を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  14. さらに、前記場所情報記憶保持手段は、地図上の様々な場所の情報とともに、それらの場所の高さを示す情報も予め記憶して保持し、
    前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報と前記高さの情報を対応付けて記録することを特徴とする請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の撮像装置。
  15. 前記合成画像生成手段は、前記撮像手段の撮影画像に前記場所の情報を合成するとともに、この高さの情報も合成した合成画像を生成することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 被写体の像を撮像する撮像工程と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出工程と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出工程と、
    前記被写体位置検出工程により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御工程と、
    前記撮像工程で撮像された撮影画像に前記制御工程により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録工程と、
    前記場所情報抽出工程によって抽出された場所の情報が複数であるか否かを判定する判定工程と、
    を含み、
    前記制御工程は、前記判定工程の判定結果が肯定の場合に、前記被写体位置検出工程による位置検出動作の条件を変更する
    ことを特徴とする、撮像装置の制御方法。
  17. 撮像装置のコンピュータに、
    被写体の像を撮像する撮像手段と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、
    前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、
    前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する制御手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に前記制御手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と
    前記場所情報抽出手段によって抽出された場所の情報が複数であるか否かを判定する判定手段と、
    しての機能を与え、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、前記被写体位置検出手段による位置検出動作の条件を変更する
    ことを特徴とするプログラム。
  18. 被写体の像を撮像する撮像工程と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出工程と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出工程と、
    前記被写体位置検出工程により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する選択工程と、
    前記撮像工程で撮像された撮影画像に前記選択工程により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録工程と、
    前記撮像工程の撮像画像から人物を検出する人物検出工程と、
    予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出工程によって検出された人物を顔照合する照合工程と、
    を含み、
    前記場所情報抽出工程は、前記照合工程により顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出する
    ことを特徴とする、撮像装置の制御方法。
  19. 撮像装置のコンピュータに、
    被写体の像を撮像する撮像手段と、
    撮像された複数の被写体の位置を検出する被写体位置検出手段と、
    地図上の様々な場所の情報を予め記憶して保持する場所情報記憶保持手段と、
    前記場所情報記憶保持手段を参照して前記被写体の位置を識別可能な場所の情報を抽出する場所情報抽出手段と、
    前記被写体位置検出手段により検出された複数の被写体の位置の各々を識別可能な複数の場所の情報が抽出された場合に、その中で少なくとも1つの被写体の位置を識別可能な場所の情報を特定する選択手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に前記選択手段により特定された場所の情報を対応付けて記録する画像記録手段と、
    前記撮像手段の撮像画像から人物を検出する人物検出手段と、
    予め対象となる人物の顔情報を記憶保持する顔情報記憶登録手段と、
    前記顔情報記憶登録手段の登録情報を用い、前記人物検出手段によって検出された人物を顔照合する照合手段と、
    しての機能を与え、
    前記場所情報抽出手段は、前記照合手段により顔照合された人物の位置に対応する場所の情報を前記場所情報記憶保持手段から抽出する
    ことを特徴とするプログラム。
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