JP2008167225A - 光学装置および情報配信/受信システム - Google Patents
光学装置および情報配信/受信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008167225A JP2008167225A JP2006355224A JP2006355224A JP2008167225A JP 2008167225 A JP2008167225 A JP 2008167225A JP 2006355224 A JP2006355224 A JP 2006355224A JP 2006355224 A JP2006355224 A JP 2006355224A JP 2008167225 A JP2008167225 A JP 2008167225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- subject
- lens
- read
- optical apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】撮影範囲内にない誤った被写体情報が撮影画像に対応づけられないようにする。
【解決手段】撮影地に設置された無線ICタグには、予め被写体情報が記憶されている。カメラは、無線ICタグの非接触メモリから発せられる被写体情報を非接触で読み取る一方、撮影レンズの向く方位を検出する。読み取った被写体情報に含まれる被写体方位範囲と、検出したレンズ方位とに基づき、レンズ方位が被写体方位範囲内の場合は、読み取った被写体情報を撮影画像に対応づけて記録するが、被写体範囲外の場合は被写体情報を撮影画像に対応づけない。
【選択図】図2
【解決手段】撮影地に設置された無線ICタグには、予め被写体情報が記憶されている。カメラは、無線ICタグの非接触メモリから発せられる被写体情報を非接触で読み取る一方、撮影レンズの向く方位を検出する。読み取った被写体情報に含まれる被写体方位範囲と、検出したレンズ方位とに基づき、レンズ方位が被写体方位範囲内の場合は、読み取った被写体情報を撮影画像に対応づけて記録するが、被写体範囲外の場合は被写体情報を撮影画像に対応づけない。
【選択図】図2
Description
本発明は、非接触メモリからの信号を受信して物体に関する情報を得ることが可能な光学装置および情報配信/受信システムに関する。
被写体に取り付けられた無線ICタグ(非接触メモリ)から被写体関連情報を非接触で読み取り、その被写体を撮影して得た画像と上記被写体情報とを対応づけて記憶可能な撮影装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
無線ICタグの電波は指向性がないため、そのICタグが取り付けられた被写体Aの近くであれば、別の被写体Bを撮影した場合でも被写体Aの情報が取得され、被写体Bの画像に被写体Aの情報が対応づけられて記憶されるおそれがある。上記特許文献1ではそのことは考慮されていない。
本発明に係る光学装置は、外部に設置された非接触メモリから発せられる情報を非接触で読み取る情報読み取り手段と、対物レンズの向く方向を検出する方向検出手段と、情報読み取り手段で読み取った情報の一部である、特定の物体の方向を示す方向情報と、方向検出手段で検出した方向とに基づいて、読み取った情報の使用の可否を決定する制御手段とを具備することを特徴とする。
方向検出手段で検出した方向が、方向情報の示す方向範囲内である場合は、読み取った情報の使用を許可する一方、前記方向範囲外である場合は、前記読み取った情報の使用を不可とするようにしてもよい。
本発明に係る他の光学装置は、上記情報読み取り手段と、方向検出手段と、情報読み取り手段で読み取った情報の一部である、特定の物体の方向を示す方向情報と、方向検出手段で検出した方向とに基づいて、読み取った情報のうち使用する情報を選定する制御手段とを具備することを特徴とする。
上記対物レンズとしての撮影レンズの透過光束を受光して画像データを得る撮像手段を更に有していてもよい。
上記情報の使用としては、例えばその情報の画像データへの対応づけ、その情報の表示、その情報に基づく光学装置の機能設定が考えられる。
方向検出手段として、対物レンズの水平面内における方位を検出する方位検出手段を用いてもよく、また対物レンズの鉛直面内における傾きを検出する傾き検出手段を用いてもよい。
本発明に係る情報配信/受信システムは、上述した光学装置と、特定の物体の方向を示す方向情報を含む情報が予め記憶され、その記憶情報を発信する非接触メモリとを有して成る。
非接触メモリに記憶される情報は、非接触メモリの設置場所付近から撮影可能な特定の被写体に関する情報を含んでいてもよいし、撮影に関するアドバイス情報を含んでいてもよく、また非接触メモリの設置場所に関する情報を含んでいてもよい。
方向検出手段で検出した方向が、方向情報の示す方向範囲内である場合は、読み取った情報の使用を許可する一方、前記方向範囲外である場合は、前記読み取った情報の使用を不可とするようにしてもよい。
本発明に係る他の光学装置は、上記情報読み取り手段と、方向検出手段と、情報読み取り手段で読み取った情報の一部である、特定の物体の方向を示す方向情報と、方向検出手段で検出した方向とに基づいて、読み取った情報のうち使用する情報を選定する制御手段とを具備することを特徴とする。
上記対物レンズとしての撮影レンズの透過光束を受光して画像データを得る撮像手段を更に有していてもよい。
上記情報の使用としては、例えばその情報の画像データへの対応づけ、その情報の表示、その情報に基づく光学装置の機能設定が考えられる。
方向検出手段として、対物レンズの水平面内における方位を検出する方位検出手段を用いてもよく、また対物レンズの鉛直面内における傾きを検出する傾き検出手段を用いてもよい。
本発明に係る情報配信/受信システムは、上述した光学装置と、特定の物体の方向を示す方向情報を含む情報が予め記憶され、その記憶情報を発信する非接触メモリとを有して成る。
非接触メモリに記憶される情報は、非接触メモリの設置場所付近から撮影可能な特定の被写体に関する情報を含んでいてもよいし、撮影に関するアドバイス情報を含んでいてもよく、また非接触メモリの設置場所に関する情報を含んでいてもよい。
本発明によれば、非接触メモリから得た情報が誤って使用されることがなくなる。
図1および図2により本発明の一実施の形態を説明する。
図1において、10は無線ICタグ、20は電子カメラである。無線ICタグ10は、ICチップから成る不揮発性のメモリ部11と、情報送受信用のアンテナ部12とを含み、メモリ部11に書き込まれている情報をアンテナ部12から電波で発信することができる。本実施形態では、かかる無線ICタグ10を観光地などに設置することで撮影者の便宜を図るが、その詳細は後述する。なお、無線ICタグ10には、電池を内蔵するアクティブ型と内蔵しないパッシブ型とがあるが、本実施形態では、電波の到達距離の長いアクティブ型を用いるのが望ましい。
図1において、10は無線ICタグ、20は電子カメラである。無線ICタグ10は、ICチップから成る不揮発性のメモリ部11と、情報送受信用のアンテナ部12とを含み、メモリ部11に書き込まれている情報をアンテナ部12から電波で発信することができる。本実施形態では、かかる無線ICタグ10を観光地などに設置することで撮影者の便宜を図るが、その詳細は後述する。なお、無線ICタグ10には、電池を内蔵するアクティブ型と内蔵しないパッシブ型とがあるが、本実施形態では、電波の到達距離の長いアクティブ型を用いるのが望ましい。
一方、カメラ20は、撮影レンズ21、撮像部22、画像記録部23、表示部24、操作部25、CPU26などを有する。撮像部22は、撮影レンズ21の透過光束を受光して光電変換する撮像素子、撮像素子の光電変換出力に種々の処理を施して画像データを生成する信号処理部、画像データの一時記憶部(バッファメモリ)などを含む。生成された画像データは、画像記録部23を介してメモリカードなどの記録媒体に記録される。表示部24は、例えば液晶モニタやその駆動回路を含み、画像データや文字情報の表示が可能とされる。操作部25は、レリーズボタンを始めとする種々の操作部材、およびそれらの操作でオン・オフするスイッチを含む。
さらにカメラ20には、ICタグリーダ27と、電子コンパス28とが設けられる。ICタグリーダ27は、上記無線ICタグ10からの電波を受信するアンテナ27aと、その受信情報を読み取ってCPU26に入力する読取部27bとを含む。電子コンパス28は、水平面内において撮影レンズ21が向く方位(磁方位)を検出してCPU26に入力する。
以上の構成において、上記無線ICタグ10は、主に観光地などの撮影ポイントに設置される。メモリ部11には、予めそのポイントで撮影可能な特定の被写体(例えば、特定の山、湖、渓谷、建造物など)の名称や説明などが記憶されており、その記憶情報は、アンテナから電波で常に発信されている。電波は指向性を持たず、位置的、条件的に上記特定の被写体を撮影可能な範囲内にのみ電波が届くように、無線ICタグ10の設置位置や電波の到達距離が設定される。
その電波到達範囲内でカメラ20の電源をオンすると、ICタグリーダ27がアンテナ27aを介して電波を受信し、被写体情報を読み取る。CPU26は、その情報をその場で表示部24に表示し、撮影者に報知する。例えば電源オンに伴って撮像を開始し、画像を表示装置24に逐次更新表示(スルー画表示)するカメラにおいては、スルー画と重ね合わせて被写体情報を表示してもよい。あるいは、被写体情報の表示はファインダ内表示であってもよい。
その後に撮影を行うと、CPU26は、生成された画像データに上記読み取った被写体情報を対応づけて記録する。後に画像データをカメラの表示部24や外部モニタに表示する際、対応して記録した被写体情報を同時に表示することができる。
しかしながら、上記受信可能範囲内で撮影を行ったとしても、撮影レンズ21が特定の被写体(無線ICタグ10の情報に対応する被写体)を向いているとは限らず、その点を考慮しないと誤った被写体情報が対応づけられてしまう。例えば、富士山の撮影ポイントとして知られた展望台に、富士山の情報を記憶させた無線ICタグ10を設置したとする。その展望台から富士山を臨める方位範囲は決まっており、その方位範囲外にレンズを向けて撮影しても当然ながら富士山は写らない。無線ICタグ10の電波は指向性がないため、受信可能範囲内であればレンズの向く方向に拘わらず富士山の情報を受信し、富士山が写っていない画像データにまで富士山の情報を対応づけてしまう。
かかる不都合を防止するため、本実施形態では、撮影レンズ21が特定の被写体を捕らえていないときは、たとえ無線ICタグ10から被写体情報を受信していても、その情報を画像データに対応づけないようにした。これを実現するために、まず無線ICタグ10の情報に、特定被写体を臨める方位範囲(以下、被写体方位範囲)に関する情報を付加する。例えば富士山の撮影ポイントとしての展望台の場合は、そこから富士山の臨める方位範囲(例えば、磁方位で何度〜何度)を情報として無線ICタグ10に記憶させておく。
一方、カメラ20には電子コンパス28を設け、撮影レンズ21の向く方位(以下、レンズ方位)を検出する。そして、検出したレンズ方位が無線ICタグ10から得た上記被写体方位範囲に含まれる場合に限り、上記被写体情報を事前に表示したり、画像データに対応づけて記録する。レンズ方位が被写体方位範囲に含まれない場合は、被写体情報を表示せず、また画像データに対応づけない。これにより誤った被写体情報の記録が抑制される。
なお、撮影者は、被写体情報が表示されないことをもって現在のレンズ方位では特定被写体を捕らえられないことを認識できるが、この被写体情報の表示自体はレンズ方位に拘わらず行い、それとは別に現在のレンズ方位では特定被写体は写らない旨の警告表示を行うようにしてもよい。あるいは、レンズを向けるべき方位、つまり被写体方位範囲を示唆する表示を行ってもよい。
ところで、撮影レンズ21が実際に特定被写体を捕らえているか否かは、撮影レンズ21の焦点距離によっても変わってくる。そこで、無線ICタグ10の上記方位範囲情報に、例えば「焦点距離**mmの場合」といった但し書き情報を加え、カメラ20はその但し書き情報を撮影に先立って表示部24に表示するようにすることが望ましい。また、その但し書き情報における焦点距離は、その場で特定被写体を撮影するにあたっての推奨焦点距離であることが望ましい。この情報に基づいて撮影者がその焦点距離となるようにズーミングを行えば、よりよい写真が得られると同時に、誤った被写体情報の記録がより一層抑制される。
図2は上述の制御をソフト的に実現するための処理手順の一例を示す。
カメラ20に電源が投入されると、CPU26によってこのプログラムが起動され、まずステップS1で、被写体情報記録モードが設定されているか否かを判定する。このモードは、例えばメニュー設定において設定/非設定が切換えられるようになっており、非設定であれば、ステップS8で被写体情報記録フラグを0とし、ステップS9で被写体情報を非表示としてステップS10に進む。この場合は通常の撮影モードとなる。
カメラ20に電源が投入されると、CPU26によってこのプログラムが起動され、まずステップS1で、被写体情報記録モードが設定されているか否かを判定する。このモードは、例えばメニュー設定において設定/非設定が切換えられるようになっており、非設定であれば、ステップS8で被写体情報記録フラグを0とし、ステップS9で被写体情報を非表示としてステップS10に進む。この場合は通常の撮影モードとなる。
被写体情報記録モードが設定されている場合は、ステップS2において、ICタグリーダ27によって被写体情報が読み取られているか否かを確認する。読み取られていなければステップS8に進み、読み取られていればステップS3に進む。ステップS3では、読み取った被写体情報から上記被写体方位範囲を抽出し、さらにステップS4で電子コンパス28からレンズ方位を取得する。
ステップS5では、レンズ方位が被写体方位範囲に含まれるか否かを判定し、含まれない場合はステップS8に進む。この場合は被写体情報が非表示となるが、上述したように表示してもよい。一方、レンズ方位が被写体方位範囲に含まれる場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、被写体情報記録フラグを1とし、次いでステップS7において、読み取った被写体情報(特定被写体の名前や説明)を表示部24に表示する。
なお、ステップS5が肯定された後、レリーズボタンが半押し操作されるに伴って被写体情報を表示するようにしてもよい。
なお、ステップS5が肯定された後、レリーズボタンが半押し操作されるに伴って被写体情報を表示するようにしてもよい。
ステップS10でレリーズボタンのレリーズ操作が確認されると、ステップS11で撮像を行い、画像データを得る。ステップS12では上記被写体情報記録フラグの状態を判定し、0であればステップS13に進み、上記画像データに基づいて、被写体情報を含まない画像ファイルを作成し、ステップS15で画像ファイルをメモリカード等に記録する。一方、被写体情報記録フラグが1であればステップS14に進み、画像データに基づいて、被写体情報を含む画像ファイルを作成し、ステップS15に進む。
なお、無線ICタグに記憶させておく情報は、特定被写体の名前や説明などの被写体情報に限定されず、被写体情報に代えて(あるいは加えて)、その被写体を撮影するにあたってのアドバイス情報や、撮影地(無線ICタグの設置場所)に関する情報を記憶させておいてもよい。これらの情報もカメラ側で読み取ることが可能であり、上記ステップS5が肯定されたときに表示部24に表示したり、画像データに対応づけて記録することができる。
上記アドバイス情報としては、特定被写体を撮影するにあたっての推奨撮影パラメータ(例えば、露出値、露出補正量、ホワイトバランス)や、推奨撮影姿勢(縦位置か横位置か)、画面の縦横比(例えば、通常モードかパノラマモードか)、閃光発光の有無などが考えられる。これらのアドバイス情報は単に表示するだけでなく、CPU26がアドバイス情報に基づいてカメラ20の機能設定を自動的に行うようにしてもよい(例えば、アドバイス情報に含まれる推奨露出値を自動的に設定する)。さらにまた、例えばプロの写真家が撮影した特定被写体の画像を参考画像として無線ICタグに記憶させておき、これをカメラ20が取得して再生表示できるようにしてもよい。
図3により他の実施形態を説明する。
先の実施形態では、レンズ方位に基づいて被写体情報の使用の有無を決定したが、本実施形態では、レンズ方位に基づいて使用する被写体情報を選定する。以下、具体例を説明する。
先の実施形態では、レンズ方位に基づいて被写体情報の使用の有無を決定したが、本実施形態では、レンズ方位に基づいて使用する被写体情報を選定する。以下、具体例を説明する。
例えば、周囲360度全体を見渡すことが可能な展望タワーに無線ICタグ10を設置することを考える。この場合は、いずれの方位にレンズを向けて撮影してもよいが、レンズを向ける方位によって撮影される特定被写体が変わってくる。そこで、周囲360度(必ずしも360度でなくてもよい)を幾つかの方位範囲に分割し、それぞれの分割方位範囲に撮影可能な被写体の情報を対応づけ、その対応関係を無線ICタグ10に予め記憶させておく。カメラ20のCPU26は、その被写体方位範囲情報を取得すると、電子コンパス28で検出したレンズ方位が上記いずれの分割方位範囲に含まれるかを判別し、レンズ方位が含まれる分割方位範囲に対応する被写体情報を抽出する。そして、その被写体情報を表示部24に表示したり、画像データに対応づけて記録する。
図3は本実施形態の制御を実現するための手順の一例を示し、図2のステップS3,S5に代えてステップS51,S52を設けたものである。
なお、本実施形態においても上記アドバイス情報や、撮影地に関する情報を用いることができる。アドバイス情報は、分割方位範囲によって自ずと異なる。
なお、本実施形態においても上記アドバイス情報や、撮影地に関する情報を用いることができる。アドバイス情報は、分割方位範囲によって自ずと異なる。
以上は撮影レンズの水平面内における方位を検出する例を示したが、垂直面内における撮影光軸の傾きを検出し、これに基づいて同様の制御を行ってもよい。特に方位と傾きの組み合わせで特定被写体が捕らえられるか否かを判断したり、捕らえられる被写体を判別することで、誤った情報の表示や対応づけがより一層抑制される。
また以上は電子カメラにて説明したが、静止画あるいは動画の撮影機能を持つあらゆる光学機器に本発明は適用可能である。例えばビデオカメラに適用した場合は、無線ICタグから読み取った情報を映像に対応づけて記録し、映像再生時にその情報を画面にスーパーインポーズ表示することができる。スーパーインポーズ表示は、表示/非表示を切換えられるようにすることが望ましい。
さらに、撮影機能のない光学機器、例えば情報表示装置を備えた望遠鏡や双眼鏡にも本発明を適用可能である。これらの光学機器は、無線ICタグから得た情報を表示装置に表示可能であるが、上記の制御を適用することで誤った情報の表示が抑制できる。特に展望台等に設置される望遠鏡に上記の機能を持たせるとよい。
無線ICタグの設置場所は屋外に限らず、屋内でもよい。特定被写体も風景だけでなく、特定の物体や動植物であってもよい。
10 無線ICタグ
20 カメラ
21 撮影レンズ
22 撮像部
24 表示部
27 ICタグリーダ
28 電子コンパス
20 カメラ
21 撮影レンズ
22 撮像部
24 表示部
27 ICタグリーダ
28 電子コンパス
Claims (13)
- 外部に設置された非接触メモリから発せられる情報を非接触で読み取る情報読み取り手段と、
対物レンズの向く方向を検出する方向検出手段と、
前記情報読み取り手段で読み取った情報の一部である、特定の物体の方向を示す方向情報と、前記方向検出手段で検出した方向とに基づいて、前記読み取った情報の使用の可否を決定する制御手段とを具備することを特徴とする光学装置。 - 前記制御手段は、前記方向検出手段で検出した方向が、前記方向情報の示す方向範囲内である場合は、前記読み取った情報の使用を許可する一方、前記方向範囲外である場合は、前記読み取った情報の使用を不可とすることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
- 外部に設置された非接触メモリから発せられる情報を非接触で読み取る情報読み取り手段と、
対物レンズの向く方向を検出する方向検出手段と、
前記情報読み取り手段で読み取った情報の一部である、特定の物体の方向を示す方向情報と、前記方向検出手段で検出した方向とに基づいて、前記読み取った情報のうち使用する情報を選定する制御手段とを具備することを特徴とする光学装置。 - 前記対物レンズは撮影レンズであり、該撮影レンズの透過光束を受光して画像データを得る撮像手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学装置。
- 前記情報の使用は、該情報の前記画像データへの対応づけであることを特徴とする請求項4に記載の光学装置。
- 前記情報の使用は、該情報の表示であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学装置。
- 前記情報の使用は、該情報に基づく当該光学装置の機能設定であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学装置。
- 前記方向検出手段は、前記対物レンズの水平面内における方位を検出する方位検出手段であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の光学装置。
- 前記方向検出手段は、前記対物レンズの鉛直面内における傾きを検出する傾き検出手段であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の光学装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の光学装置と、
特定の物体の方向を示す方向情報を含む情報が予め記憶され、その記憶情報を発信する非接触メモリとを有して成る情報配信/受信システム。 - 前記非接触メモリに記憶される情報は、該非接触メモリの設置場所付近から撮影可能な特定の被写体に関する情報を含むことを特徴とする請求項10に記載の情報配信/受信システム。
- 前記非接触メモリに記憶される情報は、撮影に関するアドバイス情報を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の情報配信/受信システム。
- 前記非接触メモリに記憶される情報は、該非接触メモリの設置場所に関する情報を含むことを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の情報配信/受信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006355224A JP2008167225A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 光学装置および情報配信/受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006355224A JP2008167225A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 光学装置および情報配信/受信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008167225A true JP2008167225A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39696039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006355224A Pending JP2008167225A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 光学装置および情報配信/受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008167225A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012157048A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-08-16 | Canvas Mapple Co Ltd | 画像表示装置、画像表示方法、およびコンピュータプログラム |
JP2012170100A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-09-06 | Canvas Mapple Co Ltd | 画像表示装置、画像表示方法、およびコンピュータプログラム |
JP2013085200A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
US20130194421A1 (en) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Information processing apparatus, information processing method, and recording medium, for displaying information of object |
-
2006
- 2006-12-28 JP JP2006355224A patent/JP2008167225A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085200A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
US20130194421A1 (en) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Information processing apparatus, information processing method, and recording medium, for displaying information of object |
JP2013157795A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Casio Comput Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム、並びに情報処理システム |
CN103312957A (zh) * | 2012-01-30 | 2013-09-18 | 卡西欧计算机株式会社 | 显示对象的信息的信息处理设备、信息处理方法以及记录介质 |
JP2012157048A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-08-16 | Canvas Mapple Co Ltd | 画像表示装置、画像表示方法、およびコンピュータプログラム |
JP2012170100A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-09-06 | Canvas Mapple Co Ltd | 画像表示装置、画像表示方法、およびコンピュータプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009267792A (ja) | 撮像装置 | |
US20080174679A1 (en) | Portable device | |
US7978254B2 (en) | Image capturing apparatus, its controlling method, and program | |
JP2006020166A (ja) | 地図表示システム及びデジタルカメラ | |
JP2011249981A (ja) | 撮影装置及びその制御方法 | |
JP2004297478A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2007201539A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2006074366A (ja) | 電子カメラシステム、撮影注文装置および撮影システム | |
US20080154492A1 (en) | Portable device | |
JP2008167225A (ja) | 光学装置および情報配信/受信システム | |
US20110032371A1 (en) | Image capturing device | |
JP2009253717A (ja) | 電子カメラ | |
JP5248951B2 (ja) | カメラ装置、画像撮影支援装置、画像撮影支援方法、及び画像撮影支援プログラム | |
JP6226731B2 (ja) | 撮像装置、制御方法、およびプログラム | |
JP2009111827A (ja) | 撮影装置及び画像ファイル提供システム | |
JP2008199319A (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 | |
JP5156565B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP5176934B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2017126868A (ja) | 画像表示システム、情報処理装置、画像表示方法及び画像表示プログラム | |
JP5137665B2 (ja) | ディジタルカメラ装置及びディジタルカメラシステム | |
JP6057142B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP2004297298A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2011114802A (ja) | 撮像装置 | |
JP4351222B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2017204666A (ja) | 撮像装置 |