JP6056945B2 - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザのタッチ操作により表示させたいページを特定し簡単に表示させることの可能な情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
従来、タッチパネル上のボタンなどをユーザが押下して操作をすることが可能な端末(情報処理装置に相当する)がある。タッチパネルに対するタッチ操作は1点だけではなくマルチタッチによる操作が可能であり、例えば人差し指や親指を用いるピンチインピンチアウト動作による拡大縮小が可能である。
このようなタッチパネルを備える情報処理装置では、例えば本のように複数のページを持つ電子書類を表示することが可能である。電子書類を表示する際、ユーザはタッチパネル上をフリック動作などの操作をすることにより、本をめくるようにページ送りをすることができる。
例えば下記の特許文献1には、タッチパネルへの入力(接触)が検知されている間、電子書類のページ送り量を更新し、タッチパネルへの入力が検知されなくなると、更新されたページ送り量に基づいて、ページ送り量を決定することのできる仕組みが開示されている。
特開2012−230570号公報
ところで、ユーザが表示させたいページが現在表示している電子書類のページから非常に離れている場合がある。上述したフリック動作では、ユーザは最終ページにたどり着くまで延々とフリック動作を繰り返す必要がある。
また、上述した特許文献1の仕組みでは、目的のページのページ送り量に達するまで、ユーザはタッチパネルへの接触をし続けなければならないという課題が生じる。
そこで本発明の目的は、ユーザのタッチ操作により表示させたい電子データへ遷移するための変更量を決定することの可能な仕組みを提供することである。
本発明の情報処理装置は、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置であって、複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段と、前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、前記受付手段で受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している前記電子書類のページからの変更量を決定する変更量決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザのタッチ操作により表示させたい電子データへ遷移するための変更量を決定することの可能な仕組みを提供することが可能になる。
情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における情報処理装置100の機能ブロック図の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における一連の流れを示すフローチャートである。 図3に示すカウンタ表示制御処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。 図3に示すカウンタ調整処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。 情報処理装置100のタッチパネル111に対してタッチ操作を行った場合の表示イメージの一例を示すイメージ図である。 情報処理装置100のタッチパネル111に対して3本の指でタッチ操作を行い、カウントアップを行ったあと、フリック動作を行った場合の画面遷移の一例を示すイメージ図である。 本発明の実施形態で使用する変数の一覧を示す変数テーブル800の一例を示すテーブルである。 本発明の実施形態で使用するPDFファイルを管理するためのテーブルであるPDFファイルテーブル900の一例である。 本発明の第2の実施形態における一連の流れを説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における変数テーブル1100の一例を示すテーブルである。 本発明の実施形態における、表示される画像データの指定に関し、表示する画像データを指定し、指定された画像データを表示させる画面遷移の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。尚、図1に示すハードウェア構成はあくまで一例である。
情報処理装置100は、タッチパネルを備える装置である。本実施形態では、いわゆるスマートフォンやタブレット端末のような装置を想定して説明を行うが、特にこれに限らない。タッチパネルを備える装置であれば、パーソナルコンピュータであってもよい。
CPU101は、システムバスを介してメモリやコントローラを統括的に制御する。ROM102あるいはフラッシュメモリ114には、CPU101の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステム200が記憶されている。更には、情報処理装置100が実行する機能を実現するために必要な、後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM103は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU101は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM103にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
ディスプレイコントローラ104は、ディスプレイ110(表示部)等の表示装置への表示を制御する。ディスプレイ110は例えば液晶ディスプレイである。また、ディスプレイ110の表面にはタッチパネル111が備えられている。タッチパネル111に対するタッチ操作の検知をタッチパネルコントローラ105が制御する。タッチパネルコントローラ105は、タッチパネル111に対する複数の箇所に対するタッチ操作(以下、マルチタッチという。)も検知可能である。
カメラコントローラ106は、カメラ112における撮影を制御する。カメラ112はデジタルカメラであり、カメラコントローラ106からの制御で撮像した画像を撮像素子でデジタルデータに変換する。カメラ112は静止画と動画を撮影することが可能である。
センサコントローラ107は、情報処理装置100が備える各種センサ113からの入力を制御する。情報処理装置100のセンサ113には様々なセンサが存在し、例えば方位センサ、加速度センサ等である。
ネットワークコントローラ108は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
フラッシュメモリコントローラ109は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するフラッシュメモリ114へのアクセスを制御する。本実施形態においては、フラッシュメモリとして説明を行うが、ハードディスクやフレキシブルディスク、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の記憶媒体であってもよい。
前述したCPU101、各メモリ、各コントローラは、1つのチップ115に統合されている。いわゆるSoC(System on Chip)の形態で情報処理装置100の内部に備えられている。
尚、CPU101は、例えばRAM103内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ110での表示を可能としている。
本発明の情報処理装置100が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等はフラッシュメモリ114に記録されており、必要に応じてRAM103にロードされることによりCPU101によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルはフラッシュメモリ114に格納されている。以上が、本実施形態におけるハードウェア構成である。
図2は、本発明の実施形態における情報処理装置100の機能ブロック図の一例を示す図である。
情報処理装置100の機能部として、記憶部201、表示制御部202、及び操作検知部203を備えている。これらはオペレーティングシステム200において動作する機能部である。
記憶部201は、後述する各種テーブルの情報や各種画面をRAM103やフラッシュメモリ114に記憶するための機能部である。必要に応じて、情報の追加・更新・削除を行う。また、後述する電子書類表示アプリ210からの要求があった場合も同様に動作する。
表示制御部202は、ディスプレイ110の表示を制御するための機能部である。表示制御部202から画面等の表示指示がなされると、ディスプレイコントローラ104を介してディスプレイ110に表示指示が送信される。そして、ディスプレイ110はこの指示を受信すると、指示に従って画面等を表示する。
操作検知部203は、タッチパネル111に対するタッチ操作を検知するための機能部である。タッチパネル111に対するタッチ操作の位置、タッチ操作による複数の接触等を検知することができる。
また情報処理装置100は、オペレーティングシステム200において動作可能な電子書類表示アプリ210がインストールされている。電子書類表示アプリ210は、電子書類管理部211、表示制御指示部212、操作取得部213、接触箇所数取得部214、変更桁特定部215、カウントアップ部216、ページ特定部217、及びフリック方向判定部218を備えている。
電子書類管理部211は、タッチパネル111に表示する電子書類を管理する機能部である。
表示制御指示部212は、電子書類の表示をしている際にカウンタを表示させるよう指示する機能部である。
操作取得部213は、ユーザによるタッチパネル111へのタッチ操作を受け付けることにより操作を取得する機能部である。
接触箇所数取得部214は、ユーザによるタッチパネル111へのタッチ操作の接触箇所の数を取得する機能部である。
変更桁特定部215は、ユーザによるタッチパネル111へのタッチ操作の接触箇所の数に基づいてページ送りをするためのページの量を示すページ送り量の変更したい桁を特定する機能部である。
カウントアップ部216は、変更桁特定部215で特定した桁のカウントアップを行うことにより数値を変更する機能部である。
ページ特定部217は、現在表示しているページを特定したり、ページ送り量に基づいて表示するページを特定したりするなど電子書類のページを特定する機能部である。
フリック方向判定部218は、ユーザから受け付けたフリック動作(フリック操作に相当する)の方向を特定する機能部である。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態における一連の流れを図3に示すフローチャートで説明する。
ステップS301では、情報処理装置100のCPU101は、ユーザからPDFファイル(電子書類に相当する)の表示指示を受け付ける。具体的には、ユーザからPDF ID901の指定を受け付けることで、表示指示を受け付ける。PDFファイルはフラッシュメモリ114に格納されており、図9に示すPDFファイルテーブル900で管理を行っている。PDFファイルテーブル900にはPDF ID901、ファイル格納場所902、総ページ数903が格納されている。PDF ID901はPDFファイルを一意に識別するためのIDである。ファイル格納場所902は、PDFファイルの格納されている場所を示している。総ページ数903は、PDFファイルが備える全ページ数を示している。
ステップS302では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS301で表示指示を受け付けたPDF ID901に対応するファイル格納場所902からPDFファイルを取得することにより、タッチパネル111にPDFファイルを表示する。
ステップS303では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111のどの領域にタッチ操作を受け付けたかを判定する。電子書類上の領域のタッチ操作を受け付けたと判定した場合、処理をステップS305に進める。タッチパネル111に表示されているマーカーなどの各種ボタンのタッチ操作を受け付けたと判定した場合は、ステップS304に処理を進める。タッチ操作は本発明の実施形態では指とするが、タッチ操作を行うことができれば何であっても構わない。
ステップS304では、情報処理装置100のCPU101は、押下されたボタンに対応する処理を実行する。例えばマーカーボタンが押下された場合は、表示している電子書類にタッチ操作の軌跡を描画することにより、書き込むことが可能になる。押下されたボタンに対応する処理を実行したのち、一連の処理を終了する。
ステップS305では、情報処理装置100のCPU101は、特定の変数の初期化を行う。特定の変数とは、変数c801、変数a802、変数f803、“変数p1”805、“変数p2”806、変数x808である。特定の変数を初期化することにより、カウントアップした数値をリセットすることができる。
本発明で用いる変数は、図8に示す変数テーブルに示す。変数c801は、ページ送り量(変更量に相当する)を示している。変数a802は、ユーザがタッチ操作をしている間カウントアップされる数値を示している。変数f803は、タッチパネル111に接触している箇所の数を示している。変数pはタッチパネル111に表示している電子書類のページを示している。“変数p1”805は、変数p804に変数c801を加算した数値を示している。“変数p2”806は変数p804から変数c801を減算した数値を示している。変数t807はタイマーの数値を示している。変数x808は、変数f803に対応して決まる変数c801の桁を示している。例えば変数x808が‘2’であれば、十の位を示し、変数x808が‘3’であれば、百の位を示すものである。
本実施例では変数f803の値と変数x808の値はイコールである。例えば変数x808が2であれば、変数c801の右から2つめの桁を示している。
ステップS306では、情報処理装置100のCPU101は、タイマーの計測をスタートする。このタイマーの値は、カウントアップを行うために用いられるものである。
ステップS307では、情報処理装置100のCPU101は、カウンタの表示制御を行う処理であるカウンタ表示制御処理を行う。カウンタ表示制御処理は図4に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップS308では、情報処理装置100のCPU101は、カウンタを調整するカウンタ調整処理を行う。カウンタ調整処理は、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップS309では、情報処理装置100のCPU101は、ユーザから受け付けたフリック動作の方向を判定する。フリック動作の方向は、タッチパネル111の接触のX座標が減少する方向であれば左方向(第1の方向に相当する)、増加する方向であれば右方向(第2の方向に相当する)であると判定する。なお、判定の方法は一例であってこれに限定されない。フリック動作の方向が左方向であると判定された場合には処理をステップS310に進める。フリック動作の方向が右方向であると判定された場合は処理をステップS312に進める。
フリック動作によってページ移動の指示をすることにより、ページ送り量のカウントアップをしている状態から一連の流れでページ移動を行うことができる効果がある。
なお、本発明の実施形態では、タッチパネル111でのフリック動作を受け付けたか否かによってページ移動の指示を受け付けたか否かを判定したが、必ずしもフリック動作である必要はない。例えばタッチパネル111上に表示されるGUI(Graphical User Interface)部品の選択をユーザから受け付けることにより、現在のページからページを遷移させるようにしてもよい。より具体的には、現在のページにページ送り量を加算させることを示すGUI部品の選択を受け付けたと判定された場合は処理をステップS310に進め、現在のページからページ送り量を減算させることを示すGUI部品の選択を受け付けたと判定された場合は処理をステップS312に進めるような例がある。
ステップS310では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネルに表示されているページを示す変数p804に変数c801を加算する。加算した数値は”変数p1“805である。なお、”変数p1“805は、PDF ID901に対応する総ページ数903より大きくなることはないように制御する。(最大値は総ページ数903)
ステップS311では、情報処理装置100のCPU101は、電子書類の“変数p1”805が示すページを表示する(表示制御手段に相当する)。
例えば図7に示す指3本のカウントアップイメージ700を用いて説明する。カウンタ表示制御処理及びカウンタ調整処理により変数c801が‘121’となり、カウンタ702に表示されている値は121である。この状態で、ユーザがフリック動作を左方向に行うと、電子書類の現在表示しているページ数701(変数p804)に、変数c801を加算する(加算した結果が“変数p1”805)。その結果、図7に示す通り、ページ遷移後に表示されるページ数703は“変数p1”805が示す‘163’ページを示している。
ステップS312では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネルに表示されているページを示す変数p804から変数c801を減算する。減算した数値は”変数p2“806である。なお、”変数p2“806は1より小さくなることはない。(最小値は1)
ステップS313では、情報処理装置100のCPU101は、電子書類の“変数p2”806が示すページを表示する(表示制御手段に相当する)。
なお、本発明の実施形態では、本発明の実施形態においては、また、現在のページ数に変数c801を加算減算することで、表示するページを特定し表示したが、変数c801自体を表示するページ数とすることにより表示するページを特定しタッチパネル111に表示してもよい。
以上、本発明の実施形態の一連の処理の流れの説明を終了する。
次に、図3に示すカウンタ表示制御処理の詳細な処理の流れを図4のフローチャートで説明する。
ステップS401では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111上に指が接触している箇所があるか否かを判定する。タッチパネル111上に指が接触していると判定した場合には処理をステップS402に進める。タッチパネル111上に指が接触していないと判定した場合には処理を終了させる。
ステップS402では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル上に検知した接触箇所の数を特定する(特定手段に相当する)。特定した接触箇所の数を変数f803に代入する。
ステップS403では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS402で特定した接触箇所の数に基づいてページ送り量の変更したい変数x808を特定する。具体的には本実施形態では変数f803の値と変数x808の値は同じものとし、変数f803の値を変数x808に代入する。特定の方法は一例であって、変数f803に基づいてページ送り量の変更したい変数x808が特定できれば他の算出方法でもよい。
ステップS404では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS306で計測を開始したタイマーの値(接触時間)が所定時間経過したか否かを判定する。本発明の実施形態では、所定時間を1秒とするが、これに限定されない。所定時間経過したと判定した場合、処理をステップS405に進める。所定時間経過しないと判定した場合、所定時間経過するまで待機する。
ステップS405では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS403で特定した変数x808の数(変数a802)を一つカウントアップする。本発明の実施形態では、カウントアップによる変数a802の変更を行ったがカウントダウンでもよい。
ステップS406では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS405でカウントアップした変数a802が‘9’を超えるか否かを判定する。‘9’を超えると判定した場合、処理をステップS407に進める。‘9’を超えないと判定した場合、処理をステップS408に進める。この判定を行うことにより、変数aを10以上にせず、ユーザがカウントアップしたい桁ではない桁に対して影響を与えないという効果がある。
ステップS407では、情報処理装置100のCPU101は、変数aを0にする。これにより、9までカウントアップした値を0に戻す。
ステップS408では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS403で特定した変数x808と変数a802とに基づいて変数c801(ページ送り量)を決定する(決定手段に相当する)。より具体的には、変数c801の変数x808が示す桁の値を変数a802の値に置き換える。例えば、変数c801が‘300’、変数x808が‘2’、変数a802が‘5’だった場合、300の十の位(右から2つ目)を5に置き換え、350とする。
ステップS409では、情報処理装置100のCPU101は、変数c801の桁数分のカウンタ601をタッチパネル111上に表示する(変更量表示制御手段に相当する)。既にカウンタ601が表示されている場合は、桁の変更がない限り、表示を継続する。例えば図6に示す指1本のカウントアップイメージ600に示すカウンタ601である。指1本のカウントアップイメージ600には、変数c801を表示するためのカウンタ601が表示される。ここで、変数c801の桁数分のカウンタを表示させることにより、変数c801の桁数が増加減少した場合でも適切なカウンタを表示することができる。
ステップS410では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS409で表示したカウンタ601に変数c801を表示し更新する。これにより、ユーザはタッチ操作を行う指の本数が示す桁を所定時間ごとにカウントアップすることを確認することができる。
ステップS411では、情報処理装置100のCPU101は、変数t807をリセットする。ここで変数t807をリセットすることにより、ユーザがタッチパネル111に接触をし続けた状態であっても情報処理装置100のCPU101は変数a802をカウントアップすることを可能にする。
ステップS412では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111に左右方向へのフリック動作を受け付けたか否かを判定する(移動指示受付手段に相当する)。左右方向へのフリック動作を受け付けたと判定した場合は処理をステップS309に進める。左右方向へのフリック動作を受け付けないと判定した場合は処理をステップS401に戻す。
以上でカウンタ表示制御処理の説明を終了する。
次に、カウンタ調整処理の詳細な処理の流れを図3に示すフローチャートで説明する。なお、各ステップで実行される処理は情報処理装置100のCPU101が動作することで実現されるものである。
ステップS501では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111に指が接触している箇所があるか否かを判定する。指が接触している箇所があると判定した場合は処理をステップS502に進める。指が接触している箇所がないと判定した場合は指が接触している箇所があるまで待機する。
ステップS502では、情報処理装置100のCPU101は、接触している箇所がカウンタ表示領域か否かを判定する。具体的にはカウンタ表示領域を矩形で記憶しており、接触している箇所がカウンタ表示領域の示す矩形にあるか否かを判定する。接触している箇所がカウンタ表示領域であると判定した場合は処理をステップS504に進める。接触している箇所がカウンタ表示領域でないと判定した場合は処理をステップS503に進める。
ステップS503では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111上のカウンタ601を非表示にする。これにより、ユーザはカウンタ表示領域以外をタッチすることでページ送りをキャンセルことができる。
ステップS504では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111に接触している箇所の数を特定する。特定した数を変数f803に代入する。
ステップS505では、情報処理装置100のCPU101は、変数f803に基づいて変更する桁をしめす変数x808を特定する。具体的には本実施形態では変数f803の値と変数x808の値は同じものとし、変数f803の値を変数x808に代入する。
ステップS506では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111にフリック動作を受け付けたか否かを判定する(移動指示受付手段に相当する)。フリック動作の方向が左右方向であれば処理を終了させる。フリック動作の方向が上方向(Y座標が小さくなる方向:第3の方向)であれば、処理をステップS507に進める。フリック動作の方向が下方向(Y座標が大きくなる方向:第4の方向)であれば、処理をステップS508に進める。
ステップS507では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS505で特定した変数x808の数(変数a802)を一つカウントアップする。変数c801はカウントアップした結果を反映する。
ステップS508では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS505で特定した変数x808の数(変数a802)を一つカウントダウンする。変数c801はカウントダウンした結果を反映する。
ステップS509では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS409で表示したカウンタ601に変数c801を表示、更新する。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、カウンタ表示制御処理及びカウンタ調整処理を行うことで定まるページ送り量を、現在表示しているページ数に対してフリック動作の方向によって加算・減算することによって、表示するページを決定し、決定されたページを表示させることができる。これによりタッチ操作を行うだけでユーザは遷移させたいページ数を容易に決定し、ページ遷移することができる。 以上で本発明の第1の実施形態の説明を終了する。
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、フリック動作を一度受け付けると、ページ送り量はリセットされるように設けられていたが、本実施形態では、フリック動作を受け付けた後でも既に決定されたページ送り量を用いてページ遷移を行うことが出来る例を説明する。すなわち本実施形態では、ページ送りのフリック動作を受け付けた所定時間以内に再度のフリック動作が行われれば、同じぺージ送り量でページ遷移を可能とし、直前のフリック動作を受け付けてから所定時間内にタッチ操作が行われない場合にページ送り量がリセットされるように設けられている。
より具体的には既に実行されたページ送りのページ送り量が「200」であれば、フリック動作が行われてから所定時間以内にフリック動作が行われると、同じページ送り量である200ページを単位としてページを遷移させることができる。このようにすることで、一度決定されたページ送り量でページを遷移させることを可能となり、簡便なページ遷移操作を実現することができる。なお、再度のフリック動作は、直前のフリック動作と同じ方向のみならず、逆の方向であってもよく、このように逆方向のフリック動作も受け付けられることにより、ユーザが誤った方向にフリック動作をしてしまった場合でも、簡便に元のページに戻ることができる。
以下詳細に説明をする。なお、第1の実施形態の図3に対応する図10と図8に対応する図11以外のハードウェア構成、機能構成、フローチャート、テーブル等は第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。第1の実施形態と処理の異なる図10と図11についてのみ説明を行う。 図10は本発明の第2の実施形態における一連の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1001からステップS1013は図3に示すステップS301からステップS313と処理は同様のため説明を省略する。
ステップS1014では、情報処理装置100のCPU101は、図11に示す変数テーブルにある変数‘t2’1101を初期化する。
図11に示す変数テーブル1100は第1の実施形態の図8に示す変数テーブル800に、変数‘t2’1101が追加になったものである。変数‘t2’1101はタイマー2の数値を示している。
ステップS1015では、情報処理装置100のCPU101は、タイマー2の計測をスタートする。このタイマー2の値はステップS1011またはステップS1013でページが表示されてからの時間を示している。
ステップS1016では、情報処理装置100のCPU101は、タッチパネル111に左右方向へのフリック動作を受け付けたか否かを判定する。左右へのフリック動作を受け付けたと判定した場合は処理をステップS1009に戻し、そうでない場合には処理をステップS1017に進める。
つまり、遷移後のページが表示された後(フリック動作が受け付けられた後)の所定時間以内に再度のフリック動作が行われれば、同じ変数c801を単位とするページ送りが可能となる。言い換えると直前のフリック動作から所定時間以内に次のフリック動作が行われ続ければ、ページ送り量はリセットされないため、ユーザは簡便に同じ単位でのページ送りを継続するか決定することができ、所望のページに遷移することができる。
ステップS1017では、情報処理装置100のCPU101は、変数テーブル1100に格納される変数‘t2’1101の値が所定の値(所定時間)を超えているか否かを判定する。例えば所定の値は、3秒である。所定の値はユーザが任意に設定することが可能な値である。変数テーブル1100に格納される変数‘t2’1101の値が所定の値(所定時間)を超えていると判定された場合は処理を終了させ、所定時間以内であると判定された場合は処理をステップS1016に戻す。
これにより、前回のフリック動作が行われてから所定時間以内に次のフリック動作が行われれば一度決定されたページ送り量でページ送りを行うことが出来るため、ユーザは所望のページ遷移動作を簡便に行うことが出来る。
以上、本発明の第2の実施形態の説明を終了する。
なお、本発明の実施形態においては、電子書類(PDFデータ)によるページ遷移を例として説明を行ったが、図12に示すように、複数の画像データ(画像群)の中から何枚目の画像データを表示させるかを指定する際にも適用することが可能である。つまり、電子書類のページ遷移に限定されるものではなく、画像データ、帳票データ等、複数のデータがまとめられた電子データ(電子データ群)であれば適用可能である。
また、本発明の実施形態では、電子書類が例えば左開き(左閉じ)のような左から右に行くにつれてページ数が増加していく電子書類を例に説明を行ったが、例えば右開き(右閉じ)のような右から左に行くにつれてページ数が増加していく電子書類でも適用可能である。この右開きの電子書類の場合には、図3のS309で右方向にフリックされたと判定した場合にS310に遷移し、現在のページ数にページ送り量を加算させ、S309で左方向にフリックされたと判定した場合にS312に遷移し減算させるように処理する(左開きと逆となる)ようにすればよい。
以上、本発明によればユーザのタッチ操作の接触時間と、タッチしている指の本数(タッチパネルへの接触箇所の数)とによりページ送り量を決定し、当該決定されたページ送り量を用いてページ遷移を行い表示させることの可能な情報処理装置を提供することができる。すなわち、本発明により、ユーザは簡便な操作で所望のページ遷移を行うことが出来る。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 情報処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ディスプレイコントローラ
105 タッチパネルコントローラ
106 カメラコントローラ
107 センサコントローラ
108 ネットワークコントローラ
109 フラッシュメモリコントローラ
110 ディスプレイ
111 タッチパネル
112 カメラ
113 センサ
114 フラッシュメモリ

Claims (19)

  1. タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置であって、
    複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段と、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記受付手段で受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している前記電子書類のページからの変更量を決定する変更量決定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置であって、
    複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段と、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、ページを遷移するために用いられるページ変更量の桁を決定する桁決定手段と、
    前記桁決定手段で決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記変更量決定手段は、前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作の接触時間に基づいて前記桁決定手段で決定された前記桁の値を変更すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更量決定手段は、前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作のフリック動作に基づいて前記桁決定手段で決定された前記桁の値を変更すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 記受付手段で受け付けたタッチ操作によるページの移動指示が、ページ数を増加方向に遷移させる指示である場合には、前記変更量決定手段で決定された前記変更量を当該タッチ操作を受け付けた際に表示しているページのページに加えたページを前記タッチパネルに表示するように制御し、ページ数を減少方向に遷移させる指示である場合は前記決定手段で決定された前記変更量当該タッチ操作を受け付けた際に表示しているページのページ数から減算したページを前記タッチパネルに表示するように制御する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ページの移動指示のタッチ操作は、フリック動作であることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記変更量決定手段で決定された前記変更量が前記タッチパネルに表示されるように制御する変更量表示制御手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記変更量決定手段は、前記タッチ操作の接触時間に応じ、前記変更量のをカウントアップすることにより、前記変更量を決定すること
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段で決定された前記変更量を調整する調整手段を更に有し、
    前記調整手段は、前記受付手段で受け付けるタッチ操作に応じて前記変更量決定手段で決定された変更量の値を変更することで、前記変更量を調整すること
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定ステップと、
    前記受付ステップで受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定ステップで特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している前記電子書類のページからの変更量を決定する変更量決定ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記受付手段で受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している前記電子書類のページからの変更量を決定する変更量決定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、ページを遷移するために用いられるページ変更量の桁を決定する桁決定ステップと、
    前記桁決定ステップで決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 複数のページを備える電子書類を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記電子書類が表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、ページを遷移するために用いられるページ変更量の桁を決定する桁決定手段と、
    前記桁決定手段で決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置であって、
    複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段と、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記受付手段で受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している電子データからの変更量を決定する変更量決定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段を備える情報処理装置でありタッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定ステップと、
    前記受付ステップで受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定ステップで特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している電子データからの変更量を決定する変更量決定ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  16. 複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段を備える情報処理装置でありタッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記受付手段で受け付けたタッチ操作の接触時間と、前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数とに応じて、前記タッチ操作を受け付けた際に表示している電子データからの変更量を決定する変更量決定手段と、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  17. タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置であって、
    複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段と、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、表示する電子データを特定するために用いられる変更量の桁を決定する桁決定手段と、
    前記桁決定手段で決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  18. 複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、表示する電子データを特定するために用いられる変更量の桁を決定する桁決定ステップと、
    前記桁決定ステップで決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. 複数の電子データを備える電子データ群を記憶する記憶手段を備える情報処理装置であり、タッチパネルへのタッチ操作を検知可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記電子データが表示された前記タッチパネルに対するタッチ操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記タッチ操作における前記タッチパネルに対する接触箇所の数を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された当該操作の接触箇所の数に応じて、表示する電子データを特定するために用いられる変更量の桁を決定する桁決定手段と、
    前記桁決定手段で決定された前記桁に対応する値を変更することで前記変更量を決定する変更量決定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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