JP6493099B2 - 表示システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、機器に備えた表示部に表示され情報を拡大して表示する技術に関する。
ユーザが、機器に備えられた表示部に表示された情報を見易くするために、表示部において拡大したい領域を指定し、当該指定領域に含まれる情報を拡大表示する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−160037号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、表示部全体において拡大したい領域を表示する技術に関するものであり、ユーザが表示部に表示されている全ての情報に対して拡大したい位置を確かめながら見ることについては、記載や示唆はなく、拡大して表示、あるいは通常時の表示にしたい時に、絶えず、表示部全体において拡大したい領域を表示、あるいは表示を戻すので、非常に見難いといった問題があげられる。
そこで、ルーペのように表示部の一部を拡大して表示する拡大鏡という技術が存在する。
この拡大鏡の操作方法の例としては、まず、拡大鏡を表示させるために表示部に対して拡大鏡を表示する操作を指で直接、触れることなどによって表示する方法や拡大鏡を表示するためのボタンを指などで押下すること等によって表示する。
表示部に対して拡大鏡が表示されると、拡大鏡に包含される領域に表示された情報が、拡大鏡に包含されていない領域に表示された情報よりも大きく表示される。
そして、ユーザによって拡大鏡を移動する操作の指示を受け付けると、その操作の指示に追従して拡大鏡が移動するが、移動している際に拡大鏡に包含される領域の情報は、上記のように拡大して表示される。
このような操作方法において、ユーザが拡大表示した情報を確認し、拡大鏡を移動させた後、確認した情報が更新される等によって変更されて表示部へ表示された場合、ユーザは、既に確認した情報に変更がされたことに気づかずに、確認した内容が誤りであるという問題が生じ得る。
そこで、本発明では、ユーザが、機器などの表示部に表示された情報を適切に確認することができる表示システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムであって、オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録手段と、オブジェクトに係る情報を受付ける受付手段と、前記受付手段によ受付けに基づき、前記記録手段によって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムの制御方法であって、前記表示システムは、オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録ステップと、オブジェクトに係る情報を受付ける受付ステップと、前記受付ステップによ受付けに基づき、前記記録ステップによって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムにおいて、オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録手段と、オブジェクトに係る情報を受付ける受付手段と、前記受付手段によ受付けに基づき、前記記録手段によって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知手段と、して機能させるためのプログラムである。
そこで、本発明では、ユーザが、機器などの表示部に表示された情報適切確認することができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る表示装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る表示装置を備えた情報処理装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡で拡大して表示した表示情報に変化があったことを通知する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において拡大鏡によって拡大して表示された表示情報を記録するための処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において表示情報の変化を検出した後の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において表示情報の変化を通知した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において新たな拡大鏡を表示した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において新たな拡大鏡を非表示とした表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において表示情報の変化を通知した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において変化識別情報を拡大鏡へ表示した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡を変化位置へ自動移動する表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンが拡大鏡に表示された表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンが押下された表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンが押下された後、拡大鏡が自動で元々の位置に戻る表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンが押下された後、拡大鏡が元々の位置に戻った際の表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において表示情報の変化を通知した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡を変化位置へ手動移動する表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡を変化位置へ手動移動する表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンを押下して、拡大鏡を手動で元々の位置に戻す表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において戻るボタンを押下して、拡大鏡を手動で元々の位置に戻す表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において手動移動によって拡大鏡が元々の位置に戻った際の表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において複数の表示情報の変化を通知した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において複数の新たな拡大鏡を追加表示した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において新たな拡大鏡を非表示とした表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において複数の表示情報の変化を通知した表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡を優先度の高い変化位置へ移動する表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡を次に優先度の高い変化位置へ移動する表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において優先度の最も低い変化位置から拡大鏡を元々の位置に戻す表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において拡大鏡が元々の位置に戻った際の表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において別ウィンドウが起動したときの表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において表示情報テーブルの構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の実施に係る第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパーソナルコンピュータ、携帯端末、撮影装置、あるいは画像処理装置等といった情報処理装置の機器が有する表示装置の構成を示す構成図である。
表示装置100は、ユーザが指で触れる等によって操作指示を行ったり、操作指示の結果や表示するべく情報を表示するためのパネル部102と、パネル部102において受け付けた操作指示に応じた処理を実行し、拡大鏡をパネル部102へ表示したり、パネル部102へ表示された情報の変化を検知すること等を行う制御部104とを備えている。
パネル部102は、ユーザが指で触れる等によって行われた操作指示の位置を検出するための押下座標検出手段106、及び操作指示の結果や表示するべく情報を表示するための画面を描画する画面表示手段108を備えている。
図6には、画面の構成例が図示されており、表示画面600は、パネル部102に表示された情報(以下、表示情報)を拡大するための拡大鏡602を備えている。
また、表示画面600に備えた表示情報の例として、機器の状態を示すステータス表示604、表示情報のうちテキストで表示された情報を示すテキスト表示606、機器に対して指示を行うために押下するボタン608やアイコン610等が示されており、本実施形態においては、これらの表示情報は、オブジェクトとして画面を構成している。
これらの表示情報のうち、拡大鏡602で拡大された表示情報であって、変化があった場合にユーザに通知を行うが、変化があっても、重要でない情報、例えば、テキスト表示606に示されるような時刻のような情報であれば、ユーザに通知する必要はないため、変化がった表示情報が存在しても、その種別によっては、通知を行わない態様を備えている。
また、拡大鏡602は、拡大鏡602の外郭を示す拡大鏡枠612、変化があった表示情報が存在すること及びその位置等を示す変化識別情報614、変化があった表示情報が存在し、拡大鏡602を移動させた後、元々の位置へ当該拡大鏡602を戻すための方向を示す戻るボタン616、拡大鏡602を閉じるための閉じるボタン618、変化があった表示情報と現在、拡大鏡602で表示している表示情報が、関連性があることを示す識別情報620を備えている。
変化識別情報614、戻るボタン616、閉じるボタン618、及び識別情報620は、表示情報に変化があった場合のみ表示する構成を備えている。
制御部104は、操作指示に応じて、拡大鏡を生成、表示、移動、及び拡大鏡に包含されるパネル部102に表示された表示情報を拡大する等を行う拡大鏡表示手段110と、拡大鏡で拡大した表示情報に対して変化があったことを検知するための状態変化検出手段112と、を備えている。
図2は、本発明の実施形態に係る表示装置を備えた情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す構成図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力部209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)や液晶ディスプレイ等の表示部210への表示を制御する。
表示部210は、タッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されると、その位置情報を、入力コントローラ205を介してCPU201に伝える。また、キーが押された後、そのキーがリリース、つまり、指などが離れたことを検知すると、キーから特定される文字列が表示される。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、LAN)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部210上での表示を可能としている。また、CPU201は、表示部210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3は、拡大鏡で拡大して表示した表示情報に変化があったことを通知する処理を示すフローチャートである。なお、この処理は、CPU201の制御の下、所定間隔で繰り返し実行されるものとする。
ステップS100では、状態変化検出手段112において、パネル部102に表示された表示情報に変化があったか否かを判定し、変化があったと判定した場合は、ステップS102へ処理を進める。
この判定方法の例としては、パネル部102の画面に表示する表示内容の変更や画面に備えたボタン等の押下指示がなされた際に、表示情報に変化があったとして判定を行う。
ステップS102では、拡大鏡表示手段110において、パネル部102に拡大鏡を表示しているか否かを判定し、拡大鏡を表示していると判定した場合、ステップS104へ処理を進め、表示していると判定しない場合、ステップS100へ処理を進める。
ステップS104では、状態変化検出手段112において、変化した表示情報は、既に拡大鏡で拡大して表示したものであるか否かを判定し、表示したものであると判定した場合、ステップS106へ処理を進め、表示したものであると判定しない場合、ステップS100へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の例としては、図32に示す表示情報テーブルに記録された情報を用いて、変化した表示情報が、既に拡大鏡で拡大して表示されているか否かを判定する。
図32には、表示情報テーブルの構成例が示されており、表示情報テーブルは、パネル部102に表示された表示情報がオブジェクト単位で表示されることを想定して、当該オブジェクトを一意に識別するためのオブジェクトID、このオブジェクトに関する情報として、表示内容が変化した場合、パネル部102へ通知するあるいは通知しないことを判定するための情報を示す変化通知情報を備えている。
また、表示情報テーブルには、当該オブジェクトが拡大鏡で未表示、表示中、あるいは表示済であることを示す拡大鏡表示情報、表示情報の変化を複数のオブジェクトに対して検出した場合、どのオブジェクトに対して優先的に通知を行うかを示す優先度情報を備えている。
さらに、表示情報テーブルには、当該オブジェクトをパネル部102に対する表示位置を示す座標情報、自身のオブジェクトを関連するオブジェクトのオブジェクトIDを示す関連オブジェクトIDを含んで構成されている。
つまり、本ステップでは、変化した表示情報、つまりオブジェクトIDに対応する表示情報テーブルの拡大鏡表示情報が表示済である場合に、既に拡大鏡で拡大して表示していると判定する。
ステップS106では、状態変化検出手段112において、既に拡大鏡で拡大して表示した表示情報であって、拡大して表示してから変化した表示情報は、通知の対象であるか否かを判定し、通知の対象であると判定した場合は、ステップS108へ処理を進め、通知の対象であると判定しない場合、ステップS100へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の例としては、表示情報テーブルの拡大鏡表示情報が、表示済であって、変化通知情報が通知する表示情報、つまりオブジェクトが存在するか否かによって判定を行う。
ステップS108では、状態変化検出手段112において、変化した表示情報が、現在、拡大鏡で拡大して表示されているか否かを判定し、拡大して表示されていると判定した場合は、処理を終了し、拡大して表示されていると判定しない場合は、ステップS110へ処理を進める。
ステップS110では、状態変化検出手段112において、拡大鏡表示手段110へ変化があった旨を通知し、図5に示す処理を実行する。
次に、図4は、パネル部102へ表示された表示情報のうち、拡大鏡によって拡大して表示された表示情報を記録するための処理を示すフローチャートである。なお、この処理は、CPU201の制御の下、所定間隔で繰り返し実行されるものとする。
ステップS200では、押下座標検出手段106において、ユーザによってパネル部102に対してなされた操作指示の位置(押下された位置)を検出したか否かを判定し、検出したと判定した場合、ステップS202へ処理を進める。
ステップS202では、拡大鏡表示手段110において、パネル部102へ拡大鏡が表示されているか否かを判定し、表示されていると判定した場合は、ステップS204へ処理を進め、表示されていると判定しない場合、ステップS200へ処理を進める。
ステップS204では、表示されている拡大鏡に表示情報が包含されているか否かを判定し、包含されていると判定した場合、ステップS206へ処理を進め、包含されていると判定しない場合、ステップS200へ処理を進める。
ステップS206では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡で拡大して表示した表示情報に対して表示済であることを表示情報テーブル(図32)に記録する。
本ステップでは、拡大鏡で拡大して表示した表示情報、つまり拡大鏡が表示された位置に包含される位置を有するオブジェクトを特定し、特定されたオブジェクトの拡大鏡表示情報を表示済として記録する。
図5は、表示情報の変化を検出した後の処理を示すフローチャートである。尚なお、この処理は、CPU201の制御の下、図3に示すステップS110の処理を実行後に実行される。
ステップS300では、拡大鏡表示手段110において、現在、表示画面600に表示されている拡大鏡602で表示された表示情報に関わる情報を表示情報テーブルから取得する。
ステップS302では、拡大鏡表示手段110において、変化の通知があった表示情報のオブジェクトIDと、現在、拡大鏡602で表示された表示情報の関連オブジェクトIDとを比較し、一致する場合、ステップS304へ処理を進め、一致すると判定しない場合、ステップS310へ処理を進める。
ステップS304では、拡大鏡表示手段110において、変化の通知があった表示情報の位置に対して、新たに拡大鏡622を追加して表示する。
この例が図7及び図8に示されており、表示画面600において、ステータス表示604において変化の通知がなされたとすると、図8に示すように、このステータス表示604を包含するように、新たに拡大鏡622を追加表示する。
ステップS306では、拡大鏡表示手段110において、現在、表示中の拡大鏡602と新たに追加表示した拡大鏡622とが関連性があることを識別して表示する。本実施形態では、相互の拡大鏡を連結する矢印を用いて識別して表示する。
図8に示すように、例えば、表示画面600において、拡大鏡602と拡大鏡622とを矢印等によって識別情報620を表示する。
ステップS308では、拡大鏡表示手段110において、現在、表示中の拡大鏡に対して、拡大鏡を閉じるための閉じるボタン618を表示する。
図8に示すように、例えば、表示画面600において、拡大鏡602に対して閉じるボタン618を表示する。
この閉じるボタン618が押下されると、図9に示すように、新たに追加表示された拡大鏡622が非表示となる。
ステップS310では、拡大鏡表示手段110において、表示情報に変化があったこと、及びこの変化が生じた位置に対する方向を示す矢印のような変化識別情報614を拡大鏡602に表示する。
例えば、図10に示すような表示画面600において、ステータス表示604に変化があったことを検出すると、図11に示すように、拡大鏡602に対して変化識別情報614をステータス表示604の方向を向くように表示する。
ステップS312では、押下座標検出手段106において、拡大鏡602に表示された変化識別情報614が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合、ステップS314へ処理を進め、押下されたと判定しない場合、ステップS318へ処理を進める。
ステップS314では、拡大鏡表示手段110において、変化があった表示情報が表示された位置へ拡大鏡602を移動させ、ステップS316では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602の移動に伴い、変化識別情報614の方向を補正する。例えば、変化識別情報614が矢印であれば、拡大鏡602の移動に伴い、変化があった表示情報の位置に向けて矢印の方向を補正する。
この例として、図11に示す変化識別情報614が押下されたことを検知すると、図12に示すように、拡大鏡602が自動的に移動を行い、移動とともに変化識別情報614の方向をステータス表示604の方向に向かうように補正を行う。
ステップS318では、拡大鏡表示手段110において、変化識別情報614の押下によらず、ユーザがパネル部102に対して触れた軌跡に従って拡大鏡602を移動させ、ステップS320では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602の位置が変わる度に、変化識別情報614の方向を補正する。補正の例としては、上記で述べたようなものがあげられる。
この例として、図17に示す表示画面600において、ステータス表示604において変化があったことを検出すると、図18に示すように、拡大鏡602に対して変化識別情報614をステータス表示604の方向を向くように表示する。
そして、図19に示すように、ユーザが拡大鏡602を移動させるとともに、この移動に伴い変化識別情報614の方向をステータス表示604の方向に向かうように補正を行う。
ステップS322では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡が、変化があった表示情報の位置まで到達したか否かを判定し、到達したと判定した場合、ステップS324へ処理を進め、到達したと判定しない場合、ステップS318へ処理を進める。
ステップS324では、拡大鏡表示手段110において、変化識別情報614を非表示とし、ステップS326では、拡大鏡表示手段110において、移動させた拡大鏡602に、元々表示された位置へ拡大鏡602を戻すための戻るボタン616を表示する。
この例として、図32に示すように、拡大鏡602がステータス表示604の位置に自動で到達すると、変化識別情報614を非表示とし、拡大鏡602に戻るボタン616を表示する。
ステップS328では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602を色別などで識別して表示する。図32においては、拡大鏡枠612を色別などで識別表示する。
図14に示すように、戻るボタン616を押下すると、図15に示すように、元々、拡大鏡602が表示されていた位置に当該拡大鏡602が自動で戻り、図16に示す表示画面600となる。
一方、自動で拡大鏡602を移動させずに、ステップS318からステップS322までの処理を経由して、ユーザがパネル部102に対して触れた軌跡に従って拡大鏡602を移動させた場合、図20に示すように、拡大鏡602がステータス表示604に到達すると、拡大鏡枠612を色別などで識別表示する。
そして、図21に示すように、ユーザがパネル部102に対して触れた軌跡に従って拡大鏡602を移動させて元々の位置に戻そうとすると、元々の位置に向かって戻るボタン616の向きが補正されて、図22に示すように、拡大鏡602が元々の位置まで到達すると戻るボタン616が非表示となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の実施に係る第2の実施形態について説明するが、第1の実施形態では、変化があった表示情報が1つの場合のみを説明したが、第2の実施形態では、複数の表示情報に変化があった場合について説明する。
尚、第1の実施形態における構成及び処理と同様な構成及び処理を行うため、詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ説明を行う。
ステップS304では、拡大鏡表示手段110において、変化の通知があった表示情報の位置に対して、新たに拡大鏡626及び拡大鏡628を追加して表示するが、図23に示すように、表示画面600において、ステータス表示604及びテキスト表示624に変化の通知がなされたとする。
この場合、図24に示すように、このステータス表示604及びテキスト表示624を包含するように、新たに拡大鏡626及び拡大鏡628を追加表示する。
ステップS306では、拡大鏡表示手段110において、現在、表示中の拡大鏡602と新たに追加表示した拡大鏡626及び拡大鏡628とが関連性があることを識別して表示する。
図24に示すように、例えば、表示画面600において、拡大鏡602と拡大鏡626及び拡大鏡628とをそれぞれ矢印等によって識別情報620を表示する。
ステップS308では、拡大鏡表示手段110において、現在、表示中の拡大鏡602に対して、拡大鏡626及び拡大鏡628を閉じるための閉じるボタン618を表示する。
この閉じるボタン618が押下されると、図25に示すように、新たに追加表示された拡大鏡626及び拡大鏡628が非表示となる。
また、ステップS310では、拡大鏡表示手段110において、表示情報に変化があったこと、及びこの変化が生じた位置に対する方向を示す矢印のような変化識別情報614を拡大鏡602に表示する。
例えば、図10に示すような表示画面600において、ステータス表示604及びテキスト表示624に変化があったことを検出する。
この場合、ステータス表示604及びテキスト表示624に対して、移動順を決めるための優先度が予め定められており、この優先度に関する情報が表示情報テーブルの優先度情報に対応する。
この優先度情報を用いて、本実施形態では、ステータス表示604の方がテキスト表示624よりも優先度が高いものとする。
そこで、図27に示すように、拡大鏡602に対して変化識別情報614を優先度の高いステータス表示604の方向を向くように表示する。
ステップS312では、押下座標検出手段106において、拡大鏡602に表示された変化識別情報614が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合、ステップS314へ処理を進め、押下されたと判定しない場合、ステップS318へ処理を進める。
ステップS314では、拡大鏡表示手段110において、変化があった表示情報が表示された位置へ拡大鏡602を移動させ、ステップS316では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602の移動に伴い、変化識別情報614の方向を補正する。例えば、変化識別情報614が矢印であれば、拡大鏡602の移動に伴い、変化があった表示情報の位置に向けて矢印の方向を補正する。
この例として、図27に示す変化識別情報614が押下されたことを検知すると、図28に示すように、拡大鏡602が自動的に移動を行い、移動とともに変化識別情報614の方向をステータス表示604の方向に向かうように補正を行う。
ステップS318乃至ステップS322においては、拡大鏡602に対して変化識別情報614を優先度の高いステータス表示604の方向を向くように表示しておき、第1の実施形態と同様な処理を行う。
ステップS322では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602が、変化があった表示情報の位置まで到達したか否かを判定し、到達したと判定した場合、次に表示すべく表示情報がなければ、ステップS324へ処理を進め、到達したと判定しない場合、ステップS318へ処理を進める。
ステップS316の後、あるいはステップS322の後において、次に向かうべく表示情報が存在する場合、ステップS310では、拡大鏡表示手段110において、変化識別情報614を、次に向かうべく表示情報に向けて表示し、存在しない場合、ステップS324へ処理を進める。
図28に示すように、ステータス表示604に拡大鏡602を移動させた後、変化識別情報614をテキスト表示624へ向けて表示させ、ユーザは自動でテキスト表示624へ拡大鏡602を移動させるか、手動で拡大鏡602を移動させる。尚、移動させた後、拡大鏡枠612を色別などで識別表示する。
このように、複数の表示情報に変化があったことを通知する場合、その数の分だけ上記の処理を繰り返し行う。
そして、最後の表示情報に拡大鏡602が移動すると、変化識別情報を非表示とし、ステップS326では、拡大鏡表示手段110において、移動させた拡大鏡602に、元々表示された位置へ拡大鏡602を戻すための戻るボタン616を表示する。
この例として、図29に示すように、拡大鏡602がテキスト表示624の位置に自動で到達すると、変化識別情報614を非表示とし、拡大鏡602に戻るボタン616を表示する。
ステップS328では、拡大鏡表示手段110において、拡大鏡602を色別などで識別して表示する。図29においては、拡大鏡枠612を色別などで識別表示する。
図29に示すように、戻るボタン616を押下すると、図30に示すように、元々、拡大鏡602が表示されていた位置に当該拡大鏡602が自動で戻る。
一方、自動で拡大鏡602を移動させずに、ステップS318からステップS322までの処理を経由して、ユーザがパネル部102に対して触れた軌跡に従って拡大鏡602を移動させた場合も、図29に示すように、拡大鏡602がステータス表示604に到達すると、拡大鏡枠612を色別などで識別表示する。
そして、図29に示すように、ユーザがパネル部102に対して触れた軌跡に従って拡大鏡602を移動させて元々の位置に戻そうとすると、元々の位置に向かって戻るボタン616の向きが補正されて、図30に示すように、拡大鏡602が元々の位置まで到達すると戻るボタン616が非表示となる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の実施に係る第3の実施形態について説明するが、第1の実施形態及び第2の実施形態では、画面に既に表示されている表示情報に変化があった場合を説明したが、第3の実施形態では、画面に新たにウィンドウが表示された場合も表示情報に変化があったとして処理を行うことについて説明する。
尚、第1の実施形態及び第2の実施形態における構成及び処理と同様な構成及び処理を行うため、詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ説明を行う。
本実施形態では、図3に示すフローチャートを用いて、拡大鏡で拡大して表示した表示情報に変化があったことを通知する処理を説明したが、ステップS100において、状態変化検出手段112において、パネル部102に表示された表示情報に変化があったか否かを判定しているが、この際に、画面表示手段108によって新たにウィンドウを起動したか否かを判定し、新たにウィンドウを起動した場合に、ステップS102へ処理を進めることを追加する。
例えば、図31に示すようにエラー警告画面630を新たなウィンドウとして表示画面600に表示する場合、表示情報に変化があったとして判定を行う。
これにより、ユーザが既に確認した箇所において変化(エラー警告画面が表示)が生じた場合、現在、拡大鏡に視線を向けているユーザは変化に気づかないといった問題を解決することが可能となる。
ただし、ステップS104の処理を省略して、ユーザが既に確認した箇所でなくとも、変化(エラー警告画面が表示)が生じた場合に、拡大鏡602へ通知する態様をとることも可能である。
尚、本実施形態では、オブジェクトという単位で表示情報の変化を判定しているが、表示画面600に対する拡大鏡602の表示位置と表示画面600の各表示情報の位置(文字や画像等の位置)とを用いて、拡大鏡602によって拡大して表示した表示情報であるか否かを判定したり、どの位置の表示情報の変化があったかを検出しても良い。
以上、本発明においては、機器などの表示部に表示された情報に対して拡大して表示した情報が変更された場合、ユーザに通知することで、ユーザが適切に情報を確認することができる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
更には、情報処理装置として、携帯端末、画像処理装置、画像形成装置、及び撮影装置など、どのような装置であっても、このようなタッチパネル形式の表示装置を備え、入力を行うことが可能な装置であれば、適用することが可能である。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
一方、本発明の例とは異なり、本発明は、1つの機器からなる装置に適用してもよい。つまり、情報処理装置単体に適用してもよい。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力部
210 表示部
211 外部メモリ

Claims (11)

  1. 複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムであって、
    オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録手段と、
    オブジェクトに係る情報を受付ける受付手段と、
    前記受付手段によ受付けに基づき、前記記録手段によって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知手段と、
    を備えたことを特徴とする表示システム。
  2. 所定の操作に応じて大きさを変更したオブジェクトを特定する特定手段を更に備え、
    前記記録手段は、前記特定手段により特定されたオブジェクトを識別するための情報に対応するように当該オブジェクトの大きさを変更して表示したことを示す情報を前記記録領域に記録していくことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記通知手段は、前記記録手段によって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が前記記録領域へ記録された何れのオブジェクトに表示される情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の表示システム。
  4. 前記通知手段は、前記オブジェクトに係る情報が変更されても、前記オブジェクトの種別に従って変更されたオブジェクトに関する通知を行わないことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示システム。
  5. 関連性のあるオブジェクトを記憶する関連性情報記憶手段を備え、
    前記通知手段は、前記オブジェクトに係る情報が変更されたオブジェクトのうち、前記関連性情報記憶手段により記憶された関連性のあるオブジェクトについては、関連性を示すように当該オブジェクト間に関して識別して通知を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示システム。
  6. 前記通知手段は、大きさが変更されて表示されているオブジェクトの位置に対して、既に大きさが変更されたオブジェクトであり、当該オブジェクトに係る情報が変更されたオブジェクトの方向を通知することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示システム。
  7. 前記通知手段によって変更されたオブジェクトに関する通知がなされたオブジェクトの位置へ移動するための受付部を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の表示システム。
  8. 前記通知手段は、前記表示部に表示されているオブジェクトとは異なる新たなオブジェクトが当該表示部へ表示されたことを通知することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の表示システム。
  9. 前記記録手段は、拡大枠によって大きさを変更して表示された前記オブジェクトを表示したことを示す情報を前記記録領域に記録していくことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の表示システム。
  10. 複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムの制御方法であって、
    前記表示システムは、
    オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録ステップと、
    オブジェクトに係る情報を受付ける受付ステップと、
    前記受付ステップによ受付けに基づき、前記記録ステップによって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知ステップと、
    を実行することを特徴とする表示システムの制御方法。
  11. 複数のオブジェクトにより表示情報を表示部に表示し、当該オブジェクトの大きさを変更して表示する表示システムにおいて、
    オブジェクトの大きさを変更して表示したか否かに係る情報をそれぞれのオブジェクトに対応するように記録する記録領域に、大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報を記録していく記録手段と、
    オブジェクトに係る情報を受付ける受付手段と、
    前記受付手段によ受付けに基づき、前記記録手段によって前記大きさを変更して表示されたオブジェクトを表示したことを示す情報が記録された何れのオブジェクトに係る情報が変更されると、変更されたオブジェクトに関する通知を行う通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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