JP6052852B2 - 貯湯式給湯ユニット - Google Patents
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Description
貯湯式給湯ユニットの固定方法は、筺体の下部に取り付けられた複数の脚材それぞれに、基礎に埋め込まれたアンカーボルトを挿通させ、このアンカーボルトにナットを取り付けるのが一般的である。そして、この一般的な固定方法を用いる貯湯式給湯ユニットの具体例が特許文献1、2に記載されている。
特許文献1、2の脚材は、基礎に当接する底部が長方形状であり、各脚材は、底部が隣り合う脚材の底部と同じ方向を向くように配置されている。従って、貯湯式給湯ユニットは、筺体に対し、平面視して、脚材の底部の短辺に沿った力が作用すると、他の方向から力が作用する場合に比べて倒れ易いという課題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、筺体に作用する力の向きに関わらず、筺体の立設状態を安定的に維持できる貯湯式給湯ユニットを提供することを目的とする。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る貯湯式給湯ユニット10は、貯湯タンク11と、貯湯タンク11を収容する筺体12とを備え、基礎13上に設置される。以下、詳細に説明する。
基礎13には複数(本実施の形態では6つ)のアンカーボルト18が設けられ、1つの脚材17が1つ、あるいは、2つのアンカーボルト18に固定されることによって、筺体12は基礎13に固定される。
本実施の形態では、図2に示すように、底板部材17aが、二等辺三角形状と長方形状を連結した五角形状である。
立設部材19は、この3つの水平面部20、20a、20bそれぞれの上側全面を底面パネル16に当接することによって、立設部材19が底面パネル16に面接触するようにし、底面パネル16を安定的に支持している。
連結金具21には、縦長の金属板を平断面L字状に折り曲げたジョイント材23が連結されている。ジョイント材23には、連結金具21の2つの貫通孔22にそれぞれ対応する2つの貫通孔24が形成され、貫通孔22、24を挿通する図示しない螺子部材によって、ジョイント材23は、連結金具21を介して貯湯タンク11に固定される。貯湯タンク11は、このジョイント材23によって、筺体12内で立設状態が保たれている。
4つの脚材17は、図2に示すように、平面視して、貯湯タンク11の外縁に沿って等間隔に配置され、各脚材17は、底板部材17aが隣り合う脚材17の底板部材17aと異なる方向を向いた状態で配置されている。
本実施の形態では、平面視して対角線上に位置する2つの脚材17が逆方向を向き、隣り合う脚材17の向きが90°異なるように配置されている。
基礎13は、図4に示すように、平面視して、底面パネル16より大きい正方形であり、基礎13の上側に貯湯式給湯ユニット10が設置される広さを確保している。
本実施の形態において、貯湯式給湯ユニット10は、3つの側壁パネル14が建造物29によって覆われた状態となる位置Pに設置され、基礎13はこの位置Pに設けられている。
各脚材17は、図2〜図4に示すように、底板部材17aにアンカーボルト18が挿通可能な貫通孔30を備えている。手前側の側壁パネル14の近傍にある2つの脚材17(以下、「手前側の脚材17」とも言う)は、貫通孔30に挿通されたアンカーボルト18に、図示しないナットを螺合することによって、直接、アンカーボルト18に固定される。
ベース板31は、長さの等しい2つの細長片33、33aが垂直に連結されて一体となったL字状の金属板であり、ベース板31の両端近傍の位置にそれぞれ貫通孔34、34aが形成されている。
押え板32は正方形状の金属板であり、一辺の長さがベース板31の細長片33の長さ及び細長片33aの長さに等しく、対角線上に位置する2つの角部近傍にそれぞれ貫通孔35、35aが形成されている。貫通孔35、35aは、それぞれベース板31の貫通孔34、34aに対応した位置に配置されている。
ベース板31及び押え板32は、このように簡素な形状であるので、金型を用いることなく製造可能であり、イニシャルコストの抑制を図ることができる。
なお、ナット36と押え板32の間及びナット36aと押え板32の間には、それぞれアンカーボルト18に装着されたワッシャー37が設けられている。
従って、作業者は、ベース板31及び押え板32から離れた奥側の脚材17の底板部材17aを、精密な位置合わせを行うことなく、収容空間部38に差し込んで固定位置に納めることができる。
例えば、底板部材の形状は五角形状に限定されず、長方形状でもよく、底板部材が長方形状の場合、ベース板をコ字状に形成することによって、底板部材を差し込み可能な収容空間部を設けることができる。
また、ベース板及び押え板を用いてアンカーボルトに固定する脚材の数は2つに限定されず、貯湯式給湯ユニットの設置場所に応じて、例えば、1つの脚材のみがベース板及び押え板によってアンカーボルトに固定される場合もある。
Claims (2)
- 貯湯タンクを収容する筺体の底面パネルに、底板部材を備えた複数の脚材が取り付けられ、該底板部材を基礎に当接した状態で、該複数の脚材をアンカーボルトに固定して、該基礎上に設置される貯湯式給湯ユニットにおいて、
貫通孔A、Bが形成されて前記基礎に当接するベース板と、貫通孔C、Dが形成され前記ベース板に面接触した状態で該ベース板に載置される押え板とを備え、
前記貫通孔A、Cを挿通した前記アンカーボルト及び前記貫通孔B、Dを挿通した前記アンカーボルトにそれぞれナットを螺合させることにより、該2本のアンカーボルトに前記押え板と前記ベース板が取り付けられ、前記押え板が前記ベース板を介して前記基礎に固定され、しかも、前記押え板と前記基礎の間には収容空間部が設けられ、
前記複数の脚材はそれぞれ、前記底板部材が、隣り合う該脚材の底板部材と異なる方向を向いた状態で前記筺体に取り付けられ、前記複数の脚材は、一部が前記底板部材を前記収容空間部に差し込んで固定され、残りが直接、前記アンカーボルトに固定されることを特徴とする貯湯式給湯ユニット。 - 請求項1記載の貯湯式給湯ユニットにおいて、前記ベース板は、前記収容空間部の前記底板部材の差し込み口に、該底板部材を該収容空間部に案内するガイド構造を備えることを特徴とする貯湯式給湯ユニット。
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