JP6052805B2 - チタン鋳塊の製造方法 - Google Patents
チタン鋳塊の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6052805B2 JP6052805B2 JP2013175585A JP2013175585A JP6052805B2 JP 6052805 B2 JP6052805 B2 JP 6052805B2 JP 2013175585 A JP2013175585 A JP 2013175585A JP 2013175585 A JP2013175585 A JP 2013175585A JP 6052805 B2 JP6052805 B2 JP 6052805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium
- ingot
- porous
- mold
- electron beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
ハース溶解EB法は、スポンジチタンやスクラップなどの溶解原料を水冷銅ハースへ供給し、電子ビームEB(Electron Beam)を熱源としてこれら溶解原料を加熱した上で連続的に水冷銅鋳型に流し込み、この鋳型からの引き抜きによってチタン鋳塊を製造する技術である。このハース溶解EB法では、高真空環境下において、水冷銅鋳型内の湯面温度の均一性の保持と凝固抑止のために、溶湯表面に電子ビームを照射しながら引き抜きを行う。このとき、高いエネルギー密度を有する電子ビームを高真空環境下で照射することによって溶湯が蒸発してしまうので、溶解原料の成分制御が難しく、主に純チタン鋳塊の製造に好適な技術であるといえる。
特許文献1は、ハース溶解EB法の一例であって、溶湯表面を電子ビームで照射しながら引き抜きを行う高融点金属インゴットの製造方法を開示している。
一方、上述の特許文献1で採用されるハース溶解EB法は、溶解した原料から直接にチタン鋳塊を製造できるためVAR法より生産性の高い溶解方法である。しかし、ハース溶解EB法は、完全に溶解された原料を水冷銅ハースへ供給しなくてはならず、原料を完全に溶解するために多くのエネルギーを必要とするという点が問題である。また、ハース溶解EB法は、高真空環境下で電子ビームを用いるが故に溶湯が蒸発してしまうという問題も有しており、溶解原料の成分制御が要求されるチタン合金の鋳塊製造に適しているとは言い難く、むしろ純チタンの鋳塊製造に適した技術であるといえる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、非常に少ないエネルギーしか用いずに高い生産性でチタン鋳塊を製造するチタン鋳塊の製造方法を提供することを目的とする。
ここで、前記成形工程が、前記多孔質チタン原料を電子ビーム熔解炉の鋳型に装入することで前記塊状の多孔質部を成形し、前記溶解工程が、真空下において、前記鋳型内の多孔質部が該鋳型の内面と接触する縁部に対して鋳型中心部に対する電子ビームよりも高い密度の電子ビームを照射し、前記縁部のみを溶解しつつ連続的な引き抜きを行うことで、前記稠密被覆部を形成するとよい。
なお、前記溶解工程の後、熱間および冷間加工を行うことで、稠密なチタン素材を製造するとよい。
なお、以下に説明する各実施形態は、本発明を具体化した例示であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。従って、本発明の技術的範囲は、以下の実施形態に開示内容だけに限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1〜図3を参照しながら、本発明の第1実施形態によるチタン鋳塊及びチタン鋳塊の製造方法について説明する。以下の説明では、重力方向を下方といい、その反対方向を上方という。
図1に示すように、チタン鋳塊1aは、例えば直方体形状の鋳塊であって、直方体形状の内部に多孔質チタン原料が鋳塊状に成形された多孔質部2aを備えると共に、該直方体形状の外部に稠密なチタンで構成され、多孔質部2aの全表面を被覆する稠密被覆部3aを備える。
チタン鋳塊1aの多孔質部2aは、数多くの塊状のスポンジチタン4が、ほとんど溶解することなく又は完全には溶解することなく、鋳塊状に集められて成形されている。従って、スポンジチタン4が内部に元々有している孔や、隣り合うスポンジチタン4間に存在する隙間などは、完全には無くなることなく空間として存在している。そして、この多孔質部2aにおける空間は、後述する稠密被覆部3aを備えたチタン鋳塊1aにおいて真空状態に保持される。
次に、図2を参照しながら、上述のチタン鋳塊1aを製造する方法について説明する。図2は、本実施形態によるチタン鋳塊1aの製造方法を実施する電子ビーム溶解炉5の概略構成を示す図である。
鋳型6は、チタン鋳塊1aが引き抜かれる下方の開口(図示せず)の寸法が、例えば250mm×1300mmであり、上方の開口寸法もほぼ同様である。上方の開口から下方の開口までの距離に相当する鋳型6の深さは、これら開口寸法に応じた値となっている。
このような構成の電子ビーム溶解炉5を用いたチタン鋳塊1aの製造方法を説明する。
本実施形態によるチタン鋳塊1aの製造方法は、多孔質チタン原料であるスポンジチタン4を鋳塊状に集めることで多孔質部2aを成形する成形工程と、成形工程で成形された多孔質部2aの表面を真空下で溶解することで稠密被覆部3aを成形する溶解工程とを備える。
続いて、溶解工程として、真空チャンバ8の真空状態を保持したまま、EBガン7が、鋳型6内で多孔質部2aとして成形されたスポンジチタン4を電子ビームで走査し、該スポンジチタン4を加熱する。この溶解工程においてEBガン7は、鋳型6内の多孔質部2aが該鋳型6の内面と接触する縁部9に対して、鋳型6の中心部(鋳型中心部)における多孔質部2aに対する電子ビームよりも高い密度の電子ビームを照射する。このようにスポンジチタン4に対する入熱量をスポンジチタン4の場所によって変化させて多孔質部2aの縁部9のみを溶解しつつ、縁部9が溶解した多孔質部2aを鋳型6から連続的に引き抜く(連続的な引き抜きを行う)。その後、溶解した縁部9は冷却されるにつれて多孔質部2aと一体化しつつ凝固(硬化)し、凝固シェルである稠密被覆部3aとして形成される。
上述したように、本実施形態によるチタン鋳塊1aの製造方法によれば、高真空環境下にある電子ビーム溶解炉5の鋳型6内に投入されたスポンジチタン4に電子ビームを照射して、特に、鋳型6の内面とスポンジチタン4が接触する縁部9に対して、鋳型6の中心部よりも高密度な電子ビームを照射して溶解しながら、連続的な引き抜きを行う。
図3に示すように、鋳型6内のスポンジチタン4の表面である湯面全体に対して、均一に1.6MW/m2の熱量を与えたところ、スポンジチタン4と鋳型6の内面(鋳型内面)が接する部分である縁部9から凝固シェルである稠密被覆部3aが成長していく。そこで、鋳型内面から鋳型中心部に向かって30mmの範囲に対して、局所的に電子ビームのエネルギー密度を上昇させたところ、約2.5倍にあたる4.0MW/m2で湯面全体、つまり鋳型6内で上方に露出したスポンジチタン4の全体が溶融するという結果を得た。
加えて、チタン原料としてスポンジチタン4を用いる本実施形態の場合、鋳型中央部にあるスポンジチタン4にも電子ビームを照射することで、スポンジチタン4に含まれる不純物MgCl2を揮発除去することができ、チタン鋳塊1aの品質を高位にすることができる。スポンジチタン4に含まれる不純物MgCl2は、スポンジチタン4が、TiCl4を反応容器の中でMgにて還元・精製するクロール法によって工業生産されるが故に不可避的に含まれるものである。このように、真空下で多孔質のスポンジチタン4に電子ビームが照射されると、スポンジチタン4内の空孔に存在する液体の物質はほぼ全て気化してしまいスポンジチタン4から除去される。従って、製造されたチタン鋳塊1aにおいて、稠密なチタンで被覆された多孔質部2aの内部に存在する空間はほぼ真空の状態であり、チタン鋳塊1aは、多孔質部2aが稠密被覆部3aによって真空にパックされた構成となる。
上述のチタン鋳塊1aは、直方体形状であったが、鋳型6として内面が円柱形状である鋳型を用いて鋳型内面に沿った円周の縁部9を溶解すれば、ほぼ円柱形状の多孔質部2aが稠密被覆部3aによって真空にパックされた円柱形状のチタン鋳塊1aを得ることができる。チタン鋳塊1aが円柱形状であっても、直方体形状(矩形状)に成型し、分塊圧延後又は直接に熱間圧延を行なえば、多孔質部2aに内在する真空の空間(空孔)を圧着することができ、内部まで稠密なチタン材を製造することができる。円柱形状のチタン鋳塊1aであれば、連続高温押出/引抜を行うことで、線材の製造も可能になることは容易に想像できる。
(第2実施形態)
図4を参照しながら、本発明の第2実施形態によるチタン鋳塊及びチタン鋳塊の製造方法について説明する。図4は、本実施形態によるチタン鋳塊の製造方法を実施する電子ビーム照射装置の概略構成を示す図である。以下の説明では、重力方向を下方といい、その反対方向を上方という。
図4に示す電子ビーム照射装置10は、直方体の鋳塊状に押し固められたスポンジチタン(多孔質鋳塊11)を載置するテーブル(図示せず)、直方体形状の多孔質鋳塊11を上方から加熱する電子ビーム(EB)ガン12、及びテーブルと電子ビーム(EB)ガン12を真空の内部に配置する真空チャンバ13を有している。
このような構成の電子ビーム照射装置10を用いたチタン鋳塊1bの製造方法を説明する。
本実施形態によるチタン鋳塊1bの製造方法は、多孔質チタン原料であるスポンジチタン4を型に装入して加圧し押し固めることで、鋳塊状の多孔質部2bである多孔質鋳塊11を成形する成形工程と、成形工程で成形された多孔質鋳塊11の表面に真空下で電子ビームを照射して該表面を溶解することで、稠密被覆部3bを形成する溶解工程とを備える。
本実施形態では、真空状態の真空チャンバ13内で多孔質鋳塊11の表面に電子ビームを照射することにより稠密被覆部3bを形成するが、この電子ビームの照射による入熱によって、第1実施形態と同様にスポンジチタン4に含まれる不純物MgCl2を揮発除去することができるだけでなく、多孔質鋳塊11の内部にまで熱が伝達されることで半溶融化でき、多孔質鋳塊11を成形するときに内部に封じ込められた大気成分も真空置換することができる。このように、本実施形態によるチタン鋳塊の製造方法によっても、チタン鋳塊1bの品質を高位にすることができる。
本実施形態によるチタン鋳塊の製造方法においても、未溶解あるいは半溶融状態のスポンジチタン4である多孔質部2b(多孔質鋳塊11)を真空状態でパッキング(稠密被覆部3b)して、第1実施形態によるチタン鋳塊1aと同様のチタン鋳塊1bを製造し、製造したチタン鋳塊1bを熱間圧延に供して内在する真空の空間(空孔)である空洞(ボイド)を圧着する。これによって、従来のハース溶解EB法のようにスポンジチタン4を完全に溶解する必要がなく、溶解に必要な電力を抑制することができ、さらに、チタン鋳塊1bを得るまでのリードタイムを短縮することができるため、チタン薄板などの製造において、高い生産性、及び省エネルギー化を実現することができる。
上述の第1実施形態及び第2実施形態によるチタン鋳塊及びチタン鋳塊の製造方法であれば、未溶解あるいは半溶融状態のスポンジチタン4(多孔質部2a,2b)を真空状態でパッキング(稠密被覆部3a,3b)できるので、熱間圧延において多孔質部2a,2bに内在する空洞(ボイド)を真空圧着し、生産性の高い純チタンおよびチタン合金を製造することができる。従って、真空アーク溶解法や、加熱源として電子ビーム又はプラズマアークを用いるハース溶解法によって稠密なチタンインゴットを溶製しなくてもよく、また稠密なチタンインゴットを熱間で分塊鍛造する必要もなくなる。
2a,2b 多孔質部
3a,3b 稠密被覆部
4 スポンジチタン
5 電子ビーム溶解炉
6 鋳型
7,12 電子ビーム(EB)ガン
8,13 真空チャンバ
9 縁部
10 電子ビーム照射装置
11 多孔質鋳塊
Claims (4)
- 多孔質チタン原料を塊状にすることで多孔質部を成形する成形工程と、
前記成形工程で成形された前記多孔質部の表面を真空下で溶解することで前記稠密被覆部を成形する溶解工程と、を備えることを特徴とするチタン鋳塊の製造方法。 - 前記成形工程が、前記多孔質チタン原料を電子ビーム熔解炉の鋳型に装入することで前記塊状の多孔質部を成形し、
前記溶解工程が、真空下において、前記鋳型内の多孔質部が該鋳型の内面と接触する縁部に対して鋳型中心部に対する電子ビームよりも高い密度の電子ビームを照射し、前記縁部のみを溶解しつつ連続的な引き抜きを行うことで、前記稠密被覆部を形成することを特徴とする請求項1に記載のチタン鋳塊の製造方法。 - 前記成形工程が、前記多孔質チタン原料に加圧することで前記塊状の多孔質部を成形し、
前記溶解工程が、真空下において、前記多孔質部の表面に電子ビームを照射して該表面を溶解することで、前記稠密被覆部を形成することを特徴とする請求項1に記載のチタン鋳塊の製造方法。 - 前記溶解工程の後、熱間および冷間加工を行うことで、稠密なチタン素材を製造することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のチタン鋳塊の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013175585A JP6052805B2 (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | チタン鋳塊の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013175585A JP6052805B2 (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | チタン鋳塊の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015045040A JP2015045040A (ja) | 2015-03-12 |
JP6052805B2 true JP6052805B2 (ja) | 2016-12-27 |
Family
ID=52670771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013175585A Active JP6052805B2 (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | チタン鋳塊の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6052805B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10988832B2 (en) * | 2014-10-08 | 2021-04-27 | Nippon Steel Corporation | Titanium-containing structure and titanium product |
TWI589703B (zh) * | 2015-07-29 | 2017-07-01 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Titanium composite material and hot processing titanium material |
TWI637065B (zh) | 2015-07-29 | 2018-10-01 | 日商新日鐵住金股份有限公司 | Titanium composite and titanium for hot work |
RU2676197C1 (ru) | 2015-07-29 | 2018-12-26 | Ниппон Стил Энд Сумитомо Метал Корпорейшн | Титановый композиционный материал и титановый материал для горячей прокатки |
WO2017018519A1 (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | 新日鐵住金株式会社 | チタン複合材および熱間加工用チタン材 |
WO2017155072A1 (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 新日鐵住金株式会社 | チタン材およびその製造方法 |
KR101774319B1 (ko) * | 2016-06-21 | 2017-09-04 | 한국생산기술연구원 | 티타늄 분말 제조방법 |
TWI730190B (zh) * | 2017-10-26 | 2021-06-11 | 日商日本製鐵股份有限公司 | 鈦熱軋板的製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247433A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-02 | Mitsubishi Metal Corp | バ−ジン材からインゴツトを製造する方法 |
JPH02165858A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-26 | Kawasaki Steel Corp | 生体内インプラント材料の製造方法 |
JPH04131330A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Nikko Kyodo Co Ltd | 純チタン又はチタン合金材の製造方法 |
-
2013
- 2013-08-27 JP JP2013175585A patent/JP6052805B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015045040A (ja) | 2015-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6052805B2 (ja) | チタン鋳塊の製造方法 | |
CN108580884A (zh) | 用于改善增材制造钛合金组织的置氢轧压复合工艺 | |
CN107164639B (zh) | 一种电子束层覆式凝固技术制备高温合金的方法 | |
JP6161533B2 (ja) | チタン連続鋳造装置 | |
CN105274365A (zh) | 一种钛合金的制备工艺 | |
JP2004537654A (ja) | チタン及びチタン合金製品の製造方法 | |
JP5027682B2 (ja) | 高融点金属インゴットの製造方法 | |
JP3646570B2 (ja) | シリコン連続鋳造方法 | |
CN110465643A (zh) | 一种铜铌复合材料的制备方法 | |
JP5064974B2 (ja) | TiAl基合金の鋳塊製造方法 | |
JP4638002B2 (ja) | 太陽電池用シリコンの製造方法および装置 | |
CN111940731A (zh) | 一种纯铜制件的激光熔化成形方法及成形装置 | |
JP2010037651A (ja) | 真空アーク溶解法によるチタンインゴットの製造方法 | |
JP5513389B2 (ja) | シリコンの精製方法 | |
CN116607028B (zh) | 难熔高熵合金的熔炼方法 | |
JP2001335854A (ja) | 高純度金属精製装置及び高純度金属精製方法 | |
JP5410673B2 (ja) | 高融点金属製造用反応容器およびその処理方法 | |
RU2613253C2 (ru) | Способ непрерывного литья для слитка, изготавливаемого из титана или титанового сплава | |
CN110484742B (zh) | 一种电子束熔炼高纯化制备Fe-W中间合金的方法 | |
JP4263366B2 (ja) | 希土類磁石スクラップの溶解方法及び溶解装置 | |
US7753986B2 (en) | Titanium processing with electric induction energy | |
JP2010043776A (ja) | 水冷坩堝および電子ビーム溶解炉 | |
JP3541214B2 (ja) | スポンジチタンの還元分離方法及び装置 | |
JP4403129B2 (ja) | 高融点金属の真空アーク溶解方法 | |
CN204035524U (zh) | 一种制备高纯铜及铜合金铸锭的装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6052805 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |