JP6052373B2 - シート給送装置 - Google Patents

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本発明は、堆積載置されたシート束から1枚ずつ分離して給送するシート給送装置に関するものである。
従来、各種画像形成装置の給紙部や原稿読取装置の給紙部には転写紙や原稿を1枚ずつ分離して送り出すシート給送装置が用いられている。かかるシート給送装置として、シートを給送する方向に回転する給送回転体と、該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するものが知られている。
この種のシート給送装置では、経時使用により摩擦部材である分離パッドが磨耗すると重送が多発するため、分離パッドを交換しなければならない。分離パッドの交換は、通常サービスマン等の専門家によって行われているが、これは分離パッドを正しい位置や姿勢に配置することがかなり難しく、分離パッドに位置ずれ等を生ずると良好な分離性が確保できなくなる。そこで、分離パッドの交換を一般ユーザーでも簡単に行えるようにした装置が特許文献1及び2等に記載されている。
特許文献1には、分離パッドと分離加圧バネとを一体に保持する保持部材を装置本体に着脱可能に取り付け、分離パッドを交換する際には装置本体から保持部材を取り出した後、保持部材から分離パッドを取り外すようにしたシート給送装置が開示されている。また、特許文献2にはシート搬送回転部材側から開口部への分離ユニットの挿入を案内する挿入ガイドと、該挿入ガイドに案内されて該開口部に挿入される該分離ユニットに設けられた被規制部を規制して、該分離ユニットを該開口部内の収められるべき位置に位置させる位置規制部と、を該開口部の縁領域に設けることにより、該分離ユニットをシート搬送回転部材側から着脱させることができるシート給送装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1では分離パッドの交換のために分離ユニット保持部まで取り外す必要があるため、特許文献2と比べると交換の作業に余計な手間が掛かかってしまう。さらに、分離ユニットと分離ユニット保持部の固定が支持軸と穴で行われているため、交換作業に慣れていない人間が交換を行う場合に支持軸を折ってしまう危険性がある点が挙げられる。また、特許文献2の場合には、分離パッドをシート搬送回転部材に押し当てるためのバネの交換が容易に行えないため、バネ交換時や分離パッド交換時にバネが外れてしまった場合に余計な分解作業を行う必要があるという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、分離ユニットの摩擦部材を簡単な作業で交換することができるシート給送装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、シートを給送する方向に回転する給送回転体と、該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するシート給送装置において、前記分離ホルダの回転を前記弾性部材の押圧力に抗して規制する規制手段を設け、前記分離ホルダが、前記弾性部材を保持し、前記分離ホルダが着脱される際、前記分離ホルダと前記弾性部材とを一体となって着脱することが可能な保持部を有し、前記保持部は突起であること、あるいは、前記分離ホルダが、取り外されるときに前記弾性部材を保持する保持部を有し、前記保持部は突起であること、あるいは、前記分離ホルダが、前記弾性部材を保持する保持部を有し、前記保持部の外形若しくは外径の大きさより、前記弾性部材の保持部挿入部分が小さいことを特徴とするシート給送装置を提案する。
なお、前前弾性部材が円形の押圧バネであれば、好適である。前記弾性部材の一端を受ける受け部を備えていれば、有利である。前記保持部が突起であることも、有利である。
さらに、本発明は、前記受け部が窪み部を有れば、有利である。
さらにまた、本発明は、前記分離ホルダが、前記保持枠体に挿入可能な軸部を有していても、有利である。
本発明によれば、摩擦部材の交換作業が簡単になり、交換時に摩擦部材の交換で分離ホルダから給送回転体を離したときに分離ホルダが弾性部材の作用により分離ホルダが飛ばされることが防止される。さらに、弾性部材の設置や設定も容易であるので、摩擦部材の交換作業を誰でも行うことが可能となる。
本発明に係るシート給送装置を用いた自動原稿搬送装置を示す全体概略図である。 本発明に係るシート給送装置の分離ユニットを示す斜視図である。 分離ユニットを図2と異なる方向から見た斜視図である。 分離ユニットを給送回転体に押圧する、弾性部材の取り付け方法を示す斜視図である。 (a)、(b)、(c)は図4の弾性部材の他端を受ける受け部の上図、側面図、断面図である。 分離ホルダの回転を弾性部材の押圧力から基台部の凸部と分離ホルダの凸部の干渉にて規制する規制手段を示す図である。 (a)、(b)、(c)、(d)は分離ユニットを基台部へと組み付ける組み付け方法を示す図である。 分離ユニットの保持枠体への取り付け状態と角度を示す図である。 分離ホルダの回転を弾性部材の押圧力から分離ホルダの軸と基台部側の軸受内の凸部の干渉にて規制する規制手段を示す図である。 (a)、(b)は分離ホルダの回転を弾性部材の押圧力から分離ホルダに取り付けた摩擦部と基台部の干渉にて規制する規制手段を示す図である。 (a)、(b)は分離ホルダの回転を弾性部材の押圧力から分離ホルダと基台部に取り付けた摩擦部の干渉にて規制する規制手段を示す図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係るシート給送装置を設置した原稿読取装置を示す全体概略図である。
図1において、原稿読取装置1は、原稿トレイ2に積載された原稿束をピックアップローラ3によりシート給送装置である分離ユニット4と分離ローラ5間に搬送し、分離ユニット4と分離ローラ5間の分離ニップではピックアップローラ3に呼び出された原稿に対して最上位の原稿のみを給送するように分離作用を与えている。そして、分離ニップにより1枚に分離された最上位の原稿は分離ローラ5の回転によりプルアウトローラ6aとその従動ローラ6b間へ搬送されてプルアウトローラ6に挟持される。プルアウトローラ6の搬送速度は分離ローラ5の搬送速度よりも大きく設定されているが、分離ローラ5にはトルクリミッター(図示せず)が取り付けられており、原稿がプルアウトローラ6に到達した後はプルアウトローラ6の搬送速度で連れ回り動作を行えるようになっている。
プルアウトローラ6に到達した原稿は、搬送経路に沿って読取前ローラ7aとその従動ローラ7b間を経由して背景板8と画像読取装置9間の画像読取部に搬送され画像の読み取りが行われる。片面読込みの場合、画像読取部を抜けた原稿は排紙ローラ10aとその従動ローラ10bを経由し排紙トレイ13へ送り出される。両面読み取りの場合は、分岐爪11が動き、排紙ローラ10aとその従動ローラ10b間から反転ローラ12aとその従動ローラ12bへ原稿が搬送され、その後は排紙ローラ10aと、その従動ローラ10c間を経由し読取前ローラ7まで搬送され片面読み取り時と同様に画像の読み取りが行われる。しかし、裏面の画像の読取り後にそのまま原稿を排紙トレイ13に送り出してしまうと原稿の表裏のセット方向が原稿トレイ2上にセットした時と逆になってしまうため、再度両面読取り時に搬送した経路を通してから原稿を排紙トレイ13に送り出す。
図2及び図3は、シート給送装置の分離ユニット4を示す前方斜視図及び後方斜視図である。
図2及び図3において、本例の分離ユニット4は装置本体の機枠等に一体若しくは固定された基台部40と、分離パッド42としての摩擦部材が貼着等によって取り付けられる分離ホルダ41と、該分離ホルダ41を分離ローラ5(図1に示す)に向けて押圧する押圧バネ43としての弾性部材とを有している。分離ホルダ41は基台部40に回転可能、かつ着脱可能に装着するため、基台部40に切り欠き部45が形成された軸受44が設けられている。この軸受44は、本例の場合、基台部40の一端側で、かつ、左右に分けて設けられており、その切り欠き部45は軸受44の頂部で、切り欠き方向が分離ホルダ41の回転支点の軸線方向に形成されている。他方、分離ホルダ41の一端側には連結部46aによって一体的に連結された軸46が設けられ、軸46はその断面形状がトラック形状(小判状)に形成されている。そして、軸46はトラック形状の短方向の幅が上記切り欠き部45の幅より僅かに小さい幅に設定され、トラック形状の長手方向の幅は軸受44の内周壁に摺接するように、その内径とほぼ一致するように設定されている。この分離ホルダ41の全体形状は円弧状の湾曲し、その湾曲凸面側には分離パッド42が貼着等によって取り付けられている。なお、基台部40と分離ホルダ41はそれぞれプラスチック樹脂から作られている。
また、上記押圧バネ43は分離ホルダ41と基台部40の間に配置されるが、組み付け方法はその一端を図4に示すように、分離ホルダ41の湾曲面の裏面側に形成された円筒状の突起47に嵌め込む。このとき、分離ホルダ41の突起47の直径に対して内径がやや小さい、例えば0.1mm程度小さい押圧バネ43を用いることで、押圧バネ43を突起47に押し込むと、挿入したバネ自身の締め付け力でバネが分離ホルダ41に保持される。なお、押圧バネ43はコイルバネで、一端を突起47に嵌め込んで図4に示すように、自由端である他端を上方に位置させても、自重でその姿勢が崩れる(軸線が曲がる)ことが殆んどない程度の弾性力を有している。
一方、基台部40には押圧バネ43の他端を受ける受け部48が設けられている。本例の受け部48は、図5に示すように、その中央に押圧バネ43の直径とほぼ等しい直径の円形の窪み部49が形成され、この窪み部49に押圧バネ43を導くすり鉢案内部50が設けられている。このすり鉢案内部50は、窪み部49の全周に設ける必要がなく、後述するように分離ホルダ41を基台部40に装着した際に押圧バネ43の他端が接し易い軸受44から遠い側の半円分に設けられている。
分離ユニット4には押圧バネ43の押圧力に抗して分離ホルダ41が回転する動きを規制する規制手段が設けられている。図2、図3及び図6に示す実施形態では規制手段が基台部40上に設けられた凸形状のストッパ51と、分離ホルダ41に設けられた凸部52とで構成されている。分離ホルダ41の凸部52は、左右の軸46の間である連結軸部44aに設けられ、ストッパ51に当る作用面は軸線と直交する平面に形成され、その反対面は徐々に厚みを増すような曲面に形成されている。
このように構成された基台部40に分離ホルダ41を組み付ける組み付け方法について図7を用いて説明する。
分離ホルダ41には、予めその突起47に押圧バネ43の一端側を嵌め込んである。この分離ホルダ41を基台部40に組み付ける際、図7(a)に示すように、トラック形状の軸46の長手方向を軸受44の切り欠き部45の位置に合わせる。本例では、切り欠き部45が軸受44の真上部分に形成されているので、トラック形状の軸46の長手方向を基台部40に対して垂直にして図7(b)に示すように、左右の軸46をそれぞれ左右の軸受44に挿入する。挿入後、図7(c)に示すように、軸46を中心に反時計方向に分離ホルダ41を回転すると、分離ホルダ41に設けられた凸部52がストッパ51を乗り越える。このとき、乗り越える回転に対しての抵抗を受けるが、分離ホルダ41に設けられた凸部52は徐々に径を増すような形状に形成されているので、比較的スムーズに乗り越えられる。かくして、凸部52がストッパ51を乗り越えた分離ホルダ41はさらに回転することで、押圧バネ43の他端(自由端)が受け部48のすり鉢案内部50に当って窪み部49に導かれて該窪み部49に嵌まり、これによって図7(d)に示すように、分離ホルダ41の基台部40への組み付けが完成する。
このように、基台部40への分離ホルダ41の組み付けが非常に簡単な作業で行うことができ、しかも押圧バネ43の取り付けも容易であるうえに、バネ力の調整等もいらないのでユーザーでも簡単に行うことができる。なお、凸部52とストッパ51の当接は押圧バネ43の力では乗り越えられないが、作業者が適度の大きな力を加えることによって破損等を生ずることなく乗り越えが可能となるように、凸部52とストッパ51の材質や当接幅が適宜設定されている。ちなみに、凸部52とストッパ51はプラスチック樹脂材料から作られており、本例ではストッパ51を一体に設けた基台部40がFR−ABS樹脂、凸部52を一体に設けた分離ホルダ41がPOM(ポリアセタール樹脂)から作られている。
このように組み付けられた分離ユニット4は、分離ホルダ41の分離パッド42が分離ローラ5に当るが、このときの分離圧は押圧バネ43によって与えられている。このため、分離ホルダ41の交換等で分離ローラ5が退かされたり外されたりすると、分離ホルダ41が押圧バネ43の作用を受けて飛ばされたりすることがある。そこで、図8に示すように、基台部40の面と分離ローラ5に当接時の分離ホルダ41とでなす角度をθ2、基台部40の面と凸部52がストッパ51に当っているときの分離ホルダ41とでなす角度をθとすると、θ2<θが成り立つように、ストッパ51及び凸部52が設けられている。さらに、凸部52とストッパ51とが当る位置は分離ホルダ41を基台部40に装着する位置よりも上記角度θ2側に設定されている。すなわち、基台部40の面と軸46を軸受44に挿入する位置するときの分離ホルダ41とでなす角度をθ1とすると、θ<θ1が成り立つように設定されている。したがって、上記した凸部52がストッパ51に当る位置の角度θはθ2<θ<θ1に設定されている。
このように構成された分離ユニット4は、凸部52がストッパ51に当る位置を上記の如く設定することによって、分離パッド42の分離ローラ5への分離圧が押圧バネ43の作用によって得られている。さらに、磨耗等で分離パッド42を交換する場合、分離ホルダ41から分離ローラ5を離しても、分離ホルダ41は外れてしまう位置に達するよりも先に凸部52がストッパ51に当るので、分離ホルダ41が押圧バネ43の作用で回転して飛ばされることがない。分離パッド42の交換で分離ホルダ41から分離ローラ5を離したときに分離ホルダ41が押圧バネ43の作用で回転してもストッパ51が凸部52に当って分離ホルダ41の回転を停止するので、分離ホルダ41が飛ばされることがない。
上記実施形態では、分離ホルダ41を凸部52がストッパ51に当ることによって分離ホルダ41の回転を停止したが、図9に示す実施形態では軸受44の内周面に突起44aを設けている。この突起44aは分離ホルダ41を回転すると、その小判状の軸46はその頂部が当り動きを規制されるが、頂部以外の部分は当らない大きさに形成されている。また、突起44aは1個でも十分に機能するが、本例ではバランスを考慮して対角線上に2箇所設けている。このように形成した突起44aは、ユーザーが適度な強い力を加えることによって小判状の軸46の頂部が乗り越えられるが、押圧バネ43の弾性力では乗り越えられない大きさに設定されている。このように設定することによって、分離パッド42の交換で分離ホルダ41から分離ローラ5を離したときに分離ホルダ41が押圧バネ43の作用で回転しても軸46の頂部が突起44aに当って分離ホルダ41の回転を停止するので、作業時に分離ホルダ41が飛ばされることがない。
図10は、本発明のさらに他の実施形態を示し、本例では軸46の連結部46aにゴム板等からなる摩擦片53が固着され、分離ホルダ41の回転が図10(b)に示す上記した角度θを満足する位置でその摩擦片53が基台部40の面に当接して回転が規制されるように構成されている。
このように構成すると、押圧バネ43の力で回転しても摩擦片53が基台部40の面に当接して停止される。そして、取り付けもしくは取り外し時において分離ホルダ41をバネよりも強い力を加えることで摩擦片53が変形して乗り越えられる。よって、分離ホルダ41の着脱も支障なく行うことができる。
図11は、図10の実施形態の変形例で、本例では摩擦片54が分離ホルダ41側でなく、基台部40の面に固着されている。そして、分離ホルダ41が押圧バネ43の力で回転しても図11(b)に示すように、上記した角度θを満足する位置において、分離ホルダ41が摩擦片54に当ってその回転が規制される。このときの摩擦片54も分離ホルダ41をバネよりも強い力を加えることで変形し、乗り越えることができるので、上記実施形態と同様に分離ホルダ41の取り付け取り外しを簡単に行うことができる。
4 分離ユニット
5 分離ローラ
40 基台部
41 分離ホルダ
42 分離パッド
43 押圧バネ
44 軸受
44a 突起
45 切り欠き部
46 軸
51 ストッパ
52 凸部
53,54 摩擦片
特開2000−219347号公報 特許第3689629号公報

Claims (12)

  1. シートを給送する方向に回転する給送回転体と、
    該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、
    該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、
    前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するシート給送装置において、
    前記分離ホルダの回転を前記弾性部材の押圧力に抗して規制する規制手段を設け、
    前記分離ホルダは、前記弾性部材を保持し、前記分離ホルダが着脱される際、前記分離ホルダと前記弾性部材とを一体となって着脱することが可能な保持部を有し、
    前記保持部は突起であることを特徴とするシート給送装置。
  2. シートを給送する方向に回転する給送回転体と、
    該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、
    該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、
    前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するシート給送装置において、
    前記分離ホルダの回転を前記弾性部材の押圧力に抗して規制する規制手段を設け、
    前記分離ホルダは、取り外されるときに前記弾性部材を保持する保持部を有し、
    前記保持部は突起であることを特徴とするシート給送装置。
  3. シートを給送する方向に回転する給送回転体と、
    該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、
    該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、
    前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するシート給送装置において、
    前記分離ホルダの回転を前記弾性部材の押圧力に抗して規制する規制手段を設け、
    前記分離ホルダは、前記弾性部材を保持する保持部を有し、前記保持部の外形の大きさより、前記弾性部材の保持部挿入部分が小さいことを特徴とするシート給送装置。
  4. シートを給送する方向に回転する給送回転体と、
    該給送回転体に当接してニップを形成する摩擦部材を支持する分離ホルダと、
    該分離ホルダが回転可能、且つ着脱可能に装着される保持枠体と、
    前記分離ホルダを介して前記摩擦部材を前記給送回転体へ当接する方向へ押圧する弾性部材とを有するシート給送装置において、
    前記分離ホルダの回転を前記弾性部材の押圧力に抗して規制する規制手段を設け、
    前記分離ホルダは、前記弾性部材を保持する保持部を有し、前記保持部の外径の大きさより、前記弾性部材の保持部挿入部分の内径が小さいことを特徴とするシート給送装置。
  5. 前記弾性部材の保持部挿入部分の大きさは、前記保持部の外形の大きさより略0.1mm小さいことを特徴とする請求項3に記載のシート給送装置。
  6. 前記弾性部材の保持部挿入部分の内径の大きさは、前記保持部の外径の大きさより略0.1mm小さいことを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のシート給送装置において、前記弾性部材は円形の押圧バネであることを特徴とするシート給送装置。
  8. 請求項3乃至7の何れか一項に記載のシート給送装置において、前記保持部は突起であることを特徴とするシート給送装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載のシート給送装置において、前記弾性部材の一端を受ける受け部を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  10. 請求項9に記載のシート給送装置において、前記受け部は窪み部を有することを特徴とするシート給送装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか一項に記載のシート給送装置において、前記分離ホルダは、前記保持枠体に挿入可能な軸部を有していることを特徴とするシート給送装置。
  12. 請求項1乃至11の何れか一項に記載のシート給送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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