JP6050674B2 - 生体埋植材用保護シート及び包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状の生体埋植材(例えば、癒着防止材や組織補填材など)を保護する生体埋植材用保護シート及び包装体に関する。
外科手術や外傷等に起因して発生し得る、生体組織の癒着を低減するための癒着防止材として、従来、シート状の癒着防止材が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
このようなシート状の癒着防止材は、2枚の保護シート間に挟まれた状態で袋状の包装体内に収納されている。包装体内に収納された癒着防止材を使用する際は、包装体から保護シートごと癒着防止材を取り出し、所定の貼付方法でもって生体組織に貼付している。包装体から取り出された癒着防止材の貼付方法として、従来、折り曲げ法、リード法、切抜き法などが知られている(例えば、非特許文献1及び2参照。)。
折り曲げ法とは、一方の保護シートの端部を折り曲げて癒着防止材を貼付する方法である。具体的に説明すると、まず、包装体内から保護シートごと癒着防止材を取り出した後、2枚ある保護シートのうち一方の保護シートの端部を1cmほど折り返して、癒着防止材の一部を露出させる。折り返した方の保護シートが適用組織側に向くようにして保護シートごと癒着防止材を貼り当て、折り返した方の保護シートを引き抜くと、癒着防止材が組織に貼り付くこととなる。そして、折り返していない方の保護シートを剥がすことで、癒着防止材の貼付作業が終了する。なお、癒着防止材から剥がされた2枚の保護シートは廃棄される。
リード法とは、鉗子を用いて保護シートから癒着防止材を一部引き出し、その引き出した部分をリードとして用いて癒着防止材を貼付する方法である。引き出された癒着防止材を適用組織に貼り付けた後は、上述の折り曲げ法の場合と同様、適用組織側に位置する保護シートを引き抜き、反対側の保護シートを剥がすこととしている。
切抜き法とは、ハサミを用いて一方の保護シートの端部を切り抜いて癒着防止材の一部を露出させて貼付する方法である。露出した部分を適用組織に貼り付けた後は、上述の折り曲げ法の場合と同様、適用組織側に位置する保護シートを引き抜き、反対側の保護シートを剥がすこととしている。
特開2003−062063号公報 国際公開2011/081162号パンフレット
藤井正一、"下部消化管手術におけるセプラフィルム貼付の意義"、[online]、科研製薬株式会社のセプラフィルム情報サイト、[平成24年8月20日検索]、インターネット<URL:http://seprafilm.jp/howto02.html> 永田浩一、"セプラフィルム挿入法の工夫:切抜き法"、[online]、科研製薬株式会社のセプラフィルム情報サイト、[平成24年8月20日検索]、インターネット<URL:http://seprafilm.jp/howto02.html>
ところで、癒着防止材を実際に使用する手術現場においては、適用組織に癒着防止材を貼付するにあたり、なるべく短時間でかつ簡単に作業を行いたいという要望がある。
しかしながら、上述の折り曲げ法においては、保護シートの端部を折り曲げるにあたって一方の保護シートのみをめくらなければならず、作業の煩わしさが否めない。リード法においては、癒着防止材の端部を鉗子で慎重につまんで引き出さなければならないため、鉗子を手に取ったり使用後の鉗子を手放したりする手間が発生してしまう。切抜き法においては、ハサミを手に取ったり使用後の鉗子を手放したりする手間が発生するだけではなく、一方の保護シートのみをめくり、中の癒着防止材を傷つけないように注意しながら保護シートのみを切り抜かなければならず、やはり作業の煩わしさが否めない。また、リード法及び切抜き法は、折り曲げ法に比べて鉗子やハサミ等の器具が余計に必要となってしまう。
なお、上記の要望は、包装体内に収納されているシート状物が癒着防止材である場合に限ったものではなく、例えばシート状の組織補填材など、他のシート状の生体埋植材である場合にも存在する。
そこで、本発明は、上記の要望を鑑みてなされたもので、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な生体埋植材用保護シート及び包装体を提供することを目的とする。
本発明の生体埋植材用保護シートは、シート状の生体埋植材を保護する生体埋植材用保護シートであって、上面に前記生体埋植材を載置可能に構成された載置部と、前記載置部の前記上面の一部のみを覆うように、前記載置部の端部に連接して配置された把持部とを備え、前記把持部は、前記載置部に前記生体埋植材が載置された状態で前記載置部との間で当該生体埋植材を挟持可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の生体埋植材用保護シートによれば、把持部が載置部の上面の一部のみを覆うように構成されているため、載置部に生体埋植材を載置したときに、生体埋植材の表面が露出することとなる。この露出した部分が適用組織側に向くようにして保護シートごと生体埋植材を貼り当てた後、保護シートを剥がせば、生体埋植材の貼付作業が終了する。すなわち、従来の保護シートの場合に必要とされた「適用組織側に位置する保護シートを引き抜く」という手順が不要となるため、従来に比べて生体埋植材を短時間でかつ簡単に貼付することが可能となる。また、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、従来用いられた折り曲げ法、リード法又は切抜き法などの貼付方法によらずとも生体埋植材を貼付することができるため、折り曲げ法、リード法又は切抜き法でみられた作業の煩雑性という問題を回避することができる。
したがって、本発明の生体埋植材用保護シートは、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な生体埋植材用保護シートとなる。
また、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、載置部との間で生体埋植材を挟持可能に構成された把持部を備えるため、適用組織に生体埋植材を貼り付ける際に、把持部を介して生体埋植材を指で押さえながら作業することができる。このため、本発明の生体埋植材用保護シートは、生体埋植材を貼り付ける際の取り扱い性(ハンドリング性)という観点において、従来の保護シートと比べても遜色のないものであると言える。
また、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、適用組織に生体埋植材を貼り付けるためだけに鉗子やハサミ等の器具を使用することもないため、使用する医療用具を削減することが可能となる。
また、従来の保護シートが2枚構成であるのに対し、本発明の生体埋植材用保護シートは1枚構成であることから、生体埋植材を1枚使用するにあたっての保護シートの廃棄量を半減することができ、医療廃棄物量の削減を図ることが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートは、1枚のシート状の基材を所定箇所で2つ折りにしたものであって、当該2つ折りにした折れ線部分を境界として相対的に面積の広い方を前記載置部とし、面積の狭い方を前記把持部としたものであることが好ましい。
このように構成することにより、1枚のシート状の基材を準備して、当該基材を所定箇所で2つ折りにすれば本発明の生体埋植材用保護シートを実現することができることから、製造コストの低廉化を図ることが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記載置部に設けられ、前記載置部に前記生体埋植材を載置したときに当該生体埋植材を保持する保持部をさらに備え、前記保持部は、前記載置部の端部のうち前記把持部と連接している側の端部とは反対の端部寄りの位置に設けられていることが好ましい。
このように構成することにより、保持部によって生体埋植材を一時的に保持することができるため、生体埋植材を貼り付ける際の取り扱い性及び貼付け精度の向上を図ることが可能となる。
また、保持部の位置が、載置部の端部のうち把持部と連接している側の端部とは反対の端部寄りの位置に設けられていることから、生体埋植材を間にして把持部と保持部の両方で生体埋植材を保持することができる。その結果、適用組織に貼り付ける前の生体埋植材を、比較的高い保持力で載置部上に保持し続けることが可能となる。
さらに、包装体から生体埋植材及び保護シートを取り出す前の、例えば製品輸送時などにおいて、生体埋植材が包装体内で過度に動き回るのを抑制することが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記保持部は、前記載置部に対して所定形状の切り込みを入れることによって設けられたスリットであることが好ましい。
載置部に対して所定形状の切り込みを入れるだけでよいことから、上記の効果を奏する保持部を比較的容易かつ安価に形成することが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記載置部には、前記載置部に前記生体埋植材が載置されたときに当該生体埋植材の裁断を補助する目盛り線が形成されていることが好ましい。
このように構成することにより、生体埋植材を裁断したい場合に、定規等を用いずに目盛り線を見ながら望ましいサイズに裁断することが可能となる。
また、載置部に載置された生体埋植材が露出しており視認可能であることから、生体埋植材の位置を確認しながら生体埋植材を裁断することが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記載置部は、不透明材料からなり、前記目盛り線は、前記載置部における前記生体埋植材が載置される側の面にのみ形成されていることが好ましい。
例えば生体埋植材が無色透明材料からなる場合、保護シートのどちらの面に生体埋植材が配置されているのかを一見して認識するのは容易ではない。
これに対し、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、不透明材料からなる載置部において、生体埋植材が載置される側の面にのみ目盛り線が形成されているため、詳細については実施形態で述べるが、載置部に形成された目盛り線を確認するだけで、保護シートのどちらの面に生体埋植材が配置されているのかを容易に認識することが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記載置部は、透明材料又は半透明材料からなり、前記目盛り線は、少なくとも前記載置部を含む部分に形成されていることも好ましい。
例えば生体埋植材が不透明材料からなる場合、保護シート(載置部)が透明材料又は不透明材料から構成されていると、保護シートのどちらの面に生体埋植材が配置されているのかを一見して認識するのは容易ではない。
これに対し、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、透明材料又は半透明材料からなる載置部を含む部分に目盛り線が形成されているため、詳細については実施形態で述べるが、載置部に形成された目盛り線を確認するだけで、保護シートのどちらの面に生体埋植材が配置されているのかを容易に認識することが可能となる。
本発明の生体埋植材用保護シートにおいては、前記載置部に前記生体埋植材を載置して当該生体埋植材を前記把持部で覆ったときの前記生体埋植材の露出面積が、前記生体埋植材の片側全表面積の1%以上90%以下となるように、前記把持部の大きさが設定されていることが好ましい。
仮に、生体埋植材の露出面積が生体埋植材の片側全表面積の1%未満となるように、把持部の大きさが設定されているとすると、生体埋植材の露出部分が少なくなってしまい、生体埋植材が適用組織に貼り付きにくくなる可能性がある。一方、生体埋植材の露出面積が生体埋植材の片側全表面積の90%を超えるように、把持部の大きさが設定されているとすると、把持部で生体埋植材を押さえる部分の面積が少なくなってしまい、生体埋植材を貼り付ける際の取り扱い性を低下させてしまいかねない。
これに対し、本発明の生体埋植材用保護シートによれば、生体埋植材の露出面積が生体埋植材の片側全表面積の1%以上90%以下となるように、把持部の大きさが設定されているため、生体埋植材が適用組織に貼り付きにくくなることもないし、生体埋植材を貼り付ける際の取り扱い性を低下させてしまうこともない。
このような観点から言えば、生体埋植材の露出面積が生体埋植材の片側全表面積の5%以上80%以下となるように、把持部の大きさが設定されていることがより好ましい。
本発明の包装体は、シート状の生体埋植材と、前記シート状の生体埋植材を保護する生体埋植材用保護シートと、前記生体埋植材と前記生体埋植材保護シートを組み合わせた状態で内部に収納可能に構成された内袋とを備える包装体であって、前記生体埋植材用保護シートは、本発明の生体埋植材用保護シートであることを特徴とする。
本発明の包装体によれば、上記した本発明の生体埋植材用保護シートを備えているため、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能となる。
本発明の包装体においては、前記生体埋植材が癒着防止材である。
このように構成することにより、本発明の包装体は、適用組織に癒着防止材を貼付するにあたり、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な包装体となる。
なお、特許請求の範囲に記載した各部材等の文言下に括弧をもって付加された符号は、特許請求の範囲に記載された内容の理解を容易にするために用いられたものであって、特許請求の範囲に記載された内容を限定するものではない。
図1は、第1実施形態に係る包装体1を説明するために示す図である。 図2は、第1実施形態に係る生体埋植材用保護シート10を説明するために示す図である。 図3は、生体埋植材用保護シート10に生体埋植材Aを載置した様子を示す図である。 図4は、第2実施形態に係る保護シート12を説明するために示す図である。 図5は、第3実施形態に係る保護シート14を説明するために示す図である。
以下、本発明の生体埋植材用保護シート(以下、単に保護シートと略すこともある。)及び包装体について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る包装体1の構成について、図1を用いて説明する。
図1は、第1実施形態に係る包装体1を説明するために示す図である。図1(a)は包装体1の全体構成を示す図であり、図1(b)は生体埋植材Aが載置された状態の保護シート10を示す図であり、図1(c)は生体埋植材Aを示す図である。
第1実施形態に係る包装体1は、図1に示すように、シート状の生体埋植材Aと、生体埋植材Aを保護する保護シート10と、生体埋植材A及び保護シート10を内包する内袋90とを備える。
生体埋植材Aは、例えば癒着防止材である。生体埋植材Aの平面形状は、図1(c)に示すように、例えば平面視矩形状である。生体埋植材Aは、例えば無色透明である。
内袋90は、生体埋植材Aと生体埋植材保護シート10を組み合わせた状態で内部に収納可能に構成されている。内袋90の両端部92,94は、例えば熱圧着により封止されている。端部92には切り口96が設けられており、切り口96の部分から内袋90を破ることにより、内袋90を容易に開封することができる。
内袋90の構成材料としては、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンなどの樹脂を好適に用いることができる。
次に、第1実施形態に係る保護シート10の構成について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、保護シート10を説明するために示す図である。図2(a)は把持部30を展開した状態における保護シート10を示す図であり、図2(b)及び図2(c)は把持部30を折り曲げた状態における保護シート10を示す図であり、図2(d)は保護シート10を側面から見た図である。図2(b)は保護シート10を載置部20側の面から見た図であり、図2(c)は保護シート10を載置部20とは反対側の面から見た図である。
なお、図2(d)において、発明の理解を容易にするため、保護シート10の厚みを誇張して図示している。
図3は、保護シート10に生体埋植材Aを載置した様子を示す図である。図3(a)は把持部30を展開した状態における保護シート10及び生体埋植材Aを示す図であり、図3(b)及び図3(c)は把持部30を折り曲げた状態における保護シート10及び生体埋植材Aを示す図である。図3(b)は保護シート10及び生体埋植材Aを載置部20側の面から見た図であり、図3(c)は保護シート10及び生体埋植材Aを載置部20とは反対側の面から見た図である。
なお、図3(a)〜図3(c)において、発明の理解を容易にするため、生体埋植材Aを着色して図示している。
第1実施形態に係る保護シート10は、図2及び図3に示すように、上面に生体埋植材Aを載置可能に構成された載置部20と、載置部20の上面の一部のみを覆うように、載置部20の端部に連接して配置された把持部30と、載置部20に設けられた保持部40とを備える。
保護シート10の平面形状は、図3(a)に示すように把持部30を展開した状態において、生体埋植材Aよりも一回りサイズの大きな略矩形状である。
保護シート10は、例えば高密度ポリエチレン不織布から構成されており、白色不透明である。
保護シート10は、1枚のシート状の基材を所定箇所で2つ折りにしたものである。図2(a)に示す折れ線部分BLを境界として、相対的に面積の広い方が載置部20であり、面積の狭い方が把持部30である。
載置部20に対する把持部30の大きさとしては、載置部20に生体埋植材Aを載置して生体埋植材Aを把持部30で覆ったとき(図3(b)に示す状態のとき)、生体埋植材Aの露出面積が、生体埋植材Aの片側全表面積の1%以上90%以下(第1実施形態においては約70%)となるように設定されている。
把持部30は、図2及び図3から分かるように、折れ線部分BLの部分で折り曲げることにより、載置部20に生体埋植材Aが載置された状態で載置部20との間で生体埋植材Aを挟持可能に構成されている。
保持部40は、載置部20に対して例えば円弧状の切り込みを入れることによって設けられたスリットである。保持部40は、載置部20の端部のうち把持部30と連接している側の端部とは反対の端部寄りの位置に設けられている。このように構成された保持部40に対して、図3(a)〜図3(c)に示すようにして生体埋植材Aの一部を挟み込むことにより、生体埋植材Aを保持することが可能となる。
以上のように構成された第1実施形態に係る保護シート10によれば、把持部30が載置部20の上面の一部のみを覆うように構成されているため、載置部20に生体埋植材Aを載置したときに、生体埋植材Aの表面が露出することとなる(図3(b)参照。)。この露出した部分が適用組織側に向くようにして保護シート10ごと生体埋植材Aを貼り当てた後、保護シート10を剥がせば、生体埋植材Aの貼付作業が終了する。すなわち、従来の保護シートの場合に必要とされた「適用組織側に位置する保護シートを引き抜く」という手順が不要となるため、従来に比べて生体埋植材を短時間でかつ簡単に貼付することが可能となる。また、第1実施形態に係る保護シート10によれば、従来用いられた折り曲げ法、リード法又は切抜き法などの貼付方法によらずとも生体埋植材を貼付することができるため、折り曲げ法、リード法又は切抜き法でみられた作業の煩雑性という問題を回避することができる。
したがって、第1実施形態に係る保護シート10は、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な保護シートとなる。
また、第1実施形態に係る保護シート10によれば、載置部20との間で生体埋植材Aを挟持可能に構成された把持部30を備えるため、適用組織に生体埋植材Aを貼り付ける際に、把持部30を介して生体埋植材Aを指で押さえながら作業することができる。このため、第1実施形態に係る保護シート10は、生体埋植材Aを貼り付ける際の取り扱い性(ハンドリング性)という観点において、従来の保護シートと比べても遜色のないものであると言える。
また、第1実施形態に係る保護シート10によれば、適用組織に生体埋植材Aを貼り付けるためだけに鉗子やハサミ等の器具を使用することもないため、使用する医療用具を削減することが可能となる。
また、従来の保護シートが2枚構成であるのに対し、第1実施形態に係る保護シート10は1枚構成であることから、生体埋植材を1枚使用するにあたっての保護シートの廃棄量を半減することができ、医療廃棄物量の削減を図ることが可能となる。
第1実施形態に係る保護シート10は、1枚のシート状の基材を所定箇所で2つ折りにしたものであって、当該2つ折りにした折れ線部分BLを境界として相対的に面積の広い方を載置部20とし、面積の狭い方を把持部30としたものである。これにより、1枚のシート状の基材を準備して、当該基材を所定箇所で2つ折りにすれば第1実施形態に係る保護シート10を実現することができることから、製造コストの低廉化を図ることが可能となる。
第1実施形態に係る保護シート10においては、上記の保持部40をさらに備えるため、保持部40によって生体埋植材Aを一時的に保持することができる。このため、生体埋植材Aを貼り付ける際の取り扱い性及び貼付け精度の向上を図ることが可能となる。
また、保持部40の位置が、載置部20の端部のうち把持部30と連接している側の端部とは反対の端部寄りの位置に設けられていることから、図3(b)から分かるように、生体埋植材Aを間にして把持部30と保持部40の両方で生体埋植材Aを保持することができる。その結果、適用組織に貼り付ける前の生体埋植材Aを、比較的高い保持力で載置部20上に保持し続けることが可能となる。
さらに、包装体1から生体埋植材A及び保護シート10を取り出す前の、例えば製品輸送時などにおいて、生体埋植材Aが包装体1の内袋90内で過度に動き回るのを抑制することが可能となる。
第1実施形態に係る保護シート10においては、保持部40は、載置部20に対して所定形状(例えば円弧状)の切り込みを入れることによって設けられたスリットである。載置部20に対して所定形状の切り込みを入れるだけでよいことから、上記の効果を奏する保持部40を比較的容易かつ安価に形成することが可能となる。
第1実施形態に係る保護シート10においては、載置部20に生体埋植材Aを載置して生体埋植材Aを把持部30で覆ったときの生体埋植材Aの露出面積が、生体埋植材Aの片側全表面積の1%以上90%以下となるように、把持部30の大きさが設定されている。これにより、生体埋植材Aが適用組織に貼り付きにくくなることもないし、生体埋植材Aを貼り付ける際の取り扱い性を低下させてしまうこともない。
第1実施形態に係る包装体1によれば、上記の保護シート10を備えているため、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能となる。
第1実施形態に係る包装体1においては、生体埋植材Aが癒着防止材である。このため、包装体1は、適用組織に癒着防止材を貼付するにあたり、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な包装体となる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態に係る保護シート12を説明するために示す図である。図4(a)は把持部30を展開した状態における保護シート12を示す図であり、図4(b)及び図4(c)は把持部30を折り曲げた状態における保護シート12を示す図であり、図4(d)及び図4(e)は保護シート12に生体埋植材Aを載置したときの、把持部30を折り曲げた状態における保護シート12及び生体埋植材Aを示す図である。図4(b)は保護シート12を載置部20側の面から見た図であり、図4(c)は保護シート12を載置部20とは反対側の面から見た図であり、図4(d)は保護シート12及び生体埋植材Aを載置部20側の面から見た図であり、図4(e)は保護シート12及び生体埋植材Aを載置部20とは反対側の面から見た図である。
なお、図4(d)及び図4(e)において、発明の理解を容易にするため、生体埋植材Aを着色して図示している。
また、図4において、図1〜図3と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
第2実施形態に係る保護シート12は、基本的には第1実施形態に係る保護シート10と同様の構成を有するが、図4に示す目盛り線50が形成されている点で、第1実施形態に係る保護シート10とは異なる。
なお、保護シート12は、第1実施形態に係る保護シート10と同様、例えば高密度ポリエチレン不織布から構成されており、白色不透明である。
目盛り線50は、図4(a)〜図4(c)から分かるように、保護シート12のうち載置部20が設けられている部分にのみ形成されており、載置部20とは反対側の面や把持部30の部分には形成されていない。目盛り線50は、例えば載置部20の表面に特殊インクで印刷することにより形成されている。
目盛り線50は、例えば等間隔の格子で構成されており、載置部20に生体埋植材Aが載置されたときに生体埋植材Aの裁断を補助する働きがある。
このように、第2実施形態に係る保護シート12は、第1実施形態に係る保護シート10とは、目盛り線が形成されている点で異なるが、第1実施形態に係る保護シート10の場合と同様に、把持部30が載置部20の上面の一部のみを覆うように構成されているため、第1実施形態で説明した理由と同様の理由により、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な保護シートとなる。
第2実施形態に係る保護シート12においては、載置部20には目盛り線50が形成されているため、生体埋植材Aを裁断したい場合に、定規等を用いずに目盛り線50を見ながら望ましいサイズに裁断することが可能となる。
また、載置部20に載置された生体埋植材Aが露出しており視認可能であることから、生体埋植材Aの位置を確認しながら生体埋植材Aを裁断することが可能となる。
第2実施形態に係る保護シート12においては、載置部20は不透明材料からなり、目盛り線50は、載置部20における生体埋植材Aが載置される側の面にのみ形成されている。生体埋植材として、第2実施形態のように無色透明材料からなる生体埋植材Aを用いた場合、図4(d)及び図4(e)から分かるように、目盛り線50が保護シート12のどちらの面にあるかを確認するだけで、どちらの面に生体埋植材Aが配置されているのかを容易に認識することが可能となる。
第2実施形態に係る保護シート12は、目盛り線が形成されている点以外では、第1実施形態に係る保護シート10と同様の構成を有するため、第1実施形態に係る保護シート10が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態に係る保護シート14を説明するために示す図である。図5(a)は把持部34を展開した状態における保護シート14を示す図であり、図5(b)及び図5(c)は把持部34を折り曲げた状態における保護シート14を示す図であり、図5(d)及び図5(e)は保護シート14に生体埋植材Bを載置したときの、把持部34を折り曲げた状態における保護シート14及び生体埋植材Bを示す図である。図5(b)は保護シート14を載置部24側の面から見た図であり、図5(c)は保護シート14を載置部24とは反対側の面から見た図であり、図5(d)は保護シート14及び生体埋植材Bを載置部24側の面から見た図であり、図5(e)は保護シート14及び生体埋植材Bを載置部24とは反対側の面から見た図である。
第3実施形態に係る保護シート14は、基本的には第2実施形態に係る保護シート12と同様の構成を有するが、保護シートの構成材料が、第2実施形態に係る保護シート12とは異なる。
第3実施形態に係る保護シート14は、例えばポリエチレンフィルムから構成されており、無色透明である。
生体埋植材Bは、第1実施形態で説明した生体埋植材Aと同様に癒着防止材であるが、生体埋植材Aのように無色透明ではなく、例えば白色不透明である。
目盛り線54は、図5(a)〜図5(c)から分かるように、保護シート14のうち載置部24が設けられている部分にのみ形成されており、載置部24とは反対側の面や把持部34の部分には形成されていない。なお、保護シート14が無色透明であるため、図5(c)に示すように、載置部24とは反対側の面から目盛り線54を透けて見ることができる。
なお、載置部24、把持部34、保持部44及び目盛り線54の構成や機能については、第1実施形態で説明した載置部20、把持部30及び保持部40並びに第2実施形態で説明した目盛り線50と同様であるため、詳細な説明は省略する。
このように、第3実施形態に係る保護シート14は、第2実施形態に係る保護シート12とは、保護シートの構成材料が異なるが、第1実施形態及び第2実施形態に係る保護シート10,12の場合と同様に、把持部34が載置部24の上面の一部のみを覆うように構成されているため、第1実施形態で説明した理由と同様の理由により、従来よりも短時間でかつ簡単に貼付作業を行うことが可能な保護シートとなる。
第3実施形態に係る保護シート14においては、載置部24には目盛り線54が形成されているため、生体埋植材Bを裁断したい場合に、定規等を用いずに目盛り線50を見ながら望ましいサイズに裁断することが可能となる。
また、載置部24に載置された生体埋植材Bが露出しており視認可能であることから、生体埋植材Bの位置を確認しながら生体埋植材Bを裁断することが可能となる。
第3実施形態に係る保護シート14においては、載置部24は透明材料からなり、目盛り線54は、少なくとも載置部24を含む部分に形成されている。生体埋植材として、第3実施形態のように不透明材料からなる生体埋植材Bを用いた場合、生体埋植材Bが配置されている側の面から保護シート14を見たとき(図5(d)に示す方向から見たとき)と、生体埋植材Bが配置されている側とは反対の面から保護シート14を見たとき(図5(e)に示す方向から見たとき)とでは、目視できる目盛り線54のパターンが異なって見える。つまり、目視できる目盛り線54のパターンの違いから、生体埋植材Bが保護シート14のどちらの面に配置されているのかを容易に認識することが可能となる。
第3実施形態に係る保護シート14は、保護シートの構成材料が異なる点以外では、第2実施形態に係る保護シート12と同様の構成を有するため、第2実施形態に係る保護シート12が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
以上、本発明の生体埋植材用保護シート及び包装体を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施形態においては、生体埋植材用保護シートの平面形状として、略矩形状である場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。生体埋植材のシート形状に応じて、生体埋植材用保護シートが他の形状を有していてもよい。
(2)上記実施形態においては、生体埋植材用保護シートが、高密度ポリエチレン不織布又はポリエチレンフィルムから構成されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。生体埋植材用保護シートとしては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどの他の樹脂材料からなるシート状物(不織布を含む。)であってもよいし、紙などを用いてもよい。
(3)上記実施形態においては、生体埋植材用保護シートが、1枚のシート状の基材を2つ折りにしたものである場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。載置部との間で生体埋植材を挟持可能であれば、載置部と把持部とが一部分離していてもよい。また、把持部の平面形状として、図2(b)に示すような略矩形状に限定されず、他の平面形状からなっていてもよい。
(4)上記実施形態においては、保持部が円弧状の切り込みを入れることによって設けられたスリットである場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。保持部として、例えば、生体埋植材の角部に対応する位置に、直線状の切り込みからなるスリットが2つ設けられていてもよい。また、保持部としてはスリットに限定されず、例えば所定形状からなる貫通孔など、載置部に生体埋植材を載置したときに当該生体埋植材を保持可能であれば、他の構成からなっていてもよい。
(5)上記実施形態においては、目盛り線が等間隔の格子で構成されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。載置部に載置された生体埋植材の裁断を補助する働きがあれば、格子以外の形態で目盛り線が形成されていてもよい。また、目盛り線とともに数字や記号、文字等が付されていてもよい。
(6)上記実施形態においては、目盛り線として、載置部の表面に特殊インクで印刷することにより形成されたものを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、刻印又は型押しなど、他の方法により目盛り線を形成してもよい。また、載置部の表面に目盛り線を形成後、さらにその上からラミネート加工してもよい。
(7)上記実施形態においては、目盛り線が、保護シートのうち載置部が設けられている部分にのみ形成されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、保護シートのうち載置部とは反対側の面に目盛り線が形成されていてもよい。この場合、載置部が透明材料又は半透明材料から構成されていれば、載置部とは反対側の面から生体埋植材を透けて見ることができ、目盛り線を利用しながら生体埋植材を裁断することができる。
(8)上記第3実施形態においては、無色透明材料からなる保護シート14に目盛り線54が形成されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、有色の透明材料からなる保護シートに目盛り線が形成されていてもよいし、半透明材料からなる保護シートに目盛り線が形成されていてもよい。
(9)上記実施形態においては、包装体が備える内袋として、熱圧着により両端部を封止可能に構成されたものを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。生体埋植材と生体埋植材用保護シートを組み合わせた状態で内部に収納可能であれば、他の構成を採用してもよい。また、内袋の構成材料についても、上記実施形態で説明した材料に限定されず、他の材料からなっていてもよい。
(10)上記実施形態においては、生体埋植材が癒着防止材である場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば組織補填材など、他のシート状の生体埋植材を保護する保護シートであっても、本発明を適用可能である。
1 包装体
10,12,14 生体埋植材用保護シート
20,24 載置部
30,34 把持部
40,44 保持部
50,54 目盛り線
90 内袋
92,94 (内袋の)端部
96 切り口
A,B 生体埋植材
BL 折れ線部分

Claims (6)

  1. シート状の生体埋植材(A)を保護する生体埋植材用保護シートであって、
    上面に前記生体埋植材(A)を載置可能に構成された載置部(20)と、
    前記載置部(20)の前記上面の一部のみを覆うように、前記載置部(20)の端部に連接して配置された把持部(30)とを備え、
    前記把持部(30)は、前記載置部(20)に前記生体埋植材(A)が載置された状態で前記載置部(20)との間で当該生体埋植材(A)を挟持可能に構成されている、生体埋植材用保護シート(10)。
  2. 請求項1に記載の生体埋植材用保護シートにおいて、
    前記生体埋植材用保護シート(10)は、1枚のシート状の基材を所定箇所で2つ折りにしたものであって、当該2つ折りにした折れ線部分(BL)を境界として相対的に面積の広い方を前記載置部(20)とし、面積の狭い方を前記把持部(30)としたものである、生体埋植材用保護シート(10)。
  3. 請求項1又は2に記載の生体埋植材用保護シートにおいて、
    前記載置部(20)に設けられ、前記載置部(20)に前記生体埋植材(A)を載置したときに当該生体埋植材(A)を保持する保持部(40)をさらに備え、
    前記保持部(40)は、前記載置部(20)の端部のうち前記把持部(30)と連接している側の端部とは反対の端部寄りの位置に設けられている、生体埋植材用保護シート(10)。
  4. 請求項3に記載の生体埋植材用保護シートにおいて、
    前記保持部(40)は、前記載置部(20)に対して所定形状の切り込みを入れることによって設けられたスリットである、生体埋植材用保護シート(10)。
  5. シート状の生体埋植材(A)と、
    前記シート状の生体埋植材(A)を保護する生体埋植材用保護シート(10)と、
    前記生体埋植材(A)と前記生体埋植材保護シート(10)を組み合わせた状態で内部に収納可能に構成された内袋(90)とを備える包装体であって、
    前記生体埋植材用保護シート(10)は、請求項1〜のいずれか一項に記載の生体埋植材用保護シートである、包装体(1)。
  6. 請求項に記載の包装体において、
    前記生体埋植材(A)が癒着防止材である、包装体(1)。
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