JP6049426B2 - 排水装置 - Google Patents

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本発明は、一般的な建造物の排水設備に係るもので、器具等から油分を含む汚水として排出される排水を一旦、排水槽に溜めて水中ポンプで下水管や処理槽に圧送する排水装置に関するものである。
例えば、厨房系の排水にあっては水と油分が混在した状態(所謂、含油排水)で排水される。そのために、一般的な排水装置では、油分を除去するために排水槽の上流側に阻集器を設けることが行われている。しかし、油分の性状によっては阻集器内で十分な比重分離ができずに、油分を含んだままで流出してしまい、その下流側の排水槽に送られる。この排水槽では、排水を排水槽内に一時的に溜めて、排水槽内に設けられた水中ポンプでさらに下流に送り出すものが知られている。このような排水装置では、排水槽内の水中ポンプは、一般的には吸込み口が下部にあるため浮遊化した油分などの排出が不十分であり、放置すると徐々に排出できない油分が増えることとなる。その結果、排水槽や水中ポンプの壁面への油分の付着やスカムの発生を引き起こし、水中ポンプの作動不良といったトラブルの要因となっている。
また、これらの付着物やスカムの除去に係る清掃費用も高額なものとなり、排水装置の安定した運転やメンテナンスといった面で、この浮遊化した油分の除去は重要な課題となっている。
そのために、排水槽に浮遊する油分を処理する技術として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。この特許文献1では、生ごみ、油脂および汚泥などを含む排水を排出する排出路に一定量の排水を貯留する貯水槽を設け、この貯水槽の外部に、排水中の生ごみ、油脂および汚泥などを除去する排水濾過剤を収納するとともに、この排水濾過剤を攪拌する攪拌機構を有する分解処理槽を設け、貯水槽の排水液面付近に吸込口を有する排水循環手段を介して貯水槽内の排水を分解処理槽に循環させて、貯水槽内の排水を浄化させる排水処理装置において、排水循環手段の吸込口を貯水槽内の排水液面に対して傾斜させ、上下に一定以上の長さをもって開口させるようになっている。
特開2001−47074
この特許文献1の排水処理装置では、油分等の液面の浮遊物を水中ポンプで吸引して、外部の排水濾過剤を収納する分解処理槽に送り出して、再度貯水槽に戻すようにしている。そして、貯水槽の貯水を下流に送り出すようにしている。
しかし、特許文献1における水中ポンプの吸込み管は、液面の浮遊物しか吸えず、貯水槽底部の汚水を吸込むことができない。更に、吸込み管の吸込口が傾斜して形成されているので、傾斜の高低差分の高さ範囲にわたって、液面の浮遊物を吸込むことができるが、吸込み管の下端位置より低い水位では吸込むことができない。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、排水槽内の浮遊物と共に排水槽の底部の汚水も一緒に排水できるようにし、さらに浮遊物を吸引する際に多量の空気が混入されて水中ポンプがエアーロックを起こすことを防止するようにすることにある。
そのために、本発明は、上水面に浮遊した浮遊物と排水槽の底部(底付近)の汚水の両方を合流させて吸い込むことができる構造としている。
具体的には、請求項1の発明は、排水槽内に、該排水槽の貯水を外部に排出する水中ポンプが、その下面に吸込み口を備えて設けられ、該水中ポンプの下方に、該吸込み口に連通する第1接続口と、第2接続口とを備える合流通路部が配設され、該合流通路部の上側に、該第2接続口に連通される連通口と、該連通口に連通し、該排水槽の上水面から吸込むことができる補助吸込み口とを備え、該補助吸込み口から吸込んだ貯水を該合流通路部に流入させる補助通路部が配設され、該合流通路部には、該排水槽内の下部の貯水を流入させる流入開口部が設けられており、該排水槽内の水位が第1水位の時に、該水中ポンプの駆動が開始される一方、第1水位よりも低い第2水位になると該水中ポンプの駆動が停止するように制御する制御部を備え、該補助吸込み口の上面は、上記第2水位の高さ位置と該水中ポンプの該吸込み口の高さ位置との間の高さ位置に位置するように設けられており、該合流通路部は、水中ポンプの下方から横方向外側まで飛び出して配設され、かつ上壁部、両側壁部及び前後壁部を備え、かつ下部である底面が開放されて、排水層の底面と所定の隙間を空けて該流入開口部が形成された断面略コ字状からなる細長箱形状であり、該水中ポンプの下方からその略横方向外側まで飛び出して配設されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、該合流通路部は、下面全体を開放して該流入開口部となっていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1又は2において、該補助吸込み口の上側が、上側に向かって拡径するように傾斜するホッパー形状に形成されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないしのいずれか1つにおいて、該補助吸込み口が高さを調整可能に該第2接続口に接続されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、上水面から吸込むことができる補助吸込み口からの貯水と排水槽の下方の貯水が流入される流入開口部からの貯水とが合流通路部で合流されて、水中ポンプの吸込み口から吸引されるようになっているので、水中ポンプの運転によって、水面の浮遊物と共に排水槽内底部の汚水を吸込むことも可能である。また、油分等の浮遊物が確実に排水槽外に排出されるため、油分等の浮遊物が排水槽の壁面やポンプの外壁等に付着することが防止され、スカムになり難く、排水装置は常にクリーンな状態が維持されるようになる。その結果、水中ポンプの作動不良が長期間に亘り安定して防止できる。
特に、油分等の浮遊物と同時に排水槽底部の汚水を合流させて吸引しているため、補助吸込み口により上水面から吸込む空気を混合して吸引することが抑制され、水中ポンプの作動不良を確実に防止できる。
さらに、浮遊物は排水ポンプの運転の都度、排水槽外に排出されるため、排水装置は常にクリーンな状態が維持されるようになる。特に、該補助吸込み口の上面は、上記低水位である第2水位の高さ位置と該水中ポンプの該吸込み口の高さ位置との間の高さ位置に位置するように設けられているため、空気を巻き込むことなく、浮遊物を吸込むことが可能である。さらにもっと、排水槽の下方からの排水の吸引を調整しつつ、両方をスムーズに合流させて水中ポンプの吸い込み口に導くことができる。かつ、合流通路部の構造が簡単で、確実に合流させて吸引できる。
請求項の発明によれば、排水槽の下方からの排水の吸引を調整しつつ、両方をスムーズに合流させて水中ポンプの吸い込み口に導くことができる。且つ合流通路部の構造が簡単で、確実に合流させて吸引できる。
請求項の発明では、補助吸込み口の上側がホッパー形状に形成されているので、大きな渦流を発生させることができ、高水位であっても水面の浮遊物を渦流に向かって誘い込むことができ、広い範囲で且つ強く吸込むことが可能である。
請求項の発明によれば、補助吸込み口が高さを調整可能にできるように第2接続口に接続されているので、水中ポンプを設置した際に、排水槽の状態や水中ポンプの設置状態等に対応して、高さの微調整が可能であり、設備に応じた高さに簡単に調整できる。
本発明の実施形態に係る、排水装置の概略図である。 図1の合流通路部の斜視図である。 図1のA部分の拡大断面図である。 図1の補助吸込み口の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1において、排水装置1には、油分や汚水を含む排水が一時的に蓄えられる排水槽2が設けられている。排水を排水槽2に導入する排水流入管3が、排水槽2の壁面2aの高い位置に設けられている。排水槽2の貯水W(即ち、汚水)を外部に排出する排水ポンプとして水中型のポンプ4(以下、水中ポンプと称す)が排水槽2内に設けられている。図3に示すように、水中ポンプ4のケーシング44の下面41に吸込み口42が設けられている。通常の水中ポンプと同様に、水中ポンプ4の内部には回転羽根45が設けられ、吸込み口42から吸引された貯水Wがケーシング44の吐出口(図示せず)から吐出された後に排水流出管43を通って排水槽2の外部に排出されるようになっている。
合流通路部5が、水中ポンプ4の下方からその略横方向外側まで水平に飛び出して配設されている。図2に示すように、合流通路部5は、矩形状の平板からなる上壁部51、矩形状の平板からなる両側壁部52,52及び矩形状の平板からなる前後壁部53,53を一体に備え、これらの壁部で断面略コ字形状の細長箱形状に形成されている。合流通路部5の下部は下側に開放されて流入開口部54が形成されており、この流入開口部54から排水槽2内の下部(底部)の貯水Wが合流通路部5に流入されるようになっている。両側壁部52,52及び前後壁部53,53はすべて同じ高さに設けられ、排水槽2内の底面2bから同じ高さになっている。この排水槽2内の底面2bと両側壁部52,52及び前後壁部53,53の下端部との隙間は、下方から吸引する貯水Wの水量を調整するものであり、例えば2〜5mmに設けられている。補助通路部6からの吸込み量と流入開口部54からの吸込み量との吸込み比率は、水面上の浮遊物をできるだけ吸引したいという意図では、できるだけ多くの割合で補助通路部6から吸引することが好ましいが、全て補助通路部6のみからの吸引にすると、水面上の空気を多量に巻き込む可能性があるので、補助通路部6と同時に流入開口部54からも吸引するようにすることが重要である。そのために、補助通路部6からの吸込み量の方が半分以上とすることが好ましく、特に補助通路部6と流入開口部54との吸込み量の吸込み比率は、約8:2程度とすることが好ましい。
合流通路部5は、一端が水中ポンプ4の下面41に位置し、他端が水中ポンプ4の略横方向外側まで飛び出る位置になるように、水中ポンプ4の下面41からその略横方向外側に飛び出して配設されている。合流通路部5の上壁部51にはネジ挿通孔51aが開口され、両側壁部52,52にはL字形状の取付フランジ57,57が一体的に溶接固定され、各取付フランジ57にネジ挿通孔57aが開口されている。これらのネジ挿通孔51a,57a,57aにネジ58を通して、ケーシング44の下部に設けた取付部44a(取付部44aは、図3に一か所のみ開示し、他は省略)に螺合締結することで、合流通路部5を水中ポンプ4に固定している。なお、取付け方法、取付構造及び取付部位は、この構造に限られるものではなく、他の内容でも良いが、関単に取付け・取外しできる構造とすることが好ましい。
合流通路部5の長さ方向一方の端部の上壁部51には、水中ポンプ4の吸込み口42に連通する第1接続口55が開口されている。第1接続口55は、上壁部51に設けた開口周りに一体に溶接された筒状部55a内に形成され、合流通路部5を水中ポンプ4のケーシング44に取り付けた際に、筒状部55aの上端が、吸込み口42周りのケーシング44にほぼ接触する程度まで近接するようになっており、その状態で吸込み口42と筒状部55a内の第1接続口55とが連通するようになっている。
また、上壁部51の他方の端部には、第2接続口56が開口されている。この第2接続口56は、上壁部51に設けた開口周りに一体に溶接された筒状部56a内に形成され、この第2接続口56に連通する補助通路部6が、合流通路部5から上方に延びて配設されている。補助通路部6は、上側に位置しかつ上側に向かって拡径するように傾斜して上方が大きくなったホッパー部63と、ホッパー部63の下端から一体になって下方に延びる筒部64とを有する。ホッパー部63は、排水槽2の上水面から吸込むことができる補助吸込み口61を備える。補助吸込み口61の上面61aが、上側に向いて略水平に設けられている。筒部64には、第2接続口56に連通する連通口62が形成され、筒部64は筒状部56aにその外周から被さるように設けられている。筒部64には、ネジ孔からなる被螺合部64aが形成され、この被螺合部64aに螺合したネジ部材65(図示例では蝶ネジ)の先端が筒状部56aの外周に押し付けられることによって、筒部64が筒状部56aに固定されている。そのとき、ネジ部材65を緩めて筒状部56aに対する筒部64の高さ位置を調節することで、補助通路部6の高さ位置を調整できるようになっている。
具体的には、水中ポンプ4の性能(排水量)、設置現場での排水高さ(h1)や排水流出管43等の排水配管の抵抗などによって、ホッパー部63の高さ位置が設置現場での高さ位置に必ずしもマッチしていないこともあり、水中ポンプ4の性能が過大となった場合、排水量の増大でホッパー部63付近での渦の発生が大きいものとなり、ポンプ性能の低下で排水時間が長くなったり、運転音が大きくなったりするといった不具合を伴うことがある。こういった状況を回避するために、ホッパー部63の高さ位置を現場の状況に合わせて調整できるようになっている。なお、高さ調整できる構造は、この構造に限られるものではなく、他の構造でも良い。
水中ポンプ4には、その運転を制御するための制御部7が接続されている。この制御部7により、排水槽2の水位が高水位h1(第1水位)の時に、水中ポンプ4の駆動が開始され、低水位h2(第1水位よりも低い第2水位)になると水中ポンプ4の駆動が停止するように水中ポンプ4が制御される。補助吸込み口61の上面61aは、低水位h2の高さ位置と水中ポンプ4の吸込み口42の高さ位置との間の高さ位置に位置している。この位置に補助吸込み口61の上面61aの高さ位置を設定することによって、排水槽2が低水位h2になっても、多量の空気を巻き込んで吸引して水中ポンプがエアーロックを起こすことが抑制される。特に、補助通路部6からの吸引を流入開口部54からの吸引と合流させるようにしているので、補助通路部6からの空気の混入が発生し難いようになっている。それによって、補助吸込み口61の上面61aの高さ位置を低水位h2の高さぎりぎりまで近づけて配設することも可能である。
本実施形態では、水中ポンプ4のケーシング44の下部に合流通路部5をネジ58で固定するだけの簡単な取付構造であり、取り付けが容易である。また、合流通路部5の取り付けの方向は排水槽2の排水流入管3の流れの影響で浮遊物が偏った箇所に溜まることを配慮しながら、浮遊物が溜まる位置にホッパー部63が位置するように合流通路部5を固定するのがより効果を高めることができて好ましい。
本実施形態では、補助吸込み口61の上側の形状は、ホッパー形状のホッパー部63を有することにより、上水面に浮遊した油分を渦発生により吸込み易くなっている。従って、上水面の高さがホッパー部63付近に低下してくると、補助吸込み口61が渦の巻き込みで多量の空気を吸込むことで、水中ポンプ4がエアーロックを起こして排水不能に陥ることがある。これを解決するために、本実施形態では、補助吸込み口61からの水路が完全に囲われた密閉構造ではなく、補助吸込み口61からの吸引と、合流通路部5の底面を開放して排水槽2の底面との隙間を数ミリ程度空けた流入開口部54からの吸引とを合流通路部5で合流して吸引することで、上水面より巻き込んだ空気を水中ポンプ4の回転羽根45が容易に排出することができるようになり、空気を巻き込みながらでも何ら問題なく浮遊物を排出できるようになっている。
本実施形態では、合流通路部5の下面全体を開放して流入開口部54としたが、必ずしもすべてを開放する必要はなく、補助通路部6からの吸引と流入開口部54からの吸引とが適切な割合にて合流通路部5で合流できて、吸込み口42から水中ポンプ4に吸引できればよく、部分的に開放するようにしても良い。
本実施形態では、合流通路部5を、断面コ字形状に形成したが、この構造に限られるものではなく、例えば、パイプを半割にして下側を開放した構造等、他の構造でも良い。
本実施形態では、補助通路部6を高さ調整可能に合流通路部5に接続したが、高さ調整不要な場合には、高さ調整ができない構造として、例えば、補助通路部と合流通路部とを一体に溶接しても良い。或いは、排水槽2の水面の高さに応じて上下動するように、上下方向にスライド可能に補助通路部を合流通路部に接続するようにしても良い。
一般的な建造物に設置される排水装置に適用できるもので、油分を含む汚水として器具等から排出される排水を一旦、排水槽に溜めて水中ポンプで下水管や処理槽に圧送する排水装置に適用できる。

Claims (4)

  1. 排水槽内に、該排水槽の貯水を外部に排出する水中ポンプが、その下面に吸込み口を備えて設けられ、
    該水中ポンプの下方に、該吸込み口に連通する第1接続口と、第2接続口とを備える合流通路部が配設され、
    該合流通路部の上側に、該第2接続口に連通される連通口と、該連通口に連通し、該排水槽の上水面から吸込むことができる補助吸込み口とを備え、該補助吸込み口から吸込んだ貯水を該合流通路部に流入させる補助通路部が配設され、
    該合流通路部には、該排水槽内の下部の貯水を流入させる流入開口部が設けられており、
    該排水槽内の水位が第1水位の時に、該水中ポンプの駆動が開始される一方、第1水位よりも低い第2水位になると該水中ポンプの駆動が停止するように制御する制御部を備え、
    該補助吸込み口の上面は、上記第2水位の高さ位置と該水中ポンプの該吸込み口の高さ位置との間の高さ位置に位置するように設けられており、
    該合流通路部は、水中ポンプの下方から横方向外側まで飛び出して配設され、かつ上壁部、両側壁部及び前後壁部を備え、かつ下部である底面が開放されて、排水層の底面と所定の隙間を空けて該流入開口部が形成された断面略コ字状からなる細長箱形状であり、該水中ポンプの下方からその略横方向外側まで飛び出して配設されていることを特徴とする排水装置。
  2. 請求項において、
    該合流通路部は、下面全体を開放して該流入開口部となっていることを特徴とする排水装置。
  3. 請求項1又は2において、
    該補助吸込み口の上側が、上側に向かって拡径するように傾斜するホッパー形状に形成されていることを特徴とする排水装置。
  4. 請求項1ないしのいずれか1つにおいて、
    該補助吸込み口が高さを調整可能に該第2接続口に接続されていることを特徴とする排水装置。
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