JP6048203B2 - 粘着剤組成物 - Google Patents
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Description
前記アクリル系共重合体が、重量平均分子量45〜65万の範囲を有するものであり、
前記トリブロック共重合体が、前記アクリル系共重合体に対して6.0〜22.5質量部の割合で含まれてなることを特徴とするものである。
前記粘着シートから、第1離型紙を剥離し除去して粘着剤層を露出させ、
被着体であるポリカーボネート樹脂フィルムに粘着剤層を貼り合わせ、
前記粘着シートから、第2離型紙を剥離して、他方の被着体と粘着剤層とを貼り合わせて、ポリカーボネート樹脂フィルムと前記他方の被着体とを接着する、
ことを含んでなるものである。
本発明による粘着剤組成物は、アクリル系共重合体と、特定のトリブロック共重合体とを必須成分として含む。以下、粘着剤組成物を構成する各成分について説明する。
本発明による粘着剤組成物に含まれるアクリル系共重合体は、モノマー単位としてアクリロニトリルを含み、且つカルボキシル基を有するモノマー単位を含む単量体を、共重合させて得られるものである。カルボキシル基を有するモノマー単位としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸、桂皮酸、コハク酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、マレイン酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、フマル酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、フタル酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、1,2−ジカルボキシシクロヘキサンモノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸ダイマー、ω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらカルボキシル基含有(メタ)アクリレート単量体は1種または2種以上含まれていてもよい。なお、本明細書において、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸および/またはメタクリル酸をいうものとする。
次に、本発明による粘着剤組成物に含まれるトリブロック共重合体について説明する。本発明による粘着剤組成物は、上記したアクリル系共重合体に加えて、トリブロック共重合体として、メチル(メタ)アクリレート−ブチルアクリレート−メチル(メタ)アクリレート(以下、MMA−BA−MMAと表記する場合がある。)からなるトリブロック共重合体を含む。上記したMMA−BA−MMAブロック共重合体は、MMA単位が「硬い」セグメントとなり、BA単位が「柔らかい」セグメントとなる。上記のような「硬い」セグメントと「柔らかい」セグメントとを併せ持つアクリル系トリブロック共重合体を含有することにより、適度な接着強度とリワーク性を両立させながら、浮きや剥がれを有効に抑制することができる。
本発明による粘着剤組成物は、架橋剤が含まれていてもよい。架橋剤を添加することにより、接着強度を維持しながらベタつきを改善することができる。架橋剤としては、従来公知のものを使用することができるが、上記したようにイソシアネート系架橋剤を使用すると、高温多湿環境下で粘着剤を使用した場合に黄変する場合がある。そのため、本発明においては、エポキシ系架橋剤を使用することが好ましい。エポキシ系架橋剤としては、例えば、ソルビトールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリブタジエンジグリシジルエーテル等の多官能エポキシ系化合物が挙げられる。これらエポキシ系架橋剤は1種または2種以上含まれていてもよい。
本発明による粘着シートは、図1に示すように、上記した粘着剤組成物からなる粘着剤層の両面に第1離型紙および第2離型紙が設けられている層構成を有する。図1には、なお、本明細書では、粘着剤層の両面に離型紙が設けられた実施形態を図示したが、粘着剤層のいずれか一方の面にのみ離型紙を設けてもよい。なお、第1離型紙21Aと第2離型紙21Bとを合わせて離型紙21と呼称する。
モノマー単位としてアクリロニトリルを含むアクリル系共重合体として、下記の4種のアクリル系共重合体を使用した。
・テイサンレジンWS−023(固形分23%、質量平均分子量50万、官能基としてカルボキシル基および水酸基を有するアクリル共重合体、ナガセケムテックス社製)
・テイサンレジンSG−790(固形分23%、質量平均分子量50万、官能基として水酸基を有するアクリル共重合体、ナガセケムテックス社製)
・テイサンレジンSG708−6 (固形分20%、質量平均分子量70万、官能基としてカルボキシル基および水酸基を有するアクリル共重合体、ナガセケムテックス社製)
・テイサンレジンSG−700AS (固形分20%、質量平均分子量40万、官能基としてカルボキシル基および水酸基を有するアクリル共重合体、ナガセケムテックス社製)
・クラリティLA2140(MMA−BA−MMA型のトリブロックエラストマー、MMA/BA=23/77、質量平均分子量約8万、クラレ製)
・クラリティLA4285(MMA−BA−MMA型のトリブロックエラストマー、MMA/BA=50/50、質量平均分子量約7万、クラレ製)
・クラリティLA1114(MMA−BA型のジブロックエラストマー、MMA/BA=10/90、質量平均分子量約8.5万、クラレ製)
・TETRAD−X(固形分100%、エポキシ系硬化剤、三菱ガス化学製)
・D110N(固形分75%、シアネート系硬化剤、三井化学性製)
上記のようにして得られた粘着剤組成物を乾燥して厚さが25μmになるようにシリコーン剥離処理した厚み38μmのPET製キャリアフィルム(製品名POL382031:リンテック製)に、アプリケーターにて塗布し、100℃で2分乾燥を行い粘着剤層を形成し、シリコーン剥離処理した厚み38μmのPET製キャリアフィルム(製品名POL381031:リンテック製)をゴムローラーにて貼り合わせた後、40℃環境で3日間エージング処理を行うことにより粘着シートを得た。次いで、PET製キャリアフィルム(製品名POL381031:リンテック製)を剥がした後、粘着シートの粘着剤層の面を、位相差フィルム(VA−TACフィルム、コニカミノルタ社製)に貼り合わせ、位粘着剤層付きの位相差フィルムを作製した。
上記のようにして得られたサンプルを所定の大きさに裁断し、引張り試験機(RTF−1150−H、エー・アンド・デイ社製)を用いて、室温にて、引張速度=300mm/分、剥離角=180°(JIS Z0237に準拠)の条件にて剥離強度(N/25mm)の測定を行った。評価結果は下記の表5〜8に示される通りであった。
粘着剤層付きの位相差フィルムからPET製キャリアフィルムを剥離し、剥離面を、粘着付偏光板(HLC2−5618S:サンリッツ製)の粘着層が形成されていない面にゴムロールを用いて貼り合わせた。次いで、粘着付偏光板の粘着層が形成されている面に、0.7mm厚のガラス(ゴリラガラス:コーニング製)を貼り合わせ、ゴムロールで荷重をかけることにより、粘着剤層付きの位相差フィルムと粘着付偏光板とが積層された貼合体を得た。貼合体をオートクレーブ装置にて0.5MPa、50℃、30分の条件で熱処理を行ったものを、再度、温度60℃湿度90%Rhのオーブンへ投入し、1時間放置したものを評価サンプルとした。評価サンプルを目視にて観察し、浮きまたは剥がれが確認されたものを×、浮きまたは剥がれが確認できなかったものを○とした。評価結果は下記の表5〜8に示される通りであった。
粘着剤層付きの位相差フィルムからPET製キャリアフィルムを剥離し、剥離面を、粘着付偏光板(HLC2−5618S:サンリッツ製)の粘着層が形成されていない面にゴムロールを用いて貼り合わせ、オートクレーブ装置にて0.5MPa、50℃、30分の条件で熱処理を行った。得られた貼合体を、カッター刃にて20m/分の速度で210mm×300mmの寸法となるように裁断して一枚のサンプルを作製し、これを100枚重ね合わせた。100枚重ね合わせたものの裁断面に、ゴム手袋を付着させ、300mm/分の速度で剥がした際に粘着層がゴム手袋に付着しているか否かを目視にて観察した。ゴム手袋に粘着層が付着していなければ○、粘着層が付着している場合は×とした。評価結果は下記の表5〜8に示される通りであった。
11:粘着剤層
21:離型紙
21A:第1離型紙
21B:第2離型紙
30:被着体(光学フィルム)
40:被着体(光学フィルム)
Claims (9)
- モノマー単位としてアクリロニトリルを含み、且つカルボキシル基を有するアクリル系共重合体と、メチル(メタ)アクリレート−ブチルアクリレート−メチル(メタ)アクリレートからなるブロック共重合体と、を含んでなり、
前記アクリル系共重合体が、重量平均分子量45〜65万の範囲を有するものであり、 前記ブロック共重合体が、前記アクリル系共重合体100質量部に対して6.0〜22.5質量部の割合で含まれてなることを特徴とする、粘着剤組成物。 - 前記アクリル系共重合体が、さらに水酸基を有してなる、請求項1に記載の粘着剤組成物。
- 前記ブロック共重合体が、モノマー単位としてブチルアクリレートを60〜80モル%含んでなる、請求項1または2に記載の粘着剤組成物。
- エポキシ系架橋剤をさらに含んでなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の粘着剤組成物。
- 一対のトリアセチルセルロース樹脂フィルムを前記粘着剤組成物を介して貼り合わせ際の、25℃50%Rh雰囲気下における、剥離強度が1.5〜10N/25mmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の粘着剤組成物。
- 第1離型紙と、粘着剤層と、第2離型紙とを、この順で積層してなる粘着シートであって、前記粘着剤層が、請求項1〜5のいずれか一項に記載の粘着剤組成物からなる、粘着シート。
- 請求項6に記載の粘着シートを用いて貼合体を製造する方法であって、
前記粘着シートから、第1離型紙を剥離し除去して粘着剤層を露出させ、
被着体であるトリアセチルセルロース樹脂フィルムに粘着剤層を貼り合わせ、
前記粘着シートから、第2離型紙を剥離して、他方の被着体と粘着剤層とを貼り合わせて、トリアセチルセルロース樹脂フィルムと前記他方の被着体とを接着する、
ことを含んでなる、方法。 - 前記他方の被着体がトリアセチルセルロース樹脂フィルムである、請求項7に記載の方法。
- 請求項7または8に記載の方法により得られる貼合体。
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