JP6047670B2 - ネットワークマルチプレイヤーゲームにおける待ち時間を隠蔽するための方法及び装置 - Google Patents

ネットワークマルチプレイヤーゲームにおける待ち時間を隠蔽するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本開示は、マルチプレイヤーゲームに関し、より具体的には、ネットワークマルチプレイヤーゲームにおける待ち時間を隠蔽するための方法に関する。
オンラインマルチプレイヤーゲーム等のリアルタイムのマルチユーザー分散アプリケーションは、ブロードバンドインターネットアクセスの成長に起因して、ますます普及している。オンラインマルチプレイヤーゲームの普及が高まっても、対処されることが必要である多くの障害は依然として存在する。重大な障害のうちの1つは、ゲーム体験に大幅に影響を与えかねない、ネットワークの性能及びデータ転送速度に関する。
オンラインマルチプレイヤーゲームは、広範囲に分布する地理的場所のプレイヤーが、同時に同じゲーム環境内の同じゲームを競技することを可能にする。マルチプレイヤー機能は、プレイヤーが、それが連携、試合、または競争の形式であるかに関わらず、他人との相互作用を楽しむことを可能にし、プレイヤーに一種の社会的コミュニケーションをも提供する。多様な異なるオンラインマルチプレイヤーゲーム種類において、プレイヤーは、2人以上の人間の競技者と個別に競争する、共通の目標を達成するために人間のパートナー(単数または複数)と協力する、他のプレイヤーの行動を監督する、または上記の任意の可能な組み合わせを組み入れるゲームに取り組むことができる。
現在、各オンラインマルチプレイヤーゲームアプリケーションは、ネットワーク帯域幅等のネットワーク性能に対応する。しかしながら、オンラインマルチプレイヤーゲームの競技中に確立または使用されるネットワークの品質及び帯域幅には限界が存在し得る。これらの限界は、データ伝送の遅延につながり、そのために、ゲームプレイの減速または切断した動画を発生させる場合がある。例えば、乱闘戦闘ベースのゲームにおいて、第1のプレイヤーが第2のプレイヤーを攻撃するとき、第1のプレイヤーのコンピュータから第2のプレイヤーのコンピュータへのデータの伝送に待ち時間が存在する可能性があり、これは、ゲームプレイ動画の不一致につながる場合がある。遅延した動画は、プレイヤーの反応のタイミングに影響を与えかねない。この結果、プレイヤーは、ゲームが不平等であると感じる場合がある。例えば、第1のプレイヤーの側では、第2のプレイヤーによって制御されたアバターが、こん棒を盾で防御できる前に、第1のプレイヤーによって制御されたアバターが、第2のプレイヤーによって制御されたアバターに、こん棒を振り回す場合がある。しかしながら、第2のプレイヤーの側では、第1のプレイヤーによって制御されたアバターがこん棒を振り回すことを開始するとき、第2のプレイヤーのアバターは既に盾をかまえていたが、第1のプレイヤーの側では、アバターがまだ保護されていなかったため、結局殺されてしまった。
本開示の態様が発生するのは、この状況においてである。
本開示の態様に従い、ネットワーク上で通信する攻撃者、防御者、及び監視者のクライアントデバイスプラットフォームの模式図である。 攻撃者、防御者、及び監視者のクライアントデバイスプラットフォーム間のヒットイベント及びヒット応答の記憶及び転送を表すブロック図である。 調整された動画モードを全く利用しない攻撃動画中に発生する異なる期間を表すタイムラインである。 本開示の多様な態様に従い、1つ以上の調整された動画モードを含む攻撃動画中に発生する異なる期間を表すタイムラインである。 本開示の態様に従い、待ち時間を隠蔽する方法を表すフロー図である。 本開示の多様な態様に従い、攻撃者、防御者、及び監視者がどのように待ち時間を隠蔽するかについての命令を説明するブロック図である。
以下の詳細説明は図示の目的のために多数の特定の詳細を含むが、当業者は、以下の詳細に対する多数の変形及び変更が本開示の範囲内であることを理解するであろう。したがって、以下に説明される本開示は、本説明に続く請求項に対する汎用性を一切失うことなく、かつそれに制限を課すことなく記載される。
本開示の態様は、ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームの待ち時間を隠蔽するための装置及び方法を説明する。マルチプレイヤーゲームは、攻撃者と防御者とを含むことができる。攻撃者は、第1のクライアントデバイスプラットフォーム上でゲームを競技することができ、防御者は、第2のクライアントデバイスプラットフォーム上でゲームを競技することができる。両方のクライアントデバイスプラットフォームは、ネットワーク上で接続されてもよい。本開示の態様に従い、攻撃者は、1つ以上の攻撃動画を開始することができる。第1のクライアントデバイスプラットフォームは、1つ以上の攻撃動画が、防御者上で成功するヒットになることを予測することができる。成功予測が行われる場合、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは、ヒットイベントを生成することができる。ヒットイベントは、1つ以上の開始された攻撃動画と、1つ以上の攻撃動画の結果を追跡するために使用される固有のヒット識別子(ID)とを含むことができる。ヒットイベントは次いで、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォーム上のヒット表に記憶され、ネットワーク接続上で防御者のクライアントデバイスプラットフォームへ配信されてもよい。1つ以上の攻撃動画の再生速度は、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームが、防御者のクライアントデバイスプラットフォームから、攻撃が予測通り確かに成功した攻撃であったかを示す応答を受信することができる有効時間を延ばすために、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォーム上で減速されてもよい。
ヒットイベントを受信すると、防御者のクライアントデバイスプラットフォームは、情報をヒット表に記憶し、次いで、1つ以上の攻撃動画が、防御者上で成功する攻撃になったかを決定する。例として、防御者のクライアントデバイスプラットフォームは、攻撃がヒット、失敗、または防御された攻撃であったかを決定することができる。防御者のクライアントデバイスプラットフォームは次いで、適切な1つ以上の応答動画と、ヒットイベントと関連付けられた同じヒットIDとを含む、ヒット応答を生成する。ヒット応答は、ヒット表に記憶され、さらに、ネットワーク接続上で攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームへ配信される。攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームによって受信されると、ヒット応答は、攻撃者のヒット表にも記憶される。攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは次いで、ヒット応答に特定された応答動画を実行することができる。
本開示の態様は、装置及び方法が、待ち時間の長さの差にどのように応答するかを説明する。ヒットイベントが攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームによって配信されるまで、攻撃者は、待ち時間がどの程度の長さになるかを知ることはなく、したがって、どのような潜在的な結果にも対応可能である必要がある。攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームによって実装される以下のステップは、ヒット応答が、(1)ヒット前期間中、(2)ヒット前期間の後、または(3)延長されたヒット一時停止期間の後に、攻撃者によって受信されるか(または決して受信されないか)に依存する。
本開示の事例に従い、ヒット応答がヒット前期間中に受信される場合、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは、攻撃者と防御者との間のインパクトの時点で再生するための応答動画をバッファする。本開示の所定の事例に従い、ヒット応答がヒット前期間の後に受信される場合、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは、既定の時間にわたって継続することができる、延長されたヒット一時停止期間を実装することができる。これは、ヒット応答が、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームによって受信されることを可能にする、より長い時間を可能にする。攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームがヒット応答を受信した後、それを攻撃者のヒット表に記憶することができ、少なくとも標準のヒット一時停止期間が完了した後に応答動画を実装することができる。
本開示の所定の事例に従い、ヒット応答が既定の最大時間の前に受信されていない場合、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは、タイムアウトすることができる。攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームがタイムアウトすると、ヒット応答を受信しなかったヒットIDに関係する、ヒット表内の全てのデータは削除されてもよい。加えて、応答動画は、タイムアウト動画と置換されてもよい。タイムアウト動画は、失敗した攻撃を表すことができる。
本開示の態様はさらに、1つ以上の攻撃動画と1つ以上の応答動画との間の移行中にシームレスな動画を提供する装置及び方法を説明する。これは、攻撃側マシン及び防御側マシンが、マシン間の待ち時間に起因して異なる時点で動画を実行する場合があるため、重要である。攻撃者の動画が、防御者の動画と同調したままであることを確実にするために、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームは、攻撃者のヒット表からの情報を利用する。第1に、表を読み出した時、クライアントデバイスプラットフォームが、いずれかのヒットイベントの結果として彼はヒット一時停止期間にあるべきことを検出すると、クライアントデバイスプラットフォームは、応答動画の第1のフレームで、一時停止を挿入する。その後、一時停止は終了する(そして応答動画は、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームが、(1)攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームに従いヒット一時停止が完了したこと、及び(2)攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームが、防御者が一時停止を解除したという指標も受信したこと両方を決定すると、再開する)。
すなわち、応答動画は、例えば、有効である場合、ヒット前の終了等、インパクトの時点で、攻撃者及び防御者両方のマシン上でバッファされ、再生される。応答動画は、一般的な事例において、この動画の第1のフレーム上で一時停止したままにすることができる。応答動画は次いで、ヒット応答及び再生再開後に、「一時停止を解除」することができる。これは、ヒット応答動画が、ヒットの時点で第1のフレームを再生させていない場合、ゲームは大幅に品質が低下したように見える可能性があるために重要である。
本開示の追加の態様は、監視者及び監視者のクライアントデバイスプラットフォームの追加による、上記と類似の装置及び方法を説明する。監視者を追加すると、ヒットイベント及びヒット応答が監視者にも送信されることが必要になる。加えて、監視者は、攻撃者のクライアントデバイスプラットフォームと実質的に類似の様式で、攻撃動画と応答動画との間のシームレスな移行を実装することができる。
図1は、ネットワーク160上で相互に通信することが可能であってもよい、3つの異なるクライアントデバイスプラットフォーム102、103、及び104を表すブロック図である。各クライアントデバイスプラットフォームは、任意の所与の時点で1人以上のゲームプレイヤーによって使用されてもよい。簡潔性のため、本開示の態様は、各クライアントデバイスが単一のゲームプレイヤーを有すると表すが、当業者には、2人以上のプレイヤーが、単一のクライアントデバイスプラットフォームからゲームを競技していてもよいことが明らかであろう。図1に従い、攻撃側プレイヤーと関連付けられるクライアントデバイスプラットフォーム102、防御側プレイヤーと関連付けられるクライアントデバイスプラットフォーム103、及び監視側プレイヤーと関連付けられるクライアントデバイスプラットフォーム104が存在する。本明細書に使用されるように、クライアントデバイスプラットフォーム102は、「攻撃者」として参照されてもよく、クライアントデバイスプラットフォーム103は、「防御者」として参照されてもよく、クライアントデバイスプラットフォーム104は、「監視者」として参照されてもよい。2人以上のゲームプレイヤーが単一のクライアントデバイスプラットフォーム上で競技する場合、標識「攻撃者」、「防御者」、及び「監視者」は、個別のゲームプレイヤーに特異的であってもよく、クライアントデバイスプラットフォームを全体として定義するために使用されなくてもよい。
攻撃側プレイヤーのプラットフォーム102は、中央処理装置(CPU)131を含むことができる。例として、CPU131は、例えば、デュアルコア、クアッドコア、マルチコア、またはセルプロセッサアーキテクチャに従って構成されてもよい、1つ以上のプロセッサを含むことができる。攻撃者102は、メモリ132(例えば、RAM、DRAM、ROM等)も含むことができる。CPU131は、プロセス制御プログラム133を実行することができ、その一部は、メモリ132に記憶されてもよい。攻撃者102は、入力/出力(I/O)回路141、電源(P/S)142、クロック(CLK)143、及びキャッシュ144等、周知のサポート回路140も含むことができる。攻撃者102は、プログラム及び/またはデータを記憶するために、ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブ等の大容量記憶装置134を任意選択的に含むことができる。攻撃者102は、表示装置137も任意選択的に含むことができる。表示装置137は、テキスト、数値、またはグラフィック記号を表示する、ブラウン管(CRT)またはフラットパネル画面の形式であってもよい。コントローラ145は、I/O回路141を通じて攻撃者102に接続されてもよく、または攻撃者102内に直接統合されてもよい。コントローラ145は、攻撃者102と、ゲームプレイを制御することができるゲームプレイヤーとの間の相互作用を促進することができる。コントローラ145は、キーボード、マウス、ジョイスティック、光学式ペン、携帯式制御装置または他のデバイスを含むことができる。攻撃者102は、Wi−Fi、イーサネット(登録商標)ポート、または他の通信方法の使用を可能にするように構成された、ネットワークインターフェース139を含むことができる。
ネットワークインターフェース139は、電子通信ネットワーク160を介して通信を促進するために、適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの2つ以上の何らかの組み合わせを組み入れることができる。ネットワークインターフェース139は、ローカルエリアネットワーク及びインターネット等の広域ネットワーク上の有線または無線通信を実装するように構成されてもよい。攻撃者102は、ネットワーク160上の1つ以上のデータパケットを介して、データ及び/またはファイルのリクエストを送信及び受信することができる。
攻撃者のプラットフォーム102は、マルチプレイヤー機能性を有するゲームプログラム106にアクセスすることができる。攻撃者102には、記憶された2つ以上のゲームプログラム106が存在してもよい。ゲームプログラムは、メモリ132内、または大容量記憶装置134内に記憶されてもよい。加えて、1つ以上のゲームプログラム106は、ネットワーク160上で攻撃者102にアクセス可能な遠隔場所に記憶されてもよい。各ゲームプログラム106は、ゲームプレイヤーによって提供された入力に応答して動画を生成するために、CPU131によって使用される実行可能ゲームコードを含む。
前述の構成要素は、内部システムバス150を介して相互に信号を交換することができる。攻撃者102は、本明細書に記載するように、本発明の実施形態を実装するコードを実行すると特殊目的コンピュータになる汎用コンピュータであってもよい。例としてであって、制限ではなく、攻撃者102は、Sony Computer EntertainmentのPlayStation3コンソール、PlayStation Vitaハンドヘルドコンソール、家庭用コンピュータ、セルラー式電話、またはネットワーク上でマルチプレイヤービデオゲームを競技することができる任意の他の同様なデバイスであってもよい。
防御側プレイヤーのプラットフォーム103は、攻撃者102のデバイスに実質的に類似するデバイスであってもよい。攻撃者のプラットフォーム102の同様な要素に対応する防御側プレイヤープラットフォーム103の要素は、単一のダッシュ記号(´)を添付した同じ参照番号で示される。しかしながら、特定の実施形態は異なる場合があり、例えば、攻撃者のプラットフォーム102はPlayStation3コンソールであってもよく、防御者のプラットフォーム103はPlayStation Vitaハンドヘルドコンソールであってもよいことに注意されたい。加えて、監視者のプラットフォーム104は、防御者のプラットフォーム103及び攻撃者のプラットフォーム102に実質的に類似するデバイスであってもよい。攻撃者のプラットフォーム102の同様な要素に対応する監視者のプラットフォーム104の要素は、二重のダッシュ記号(´´)を添付した同じ参照番号で示される。さらに、監視者のプラットフォーム104の特定の実施形態は、攻撃者102及び防御者103の実施形態とは異なっていてもよい。図1は、攻撃者102、防御者103、及び監視者104のそれぞれに1つ、3つのクライアントデバイスプラットフォームだけを表すが、本開示の追加の態様は、これより大きいまたは小さい数のクライアントデバイスプラットフォームを備えるシステムを含む。例としてであって、制限ではなく、2人のゲームプレイヤーだけがゲーム106を競技する場合には、攻撃者102及び防御者103だけが存在してもよく、攻撃者102と防御者103との間の相互作用を各々監視している2人以上の監視者104が存在してもよく、攻撃者102が同時に複数の対戦相手を攻撃している場合には複数の防御者103が存在してもよく、防御者103が2人以上の対戦相手によって同時に攻撃されている場合、複数の攻撃者102が存在してもよく、またはこれらの組み合わせであってもよい。
本開示の態様は、ピアツーピアのゲームを可能にする。各クライアントデバイスプラットフォームはアバターと関連付けられてもよく、すなわち、攻撃者102は、攻撃者アバターと関連付けられ、防御者103は、防御者アバターと関連付けられ、監視者104は、監視者アバターと関連付けられる。各クライアントデバイスプラットフォームは、それらのそれぞれのアバターと関連付けられた状態及びイベント情報を他のクライアントデバイスプラットフォームへ配信することができる。例としてであって、制限ではなく、状態情報は、アバターの位置及び動きを含むことができる。例であって、制限ではなく、イベント情報は、こん棒を振り回すこと、または殴ること等の攻撃動画、ブロッキングすること、または他の回避的戦略等の防御動画、地面に倒れる、または後ろへ押される等の成功する攻撃から発生する応答動画を含むことができる。状態及びイベント情報は、1秒あたり30パケット等、通常の間隔で、各クライアントデバイスプラットフォームによって配信されてもよい。それらのそれぞれの表示装置137上でゲームプレイを表示するとき、クライアントデバイスプラットフォームは、他のアバターのプロキシを表示するために、状態及びイベント情報を利用する。例えば、攻撃者のアバターは、攻撃者102によって生成された状態及びイベント情報に従って、攻撃者の表示装置137上に表示されてもよく、監視者アバター及び防御者アバターのプロキシアバターは、監視者104及び防御者103のそれぞれのクライアントデバイスプラットフォームから攻撃者102へブロードキャストされた状態及びイベントデータに従って、攻撃者の表示装置137上に表示されてもよい。
具体的には、本開示の態様に関して、攻撃動画及び応答動画に関係するイベント情報を検討する。これらのイベントの配信における待ち時間を隠蔽することによって、ゲームプレイヤーに公平であるゲームプレイを可能にし、よりシームレスな動画を可能にする。図2A〜2Cは、ヒットイベント230及びヒット応答231が、それぞれのクライアントデバイスプラットフォーム102、103、及び104によって、どのように配信及び記憶されるかを表すブロック図である。
ヒットイベント230は、攻撃者102が、1つ以上の動画が、成功する攻撃になる可能性が高いと予測すると、攻撃者102によって生成されてもよい。一般に、成功する攻撃の予測は、攻撃者が攻撃者上の衝突量のいずれかと結合するかを決定するために、動画のその先を見ることによって行われてもよい。例として、予測は、攻撃者及び防御者の位置が固定されていると想定することによって行われてもよい。この開始想定から、動画の開始後の任意のフレームで、攻撃者と防御者との間の衝突が存在するかを確認するために、これらに限定されないが、刀、こん棒、または拳等の攻撃者の武器の将来の経路が決定される。攻撃動画は、現時点から、ヒット前時点まで、フレーム毎に進行されてもよく、各フレームで、攻撃者のプラットフォーム102が、防御者との衝突の予測を確認してもよい。ヒットイベント230は、成功する攻撃になると予測される1つ以上の攻撃動画と、対応するヒット識別(ID)とを含むことができる。ヒットIDは、動画を追跡するために、クライアントデバイスプラットフォーム102、103、及び104の各々によって使用されてもよい、固有の識別子である。固有の識別を提供するために、ヒットIDは、8ビットのランダムアクセスメモリ(RAM)構成要素と、8ビットのモジュロ構成要素とを含む。第1のヒットイベント230は、モジュロ構成要素の「1」を有することができ、各その後のヒットイベント230は、1ずつ増分して増やされてもよい。例として、一連のヒットIDは、{RAM−1、RAM−2、RAM−3、RAM−4...}であってもよく、RAMは無作為の8ビット数字である。
図2Aにおいて、攻撃者102は、攻撃者のアバターの1つ以上の動作が、防御者のアバターに対して成功する攻撃になる可能性が高いと予測した。このために、ヒットイベント230が生成された。ヒットイベントは、攻撃者102内に位置するヒット表235に記憶される。例として、ヒット表235は、メモリ132内に位置してもよい。ヒット表235は、ヒットイベント230を、将来、防御者103から受信され得るヒット応答231と関連付けるために使用される。加えて、攻撃者102は、破線矢印によって示されるように、ネットワーク160上で、ヒットイベント230を防御者103及び監視者104へ配信する。
図2Bにおいて、監視者104及び防御者103は、ヒットイベント230を受信し、それをそれらのそれぞれのヒット表235に記憶している。監視者104は、監視者104が、その表示装置137´´上に攻撃及び応答動画を適切に表示するために、ヒットイベント230を受信し、記憶することが好ましい。監視者の表235に記憶された情報は、ヒット一時停止等、動画がいつ開始され、停止されるかを示す。
ヒットイベント230をヒット表235に記憶することに加えて、防御者103はまた、1つ以上の攻撃動画が成功する攻撃に対応するかも解決することができる。先行技術における事例の場合のように、防御者103が、攻撃から既に保護されていたときに負傷するという問題は、防御者103上の攻撃の成功を解決することによって防止される。防御者のアバターの最新位置を反映しないかもしれない(攻撃が攻撃者102によって解決された場合に発生する場合がある)プロキシ情報に依存する代わりに、1つ以上の攻撃動画は、防御者103に有効な最新の状態及びイベント情報を使用して解決される。攻撃を解決した後、防御者103は、ヒット応答231を生成することができる。ヒット応答231は、防御者のヒット表235に記憶され、ネットワーク上で、攻撃者102及び監視者104にも配信される。ヒット応答は、1つ以上の応答動画を識別する情報と、ヒットイベント230と関連付けられた同じヒットIDとを含むことができる。1つ以上の応答動画は、攻撃の結果に対応する。例えば、1つ以上の攻撃動画が、成功する攻撃になると決定された場合、1つ以上の応答動画は、防御者のアバターが地面に倒れる、または後ろへ倒されることを示す動画を含むことができる。代替として、攻撃が成功しないと決定された場合、応答動画は、攻撃を防御している、または攻撃を完全に避けている防御者のアバターを含むことができる。ヒットイベント230は、防御者103によって受信されると直ちに解決されるため、受信後に防御者103によって開始されたいずれの防御または回避アクションも、攻撃の結果を変更しない。ヒットイベント230は、攻撃側アバターと防御側アバターとの間の接触が存在する前に受信されてもよく、したがって、ヒットイベント230が受信されると、防御者のアバターのそれ以降の防御または回避動画を無効にすることが所望されてもよい。これによって、防御側アバターを制御しているゲームプレイヤーが、防御動作の途中であるにもかかわらず、攻撃されたように感じることを防止する。
図2Cにおいて、攻撃者102及び監視者104は、ヒット応答を受信し、そのデータをそれらのそれぞれのヒット表235に記憶している。攻撃者102及び監視者104はここで、攻撃者のアバターと防御者のアバターとの間の相互作用全体を表示することが可能であってもよい。動画がシームレスに見えるためには、ヒットイベント230の伝送及びヒット応答231の受信は、攻撃者102によって開始される攻撃動画が完了する前に発生しなければならない。攻撃動画が完了する前に、データが攻撃者102と防御者103との間のラウンドトリップを行うことができないほど待ち時間が大きい場合、ゲームプレイに悪影響する。したがって、待ち時間を隠蔽する能力は、マルチプレイヤー設定におけるゲームプレイの改善を可能にする。
本開示の態様は、1つ以上の動画変更モードの使用によって待ち時間を隠蔽する。図3Aは、待ち時間隠蔽技術を利用しないシステムにおける、標準の攻撃タイムライン300である。図3B〜3Dは、本開示の態様に従い、待ち時間を隠蔽するために、変更された攻撃動画モードを利用する延長された攻撃タイムライン301、301´、及び302の例を示す。図3A〜3Dに示されたタイムラインの縮尺が正確でないことに注意されたい。図3Aにおいて、標準のタイムライン300は、310で、1つ以上の攻撃動画が開始されると、開始する。例として、攻撃動画は、攻撃者102によって制御されるアバターが、防御者103によって制御されるアバターに、こん棒を振り回すことを開始するときであってもよい。攻撃動画が310で開始した後、かつ攻撃者のアバターと防御者のアバターとの間の接触が312で行われる前の時間は、ヒット前期間311として定義される。ヒット前期間311は、これらに限定されないが、武器の種類、アバター間の距離、攻撃の力、攻撃側アバターの強度、またはこれらの任意の組み合わせ等の因子に依存して、変動する長さの時間であってもよい。例としてであって、限定ではなく、ヒット前期間311は、約100msであってもよい。この場合、待ち時間隠蔽技術が全く実装されない場合、ヒット応答231は、ヒット前期間311の前に、攻撃者102によって受信される。ヒット応答231が受信されると、応答動画314は、接触点312に到達した後、開始されてもよいように、バッファされる。応答動画314の第1のフレームの再生速度は、ヒット一時停止効果を生じるために、短時間にわたって実質的に減少、または一時停止されてもよい。ヒット一時停止効果の長さは、ヒット一時停止期間313と見なされる。ヒット一時停止期間313は、これらに限定されないが、武器の種類、アバター間の距離、攻撃の力、攻撃側または防御側アバターの強度、攻撃側または防御側アバターのサイズ、あるいはこれらの任意の組み合わせ等の因子に依存して、変動する長さの時間であってもよい。例としてであって、限定ではなく、応答動画の第1のフレームの再生速度は、例えば、通常速度の約1000分の1等、ゼロ値ではないが、小さい値まで減速されてもよい。ヒット一時停止期間313の終了後、応答動画314は、通常の再生速度を再開することができる。理想的な事例では、ヒット応答動画は、例えば、ヒット前の終了時であるが、ヒット一時停止前等、ヒットの時点で、攻撃者及び監視者マシン上で開始されてもよい。
図3Bは、本開示の態様に従い、変更された動画モードを組み入れる、延長された攻撃タイムライン301を示す。タイムライン301は、ヒット前期間311が延長されたヒット前期間315と置換されることを除き、攻撃タイムライン300に実質的に類似する。ヒット前期間311の延長は、攻撃者102が、攻撃者のアバターと防御者のアバターとの間の接触が312で行われる前に、ヒット応答231を受信するための追加の時間を提供する。
延長されたヒット前期間315は、延長されたヒット前期間315の再生速度が、ヒット前期間315の再生速度と比較して減速されることを除き、ヒット前期間311に実質的に類似する。延長されたヒット前期間の再生速度が減少すると、隠蔽され得る待ち時間の量が増加する。しかしながら、延長されたヒット前期間311の再生速度を減少しすぎると、ゲームプレイヤーには動きが遅く、反応しないように見える攻撃動画になり得る。延長されたヒット前期間315の再生速度をどの程度削減してもよいかの限界は、ゲームの種類、及びゲームを競技しているプレイヤーの期待に依存する。例として、戦闘タイプのゲームにおいて、延長されたヒット前期間315の再生速度は、動画の動きが遅く反応しないように見えることのない、ヒット前期間311の再生速度の約3分の2であってもよい。このように、100ms継続するヒット前期間311は、約150ms継続する延長されたヒット前期間315を有することができる。理想的には、追加の50msは、攻撃者のアバターと防御者のアバターとの間の接触が312で行われる前に、ヒット応答231を受信する時間を提供するために十分である。
しかしながら、ヒット応答231が接触時点312の前に受信されない場合、ヒット一時停止期間313もまた、図3Cに示されるように、待ち時間を隠蔽するための追加の長さの時間として使用されてもよい。ヒット一時停止期間313に入る前に、攻撃動画310は、接触時点312で、またはこの直前に一時停止されてもよい。ヒット一時停止期間313への何らかの時点で、ヒット応答231が受信されてもよい。受信されると、応答動画314は、通常速度の約1000分の1の再生速度等、減少した再生速度で開始されてもよい。ヒット一時停止中の減少した再生速度は、動画が効果的に「一時停止」されるに十分遅い。例えば、通常速度の半分まで動画を減速しても、速すぎる場合がある。ゼロより大きい再生速度(例えば、通常速度の1000分の1)は、動画が実際に一時停止されるに十分遅い限り、望ましい。しかしながら、非常に遅い(ゼロに対して)再生速度は、視覚効果のために望まれる場合がある。減速された動画は、完全に停止される動画よりも好ましく見える場合がある。ヒット一時停止期間313が終了した後、応答動画314は、通常の再生速度で続行することができる。
ヒット一時停止期間中、防御者プラットフォーム103の動画もフリーズしてもよいことに注意されたい。防御者はまた、例えば、「ヒットされること」または「ブロッキング」に応答するヒット応答動画を再生してもよく、防御者の応答動画の第1のフレームは、ヒット一時停止期間中の視覚影響のために(例えば、攻撃動画と同様に、通常速度の1000分の1のタイムスケールで)フリーズしてもよい。
図3Dの延長されたタイムライン302は、ヒット応答231がヒット一時停止期間313の終了までに受信されなかった場合、待ち時間を隠蔽するためにさらに長い時間を提供する、本開示の追加の態様を提供する。この状況において、変更された動画モードは、補足的ヒット一時停止期間316をさらに含む。補足的ヒット一時停止期間316は、ヒット応答231のための追加の時間が、攻撃者102によって受信されることを可能にするために、本来のヒット一時停止期間313の長さを延長する。補足的ヒット一時停止期間316は、無限の時間量であってもよい。この場合、補足的ヒット一時停止ヒット一時停止期間は、ヒット応答231が受信されるまで、終了しなくてもよい。ただし、補足的ヒット一時停止316のために使用される時間量が大き過ぎると、ゲームプレイは、過度に動きが遅く、反応しないようになり得る。典型的に、補足的ヒット一時停止316は、一時停止が、ゲームプレイヤーの注意をそらし過ぎないように、追加の200〜300msを提供することができる。補足的ヒット一時停止316の終了までに、ヒット応答231がまだ存在しない場合、攻撃者102は、ヒット応答231が決して来ないと想定することができる。この場合、攻撃者102はタイムアウトすることができる。攻撃者102がタイムアウトすると、攻撃者は、応答されなかったヒットIDに対応するそのデータ表内の全てのデータを消去し、補足的ヒット一時停止期間316の一時停止を解除する。一時停止の解除時点で、タイムアウト動画314´が開始されてもよい。例としてであって、制限ではなく、タイムアウト動画314´は、失敗した攻撃になる攻撃動画の継続であってもよい。
本開示の追加の態様は、攻撃側及び防御側両方のアバターの応答動画が、同期されることを可能にする様式で、ヒット一時停止期間313(または、必要な場合、補足的ヒット一時停止期間316)を終了する工程が関与する。隠蔽された待ち時間に起因して、攻撃者102または監視者104が応答動画期間314を開始する前に、防御者103が応答動画期間314を開始する場合が存在し得る。このような状況において、防御者103のプロキシアバターは、攻撃者のアバターが応答動画期間314を開始する前に、攻撃者の表示装置137上で動いているように表示され得る。このシナリオは、分離動画を生じ、望ましくない。ヒット一時停止期間313(または補足的ヒット一時停止期間316)から応答動画期間314への移行が、ローカルアバター及びプロキシアバターの両方で同時に発生することを確実にするために、クライアントデバイスプラットフォームは、攻撃者のアバター及び防御者のアバターの両方が移行時点に到達したことの確認を受信するまで、移行を行うべきではない。
防御者103の観点からは、いつ、応答動画期間314の一時停止を解除し、開始するかの決定は、比較的単純である。防御者103が、攻撃が成功したと決定し、かつヒットイベント230に含まれた1つ以上の攻撃動画が、ヒット一時停止期間313を実装する命令を含む場合、防御者103は、ヒット一時停止期間313を開始する。応答動画を開始するために、防御者103によって必要とされる追加情報が全く存在しないため、隠蔽されることが必要である待ち時間が全く存在しないので、補足的ヒット一時停止期間316を追加する必要性は全く存在しない。ヒット一時停止期間313が完了すると、防御者103は、ローカルアバター(すなわち、防御者のアバター)及びプロキシアバター(すなわち、攻撃者のアバター)の両方の応答動画期間314を開始することができる。
攻撃者102が、ヒット一時停止期間313(または補足的ヒット一時停止期間316)から応答動画期間314への移行を行うことができると決定するためには、攻撃者102は、(1)攻撃者のヒット表235内の状態及びイベント情報が、防御者のプロキシアバターがもはやヒット一時停止期間313にはないこと、及び(2)攻撃者102がもはやヒット一時停止期間313または補足的ヒット一時停止期間316にはないことの両方を知ることが必要である。2つの条件のうちのいずれか1つが満たされない場合、攻撃者102は一時停止したままでなければならない。したがって、ヒット一時停止期間313から応答動画314への移行は、2つの別々のシナリオの結果、発生することができる。
第1のシナリオに従い、攻撃者102は、自分のアバターのヒット一時停止期間313を越えたと決定することができ、防御者103から、防御者のアバターもヒット一時停止期間313を終了したことを示す応答を待機している。防御者のアバターがヒット一時停止期間313を終了したという指標は、各クライアントデバイスプラットフォームへブロードキャストされる状態情報の一部として配信されてもよい。攻撃者102が、防御者のアバターが一時停止を解除したことを示す更新を受信すると、攻撃者102もまた一時停止を解除することができる。第1のシナリオは典型的に、ヒット応答231が、延長されたヒット前期間315の終了前に受信されたときに発生する。
第2のシナリオは典型的に、攻撃者102が、より長い待ち時間を可能にするために、補足的ヒット一時停止期間316を追加することが必要であるときに発生する。この状況において、防御者103は、ヒット一時停止期間313から、応答動画期間314へ既に移行している可能性がある。防御者103が、他のクライアントデバイスプラットフォームに対して、一時停止を解除したことをブロードキャストすることができる場合であっても、攻撃者の表示装置137上に表示された防御者のプロキシアバターは、攻撃者102が、システムの待ち時間に起因して、ヒット応答231内の更新された状態情報をまだ受信していないために、フリーズしたままの可能性がある。加えて、ヒット一時停止期間の間、攻撃者102は、防御者103からの正常な位置の更新ブロードキャストを無視する可能性がある。したがって、防御者のローカルアバター(すなわち、防御者の表示装置137´上に表示される防御者のアバターの位置)は、防御者のプロキシアバター(すなわち、攻撃者の表示装置137上に表示された防御者のアバターの位置)がまだフリーズしていても、後方への移動を既に開始している可能性がある。応答動画期間314への移行は次いで、攻撃者102が、自分のヒット表235内の情報に従って、ヒット一時停止期間313が完了したという更新を受信すると、行われてもよい。攻撃者102が最終的に、応答動画期間314への移行を行うと、防御者のローカルアバター及び防御者のプロキシアバターは、異なる位置に存在する可能性がある。したがって、攻撃者102は、防御者のプロキシアバターの場所と、防御者のローカルアバターの真の位置を統一するために、1つ以上のアクションを実装することができる。例としてであって、限定ではなく、攻撃者102が補足的ヒット一時停止期間316を完了した後、攻撃者102は、不正な位置(すなわち、防御者のプロキシアバターが、ヒット一時停止中に位置している場所)からの軌道を補間することができ、これは防御者のプロキシアバターに、防御者のローカルアバターの場所及び軌道との収束を迅速に発生させる。監視者104に関して、ヒット一時停止期間313から応答動画期間314までの移行を行うために必要な条件は、攻撃者102の条件と実質的に類似する。
ヒット一時停止中、防御者がリモートプロキシ物体である全てのマシン(攻撃者及び監視者のマシン)上では、防御者マシンからの正常な位置の更新は、ヒット一時停止中無視されてもよい。その後、ヒット一時停止が完了すると、現在の位置から新しく更新された位置への正規補間によって、不正な位置から、防御者が攻撃の成果の結果として置かれた軌道内へ戻るように迅速に補間される。これは、一時停止された位置をヒットによって生じた防御者の経路へツイーンする、物理的位置更新によって実装されてもよい。位置の更新は一般に、ゲームにおいて、プレイヤーの動きを同期させるために使用される。基本的に、防御者マシン上で、防御者は、ヒットに対して既に反応している。攻撃者のマシン上で、防御者の反応は、攻撃者のマシンが一時停止を解除するまで、遅延される。この事例として、野球のバットがボールを正確にとらえたところを想像する。ボール(防御者)の観点からは、ボールは既に、空中を飛んでいる。ボールは、バッターのマシンがヒット一時停止を解除する用意ができるまで、バッターの(攻撃者の)マシンで、バット上でフリーズしたままである。その後、ボールが、空中を飛んでいくと、バッターのマシン上では、ボールのマシン上で既に空中を飛んでいるボールの経路と急速に収束するように、ボールの位置が補間される。
ヒット一時停止期間313(または補足的ヒット一時停止期間316)から、応答動画期間314までの移行のための前述の機構はまた、未処理である複数のヒットイベント230及びヒット応答231が存在する場合にも適用する。多数のマルチプレイヤーゲームでは、単独のゲームプレイヤーが、任意の所与の時点で、攻撃者及び防御者の両方である場合、または、複数の他のプレイヤーによって同時に攻撃される場合がある。したがって、ヒット一時停止期間313から応答動画期間314への移行を行うかを決定する場合、全ての未処理のヒット一時停止期間313及び補足的ヒット一時停止期間316を分析することが重要である。例えば、あなたが攻撃者102で、単一のヒットイベント230を防御者103へ配信したが、防御者103がほぼ同時に他のプレイヤーによって攻撃されていた場合、あなたは、ヒット一時停止期間313を終了する前に、防御者102が、ほぼ同時の攻撃からヒット一時停止の全てを終了したことを示すまで、待機することが必要な場合がある。
図4に示されるように、攻撃者102及び防御者103は、本発明の方法400に従って、マルチプレイヤーゲームにおける待ち時間を隠蔽するための方法を実装するように構成されてもよい。方法400の多様な態様は、攻撃者102、防御者103、及び/または監視者104上で実行するコンピュータ実行可能命令の実行によって実装されてもよい。具体的には、攻撃者102は、例えば、所定の攻撃者命令481を実装するように、適切なプログラミングによって構成されてもよい。加えて、防御者103は、所定の防御者命令482を実装するように構成されてもよい。その上、監視者104は、所定の監視者命令483を実装するように構成されてもよい。図4において、破線の矢印は、攻撃者102、防御者103、及び/または監視者104の間のネットワーク160上のデータの流れを表す。
最初に、484で、攻撃者102は、攻撃者102によって開始された1つ以上の攻撃アクションが、防御者103に対する成功する攻撃になる可能性が高いと予測することができる。その後、攻撃者102は、ブロック485で、ヒットイベント230を生成することができる。ヒットイベントは、1つ以上の攻撃アクションと、固有のヒットIDとを含むことができる。加えて、ヒットイベント230は、攻撃者102上に位置するヒット表235に記憶されてもよい。攻撃者102は次いで、ブロック486で、ヒットイベント230を、防御者103及び監視者104へ配信する。攻撃者102と防御者103との間のデータ転送における潜在的な待ち時間を隠蔽するためにさらに使用可能な時間を提供するために、攻撃者は、488で、変更された動画モードを開始することができる。変更された動画モードは、ヒット一時停止期間313が失効した後に、待ち時間を隠蔽するためにさらに時間が必要な場合に、延長されたヒット一時停止期間315を利用すること、及び/または補足的ヒット一時停止期間316を追加することを含むことができる。攻撃者102が変更された動画モードにある間、防御者103は、ブロック487で、ヒットイベント230を受信することができる。防御者103はまた、ヒットイベント230を、防御者上に位置するヒット表235に記憶することもできる。同様に、監視者104は、ブロック487´でイベント230を受信し、ヒットイベントをローカルのヒット表235上に記憶することができる。ヒットイベントを受信すると、防御者103は、ブロック489で、ヒットイベント230が、防御者103上で成功または失敗する攻撃になるかを決定することができる。ヒットイベント230を解決した後、防御者は、ブロック490で、ヒット応答231を生成することができる。ヒット応答230は、1つ以上の攻撃動画の成功または失敗に従って表示されるべき、1つ以上の応答動画を識別する情報を含むことができる。ヒット応答231は、ヒットイベント230と関連付けられたヒットIDをさらに含むことができる。防御者102はまた、ヒット応答をそのローカルヒット表235に記憶することもできる。ブロック491で、防御者103は次いで、ネットワーク160上で、ヒット応答231を攻撃者102及び監視者104へ配信することができる。攻撃者102は、ブロック492で、ヒット応答231を受信し、ヒットイベント231を攻撃者のローカルヒット表235に記憶することができる。同様に、監視者104は、ブロック492´で、ヒット応答231を受信することができ、ヒットイベント231を監視者のローカルヒット表235に記憶することができる。ヒット応答231は、延長されたヒット前期間316が終了する前、ヒット一時停止期間313中、延長ヒット一時停止期間316中、攻撃者102によって受信されてもよい。ヒット応答231が、延長されたヒット一時停止期間316が終了する前に受信されなかった場合、想定されたヒット応答231´が、攻撃者102によって生成されてもよい。想定されたヒット応答231´は、必ずしも必要ではないが、理想的には、1つ以上の攻撃アクションが成功する攻撃を生じなかったと想定する。ブロック493で、防御者103は、ヒット応答231に含まれた情報に従って、1つ以上の応答動画を実行することができる。ブロック494で、攻撃者102は、ヒット応答231に含まれた情報に従って、1つ以上の応答動画を実行することができる。ブロック494´で、監視者104は、攻撃者102に実質的に類似の様式で、1つ以上の応答動画を実行することができる。クライアントデバイスプラットフォーム102、103、及び104の各々について、ヒット一時停止期間313(または延長されたヒット一時停止期間316)から、応答動画期間314への移行は、これらが、それらのローカル情報に従って、ヒット一時停止期間313(または延長されたヒット一時停止期間316)が完了した、かつこれらが、そのローカルアバターがヒット一時停止313期間も完了したという防御者102のブロードキャストを受信したと決定すると、行われてもよい。
図5Aに示されるように、一連の攻撃者命令581は、例えば、攻撃者102によって実装されてもよい。攻撃者命令581は、メモリ132または大容量記憶装置134等の非一時的コンピュータ可読媒体上で形成されてもよい。攻撃者命令581はまた、工程制御プログラム133の一部であってもよい。584で、命令は、防御者102に対して、成功する攻撃が行われることを予測するための命令を含むことができる。次に、585で、攻撃者102は、ヒットイベント230を生成するように命令されてもよい。命令581は次いで、攻撃者102に、ヒットイベント230を、防御者103及び監視者104へ配信させることができる。その後、攻撃者102は、588で、変更された動画モードを開始するように命令されてもよい。593で、攻撃者には、防御者103からのヒット応答231を受信するための命令が提供されてもよい。最後に、594で、攻撃者102は、ヒット応答231に従って、1つ以上の応答動画を実行するように命令されてもよい。
図5Bに示されるように、一連の防御者命令582は、例えば、防御者103によって実装されてもよい。防御者命令582は、メモリ132´または大容量記憶装置134´等の非一時的コンピュータ可読媒体上で形成されてもよい。防御者命令582はまた、工程制御プログラム133´の一部であってもよい。587で、防御者命令582は、攻撃者102からヒットイベント230を受信するための命令を含むことができる。ヒットイベント230の受信すると、防御者103は、589で、ヒットイベント230に含まれていた1つ以上の攻撃アクションが、防御者103に対する成功または失敗する攻撃になるかを決定するために、ヒットイベント230をローカルに解決するように命令されてもよい。次に、590で、防御者103には、ヒット応答231を生成するための命令が提供されてもよい。命令は次いで、591で、防御者102に、ヒット応答231を、攻撃者102及び監視者103へ配信するように命令することができる。最後に、493で、防御者103は、ヒット応答231に存在する可能性がある1つ以上の応答動画を実行するように命令されてもよい。
図5Cに示されるように、一連の監視者命令583は、例えば、監視者104によって実装されてもよい。防御者命令583は、メモリ132´´または大容量記憶装置134´´等の非一時的コンピュータ可読媒体上で形成されてもよい。監視者命令583はまた、工程制御プログラム133´´の一部であってもよい。587´で、監視者命令583は、攻撃者102からヒットイベント230を受信するための命令を含むことができる。その後、592´で、監視者104は、防御者103からヒット応答231を受信するように命令されてもよい。最後に、594´で、監視者104は、ヒット応答231に存在する可能性がある1つ以上の応答動画を実行するように命令されてもよい。
上記は、本発明の好適な実施形態の完全な説明であるが、多様な代替、変更、及び等価物を使用することが可能である。したがって、本発明の範囲は、上記の説明を参照して判断されてはならず、代わりに、添付の請求項に加えて、それらの全範囲の等価物と共に、判断されなければならない。好適のいかんを問わず、本明細書に説明される任意の特徴は、好適のいかんを問わず、本明細書に説明される任意の他の特徴と組み合わされてもよい。以下の特許請求項において、不定冠詞「1つの(AまたはAn)」は、その他明確に記述される場合を除き、その冠詞に続く事項の1つ以上の数量を指す。添付の特許請求の範囲は、そのような制限が「〜するための手段(means for)」という語句を使用する所与の特許請求項において明示的に記載されない限り、手段に加えた機能の限定を含むと解釈されてはならない。

Claims (18)

  1. ネットワーク上で動作するように構成された攻撃側クライアントデバイスプラットフォーム上で、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームにおいて、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するための方法であって、
    a)前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃になり得ることを予測することであって、前記1つ以上の攻撃動画が、少なくともヒット前期間を含む、予測することと、
    b)前記1つ以上の攻撃動画に対応するヒットイベントを生成することであって、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、生成することと、
    c)ネットワーク接続上で、前記ヒットイベントを少なくとも前記防御側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することと、
    d)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォーム上で前記1つ以上の攻撃動画の表示中に変更された動画モードを開始することであって、前記変更された動画モードが、ヒット前期間を置換する少なくとも延長されたヒット前期間を含む、ことと、
    e)前記ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信することであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバター対して成功する攻撃が行われたかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると、表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、ことと、
    f)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが、前記第1のアバターが前記変更された動画モードで前記1つ以上の攻撃動画の表示を終了し、かつ前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信したと決定した後に、前記応答動画期間を開始することと、を含む、方法。
  2. 前記ヒット応答が、前記1つ以上の攻撃動画の前記延長されたヒット前期間の終了前に受信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上の攻撃動画が、ヒット一時停止期間をさらに含み、前記ヒット一時停止期間が、前記延長されたヒット前期間が終了した後に開始する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ヒット応答が、前記延長されたヒット前期間が終了した後に受信される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記変更された動画モードが、補足的ヒット一時停止期間をさらに含み、前記補足的ヒット一時停止期間が、ヒット一時停止期間後に追加される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記補足的ヒット一時停止期間が、前記ヒット応答が受信されるまで、時間を延長する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記補足的ヒット一時停止期間が、既定のタイムアウト期間が経過するまで、時間を延長する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記ヒットIDに対応する全てのデータを消去することと、前記ヒット応答が受信される前に既定のタイムアウト期間が経過したときに前記応答動画をタイムアウト動画と置換することと、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記タイムアウト動画が、攻撃失敗に対応する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ヒットイベントを監視側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. ネットワーク上で動作するように構成された攻撃側クライアントデバイスプラットフォームであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに連結されたメモリと、
    前記プロセッサによって実行されるためのメモリ内に具現化された1つ以上の命令と、を含み、前記命令が、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲーム内の前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽する方法を実装するために構成され、前記方法が、
    a)前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画が、前記第2のアバターに対しての成功する攻撃になる可能性があることを予測することであって、前記1つ以上の攻撃動画が、少なくともヒット前期間を含む、予測することと、
    b)前記1つ以上の攻撃動画に対応するヒットイベントを生成することであって、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、生成することと、
    c)ネットワーク接続上で、前記ヒットイベントを少なくとも前記防御側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することと、
    d)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォーム上で前記1つ以上の攻撃動画の表示中に変更された動画モードを開始することであって、前記変更された動画モードが、ヒット前期間を置換する少なくとも延長されたヒット前期間を含む、開始することと、
    e)前記ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信することであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃が行われたかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、受信することと、
    f)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが、前記第1のアバターが前記変更された動画モードにおいて前記1つ以上の攻撃動画を表示したことを終了したと決定し、かつ前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから、前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信した後に、前記応答動画期間を開始することとを含む、攻撃側クライアントデバイスプラットフォーム。
  12. ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲーム内の攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するためのプログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、コンピュータシステムの1つ以上のプロセッサによる前記プログラム命令の実行が、前記1つ以上のプロセッサに、
    a)前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃になる可能性があることを予測するステップであって、前記1つ以上の攻撃動画が、少なくともヒット前期間を含む、ステップと、
    b)前記1つ以上の攻撃動画に対応するヒットイベントを生成するステップであって、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、ステップと、
    c)ネットワーク接続上で、前記ヒットイベントを少なくとも前記防御側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することと、
    d)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォーム上で前記1つ以上の攻撃動画の表示中に変更された動画モードを開始することであって、前記変更された動画モードが、ヒット前期間を置換する少なくとも延長されたヒット前期間を含む、開始することと、
    e)前記ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信することであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃が行われたかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、受信することと、
    f)前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが、前記第1のアバターが前記変更された動画モードにおいて前記1つ以上の攻撃動画を表示したことを終了したと決定し、かつ前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームが、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから、前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信した後に、前記応答動画期間を開始するステップとを実行させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
  13. ネットワーク上で動作するように構成された防御側クライアントデバイスプラットフォームにおいて、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームにおいて、攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するための方法であって、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信することであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、受信することと、
    b)前記ヒットイベントが前記第2のアバターに対して成功する攻撃になったかを決定することと、
    c)ヒット応答を生成することであって、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始され、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報を含む、生成することと、
    d)前記ヒット応答を、少なくとも前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することと、
    e)前記1つ以上の攻撃動画が完了された後に、前記応答動画期間を開始することと、を含む、方法。
  14. ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲーム内の攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するためのプログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、コンピュータシステムの1つ以上のプロセッサによる前記プログラム命令の実行が、前記1つ以上のプロセッサに、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信するステップであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、ステップと、
    b)前記ヒットイベントが前記第2のアバターに対して成功する攻撃になったかを決定するステップと、
    c)ヒット応答を生成するステップであって、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始され、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報を含む、ステップと、
    d)前記ヒット応答を、少なくとも前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームへ配信するステップと、
    e)前記1つ以上の攻撃動画が完了された後に、前記応答動画期間を開始するステップと、を実行させる、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  15. ネットワーク上で動作するように構成された防御側クライアントデバイスプラットフォームであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに連結されたメモリと、
    前記プロセッサによって実行されるためにメモリ内に具現化された1つ以上の命令と、を備え、前記命令が、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームにおいて、攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽する方法を実装するように構成され、前記方法が、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信することであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、受信することと、
    b)前記ヒットイベントが前記第2のアバターに対して攻撃成功になったかを決定することと、
    c)ヒット応答を生成することであって、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始され、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報を含む、生成することと、
    d)前記ヒット応答を、少なくとも前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームへ配信することと、
    e)前記1つ以上の攻撃動画が完了された後に、前記応答動画期間を開始することと、を含む、防御側クライアントデバイスプラットフォーム。
  16. ネットワーク上で動作するように構成された監視側クライアントデバイスプラットフォームにおいて、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームにおいて、攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するための方法であって、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信することであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、受信することと、
    b)ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信することであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃になったかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、受信することと、
    c)前記監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記1つ以上の攻撃動画が終了したと決定し、かつ前記監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから、前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信した後に、前記応答動画期間を開始することと、を含む、方法。
  17. ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲーム内の攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽するためのプログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、コンピュータシステムの1つ以上のプロセッサによる前記プログラム命令の実行が、前記1つ以上のプロセッサに、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信するステップであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、ステップと、
    b)ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信するステップであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバターに対して成功する攻撃になったかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、ステップと、
    c)監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記1つ以上の攻撃動画が終了したと決定し、かつ前記監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから、前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信した後に、前記応答動画期間を開始するステップとを実行させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. ネットワーク上で動作するように構成された監視側クライアントデバイスプラットフォームであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに連結されたメモリと、
    前記プロセッサによって実行されるためにメモリ内に具現化された1つ以上の命令と、を備え、前記命令が、前記ネットワーク上で競技されるマルチプレイヤーゲームにおいて、攻撃側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第1のアバターと、防御側クライアントデバイスプラットフォームによって制御される第2のアバターとの間の相互作用中の待ち時間を隠蔽する方法を実装するように構成され、前記方法が、
    a)前記ネットワーク上で、前記攻撃側クライアントデバイスプラットフォームからヒットイベントを受信することであって、前記ヒットイベントが、前記第2のアバターを攻撃するために、前記第1のアバターによって実行される1つ以上の攻撃動画に対応し、前記ヒットイベントが、前記ヒットイベントに固有であるヒット識別子(ID)を含む、受信することと、
    b)ネットワーク接続上で、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームからヒット応答を受信することであって、前記ヒット応答が、前記ヒットイベントと同じヒットIDで識別され、前記ヒット応答が、前記第2のアバターに対し攻撃が成功したかを決定し、前記ヒット応答が、応答動画期間が開始されると表示される1つ以上の応答動画を識別する情報をさらに含む、受信することと、
    c)前記監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記1つ以上の攻撃動画が終了したと決定し、かつ前記監視側クライアントデバイスプラットフォームが、前記防御側クライアントデバイスプラットフォームから、前記第2のアバターが前記応答動画期間を開始したことを示す信号を受信した後に、前記応答動画期間を開始することと、を含む、監視側クライアントデバイスプラットフォーム。
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