JP6045064B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のインストルメントパネル等に取り付けられて、車両情報やナビゲーション情報などを表示する車両用表示装置に関する。
車両の乗員に、ナビゲーション情報等の各種の情報を外景と重畳して視認させる車両用表示装置が多く提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
上記車両用表示装置は、表示器が発した表示光を反射させる反射ミラーを備え、開閉可能な状態で支持される反射手段と、反射手段を開閉させる第1の駆動手段と、反射手段を所定の角度位置まで開いた状態で角度調整する第2の駆動手段と、反射部材を回動可能な状態で支持するハウジングと、を備えている。この車両用表示装置は、使用時において、第1の駆動手段によって反射手段を所定の角度まで開き、この状態で、第2の駆動手段を駆動させ、反射手段の角度を調整していた。
特開2005−153723号公報
しかしながら、上述した従来の車両用表示装置は、反射手段を開閉させる第1の駆動手段と、反射手段を所定の角度位置まで開いた状態で角度調整する第2の駆動手段と、の2つの駆動手段を有していたから、装置自体が大型化及び高コスト化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、装置を小型化、及び低コスト化を図った車両用表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、車両に取り付けられるベースと、該ベースから上方へ突出可能かつ該ベースに没入可能に設けられた反射板と、前記反射板に表示画像を投影する投影手段と、前記ベースに設けられて前記反射板を突没駆動する駆動手段と、前記反射板の下端部を保持する保持部材と、前記保持部材に近接した近接位置と、前記保持部材から離隔した離隔位置とに変位自在に該保持部材に回動自在に連結された移動部材と、前記ベースに対して前記移動部材を突没方向に案内する案内手段と、一端側の第1軸支部が前記駆動手段に軸支されるとともに、他端側の第2軸支部が前記保持部材に軸支されたリンク部材と、を備え、前記駆動手段の駆動に伴って、前記保持部材が前記移動部材の近接位置に位置付けられた状態で前記移動部材とともに突出方向側に移動され、前記保持部材に保持された前記反射板が前記ベースから突出した突出位置で、前記移動部材が前記案内手段によって移動規制され、前記駆動手段が駆動して前記第1軸支部を突出方向側にさらに移動させることで、前記保持部材が前記移動部材に対して前記近接位置から前記離隔位置に向かって回動されることを特徴とする車両用表示装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ベースは、車両の後方側に開口を有する箱状のケースを備え、前記反射板及び前記保持部材は、前記移動部材よりも後方側に設けられ、かつ前記ベースの前記開口よりも後方側に突出した位置に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記保持部材を前記移動部材に対して前記近接位置に向かって付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の発明において、前記駆動手段は、モータと、前記モータの駆動力で回転する送りねじと、前記送りねじに螺合する雌ねじ部と、を備え、前記リンク部材は、一端側に前記第1軸支部が設けられているとともに互いの間に前記雌ねじ部を挟む一対のアーム部と、前記一対のアーム部の他端側を連結する筒部と、を有し、前記筒部には前記第2軸支部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載の発明において、前記リンク部材は、前記第1軸支部と前記第2軸支部との間に、前記第1軸支部と前記第2軸支部とを近接、離隔させるように伸縮自在な伸縮部材を備え、前記保持部材が前記離隔位置に位置付けられた状態で、前記反射板に前記保持部材の近接方向への力がかけられた際に、前記伸縮部材が圧縮されて前記第2軸支部を前記第1軸支部に対して近接方向に移動させ、前記反射板に前記保持部材の離隔方向への力がかけられた際に、前記伸縮部材が伸長されて前記第2軸支部を前記第1軸支部に対して離隔方向に移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、車両に取り付けられるベースと、該ベースから上方へ突出可能かつ該ベースに没入可能に設けられた反射板と、反射板に表示画像を投影する投影手段と、ベースに設けられて反射板を突没駆動する駆動手段と、反射板を保持する保持部材と、保持部材に近接した近接位置と、保持部材から離隔した離隔位置とに変位自在に該保持部材に回動自在に連結された移動部材と、ベースに対して移動部材を突没方向に案内する案内手段と、一端側の第1軸支部が駆動手段に軸支されるとともに、他端側の第2軸支部が保持部材に軸支されたリンク部材と、を備えているから、駆動手段が駆動することにより、移動部材が案内手段に案内されて、保持部材が近接位置で移動部材とともに突出方向側に移動され、これに伴って保持部材に保持された反射板が上方へ突出移動する。そして、反射板即ち、移動部材が突出位置に位置付けられるとともに移動部材の突出移動が案内手段によって規制され、この状態で、さらに駆動手段が駆動することで、リンク部材の第1軸支部が上方に移動され、これに伴い保持部材が離隔位置に回動されることにより、保持部材が、移動部材から離れる方向に傾倒するから、反射板の角度が変更される。このように、反射板の角度が変更されるから、反射板を突没移動させるための駆動手段とは別の新たな駆動手段を設けずとも、1つの駆動手段で反射板の突没移動及び反射板の角度の変更を実現できる。よって、装置の小型化、及び低コスト化を図った車両用表示装置を提供できる。
請求項2に記載の本発明によれば、ベースは、車両の後方側に開口を有する箱状のケースを備え、反射板及び保持部材は、移動部材よりも後方側に設けられ、かつケースの開口よりも後方側に突出した位置に設けられているから、反射板の左右方向の寸法(即ち上下方向、及び前後方向に直交する方向の寸法)を、ケースの開口よりも大きくすることができる。これにより、ケースの開口、及びケース内に収容される部材を変更せずとも、反射板の寸法、即ち反射板のサイズを変更できるから、反射板のサイズに因らずにケース及びケース内に収容される部材を共通に用いることができ、より一層、低コスト化を図ることができる。
請求項3に記載の本発明によれば、保持部材を移動部材に対して近接位置に向かって付勢する付勢手段が設けられているから、移動部材が案内手段に案内されて突出移動、及び没入移動する際に、保持部材を近接位置に位置付けておくことができる。即ち、付勢手段が設けられていることにより、保持部材が離隔位置に変位するのを防止できるから、保持部材の移動部材に対するばたつきを防止できる。
請求項4に記載の本発明によれば、駆動手段は、モータと、モータの駆動力で回転する送りねじと、送りねじに螺合する雌ねじ部と、を備え、リンク部材は、一端側に第1軸支部が設けられているとともに雌ねじ部の両側を挟む一対のアーム部と、一対のアーム部の他端側を連結する筒部と、を有し、筒部には第2軸支部が設けられているから、モータが駆動され、送りねじが回動されて、雌ねじ部が突没移動されるに伴って、この雌ねじ部とともに移動するリンク部材の一対のアーム部の傾きを抑制することができ、よって、保持部材の突没方向に交差する方向へのねじれが防止され、保持部材、即ち反射板を傾くことなく突没移動させることができる。
請求項5に記載の本発明によれば、リンク部材は、第1軸支部と第2軸支部との間に、第1軸支部と第2軸支部とを近接、離隔させるように伸縮自在な伸縮部材を備え、保持部材が離隔位置に位置付けられた状態で、反射板に保持部材の近接方向への力がかけられた際に、伸縮部材が圧縮されて第2軸支部を第1軸支部に対して近接方向に移動させ、反射板に保持部材の離隔方向への力がかけられた際に、伸縮部材が伸長されて第2軸支部を第1軸支部に対して離隔方向に移動させる。即ち、伸縮部材を伸縮させることで、力がかけられた方向に反射板及びリンク部材の第2軸支部が逃げるから、反射板に力がかけられた際においても、反射板及びリンク部材が破損するのを防止できる。また、反射板に物体が衝突した場合には、反射板及びリンク部材の第2軸支部が、物体が移動(衝突)する方向に逃げるから、物体への衝撃が緩和され、該物体の破損も防止できる。
本発明の一実施の形態にかかる車両用表示装置を備えた車両の室内を示す断面図であり、車両用表示装置に使用状態を示す図である。 図1に示された車両用表示装置の分解斜視図である。 図2に示された車両用表示装置が組み立てられる様子を示す斜視図である。 (A)は、図1に示された車両用表示装置の非使用状態を示す斜視図であり、(B)は、車両用表示装置を構成する反射板が突出位置に位置付けられた状態を示す斜視図であり、(C)は、車両用表示装置の使用状態を示す斜視図である。 図4(A)、(B)、(C)のケースを省略した図である。 図4(A)、(B)、(C)の断面図である。 図6(A)、(B)、(C)の要部を拡大した図である。 図2に示された車両用表示装置を構成するリンク部材の変形例を示す斜視図である。 図8に示されたリンク部材を拡大して示す図である。 (A)は、保持部材が離隔位置に位置付けられた状態を示す平面図であり、(B)は、反射板に近接方向への力がかけられた状態を示す図である。 (A)は、保持部材が離隔位置に位置付けられた状態を示す平面図であり、(B)は、反射板に離隔方向への力がかけられた状態を示す図である。
以下、本発明に係る車両用表示装置(以下、HUD装置という)の一実施の形態を、図1〜図6を参照して説明する。
車両には、その室内における車両前方にフロントウインドウシールドWが設けられており、このフロントウインドウシールドWの下方には、インストルメントパネルPが設けられている。
インストルメントパネルP(以下、インパネという)は、黒色の合成樹脂などを用いて構成されており、HUD装置1や図示しない各種操作スイッチなどが設けられている。このインパネPの上面は、つや消し加工が施されているとともに、図1に示すように、この上面の運転席正面の部分には、HUD装置1のコンバイナ3を挿通させるためのインパネ開口aが設けられている。
HUD装置1は、車両情報やナビゲーション情報などの表示画像を表示するものである。また、HUD装置1は、図1、図2に示すように、自動車(車両)に取り付けられるベース2と、ベース2(即ちインパネPの上面)から突出可能かつベース2に没入可能に設けられたコンバイナ3(反射板)と、コンバイナ3に表示画像を投影する投影手段4(図1に示す)と、ベース2内に没入されたコンバイナ3の突出方向側を覆う蓋体5(図1に示す)と、ベース2に設けられてコンバイナ3を突没駆動する駆動手段6と、コンバイナ3を保持する保持部材7と、保持部材7に回動自在に連結された移動部材8と、保持部材7を移動部材8に近接させるコイルばね9(付勢手段)と、ベース2に対して移動部材8を突没方向に案内する案内手段10と、一端側が駆動手段6に回動自在に支持(軸支)されるとともに、他端側が保持部材7に回動自在に支持(軸支)されるリンク部材11(図2に示す)と、を備えて構成されている。
ここで、突没方向は、図1に示すように、車両の上下方向即ち重力方向であり、矢印Zで示す方向である。図1、図2中の矢印Yは車両の前後方向を示し、矢印Xは、矢印Yと矢印Zに直交する方向、及び車両の左右方向を示している。
ベース2には、図2、図3に示すように、平面視が長方形の基板20と、基板20の長手方向両縁部から後方側に向かって立設される一対の第1側壁21と、基板20の幅方向両縁部から後方側に向かって立設される一対の第2側壁22と、を有し、開口2aを有して構成されたケース2Aが設けられている。ケース2Aは、開口2aが、車両後方側を向くように配置されている。基板20は、その長手方向が上下方向(矢印Z方向)に沿うとともに、その厚み方向が前後方向(矢印Y方向)に沿うように配置される。一対の第1側壁21は、上下方向(矢印Z方向)に対向して設けられ、一対の第2側壁22は、左右方向(矢印X方向)に対向して設けられている。
コンバイナ3は、板ガラス(図示しない)と、該板ガラスの一方の面に蒸着された錫や銀などの光半透過膜(図示しない)と、を有する、周知のハーフミラーである。このコンバイナ3は、半透過性を有しており、ドライバが当該コンバイナ3を通して車両前方を目視ですることができるように形成されている。コンバイナ3は、ベース2、即ちケース2Aから上方に突出した突出位置と、ケース2A内に没入された没入位置とに移動可能に設けられている。
投影手段4は、液晶パネルに光を透過させて投射する、周知の液晶プロジェクタである。図1などに示すように、この投影手段4は、制御基板(図示しない)から制御信号を受け取ることにより、複数の液晶セルからなる液晶パネル上に該制御信号に応じた文字や図形などの表示画像を形成し、そして、この表示画像がバックライトによって背面から照らされることによって、該表示画像に対応する表示光Lを照射する。
駆動手段6は、図2、図3などに示すように、保持部材7の上端部にリンク部材11を介して連結された雌ねじ部60と、雌ねじ部60に螺合される送りねじ61と、送りねじ61を回転(自転)させるモータ62と、モータ62の出力軸に回転不能に固定され、モータ62の駆動力を送りねじ61に伝達する駆動ギア63、及びこの駆動ギア63に噛合された従動ギア64と、これらを支持する支柱65と、を備えて構成されている。
雌ねじ部60は、図2、図3などに示すように、その内面に雌ねじが切られて構成された雌ねじ本体66と、雌ねじ本体66から左右方向(矢印X方向)に突出して形成されて、リンク部材11の一端部(第1軸支部)に回動自在に連結される一対の突起67と、雌ねじ本体66の車両後方側に形成されて移動部材8に固定される固定孔68と、を備えて構成されている。固定孔68は上下方向(矢印Z方向)に貫通して形成されている。送りねじ61はその外面に雄ねじが切られたねじ軸から構成されている。この送りねじ61は、上下方向に沿って設けられているとともに、その長手方向(矢印Z方向)の一端が従動ギア64の回動軸に回転不能に支持され、他端が軸受け69(図2に示す)を介して支柱65に回転自在に支持されている。このような駆動手段6は、送りねじ61の雄ねじと雌ねじ部60とが螺合した状態で、モータ62の回転駆動に伴って、駆動ギア63及び、従動ギア64が回転されて、送りねじ61が回転され、送りねじ61の雄ねじと雌ねじ部60との相対回転に伴い、雌ねじ部60に固定された移動部材8が移動されることにより、保持部材7、即ちコンバイナ3が上下方向に移動される。
保持部材7は、図2、図3に示すように、その平面視が長方形状に形成され、その長手寸法(矢印X方向)が、コンバイナ3の左右方向の幅寸法よりも小さく形成されている。この保持部材7は、移動部材8の後方側に設けられているとともに、ケース2Aの開口2aよりも後方側に突出した位置に設けられている。即ち、保持部材7及びこの保持部材7に保持されたコンバイナ3は、ケース2Aの開口2aよりも後方側に突出した位置に設けられている。保持部材7は、コンバイナ3を前後方向(矢印Y方向)に挟んで保持する一対の挟持部7A、7B(図3に示す)から構成されている。一対の挟持部7A、7Bのうち、移動部材8側、即ち前方側の一方(以下、挟持部7Aと記す)には、リンク部材11の筒部92に回動自在に連結される連結受け部71が設けられている。この連結受け部71は、挟持部7Aの移動部材8側、即ち前方側の面の上端部における左右方向(矢印X方向)に間隔をあけて一対設けられている。各連結受け部71は、一方の挟持部7Aの移動部材8側、即ち前方側の面から突出して形成されているとともに、各連結受け部71には、左右方向(矢印X方向)に貫通した貫通孔7a(図5(D)などに示す)が形成されている。
移動部材8は、図2、図3に示すように、その平面視が保持部材7と略等しい長方形板状に形成されている。この移動部材8はその下端部と保持部材7の下端部とが回動連結部12によって回動自在に連結されている。
回動連結部12は、図2、図3に示すように、移動部材8の保持部材7側、即ち後方側の面から突出して形成された円筒部13と、移動部材8の一方の挟持部7Aの側、即ち後方側の表面から凹に形成された収容溝14と、保持部材7と移動部材8とを回動自在に連結するピン15(図2に示す)と、を有して構成されている。この円筒部13は、その中心に貫通孔13a(図5(D)などに示す)が、左右方向(矢印X方向)に貫通するように形成されている。また、円筒部13は、移動部材8の左右方向両端部に一対設けられている。収容溝14の左右方向側の側面には、円筒部13の貫通孔13aと連通する位置に凹み(図示しない)が設けられている。
このような回動連結部12は、円筒部13が収容溝14に収容された状態で、円筒部13の貫通孔13a及び凹みにピン15が挿通されることにより、移動部材8の下端部と保持部材7の下端部とが回動自在に連結される。そして、移動部材8と保持部材7とがその下端部において回動自在に連結された状態で、移動部材8、及び保持部材7の上端部同士が近接した位置を「近接位置」と記し、この「近接位置」に対し、その上端部同士が離隔した位置を「離隔位置」と記す。
また、移動部材8には、その前方側の面から板状に突出して形成されて、雌ねじ部60に固定するための雌ねじ固定部80が設けられている。雌ねじ固定部80は、雌ねじ本体66を上下方向(矢印Z方向)に挟む位置に一対設けられている。各雌ねじ固定部80には、上下方向に貫通した貫通孔80aが形成され、この貫通孔80a、及び雌ねじ部60の固定孔68に、ピン83が挿通されることにより、雌ねじ部60と移動部材8とが固定される。
さらに、移動部材8には、保持部材7側、即ち、後方側の面における上端部に、リンク部材11の筒部92及び保持部材7の一対の連結受け部71を収容するための凹溝部81が形成されている。この凹溝部81は、移動部材8の左右方向(矢印X方向)に延在して形成されている。また、移動部材8には、リンク部材11の一対のアーム部91を挿通させるための一対のスリット82が形成されている。一対のスリット82は、移動部材8の上端部を切り欠いて、凹溝部81の延在方向(左右方向)に対して交差する方向に該凹溝部81を横切って形成されている。
コイルばね9は、その一端部が保持部材7の一方の挟持部7Aに固定され、その他端部が移動部材8に固定されて、保持部材7を移動部材8に対して近接位置に向かって付勢する。
案内手段10は、ケース2Aに取り付けられる一対のプレート16と、移動部材8に取り付けられて、プレート16のガイド溝16A(後述する)内に摺動される一対のガイドピン17と、移動部材8に回転自在に支持された回動軸18(図2に示す)と、回動軸18の両端部に回転不能に固定されて、プレート16のラック16Bの歯に噛合する歯を有する一対のギア19と、を有して構成されている。一対のガイドピン17と、一対のギア19と、は移動部材8の上下方向に並ぶ位置に設けられているとともに、一対のガイドピン17は、一対のギア19よりも上方側に設けられている。
一対のプレート16は、長方形板状に形成され、その長手方向が上下方向に沿うようにケース2Aの各第2側壁22の内面にそれぞれ取り付けられている。各プレート16は、前方側(矢印Y方向の基板20側)が後方側より厚くなるような段差部を有している。各プレート16には、その上下方向に延びて形成されているとともに、その左右方向(矢印X方向の内面から凹に形成されたガイド溝16Aと、ガイド溝16Aの前方側にガイド溝16Aに沿って形成されたラック16Bと、が設けられている。ラック16Bは段差部の端面(基板20と平行な面)に複数の歯が切られて形成されている。
一対のガイドピン17は、移動部材8からの左右方向(矢印X方向)に突出して延びて形成されている。一対のガイドピン17がガイド溝16Aの上端部に位置付けられると、コンバイナ3が「突出位置」に位置付けられ、ガイドピン17がガイド溝16Aの下端部に位置付けられると、コンバイナ3が「没入位置」に位置付けられる。
リンク部材11は、図2、図3に示すように、互いの間に雌ねじ部60を挟む一対のアーム部91と、一対のアーム部91の基端側(他端側)を連結する筒部92と、を有してコ字状に形成されている。各アーム部91の他端部は、筒部92の外面に固定されている。各アーム部91には、筒部92から離れた一端部に左右方向(矢印X方向)に貫通して、雌ねじ部60の突起67に嵌る係止孔91a(第1軸支部)が形成されている。筒部92には、左右方向に貫通した貫通孔92a(第2軸支部)が形成されている。一対のアーム部91間に、雌ねじ本体66が挟まれて、リンク部材11の一端部に形成されたアーム91の係止孔91aに、雌ねじ部60の突起67が嵌ることにより、リンク部材11は、その一端側が駆動手段6の雌ねじ部60に回動自在に連結される。また、リンク部材11は、その他端側に設けられた筒部92が、保持部材7に設けられた一対の連結受け部71間に位置付けられ、筒部92の貫通孔92a及び、連結受け部71の貫通孔7aに、軸ピン93が挿通されることにより、その他端側が保持部材7に回動自在に連結される。
次に、HUD装置1の収納状態から使用状態への動作を、図4〜図7を参照して説明する。HUD装置1は、図4(A)、図5(A)、図6(A)、図7(A)に示すように、コンバイナ3が没入位置に位置し、保持部材7が移動部材8に対して近接位置に位置付けられた状態で、駆動手段6のモータ62が駆動され、この駆動力が駆動ギア63、及び従動ギア64に伝達されて、送りねじ61が回転することにより、送りねじ61の雄ねじと雌ねじ部60との相対回転に伴って、雌ねじ部60が突出移動し、雌ねじ部60に固定された移動部材8、及び保持部材7が突出移動される。ギア19がラック16Bに転動され、ガイドピン17がガイド溝16Aに摺動されて、コンバイナ3が起立位置で突出方向(上方)側に案内移動される。コンバイナ3の移動に伴って、ガイドピン17がガイド溝16Aの上端部10a(図7(A)に示す)に位置して、ガイドピン17の移動が上端部10aに当接されることで規制され、図4(B)、図5(B)、図6(B)、図7(B)に示すように、コンバイナ3が突出位置に到達する。
次に、コンバイナ3の角度が変更する際の動作を説明する。図4(C)、図5(C)、図6(C)、図7(C)に示すように、コンバイナ3が突出位置に位置し、保持部材7が移動部材8に対して近接位置に位置付けられた状態で、さらに駆動手段6が駆動することで、リンク部材11の一端側91a(第1軸支部)がさらに上方に移動され、これに伴いリンク部材11の他端側92a(第2軸支部)に連結された保持部材7が離隔位置に回動されることにより、保持部材7が移動部材8から離れる方向に傾倒するから、保持部材7に保持されたコンバイナ3が起立位置から傾倒される。こうして、コンバイナ3の角度が変更されて、HUD装置1が使用状態となる。
次に、HUD装置1の使用状態から収納状態への動作を、図4〜図7を参照して説明する。保持部材7が移動部材8から離れる方向に傾倒して、コンバイナ3の角度が変更された状態、即ち、保持部材7が移動部材8に対して離隔位置に位置した状態で、駆動手段6が駆動することで、リンク部材11の一端側91a(第1軸支部)が下方に移動され、これに伴いリンク部材11の他端側92a(第2軸支部)に連結された保持部材7が近接位置に回動されることにより、保持部材7が移動部材8に近接されて該保持部材7が起立するから、保持部材7に保持されたコンバイナ3が起立位置に位置付けられる。さらに、モータ62が駆動され、コンバイナ3が没入方向(下方)側に移動される。コンバイナ3の移動に伴って、ガイドピン17がガイド溝16Aの下端部(図示しない)に位置して、コンバイナ3が没入位置に到達する。こうして、HUD装置1が収納状態となる。
このように、コンバイナ3の角度が変更されるから、コンバイナ3を突没移動させるための駆動手段6とは別の新たな駆動手段を設けずとも、1つの駆動手段6でコンバイナ3の突没移動及びコンバイナ3の角度の変更を実現できる。よって、装置の小型化、及び低コスト化を図ることができる。
また、ベース2は、車両の後方側に開口を有する箱状のケース2Aを備え、コンバイナ3(反射板)及び保持部材7は、移動部材8よりも後方側に設けられ、かつケース2Aの開口2aよりも後方側に突出した位置に設けられているから、コンバイナ3の左右方向の寸法を、ケース2Aの開口2aよりも大きくすることができる。これにより、ケース2Aの開口2a、及びケース2A内に収容される部材を変更せずとも、コンバイナ3の寸法、即ちコンバイナ3のサイズを変更できるから、コンバイナ3のサイズに因らずにケース2A及びケース2A内に収容される部材を共通に用いることができ、より一層、低コスト化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、リンク部材11が、互いの間に雌ねじ部60を挟む一対のアーム部91と、一対のアーム部91の基端側(他端側)を連結する筒部92と、を有して構成されていたが、図8に示されたHUD装置1Aは、リンク部材11Aが、アーム部191に形成された係止孔191a(第1軸支部)と筒部192の貫通孔192a(第2軸支部)との間に、係止孔191a(以下、第1軸支部と記す場合がある。)と貫通孔192a(以下、第2軸支部と記す場合がある。)との距離を近接、離隔させるように伸縮自在な第2コイルばね193(伸縮部材)をさらに有していてもよい。なお、前述した実施形態と同一の構造乃至機能を示す部材には、同一符号を付してその説明を省略する。
リンク部材11Aは、図9に示すように、互いの間に雌ねじ部60を挟む一対のアーム部191と、一対のアーム部191の基端側(他端側)において一対のアーム部191間に設けられる筒状の筒部192と、一対のアーム部191と筒部192との距離を近接、離隔させるように伸縮自在な一対の第2コイルばね193と、を備えている。
各アーム部191は、板状のアーム本体194と、該アーム本体194に連続して棒状に形成されて筒部192に向かって延在した棒状の軸部195と、を備えている。アーム本体194には、筒部192から離れた一端部に左右方向(矢印X方向)に貫通して、雌ねじ部60の突起67に嵌る係止孔191aが形成されている。軸部195は、その外径寸法が、第2コイルばね193の内径寸法よりも小さくなるように形成されていて、第2コイルばね193は軸部195に外挿される。また、軸部195は、その軸寸法が、自然状態の第2コイルばね193の軸寸法と筒部192の外挿部197(後述する)の軸寸法との和と、略等しくなるように形成されている。
筒部192は、筒状に形成された筒本体196と、この筒本体196の軸方向の両端部から筒状に突出して設けられてアーム部191の軸部195に外挿される外挿部197と、を備えている。筒本体196には、その軸を貫通した貫通孔192aが形成されている。
第2コイルばね193は、筒部192の軸部195に外挿された状態で、その一端が軸部195のアーム本体194側の付け根に固定され、その他端が外挿部197の筒本体196から離れた側の端部に固定されている。この第2コイルばね193は、保持部材7が移動部材8に対して近接位置に位置付けられた状態、及び、保持部材7が移動部材8に対して離隔位置に位置付けられた状態において、自然状態となるように設けられている。ここで、コイルばね9によって、保持部材7は移動部材8に対して近接方向に付勢されているが、第2コイルばね193は、コイルばね9の付勢力によって圧縮しないばね定数(強さ)を有して構成されている。
このような第2コイルばね193は、図10(A)に示すように、保持部材7が移動部材8に対して離隔位置に位置付けられた状態で、コンバイナ3に保持部材7の近接方向への力F1がかけられた際に、図10(B)に示すように、第2コイルばね193が圧縮して、一旦第2軸支部192aを第1軸支部191aに対して近接方向に移動させ、この後、第2コイルばね193が弾性復元して、保持部材7が離隔位置に戻される。また、図11(A)に示すように、保持部材7が移動部材8に対して離隔位置に位置付けられた状態で、コンバイナ3に保持部材7の離隔方向への力F2がかけられた際に、図11(B)に示すように、第2コイルばね193が伸長して、一旦第2軸支部192aを第1軸支部191aに対して離隔方向に移動させ、この後、第2コイルばね193が弾性復元して、保持部材7が離隔位置に戻される。
また、上述した実施形態では、保持部材7、及び移動部材8の下端部同士が回動自在に連結された状態で、保持部材7、及び移動部材8の下端部同士が近接した近接位置と、その上端部同士が離隔した離隔位置とに変位していたが、本発明はこれに限ったものではなく、保持部材7、及び移動部材8の上端部同士が回動自在に連結された状態で、保持部材7、及び移動部材8の下端部同士が近接した近接位置と、その下端部同士が離隔した離隔位置とに変位していてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1、1A HUD装置(車両用表示装置)
2 ベース
2A ケース
3 コンバイナ(反射板)
6 駆動手段
7 保持部材
8 移動部材
9 コイルばね(付勢手段)
10 案内手段
11、11A リンク部材
91、191 (一対の)アーム部
92、192 筒部
91a、191a 係止孔(第1軸支部)
92a、192a 貫通孔(第2軸支部)

Claims (5)

  1. 車両に取り付けられるベースと、
    該ベースから上方へ突出可能かつ該ベースに没入可能に設けられた反射板と、
    前記反射板に表示画像を投影する投影手段と、
    前記ベースに設けられて前記反射板を突没駆動する駆動手段と、
    前記反射板の下端部を保持する保持部材と、
    前記保持部材に近接した近接位置と、前記保持部材から離隔した離隔位置とに変位自在に該保持部材に回動自在に連結された移動部材と、
    前記ベースに対して前記移動部材を突没方向に案内する案内手段と、
    一端側の第1軸支部が前記駆動手段に軸支されるとともに、他端側の第2軸支部が前記保持部材に軸支されたリンク部材と、を備え、
    前記駆動手段の駆動に伴って、前記保持部材が前記移動部材の近接位置に位置付けられた状態で前記移動部材とともに突出方向側に移動され、前記保持部材に保持された前記反射板が前記ベースから突出した突出位置で、前記移動部材が前記案内手段によって移動規制され、前記駆動手段が駆動して前記第1軸支部を突出方向側にさらに移動させることで、前記保持部材が前記移動部材に対して前記近接位置から前記離隔位置に向かって回動されることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記ベースは、車両の後方側に開口を有する箱状のケースを備え、
    前記反射板及び前記保持部材は、前記移動部材よりも後方側に設けられ、かつ前記ケースの前記開口よりも後方側に突出した位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 前記保持部材を前記移動部材に対して前記近接位置に向かって付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用表示装置。
  4. 前記駆動手段は、モータと、前記モータの駆動力で回転する送りねじと、前記送りねじに螺合する雌ねじ部と、を備え、
    前記リンク部材は、一端側に前記第1軸支部が設けられているとともに互いの間に前記雌ねじ部を挟む一対のアーム部と、前記一対のアーム部の他端側を連結する筒部と、を有し、前記筒部には前記第2軸支部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の車両用表示装置。
  5. 前記リンク部材は、前記第1軸支部と前記第2軸支部との間に、前記第1軸支部と前記第2軸支部とを近接、離隔させるように伸縮自在な伸縮部材を備え、
    前記保持部材が前記離隔位置に位置付けられた状態で、前記反射板に前記保持部材の近接方向への力がかけられた際に、前記伸縮部材が圧縮されて前記第2軸支部を前記第1軸支部に対して近接方向に移動させ、前記反射板に前記保持部材の離隔方向への力がかけられた際に、前記伸縮部材が伸長されて前記第2軸支部を前記第1軸支部に対して離隔方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載の車両用表示装置。
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