JP6044525B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、例えば樹脂封止型半導体装置の電気的特性の測定に用いるプローブカードに関する。
特許文献1には、半導体装置の製品端子に接触子(テストコンタクト)を電気的かつ機械的にあてて、半導体装置の電気的特性を測定する技術が開示されている。この接触子は、接触子が製品端子と機械的かつ電気的に接触するように、荷重がかかった状態で変位または移動する。
特開2005−310762号公報
例えば製品端子の電位の安定化を目的として、接触子とその隣の接触子を接続部で電気的に接続する場合がある。この接続位置は、測定時の電気抵抗とインダクタンスを低減するために、可能な限り製品端子に近いことが好ましい。しかしながら、製品端子に近い位置で接触子同士を接続すると、接続部が接触子の摺動を阻害する問題があった。接触子の摺動が阻害されると、接触子と製品端子の良好な接触が実現できなくなる問題が生じる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、接触子の十分な摺動を確保しつつ、接触子同士を製品端子の近くで接続することができるプローブカードを提供することを目的とする。
本願の発明に係るプローブカードは、基板と、製品端子に対して押し当てられると該製品端子の表面を摺動する形状の金属で形成された第1自由摺動接触子と、金属で形成され、該第1自由摺動接触子と重ねられた第1拘束接触子と、を有し、該基板に固定された第1接触子群と、該第1自由摺動接触子と同じ形状の金属で形成された第2自由摺動接触子と、金属で形成され、該第2自由摺動接触子と重ねられた第2拘束接触子と、を有し、該基板に固定された第2接触子群と、該第1拘束接触子と該第2拘束接触子を、該基板から見て該製品端子側の部分で電気的に接続する接続部と、を備え、該第1自由摺動接触子は該第1拘束接触子に対して自由に摺動し、該第2自由摺動接触子は該第2拘束接触子に対して自由に摺動することを特徴とする。
本発明によれば、接続部を接続する拘束接触子と、接続部が接続されず自由に摺動する自由摺動接触子とを設けたので、接触子の十分な摺動を確保しつつ、接触子同士を製品端子の近くで接続することができる。
本発明の実施の形態1に係るプローブカードの正面図である。 第1接触子群の斜視図である。 被測定物の平面図である。 被測定物の正面図である。 被測定物の測定方法を説明する図である。 エミッタ端子と各接触子の接続を示す平面図である。 第1〜第3自由摺動接触子を摺動させたことを示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードの正面図である。 エミッタ端子と各接触子の接続を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブカードの正面図である。 接続部の斜視図である。 変形例に係るプローブカードの正面図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブカードの正面図である。
本発明の実施の形態に係るプローブカードについて図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るプローブカード10の正面図である。プローブカード10は絶縁体で形成された基板12を備えている。基板12には、例えばはんだによりソケット14、16、18、20、22、24、26が固定されている。基板12にはソケット14を介して第1接触子群28が固定されている。第1接触子群28は、4本の第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dと1本の第1拘束接触子28eを有している。第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dと第1拘束接触子28eは例えば銅などの金属で形成する。
図2は、第1接触子群28の斜視図である。第1拘束接触子28eの形状について説明する。第1拘束接触子28eは本体部Aを備えている。本体部Aは、上端部Bと固定部Cを有している。固定部Cは、ソケット14に当たって第1拘束接触子28eとソケット14の相対位置を確定するために用いられる。
本体部Aにはばね部Dがつながっている。ばね部Dは湾曲した形状を有している。ばね部Dにはコンタクト部Eがつながっている。コンタクト部Eは被測定物の端子(以後、被測定物の端子を製品端子と称する)と接触する部分である。そして、コンタクト部Eが製品端子にあたってZ正方向の力を受けると、ばね部Dがたわんでコンタクト部Eが矢印方向(Y正方向)に移動する。
このように、第1拘束接触子28eは本体部A、ばね部D、及びコンタクト部Eを備えている。4本の第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dは、第1拘束接触子28eと同じ形状である。そして、5本の接触子(第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dと第1拘束接触子28e)が重ねられることで、これらの5本の接触子は相互に電気的に接続されている。これらの接触子のコンタクト部は、それぞれが独立して移動できる。例えば、第1自由摺動接触子28dのコンタクト部は第1拘束接触子28eのコンタクト部に対して自由にY正方向又はY負方向に移動できる。
図1の説明に戻る。基板12にはソケット16を介して第2接触子群30が固定されている。第2接触子群30は、第2拘束接触子30a、30eと第2自由摺動接触子30b、30c、30dを有している。第2拘束接触子30a、30eと第2自由摺動接触子30b、30c、30dは、第1自由摺動接触子28aと同じ形状及び材料で形成されている。そして、第2拘束接触子30a、30eと第2自由摺動接触子30b、30c、30dが重ねられることで、これらの5本の接触子は相互に電気的に接続されている。また、これらの接触子のコンタクト部はそれぞれが独立して移動できる。
基板12にはソケット18を介して第3接触子群32が固定されている。第3接触子群32は、第3拘束接触子32aと第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32eを有している。第3拘束接触子32aと第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32eは、第1自由摺動接触子28aと同じ形状及び材料で形成されている。そして、第3拘束接触子32aと第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32eが重ねられることで、これらの5本の接触子は相互に電気的に接続されている。また、これらの接触子のコンタクト部はそれぞれが独立して移動できる。
基板12には、ソケット20、22、24、26を介してそれぞれ接触子40、42、44、46が固定されている。第1拘束接触子28eと第2拘束接触子30aは、基板12から見て製品端子側の部分において、接続部50によって電気的に接続されている。具体的には、接続部50は、第1拘束接触子28eのコンタクト部と第2拘束接触子30aのコンタクト部を接続する配線である。
第2拘束接触子30eと第3拘束接触子32aは、基板12から見て製品端子側の部分において、接続部52によって電気的に接続されている。具体的には、接続部52は、第2拘束接触子30eのコンタクト部と第3拘束接触子32aのコンタクト部を接続する配線である。
次に、被測定物について説明する。図3は、被測定物100の平面図である。被測定物100は樹脂封止型半導体装置である。被測定物100は樹脂102を有している。樹脂102の内部には、例えばIGBT素子とダイオード素子で3相交流インバータ回路が形成されている。なお、樹脂102の内部の回路構成は特に限定されない。
エミッタ端子104、106、108(N端子)が樹脂102の外部に伸びている。エミッタ端子104、106、108はGND端子として用いられる。エミッタ端子104、106、108は、X−Y平面と平行な付け根部104a、106a、108a、及びZ正方向に伸びる挿入部分104b、106b、108bを備えている。図4には、被測定物の正面図を示す。
図3の説明に戻る。インバータ回路の出力端子であるU端子110、V端子112、W端子114が樹脂102の外部に伸びている。さらに、コレクタ端子116(P端子)も樹脂102の外部に伸びている。これらの端子と逆方向(Y負方向)に制御端子120が伸びている。このように、被測定物100は複数の製品端子を備えている。
次に、図5を参照しつつ、本発明の実施の形態1に係るプローブカード10を用いた被測定物100の測定方法を説明する。まず、第1接触子群28、第2接触子群30、第3接触子群32、及び接触子40、42、44、46の基板12から見て製品端子と反対側の部分に、測定部130を接続する。
そして、被測定物100をのせたステージ132をZ正方向(矢印方向)に移動させることで被測定物100をプローブカードに近づける。そして、第1接触子群28、第2接触子群30、第3接触子群32、接触子40、42、44、46のコンタクト部をそれぞれ、エミッタ端子104の付け根部104a、エミッタ端子106の付け根部106a、エミッタ端子108の付け根部108a、U端子110、V端子112、W端子114、コレクタ端子116に接触させる。
図6は、エミッタ端子104、106、108と各接触子(第1接触子群28、第2接触子群30、及び第3接触子群32に属する接触子のことをいう、以下同じ)の接続を示す平面図である。各接触子については、エミッタ端子とコンタクトしたコンタクト部のみ示す。各接触子がエミッタ端子にあたった段階では、各接触子のY座標は等しい。次に、さらにステージ132をZ正方向に移動させて、第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28d、第2自由摺動接触子30b、30c、30d、第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32eを、それぞれエミッタ端子104、106、108に対して摺動させる。
図7は、第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28d、第2自由摺動接触子30b、30c、30d、及び第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32e(以後、これらを第1〜第3自由摺動接触子と称する)をエミッタ端子に対して摺動させたことを示す平面図である。この摺動によって、第1〜第3自由摺動接触子はY軸正方向に移動する。
これに対し、第1拘束接触子28e、第2拘束接触子30a、30e、及び第3拘束接触子32a(以後、これらを第1〜第3拘束接触子と称する)は、接続部50又は接続部52によって動きが拘束されるので、摺動が制限される。その結果、第1〜第3自由摺動接触子のY軸正方向への移動量は、第1〜第3拘束接触子のY軸正方向への移動量より大きくなる。
上述のとおり、第1〜第3拘束接触子は接続部50、52による摺動阻害を受ける。しかし、第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dは第1拘束接触子28eに対して自由に摺動し、第2自由摺動接触子30b、30c、30dは第2拘束接触子30a、30eに対して自由に摺動し、第3自由摺動接触子32b、32c、32d、32eは第3拘束接触子32aに対して自由に摺動することで、第1〜第3自由摺動接触子の十分な摺動を確保することができる。
このように第1〜第3自由摺動接触子によって十分な摺動を確保しているので、第1〜第3拘束接触子を十分に摺動させる必要はない。そのため、接続部50、52を第1〜第3拘束接触子のコンタクト部に接続することができる。これにより、接触子同士を製品端子の近くで接続することが可能となる。
ところで、従来は、接触子の十分な摺動を確保するためには、基板から見て製品端子と反対側の部分で接触子同士を接続しなければならなかった。従って、第1〜第3拘束接触子のコンタクト部同士を接続部で接続する場合だけでなく、第1〜第3拘束接触子同士を基板から見て製品端子側の部分で接続すれば、接触子同士を製品端子の近くで接続できたということができる。
接続部50は、第1接触子群28のうち最も第2接触子群30に近い第1拘束接触子28eと、第2接触子群30のうち最も第1接触子群28に近い第2拘束接触子30aとを接続するので、第1接触子群28と第2接触子群30を最短距離で接続できる。接続部52についても同様に、第2接触子群30と第3接触子群32を最短距離で接続する。このように接触子群間を最短距離で接続することで、測定時の抵抗とインダクタンスを低減できる。
このように、本発明の実施の形態1に係るプローブカード10の重要な特徴は、接続部50、52により摺動が阻害され得る第1〜第3拘束接触子に加えて、第1〜第3拘束接触子とは独立して摺動可能な第1〜第3自由摺動接触子を設けたことである。この特徴によって、第1〜第3自由摺動接触子により十分な摺動を確保しつつ、第1〜第3拘束接触子と接続部50、52によって接触子同士を製品端子の近くで接続できる。
本発明の実施の形態1に係るプローブカード10は様々な変形が可能である。例えば、本発明の実施の形態1では3つの接触子群を設けたが、接触子群の数は2つ以上であれば特に限定されない。接触子群の数は、被測定物のエミッタ端子の数と一致させることが好ましい。
本発明の実施の形態1では1つの接触子群が5本の接触子を有するが、本発明はこれに限定されない。上記の効果を得るためには、1つの接触子群が1本の自由摺動接触子と1本の拘束接触子を有していればよい。従って、接触子群を構成する接触子の数は2以上であればよい。
各接触子の形状は、製品端子に対して押し当てられると製品端子の表面を摺動する形状であればよく、図2に示す形状に限定されない。例えば、接触子としてスプリング式接触子又はカンチレバー式接触子を用いても良い。また、第1〜第3拘束接触子は第1〜第3自由摺動接触子と接続部を電気的に接続するために設けられるため、第1〜第3拘束接触子を製品端子と接しない形状としてもよい。その場合、当然ながら、第1〜第3拘束接触子は摺動しない形状でよい。
5本の接触子(第1自由摺動接触子28a、28b、28c、28dと第1拘束接触子28e)を重ねた上でソケット14に固定することに加えて、これらの5本の接触子の上端部Bをはんだ付けして結束させてもよい。このはんだ付けにより、各接触子のコンタクト部の摺動には影響を与えることなく、5本の接触子を確実に基板に固定できる。なお、第2接触子群と第3接触子群についても同様にはんだ付けしてもよい。
各接触子の酸化を防止するために、これらに金属コーティングを施しても良い。なお、上記の様々な変形は以下の実施の形態に係るプローブカードにも応用できる。
以下の実施の形態に係るプローブカードとそれを用いた被測定物の測定方法は、実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2に係るプローブカード150の正面図である。基板12には、例えばはんだによりソケット152が固定されている。基板12にはソケット152を介して接触子群160が固定されている。
第1接触子群28と第2接触子群30の間には接続部162が設けられている。接続部162は、第1接触子群28の接触子と同じ形状の5枚の接触子を有している。第2接触子群30と第3接触子群32の間には接続部164が設けられている。接続部164は、第1接触子群28の接触子と同じ形状の5枚の接触子を有している。このように、接触子群160は、第1接触子群28の接触子と同じ形状の25枚の接触子が重ねられたものである。
図9は、エミッタ端子と接触子群160の接続を示す平面図である。25枚の接触子が一体化された接触子群160がエミッタ端子104、106、108に接触する。本発明の実施の形態2に係るプローブカード150は、実施の形態1のプローブカード10と同様な効果を得ることができ、しかも同一形状かつ同一材料の25枚の接触子で接触子群160を構成するシンプルな構成であるので容易に製造できる。
ところで、第1拘束接触子28e、接続部162、第2拘束接触子30a、30e、接続部164、及び第3拘束接触子32aは第1自由摺動接触子28aと同じ形状で形成したが、これらは製品端子に対して摺動する必要がないので、第1自由摺動接触子28aと異なる形状としてもよい。また、接続部162の接触子の数は、第1接触子群28と第2接触子群30の間隔に応じて、これを埋めるように適宜定めればよい。接続部164の接触子の数も、第2接触子群30と第3接触子群32の間隔に応じて、これを埋めるように適宜定めればよい。
実施の形態3.
図10は本発明の実施の形態3に係るプローブカード200の正面図である。プローブカード200は、ソケット201を介して基板12に固定された接続部202、204を備えている。接続部202は第1部分202a、第2部分202b、及び第3部分202cを備えている。
第1部分202aは、基板12の上面側と下面側の両方で例えばはんだを介して第1拘束接触子28eと接する。第2部分202bは、基板12の上面側と下面側の両方で例えばはんだを介して第2拘束接触子30aと接する。第3部分202cは、第1部分202aと第2部分202bを基板12の下面側で接続する。ここで、基板12の下面側とは、基板12から見て製品端子側のことをいう。図11は、接続部202の斜視図である。
第1部分204a、第2部分204b、及び第3部分204cを備える接続部204について説明する。第1部分204aは、基板12の上面側と下面側の両方で例えばはんだを介して第2拘束接触子30eと接する。第2部分204bは、基板12の上面側と下面側の両方で例えばはんだを介して第3拘束接触子32aと接する。第3部分204cは、第1部分204aと第2部分204bを基板12の下面側で接続する。
例えば第1接触子群と第2接触子群の間隔が広いときに、その間隔を接触子を重ねることで埋めようとすると多数の接触子を要して非効率である。そこで、上記のように第3部分202c、204cを有する接続部202、204を設けることで、構成を簡素化できる。
図12は変形例に係るプローブカード250の正面図である。接続部252は第1部分252a、第2部分252b、及び第3部分252cを備えている。接続部254は第1部分254a、第2部分254b、第3部分254cを備えている。第1部分252a、254aと第2部分252b、254bの基板12からの突出量は、第1自由摺動接触子28aの基板12からの突出量より小さい。従って、接続部252、254が製品端子に当たって応力を受けることを防止できる。
図10の接続部202、204、及び図12の接続部252、254は、隣接する拘束接触子とはんだ付けせず重ねるだけでもよい。また、これらの接続部の拘束接触子との接触面積は適宜調整することができる。
実施の形態4.
図13は本発明の実施の形態4に係るプローブカード300の正面図である。接続部302、304は銅を材料とする板材で形成されている。そして、接続部302の一端が第1拘束接触子28eに接し、他端が第2拘束接触子30aに接する。接続部304の一端が第2拘束接触子30eに接し、他端が第3拘束接触子32aに接する。
接続部302、304に板材を用いることで、配線を用いた場合と比較して測定時の抵抗とインダクタンスを低減できる。なお、板材の材料は銅以外の金属でも良い。
ここまでの各実施の形態の特徴は適宜に組み合わせてもよい。
10 プローブカード、 12 基板、 14,16,18,20,22,24,26 ソケット、 28 第1接触子群、 28a,28b,28c,28d 第1自由摺動接触子、 28e 第1拘束接触子、 A 本体部、 B 上端部、 C 固定部、 D ばね部、 E コンタクト部、 30 第2接触子群、 30b,30c,30d 第2自由摺動接触子、 30a,30e 第2拘束接触子、 50,52 接続部、 100 被測定物 102 樹脂、 104,106,108 エミッタ端子、 110 U端子、 112 V端子、 114 W端子、 116 コレクタ端子、 120 制御端子、 130 測定部、 132 ステージ、 202 接続部、 202a 第1部分、 202b 第2部分、 202c 第3部分、 302,304 接続部

Claims (6)

  1. 基板と、
    製品端子に対して押し当てられると前記製品端子の表面を摺動する形状の金属で形成された第1自由摺動接触子と、金属で形成され、前記第1自由摺動接触子と重ねられた第1拘束接触子と、を有し、前記基板に固定された第1接触子群と、
    前記第1自由摺動接触子と同じ形状の金属で形成された第2自由摺動接触子と、金属で形成され、前記第2自由摺動接触子と重ねられた第2拘束接触子と、を有し、前記基板に固定された第2接触子群と、
    前記第1拘束接触子と前記第2拘束接触子を、前記基板から見て前記製品端子側の部分で電気的に接続する接続部と、を備え、
    前記第1自由摺動接触子は前記第1拘束接触子に対して自由に摺動し、前記第2自由摺動接触子は前記第2拘束接触子に対して自由に摺動することを特徴とするプローブカード。
  2. 前記接続部は配線で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 前記第1拘束接触子、前記接続部、及び前記第2拘束接触子は前記第1自由摺動接触子と同じ形状で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  4. 前記接続部は、
    前記基板の上面側と下面側の両方で前記第1拘束接触子と接する第1部分と、
    前記基板の上面側と下面側の両方で前記第2拘束接触子と接する第2部分と、
    前記第1部分と前記第2部分を前記基板の下面側で接続する第3部分と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  5. 前記第1部分と前記第2部分の前記基板からの突出量は、前記第1自由摺動接触子の前記基板からの突出量より小さいことを特徴とする請求項4に記載のプローブカード。
  6. 前記接続部は板材で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
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