JP6041400B2 - 管路洗浄装置および管路洗浄方法 - Google Patents

管路洗浄装置および管路洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6041400B2
JP6041400B2 JP2014250105A JP2014250105A JP6041400B2 JP 6041400 B2 JP6041400 B2 JP 6041400B2 JP 2014250105 A JP2014250105 A JP 2014250105A JP 2014250105 A JP2014250105 A JP 2014250105A JP 6041400 B2 JP6041400 B2 JP 6041400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning tool
pipe
cleaning
working fluid
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014250105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016107247A (ja
Inventor
聡 中里
聡 中里
Original Assignee
中里建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中里建設株式会社 filed Critical 中里建設株式会社
Priority to JP2014250105A priority Critical patent/JP6041400B2/ja
Publication of JP2016107247A publication Critical patent/JP2016107247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6041400B2 publication Critical patent/JP6041400B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Description

本発明は、管路洗浄装置および管路洗浄方法に関するものである。
特許文献1及び特許文献2には、ピグと呼ばれる洗浄用具を用いて上水道管路などの管路内を洗浄する管路洗浄装置が開示されている。この装置では、管路内に投入されたピグを水圧等によって管路内を移動させることにより管路の内壁面に付着した堆積物が除去される。
特開平10−314689号公報 特開2009−66522号公報
一般的に、上水道管路などの管路は地下に埋設されているため、洗浄中におけるピグの位置を外部から把握することができず、ピグが正常に発射されて洗浄が開始されたかや、ピグが管路の下流端に到達し洗浄が終了したかを判断することは困難である。このため、ピグが管路の下流端に到達したものと誤判断して洗浄作業を停止することで手戻り作業が発生してしまったり、ピグが管路の下流端に到達したことに気付かず管路の洗浄が終了した後もしばらく送水を継続してしまったりすることで、結果として、洗浄に費やされる時間が長くなることがある。通常、管路の洗浄が行われる時間は断水時間や設備停止時間等により制限されるので、このように1回あたりの洗浄時間が長くなると、洗浄回数が少なくなり、結果として管路の洗浄が不完全となるおそれがある。また、特に上水道管路をピグによって洗浄する場合は、浄水を用いてピグを圧送しなければならないため、無駄に過量な送水は洗浄コストの上昇を招いてしまう。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであり、管路内に投入される洗浄用具の移動を把握することによって、管路の洗浄効率を向上させることを目的とする。
本発明は、圧力供給源から供給される作動流体によって圧送される洗浄用具を用いて管路内を洗浄する管路洗浄装置であって、前記管路に接続され、前記管路内に前記洗浄用具を発射する発射部と、前記管路に接続され、前記発射部から発射され前記管路内を移動した前記洗浄用具を受け取る受取部と、前記発射部から前記管路への前記洗浄用具の発射を検出する第1通過検出器と、前記管路を流れる作動流体の流量を計測する流量計と、前記第1通過検出器の検出結果及び前記流量計の計測結果が入力される制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1通過検出器が前記洗浄用具の発射を検出してから前記流量計により計測される作動流体の積算流量が、前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量以上となったときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止、または、前記圧力供給源からの作動流体の供給の停止の指示を表示することを特徴とする。
また、本発明は、圧力供給源から供給される作動流体によって圧送される洗浄用具を用いて管路内を洗浄する管路洗浄方法であって、洗浄される管路に接続され前記管路内に前記洗浄用具を発射する発射部に前記洗浄用具を投入し、前記圧力供給源から供給される作動流体によって、前記洗浄用具を前記発射部から前記管路内へと発射し、前記発射部から前記管路への前記洗浄用具の発射を検出し、前記洗浄用具の発射を検出してから流量計により計測される前記管路を流れる作動流体の積算流量が前記洗浄用具を前記発射部から前記管路に接続され前記洗浄用具を受け取る受取部に圧送するのに十分な流量以上となったときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止することを特徴とする。
本発明によれば、管路内に投入される洗浄用具の通過が検出され、検出結果に基づいて作動流体の供給が制御されるため、管路の洗浄効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る管路洗浄装置の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る管路洗浄方法のフロー図である。 本発明の第1実施形態に係る管路洗浄方法の変形例のフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る管路洗浄装置の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る管路洗浄方法のフロー図である。 本発明の第3実施形態に係る管路洗浄装置の構成図である。 本発明の第3実施形態に係る管路洗浄方法のフロー図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る管路洗浄装置について説明する。本実施形態では、管路洗浄装置が、上水道管を洗浄する上水道管路洗浄装置100である場合について説明する。上水道管路洗浄装置100は、地中に埋設される上水道管1に接続され、洗浄用具としてのピグ12を用いて一定区間の上水道管1の内部を洗浄するものである。
図1に示すように、上水道管路洗浄装置100は、上水道管1内にピグを発射する発射部20と、発射部20から発射され上水道管1内を移動したピグを受け取る受取部30と、作動流体としての浄水を加圧して発射部20に供給する圧力供給源としての浄水供給部40と、浄水供給部40から発射部20への浄水の供給を制御する制御部50と、を有する。
上水道管1は、通常、その上流側の上流上水道管2と上流側仕切弁4を介して接続され、下流側の下流上水道管3と下流側仕切弁5を介して接続される。また、上水道管1には、消火栓や空気抜き、泥の排出に用いられる複数の補修弁6が設けられる。以下では上水道管1内を洗浄する場合について説明する。
発射部20は、補修弁6のうち上流側仕切弁4の近傍に位置する第1補修弁6a上に配置され、受取部30は、補修弁6のうち下流側仕切弁5の近傍に位置する第2補修弁6b上に配置される。
発射部20は、第1開口端21aと第1開口端21aよりも小径の第2開口端21bとを有するレデューサ管21と、レデューサ管21の第1開口端21aを閉塞する円盤状の蓋部材22と、レデューサ管21の第2開口端21bと第1補修弁6aとを接続する接続管23と、を有する。
レデューサ管21は、第1開口端21aから第2開口端21bに向かう直管部21cと、直管部21cから第2開口端21bに向かって縮径するテーパ部21dと、を有する。レデューサ管21の第1開口端21aには、フランジを介して蓋部材22が固定される。レデューサ管21の第2開口端21bには、フランジを介して接続管23が接続される。
レデューサ管21の直管部21cには、発射部20内の圧力を計測する圧力センサ27が取り付けられる。また、直管部21cには、送水弁28の一端が接続される。送水弁28の他端には、浄水供給部40の送水管41が接続されており、浄水供給部40から供給される浄水は、送水弁28が開弁されることにより発射部20内へ流入する。
接続管23は、両端にフランジが設けられた直管である。接続管23は、一端がレデューサ管21にフランジを介して接続され、他端がフランジを介して第1補修弁6aに接続される。なお、接続管23と第1補修弁6aのフランジ形状が異なる場合は、これらの間にアダプタ管を介在させることにより、両者は接続される。
接続管23には、接続管23内を流れる浄水の流量を計測する流量計としての電磁流量計26と、接続管23内をピグ12が通過したことを検知する第1通過検出器としての光電センサ25と、が設けられる。光電センサ25は、投光部25aと受光部25bとを有し、投光部25aと受光部25bとは、接続管23の中心軸を挟んで対向するように配置される。投光部25aと受光部25bとの間をピグ12が横切ると、投光部25aからの光がピグ12により遮られ、受光部25bの受光量が低下する。このため、受光部25bの受光量の変化からピグ12の通過を検出することができる。
受取部30は、発射部20とほぼ同様の構成であり、第1開口端31aと第1開口端31aよりも小径の第2開口端31bとを有するレデューサ管31と、レデューサ管31の第1開口端31aを閉塞する円盤状の蓋部材32と、レデューサ管31の第2開口端31bと第2補修弁6bとを接続する接続管33と、を有する。
レデューサ管31は、第1開口端31aから第2開口端31bに向かう直管部31cと、直管部31cから第2開口端31bに向かって縮径するテーパ部31dと、を有する。レデューサ管31の第1開口端31aには、フランジを介して蓋部材32が固定される。レデューサ管31の第2開口端31bには、フランジを介して接続管33が接続される。
レデューサ管31の直管部31cには、受取部30内の圧力を計測する圧力センサ37が取り付けられる。また、直管部31cには、排水弁38の一端が接続される。排水弁38の他端には図示しない排水管が接続されており、上水道管1を通じて受取部30内に流入した浄水は、送水弁28が開弁されることにより排水管を通じて外部へ排出される。
接続管33は、両端にフランジが設けられた直管である。接続管33は、一端がレデューサ管31にフランジを介して接続され、他端がフランジを介して第2補修弁6bに接続される。なお、接続管33と第2補修弁6bのフランジ形状が異なる場合は、これらの間にアダプタ管を介在させることにより、両者は接続される。
接続管33には、接続管33内を流れる浄水の流量を計測する流量計としての電磁流量計36が設けられる。
浄水供給部40は、浄水が貯留される水タンク44と、水タンク44内の浄水を加圧する送水ポンプ42と、送水ポンプ42の吸込口と水タンク44とを接続する吸込管43と、一端が送水弁28に接続され他端が送水ポンプ42の吐出口に接続される送水管41と、を有する。水タンク44内の浄水は、吸込管43を通じて送水ポンプ42により吸い込まれ、送水管41に吐出される。送水管41に吐出された浄水は、送水弁28を通じて発射部20内に供給される。
制御部50は、発射部20の光電センサ25、電磁流量計26、及び圧力センサ27の検出結果が入力される第1制御部51と、受取部30の電磁流量計36及び圧力センサ37の検出結果が入力される第2制御部52と、を有する。
第1制御部51及び第2制御部52のそれぞれは、各検出器で検出された検出値や上水道管路洗浄装置100の作動状況が表示される第1表示部53及び第2表示部54を有する。第1制御部51と第2制御部52は、有線または無線接続されており、それぞれに入力される各検出器の検出値は互いに共有される。このため、第1制御部51の第1表示部53には、第2制御部52に接続される各検出器で検出された検出値を表示することが可能である。
第1制御部51は、さらに、送水ポンプ42の駆動と停止を制御する。また、第1制御部51には、オペレータが操作する入力部55から出力される信号が入力される。入力部55を介して、洗浄開始の指示やピグ12を圧送するために必要な浄水の量、洗浄される上水道管1の長さや口径といった洗浄条件がオペレータにより入力される。なお、送水ポンプ42の駆動と停止は、第1表示部53に表示される指示に基づいてオペレータにより行われてもよい。
上水道管路洗浄装置100において洗浄用具として用いられるピグ12は、軟質ポリウレタンフォームからなる本体の外面にシリコーンゴム膜を被覆した球状体である。ピグ12の材質はこれに限定されず、軽く柔らかい素材であって、損傷することなく、上水道管1内をスムーズに移動できるものであればどのようなものであってもよい。また、ピグ12の形状は、球状に限らず、円柱状や砲弾状であってもよい。
次に、図1及び図2のフロー図を参照して、上水道管1を洗浄する工程について説明する。
上水道管1の洗浄を開始するにあたっては、前もって上流側仕切弁4と下流側仕切弁5とが閉止され、上水道管1内は断水状態とされる。
ステップS101では、ピグ12を発射部20から上水道管1を通じて受取部30へ圧送するのに十分な浄水の積算流量である設定値Aがオペレータによって入力部55を介して入力される。なお、設定値Aを入力することに代えて、洗浄される上水道管1の長さや口径等を入力し、設定値Aを第1制御部51に算出させてもよい。
ステップS102では、発射部20内にピグ12が装填される。具体的には、レデューサ管21から蓋部材22が取り外され、テーパ部21dの内周面にピグ12が押し込まれる。そして、ピグ12が押し込まれた後、発射部20内の空気を抜くために、送水ポンプ42が駆動され、送水弁28が開かれて、発射部20の内部は浄水で満たされた状態となる。この状態でレデューサ管21に蓋部材22が固定されることによりピグ12の装填が完了する。
ステップS103では、浄水が流通する流路上の弁体を開弁した後、送水ポンプ42が駆動され、加圧された浄水によりピグ12が上水道管1に向けて発射される。具体的には、送水弁28、第1補修弁6a、第2補修弁6b及び排水弁38が開弁され、浄水が流通する流路が確保された状態において、オペレータが入力部55を介して第1制御部51に送水ポンプ42の駆動を指令する。第1制御部51により駆動された送水ポンプ42は、水タンク44内の浄水を加圧し発射部20に供給する。テーパ部21dに押し込まれたピグ12は、供給された浄水によって押圧され、接続管23の内径に応じた形状に変形しつつ、接続管23を通り、上水道管1に向けて発射される。なお、送水ポンプ42は、オペレータにより駆動操作されてもよい。また、送水ポンプ42を駆動してから送水弁28を開弁することによって発射部20へ浄水を供給する構成としてもよい。
ステップS104では、ピグ12が発射部20から上水道管1へ発射され、接続管23内を移動する際に、光電センサ25によってその通過が検出される。検出結果は、第1制御部51へ入力される。第1制御部51は、ピグ12の通過が検出されたことを第1表示部53に表示する。なお、ピグ12の通過が検出されたことを音や光でオペレータに知らせる構成としてもよい。また、ピグ12の通過の検出結果は、第1制御部51を介して第2制御部52へ送信され、第2表示部54にも表示される。
ピグ12の通過が検出されると、続くステップS105では、第1制御部51において、電磁流量計26から出力される流量の積算が開始される。積算に用いられる流量は電磁流量計26からの出力に代えて、受取部30に設けられる電磁流量計36からの出力を用いてもよい。その場合、電磁流量計36からの出力は、第2制御部52を介して第1制御部51へ送信される。
第1制御部51において、流量の積算が行われている間、ピグ12は、加圧された浄水により圧送され上水道管1内を移動する。上水道管1の内壁面に付着した堆積物は、ピグ12が接触することによりそぎ落とされる。そぎ落とされた堆積物は、ピグ12とともに浄水によって圧送され、受取部30へ移動する。受取部30へ到達したピグ12は、レデューサ管31内に保持される一方、堆積物は、浄水ととともに排水弁38を通じて外部へ排出される。
そして、ステップS106では、積算流量がステップS101で設定された設定値A以上となったか否かが第1制御部51において判定される。積算流量が設定値A以上となったと判定されるとステップS107に進む。
ステップS107では、送水ポンプ42の駆動が停止されることにより、浄水の送水が停止される。具体的には、第1制御部51において積算流量が設定値A以上と判定されると、第1制御部51は送水ポンプ42の駆動を停止する。これと同時に、送水弁28、第1補修弁6a、第2補修弁6b及び排水弁38が閉弁される。
なお、送水ポンプ42の停止に代えて、送水弁28を遮断することにより送水を停止してもよい。また、第1制御部51において積算流量が設定値A以上と判定されたときに、第1表示部53に送水ポンプ42の停止指令を表示させ、オペレータが表示に基づいて送水ポンプ42を停止してもよい。この場合、停止指令は、音声や光によってオペレータに解かりやすく伝えることが好ましい。
送水ポンプ42が停止した後、ステップS108では、ピグ12の回収が行われる。具体的には、受取部30のレデューサ管31から蓋部材32が取り外され、レデューサ管31内に到達したピグ12が取り出される。レデューサ管31に再び蓋部材32が取り付けられて、一連の洗浄工程が終了する。
この洗浄工程は、上水道管1内に付着する堆積物等が減少するまで、複数回行われる。また、堆積物等が減少するのに伴いピグ12の大きさを変更することが好ましい。
また、洗浄工程中、制御部50は、圧力センサ27,37において検出される圧力値の変動と、電磁流量計26,36において検出される流量値の変動と、を監視し、各変動が許容範囲を超える場合は、異常と判断し、送水ポンプ42を停止するとともに、第1表示部53及び第2表示部54に異常の内容を表示する。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
上水道管路洗浄装置100では、光電センサ25がピグ12の発射を検出してから電磁流量計26により計測される浄水の積算流量が所定値A以上となったときに、送水ポンプ42からの浄水の供給が停止される。このため、無駄に送水が継続されて洗浄に費やされる時間が長くなることが防止される。この結果、上水道管1の洗浄効率を向上させることができる。また、過量な浄水の使用が防止されるため、洗浄コストを低減することができる。
なお、図1に示すように、発射部20だけではなく受取部30にも光電センサ35を設けて上水道管1から受取部30へのピグ12の通過を検出してもよい。ここで、ピグ12が発射されたときから受取部30へピグ12が到達するまでの間に各電磁流量計26,36で計測された流量の積算値は、上水道管1を洗浄するために最低限必要な浄水量であるといえる。このため、発射部20の光電センサ25がピグ12の通過を検出したときから、受取部30の光電センサ35がピグ12の通過を検出したときまでの間に電磁流量計26,36で計測された流量の積算値に基づいて、二回目以降の洗浄で用いられる設定値Aを更新すれば、さらに上水道管1の洗浄効率を向上させることができる。なお、設定値Aは、ピグ12がある程度の余裕をもって受取部30へ到達することが可能な値に設定される。
次に、図1及び図3のフロー図を参照して、本発明の第1実施形態に係る上水道管路洗浄装置100の変形例について説明する。
上記第1実施形態では、ピグ12を圧送する作動流体として、送水ポンプ42で加圧された浄水が用いられる。これに代えて変形例では、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水がピグ12を圧送する作動流体として用いられる。つまり、変形例では、浄水供給部40は、発射部20へ作動流体を供給しピグ12を発射する発射用圧力供給源となり、上流側管路としての上流上水道管2は、上水道管1へ作動流体を供給し上水道管1内に発射されたピグ12を圧送する圧送用圧力供給源となる。このため、上水道管1内に発射されたピグ12は、上流側仕切弁4が開弁されて上流上水道管2から供給される水道管内圧力水により圧送される。
以下に、図3のフロー図を参照して、変形例による上水道管1の洗浄工程について説明する。
ステップS101からステップS104までは、上記第1実施形態と同じであるため説明を省略する。
ステップS104にてピグ12の発射が検出されると、続いてステップS105aでは、受取部30の電磁流量計36にて検出される流量が、第2制御部52を介して第1制御部51に入力され、第1制御部51において、電磁流量計36にて検出される流量の積算が開始される。なお、第2制御部52において電磁流量計36にて検出される流量の積算を行い、積算された値を第2制御部52から第1制御部51へ送信する構成としてもよい。
続くステップS105bでは、ピグ12を圧送する浄水の供給源が送水ポンプ42から上流上水道管2に切り換えられる。具体的には、第1補修弁6aが閉弁されるとともに送水ポンプ42が停止され、発射部20を通じた上水道管1への浄水の供給が停止される。その一方で、上流側仕切弁4が開弁されることにより、上流上水道管2から上水道管1へ水道管内圧力水が供給される。このため、ピグ12は、水道管内圧力水によって受取部30へと圧送される。
ステップS107aでは、ステップS106において積算流量が設定値A以上と判定されると、第1制御部51が第1表示部53に上流側仕切弁4の閉弁指令を表示する。この表示に基づいて、上流側仕切弁4はオペレータによって閉弁される。これと同時に、第2補修弁6b及び排水弁38が閉弁される。なお、上流側仕切弁4に弁体を開閉可能な機構を設置し、第1制御部51によって自動的に上流側仕切弁4が開閉される構成としてもよい。
ステップS108では、上記第1実施形態と同様にしてピグ12の回収が行われる。
このように、変形例では、ピグ12を圧送する作動流体として、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水が用いられるので、水タンク44内に予め用意される浄水の量は少なくてもよい。このため、洗浄コストを低減することができる。
<第2実施形態>
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態に係る上水道管路洗浄装置200について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付し説明を省略する。
上水道管路洗浄装置200の基本的な構成は、第1実施形態に係る上水道管路洗浄装置100と同様である。上水道管路洗浄装置100は、発射部20に光電センサ25を設けているのに対して、上水道管路洗浄装置200は、受取部30のみに光電センサ35を設けている点で相違する。
具体的には、受取部30の接続管33には、接続管33内を流れる浄水の流量を計測する電磁流量計36ととともに、接続管33内をピグ12が通過したことを検知する第2通過検出器としての光電センサ35が設けられる。光電センサ35は、投光部35aと受光部35bとを有し、投光部35aと受光部35bとは、接続管33の中心軸を挟んで対向するように配置される。光電センサ35は、上水道管路洗浄装置100の光電センサ25と同様にしてピグ12の通過を検出することができる。そして、光電センサ35の検出結果は、電磁流量計36及び圧力センサ37と同様に第2制御部52に入力される。
次に、図4及び図5のフロー図を参照して、上記構成の上水道管路洗浄装置200によって上水道管1を洗浄する工程について説明する。
ステップS201とステップS202とは、第1実施形態のステップS102とステップS103とそれぞれ同じである。このためその説明を省略する。
ステップS202で送水が開始されて以降、ピグ12は、加圧された浄水により圧送され上水道管1内を移動する。上水道管1の内壁面に付着した堆積物は、ピグ12が接触することによりそぎ落とされる。そぎ落とされた堆積物は、ピグ12とともに浄水によって圧送され、受取部30へ移動する。受取部30へ到達したピグ12は、レデューサ管31内に保持される一方、堆積物は、浄水ととともに排水弁38を通じて外部へ排出される。
ステップS203では、ピグ12が上水道管1から受取部30へ移動したか否かが判定される。具体的には、受取部30の接続管33に設けられる光電センサ35によって、ピグ12が接続管33を通過したか否かが検出される。光電センサ35によってピグ12の通過が検出されると、その信号は第2制御部52を介して第1制御部51に入力される。第1制御部51において、ピグ12が受取部30へ移動したと判定されると次のステップS204へ進む。
ステップS204とステップS205とは、上記第1実施形態のステップS107とステップS108とそれぞれ同じである。このためその説明を省略する。
以上の第2実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
上水道管路洗浄装置200では、発射部20から発射されたピグ12が受取部30に到達したことを光電センサ35が検出したときに、送水ポンプ42からの浄水の供給が停止される。このため、ピグが管路の下流端に到達したものと誤判断して洗浄作業を停止することで手戻り作業が発生してしまったり、ピグが管路の下流端に到達したことに気付かず管路の洗浄が終了した後もしばらく送水を継続してしまったりすることで洗浄に費やされる時間が長くなることが防止され、結果として、上水道管1の洗浄効率を向上させることができる。また、過量な浄水の使用が防止されるため、洗浄コストを低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る上水道管路洗浄装置200の変形例について説明する。
上記第2実施形態では、ピグ12を圧送する作動流体として、送水ポンプ42で加圧された浄水が用いられる。これに代えて変形例では、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水がピグ12を圧送する作動流体として用いられる。つまり、変形例では、浄水供給部40は、発射部20へ作動流体を供給しピグ12を発射する発射用圧力供給源となり、上流側管路としての上流上水道管2は、上水道管1へ作動流体を供給し上水道管1内に発射されたピグ12を圧送する圧送用圧力供給源となる。このため、上水道管1内に発射されたピグ12は、上流側仕切弁4が開弁されて上流上水道管2から供給される水道管内圧力水により圧送される。
変形例では、図5のステップS202においてピグ12が上水道管1に向けて発射された後、ピグ12を圧送する浄水の供給源が送水ポンプ42から上流上水道管2に切り換えられる。具体的には、第1補修弁6aが閉弁されるとともに送水ポンプ42が停止され、発射部20を通じた上水道管1への浄水の供給が停止される。その一方で、上流側仕切弁4が開弁されることにより、上流上水道管2から上水道管1へ水道管内圧力水が供給される。このため、ピグ12は、水道管内圧力水によって受取部30へと圧送される。なお、上記第1実施形態と同様に発射部20にも光電センサ25を設け、光電センサ25によってピグ12が上水道管1に向けて発射されたことを検出してから浄水の供給源の切り換えを行う構成としてもよい。
そして、変形例では、図5のステップS204において、第1実施形態の変形例のステップS107aと同様にして送水が停止される。
第1実施形態の変形例と同様に、この変形例では、ピグ12を圧送する作動流体として、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水が用いられるので、水タンク44内に予め用意される浄水の量は少なくてもよい。このため、洗浄コストを低減することができる。
<第3実施形態>
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態に係る上水道管路洗浄装置300について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付し説明を省略する。
上水道管路洗浄装置300の基本的な構成は、第1実施形態に係る上水道管路洗浄装置100と同様である。上水道管路洗浄装置100は、発射部20にのみ光電センサ25を設けているのに対して、上水道管路洗浄装置300は、発射部20と受取部30とに、それぞれ光電センサ25,35を設けている点で相違する。
具体的には、第1実施例のように、発射部20の接続管23に、電磁流量計26ととともに、接続管23内をピグ12が通過したことを検知する第1通過検出器としての光電センサ25が設けられ、さらに、第2実施例のように、受取部30の接続管33に、電磁流量計36ととともに、接続管33内をピグ12が通過したことを検知する第2通過検出器としての光電センサ35が設けられる。
次に、図6及び図7のフロー図を参照して、上記構成の上水道管路洗浄装置300によって上水道管1を洗浄する工程について説明する。
ステップS301からステップS305は、上記第1実施形態のステップS101からステップS105と同じである。このためその説明を省略する。
ステップS306は、第1実施形態におけるステップS106と第2実施形態におけるステップS203とを統合したものであり、電磁流量計26から出力される流量の積算値が設定値A以上に至ったか、ピグ12が上水道管1から受取部30へ移動したか、の何れか一方の条件が成立したときに、ステップS307へ進む。
つまり、第3実施形態における制御部50は、光電センサ25がピグ12の発射を検出してから電磁流量計26により計測される浄水の積算流量が所定値A以上となったか否かを判定する機能と、光電センサ35がピグ12の受け取りを検出したか否かを判定する機能と、の二つの機能を併せ持っている。なお、制御部50が送水ポンプ42を停止する構成に代えて、第1表示部53に送水ポンプ42の停止指令を表示し、オペレータが表示に基づいて送水ポンプ42を停止してもよい。
ステップS307とステップS308とは、上記第1実施形態のステップS107とステップS108とそれぞれ同じである。このためその説明を省略する。
以上の第3実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
上水道管路洗浄装置300では、光電センサ25がピグ12の発射を検出してから電磁流量計26により計測される浄水の積算流量が所定値A以上となったとき、または、発射部20から発射されたピグ12が受取部30に到達したことを光電センサ35が検出したときに、送水ポンプ42からの浄水の供給が停止される。このため、ピグが管路の下流端に到達したものと誤判断して洗浄作業を停止することで手戻り作業が発生してしまったり、ピグが管路の下流端に到達したことに気付かず管路の洗浄が終了した後もしばらく送水を継続してしまったりすることで洗浄に費やされる時間が長くなることが防止され、結果として、上水道管1の洗浄効率を向上させることができる。また、過量な浄水の使用が防止されるため、洗浄コストを低減することができる。また、何れかの光電センサ25,35がピグ12の通過を検出できなかったとしても、送水ポンプ42からの浄水の供給を確実に停止することができる。
なお、図6に示すように、第3実施形態では、発射部20だけではなく受取部30にも光電センサ35が設けられている。ここで、ピグ12が発射されたときから受取部30へピグ12が到達するまでの間に電磁流量計26,36で計測された流量の積算値は、上水道管1を洗浄するために最低限必要な浄水量であるといえる。このため、発射部20の光電センサ25がピグ12の通過を検出したときから、受取部30の光電センサ35がピグ12の通過を検出したときまでの間に電磁流量計26,36で計測された流量の積算値に基づいて、二回目以降の洗浄で用いられる設定値Aを更新すれば、さらに上水道管1の洗浄効率を向上させることができる。なお、設定値Aは、ピグ12がある程度の余裕をもって受取部30へ到達することが可能な値に設定される。
次に、本発明の第3実施形態に係る上水道管路洗浄装置300の変形例について説明する。
上記第3実施形態では、ピグ12を圧送する作動流体として、送水ポンプ42で加圧された浄水が用いられる。これに代えて変形例では、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水がピグ12を圧送する作動流体として用いられる。つまり、変形例では、浄水供給部40は、発射部20へ作動流体を供給しピグ12を発射する発射用圧力供給源となり、上流側管路としての上流上水道管2は、上水道管1へ作動流体を供給し上水道管1内に発射されたピグ12を圧送する圧送用圧力供給源となる。このため、上水道管1内に発射されたピグ12は、上流側仕切弁4が開弁されて上流上水道管2から供給される水道管内圧力水により圧送される。
この変形例は、第1実施形態の変形例と同じ工程で行われる。このため説明を省略する。
第1実施形態の変形例と同様に、この変形例では、ピグ12を圧送する作動流体として、上水道管1内を通常流通する水道管内圧力水が用いられるので、水タンク44内に予め用意される浄水の量は少なくてもよい。このため、洗浄コストを低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記各実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記各実施形態では、上水道管1を洗浄する場合について説明したが、洗浄される管路としては、これに限定されず、ガス管や工場内の配管等であってもよい。
また、上記各実施形態では、発射部20は、上流側仕切弁4の近傍に位置する第1補修弁6a上に配置され、受取部30は、下流側仕切弁5の近傍に位置する第2補修弁6b上に配置される。これに代えて、発射部20を第2補修弁6b上に配置し、受取部30を第1補修弁6a上に配置してもよい。この場合、上水道管路網において、管内の流れ方向を反転することが可能な場合を除いて、圧力供給源としては浄水供給部40が用いられる。
100,200,300 上水道管路洗浄装置(管路洗浄装置)
1 上水道管(管路)
2 上流上水道管(圧送用圧力供給源)
4 上流側仕切弁
5 下流側仕切弁
6(6a,6b) 補修弁
12 ピグ
20 発射部
25 光電センサ(通過検出器,第1通過検出器)
26 電磁流量計(流量計)
28 送水弁
30 受取部
35 光電センサ(通過検出器,第2通過検出器)
36 電磁流量計(流量計)
38 排水弁
40 浄水供給部(圧力供給源、発射用圧力供給源)
42 送水ポンプ
44 水タンク
50 制御部

Claims (9)

  1. 圧力供給源から供給される作動流体によって圧送される洗浄用具を用いて管路内を洗浄する管路洗浄装置であって、
    前記管路に接続され、前記管路内に前記洗浄用具を発射する発射部と、
    前記管路に接続され、前記発射部から発射され前記管路内を移動した前記洗浄用具を受け取る受取部と、
    前記発射部から前記管路への前記洗浄用具の発射を検出する第1通過検出器と、
    前記管路を流れる作動流体の流量を計測する流量計と、
    前記第1通過検出器の検出結果及び前記流量計の計測結果が入力される制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通過検出器が前記洗浄用具の発射を検出してから前記流量計により計測される作動流体の積算流量が、前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量以上となったときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止、または、前記圧力供給源からの作動流体の供給の停止の指示を表示することを特徴とする管路洗浄装置。
  2. 前記管路から前記受取部への前記洗浄用具の受け取りを検出する第2通過検出器をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1通過検出器が前記洗浄用具の発射を検出してから前記流量計により計測される作動流体の積算流量が、前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量以上となったとき、または、前記第2通過検出器が前記洗浄用具の受け取りを検出したときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止、または、前記圧力供給源からの作動流体の供給の停止の指示を表示することを特徴とする請求項1に記載の管路洗浄装置。
  3. 前記制御部には、前記第1通過検出器が前記洗浄用具の発射を検出してから前記第2通過検出器が前記洗浄用具の受け取りを検出するまでに前記流量計により計測される作動流体の積算流量が保存され、
    前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量は、保存された前記積算流量に基づいて前記制御部により更新されることを特徴とする請求項2に記載の管路洗浄装置。
  4. 前記圧力供給源は、前記発射部に接続され、作動流体を加圧して前記発射部へ供給することを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載の管路洗浄装置。
  5. 前記圧力供給源は、前記発射部へ作動流体を供給し前記洗浄用具を発射する発射用圧力供給源と、前記管路の上流側に接続される上流側管路から前記管路へ作動流体を供給し前記管路内に発射された前記洗浄用具を圧送する圧送用圧力供給源と、を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載の管路洗浄装置。
  6. 圧力供給源から供給される作動流体によって圧送される洗浄用具を用いて管路内を洗浄する管路洗浄方法であって、
    洗浄される管路に接続され前記管路内に前記洗浄用具を発射する発射部に前記洗浄用具を投入し、
    前記圧力供給源から供給される作動流体によって、前記洗浄用具を前記発射部から前記管路内へと発射し、
    前記発射部から前記管路への前記洗浄用具の発射を検出し、
    前記洗浄用具の発射を検出してから流量計により計測される前記管路を流れる作動流体の積算流量が前記洗浄用具を前記発射部から前記管路に接続され前記洗浄用具を受け取る受取部に圧送するのに十分な流量以上となったときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止することを特徴とする管路洗浄方法。
  7. 圧力供給源から供給される作動流体によって圧送される洗浄用具を用いて管路内を洗浄する管路洗浄方法であって、
    洗浄される管路に接続され前記管路内に前記洗浄用具を発射する発射部に前記洗浄用具を投入し、
    前記発射部に接続される発射用圧力供給源から供給される作動流体によって、前記洗浄用具を前記発射部から前記管路内へと発射し、
    前記発射部から前記管路への前記洗浄用具の発射を検出し、
    前記発射用圧力供給源から前記管路への作動流体の供給を停止するとともに、前記圧力供給源から前記管路への作動流体の供給を開始し、
    前記洗浄用具の発射を検出してから流量計により計測される前記管路を流れる作動流体の積算流量が前記洗浄用具を前記発射部から前記管路に接続され前記洗浄用具を受け取る受取部に圧送するのに十分な流量以上となったときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止することを特徴とする管路洗浄方法。
  8. 前記管路から前記受取部への前記洗浄用具の受け取りをさらに検出し、
    前記洗浄用具の発射を検出してから前記流量計により計測される前記管路を流れる作動流体の積算流量が前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量以上となったとき、または、前記洗浄用具の受け取りを検出したときに、前記圧力供給源からの作動流体の供給を停止することを特徴とする請求項6または7に記載の管路洗浄方法。
  9. 前記管路から前記受取部への前記洗浄用具の受け取りをさらに検出し、
    前記洗浄用具の発射を検出してから前記洗浄用具の受け取りを検出するまでに前記流量計により計測される作動流体の積算流量を保存し、
    前記洗浄用具を前記発射部から前記受取部に圧送するのに十分な流量を保存された前記積算流量に基づいて更新することを特徴とする請求項6から8の何れか1つに記載の管路洗浄方法。
JP2014250105A 2014-12-10 2014-12-10 管路洗浄装置および管路洗浄方法 Active JP6041400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014250105A JP6041400B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 管路洗浄装置および管路洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014250105A JP6041400B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 管路洗浄装置および管路洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016107247A JP2016107247A (ja) 2016-06-20
JP6041400B2 true JP6041400B2 (ja) 2016-12-07

Family

ID=56122534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014250105A Active JP6041400B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 管路洗浄装置および管路洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6041400B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6232650B1 (ja) * 2016-10-07 2017-11-22 中里建設株式会社 管路洗浄装置および管路洗浄方法
JP7193794B2 (ja) * 2017-03-15 2022-12-21 株式会社栗本鐵工所 管路内面の夾雑物除去方法
JP6857553B2 (ja) * 2017-06-05 2021-04-14 花王株式会社 配管の洗浄方法
KR101952949B1 (ko) * 2018-05-28 2019-05-22 주식회사 키커시스템 유로 전환 밸브를 이용한 배관 유지 관리 시스템

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536792B2 (ja) * 1973-05-30 1978-03-11
JPH0829308B2 (ja) * 1988-10-07 1996-03-27 株式会社三田技研 管状体内移動物体の移動源装置
JP3201682B2 (ja) * 1993-05-31 2001-08-27 新日本製鐵株式会社 不定形耐火物搬送配管内の残渣の処理方法
JP3655694B2 (ja) * 1996-04-22 2005-06-02 大成建設株式会社 受入パイプラインのピグ・システム
JP2816968B2 (ja) * 1996-11-07 1998-10-27 貞晋 大工 球形ピグの通過感知方法
JP2923482B2 (ja) * 1997-05-21 1999-07-26 伸一 田端 配水管の洗浄方法および装置
JP2001340823A (ja) * 2000-03-31 2001-12-11 Shin Meiwa Ind Co Ltd 配管内洗浄装置
JP3420211B2 (ja) * 2000-12-28 2003-06-23 貞晋 大工 後押しピグによる管内停止ピグの押し出し方法
JP2002280349A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2007209940A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Yuushin Kk 配管更生方法
JP2013158751A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Shinko Sangyo Kk 熱交換器の配管内に残った残存物の除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016107247A (ja) 2016-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6232650B1 (ja) 管路洗浄装置および管路洗浄方法
JP6041400B2 (ja) 管路洗浄装置および管路洗浄方法
RU2519176C2 (ru) Гидроразъем для репроцессора эндоскопов
US20170320111A1 (en) Side-opening sleeve valve
KR100761368B1 (ko) 압력식 유송배관의 클리닝 장치
JP6177356B2 (ja) 内視鏡洗浄消毒装置、内視鏡の洗浄方法
CN1913983B (zh) 用以清洁泥浆输送管的设备和方法
KR102062809B1 (ko) 배관 세척 장치 및 이를 이용한 배관 세척 방법
JP2021070976A (ja) 管路洗浄システム及び管路洗浄方法
KR20180105187A (ko) 건물 또는 해양 선박용 진공 하수 시스템의 제어 방법
KR20150010897A (ko) 유체 이송배관 이물질 제거용 자동필터 관리시스템 및 그 방법
KR101004055B1 (ko) 분리막 세정장치
KR20140002105A (ko) 관세척장치
KR20140140369A (ko) 배관 세척 장치 및 그 운용 방법
KR20120046363A (ko) 플러싱밸브를 이용한 상수도관 청소방법
JP6827366B2 (ja) 横軸ポンプ
KR101535984B1 (ko) 보수세척 일체형 밸브
JP6637265B2 (ja) 給水装置
US20190134444A1 (en) System and method for testing a fire suppression system
CN210207959U (zh) 一种清管收球阀总成管道残留物收纳快排系统
KR100855029B1 (ko) 밸브 및 관로 세척 방법
JPH09287700A (ja) 受入パイプラインのピグ・システム
JP6449130B2 (ja) 浸漬型検出器の洗浄装置及び洗浄方法
KR102291711B1 (ko) 컨트롤러를 이용하여 유속을 증폭하는 배관 유지보수 장치
KR200372548Y1 (ko) 비파괴 관로 상태 검사장치

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6041400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150