JP6040940B2 - キャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を充填する方法及びかかる方法で用いられる半完成品 - Google Patents

キャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を充填する方法及びかかる方法で用いられる半完成品 Download PDF

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Description

本発明は、キャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を充填する方法及びかかる方法で用いられる半完成品に関する。
本発明は、少なくとも1つのキャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を充填する方法に関する。
1つ又は2つ以上のキャビティに物質、固形物又は液体を充填することは、例えば、いわゆる展示包装材又はブリスタ包装材の分野において知られている。ブリスタパックは、種々の分野及び産業部門で用いられており、キャビティ内に包装され又は詰め込まれるべき内容物が入れられる少なくとも1つのキャビティを備えている。一般に、1つ又は複数のキャビティの内容物は、外部から見える。したがって、ブリスタパックは、これらを小売用包装材として使用することができるという利点を有する。
医薬品又は医療部門では、ブリスタパックは、調合薬、錠剤、カプセル又は薬剤の他の形態を包装するために用いられ、かかるブリスタパックは、これらを或る状況によっては調合薬の薬学的品質に悪影響を及ぼす場合のある外部環境の影響から保護するのに役立つ。
典型的なブリスタパックは、通常、異種又は同種の材料の数個の層で構成される場合のある2枚のフィルムから成っている。これらは、一方において、ベース層又はベースフィルムであり、他方において、カバー層又はカバーフィルムである。
調合薬、錠剤又はカプセルを納め又は追加する1つ又は2つ以上のウェルがベースフィルムに形成される場合がある。次に、カバーフィルムをベースフィルムの頂部上に置いてこれに固定し、この固定は、例えば、接着、ヒートシール、溶接等によって縁部のところで行われる。フィルムは、一般に、プラスチック及び/又は金属(例えば、アルミニウム)で作られ、原理的には、例えば紙のような他の材料を同様に又は追加的に使用できる。
独国特許出願公開第10343668(A1)号明細書は、薬剤のためのブリスタパックを製造する考えられる一構造及び考えられる一方法を示している。これは、当業者に知られており、従って、これについてここで詳細には説明する必要がないであろう。
独国実用新案第202007003050(U1)号明細書は、液体又はゲル形態の有効物質で満たされたブリスタ包装材を開示している。有効物質は、拡散によって環境中に放出されると考えられる。考えられる用途としては、例えば、室内脱臭剤、消臭剤、防虫剤、トイレ脱臭剤等が挙げられる。この特許文献明細書の段落[0004]には、容器が或る使用期間後、もはや完全にいっぱいではない場合に問題が生じることが記載されている。したがって、本明細書は、ブリスタパックのキャビティに液体又はゲルを完全に充填するという前提で始まっていることが明らかである。しかしながら、当業者は、特に気泡が入らない状態で完全充填を確実にどのように達成するかについてなんら手引き書を備えていない。この問題の解決策は、本発明によって取り組まれる仕事ではなく、本明細書において説明する本発明の機能にとってそれほど重要なものではない。
しかしながら、液体によるキャビティの完全充填、特に液体によるブリスタパックのブリスタの完全充填が必要不可欠である場合があり得る。この環境は、例えば、ブリスタパックが医用カートリッジ(例えば、バイオセンサ)に取り付けられてブリスタパックのキャビティ内に入っていて試薬を含む液体がカートリッジ内の特定の箇所で或る特定の分析反応をトリガするようになっている場合に生じることがある。カートリッジは、通常、マイクロフルイディックシステムを有する。液体を用いた所望の分析反応が歪められることがなく又は影響を受けることがないようにするために、ブリスタパックのキャビティを例えばカートリッジの機構体によって開いた後、液体を気泡のない状態でカートリッジに移送することが必要な場合がある。技術的にカートリッジの機構体で依然として実施しなければならない他の手段に加えて、これは、ブリスタパックそれ自体のキャビティが液体で完全に、即ち、気泡のない状態で満たされていることをあらかじめ想定している。
独国特許出願公開第10343668(A1)号明細書 独国実用新案第202007003050(U1)号明細書
本発明は、キャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を完全に充填することができる方法を提供するという課題に基づいている。
この課題は、請求項1の特徴によって解決される。
本発明は、少なくとも1つのキャビティ、特にブリスタ包装材のブリスタに液体を充填する方法であって、少なくとも次のステップ、即ち、
‐少なくとも2つのキャビティを備えた半完成品のキャビティに液体を部分的に充填するステップ、
‐半完成品からの液体の逃げ出しを阻止するよう半完成品を少なくとも幾つかの領域について覆うステップ、及び
‐既に部分的に充填されたキャビティから液体のうちの少なくとも幾分かを押し退けて少なくとも1つの他のキャビティが押し退け液体の一部分で完全に充填され、押し退け液体の別の部分が少なくとも部分的に少なくとも1つのオーバーフローを満たすようにするステップを有することを特徴とする方法を提供する。
この方法により、少なくとも1つのキャビティを極めて確実に且つ信頼のある仕方で気泡なしで完全に充填することが可能である。かくして、当初、第1のキャビティだけに液体を部分的に充填することが必要であるに過ぎず、これは、技術的に、実施が極めて容易である。さらに、部分充填は、製造工場の対応のステーション相互間の運搬中、液体が部分的に充填されたキャビティから容易には逃げ出ることができず、従って環境又は製造工場を汚染することがないという利点を有する。
半完成品、例えばブリスタ包装材のベースフィルムを覆った後、液体は、もはや逃げ出ることができない。かくして、半完成品は、次の処理ステップのための用意ができており又は「包装された」状態でいつでも準備ができており、半完成品を次の上述の押し退けステップにすぐに又は後で送ることができる。半完成品を液体がこれから逃げ出る恐れなく、貯蔵することができ又は外部に運ぶことができる。
次に、別のプロセスステップで行われる既に部分的に充填されたキャビティからの液体の少なくとも幾分かの押し退けは、少なくとも2つのキャビティの協働をもたらし、最終的には、1つのキャビティを完全に充填することができる(空気の混入なしに)。キャビティとオーバーフローの流体相互作用により、当初部分的に充填されたキャビティを一種の「充填用キャビティ」とみなすことができ、他方、少なくとも1つの他の完全に充填されたキャビティを一種の「機能的キャビティ」と呼ぶことができる。提供されるべき少なくとも1つのオーバーフローも又、それ自体、例えば他のキャビティのようなキャビティとして具体化することが可能である。押し退けられた液体のうちの幾分かを受け入れて少なくとも部分的に充填されるこのキャビティは、この場合、事実上「オーバーフローキャビティ」と呼ぶことができる。依然として説明すべき他の考えられるステップの実施後、「機能的キャビティ」をその意図した行き先又は例えば医用カートリッジ内のその意図した機能の実施のために送ることができる。
当初部分的に充填されたキャビティ内の液体の充填容積がたとえこの液体を当初部分的に充填されたキャビティから部分的にしか押し退けない場合であっても、少なくとも1つの他のキャビティを完全に満たすと共に少なくとも1つのオーバーフローを少なくとも部分的に充填するようなものであるようにこの方法を設計することが極めて好都合である。事実、当初部分的に充填されたキャビティからの液体の押し退け中、液体が完全には押し退けられないで部分的にしか押し退けられず、その結果として、幾分かの残留液体が当初部分的に充填されたキャビティ内に残存する恐れがある。しかしながら、少なくとも1つの他のキャビティを完全に充填すると共に少なくとも1つのオーバーフローに過剰の液体を少なくとも部分的に充填することが可能であるべきである。この目的のため、一般に、当初部分的に充填されるキャビティの容積は、完全に充填されるべきキャビティの容積よりも著しく大きいように選択される。それにより、本発明の方法の信頼性が高められる。
本発明の別の有利な実施形態によれば、半完成品を覆うステップは、液体が半完成品から逃げ出るのが阻止されると共にキャビティ相互間の液体の移送が或る特定の圧力を加えたときにのみ起こるよう実施される。これにより、覆われた状態の半完成品を第1のキャビティ内に既に納められた液体が別のキャビティに時期尚早に、即ち、次の処理(既に部分的に充填されたキャビティからの液体の押し退け)前に別のキャビティに入り込むことなく、貯蔵し又は運搬することができる。当業者であれば、いずれの場合においても、上述の少なくとも2つのキャビティ相互間の流体結合を行うことができるが、プロセスの信頼性を本発明のこの実施形態によって一段と向上させることができる。というのは、キャビティ相互間の液体の時期尚早な移送により或る特定の状況下においてこのプロセスに悪影響が及ぶ場合があるからである。キャビティ相互間における液体の移送を達成するために加えられる圧力は、適当な寸法決め(例えば、キャビティ相互間における流体「弁」の配置)により、キャビティ相互間の液体の移送だけが生じ、半完成品からの液体の逃げ出しが生じないよう理解可能に設定される。
すでに部分的に充填されたキャビティからの液体の少なくとも幾分かの押し退けを種々の仕方で実施することができる。例えば、負圧を加えることにより液体を部分的に充填されたキャビティから吸い出すこと又は正圧を加えることにより液体をポンプ作用で送り出すことが可能である。しかしながら、本発明の方法で用いられる技術的機器の点で、キャビティの変形により押し退けを実施すれば極めて簡単であることが判明した。キャビティの変形は、有利には、パンチ状ツールを用いて実施されるのが良い。
少なくともキャビティの変形中、半完成品をその表面広がりが実質的に垂直の状態で整列させ、変形されるべきキャビティは、少なくとも1つの他のキャビティ及び少なくとも1つのオーバーフローに対して底部に位置決めされることが極めて好都合であることが判明した。その結果、押し退けの間、部分的に充填されたキャビティ内の空気を液体の柱の前に特に容易に上方に押しやることができ、この空気は、適当な通気装置を通って逃げ出ることができる。
好都合には、押し退け(変形)ステップ前にシステムをできるだけ外部に対して閉鎖するようにするようキャビティの変形の直前に半完成品のカバーにのみベント開口部を形成すべきである。
本発明の別の特徴によれば、キャビティの変形及び少なくとも1つの他のキャビティの完全充填後、少なくとも1つの他のキャビティを流体密状態に閉鎖し、好都合には、このキャビティを流体密状態に封止した後、他のキャビティ又はオーバーフローから分離する。完全に充填されたキャビティ(「機能的キャビティ」)は、かくして、運搬可能且つ貯蔵可能な最終製品として利用でき、かかる完全充填キャビティをしかるべきときにその意図した場所又はその意図した機能の発揮場所まで運ぶことができる。
ブリスタ包装材の製造のための標準的機械は、例えば、熱成形によってキャビティをフィルム中に作る。したがって、キャビティを熱成形により半完成品中に形成することが有利である。かくして、少なくとも半完成品の製造を安価な標準機械を用いて実施することができる。
本発明の方法の別の実施形態によれば、熱成形後、穴を半完成品に形成する。かかる穴は、例えば、少なくとも2つのキャビティ及び少なくとも1つのオーバーフローを有する個々の半完成品を機械加工すべき場合に位置決め穴としての役目を果たすことができる。しかしながら、かかる穴は又、例えば半完成品が複数の「個々の半完成品」(上述した)が互いに整列した状態の無端ストリップとして構成される場合に輸送用の穴として働くことができる。
しかしながら、本発明は、上述の方法だけでなく、かかる方法で用いられるのに特に適した半完成品に関する。
本発明によれば、半完成品は、少なくとも部分的にフィルムとして具体化され、かかる半完成品は、第1の容積及び第2の容積をそれぞれ備えた少なくとも2つのキャビティを有し、これらの容積は別々のサイズである。
半完成品のフィルム状形態の結果として、特にブリスタ包装材に用いられる標準機械を用いて熱成型によりキャビティを極めて容易に作ることができる。キャビティのサイズが様々であることは、本発明の方法に関して説明した押し退け効果、即ち、キャビティの完全充填が起こるようにすることができるのに必要不可欠な前提条件である。
試験結果の示すところによれば、第1のキャビティの容積を少なくとも1つの第2のキャビティの容積の約50%〜150%、好ましくは約100%以上にすることが極めて好都合である。
また、既に少なくとも幾つかの領域が既に覆われている半完成品を提供して液体が半完成品から逃げ出すのが不可能であると共にキャビティ相互間の液体の移送が特定の圧力を加えることによってのみ可能であるようにすることが可能である。これは、当然のことながら、半完成品又は少なくとも1つの第1のキャビティが液体で既に部分的に充填されていることをあらかじめ想定している。このように調製された半完成品を例えば供給業者から得ることができ或いはあらかじめ企業内で製造してすぐに貯蔵することができ、かかる半完成品は、次の処理ステップを受けるだけで良い。加えられるべき圧力のレベルは、キャビティ相互間に位置するチャネル状領域内の適当な弁状遮断部の寸法によってあらかじめ決定できる。これにより、次の処理ステップ前にキャビティ相互間における液体の偶発的な移送が生じないようになる。
半完成品は、例えば、或る特定の箇所のところで途切れている少なくとも1つのチャネル状領域がキャビティ相互間に残ると共に少なくとも1つの第2のキャビティが少なくとも1つのオーバーフローに連結されるよう少なくとも幾つかの領域が覆われると有利である。
好都合には、少なくとも1つのオーバーフローは、他のキャビティのように別のキャビティとして具体化されるのが良い。この場合、オーバーフローとして働くキャビティは、熱成形によって他のキャビティと共に半完成品に既に形成されており、追加のキャビティを少なくとも1つの流体チャネルによって完全に充填されるべきキャビティに連結すると共にこれにベントを設けることが好都合である。しかしながら、少なくとも1つのオーバーフローは、例えば純粋にチャネルの形態として違ったように構成されても良く、この場合、適当なベントがチャネル状オーバーフローそれ自体に設けられる必要があろう。
本発明の別の利点、別の特徴、別の特性及び別の観点は、特許請求の範囲の記載及び図面を参照して行われる以下の好ましい実施形態の説明から明らかになろう。
考えられる半完成品の概略断面図である。 図1の半完成品の平面図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップのうちの1つの略図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップの別の1つの略図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップの別の1つの略図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップの別の1つの略図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップの別の1つの略図である。 図1に示されている本発明の方法の好ましい実施形態に従って本発明の互いに異なるステップの別の1つの略図である。 本発明の方法のステップで更に処理された半完成品の略図である。 完全に充填されたブリスタを含むブリスタ包装材の形態で本発明の方法により作られた最終製品の概略平面図である。
まず最初に、図1及び図2を参照する。これらの図は、長手方向広がりの横方向に容積V1,V2,V3をそれぞれ備えた3つのキャビティ10,11,12を有する連続ストリップの形態をしたフィルム状半完成品1を示している。第1のキャビティ10の容積V1は、第2のキャビティ11の容積V2の約50〜150パーセント大きい、好ましくは約100パーセント大きい。しかしながら、第3のキャビティ12の容積V3は、キャビティ12が過剰な液体Fを容易に受け入れることができるよう選択される必要があるに過ぎない(図3dも又比較参照されたい)。かくして、キャビティ12の容積V3は、例えば、第2のキャビティ11の容積V2のほぼ40〜60パーセント、好ましくは約50パーセント小さい。
連続ストリップとしてのフィルム状半完成品1の実施形態によれば、各々が3つのキャビティ10〜12又は10′〜12′等を備えた互いに相前後して配置された複数の領域が見える。加うるに、運搬穴13が連続ストリップの外側縁領域に沿って見える。しかしながら、穴13が位置決め穴として働いている状態でそれぞれの領域(横方向の破線で示されている)を個々の半完成品1′,1″等として処理することが可能である。
図3a〜図3fは、本発明の方法の好ましい実施形態を詳細に示している。製造機器が示されているに過ぎないが、これは、本発明の理解に寄与する。
第1のステップS1(図3a)では、第1のキャビティ10に試薬を含む液体Fを充填容積VB1まで充填し、この充填容積VB1は、このキャビティの容積V1よりも少ない。この結果、部分充填が生じ、その結果、非充填残留容積VR1がキャビティ10内に残る。この図では、位置決め又は運搬穴13も又示されている。充填プロセスを上から実施し、この充填プロセスは、本発明の理解にとって必要不可欠であるという訳ではないのでここでは図示されていない。充填プロセスは、適当なツール、例えばピペット等を用いて実施されるのが良い。
次のステップS2(図3b)では、カバーフィルム2を半完成品1の上に載せ、第1の封止ツール3(破線で示されている)をカバーフィルム2に向かって垂直方向に前進させる。封止ツール3は、作られるべきチャネル構造を考慮に入れており、このチャネル構造については図4を参照して詳細に説明する。したがって、この目的のため、封止ツールは、凹部30又は突出部31を有し、これら凹部又は突出部により、カバーフィルム2の或る特定の領域だけをフィルム状半完成品1に取り付け、これに対し残りはそうではない。かくして、ヒートシールの後にチャネル状非封止領域21,21′がキャビティ10,11及びキャビティ11,12相互間にそれぞれ形成される。かくして、これらチャネル状非封止領域21,21′では、カバーフィルム2は、フィルム状半完成品1上に載っているだけであり、これには取り付けられておらず、このことは、液体の移送又は通過が領域21,21′で起こることができるということを意味している。注目されるべきこととして、略図のカバーフィルム2の厚さは、非常に分かりやすくするためにフィルム状半完成品1と比較して誇張された尺度で示されている。
図4で理解できるように、ヒートシールによりキャビティ10〜12の周りに広範に封止された領域20(ドットで示されている)が作られ、後には、キャビティ10,11及びキャビティ11,12相互間にはそれぞれチャネル状非封止領域21,21′が残される。加うるに、封止ツール3の突出部31により作られた封止ストリップ状領域22がキャビティ10,11相互間に見える。この領域22は、通常の条件下において(即ち、輸送及び貯蔵中)、キャビティ10内に入っている液体Fがチャネル状領域21を通過することができないような寸法のものである。同様に、広範に封止された領域20は、カバーフィルム2とフィルム状半完成品1の流体密結合部となる。封止ストリップ状領域22に加えられる圧力を増大させた場合のみ(例えば、第1のキャビティ10の変形によって、これについては図3dも又比較参照されたい)、封止ストリップ状領域22を突き破ることができる。かくして、領域22は、事実上のフローバルブ(流れ弁)として働き、特定の要件に合うサイズで形成できる。
上述したようなカバーフィルム2による半完成品1の覆い及び所望の流体密結合は、従来方法、例えばヒートシール、接着、溶接等で達成できる。
次のステップS3(図3c)では、ベント開口部14をピン状穴あけツール4によって第3のキャビティ12の上方でカバーフィルム2に形成する。
このステップに続き次のステップS4(図3d)を実施し、このステップS4では、第1のキャビティ10をパンチ状ツール5によって変形させる。具体的に説明すると、パンチ状ツール5は、制御された仕方でカバーフィルム2から見て遠くに位置する半完成品1の側から第1のキャビティ10内に移動する。「制御された仕方で」という表現は、この導入がキャビティ10を損傷させないでこれを変形させるに過ぎないことを意味している。キャビティ10の変形の結果として、この中に入っている液体Fの大部分並びに空気がチャネル状領域21を通り又は封止ストリップ状領域22に向かって押し出され、その結果、領域22は、弁のように開き、液体Fが第2のキャビティ11内に流れる。明らかなこととして、第1のキャビティ10の変形にもかかわらず、残留充填容積VBR1が第1のキャビティ10内に残り、或る程度の空気の混入Lも又生じる。第1のキャビティ10内へのこの一般的に避けられない残留充填容積VBR1にも関わらず、第2のキャビティ11に容積がV2に一致した充填容積VB2の液体Fを充填する。かくして、第2のキャビティ11は、完全に充填される(空気の混入なしで)。上述したように、第1のキャビティ10は、図示の実施形態では第2のキャビティ11よりも著しく大きく、第1のキャビティ10の選択された充填容積VB1(容積V1のほぼ60パーセント)は、第2のキャビティ11の容積V2の120〜150パーセントにほぼ該当する。かかる寸法は、キャビティ11の完全充填に加えて、第3のキャビティ12を第3のキャビティ12の容積V3よりも少ない充填容積VB3を充填するのに十分である。これにより、第3のキャビティ12の非充填残留容積VR3が生じる。かくして、第3のキャビティ12は、第2のキャビティ11のためのオーバーフローとして働き、キャビティ11によって収容することができない過剰な液体Fを容易に保持することができる。液体Fを押し退けているときに液体に先立って追い出される空気は、あらかじめ設けられたベント開口部を通って逃げ出ることができる。
注目されるべきこととして、図3dにおいて、フィルム状半完成品1の表面整列状態が実質的に水平として示されているが、試験結果の示すところによれば、ステップS4に関し、フィルム状半完成品1の表面を第1のキャビティ10が底部のところに位置した状態で実質的に垂直に整列させることが有利である。この結果、キャビティ10の変形中、閉じ込められた空気を液体フロントに先立って上方に極めて容易に駆動することができ、かかる空気は、領域22に入り込み、そしてベント開口部14に達する。加うるに、ブレース6の考えられる使用状態が破線で示されている。
注目されるべきこととして、図示の実施形態では、第3のキャビティ12は、確かに、「オーバーフローキャビティ」として働くが、オーバーフローの実施形態は、必ずしも、キャビティ12のようである必要はない。オーバーフローの機能は、第2のキャビティ11に隣接して位置すると共に対応のベント開口部を備えたチャネル状領域21′によって提供される。他の形態のオーバーフローも又、採用可能である。変形中、過剰な液体Fは、第2のキャビティ11からオーバーフロー中に妨げられない状態で逃げることができるはずである。しかしながら、キャビティ12のようなオーバーフローの実施形態は、このオーバーフローが比較的多量の過剰な液体Fを収容することができ、オーバーフローから外方に偶発的に逃げ出る液体Fの恐れ(環境の汚れ及び汚染を生じさせる)が回避されるという利点を有する。
次のステップS5(図3e)では、即ち、キャビティ11を既に液体Fで完全に満たした後、第2の封止ツール7(破線で示されている)をカバーフィルム2又はフィルム状半完成品1に向かって前進させて既存のチャネル状領域21,21′を流体密状態に再び封止することができるようにすることが想定できる。
次のステップS6(図3f)では、液体Fで完全に満たされ、最終的に封止によって密閉されたキャビティ11を適当な切断ツール8によって切り離すのが良く、即ち、キャビティ10,12から分離することも又想定できる。これは、例えば、図5に示されているように平面図で見て実質的に正方形である最終製品9を製造するよう実施できる。図示の実施形態では、最終製品9は、液体で完全に満たされたキャビティ11(ブリスタ)を有する個々のブリスタ包装材である。キャビティ11は、この全ての側部を包囲した封止領域20′を備えている。当然のことながら、最終製品9は、対応の異なる分離形態を先のステップで実施した場合、この場合も又当然のことながら例えば複数の完全に満たされたキャビティ11,11′等の形態を取ることができる。
製造された最終製品9を例えば後で上述したようにマイクロフルイディック又は医用カートリッジ内に用いることができる。
1,1′,1″ フィルム状半完成品
10,10′ 第1のキャビティ
11,11′ 第2のキャビティ
12,12′ 第3のキャビティ
13 位置決め又は運搬穴
14 ベント開口部
15 カバーフィルム
20,20′ 広範に封止された領域
21,21′ チャネル状非封止領域
22 封止ストリップ状領域
3 第1の封止ツール
30 凹部
31 突出部
4 穴あけツール
5 パンチ状ツール
6 ブレース
7 第2の封止ツール
8 切断ツール
9 最終製品
1 第1のキャビティの容積
2 第2のキャビティの容積
3 第3のキャビティの容積
VB1 第1のキャビティの充填容積
VB2 第2のキャビティの充填容積
VB3 第3のキャビティの充填容積
VBR1 第1のキャビティの残留充填容積
VR1 第1のキャビティの非充填残留容積
VR3 第3のキャビティの残留充填容積
L 空気混入
S1〜S6 方法ステップ
F 液体

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのキャビティ(11)に液体(F)を充填する方法であって、少なくとも次のステップ、即ち、
    −少なくとも2つのキャビティ(10,11)を備えた半完成品(1)の、第1の容積(V 1 )を有する第1のキャビティ(10)に液体(F)を部分的に充填して、前記第1の容積(V 1 )よりも小さい第2の容積(V 2 )を有する、隣接した第2のキャビティが前記液体で充填されないようにするステップ(S1)、
    −前記半完成品(1)からの前記液体(F)の逃げ出しを阻止するよう前記半完成品(1)を少なくとも幾つかの領域についてカバー(2)で覆うステップ(S2)、及び
    −既に部分的に充填された前記第1のキャビティ(10)から前記液体(F)のうちの少なくとも幾分かを押し退けて、前記第2のキャビティ(11)が押し退けられた前記液体の一部分(VB2)で完全に充填され、押し退けられた前記液体の別の部分(VB3)が前記半完成品(1)の少なくとも1つのオーバーフロー(12)を少なくとも部分的に満たすようにするステップ(S4)を有する、方法。
  2. 前記当初部分的に充填された第1のキャビティ(10)内の前記液体(F)の充填容積(VB1)は、前記第1のキャビティ(10)から前記液体(F)が部分的に移動したときに、前記第2のキャビティ(11)が完全に充填されると共に前記少なくとも1つのオーバーフロー(12)が少なくとも部分的に充填されるよう選択される、請求項1記載の方法。
  3. 前記半完成品(1)の前記覆うステップ(S2)は、前記液体(F)が前記半完成品(1)から逃げ出るのが阻止されると共に前記第1のキャビティ(10)及び前記第2のキャビティ(11)相互間の液体の移送が或る特定の圧力を加えたときにのみ起こるよう実施される、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記既に部分的に充填された第1のキャビティ(10)からの前記液体(F)のうちの少なくとも幾分かの前記押し退けるステップ(S4)は、該第1のキャビティ(10)の変形によって実施される、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の方法。
  5. 前記第1のキャビティ(10)の前記変形は、パンチ状ツール(5)によって実施される、請求項4に記載の方法。
  6. 少なくとも前記第1のキャビティ(10)の前記変形中、前記半完成品(1)をその表面広がりが実質的に垂直の状態で整列させ、変形されるべき前記第1のキャビティ(10)は、前記第2のキャビティ(11)及び前記少なくとも1つのオーバーフロー(12)に対して下方に位置決めされる、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記第1のキャビティ(10)の前記変形の直前に、ベント開口部(14)が前記半完成品(1)の前記カバー(2)に形成される、請求項4〜6のうちいずれか一に記載の方法。
  8. 前記第1のキャビティ(10)の前記変形後且つ前記第2のキャビティ(11)の前記完全充填(VB2)後、前記第2のキャビティ(11)を流体密状態で封止する(S5)、請求項4〜7のうちいずれか一に記載の方法。
  9. 前記第2のキャビティ(11)を流体密状態で封止した(S5)後、前記第2のキャビティ(11)を前記第1のキャビティ(10)又は前記オーバーフロー(12)から分離する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のキャビティ(10)、前記第2のキャビティ(11)及び前記オーバーフロー(12)は、熱成形によって前記半完成品(1)に形成されている、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の方法。
  11. 前記熱成形後、穴(13)を前記半完成品(1)に形成する、請求項10に記載の方法。
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