JP6039898B2 - レーザー加工装置 - Google Patents
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Description
該レーザー光線発振器と該集光器との間に配設され該レーザー光線発振器から発振されるレーザー光線のビーム径を調整するビーム径調整手段と、
該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線を該集光器に向けて光路を変換する光路変換ミラーと、
該光路変換ミラーを、該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線の光路を変換して該集光器に導く作用位置と、該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線を直進させ検出光路に導く非作用位置に位置付けるミラー位置付け手段と、
該光路変換ミラーを非作用位置に位置させることにより該検出光路に導かれたレーザー光線の一部を遮光する遮光部材と、該遮光部材を該検出光路に導かれたレーザー光線の光軸に垂直な方向に移動せしめる移動手段と、該遮光部材の移動量を検出する移動量検出手段と、該遮光部材によって遮光されたレーザー光線の光量を検出する光量検出手段とを備え、該遮光部材による遮光量と該遮光部材の移動量に基づいて該検出光路に導かれたレーザー光線のビーム径を求めるビーム径検出機構と、
該ビーム径検出機構の光量検出手段を該検出光路に沿って移動することにより光路長を変更する光路長変更手段と、
該ビーム径調整手段と該ビーム径検出機構および該光路長変更手段を制御する制御手段と、を具備し、
該制御手段は、該光路長変更手段を作動して該ビーム径検出機構の光量検出手段を直線状に移動させ光路長が異なる2箇所に位置付け、該2箇所において該ビーム径検出機構を作動してそれぞれ該検出光路に導かれたレーザー光線のビーム径を検出し、検出された2個のビーム径が所定の関係になるように該ビーム径調整手段を制御する、
ことを特徴とするレーザー加工装置が提供される。
検出光路67に導かれたレーザー光線は光量検出手段69によって受光され、光量検出手段69は受光した光の光量に対応した電圧信号を出力し後述する制御手段に送る。図3は、光量検出手段69が出力する電圧信号とナイフエッジ681の移動量との関係を示す説明図である。図3において横軸はナイフエッジ681の移動量(μm)を示し、縦軸は光量検出手段69が出力する電圧値(V)を示している。図3に示すように、ナイフエッジ681がレーザー光線の一部を遮光していない状態ではレーザー光線の全て(100%)が検出光路67に受光され、検出光路67は電圧値(V1) を出力する。また、ナイフエッジ681を作動して検出光路67に導かれたレーザー光線の一部を遮光していくと、検出光路67が出力する電圧値(V)が漸次減少していく。そして、ナイフエッジ681を作動して検出光路67に導かれたレーザー光線の一部を遮光し、光量検出手段69によって検出される光量が上記電圧値(V1)の80%(0.8V1)となる位置に位置付ける。次に、ナイフエッジ681を作動して検出光路67に導かれたレーザー光線を更に遮光し、光量検出手段69によって検出される光量が上記電圧信号(V1)の20%(0.2V1)となる位置に位置付ける。このときのナイフエッジ681の移動量(L)がレーザー光線のビーム径となる。従って、図示の形態においては、光量検出手段69によって検出される光量が上記電圧値(V1)の80%(0.8V1)となる位置から上記電圧信号(V1)の20%(0.2V1)となる位置までのナイフエッジ681の移動量(L)、即ちパルスモータ684bの駆動パルスをカウントすることにより、ビーム径(μm)を求めることができる(ビーム径検出工程)。
パルスレーザー光線発振手段62によって発振されるパルスレーザー光線(直径が3mm)は、平行光であれば、ビーム径調整手段64の第1のレンズ641および第2のレンズ642が上述したように配設されている場合には、直径が6mmの平行光となる。しかるに、パルスレーザー光線発振手段62によって発振されるパルスレーザー光線は、略平行光であるものの僅かに拡径または縮径する傾向がある。従って、パルスレーザー光線発振手段62によって発振されるパルスレーザー光線が平行光でない場合には、平行光に修正する必要がある。以下、パルスレーザー光線発振手段62によって発振されるパルスレーザー光線が平行光であるか否かを検出するとともに、平行光でない場合には平行光に修正する方法について、主に図2を参照して説明する。
3:チャックテーブル機構
36:チャックテーブル
37:加工送り手段
38:第1の割り出し送り手段
4:レーザー光線照射ユニット支持機構
43:第2の割り出し送り手段
5:レーザー光線照射ユニット
53:集光点位置調整手段
6:レーザー光線照射手段
62:パルスレーザー光線発振手段
63:集光器
64:ビーム径調整手段
641:第1のレンズ
642:第2のレンズ
65:光路変換ミラー
66:ミラー位置付け手段
67:検出光路
68:ビーム径検出機構
680:遮光手段
69:光量検出手段
70:光路長変更手段
8:制御手段
Claims (2)
- 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物にパルスレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段とを具備し、該レーザー光線照射手段がレーザー光線発振器と該レーザー光線発振器によって発振されたレーザー光線を集光して被加工物に照射する集光器とを具備しているレーザー加工装置において、
該レーザー光線発振器と該集光器との間に配設され該レーザー光線発振器から発振されるレーザー光線のビーム径を調整するビーム径調整手段と、
該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線を該集光器に向けて光路を変換する光路変換ミラーと、
該光路変換ミラーを、該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線の光路を変換して該集光器に導く作用位置と、該ビーム径調整手段を通過したレーザー光線を直進させ検出光路に導く非作用位置に位置付けるミラー位置付け手段と、
該光路変換ミラーを非作用位置に位置させることにより該検出光路に導かれたレーザー光線の一部を遮光する遮光部材と、該遮光部材を該検出光路に導かれたレーザー光線の光軸に垂直な方向に移動せしめる移動手段と、該遮光部材の移動量を検出する移動量検出手段と、該遮光部材によって遮光されたレーザー光線の光量を検出する光量検出手段とを備え、該遮光部材による遮光量と該遮光部材の移動量に基づいて該検出光路に導かれたレーザー光線のビーム径を求めるビーム径検出機構と、
該ビーム径検出機構の光量検出手段を該検出光路に沿って移動することにより光路長を変更する光路長変更手段と、
該ビーム径調整手段と該ビーム径検出機構および該光路長変更手段を制御する制御手段と、を具備し、
該制御手段は、該光路長変更手段を作動して該ビーム径検出機構の光量検出手段を直線状に移動させ光路長が異なる2箇所に位置付け、該2箇所において該ビーム径検出機構を作動してそれぞれ該検出光路に導かれたレーザー光線のビーム径を検出し、検出された2個のビーム径が所定の関係になるように該ビーム径調整手段を制御する、
ことを特徴とするレーザー加工装置。 - 該2個のビーム径の所定の関係は、同一に設定されている、請求項1記載のレーザー加工装置。
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Family Applications (1)
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