JP6039412B2 - 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6039412B2 JP6039412B2 JP2012285454A JP2012285454A JP6039412B2 JP 6039412 B2 JP6039412 B2 JP 6039412B2 JP 2012285454 A JP2012285454 A JP 2012285454A JP 2012285454 A JP2012285454 A JP 2012285454A JP 6039412 B2 JP6039412 B2 JP 6039412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- formula
- parts
- group
- siloxane compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
まず第1には、4級アンモニウム基の対イオンを特定のイオンとしたことである。具体的には、式5に示す4級アンモニウム基の対イオンとしての選択性が、塩化物イオン(塩素イオン)より低いイオンである、水酸基イオン(OH−)、ケイ酸水素イオン(HSiO3 −)、炭酸水素イオン(HCO3 −)を対イオンとして用いたことである。4級アンモニウム基の対イオンをこの3種類のイオンのいずれかとすることで、表面層に移行してきたエピクロルヒドリンユニット由来の塩素イオンをトラップできる。なお、この塩化物イオンとイオン交換された、上記シロキサン化合物由来のOH−、HSiO3 −、HCO3 −が、帯電部材に特に影響を与えることはない。
本発明の帯電部材は、導電性基体と、弾性体層と、表面層とをこの順に有する。また、本発明に係る帯電部材は、電子写真装置に用いる電子写真用帯電部材として使用することができる。図1に、本発明の帯電部材の一例として、ローラ形状の帯電部材(帯電ローラ)の概略断面図を示す。この帯電ローラは、導電性基体1の外周面に、弾性体層2を有し、弾性体層2の外周面に表面層3を有する。なお、導電性基体と弾性体層との間には、他の層(例えば、接着層)を有することもできる。また、帯電部材の形状は、適宜選択することができ、例えば、ローラ形状やベルト形状とすることができる。
以下、本発明に係る帯電部材として、導電性基体、弾性体層及び表面層からなる帯電ローラを例にとって説明する。本発明に係る帯電ローラは、感光体の帯電を良好なものとする観点から、23℃、50%RH(相対湿度)環境中において、電気抵抗が1×102Ω以上、1×1010Ω以下であることが好ましい。
本発明に係る帯電ローラは、表面の十点平均粗さRz(μm)が1≦Rz≦30であることが好ましく、表面の凹凸平均間隔Sm(μm)が15≦Sm≦200であることが好ましい。帯電ローラの表面粗さRz、凹凸平均間隔Smをこの範囲とすることにより、帯電ローラと感光体との接触状態をより安定にすることができる。表面の十点平均粗さRz及び表面の凹凸平均間隔Smの測定法について下記に示す。
カットオフ値 0.8mm
フィルタ ガウス
予備長さ カットオフ×2
レベリング 直線(全域)
評価長さ 8mm。
装置名:マイクロ硬度計(商品名:アスカーマイクロゴム硬度計MD−1型、高分子計器株式会社製)、
測定環境:23℃、50%RH環境、この環境に帯電ローラを24時間以上放置してから測定を行う、
測定モード:10Nピークホールドモード。
本発明の帯電部材に用いられる導電性基体は、導電性を有し、その上に設ける弾性体層を支持する機能を有する。一般に、導電性とは、電子またはイオンにより、電流を流すことができる性質をいう。本発明に用いる導電性基体において、導電性の好ましい数値範囲は、帯電部材が必要な電流を容易に得ることができるという観点から、電気抵抗として、1×1010Ω以下である。この範囲を示す代表的な材質としては、例えば鉄、銅、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属及びそれらの合金が挙げられる。これらの表面に、導電性を損なわない範囲で耐食性付与の為にメッキ処理を行ってもよい。金属及びそれらの合金以外の材質としては、樹脂製の基体の表面を金属で被覆し導電性を出しているものや、導電性樹脂組成物も使用可能である。また、導電性基体の形状は、帯電部材の形状に応じて適宜選択することができる。
一般に、弾性とは、外力の作用を受けると変形するが外力を取り去ったときに元に戻る性質をいう。しかしながら、本発明に用いる弾性体層の弾性とは、弾性限度内においてある程度の変形が可能である性質をいう。本発明に用いる弾性体層における弾性の好ましい数値範囲は、感光体との安定した当接状態を容易に得ることができるという観点から、弾性率として、1MPa以上、100MPa以下である。
弾性率の測定方法を下記に示す。測定サンプルとしては、弾性体層材料を1cm四方のシート状に成型してもよいし、ローラ形状の弾性体層ローラとしてもよい。いずれのサンプルにおいても、下記に記載した測定装置を使用して、サンプル表面を直接測定する。
測定位置は、例えば、ローラ形状であれば、弾性体層の軸方向中央部および弾性体層の軸方向中央部と弾性体層の軸方向両端部との中点の3ヶ所、周方向については、上記箇所から120°毎の3ヶ所の、合計9カ所である。また、シート形状であれば、任意の9か所である。上記9箇所の平均値を、弾性体層の弾性率とする。
装置名:表面硬度測定装置(商品名:フィッシャースコープH100V、フィッシャーインストルメンツ社製)、
測定環境:23℃、50%RH環境、この環境にシートまたはローラを24時間以上放置してから測定を行う。
試料:弾性体層に使用する材料を厚さ1mmのシートに成(12/26出願依頼)形し、両面に金属を蒸着し電極を形成した測定用サンプル。
装置:微小電流計(商品名:ADVANTEST R8340A ULTRA HIGH RESISTANCE METER、(株)アドバンテスト製)。
印加電圧:直流200V。
算出方法:30秒後の電流を測定し、膜厚と電極面積とから計算して体積抵抗率とする。
表面層は、分子構造中に、下記式1に示すユニットと、下記式2及び式3にそれぞれ示すユニットのうちの少なくとも一方のユニットとを有するシロキサン化合物(4級アンモニウム基含有シロキサン化合物)を含有する。4級アンモニウム基含有シロキサン化合物は、これらのユニットを有する高分子化合物(ポリマー)であることができる。また、4級アンモニウム基含有シロキサン化合物は、分子構造中に、式1に示すユニットを複数、並びに、式2及び式3にそれぞれ示すユニットのうちの少なくとも一方のユニットを複数有することができる。さらに、これらのユニットは、4級アンモニウム基含有シロキサン化合物中に繰り返し単位として含有されることができる。なお、4級アンモニウム基含有シロキサン化合物の分子構造内には、式3で示される単位を有することが好ましい。式3で示される構造は3次元架橋構造を示すものであり、表面層の強度が式3を有しない場合と比較して向上する。このため、線状の画像の発生を、式3を有しない場合と比較してより抑制することができる。
装置:FT−IR(商品名:FT−IR8300、島津製作所製)
測定モード:減衰全反射法(ATR法)
プリズム:ゲルマニウムプリズム
測定波数:600cm−1から4000cm−1
積算回数:32。
試料:帯電ローラ中の表面層を剥がし、5mm×5mm程度の短冊形に切り出し、両面に金属を蒸着して電極とした測定用サンプル。
装置、印加電圧、体積抵抗率算出方法:上述した弾性体層の場合の条件と同様。
本発明の電子写真装置(電子写真画像形成装置)は、後述する本発明のプロセスカートリッジ、露光装置及び現像装置を有する。また、電子写真装置は、例えば、図2に示す構成とすることもできる。具体的には、図2に示す電子写真装置は、被帯電部材としての感光体、この感光体を帯電する帯電装置、露光を行う潜像形成装置、トナー像に現像する現像装置、転写材に転写する転写装置、感光体上の転写トナーを回収するクリーニング装置、及び、トナー像を定着する定着装置を有している。
本発明のプロセスカートリッジは、本発明の帯電部材が少なくとも被帯電部材(例えば感光体)と一体化され、電子写真装置本体に着脱自在に構成されているプロセスカートリッジである。このプロセスカートリッジの一例を図3に示す。図3に示すプロセスカートリッジでは、感光体、帯電装置、現像装置、及びクリーニング装置が一体化されており、電子写真装置に着脱可能に設計されている。
まず、撹拌機と温度計を備えた反応容器にキシレン800質量部と、下記式8で示される化合物31.5質量部と、下記式9で示される化合物87.4質量部と、下記式10で示される化合物56.2質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン1000質量部と、下記式14で示される化合物114質量部と、下記式15で示される化合物38質量部と、下記式16で示される化合物25質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン1000質量部と、下記式20で示される化合物159質量部と、下記式21で示される化合物40質量部と、下記式22で示される化合物29質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式26で示される化合物28質量部と、上述した式10で示される化合物106質量部と、下記式27で示される化合物23質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式32で示される化合物136質量部と、下記式33で示される化合物26質量部と、下記式34で示される化合物32.5質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式39で示される化合物91質量部と、下記式40で示される化合物51質量部と、下記式41で示される化合物43質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物43.7質量部と、上述した式10で示される化合物28質量部と、下記式46で示される化合物50質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物43.7質量部と、上述した式10で示される化合物28質量部と、下記式49で示される化合物36質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物43.7質量部と、上述した式10で示される化合物28質量部と、下記式52で示される化合物26質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物43.7質量部と、上述した式10で示される化合物28質量部と、下記式55で示される化合物33質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式8で示される化合物5質量部と、下記式58で示される化合物120質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式8で示される化合物5質量部と、下記式61で示される化合物118質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物44質量部と、下記式64で示される化合物17.7質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式8で示される化合物9質量部と、下記式67で示される化合物68質量部と、下記式68で示される化合物32質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式72で示される化合物28質量部と、下記式73で示される化合物29質量部と、上述した式64で示される化合物47質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式78で示される化合物85質量部と、式79で示される化合物20質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式79で示される化合物10質量部と、下記式81で示される化合物61質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式10で示される化合物22.5質量部と、上述した式78で示される化合物84.5質量部と、下記式83で示される化合物46質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式87で示される化合物を97質量部と、下記式88で示される化合物28.8質量部と、下記式89で示される化合物26質量部と、下記式90で示される化合物46質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、下記式96で示される化合物40.5質量部と、下記式97で示される化合物3.1質量部とを投入した。
製造例1と同様の反応容器にキシレン800質量部と、上述した式9で示される化合物43.7質量部と、上述した式10で示される化合物28質量部と、下記式101で示される化合物32質量部とを投入した。
(帯電ローラA1の作製)
まず、直径6mm、長さ252.5mmのステンレス製棒に、カーボンブラックを4質量%含有させた熱硬化性接着剤を塗布し、乾燥したものを導電性基体として使用した。
・浸漬時間:9秒;
・ディッピング塗布引き上げ速度:初期速度20mm/s、最終速度2mm/s
塗布後、室温にて30分風乾し、更に90℃で1時間風乾することで、弾性体層上に表面層が形成された帯電ローラA1を得た。
作製した帯電ローラA1について、FT−IR測定を上述の方法で行い、表面層におけるシロキサン結合由来のピーク面積を測定した。その後、帯電ローラA1を40℃、95%RH環境に1ヶ月間放置し、その後23℃、50RH%環境に24時間放置した。放置後の帯電ローラA1について同様にFT−IR測定を行った。測定後、高温高湿環境放置前後のシロキサン結合由来のピーク面積比(高温高湿環境放置後のピーク面積/高温高湿環境放置前のピーク面積)を計算した。帯電ローラA1のピーク面積比は、0.985であった。すなわち、高温高湿環境放置後においてシロキサン結合の切断はほぼ認められないことがわかった。
評価環境:23℃、50RH%
電子写真装置:カラーレーザージェットプリンター(商品名:CP4525dn、日本HP株式会社製)
プロセスカートリッジ:上記プリンター用のプロセスカートリッジ(ブラック用)
プロセスカートリッジに組み込んだ帯電ローラ:高温高湿環境放置後の帯電ローラA1
耐久試験時の通紙画像:印字濃度1%のE文字画像
通紙枚数:25000枚
評価用画像:ハーフトーン画像(感光体の回転方向と垂直方向に幅1ドット、間隔2ドットの横線を描く画像)
評価用画像のサンプリング間隔:1枚目、5000枚目、以降25000枚まで5000枚間隔。
評価用画像は目視にて観察し、下記基準にて評価した。結果を表5に示す。
3:線状の画像は認められない。
2:線状の画像が認められる。
1:線状の画像が目立つ。
表面層に使用するシロキサン化合物を、表5に示すように変更した以外は実施例1と同様にして帯電ローラA2〜A9、A11〜A21を作製した。作製した帯電ローラA2〜A9、A11〜A21の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。
弾性体層用のコンパウンドに用いるエピクロルヒドリンゴム1をエピクロルヒドリンゴム2(商品名:エピクロマーCG102、ダイソー株式会社製)に変更し、表面層に使用するシロキサン化合物を、表5に示すように変更した。これら以外は、実施例1と同様にして、帯電ローラA10を得た。作製した帯電ローラA10の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。
弾性体層用のコンパウンドに用いるエピクロルヒドリンゴム1:100質量部を、エピクロルヒドリンゴム1:75質量部、及びアクリロニトリルブタジエンゴム(商品名:N230SV、JSR株式会社製)25質量部に変更した。それ以外は実施例20と同様にして、帯電ローラA22を得た。作製した帯電ローラA22の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。
弾性体層用のコンパウンドに用いるエピクロルヒドリンゴム1:100質量部を、エピクロルヒドリンゴム1:50質量部、及び実施例22に用いたアクリロニトリルブタジエンゴム50質量部に変更した。それ以外は実施例20と同様にして、帯電ローラA23を得た。作製した帯電ローラA23の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。
実施例1と同様にして弾性ローラを作製した。次に、弾性体層上に表面層を作製した。表面層の作製手順としては、以下の通りである。表面層形成用の塗料としては、下記表4に示す材料をペイントシェーカー分散機を用いて24時間分散して作製した。
・浸漬時間:9秒
・ディッピング塗布引き上げ速度:初期速度20mm/s、最終速度2mm/s。
帯電ローラA24のシロキサン結合由来のピーク面積比は、0.328であった。すなわち、高温高湿環境放置後においてシロキサン結合の切断が進んでいることがわかった。
比較例1において、表面層形成材料として更にハイドロタルサイト(商品名:DHT−4A、協和化学工業株式会社製)1質量部を添加したこと以外は、比較例1と同様にして帯電ローラA25を作製した。作製した帯電ローラA25の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。帯電ローラA25のピーク面積比は、0.394であった。すなわち、高温高湿環境放置後においてシロキサン結合の切断が進んでいることがわかった。
比較例1において、弾性体層の形成材料として4級アンモニウム塩(商品名:アデカサイザーLV70、株式会社ADEKA製)2質量部を添加したこと以外は、比較例1と同様にして、帯電ローラA26を得た。作製した帯電ローラA26の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。帯電ローラA26の測定結果は、0.374であった。すなわち、高温高湿環境放置後においてシロキサン結合の切断が進んでいることがわかった。
比較例1において、ジメチルイソシアネートシランに代えてシロキサン化合物21を使用したこと以外は、比較例1と同様にして帯電ローラA27を得た。作製した帯電ローラA27の高温高湿環境放置前後の物性測定、及び耐久試験を実施例1と同様に行った。結果を表5に示す。帯電ローラA27の測定結果は、0.411であった。すなわち、高温高湿環境放置後においてシロキサン結合の切断が進んでいることがわかった。
2 弾性体層
3 表面層
4 感光体
5 帯電部材(帯電ローラ)
6 現像ローラ
7 印刷メディア
8 転写ローラ
9 定着装置
10 クリーニングブレード
11 潜像形成装置
12 帯電前露光装置
13 弾性規制ブレード
14 トナー供給ローラ
15 トナーシール
16 現像用電源
17 帯電用電源
18 転写用電源
Claims (3)
- 導電性基体、弾性体層、および表面層をこの順に有する帯電部材であって、
該弾性体層は、エピクロルヒドリンユニットを有するゴムを含有し、
該表面層は、分子構造中に、
下記式1に示すユニットと、
下記式2および式3にそれぞれ示すユニットのうちの少なくとも一方のユニットとを有するシロキサン化合物を含有することを特徴とする帯電部材:
- 請求項1に記載の帯電部材が被帯電部材と一体化され、電子写真装置に着脱自在に構成されているプロセスカートリッジ。
- 請求項2に記載のプロセスカートリッジ、露光装置及び現像装置を有する電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012285454A JP6039412B2 (ja) | 2012-12-27 | 2012-12-27 | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012285454A JP6039412B2 (ja) | 2012-12-27 | 2012-12-27 | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014126809A JP2014126809A (ja) | 2014-07-07 |
JP6039412B2 true JP6039412B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=51406314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012285454A Active JP6039412B2 (ja) | 2012-12-27 | 2012-12-27 | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6039412B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2966910B2 (ja) * | 1990-09-11 | 1999-10-25 | キヤノン株式会社 | 帯電用部材 |
JP3180861B2 (ja) * | 1993-10-22 | 2001-06-25 | キヤノン株式会社 | 電子写真用帯電部材 |
JP2002226711A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ポリマー組成物、導電性加硫ゴム、並びに導電性ゴムローラ及び導電性ゴムベルト |
JP2003285335A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Nippon Unicar Co Ltd | 金属型用離型剤組成物、離型性向上方法およびそれらを用いた成型品の製造方法 |
JP5404089B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2014-01-29 | キヤノン株式会社 | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
EP2626746B1 (en) * | 2010-10-04 | 2017-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Charging member, process cartridge, and electrophotographic device |
-
2012
- 2012-12-27 JP JP2012285454A patent/JP6039412B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014126809A (ja) | 2014-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5812837B2 (ja) | 導電性部材、プロセスカートリッジ、および電子写真装置 | |
JP4878659B1 (ja) | 帯電部材及び電子写真装置 | |
EP1991915B1 (en) | Charging member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
CN101395540B (zh) | 充电构件、处理盒和电子照相设备 | |
CN103502894A (zh) | 充电构件、处理盒、电子照相设备和充电构件的生产方法 | |
JP5312666B2 (ja) | 電子写真用部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
CN104115071B (zh) | 充电构件和电子照相设备 | |
EP2624064B1 (en) | Charging member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
KR101454139B1 (ko) | 대전 부재, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치 | |
CN100492191C (zh) | 充电构件、处理盒和电子照相设备 | |
JP5213387B2 (ja) | 電子写真部材、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
KR101521365B1 (ko) | 대전 부재 및 그 제조 방법, 전자 사진 장치 | |
JP2016035528A (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP6039412B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2014089415A (ja) | 電子写真用帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5224728B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5730107B2 (ja) | 導電性部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5311934B2 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP5404089B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5641885B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP6376940B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2012103337A (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP4194533B2 (ja) | 現像ローラ及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP6080601B2 (ja) | 帯電ローラ、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2011112920A (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161104 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6039412 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |