JP6039148B2 - Catv機器用ボックス - Google Patents

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本発明は、CATV機器用ボックスに関するものである。
CATV業界では、HFC(hybrid fiber coax)から、FTTH(Fiber To The Home)へ設備をリニューアルする動きが活発化してきている。
従来のHFC方式は、図19に示すように、光ファイバと同軸ケーブルとが接続される光Node100が住宅から離れた場所に設置され、Node100からAmp110とTap120とを介して同軸ケーブルが住宅まで引き込まれていた。尚、同軸ケーブルを使用する場合は、電源であるPS130と同軸ケーブルを接続する接続器PI140が必要である。
例えば、光Node100の一例として、特許文献1に示す技術が提案されている。この特許文献1は、光伝送のCATVシステムにおいて、例えば、下り光信号を電気信号に変換して端末側の同軸ケーブルに伝送させたり、上り電気信号を光信号に変換して幹線光ケーブルに伝送させたりするCATV用光伝送機器に関するものであり、光ケーブルに直接接続して使用できるように直線接続箱の機能を備えた光伝送装置を開示している。
特開平11−69335号公報
しかし、HFCからFTTHへ設備をリニューアルする際に、(1)同軸ケーブルから光ケーブルへの引込ケーブルの交換費用が高額であること、(2)加入者不在等の理由で、交換工事が計画的に進まないこと等の問題があった。
そこで、本発明は、引込ケーブルの交換工事を必要としないCATV機器用ボックスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
開閉可能に連結された上箱と下箱で構成された平面視長方形状のCATV機器用ボックスであって、上箱はFTTH端末が取り付け可能な上面と周壁とを有し、下箱は下面と周壁を有し、
上箱の短手中央のそれぞれの周壁から突出するボックス固定用部材と、上箱の短手の周壁から突出する光ケーブル接続端子とを有し、
下箱の下面に引込ケーブルと接続される光ケーブル接続端子または同軸ケーブル接続端子を有する事を特徴とする。
請求項1に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、特に、上箱はFTTH端末が取り付け可能な上面と周壁とを有し、下箱の下面に引込ケーブルと接続される同軸ケーブル接続端子を有するので、引込ケーブルの交換工事を必要としないCATV機器用ボックスを提供することができる。
請求項2に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図7〜図10に示すように、ボックス固定用部材の側面に取り付けられ、ボックス固定用部材の上方に延出しているワイヤー取り付け部材を備えている事を特徴とする。
請求項2に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、ボックス固定用部材の側面に取り付けられ、ボックス固定用部材の上方に延出しているワイヤー取り付け部材を備えているので、既設のワイヤーにワイヤー取り付け部材を用いて、CATV機器用ボックスを取り付けることができる。
請求項3に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図7〜図10に示すように、ワイヤー取り付け部材は、ボックス固定用部材に取り付けられる鉛直部と立面視コ字状部を有し、コ字状部の下部の開口側に鉛直部が位置し、コ字状部の上部の開口側に立面視山形のワイヤー受部を有し、コ字状部の鉛直部に設けられた孔に挿入され、かつ、ワイヤー受部側に延出しているワイヤー挟み板を有し、ワイヤー受部とワイヤー挟み板とでワイヤーを挟む事を特徴とする。
請求項3に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、ワイヤー取り付け部材は、ボックス固定用部材に取り付けられる鉛直部と立面視コ字状部を有し、コ字状部の下部の開口側に鉛直部が位置し、コ字状部の上部の開口側に立面視山形のワイヤー受部を有し、コ字状部の鉛直部に設けられた孔に挿入され、かつ、ワイヤー受部側に延出しているワイヤー挟み板を有し、ワイヤー受部とワイヤー挟み板とでワイヤーを挟むので、既設のワイヤーにCATV機器用ボックスを容易かつ簡単な構成で取り付けることができる。
請求項4に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図5および図6に示すように、上箱の周壁下部は下向きに開口を有する凹部を有し、この開口に下箱の周壁上部が挿入され、上箱が移動しないで下箱が下方に移動して開く事を特徴とする。
請求項4に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、上箱の周壁下部は下向きに開口を有する凹部を有し、この開口に下箱の周壁上部が挿入され、上箱が移動しないで下箱が下方に移動して開くので、上箱、下箱の接合部が二重に重なって防水性を確保することができる。
請求項5に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図1〜図4に示すように、周壁下部の開口に下箱の周壁上部を挿入した状態で、下箱の周壁上部の上方に空気だまりが形成されている事を特徴とする。
請求項5に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、周壁下部の開口に下箱の周壁上部を挿入した状態で、下箱の周壁上部の上方に空気だまりが形成されているので、空気溜まりにより防滴効果を奏することができる。
請求項6に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、例えば、図3に示すように、上箱の短手の長手側に周壁下方に延出するO環部材が設けられ、下箱の短手の長手側に設けられた凸部がO環状材の内側を上下方向に可動である事を特徴とする。
請求項6に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、上箱の短手の長手側に周壁下方に延出するO環部材が設けられ、下箱の短手の長手側に設けられた凸部がO環状材の内側を上下方向に可動であるので、上箱、下箱の接合部が二重に重なって防水性を確保しながら、下箱の開閉を容易に行うことができる。
請求項7に記載のCATV機器用ボックスに係る発明は、電源(AVR)、FTTH端末、Tapを内蔵可能である事を特徴とする。
請求項7に記載のCATV機器用ボックスに係る発明によれば、電源(AVR)、FTTH端末、Tapを内蔵可能であるので、必要に応じて、電源(AVR)、FTTH端末、Tapのいずれかを内蔵した各種機器を設置することができる。
本発明によれば、引込ケーブルの交換工事を必要としないCATV機器用ボックスを提供するCATV機器用ボックスを提供することができる。
本発明に係るCATV機器用ボックスの一例を示す斜視図である。 本発明に係るCATV機器用ボックスを開いた状態の一例を示す斜視図である。 (a)〜(d)は、本発明に係るCATV機器用ボックスを開く工程の一例を示す立面図である。 (a)および(b)は、本発明に係るCATV機器用ボックス上箱と下箱の接合部の一例を示す部分拡大図である。 図1のI−I断面図である。 図5のA部拡大図を示す図である。 本発明に係るCATV機器用ボックスの使用例を示す上方斜視図である。 本発明に係るCATV機器用ボックスの使用例を示す下方斜視図である。 本発明に係るCATV機器用ボックスのワイヤー取り付け部材を示す斜視図である。 本発明に係るCATV機器用ボックスのワイヤー取り付け部材を示す分解斜視図である。 ON/OFF用電源チップを内蔵したCATV機器用ボックスの構成例を示す平面図である。 ON/OFF用電源チップを内蔵したCATV機器用ボックスの、他の構成例を示す平面図である。 本発明のCATV機器用ボックスを用いたFTTH方式の構成例を示す模式図である。 本発明のCATV機器用ボックスを用いたFTTH方式の変形例を示す模式図である。 本発明のCATV機器用ボックスを用いた監視カメラの設置例を示す模式図である。 本発明のCATV機器用ボックスを用いたFTTH方式の変形例を示す模式図である。 本発明のCATV機器用ボックスを用いたHFC方式とFTTH方式を併用した一例を示す模式図である。 CATV機器用ボックス、その他の組み合わせ例を示す模式図である。 従来のHFC方式の構成例を示す模式図である。
以下に、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1〜図12は、本発明に係るCATV機器用ボックスの実施の形態を示す。
図1〜図3に示すように、本発明に係るCATV機器用ボックス1は、O環状材3で開閉可能に連結された黒色の強化プラスチックからなる上箱5と下箱7で構成された平面視長方形状のCATV機器用ボックス1であって、上箱5は上面9と周壁11aとを有し、下箱7は下面13と周壁11bを有し、上箱5の短手中央上部のそれぞれの周壁11aから突出するボックス固定用部材15と、上箱5の短手の周壁11aから突出する光ケーブル接続端子19と電源ケーブル挿入部17を有している。
そして、上箱5の上面9に、FTTH端末21と、30Vまたは60Vまたは90Vを100Vに変換するAVR23とが取り付けられ、下箱7の下面13に引込ケーブルと接続される複数の同軸ケーブル接続端子25と、水抜き穴27と、結露を少なくするためにベントフィルタ29を有している。AVR23には、100Vのコンセントが設けられている。更に電源回路として、電源スイッチやブレーカを取り付けても良い。下箱7の同軸ケーブル接続端子25の一つは、テストポイントとして設けられ、既設の引込ケーブルを取り外さずに通信状態を確認することができる。
また、FTTH端末21は、同軸分配器としての機能を有している。そして、上箱5と下箱7を黒色にすることにより、日光等の反射を抑えることができる。この箱の色は、白色、灰色等状況に応じた色にすることができる。
更に、光ケーブル接続端子19には、光ファイバをワンタッチで接続できる。
上箱5と下箱7は、閉じた状態において、上箱5の長手側の周壁11aにある複数の縦長の溝31の下部に設けられた孔に複数のネジ33が挿入され、下箱7の複数のネジ穴35に羅合されている。本実施の形態では、対向する長手方向のそれぞれにおいて、3か所でネジ止めされている。
また、図1に示すように、上箱5の上面9は、立面視山形状に形成されており、水滴が上面9から下方に流れるように設計されている。一方、図8に示すように、下箱7の下面13は、長手方向において、同軸ケーブル接続端子25が設けられる部分が上方に凹んだ状態で段差になり、同軸ケーブル接続端子25がある下面が降雨時に濡れにくいように設計されている。
ボックス固定用部材15は、1本の筒状の棒が上面9の山形状の部分に貫通され、周壁11aの外側に延出している。これにより、上箱5の内部の上面9にFTTH端末21等の機器を取り付ける平面を設けることができる。また、図5に示すように、FTTH端末21等の機器は、上箱5の上面9に取り付けられている板37に固定されている。
図7〜図10に示すように、ボックス固定用部材15の側面には、ボックス固定用部材15の上方に延出しているワイヤー取り付け部材39が取り付けられている。このワイヤー取り付け部材39は、ボックス固定用部材15の側面を水平方向に貫通している複数の孔に、ボルト41とナット43で締め付けられ固定されている。
図9および図10に示すように、ワイヤー取り付け部材39は、ボックス固定用部材15に取り付けられる鉛直部45と立面視コ字状部を有している。そして、コ字状部の下部の開口側に鉛直部45が位置し、コ字状部の上部の開口側に立面視山形のワイヤー受部49を有し、コ字状部の鉛直部45に設けられた孔に挿入され、かつ、ワイヤー受部49側に延出しているT型のワイヤー挟み板51を有し、ワイヤー受部49とワイヤー挟み板51とでワイヤーを挟んで、ボルト41とナット43で固定されている。このボルト41には、ワッシャー42が挿入されている。鉛直部45には、左右方向にそれぞれ縦長の孔が設けられており、ボックス固定用部材15の位置を上下に調整することにより、CATV機器用ボックス1を水平に設置することができる。
図5および図6に示すように、上箱5の周壁下部53は、下向きに開口を有する凹部55を有し、この開口に下箱7の周壁上部57が挿入されている。凹部55は内側の板部59と外側の板部61とから形成され、外側の板部61は内側の板部59より下方に延出している。下箱7の周壁上部57には、内側の段差63と外側の段差65が設けられている。外側の段差65は内側の段差63より下方に設けられている。
そして、上箱5の内側の板部59が下箱7の内側の段差63に当接した状態で、上箱5の外側の板部61が下箱7の外側の段差65に当接していない状態となっており、かつ、上箱5の外側の板部61が下箱7の周壁上部57の外周面67に当接していない状態となっている。更に、周壁下部53の開口に下箱7の周壁上部57を挿入した状態で、下箱7の周壁上部57の上方に空気だまり69が形成されている。
図1〜図4(b)に示すように、上箱5の短手の長手側に周壁11aの下方に延出するO環部材3が設けられ、下箱7の短手の長手側に設けられた凸部71がO環状材3の内側を上下方向に可動である。凸部71は、下箱7の横向きのネジ穴73に羅合されているネジ33の頭部である。
<CATV機器用ボックス1の開閉動作>
図3(a)〜図3(d)を参照して、CATV機器用ボックス1の開閉動作について説明する。
図3(a)は、CATV機器用ボックス1が既設のワイヤー48に取り付けられ、上箱5と下箱7が閉じられている例を示している。
まず、図3(b)に示すように、複数のネジ33を取り外し、図3(c)に示すように、下箱7の周壁上部57を上箱5の凹部55から抜き出すように下箱7を下方に移動させる。下箱7は、横向きのネジ穴73に羅合されているネジ33の頭部がO環部材の内側の下部に当接するまで下方に移動する。この状態で、上箱5の周壁11aと凹部下箱の周壁上部57とが離間した状態となる。
そして、図3(d)に示すように、下箱7は、ネジ33の頭部を軸として右下側に回転し、CATV機器用ボックス1が開いた状態となる。このように、上箱が固定された状態で、下箱7が移動して開くことにより、CATV機器用ボックス1が濡れている場合においても、上箱5に取り付けられた機器が濡れることを防止できる。
図13は、図19のTapと同じ位置にCATV機器用ボックス1を配置した例を示している。そして、CATV機器用ボックス1の上箱5に、FTTH端末21と、Tap120と、AVR23を取り付けて収納している。これにより、既設の引込ケーブルを同軸ケーブルのまま、FTTH端末を利用することができる。
<変形例1>
上記実施の形態においては、下箱7の下面13に複数の同軸ケーブル接続端子25が設けられ、既設の引込ケーブルを同軸ケーブルのままにしている例について説明した。
しかし、これに限られず、下箱7の下面13に光ケーブル接続端子を設けても良い。この場合、図14に示すように、CATV機器用ボックス1内に、光クロージャ75を設けることにより、引込ケーブルを光ファイバにすることができる。
<変形例2>
上記実施の形態においては、CATV機器用ボックス1内にFTTH端末21等を収納した例について説明した。
しかし、これに限られず、図15に示すように、CATV機器用ボックス1内にCable Modem77とPoE78とAVR23とを取り付けても良い。Cable Modem77とPoE78は、AVR23に接続されている。また、Cable Modem77は、Tap120に接続されている。この他、PoE78は監視カメラ79に接続され、AVR23はPI140に接続されている。そして、監視カメラ79の映像を、遠隔地に送信することができる。
<変形例3>
上記実施の形態においては、CATV機器用ボックス1内にFTTH端末21等を収納した例について説明した。
しかし、これに限られず、図16に示すように、CATV機器用ボックス1内に、Cable Modem77とWiFi81とAVR23とを取り付けても良い。Cable Modem77とWiFi81は、AVR23に接続されている。また、Cable Modem77はTap120に接続され、AVR23はPI140に接続されている。そして、CATV機器用ボックス1内にWiFi81を取り付けることにより、住宅にルータを設置することなく無線通信が可能となる。
<変形例4>
上記実施の形態においては、HFC方式からFTTH方式にする例について説明した。
しかし、これに限られず、図17に示すように、複数のCATV機器用ボックス1を直列接続し、各ボックスに同軸ケーブルと光ファイバを接続することにより、HFC方式とFTTH方式を併用しても良い。各CATV機器用ボックス1内には、必要に応じて、FTTH機器21、PoE78、WiFi81等を設置することができる。
<変形例5>
上記実施の形態においては、FTTH端末とAVRを上箱の上面に取り付ける例について説明した。
前記の例のように、一つのCATV機器用ボックス1内に、電源(AVR23)、FTTH端末21、Tap120を全て内蔵させても良い。また、一つのCATV機器用ボックス1内に、電源(AVR23)、FTTH端末21、Tap120、或いはPoE78、WiFi81等を、それぞれ単独で、或いはそれらの組み合わせたものを内蔵し、これらを内蔵した複数のCATV機器用ボックス1を電源ケーブルまたは光ケーブルで接続することにより、前記実施形態や前記変形例と同様な機能を実現できる。更に、図18に示すような接続形態も可能となる。
このとき、ON/OFF用電源チップ90を内蔵したCATV機器用ボックス1は、図11に示すように電源ケーブル挿入部17を2個、光ケーブル接続端子19を2個備えるものであっても良いし、また、図12に示すように、電源ケーブル挿入部17を4個備えるものであっても良い。
更に、CATV機器用ボックス1は、4個の光ケーブル接続端子19を備えるものとし、その内の2個について、端子口のアタッチメントを取り替えることにより、図11に示すように、電源ケーブル挿入部17を2個備えるようにしても良い。
このように、CATV機器用ボックス1は、計4個の端子口を備えており、必要に応じて端子口のアタッチメントを取り替えることにより、光ケーブル接続端子19と電源ケーブル挿入部17を形成するものである。
更に、このような端子口を備えることにより、設置箇所の電源ケーブルや光ケーブル等の位置にあわせて、右からでも左からでも接続が可能となる。
1 CATV機器用ボックス
3 O環状材
5 上箱
7 下箱
9 上面
11a,11b 周壁
13 下面
15 ボックス固定用部材
17 電源ケーブル挿入部
19 光ケーブル接続端子
21 FTTH端末
23 AVR
25 同軸ケーブル接続端子
27 水抜き穴
29 ベントフィルタ
31 溝
33 ネジ
35 ネジ穴
37 板
39 ワイヤー取り付け部材
41 ボルト
42 ワッシャー
43 ナット
45 鉛直部
47 コ字状部
48 既設のワイヤー
49 ワイヤー受部
51 ワイヤー挟み板
53 周壁下部
55 凹部
57 周壁上部
59 内側の板部
61 外側の板部
63 内側の段差
65 外側の段差
67 外周面
69 空気だまり
71 凸部
73 横向きのネジ穴
75 光クロージャ
77 Cable dem
79 監視カメラ
81 WiFi
90 ON/OFF用電源チップ

Claims (7)

  1. 開閉可能に連結された上箱と下箱で構成された平面視長方形状のCATV機器用ボックスであって、上箱はFTTH端末が取り付け可能な上面と周壁とを有し、下箱は下面と周壁を有し、
    上箱の短手中央のそれぞれの周壁から突出するボックス固定用部材と、上箱の短手の周壁から突出する光ケーブル接続端子とを有し、
    下箱の下面に引込ケーブルと接続される光ケーブル接続端子または同軸ケーブル接続端子を有することを特徴とするCATV機器用ボックス。
  2. ボックス固定用部材の側面に取り付けられ、ボックス固定用部材の上方に延出しているワイヤー取り付け部材を備えている事を特徴とする請求項1に記載のCATV機器用ボックス。
  3. ワイヤー取り付け部材は、ボックス固定用部材に取り付けられる鉛直部と立面視コ字状部を有し、コ字状部の下部の開口側に鉛直部が位置し、コ字状部の上部の開口側に立面視山形のワイヤー受部を有し、コ字状部の鉛直部に設けられた孔に挿入され、かつ、ワイヤー受部側に延出しているワイヤー挟み板を有し、ワイヤー受部とワイヤー挟み板とでワイヤーを挟む事を特徴とする請求項2に記載のCATV機器用ボックス。
  4. 上箱の周壁下部は下向きに開口を有する凹部を有し、この開口に下箱の周壁上部が挿入され、上箱が移動しないで下箱が下方に移動して開く事を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のCATV機器用ボックス。
  5. 周壁下部の開口に下箱の周壁上部を挿入した状態で、下箱の周壁上部の上方に空気だまりが形成されている事を特徴とする請求項4に記載のCATV機器用ボックス。
  6. 上箱の短手の長手側に周壁下方に延出するO環部材が設けられ、下箱の短手の長手側に設けられた凸部がO環状材の内側を上下方向に可動であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のCATV機器用ボックス。
  7. 電源(AVR)、FTTH端末、Tapを内蔵可能である事を特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のCATV機器用ボックス。
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