JP6036497B2 - 燃料電池の検査装置および検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池の発電性能の検査に使用される検査装置および検査システムに関する。
従来から、複数の燃料電池セルを積層した燃料電池(燃料電池スタック)が知られている。この燃料電池を構成する各燃料電池セルは、膜電極接合体を含んだ発電体の両面にセパレータを配置した構成を備えている。この燃料電池の製造時には、一般的に、製造された燃料電池の発電性能を検査するための発電検査がおこなわれる。この発電検査は、燃料電池を構成する各燃料電池セルとセルモニタとをセルモニタケーブルによって接続した状態で、発電に使用される反応ガス(水素や空気)や燃料電池セルの冷却のための冷却媒体を各燃料電池セルに供給しておこなわれる(特許文献1)。
特開2008−084839号公報 特開2012−048939号公報
しかしながら、燃料電池の発電検査は、検査に要する作業の効率性に関して、なお改善の余地があった。例えば、発電検査では、燃料電池セルを発電状態にして各セルの発電特性を取得する実質的な発電検査の他に、その準備や片付けのための前工程や後工程が必要となる。前工程としては、例えば、燃料電池セルにセルモニタケーブルを取り付ける作業や、検査装置の集電板にパワーケーブルを取り付けたりする作業などが含まれる。後工程としては、例えば、セルモニタケーブルやパワーケーブルの取り外しや、燃料電池からの冷却媒体の抜き取り作業、燃料電池セルの締結解除後において各燃料電池セルの表面に付着した冷却媒体の拭き取り作業などが含まれる。これらの前工程や後工程に要する作業量を低減させて、発電検査の作業効率を向上させることが望まれている。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本願発明は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、複数の燃料電池セルの発電性能の検査に使用される検査装置が提供される。この検査装置は、検査時に前記複数の燃料電池セルの間に配置される導電性の板状部材であって、セルモニタに電気的に接続される板状部材と、検査時に前記燃料電池セルと前記板状部材との積層体の両端に配置される一対の集電板であって、それぞれ、前記燃料電池セルの発電によって生じる電力を取り出すための配線と、前記セルモニタに電気的に接続される一対の集電板と、を備え、前記板状部材と前記一対の集電板は、それぞれ、内部に冷却媒体を流通させるための流路を備えている。
この構成によれば、セルモニタは検査装置の板状部材および集電板と電気的に接続されているため、燃料電池セルにセルモニタケーブルを取り付ける作業や、セルモニタケーブルを取り外す作業を省略することができる。また、検査装置の板状部材と集電板は、内部に冷却媒体を流通させることによって燃料電池セルを冷却することができるため、燃料電池セルと冷却媒体とを接触させることなく、燃料電池セルを冷却することができる。そのため、燃料電池からの冷却媒体の抜き取り作業や、燃料電池セルの表面に付着した冷却媒体の拭き取り作業を省略することができる。このように、検査装置をこのような構成とすることで、発電検査の前工程や後工程に要する作業量を低減させて、発電検査の作業効率を向上させることができる。
(2)上記形態の検査装置はさらに、複数の前記板状部材同士、および、前記板状部材と前記集電板とを互いに機械的に連結し、前記板状部材および前記集電板に対して、前記積層体の前記積層方向以外の方向への移動を規制するためのリンク部材を備えていてもよい。
この構成によれば、集電板は、リンク部材によって積層方向以外の方向への移動が規制されている。そのため、集電板にパワーケーブルが接続されたままの状態であっても、燃料電池セルの積層や締結をおこなうことができる。よって、検査装置をこのような構成とすることで、集電板にパワーケーブルを取り付ける作業や、パワーケーブルを取り外す作業を省略することができる。
(3)上記形態の検査装置において、前記板状部材は、両面に溝部が形成された第1の基板と、前記第1の基板の両面にそれぞれ配置される一対の第1の側壁板と、を含んで構成され、前記第1の基板の溝部と前記一対の第1の側壁板との間にそれぞれ前記流路が形成されており、前記集電板は、片面に溝部が形成された第2の基板と、前記第2の基板の前記溝部が形成された面に配置される第2の側壁板と、を含んで構成され、前記第2の基板の溝部と前記第2の側壁板との間に前記流路が形成されていてもよい。
この構成によれば、板状部材は、燃料電池セルと接触する両側に冷却媒体の流路を備え、集電板は、燃料電池セルと接触する片側に冷却媒体の流路を備えているため、これらの流路に冷却媒体を流通させて燃料電池セルを冷却したときに、燃料電池セルの過冷却や冷却不足の発生を抑制することができる。
(4)上記形態の検査装置において、前記板状部材と前記集電板は、それぞれ、自身の端面に、前記流路に冷却媒体を供給するための供給口と、前記流路から冷却媒体を排出するための排出口と、が形成されていてもよい。
この構成によれば、板状部材と集電板の内部に冷却媒体を流通させて燃料電池セルを冷却するときに、燃料電池セルと冷却媒体との接触をより抑制することができる。
(5)本発明の他の一形態によれば、積層された複数の燃料電池セルの発電性能の検査をおこなうための検査システムが提供される。この検査システムは、前記複数の燃料電池セルを配置するための検査装置と、セルモニタと、を備え、前記検査装置は、検査時に前記複数の燃料電池セルの間に配置される導電性の板状部材であって、前記セルモニタに電気的に接続される板状部材と、検査時に前記燃料電池セルと前記板状部材との積層体の両端に配置される一対の集電板であって、それぞれ、前記燃料電池セルの発電によって生じる電力を取り出すための配線と、前記セルモニタに電気的に接続される一対の集電板と、を備えており、前記板状部材と前記一対の集電板は、それぞれ、内部に冷却媒体を流通させるための流路を備えている。
この構成によれば、発電検査の前工程や後工程に要する作業量を低減させて、発電検査の作業効率を向上させることができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の製造装置、燃料電池の検査方法、燃料電池の製造方法、燃料電池セルや膜電極接合体の検査装置、検査方法、製造方法、これらの検査方法や製造方法を実行するためのコンピュータなどの形態で実現することができる。
本発明の第1実施形態に係る燃料電池検査システムの概略構成を例示した説明図である。 燃料電池セルの概略構成を例示した説明図である。 中間板の概略構成を例示した説明図である。 集電板の概略構成を例示した説明図である。 第1実施形態に係る燃料電池検査システムを用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。 検査装置上で燃料電池セルを積層している状態を例示した説明図である。 比較例に係る燃料電池検査システムの概略構成を例示した説明図である。 比較例に係る燃料電池検査システムを用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。 参考例に係る燃料電池検査システムの概略構成を例示した説明図である。 参考例に係る燃料電池検査システムを用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池検査システム10の概略構成を例示した説明図である。燃料電池検査システム10は、例えば、燃料電池の製造時において、燃料電池の発電性能を検査するために使用される。燃料電池検査システム10は、検査装置100と、セルモニタ200と、データ収集システム300と、を備えている。検査対象となる燃料電池としては、例えば、複数の燃料電池セルFC(図2)を積層させたスタック構造を有する燃料電池を例示することができる。燃料電池セルFCの構成については後述する。
検査装置100は、検査対象の燃料電池を構成する複数の燃料電池セルFCを検査可能な状態で保持するための装置であり、複数の中間板120と、一対の集電板130と、一対の絶縁板140と、締結部材150と、リンク部材160と、を備えている。図1では、検査装置100に燃料電池セルFCが保持された状態が示されている。
中間板120は、矩形の平板状の部材であり、金属などの導電性部材によって形成されている。中間板120は、隣接する他の中間板120と互いの主面が対向するように並んで配置されている。燃料電池の検査時には、図1のように、隣接する中間板120同士の間に、燃料電池セルFCが配置される。言い換えれば、検査時の中間板120は、燃料電池セルFCの間に配置される。以後、燃料電池セルFCと中間板120とが交互に配置された積層体を「セル−中間板積層体LB」とも呼ぶ。各中間板120は、それぞれ、内部に水等の冷却媒体を流通させるための流路を備えており、端面120eには内部に冷却媒体を供給するための供給口121と、内部から冷却媒体を排出するための排出口(図2)が形成されている。中間板120は、この流路に冷却媒体を流通させることによって、隣接する両側の燃料電池セルFCを冷却することができる。中間板120の詳細な構成については後述する。
集電板130は、矩形の平板状の部材であり、中間板120と同様に導電性部材によって形成されている。集電板130は、並んで配置された複数の中間板120の両側にそれぞれ配置されている。燃料電池の検査時には、図1のように、隣接する中間板120との間に、燃料電池セルFCが配置される。すなわち、集電板130は、セル−中間板積層体LBの積層方向の両端にそれぞれ配置される。集電板130は、内部に水等の冷却媒体を流通させるための流路を備えており、端面130eには内部に冷却媒体を供給するための供給口131と、内部から冷却媒体を排出するための排出口(図3)が設けられている。集電板130は、この流路に冷却媒体を流通させることによって、隣接する燃料電池セルFCを冷却することができる。また、集電板130は、端面130eに集電用端子138を備えている。この集電用端子138には、パワーケーブル400が接続されている。検査時に燃料電池セルFCの発電によって生じる電力は、集電用端子138から取り出され、パワーケーブル400を介して放電される。集電板130の詳細な構成については後述する。
絶縁板140は、矩形の平板状の部材であり、絶縁材料によって形成されている。絶縁板140は、集電板130が備える2つの主面のうち、中間板120と対向する主面と反対側の主面に取り付けられている。燃料電池の検査時には、図1のように、一対の絶縁板140の一方は、締結部材150と、集電板130の一方との間に配置され、他方は、フレーム部材151の側面部151vと、集電板130の他方との間に配置される。
締結部材150は、燃料電池の検査時にセル−中間板積層体LBを積層方向(図1の白抜き矢印に沿った方向)に締結するための部材であり、フレーム部材151と押圧部材152とを備えている。フレーム部材151は、セル−中間板積層体LBが配置される部材であり、ここでは、セル−中間板積層体LBとの間が絶縁されている。押圧部材152は、フレーム部材151に対して相対的に移動可能に構成されており、フレーム部材151に載置されているセル−中間板積層体LBを積層方向に押圧可能に構成されている。
リンク部材160は、中間板120と集電板130の可動方向が積層方向となるように、中間板120と集電板130に対して、積層方向以外の方向への移動を規制するための部材であり、複数のアーム部161が互いに連結した構成を備えている。アーム部161は、長尺状の外形を有しており、一方の端部が回動固定部162において中間板120または集電板130に回動可能に固定され、他方の端部が回動部163において他のアーム部161と回動可能に連結されている。これにより、リンク部材160は、複数の中間板120同士、および、中間板120と集電板130とを互いに機械的に連結して、連結された中間板120と集電板130の自重によって、各中間板120と各集電板130の積層方向以外の方向への移動を規制する。一方、リンク部材160は、回動固定部162と回動部163の機能によって、積層方向における、中間板120と集電板130との間の距離と、隣接する中間板120同士の間の距離をそれぞれ変更可能に構成されている。また、リンク部材160は、集電板130の回動固定部162と、フレーム部材151の側面部151vとの間に架設された一対の接続部材164を備えている。この接続部材164は、それぞれ、伸縮可能に構成されており、集電板130と、フレーム部材151の側面部151vとの間の距離を変更可能にしている。また、接続部材164によって、各中間板120と各集電板130の積層方向以外の方向への移動がより規制される。
セルモニタ200は、燃料電池セルFCの発電特性を検出するための装置である。ここでは、セルモニタ200は、燃料電池セルFCの発電特性として出力電圧と抵抗を検出する。セルモニタ200は、セルモニタケーブル220を介して、中間板120と、集電板130にそれぞれ接続されている。
データ収集システム300は、ケーブル320を介してセルモニタ200と接続されている。データ収集システム300は、セルモニタ200によって検出された燃料電池セルFCの発電特性に関するデータを収集する。
図2は、燃料電池セルFCの概略構成を例示した説明図である。図2には、2つの燃料電池セルFCが積層された状態が示されている。燃料電池セルFCは、シール部材一体型MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)500と、シール部材一体型MEA500の両面に配置される2つのセパレータ(アノード側セパレータ610、カソード側セパレータ620)を含んで構成されている。シール部材一体型MEA500は、MEA510と、シール部材520とを備え、矩形形状のMEA510の外周を囲むようにシール部材520が配置されている。MEA510は、電解質膜511の一方の面にアノード側触媒層512、アノード側ガス拡散層513がこの順に積層され、他方の面にカソード側触媒層514、カソード側ガス拡散層515がこの順に積層された構成を備えている。シール部材一体型MEA500と、セパレータ610、620は、それぞれ、複数の貫通孔501、611、621を備えており、これらが連通することによって、反応ガスや冷却水を給排するためのマニホールドが形成される。燃料電池セルFCは、MEA510とアノード側セパレータ610との間に燃料ガスとしての水素を流通させるためのアノードガス流路CHaを備え、MEA510とカソード側セパレータ620との間に酸化ガスとしての酸素を流通させるためのにカソードガス流路CHcを備えている。また、燃料電池セルFCは、隣接する他の燃料電池セルFCとの間に冷却水を流通させるための冷媒流路CHwを形成するための凸部材630を備えている。
図3は、中間板120の概略構成を例示した説明図である。図3(a)は、中間板120の主面120f側を例示した説明図である。図3(a)の破線は、中間板120の内部に形成されている冷却媒体の流路122wを例示している。図3(b)は、図3(a)のA−A断面を示している。図3(a)に示すように、中間板120の主面120fには、複数(ここでは4つ)の貫通孔120mが形成されている。また、中間板120の端面120eには、供給口121と、排出口127と、モニタ用端子128と、一対のピン部材129と、が形成されている。貫通孔120mは、中間板120の両側の主面120fの間を貫通する開口部であり、セル−中間板積層体LBを構成したときに、燃料電池セルFCの貫通孔501、611、621(図2)と連通するように構成されている。供給口121は、図示しない冷媒供給管に接続され、中間板120の内部の流路122wに冷却媒体を流入させる。排出口127は、図示しない冷媒排出管に接続され、流路122wを流通した冷媒を中間板120から排出する。モニタ用端子128は、セルモニタケーブル220(図1)が取り付けられる接続部材であり、ピン部材129は、リンク部材160(図1)の回動固定部162が取り付けられる軸部材である。
図3(b)に示すように、中間板120は、基板122と、一対の側壁板124との3枚の導電性の板状部材を備えており、基板122の両側に側壁板124をそれぞれ配置した構成を有している。基板122は、両面(両方の主面)に流路122wを構成するための複数の溝部が形成されている。側壁板124は、接着シール等による接着部122sを介して基板122に固定されている。側壁板124が基板122と接触することによって、基板122の溝部と側壁板124との間に流路122wが形成される。中間板120は、基板122の両面に溝部が形成されているため、両方の側壁板124付近にそれぞれ流路122wが形成される。そのため、検査時に中間板120の両側に配置される燃料電池セルFCと流路122wとの距離を小さくすることができ、両側の燃料電池セルFCをそれぞれ効率的に冷却させることができる。このとき、側壁板124の厚さは1mm以下とすることが好ましい。このようにすることによって、さらに効率的に燃料電池セルFCを冷却することができる。
図4は、集電板130の概略構成を例示した説明図である。図4(a)は、集電板130の主面130f側を例示した説明図である。図4(a)の破線は、集電板130の内部に形成されている冷却媒体の流路132wを例示している。図4(b)は、図4(a)のB−B断面を示している。図4(a)に示すように、集電板130の主面130fには、複数の貫通孔130mが形成されている。また、集電板130の端面130eには、供給口131と、排出口137と、モニタ用端子136と、集電用端子138と、一対のピン部材139と、が形成されている。貫通孔130m、供給口131、排出口137、モニタ用端子136、および、ピン部材139は、中間板120(図3)の貫通孔120m、供給口121、排出口127、モニタ用端子128、および、ピン部材129と同様の構成を備えている。
図4(b)に示すように、集電板130は、基板132と側壁板134との2枚の導電性の板状部材が積層された構成を備えている。基板132の一方の面には、流路132wを構成するための複数の溝部が形成されている。側壁板134は、接着部132sを介して基板132の溝部を有する側の面に固定されている。側壁板134と基板132と接触により、基板132の溝部と側壁板134との間に流路132wが形成される。集電板130は、側壁板134が燃料電池セルFCと接触するように検査装置100(図1)に配置される。そのため、検査時に燃料電池セルFCと流路132wとの間には、比較的厚さの薄い側壁板134のみが存在することになり、燃料電池セルFCと流路132wとの間の距離を小さくすることができ、燃料電池セルFCを効率的に冷却させることができる。このとき、側壁板134の厚さは1mm以下とすることが好ましい。このようにすることによって、さらに効率的に燃料電池セルFCを冷却することができる。一方、集電板130は、検査時に燃料電池セルFCと接触する片側の主面側にのみ流路132wが形成されている。そのため、燃料電池セルFCの過冷却の発生を抑制することができる。この理由については後述する。
図5は、第1実施形態に係る燃料電池検査システム10を用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。はじめに、燃料電池検査システム10の検査装置100上にセル−中間板積層体LBを構成するために、燃料電池セルFCの積層、締結をおこなう(ステップS100)。
図6は、検査装置100上で燃料電池セルFCを積層している状態を例示した説明図である。図6では、燃料電池検査システム10のうち、セルモニタ200、セルモニタケーブル220、データ収集システム300、ケーブル320の図示を省略している。図示は省略されているが、燃料電池検査システム10は、セルモニタ200(図1)と各中間板120との間、および、セルモニタ200と各集電板130との間に予め、セルモニタケーブル220(図1)が接続されている。また、燃料電池検査システム10は、各集電板130の集電用端子138に予め、パワーケーブル400が接続されている。この燃料電池検査システム10の各中間板120同士の間隔、および、中間板120と集電板130との間隔を広げた状態で、それぞれの間に燃料電池セルFCを挿入して、セル−中間板積層体LBを構成する。その後、押圧部材152でセル−中間板積層体LBを積層方向に押圧することによって、燃料電池セルFCの締結をおこなう。
検査装置100上にセル−中間板積層体LBを構成した後、燃料電池セルFCのリーク検査(ステップS120)、および、発電検査をおこなう(ステップS130)。発電検査では、セル−中間板積層体LBに対して、燃料ガス、酸化剤ガス、および、冷却媒体を供給し、各燃料電池セルFCを冷却しつつ発電をおこなう。このとき、燃料電池検査システム10では、セル−中間板積層体LBに供給された燃料ガスと酸化剤ガスは、セル−中間板積層体LBの内部に形成されたマニホールドを介して、各燃料電池セルFCに供給される。一方、セル−中間板積層体LBに供給される冷媒は、図示しない冷媒供給管を介して各中間板120および各集電板130の供給口121、131から内部に流入し、冷媒流路CHw(図2)を流通することによって、隣接する燃料電池セルFCを冷却する。すなわち、冷却媒体は、セル−中間板積層体LBと接触することなく燃料電池セルFCを冷却する。発電検査の後、燃料電池セルFCの内部のパージ(燃料ガスの除去)をおこなう(ステップS140)。パージは、例えば、セル−中間板積層体LBのマニホールドに窒素ガスを供給することによっておこなうことができる。その後、燃料電池セルFCの締結の解除、燃料電池セルFCの取り出しをおこない、発電検査が完了する。
B.比較例:
図7は、比較例に係る燃料電池検査システム11の概略構成を例示した説明図である。比較例に係る燃料電池検査システム11は、第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)と比較すると、中間板120(図1)とリンク部材160(図1)とを備えていない点と、集電板170の内部に冷却媒体が流通するための流路が形成されていない点が異なる。比較例の燃料電池検査システム11は、中間板を備えていないため、検査時には、検査装置101に燃料電池セルFCのみが積層された燃料電池スタックCSが配置される。また、燃料電池検査システム11は、内部に冷却媒体を流通させる流路を備えた部材を備えていないため、検査時には、燃料電池スタックCSを構成する燃料電池セルFC同士の間に形成された冷媒流路CHw(図2)に冷却媒体を流通させることによって燃料電池セルFCを冷却させる。
図8は、比較例に係る燃料電池検査システム11を用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。図8の発電検査の手順は、第1実施形態の燃料電池検査システム10による発電検査の手順(図5)と比較すると、破線で示したステップS102、S104、S110、S142、S150、S152、S162がさらに追加されている点で異なる。図8の発電検査の手順のうち、ステップS100、S120、S130、S140、S160は、第1実施形態の発電検査の手順と同様のため説明を省略する。
比較例の燃料電池検査システム11では、燃料電池セルFCの積層、締結(ステップS100)の後、セルモニタ200の取り付けをおこなう(ステップS102)。具体的には、セルモニタ200から延びるセルモニタケーブル220を、燃料電池スタックCSを構成する各燃料電池セルFCにそれぞれ取り付ける。第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、セルモニタケーブル220は中間板120(図1)に接続されているため、中間板120にセルモニタケーブル220が接続されたままの状態であっても、燃料電池セルFCを順に積層することができる。よって、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS102を省略することができる。
比較例の燃料電池検査システム11では、セルモニタ200を取り付けた後、セルモニタ200の取り付け状態(開放、短絡等)のチェックをおこなう(ステップS104)。前ステップ(ステップS102)において、セルモニタケーブル220を燃料電池セルFCに取り付けたときに不具合が生じていないか確認するためである。第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、セルモニタケーブル220を燃料電池セルFCに取りつける必要がないため、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS104を省略することができる。
比較例の燃料電池検査システム11では、セルモニタ200の取り付け状態をチェックした後、各集電板170の集電用端子178にそれぞれパワーケーブル400を取り付ける(ステップS110)。第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、各集電板130は、リンク部材160によって、積層方向以外の方向への移動が規制されている。そのため、集電板130にパワーケーブル400が接続されたままの状態であっても、容易に燃料電池セルFCの積層、締結をおこなうことができる。よって、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS110を省略することができる。
比較例の燃料電池検査システム11は、冷却媒体の流通経路が第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)と異なる。具体的には、燃料電池検査システム11では、冷却媒体は、燃料電池スタックCSの内部に形成されたマニホールドに供給され、マニホールドから、燃料電池セルFCと燃料電池セルFCとの間に形成された冷媒流路CHwを流通して燃料電池セルFCを冷却する。冷媒流路CHwを流通した冷却媒体は、燃料電池スタックCSの内部の他のマニホールドを経由して燃料電池スタックCSの外部に排出される。そのため、比較例の燃料電池検査システム11では、発電検査(ステップS130)において燃料電池スタックCSの内部に冷却媒体を流通させた後には、燃料電池スタックCS内の冷却媒体の抜き取りをおこなう必要がある(ステップS142)。燃料電池スタックCSの内部のマニホールドや冷媒流路CHwに冷却媒体が滞留しているためである。一方、第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、冷却媒体は燃料電池セルFCと接触しないため、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS142を省略することができる。
比較例の燃料電池検査システム11では、燃料電池スタックCS内の冷却媒体の抜き取りをおこなった後、パワーケーブル400の取り外し(ステップS150)、および、セルモニタ200の取り外しをおこなう(ステップS152)。第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、集電板130にパワーケーブル400を取り付けたままの状態で、燃料電池セルFCの締結を解除しても、リンク部材160によって、集電板130の体勢は保持される。また、セルモニタケーブル220は、中間板120に取り付けられているため、セルモニタケーブル220を取り外さなくても、燃料電池セルFCを取り出すことができる。よって、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS150、S152を省略することができる。
比較例の燃料電池検査システム11では、燃料電池セルFCの締結の解除、取り出し(ステップS160)をおこなった後、燃料電池セルFCの表面に付着した冷却媒体(残水)の拭き取りをおこなう(ステップS162)。燃料電池検査システム11では、冷媒流路CHwに冷却媒体を流通させることによって燃料電池セルFCを冷却するため、各燃料電池セルFCの表面が濡れているためである。第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、冷却媒体とセル−中間板積層体LBとは接触しないため、第1実施形態の発電検査の手順では、このステップS162を省略することができる。以上が、比較例の燃料電池検査システム11を用いた発電検査の手順である。
C.参考例:
図9は、参考例に係る燃料電池検査システム12の概略構成を例示した説明図である。参考例に係る燃料電池検査システム12は、第1実施形態の燃料電池検査システム10(図1)と比較すると、リンク部材160(図1)を備えていない点と、集電板170の内部に冷却媒体が流通するための流路が形成されていない点が異なる。参考例の燃料電池検査システム12は、検査時に、検査装置102上にセル−中間板積層体LBを構成したときに、セル−中間板積層体LBの両端に位置する燃料電池セルFCと集電板170との間にも中間板120が配置される。すなわち、参考例の燃料電池検査システム12では、燃料電池セルFCを積層したときに、すべての燃料電池セルFCが隣接する中間板120同士の間に配置されるように構成されている。
図10は、参考例に係る燃料電池検査システム12を用いた発電検査の手順を説明するためのフローチャートである。図10の発電検査の手順は、第1実施形態の燃料電池検査システム10による発電検査の手順(図5)と比較すると、破線で示したステップS110、S150がさらに追加されている点で異なる。図10の発電検査の手順のうち、ステップS100、S120、S130、S140、S160は、第1実施形態の発電検査の手順と同様のため説明を省略する。
参考例の燃料電池検査システム12では、燃料電池セルFCの積層、締結(ステップS100)の後、各集電板170の集電用端子178にそれぞれパワーケーブル400を取り付ける(ステップS110)。燃料電池検査システム12の各集電板170は、リンク部材等によって移動が規制されていないため、燃料電池セルFCの締結前において、パワーケーブル400を取り付けた状態とすることができないためである。同じ理由により、参考例の燃料電池検査システム12では、パージ(ステップS140)の後に、パワーケーブル400の取り外しをおこなう(ステップS150)。以上が、参考例の燃料電池検査システム12を用いた発電検査の手順である。
なお、参考例の燃料電池検査システム12では、集電板170と燃料電池セルFCとの間に位置する中間板120(ここでは「端部中間板120s」とも呼ぶ)は、一方の面のみが燃料電池セルFCと接するように構成される。そのため、発電検査(ステップS130)において、各中間板120に冷却媒体を流通させて燃料電池セルFCを冷却するとき、この端部中間板120sと接触する燃料電池セルFCが過冷却となりやすい。この端部中間板120sは、他の中間板120と同様に2つの流路122w(図3)を備えているにもかかわらず、他の中間板120と異なり、1つの燃料電池セルFCのみに接触しているためである。一方、この端部中間板120sによる燃料電池セルFCの過冷却を抑制するために冷却媒体の供給量を低減させると他の中間板120の冷却能力が低下して他の燃料電池セルFCの冷却不足が発生するおそれがある。一方、本実施形態の燃料電池検査システム10(図1)では、一方の面のみが燃料電池セルFCと接する集電板130は、流路132w(図4)を片側にのみ備えるように構成されている。そのため、集電板130と接触する燃料電池セルFCの過冷却の発生を抑制して、各燃料電池セルFCをより均一に冷却することができる。
以上説明した、第1実施形態の検査装置100によれば、セルモニタ200は中間板120および集電板130と電気的に接続されているため、燃料電池セルFCにセルモニタケーブル220を脱着する作業(図8のステップS102、S152)を省略することができる。また、検査装置100によれば、燃料電池セルFCと冷却媒体とを接触させることなく燃料電池セルFCを冷却することができるため、冷却媒体の抜き取り作業や、冷却媒体の拭き取り作業(図8のステップS142、S162)を省略することができる。このように、第1実施形態の検査装置100によれば、発電検査の前工程や後工程に要する作業量を低減させて、発電検査の作業効率を向上させることができる。
また、第1実施形態の検査装置100と、参考例の検査装置102とを比較すると、第1実施形態の集電板130は、参考例の端部中間板120sと集電板170に対応する。このことから、第1実施形態の検査装置100は、第2比較例の検査装置102よりも部品点数を少なくすることができる。また、第1実施形態の集電板130は、流路132wを片側にのみ備えているのに対して、参考例の端部中間板120sは、流路122wを両側に備えている。そのため、第1実施形態の検査装置100は、参考例の検査装置102よりも各燃料電池セルをより均一に冷却することができる。なお、参考例の検査装置102は、本発明の実施形態として使用することもできる。
D.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D−1.変形例1:
第1実施形態のリンク部材160は、セル−中間板積層体LBの両側面に一つずつ取り付けられているものとして説明したが、リンク部材160は、セル−中間板積層体LBの両側面に複数(例えば、2つ)ずつ取り付けられていてもよい。リンク部材160は、中間板120や集電板130の積層方向以外の方向への移動を規制可能であれば、すべての中間板120や集電板130と回動可能に固定されていなくてもよい。
D−2.変形例2:
第1実施形態の燃料電池検査システム10は、中間板120を複数備えているものとして説明したが、燃料電池検査システム10は、中間板120を1つのみ備える構成であってもよい。また、燃料電池検査システム10は、リンク部材160を備えているものとして説明したが、リンク部材160を備えていなくてもよい。この場合であっても、発電検査の作業効率の向上を図ることができる。
D−3.変形例3:
第1実施形態の中間板120は、3枚の板部材(基板122と一対の側壁板124)から構成されているものとして説明したが、中間板120は、1枚の板部材の内部をくり抜いて構成されていてもよいし、2枚の板部材によって構成されていてもよい。また、中間板120は、4枚以上の板部材によって構成されていてもよい。集電板130についても、一枚の板部材によって構成されていてもよいし、3枚以上の板部材によって構成されていてもよい。
D−4.変形例4:
第1実施形態で示した燃料電池検査システム10の構成は例示であり、燃料電池検査システム10は、他の構成を備えていたり、一部の構成を備えていなくてもよい。例えば、燃料電池検査システム10は、データ収集システム300を備えていなくてもよいし、セルモニタ200やデータ収集システム300を他の装置に置き換えてもよい。
10〜12…燃料電池検査システム
100〜102…検査装置
120…中間板
121…供給口
122…基板
124…側壁板
127…排出口
128…モニタ用端子
129…ピン部材
130…集電板
131…供給口
132…基板
134…側壁板
136…モニタ用端子
137…排出口
138…集電用端子
139…ピン部材
140…絶縁板
150…締結部材
151…フレーム部材
152…押圧部材
160…リンク部材
161…アーム部
162…回動固定部
163…回動部
164…接続部材
170…集電板
178…集電用端子
200…セルモニタ
220…セルモニタケーブル
300…データ収集システム
320…ケーブル
400…パワーケーブル
501…貫通孔
511…電解質膜
512…アノード側触媒層
513…アノード側ガス拡散層
514…カソード側触媒層
515…カソード側ガス拡散層
520…シール部材
610…アノード側セパレータ
620…カソード側セパレータ
630…凸部材
500…シール部材一体型MEA

Claims (5)

  1. 複数の燃料電池セルの発電性能の検査に使用される検査装置であって、
    検査時に前記複数の燃料電池セルの間に配置される導電性の板状部材であって、セルモニタに電気的に接続される板状部材と、
    検査時に前記燃料電池セルと前記板状部材との積層体の両端に配置される一対の集電板であって、それぞれ、前記燃料電池セルの発電によって生じる電力を取り出すための配線と、前記セルモニタに電気的に接続される一対の集電板と、を備え、
    前記板状部材と前記一対の集電板は、それぞれ、内部に冷却媒体を流通させるための流路を備えている、検査装置。
  2. 請求項1に記載の検査装置はさらに、
    複数の前記板状部材同士、および、前記板状部材と前記集電板とを互いに機械的に連結し、前記板状部材および前記集電板に対して、前記積層体の前記積層方向以外の方向への移動を規制するためのリンク部材を備えている、検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の検査装置において、
    前記板状部材は、両面に溝部が形成された第1の基板と、前記第1の基板の両面にそれぞれ配置される一対の第1の側壁板と、を含んで構成され、前記第1の基板の溝部と前記一対の第1の側壁板との間にそれぞれ前記流路が形成されており、
    前記集電板は、片面に溝部が形成された第2の基板と、前記第2の基板の前記溝部が形成された面に配置される第2の側壁板と、を含んで構成され、前記第2の基板の溝部と前記第2の側壁板との間に前記流路が形成されている、検査装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の検査装置において、
    前記板状部材と前記集電板は、それぞれ、自身の端面に、前記流路に冷却媒体を供給するための供給口と、前記流路から冷却媒体を排出するための排出口と、が形成されている、検査装置。
  5. 複数の燃料電池セルの発電性能の検査をおこなうための検査システムであって、
    前記複数の燃料電池セルを配置するための検査装置と、
    セルモニタと、を備え、
    前記検査装置は、
    検査時に前記複数の燃料電池セルの間に配置される導電性の板状部材であって、前記セルモニタに電気的に接続される板状部材と、
    検査時に前記燃料電池セルと前記板状部材との積層体の両端に配置される一対の集電板であって、それぞれ、前記燃料電池セルの発電によって生じる電力を取り出すための配線と、前記セルモニタに電気的に接続される一対の集電板と、を備えており、
    前記板状部材と前記一対の集電板は、それぞれ、内部に冷却媒体を流通させるための流路を備えている、検査システム。
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