JP6036489B2 - ルート情報提供方法、ルート情報提供プログラム及びルート情報提供装置 - Google Patents

ルート情報提供方法、ルート情報提供プログラム及びルート情報提供装置 Download PDF

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本発明は、ルート情報提供方法、ルート情報提供プログラム及びルート情報提供装置に関する。
自動販売機の設置業者である飲料メーカーでは、ルートセールスマンが各自動販売機を巡回して、売上金の回収や釣り銭の補充を行うとともに、商品の補充を行っている。
従来、複数の自動販売機を巡回して商品を補充する配送ルートを決定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−74479号公報
自動販売機を巡回する場合、自動販売機近傍の駐車場に配送車(トラック)を駐車し、その駐車場を拠点として周辺の複数の自動販売機を台車を押して巡回することが効率的である。なお、台車には、一般的に、商品が複数入った箱が多数載せられる。
しかしながら、台車を押して複数の自動販売機を巡回する場合、ルートを適切に定めないと、台車への商品の補充回数(配送車まで戻る回数)が増えるなどして無駄な労力を要するなどの事態が発生するおそれがある。
1つの側面では、本発明は、自動販売機を巡回する適切なルート情報を提供することが可能なルート情報提供方法、ルート情報提供プログラム及びルート情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明者は、台車を押して自動販売機を巡回する際の効率について鋭意研究した結果、台車への商品の補充回数(配送車まで戻る回数)は少ないほうが好ましく、かつ、補充のために配送車に戻る際には、台車ができる限り軽いほうが好ましいことに気づいた。また、発明者は、ある自動販売機に対して商品を補充しているときに台車上の商品が足りなくなり、配送車に商品を取りに戻ることが多々あり、そのような事態が発生する理由が、商品を箱単位で台車上に載せることにあることに気づいた。
1つの実施態様では、ルート情報提供方法は、複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定する工程と、特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する工程と、抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する工程と、をコンピュータが実行するルート情報提供方法である。
1つの実施態様では、ルート情報提供プログラムは、複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定し、特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出し、抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
1つの実施態様では、ルート情報提供装置は、駐車場の情報及び自動販売機の情報を格納する情報格納部と、前記情報格納部に情報が格納されている複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を前記情報格納部を用いて特定する特定部と、前記特定部が特定した前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する出力部と、を備えている。
自動販売機を巡回する適切なルート情報を提供することができる。
一実施形態に係るルート情報提供システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)はサーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は自販機の情報処理部のハードウェア構成を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 ルート情報提供システムの機能ブロック図である。 自販機DBのデータ構造の一例を示す図である。 スケジュールDBのデータ構造の一例を示す図である。 駐車場DBのデータ構造の一例を示す図である。 作業管理DBのデータ構造の一例を示す図である。 作業管理部の処理を示すフローチャートである。 ルート作成部の処理を示すフローチャートである。 図10のステップS34の具体的処理を示すフローチャートである。 図10、図11の処理を説明するための図(その1)である。 図13(a)、図13(b)は、図10、図11の処理を説明するための図(その2)である。 図14(a)、図14(b)は、図10、図11の処理を説明するための図(その3)である。 図15(a)、図15(b)は、図10、図11の処理を説明するための図(その4)である。 図16(a)、図16(b)は、図10、図11の処理を説明するための図(その5)である。 巡回画面の一例を示す図である。
以下、ルート情報提供システムの一実施形態について、図1〜図17に基づいて詳細に説明する。本実施形態のルート情報提供システム100は、配送車で複数の自動販売機(以下、「自販機」と略述する)を巡回し、各自販機に商品(飲料など)を補充するルートセールスマンに対して、その日のルートの情報(巡回する自販機の情報)や、ある駐車場から台車を押して巡回すべき自販機及びルートの情報などを提供するシステムである。なお、本実施形態では、ルートセールスマンが1種類の商品を複数の自販機に補充する場合について説明する。
図1には、ルート情報提供システム100の構成が概略的に示されている。ルート情報提供システム100は、図1に示すように、ルート情報提供装置としてのサーバ10と、複数の自販機20と、複数の携帯端末130と、を備える。サーバ10と自販機20と携帯端末130とは、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。
図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(ルート情報提供プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(ルート情報提供プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図4に示す、作業管理部40及びルート作成部42としての機能が実現される。なお、図4には、サーバ10のHDD96等に格納されている情報格納部としての自販機DB(database)30、スケジュールDB32、駐車場DB34、作業管理DB36、地図DB38も図示されている。なお、各DB30〜38の具体的なデータ構造等については後述する。
作業管理部40は、自販機20から送信されてくる情報に基づいて、自販機DB30や作業管理DB36の情報を更新する。ルート作成部42は、自販機DB30に格納されている情報に基づいて、ルートセールスマンの巡回スケジュールを作成し、スケジュールDB32に格納する。また、ルート作成部42は、携帯端末130から配送車を駐車した駐車場の情報を受信した場合に、その駐車場から台車を押して巡回すべき自販機やルートの情報を、駐車場DB34、作業管理DB36、スケジュールDB32、地図DB38等に基づいて作成し、携帯端末130に提供する。
図2(b)には、自販機20の情報処理部のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、自販機20の情報処理部は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、及びネットワークインタフェース197等を備えており、各部は、バス198に接続されている。自販機20においては、CPU190がプログラムを実行することで、図4に示す在庫情報送信部50としての機能が実現される。在庫情報送信部50は、例えば、1日一回(23時59分など)自販機20内の在庫量をサーバ10(作業管理部40)に対して送信する。また、在庫情報送信部50は、ルートセールスマンによる補充があった場合(扉が開閉された場合)に、その旨をサーバ10(作業管理部40)に対して送信する。
図3には、携帯端末130のハードウェア構成が示されている。図3に示すように、携帯端末130は、CPU290、ROM292、RAM294、記憶部(HDD)296、ディスプレイ293、入力部295、ネットワークインタフェース297、及び可搬型記憶媒体用ドライブ299等を備えており、携帯端末130の構成各部は、バス298に接続されている。ディスプレイ293は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部295は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。携帯端末130においては、CPU290が、ROM292あるいはHDD296に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ299が可搬型記憶媒体291から読み取ったプログラムを実行することで、プログラムを実行することで、図4に示す表示処理部60及び入力処理部62としての機能が実現される。表示処理部60は、サーバ10のルート作成部42からの指示に応じて、携帯端末130のディスプレイ293上にルートセールスマンが巡回すべき自販機やルートの情報等を表示する。入力処理部62は、携帯端末130の利用者が入力部295を介して入力した情報を受け付け、当該情報をサーバ10のルート作成部42等に対して送信する。
ここで、サーバ10が有する各DBについて、説明する。
図5には、自販機DB30のデータ構造の一例が示されている。自販機DB30は、各自販機の位置情報や在庫数量などを管理するデータベースである。具体的には、自販機DB30は、「自販機ID」、「自販機名称」、「位置情報」、「在庫数量(本)」、「日付」の各フィールドを有している。「自販機ID」のフィールドには、自販機ごとに設定されたユニークな識別情報が格納される。「自販機名称」のフィールドには、自販機を画面上に表示する際に用いられる名称が格納される。「位置情報」のフィールドには、各自販機が設定されている位置(緯度、経度)が格納されている。なお、位置情報は、自販機が設定された番地などの情報であってもよい。「在庫数量(本)」のフィールドには、各自販機内の最新の在庫量(ここでは、飲料の本数)が格納される。「日付」のフィールドには、「在庫数量(本)」が更新された日付の情報が格納される。
図6には、スケジュールDB32のデータ構造の一例が示されている。スケジュールDB32は、ユーザが1日において巡回すべき自販機の情報をリスト化したものである。なお、本実施形態では、巡回すべき自販機として、補充数量が30本以上である自販機が選ばれるものとする。スケジュールDB32は、図6に示すように、「作業順」「自販機ID」、「自販機名称」、「位置情報」、「補充数量(本)」、「日付」の各フィールドを有する。「作業順」のフィールドには、ルート作成部42が予め決定した巡回すべき順番を示す数字が格納される。「「自販機ID」、「自販機名称」、「位置情報」の各フィールドには、巡回すべき自販機の各情報が格納される。「補充数量(本)」のフィールドには、巡回すべき自販機に補充する必要のある飲料の本数(自販機への最大搭載量(例えば100本)から在庫数量(本)を差し引いた数)が格納される。「日付」のフィールドには、巡回すべき日付の情報が格納される。
図7には、駐車場DB34のデータ構造の一例が示されている。駐車場DB34は、駐車場の位置を管理するデータベースである。具体的には、駐車場DB34は、「駐車場ID」と「位置情報」の各フィールドを有している。「駐車場ID」のフィールドには、駐車場ごとに設定されたユニークな識別情報が格納される。「位置情報」のフィールドには、駐車場の位置(緯度、経度)が格納されている。なお、駐車場の位置情報は、駐車場の番地などの情報であってもよい。
図8には、作業管理DB36のデータ構造の一例が示されている。作業管理DB36は、ルートセールスマンの補充作業を管理するデータベースである。作業管理DB36は、「自販機ID」、「作業順」、「補充数」、「完了フラグ」の各フィールドを有する。「自販機ID」のフィールドには、巡回すべき自販機のIDが格納される。「作業順」のフィールドには、ルート作成部42が予め決定した巡回すべき順番を示す数字が格納される。「補充数」は、巡回すべき自販機で補充する必要のある飲料の本数が格納される。「完了フラグ」のフィールドには、ルートセールスマンが未だ補充作業を行っていない場合に「0」が格納され、補充作業が完了した場合に「1」が格納される。
なお、図4の地図DB38のデータ構造については、図示していないが、地図に関する情報(建物や道路の位置情報など)が格納されている。
次に、サーバ10(作業管理部40及びルート作成部42)において実行される処理について、図9〜図11のフローチャートに基づいて、その他図面を適宜参照しつつ、詳細に説明する。
(作業管理部40の処理について)
まず、図9のフローチャートに沿って、作業管理部40の処理について説明する。図9の処理では、ステップS10において、作業管理部40が、自販機20から補充完了情報が送信されてきたか否かを判断する。自販機20の在庫情報送信部50では、ルートセールスマンによる補充作業が行われた場合に、補充完了情報をサーバ10(作業管理部40)に送信するようになっている。なお、補充完了情報は、ルートセールスマンからの入力に応じて携帯端末130(入力処理部62)から送信されることとしてもよい。ステップS10の判断が肯定された場合には、ステップS12に移行し、作業管理部40は、作業管理DB36の補充完了情報を送信した自販機の完了フラグを「1」に変更する。その後は、ステップS14に移行する。なお、ステップS10の判断が否定された場合にも、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行すると、作業管理部40は、自販機20から在庫数が送信されてきたか否かを判断する。なお、自販機20の在庫情報送信部50は、例えば、1日の終わり(23時59分など)において、自販機20内に搭載されている在庫数の情報をサーバ10(作業管理部40)に送信するようになっている。ステップS14の判断が否定された場合には、ステップS10に戻るが、ステップS14の判断が肯定された場合には、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、作業管理部40は、自販機DB30の「在庫数量(本)」のフィールドを更新する。なお、この際、作業管理部40は、「日付」のフィールドも更新するものとする。
ステップS16の処理が終わった後は、ステップS10に戻り、その後は、ステップS10〜S16の処理・判断を繰り返し実行する。
(ルート作成部42の処理について)
次に、図10、図11のフローチャートに沿って、ルート作成部42の処理について説明する。なお、図10、図11の処理は、1日におけるルートセールスマンによる作業開始前(朝など)から開始される処理である。
図10の処理では、ステップS20において、ルート作成部42が、巡回する自販機20を自販機DB30から抽出し、スケジュールDB32を作成する。具体的には、ルート作成部42は、自販機DB30を参照し、自販機の最大搭載量(例えば、100本)から在庫数量(本)を差し引いた値(補充数量(本))を算出する。そして、ルート作成部42は、算出した補充数量(本)が、所定値(例えば30(本))以上である自販機20を巡回すべき自販機とし、スケジュールDB32に格納する。なお、作業順は、出荷センターに最も近い自販機を「1」とし、その作業順「1」の自販機から最も近い自販機を「2」とし、作業順「2」の自販機から最も近い自販機を「3」とし、…というように決定する。
次いで、ステップS22では、ルート作成部42は、最初に目的地とする駐車場情報を表示する画面データを作成し、携帯端末130の表示処理部60に対して送信する。なお、ルート作成部42は、作業順が「1」の自販機の位置情報(スケジュールDB32から取得可能)と駐車場DB34とに基づいて、作業順が「1」の自販機の近傍(所定距離内)に位置する1又は複数の駐車場を特定し、その駐車場の位置を表示する画面データを地図DB38を用いて作成する。画面データを受信した表示処理部60は、携帯端末130のディスプレイ293上に駐車場の位置を示す画面を表示する。これにより、ルートセールスマンは、最初に向かうべき駐車場の位置を認識することができる。
次いで、ステップS24では、ルート作成部42は、携帯端末130の入力処理部62から、駐車場選択画面表示要求が出されるまで待機する。なお、ルートセールスマンは、駐車場に配送車を駐車した際に、携帯端末130上で駐車場選択画面表示要求を入力する。この入力があった段階で、ルート作成部42は、ステップS26に移行する。
ステップS26に移行すると、ルート作成部42は、駐車場選択画面のデータを携帯端末130の表示処理部60に対して送信する。なお、駐車場選択画面は、例えば、地図を表示する画面であり、ユーザが地図上で選択した駐車場の情報をルート作成部42に対して送信するための画面であるものとする。ただし、これに限らず、例えば、携帯端末130の位置をGPSなどの位置検出部により検出できる場合には、駐車場選択画面は、携帯端末130の位置から特定される駐車場の情報(現在、ルートセールスマンがいる駐車場の情報)と、「この駐車場に駐車」というボタン等を表示する画面であってもよい。
次いで、ステップS28では、ルート作成部42は、駐車場選択画面上において駐車場がルートセールスマンによって選択されるまで待機する。そして、駐車場が選択された後は、ステップS30に移行する。ここでは、ルートセールスマンにより、駐車場(P001)が選択されたものとする。
ステップS30では、ルート作成部42は、駐車場(P001)周辺の未補充自販機を特定する。具体的には、ルート作成部42は、駐車場DB34の駐車場(P001)の位置情報に基づいて、駐車場(P001)から所定距離内(例えば100m以内)に位置する自販機をスケジュールDB32から抽出する。そして、ルート作成部42は、抽出された自販機のうち、作業管理DB36の完了フラグが「0」である自販機を駐車場周辺の未補充自販機として特定する。ここでは、例えば、図12に示すように、自販機A、C、D、F、Hが駐車場周辺の未補充自販機として特定されたものとする。なお、図12に示されている距離は、駐車場と各自販機20の位置情報から導き出すことができる直線距離であるものとする。ただし、これに限らず、距離としては、駐車場及び各自販機20の位置情報と、地図DB38を用いて算出される最短の道のりであってもよい。
次いで、ステップS32では、ルート作成部42が、台車に対し1回補充するだけで巡回できる2以上の自販機があるか否かを判断する。例えば、台車の最大搭載量が5ケース(100本)であるとする。この場合、図12より、自販機A(補充量:60本)、自販機C(補充量:40本)は、1回の補充で巡回できる2以上の自販機である。また、自販機D(補充量:40本)、自販機F(補充量:30本)、自販機H(補充量:30本)は、1回の補充で巡回できる2以上の自販機である。なお、自販機Aと自販機Dも1回の補充で巡回できる2以上の自販機ではあるが、自販機A,Cよりもトータルの移動距離が長くなるので、自販機A,Cのほうが優先される。図12のように、台車に対し1回の補充だけで巡回できる2以上の自販機がある場合には、ステップS32の判断が肯定されて、ステップS34に移行する。なお、ステップS32の判断が否定された場合には、ステップS36に移行する。
ステップS34に移行した場合、ルート作成部42は、巡回ルート作成処理のサブルーチンを実行する。具体的には、ルート作成部42は、図11のフローチャートに沿った処理を実行する。
図11の処理では、まず、ステップS40において、ルート作成部42は、1回の補充で巡回できる2以上の自販機の組を1つ特定する。図12の例では、ルート作成部42は、例えば、自販機A,Cの組を特定する。
次いで、ステップS42では、ルート作成部42は、特定された組に含まれる自販機(自販機A,C)を巡回する複数のルート(ルート候補)を取得する。自販機A,Cの場合、図13(a)に示すような駐車場→自販機A→自販機C→駐車場のルートと、図13(b)に示すような駐車場→自販機C→自販機A→駐車場のルートを、ルート候補として取得する。
次いで、ステップS44では、ルート作成部42は、1つのルート候補の危険係数(危険度)を算出する。ここで、危険係数とは、台車における荷崩れの危険可能性の高さを示す係数であり、数多くの飲料を長い距離運ぶ場合に大きな値となる係数である。本実施形態では、危険係数は、一例として、飲料の本数と移動距離の積の総和であるものとする。
例えば、図13(a)の場合には、駐車場から自販機Aに移動するまでは100本の飲料を20m運び、自販機Aから自販機Cに移動するまでは40本の飲料を30m運ぶことになる。このため、危険係数は、100(本)×20(m)+40(本)×30(m)=3200となる。
次いで、ステップS46では、ルート作成部42は、取得した全てのルート候補の危険係数を算出したか否かを判断する。ここでは、まだ、1つのルート候補の危険係数を算出したのみなので、ステップS46の判断は否定され、ステップS44に戻る。ステップS44に戻ると、ルート作成部42は、次のルート候補の危険係数を算出する。図13(b)の場合であれば、駐車場から自販機Cに移動するまでは100本の飲料を10m運び、自販機Cから自販機Aに移動するまでは60本の飲料を30m運ぶことになる。このため、危険係数は、100(本)×10(m)+60(本)×30(m)=2800となる。
次いで、ステップS46では、ルート作成部42は、取得した全てのルート候補の危険係数を算出したか否かを判断するが、ここでの判断が肯定されると、ステップS48に移行する。
ステップS48に移行すると、ルート作成部42は、危険係数が最小のルート候補を最適ルートとする。図13(a)、図13(b)の例では、図13(b)のルートのほうが危険係数が小さいので、ルート作成部42は、図13(b)のルート(駐車場→自販機C→自販機A→駐車場)を最適ルートとする。
次いで、ステップS50では、ルート作成部42は、全ての組に対する処理を終了したか否かを判断する。ここでは、まだ、自販機D,F,Hの組の処理を行っていないので、ステップS50の判断は否定され、ステップS52において、ルート作成部42が次の組を特定した後、ステップS42に戻る。
その後は、ルート作成部42は、ステップS42以降の処理・判断を自販機D,F,Hの組に対して実行する。この場合、例えば、図14(a)、図14(b)、図15(a)、図15(b)、図16(a)、図16(b)に示すような6つのルート候補がある。したがって、ルート作成部42は、それぞれについて危険係数を算出し、危険係数が最小となるルート候補を最適ルートとする。
なお、図14(a)〜図16(b)のルート候補の中では、図14(a)に示すルート候補の危険係数が最小であるので、ルート候補(駐車場→自販機D→自販機F→自販機H→駐車場)が最適ルートとなる。
以上の処理を行うことで、ステップS50の判断が肯定されると、ルート作成部42は、図10のステップS36に移行する。
図10のステップS36に移行すると、ルート作成部42は、巡回画面を作成し、表示処理部60に対して送信する。上述した例の場合には、ルート作成部42は、図17に示すような巡回画面のデータを作成する。表示処理部60は、巡回画面のデータを受信した段階で、図17の巡回画面をディスプレイ293上に表示する。なお、ステップS32の判断が否定された場合には、巡回画面として、台車への1回の補充で1つの自販機を巡回すべきことや、その自販機に補充すべき数量(本)の情報などを表示した画面を表示する。なお、1箱に飲料が20本入っている場合で、1回の巡回で例えば79本補充する必要がある場合には、巡回画面に、台車(5箱積載可能)に4箱だけ積載するように表示するようにすればよい。
次いで、ステップS37では、ルート作成部42は、作業終了情報を受信するまで待機する。すなわち、ルートセールスマンが、巡回画面に表示されている全てのルートを巡回できるまで待機する。そして、ルートセールスマンの巡回が終了した後は、ステップS38に移行する。
ステップS38に移行すると、ルート作成部42は、巡回できていない自販機(未補充自販機)が未だ残っているか否かを判断する。この場合、ルート作成部42は、作業管理DB36に完了フラグが「0」の自販機があるか否かを確認する。ステップS38の判断が肯定された場合には、ステップS22に戻り、ルート作成部42は、次に目的地とする駐車場情報を表示する画面データを作成し、表示処理部60に対して送信する。その後は、ステップS24〜S38の処理・判断を繰り返し、ステップS38の判断が否定された場合(すなわち、ルートセールスマンが巡回すべき自販機がなくなった場合)に図10、図11の全処理が終了する。
なお、本実施形態では、ルート作成部42により、駐車場が選択された場合に、駐車場から所定範囲内にある未補充自販機を特定する特定部、特定部が特定した未補充自販機から、商品の補充量の合計が巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自販機を抽出する抽出部、抽出部が抽出した複数の自販機を巡回するルートを出力する出力部、としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、ルート作成部42は、駐車場が選択された場合に(S28:肯定)、その駐車場から所定範囲内にある商品補充のために巡回すべき自販機(駐車場周辺の未補充自販機)を特定し(S30)、特定された駐車場周辺の未補充自販機から、商品の補充量の合計が巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自販機を抽出し(S32)、その複数の自販機を巡回するルートを作成し(S34)、出力する(S36)。これにより、本実施形態では、台車への商品の補充1回で、複数の自販機を巡回して商品を補充できるので、ルートセールスマンの作業効率を向上することが可能である。すなわち、本実施形態では、サーバ10は、自動販売機を巡回する適切なルート情報を提供することが可能である。
また、本実施形態では、自販機を巡回するルート(最適ルート)を、複数の自販機を巡回するときの危険係数に基づいて作成する(S42〜S48)。これにより、台車で商品を搬送する際の荷崩れの危険性を低減することができる。
また、本実施形態では、危険係数を、台車に積載された商品の量と移動距離に基づく値としている。これにより、台車上の商品の量に基づく荷崩れの可能性と、その可能性が継続する時間的要素とを考慮した適切な危険係数を算出できるので、危険係数に基づいて定められる適切なルートをルートセールスマンに提供することができる。
なお、上記実施形態では、危険係数を、台車に積載された商品の量と移動距離の積の総和とする場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、商品の積み上げ高さや、移動時間などを考慮して危険係数を算出することとしてもよい。また、道の狭さや道の凹凸、自動車や人が通過する頻度などの情報が地図DB38に格納されている場合には、それらの情報を用いて危険係数を算出するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、図10、図11の処理を、サーバ10のルート作成部42が行う場合について説明したが、これに限らず、図10、図11の処理の全部又は一部を携帯端末130において実行するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、自販機に搭載する商品が飲料である場合について説明したが、これに限らず、食品や日用品などの商品を自販機に搭載することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、複数の自販機の最適ルートを危険係数に基づいて決定し、ルートセールスマンに提供する場合について説明したが、これに限らず、最適ルートを提供しなくてもよい。例えば、「駐車場→自販機A→自販機C→駐車場」又は「駐車場→自販機C→自販機A→駐車場」というように、複数の自販機を巡回するルートを複数提供し、いずれのルートを巡回するかはルートセールスマンに選択させるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、ルートセールスマンが1種類の商品を複数の自販機に補充する場合について説明したが、これに限られるものではない。ルートセールスマンが複数種類の商品を複数の自販機に補充する場合にも、上記実施形態と同様の考え方で、駐車場からの最適ルートを提供することができる。例えば、5種類の飲料を1箱ずつ台車に搭載する場合に、補充すべき5種類の飲料それぞれの合計が1箱以下となる複数の自販機の組み合わせがあったとする。このような場合には、それらの自販機を巡回する最適ルートをルートセールスマンに対して提供するようにすればよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定する工程と、
特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する工程と、
抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する工程と、をコンピュータが実行することを特徴とするルート情報提供方法。
(付記2) 前記ルート情報は、抽出された複数の自動販売機を巡回するときの危険度に基づいて生成されることを特徴とする付記1に記載のルート情報提供方法。
(付記3) 前記危険度は、前記台車に積載された商品の量と移動距離に基づく値であることを特徴とする付記2に記載のルート情報提供方法。
(付記4) 複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定し、
特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出し、
抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするルート情報提供プログラム。
(付記5) 前記ルート情報は、抽出された複数の自動販売機を巡回するときの危険度に基づいて生成されることを特徴とする付記4に記載のルート情報提供プログラム。
(付記6) 前記危険度は、前記台車に積載された商品の量と移動距離に基づく値であることを特徴とする付記5に記載のルート情報提供プログラム。
(付記7) 駐車場の情報及び自動販売機の情報を格納する情報格納部と、
前記情報格納部に情報が格納されている複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を前記情報格納部を用いて特定する特定部と、
前記特定部が特定した前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する出力部と、を備えるルート情報提供装置。
(付記8) 前記ルート情報は、抽出された複数の自動販売機を巡回するときの危険度に基づいて生成されることを特徴とする付記7に記載のルート情報提供装置。
(付記9) 前記危険度は、前記台車に積載された商品の量と移動距離に基づく値であることを特徴とする付記8に記載のルート情報提供装置。
10 サーバ(ルート情報提供装置)
20 自動販売機
30 自販機DB(情報格納部)
34 駐車場DB(情報格納部)
42 ルート作成部(特定部、抽出部、出力部)

Claims (5)

  1. 複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定する工程と、
    特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する工程と、
    抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する工程と、
    をコンピュータが実行することを特徴とするルート情報提供方法。
  2. 前記ルート情報は、抽出された複数の自動販売機を巡回するときの危険度に基づいて生成されることを特徴とする請求項1に記載のルート情報提供方法。
  3. 前記危険度は、前記台車に積載された商品の量と移動距離に基づく値であることを特徴とする請求項2に記載のルート情報提供方法。
  4. 複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を特定し、
    特定された前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出し、
    抽出された前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするルート情報提供プログラム。
  5. 駐車場の情報及び自動販売機の情報を格納する情報格納部と、
    前記情報格納部に情報が格納されている複数の駐車場の中から1の駐車場が選択された場合に、該駐車場から所定範囲内にあり商品を補充するために巡回すべき自動販売機を前記情報格納部を用いて特定する特定部と、
    前記特定部が特定した前記自動販売機から、前記商品の補充量の合計が前記巡回において利用する台車の商品最大積載量以下となる複数の自動販売機を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記複数の自動販売機を巡回するルート情報を出力する出力部と、を備えるルート情報提供装置。
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