JP6035889B2 - 電子部品内蔵カード、アッセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、ドームスイッチを内蔵した電子部品内蔵カード、アッセンブリに関する。
従来、スイッチ部、表示部を備え、ワンタイムパスワードを表示したり、ICチップに記録された内容を確認できるICカードがあった(例えば、特許文献1)。このタイプのICカードは、電気基板上のスイッチ部と、カード面のカバー材である樹脂フィルム層との間に粘着剤層が形成され、粘着剤層がスイッチ部に粘着している。
このため、従来のICカードは、カード面から押下してスイッチ部を操作する場合に、良好なクリック感を得られなかった。
特開2008−299783号公報
本発明は、ボタンのクリック感が良好な電子部品内蔵カード、アッセンブリを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
・第1の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)が内蔵された電子部品内蔵カードであって、前記電気基板上に配置され、下ドーム(32)及び上ドーム(33)が積層され、外周部の一部で連結されて一体的に形成されたドームスイッチ(31)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバー(40,340,440)と、前記カバー及び前記電気基板と、前記カバー及び前記電気基板よりも上側の上層(21)との間を接着する接着層(24)と、前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部(41a,241a,341a,441a)と、前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部(42,242,342,442)とを備えること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
・第2の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)が内蔵された電子部品内蔵カードであって、前記電気基板上に配置され、下ドーム(532)及び上ドーム(533)が積層され、層間の一部を接着部(534)で接着されて一体的に形成されたドームスイッチ(531)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバー(40)と、前記カバー及び前記電気基板と、前記カバー及び前記電気基板よりも上側の上層(21)との間を接着する接着層(534)と、前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部(41a)と、前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部(42)とを備えること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の電子部品内蔵カードにおいて、前記カバー−電気基板間接着部(42,242,442)は、前記ドームスイッチを囲うように配置され、内部空間(42a)を有する枠体であること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
・第4の発明は、第1から第3までのいずれかの発明の電子部品内蔵カードにおいて、前記カバー−ドーム間接着部(241a)は、前記上ドーム(33)の頂点部に孔部を有する枠状であること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
・第5の発明は、第1から第3までのいずれかの発明の電子部品内蔵カードにおいて、前記カバー−ドーム間接着部(241a)は、前記上ドームの頂点部(33)を避けて、配置されていること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
・第6の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、前記電気基板上に配置され、下ドーム(32)及び上ドーム(33)が積層され、外周部の一部で連結されて一体的に形成されたドームスイッチ(31)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバー(40,340,440)と、前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部(41a,241a,341a,441a)と、前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部(42,242,342,442)とを備えること、を特徴とするアッセンブリである。
・第7の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、前記電気基板上に配置され、下ドーム(532)及び上ドーム(533)が積層され、層間の一部を接着部(534)で接着されて一体的に形成されたドームスイッチ(531)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバー(40)と、前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部(41a)と、前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部(42)とを備えること、を特徴とするアッセンブリである。
本発明によれば、ボタンのクリック感が良好な電子部品内蔵カード、アッセンブリを提供できる。
第1実施形態の電子モジュール10の平面図、側面図、カード20の外観図である。 第1実施形態のボタン部30近傍の構成を説明する図である。 第1実施形態のボタン部30の動作を説明する断面図である。 比較例のボタン部130の動作を説明する断面図である。 第1実施形態のドームスイッチ31単体の断面図、ドームスイッチ31の電気基板11への取り付けを説明する断面図である。 第1実施形態のカード製造工程を説明する断面図である。 第2実施形態のボタン部230近傍の構成を説明する図である。 第3実施形態のボタン部330近傍の構成を説明する図である。 第4実施形態のボタン部430近傍の構成を説明する図である。 第5実施形態のボタン部530近傍の構成を説明する図である。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
実施形態では、表示部12の表示面の法線方向を上下方向Zにして、電子モジュール10等を見た図を、平面図という。また、平面図において、表示部12の表示が正位置になるように電子モジュール10等を見たときの左右方向をX、縦方向をYという。また、平面図における形状を、適宜平面形状という。なお、各図面において、上下方向Z(厚み方向)等の構成等は、明確に図示するために、適宜大きさを誇張する。
最初に、カード20に内蔵される電子モジュール10について説明する。
図1は、第1実施形態の電子モジュール10の平面図、側面図、カード20の外観図である。
図1(a1)は、電子モジュール10の平面図である。
図1(a2)は、電子モジュール10の断面図(図1(a1)のa2−a2部断面図)である。
図1(b1)は、カード20の内部構成を示す平面図である。
図1(b2)は、カード20の断面図(図1(b1)のb2−b2部断面図)である。
電子モジュール10は、カード20(電子部品内蔵カード)の使用毎に認証パスワード(いわゆるワンタイムパスワード)を生成する機能を有する。なお、電子モジュール10は、接触用端子、ループアンテナ等を設けて、外部機器(例えば、カードリーダ)との間で通信できるようにしてもよい。
電子モジュール10は、電気基板11、表示部12、ボタン部30、電池14、ICチップ15を備える。
電気基板11は、リジッド又はフレキシブルタイプのプリント配線基板である。本実施形態では、電気基板11は、ポリイミドから形成されるフレキシブルタイプである。電気基板11の厚みは、例えば厚さ100μm程度である。電気基板11には、表示部12、ボタン部30が実装され、また、電池14が接続端子14aによって接続及び固定されている。
表示部12は、認証パスワードを表示する表示装置である。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイ、電子ペーパディスプレイ等である。
ボタン部30は、認証パスワードを生成する場合に、利用者が操作する押しボタンである。ボタン部30は、操作情報をICチップ15に出力する。ボタン部30の詳細は、後述する。
電池14は、電子モジュール10の表示部12、ICチップ15等に電力を供給する部材である。
ICチップ15は、電子モジュール10を制御する制御装置である。ICチップ15は、電池14から電力を供給されて駆動する。ICチップ15は、電子モジュール10の処理を制御する制御プログラム等を記憶した記憶装置(図示せず)を備える。
利用者によってボタン部30が操作されると、ICチップ15は、ボタン部30の出力に基づいて、認証パスワードを生成する。ICチップ15は、表示部12を駆動して、この認証パスワードを表示する。
図1(b)に示すように、カード20は、電子モジュール10の認証パスワードを利用した認証式のカードであり、例えば、銀行のキャッシュカード、クレジットカード等である。
カード20は、上シート21(上層)、下シート22(下層)、中基材23、接着層24、前述した電子モジュール10を備える。
上シート21は、電気基板11よりも上側Z2に積層され、カード20の最上面に配置される樹脂シートである。上シート21の厚さは、例えば100〜200μm程度である。
上シート21は、透明な材料により形成されている。上シート21には、窓部21a、印刷層21bが設けられている。
窓部21aは、印刷層21bが設けられていない領域である。窓部21aは、表示部12に対応する位置に設けられている。このため、利用者は、窓部21aを通して、表示部12の表示内容を視認できる。
一方、印刷層21bが設けられている領域では、印刷層21bによりカード20内部が隠蔽される。これにより、電子モジュール10等の構造が、外部から視認できないようになっている。
下シート22は、電気基板11よりも下側Z1に積層され、カード20の最下面に配置される樹脂シートである。下シート22の厚さは、例えば100〜200μm程度である。なお、下シート22は、内部の電子モジュール10を視認できないように、隠蔽可能な色彩を有する材料から形成されるか、又は上シート21と同様に、透明な材料により形成され、下面に印刷層が設けられる。
中基材23は、上シート21及び下シート22に挟まれるように配置されている。中基材23は、例えば、塩化ビニルやPETの樹脂シートである。中基材23の厚さは、例えば400〜600μm程度である。中基材23の枠内部は、電子モジュール10を配置する開口孔になっている。電子モジュール10は、数枚のテープ11bを用いて中基材23に仮固定される。
接着層24は、接着材を、中基材23の枠内部に充填されて形成されることにより、電子モジュール10を枠内部に保持する。電気基板11の上側の接着層24は、電気基板11及び上シート21間を接着する。なお、カバー40(図2(b)参照)が存在する領域では、接着層24は、カバー40及び上シート21間を接着する。一方、電気基板11の下側の接着層24は、電気基板11及び下シート22間を接着する。
ボタン部30の構成について詳細に説明する。
図2は、第1実施形態のボタン部30近傍の構成を説明する図である。
図2(a)は、ボタン部30近傍の平面図(図2(b)のa−a部断面図)である。
図2(b)は、ボタン部30近傍の断面図(図1(b2)の矢印2b部拡大図)である。
平面図において、ボタン部30は、電気基板11の配線パターン(図示せず)上に配置される。
ボタン部30は、ドームスイッチ31、カバー40、接着層41、外接着部42(カバー−電気基板間接着部)を備える。
ドームスイッチ31は、導電性を有する金属により形成された、いわゆるメタルドームのスイッチである。ドームスイッチ31は、ドーム状に形成され、外周部全周につば部31cが形成されたような形状である。
ドームスイッチ31は、下ドーム32、上ドーム33、連結部34を備える。
下ドーム32、上ドーム33は、この順番で下側Z1から順に積層されている。下ドーム32、上ドーム33は、プレス成型等によって、一体的に形成されている。下ドーム32、上ドーム33は、同一の形状又はほぼ同一の形状である。下ドーム32、上ドーム33は、それぞれ、ドーム形状のドーム部の周囲につば部31cが設けられたような形状である。なお、上ドーム33は、下ドーム32よりも若干大き目に形成した方が、下ドーム32上に積層しやすい。
連結部34は、下ドーム32、上ドーム33を連結する部分である。連結部34は、つば部31cの一部を連結した形態である。
ドームスイッチ31は、電気基板11の直上に配置される。平面図において、ドームスイッチ31の中央のほぼ円形の内部は、上面が押されることにより電気基板11側に変形して可動する可動部である(図3(b)参照)。以下、下ドーム32の可動部をスイッチ可動部32aという。
また、スイッチ可動部32aの下面は、電気基板11に接触して、電気基板11の配線パターン同士(図示せず)を短絡させる電気接点である。スイッチ可動部32aは、特定のストロークだけ電気基板11側に変形すると、電気基板11側への操作力が急激に減り、下面中央部が電気基板11に接地するようになっている。ドームスイッチ31は、この操作力が急激に減る機能によって、利用者に対してクリック感、すなわちボタンを押した感覚を与える。
カバー40は、ドームスイッチ31よりも上側Z2に配置された樹脂シート部材である。カバー40の平面形状は、ドームスイッチ31よりも大きく、外接着部42の外形とほぼ等しい。
カバー40は、柔軟な材料により形成されており、その剛性が、ドームスイッチ31に比較すると、十分に小さいものを用いる。これは、ボタン部30の操作力への影響を小さくするためである。
接着層41は、カバー40の下面全面に設けられている。カバー40及びドームスイッチ31間を接着するための粘着材である。接着層41は、例えば、基材を有する粘着シート、基材レス粘着シート等である。
接着層41は、ドームスイッチ31を接着し、保持するための接着部である。接着層41は、上ドーム33の頂点部及びその近傍の領域が接着される。つまり、接着層41のうちこの領域の接着部41a(カバー−ドーム間接着部)が、上ドーム33及びカバー40間を接着する。
外接着部42は、カバー40と、電気基板11とを接着する部材である。外接着部42は、枠状の基材42bの下面に、両面テープ、粘着材等の接着層42cを設けて形成される。
外接着部42の形状は、内部に空間42aを有する枠体である。外接着部42は、ドームスイッチ31よりも外側に配置され、ドームスイッチ31を囲うように配置されている。平面形状において、外接着部42の外形は、カバー40と同等である。空間42aには、接着層24が充填されていない。
外接着部42の厚みは、ドームスイッチ31の厚みL1よりも大きい。このため、ボタン操作されていない状態では、ドームスイッチ31は、電気基板11から浮き上がった状態になっている。
このような状態でも、ドームスイッチ31は、カバー40に接着しているので、空間42a内で自由に移動することはない。このため、ボタン操作毎のクリック感は、ばらつきが小さく安定する。
図3は、第1実施形態のボタン部30の動作を説明する断面図である。
図3(a)は、上シート21上面のボタン対応領域21cが押圧されて、上シート21、接着層24、カバー40、ドームスイッチ31が変形する状態を示す断面図である。
図3(b)は、ボタン部30のクリック時の状態を示す断面図である。
図3(c)は、ドームスイッチ31、カバー40の変形を説明する拡大図(図3(b)の矢印c部拡大図)である。
図4は、比較例のボタン部130の動作を説明する断面図である。
図3(a)に示すように、利用者の指によってボタン対応領域21cが押圧されると、上シート21、接着層24及びカバー40が電気基板11側に変形する。ドームスイッチ31は、電気基板11側に降下し、つば部31cが電気基板11に接地する。
図3(b)に示すように、ボタン対応領域21cがさらに押圧されると、上シート21、接着層24、カバー40及び上ドーム33が電気基板11側に、さらに変形する。これにともない、スイッチ可動部32aは、電気基板11側に降下し、特定の設定値分のストロークだけ変形すると、クリック状態になる。
この場合、以下のような理由により、本実施形態のボタン部30は、比較例のボタン部130よりも良好なクリック感を得られることを期待できる。
(1)前述したように、本実施形態の下ドーム32は、上ドーム33に対して、つば部周囲の連結部34によって接続されているのみである。このため、下ドーム32のスイッチ可動部32aは、上ドーム33及びこれよりも上側Z2に積層されたカバー40、接着層24等に対して、下側Z1(図3(c)に示す矢印A参照)への移動、面方向(図3(c)に示す矢印B参照)への移動が自由である。
(2)上ドーム33上面は、その一部のみが接着部41aを介して、カバー40に接着されている。このため、上ドーム33は、接着部41a以外の領域では、接着層24に対して、面方向(図3(c)に示す矢印C参照)及び下方向に、ある程度自由に変形できる。
(3)つば部31cは、接着層24等に対して固定されておらず自由に変形でき、また、電気基板11に対しても直接固定されない形態である。このため、ドームスイッチ31は、変形時には、電気基板11の拘束が小さい。さらに、つば部31cは、ドームスイッチ31の変形にともない、電気基板11から反り上がるように容易に変形できる(図示は省略する)。
このように、本実施形態のドームスイッチ31は、接着層等による変形時の拘束が低減されるので、設計の設定に近いクリック感を得られる。
図4に示すように、一方、比較例のボタン部130は、カバー140の下面全面に接着部141が設けられている。ドームスイッチ131は、カバー140に覆われるようにして、電気基板111に取り付けられる。
このため、ドームスイッチ131の上面全面が、カバー140の接着部141に接着している。そのため、ドームスイッチ131は、変形時には、カバー140の拘束が大きく、カバー140に対して自由に変形することができないため、接着層124の拘束が大きくなってしまう。
さらに、ドームスイッチ131のつば部131c周囲は、カバー140及び接着部141によって、電気基板111に対して固定されている。このため、ドームスイッチ131は、変形時には、電気基板111の拘束が大きくなってしまう。
これにより、比較例のドームスイッチ131は、変形が拘束されることにより、クリック感が、設計の設定とは大きく異なってしまう。
次に、本実施形態のカード20の製造方法について説明する。
図5は、第1実施形態のドームスイッチ31単体の断面図、ドームスイッチ31の電気基板11への取り付けを説明する断面図である。
図6は、第1実施形態のカード製造工程を説明する断面図である。
カード20の製造は、製造機械、作業者等が以下の工程に従って行なう。以下、簡略して1枚のカード20を製造する場合を説明するが、実際のカード製造は、多面付けにより行なう。
(1)ドーム密着工程
図5(a)に示すように、ドームスイッチ31は、最初は、下ドーム32及び上ドーム33間が開いた状態である。下ドーム32及び上ドーム33を曲げ加工して密着させる加工は、作業者が工具を用いて加工してもよいし、専用の治具を用いてもよく、また、ドームスイッチ31を製造するプレス加工時に、一連のプレス工程内で行ってもよい。
(2)ドーム貼り付け工程
図5(b)に示すように、下ドーム32及び上ドーム33間を密着させた状態のドームスイッチ31を、カバー40下面の接着部に接着する。
外接着部42は、ドームスイッチ31の接着前に、カバー40下面に予め接着しておいてもよいし、又はドームスイッチ31を接着後に、カバー40下面に接着してもよい。
これにより、ドームスイッチ31、カバー40、外接着部42を予め接着して一体にした前加工品50が製造できる。
(3)ドーム配置工程
図5(b)に示すように、一体にした前加工品50を、これを電気基板11に配置する(図2(b)参照)。このように前加工品50にすることで、ドームスイッチ31を電気基板11上に配置する作業が簡単である。
なお、ドームスイッチ31及びカバー40のみを、一体にしておいてもよい。この場合には、外接着部42を電気基板11上に予め接着しておき、これに、ドームスイッチ31及びカバー40を接着すればよい。
これにより、表示部12等が実装された電気基板11と、ドームスイッチ31、カバー40、外接着部42とからなるアッセンブリが製造される(図1(a)参照)。
(4)仮固定工程
図1(b)に示すように、電子モジュール10を、数枚のテープ11bを用いて、中基材23に仮固定する。
(5)ラミネート工程
図6(a)に示すように、上シート21と電子モジュール10及び中基材23との間に、接着層24に形成される接着材24aを充填し、同様に、下シート22と電子モジュール10及び中基材23との間に、接着材24aを充填した積層体20aを形成する。この接着材24aには、充填可能な程度に、粘性が低い液状のものを用いる。
そして、この積層体20aを、ローラ60a,60b間を通して、所定の厚さにするとともに、余分な接着材24aを外部に排出する。
なお、空間42aは、接着材等により密閉されているので、ラミネート工程における接着材24aの流入が抑制される。
(6)加圧保持工程(エージング)
図6(b)に示すように、上シート21及び下シート22をプレス板61a,62bで加圧して、積層体20aが変形しない程度に接着材24aが固着するまでの時間、保持する。
この加圧保持工程において、外接着部42は、ボタン部30にかかる圧力の大部分を受け止める。このため、外接着部42の内部の空間42aが維持され、ドームスイッチ31は、電気基板11から浮いた状態を維持でき、変形を抑制できる。
(7)加圧解放工程
プレス板61a,62bを駆動して、積層体20aを圧力から解放する。この場合、上記(6)での工程において、ドームスイッチ31は、変形を抑制できているので、積層体20aを解放した場合、復元しようとすることはない。
このため、本実施形態の積層体20a(カード20)は、表面を平滑にでき、外観を向上できる。また、カード20は、例えば、携行時に他のカードに積層された場合に、不用意なボタン操作を抑制できる。
その後、積層体20aは、カード外形で形打ち抜き加工され、最終形態であるカード20が製造される。
一方、比較例のカードは、外接着部42を有していない。このため、ラミネート工程、加圧工程等において、上シート121及び下シートにかかる圧力がドームスイッチ131の上面に加わり、スイッチ可動部131aが下側Z1に変形してしまう。この状態で、加圧解除工程において、上シート121及び下シートにかかる圧力を解放すると、復元力によってスイッチ可動部131aが上側Z2に変形し、上シート121の上面が盛り上がってしまう。
このため、比較例のカードは、外観が低下してしまう。
以上説明したように、本実施形態のカード20は、クリック感を向上でき、また、製造時には、ドームスイッチ31を電気基板11上に配置する場合の工程が簡単であり、かつ、ボタン部30の盛り上がりを抑制し、平坦に形成できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の各実施形態の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図7は、第2実施形態のボタン部230近傍の構成を説明する図である(図2に相当する図)。
第2実施形態のボタン部230は、上ドーム33及びカバー40間を接着する接着部241a(カバー−ドーム間接着部)を備える。つまり、第2実施形態では、カバー40下面の接着層は、全面ではなく一部のみである。
接着部241aの平面形状は、円環状(枠状)である。接着部241aの中心は、ドームスイッチ31の中心に一致している。このため、ドームスイッチ31の頂点部には、接着部241aの孔部が配置され、接着材が配置されないようになっている。
外接着部242の上面全面には、基材42b及びカバー40間を接着する接着層242dを備える。
これにより、ボタン部230は、上下方向Zの高さを低くして、カード厚みを低減できる。すなわち、クレジットカード等のように、厚さが0.8mm程度の薄いものに、ドームスイッチを内蔵する場合には、ドームスイッチの頂点部の厚さをできるだけ低減する必要がある。このため、ドームスイッチの頂点部において、接着材の厚み(数μm〜数十μm程度)を削減するだけでも、カード厚み低減に、大きく貢献できる。
なお、接着部241aの平面形状は、円環状に限定されず、他の形状(円形、多角形等)でもよい。この場合にも、接着部241aをドームスイッチ31の頂点部以外の領域に配置することにより、本実施形態の上記効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図8は、第3実施形態のボタン部330近傍の構成を説明する図である。
図8(a)は、接着部341a、外接着部342等の配置を説明する平面図である。
図8(b)は、ボタン部330近傍の断面図である。
カバー340の下面全面には、接着層341が設けられている。
接着部341aは、接着層341のうち、上ドーム33及び340間に配置された部分により形成され、これら間を接着する。
外接着部342は、接着層341のうち、ドームスイッチ31よりも外側の部分であって、電気基板11及びカバー340間に配置された部分により形成され、これら間を接着する。
つまり、接着部341a、外接着部342は、同一の接着層341により形成される。このため、外接着部342は、第1実施形態よりも、厚さが十分に小さい。また、ボタン部330は、前述した実施形態のような空間42a(図2(b)等参照)を有さない。
上記構成により、ドームスイッチ31は、前述した実施形態と同様に、下ドーム32のスイッチ可動部32aが、前述した実施形態と同様に、上ドーム33及びカバー340に対してある程度自由に変形できる(第1実施形態の図3(c)参照)。
これにより、ボタン部330は、良好なクリック感を得られるとともに、カード厚みをさらに低減できる。
なお、接着部341a、外接着部342は、同一の接着層341により形成せずに、接着層341を分離してもよい。つまり、一部分の接着層341を上ドーム33及びカバー340間の一部領域のみ配置にして、接着部341aを形成し、かつ、他の部分の接着層341をドームスイッチ31よりも外側の部分に配置して、外接着部342を形成してもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図9は、第4実施形態のボタン部430近傍の構成を説明する図である(図2に相当する図)。
第4実施形態では、外接着部442の厚さを、第1実施形態から変更した。
外接着部442の厚みは、ドームスイッチ31の厚みL1よりも、若干小さい。このため、ボタン操作されていない状態であっても、カバー440のうちドームスイッチ31の頂点部を含む接着部441aの領域が、接着層24側に突出するように湾曲している。
この場合でも、カード製造後には、カード上面が十分に平滑にできることを、期待できる。外接着部442は、厚みが小さくても、カード製造工程内の加圧時において、ドームスイッチ31にかかる圧力を、ある程度低減できるためである。
これにより、本実施形態のカードは、カード厚みをより低減できる。
なお、その他の機能、効果は、第1実施形態と同様である。
また、第2実施形態も本実施形態と同様に、外接着部242の厚みを小さくしてもよい。この場合にも、本実施形態と同様な効果を期待できる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
図10は、第5実施形態のボタン部530近傍の構成を説明する図である(図2に相当する図)。
ドームスイッチ531は、下ドーム532、上ドーム533が連結部34(図2参照)ではなく、下ドーム532、上ドーム533間に設けられた接着部534によって、一体に形成される。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
接着部534は、下ドーム532、上ドーム533間を接着できればいずれの形態でもよい。接着部534は、粘着テープ、接着材等を用いることができる。接着部534は、下ドーム532、上ドーム533間の全面ではなく、一部の領域のみに設けられる。
このため、下ドーム532は、上ドーム533に対して、この接着領域のみが拘束される。そのため、下ドーム532は、上ドーム533に対して、ある程度自由に変形できる。
これにより、第1実施形態と同様に、良好なクリック感を得ることができる。その他の効果についても、第1実施形態と同様である。
なお、上ドーム533は、下ドーム532と同一の部材を用いてもよく、その他の部材を用いてもよい。
上ドーム533、下ドーム532を同一の部材にした場合には、製造時における部品管理が簡単である。
一方、上ドーム533、下ドーム532を異なる部材にした場合には、例えば、上ドーム533を樹脂等により形成することにより、上ドーム533の剛性を小さくすることができる。これにより、上ドーム533が操作力に与える影響を低減できるので、クリック感をより向上できる。
また、本実施形態も第2から第4実施形態と同様に変形できる。この場合には、これら各実施形態に対応した効果を奏する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態において、カードは、電子部品として表示部を備えるディスプレイカードである例を示したが、これに限定されない。カードは、ドームスイッチ、電子部品を備えるものであればいずれの形態でもよい。例えば、カードは、ドームスイッチの他に電子部品としてLEDを備え発光するものであったり、ドームスイッチの他に電子部品として薄型のスピーカ(音声出力部)を備え音声を出力するものでもよい。
(2)本実施形態において、ドームスイッチは、ドーム部の全周につば部が設けられている例を示したが、これに限定されない。ドームスイッチは、ドーム部の周囲の一部が外側に突出した数本の足部(周縁部)を備えるものでもよい。この場合にも、実施形態と同様な効果を奏する。
10 電子モジュール
11 電気基板
20 カード
21 上シート
22 下シート
24 接着層
30,230,330,430,530 ボタン部
31,531 ドームスイッチ
32,532 下ドーム
32a スイッチ可動部
33,533 上ドーム
34 連結部
40,340,440 カバー
41 接着層
41a,241a,341a,441a 接着部
42,242,342,442 外接着部
534 接着部

Claims (9)

  1. 電子部品が配置された電気基板が内蔵された電子部品内蔵カードであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、外周部の一部で連結されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバー及び前記電気基板と、前記カバー及び前記電気基板よりも上側の上層との間を接着する接着層と、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備えること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  2. 電子部品が配置された電気基板が内蔵された電子部品内蔵カードであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、層間の一部を接着部で接着されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバー及び前記電気基板と、前記カバー及び前記電気基板よりも上側の上層との間を接着する接着層と、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備え
    前記ドームスイッチのつば部は、前記電気基板に対して直接固定されていないこと、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  3. 電子部品が配置された電気基板が内蔵された電子部品内蔵カードであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、前記下ドームと前記上ドームとの間の一部を接着部で接着されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバー及び前記電気基板と、前記カバー及び前記電気基板よりも上側の上層との間を接着する接着層と、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備え
    前記下ドームと前記上ドームとの間の一部の接着部は、前記ドームスイッチの頂点部に設けられていること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記カバー−電気基板間接着部は、前記ドームスイッチを囲うように配置され、内部空間を有する枠体であること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記カバー−ドーム間接着部は、前記上ドームの頂点部に孔部を有する枠状であること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記カバー−ドーム間接着部は、前記上ドームの頂点部を避けて、配置されていること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  7. 電子部品が配置された電気基板を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、外周部の一部で連結されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備えること、
    を特徴とするアッセンブリ。
  8. 電子部品が配置された電気基板を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、層間の一部を接着部で接着されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備え
    前記ドームスイッチのつば部は、前記電気基板に対して直接固定されていないこと、
    を特徴とするアッセンブリ。
  9. 電子部品が配置された電気基板を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、
    前記電気基板上に配置され、下ドーム及び上ドームが積層され、前記下ドームと前記上ドームとの間の一部を接着部で接着されて一体的に形成されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置されたカバーと、
    前記カバーと、前記上ドーム上面とを接着するカバー−ドーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側の領域で、前記カバーと、前記電気基板とを接着するカバー−電気基板間接着部とを備え
    前記下ドームと前記上ドームとの間の一部の接着部は、前記ドームスイッチの頂点部に設けられていること、
    を特徴とするアッセンブリ。
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