JP6034388B2 - フッ化アルコールの触媒的ホスホ−ハロゲン化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの製造方法に関し、より詳しくは、触媒としてのLiClの存在下、対応するポリフルオロアルカノールをPOClと反応させることによるポリフルオロアルカノイルホスホロジクリダートの製造方法に関する。
フルオロエラストマーの乳化重合における分散剤として、特定のフルオロアルキルリン酸エステルが有用であることが知られている(特許文献1)。これらのエステルは、式X−Rf−(CH−O−P(O)(OM)(式中、n=1又は2、X=H又はF、M=1価のカチオン、RfはC〜Cのフルオロアルキル基又はフルオロアルコキシ基(分岐又は非分岐))で表される。これらフルオロアルキルリン酸エステルの合成の第一段階目では、対応するフルオロアルカノールのオキシ塩化リンとの反応によってホスホロジクロリダートが合成される。フルオロエラストマーの乳化重合では、ジ−及びトリ−エステルはモノ−エステルほどには好適な分散剤ではない。したがって、リン酸エステル化反応によってポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートのみ生成されれば望ましい。
(非特許文献1)には、触媒としてI族金属塩化物を用いた、オキシ塩化リンによる一連のポリフッ化アルカノールの触媒的リン酸エステル化が開示されている。この結果は、POClを用いたLiClに触媒されるポリフッ化アルカノールのリン酸エステル化反応によって主にポリフルオロアルカノイルホスフェート及びポリフルオロアルカノイルホスホロクロリダートが生成し、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートはほんの少ししか生成しないか全く生成しないことを示している。
国際公開第2009−094344A1号パンフレット
Kudryavtsev,I.Yu.et al.,Izvestiya Akademii Nauk SSSR,Seriya Khimicheskaya,No.11,pp.2535−2540(1982)
対応するポリフッ化アルカノールとPOClとの、LiClにより触媒される反応による、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダート製造のための、比較的選択的な方法が開発された。
したがって、本発明の1つの態様は、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの製造方法であって、前記方法は、
一般式R−CH−OH(式中、Rは任意選択的にOで中断されていてもよい直鎖又は分岐のC〜Cのパーフルオロアルキル基である)を有するポリフッ化アルカノールを、R−CH−OH1モル当り0.1〜0.2モルのLiCl触媒の存在下、95〜110℃の温度で、R−CH−OH1モル当り少なくとも4モルのPOClと反応させ、一般式R−CH−O−P(O)Clのポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートを形成する工程を含む、方法である。
本発明は、触媒としてのLiClの存在下で試剤としてのPOClを用いたリン酸エステル化による、ポリフッ化アルカノールからのポリフルオロアルカノイルホスホロジクリダートの製造方法である。
本発明の方法では、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクリダートは、一般式R−CH−OH(式中、Rは任意選択的に酸素原子で中断されていてもよい直鎖又は分岐のC〜Cのパーフルオロアルキル基である)を有するポリフッ化アルカノールから、リン酸エステル化反応により下記式のように合成され、
Figure 0006034388
式中、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダート(I)が主生成物である。副生成物であるポリフルオロアルカノイルホスホロクロリダート(II)及びポリフルオロアルキルホスフェート(III)は少量生成する。本発明の方法では、ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダート対ポリフルオロアルカノイルホスホロクロリダートのモル比は少なくとも10対1である。副生成物の大部分と過剰のPOClは、蒸留によってホスホロジクロリダートから分離することができる。
本発明の方法に用いることができる具体的なポリフッ化アルカノールとしては、2,3,3,3−テトラフルオロ−2−(ヘプタフルオロプロポキシ)−1−プロパノール、ペンタフルオロプロパノール、へプタフルオロ−1−ブタノール、及び2,5−ジ(トリフルオロメチル)−3,6−ジオキサ−1H,1H−パーフルオロ−1−ノナノールが挙げられるが、これらに限定されない。
副生成物の生成を最小限に抑えるために、本方法ではPOClをポリフルオロアルカノール1モル当り少なくとも4モル(好ましくは4〜8モル)のPOCl量で用いる。他のリン酸エステル化剤(例えば五酸化リン)は、反応で高い割合の副生成物を生成させることから使用すべきではない。
POCl存在下、ポリフルオロアルカノールのリン酸エステル化のためにLiClを触媒として使用すると、反応速度が上がり、収率が向上する。反応速度と収率を最適化しつつも副生成物の生成を最小限にするために、本発明の方法ではLiClをポリフルオロアルカノール1モル当り0.1〜0.2モル(好ましくは0.1〜0.15モル)のLiCl量で用いる。他の金属塩は、反応速度を遅くし、また反応で生成する副生成物の量を増やすことから、触媒として用いるべきではない。
本発明のリン酸エステル化方法は95〜110℃の温度で行われる。これより高い温度では生成する副生成物の量が増加し、またこれより低い温度では反応速度が減少する。反応時間は通常1〜5時間以下であり、好ましくは2〜3時間である。
本発明の方法で製造されるポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの収率は少なくとも50%であり、好ましくは少なくとも75%である。
実施例1
2,3,3,3−テトラフルオロ−2−(ヘプタフルオロプロポキシ)−1−プロパノール
反応フラスコに、2,3,3,3−テトラフルオロ−2−(ヘプタフルオロプロポキシ)−1−プロパノール(HFPO−二量体アルコール)(94.8グラム、0.3モル)、LiCl(2.54グラム、0.06モル)、及びPOCl(184グラム、1.20モル)を入れた。この反応混合物を約105℃で2時間加熱した。
ガスクロマトグラフィー分析(6’×1/4”(1.8m×0.64cm)のOV−210が担持されたChromosorb(登録商標)/PAW−DMCSパックドカラム、160℃等温、熱伝導検出器)から、反応がほぼ完結し、2−トリフルオロメチル−3−オキサ−2,4,4,5,5,6,6,6−オクタフルオロ−ヘキサノイル−ホスホロジクロリダート(HFPO−DC)対副生成物2−トリフルオロメチル−3−オキサ−2,4,4,5,5,6,6,6−オクタフルオロ−ヘキサノイル−ホスホロクロリダート(HFPO−DCC)の生成物比が95〜88対5〜12であることが示された。
過剰のPOClを最初に留去し、次いで目的生成物(HFPO−DC)を約80℃/20mmHgで蒸留した。2回この工程を行い、合わせて収量191gの高純度生成物(>99%)を無色透明液体として得た(収率74%)。
比較例A
LiCl触媒の代わりにCaCl(6.67グラム、0.06モル)を使用したこと以外は実施例1の手順を繰り返した。反応の完結に6〜8時間を要し、目的生成物HFPO−DC対副生成物HFPO−DCCのモル比は5〜7対1であった。
比較例B
触媒を使用しなかったこと以外は実施例1の手順を繰り返した。反応は12時間以内には完結しなかった。HFPO−二量体アルコールの5%未満しかHFPO−DCに変換されなかった。
実施例2
ペンタフルオロプロパノールのリン酸エステル化
ペンタフルオロプロパノール(C−CHOH)(20.1グラム、0.134モル)をPOCl(85グラム、0.554モル)及び塩化リチウム(0.85グラム、0.02モル)と混合した。反応混合物を105℃で30分未満加熱した。
ガスクロマトグラフィー分析から、全ての出発物質がリン酸エステル化生成物C−CHO−P(O)Cl及び(C−CHO)−P(O)Cl(モル比100:4.8)に変換されたことが示された。
蒸留することによって、純粋なモノ−リン酸エステル化生成物C−CHO−P(O)Clを無色透明液体として得た(沸点53〜54℃/11mmHg、収率>50%)。
H NMR(400MHz,CDCl):4.67ppm(qm,J=11.4Hz,2H);19F NMR(376.89MHz,CDCl):−83.9ppm(s,3F),−124.3ppm(s,2F)
実施例3
へプタフルオロ−1−ブタノールのリン酸エステル化
ヘプタフルオロ−1−ブタノール(C−CHOH)(13.4グラム、0.067モル)をPOCl(42.5グラム、0.277モル)及び塩化リチウム(0.43グラム、0.01モル)と混合した。反応混合物を105℃で30分未満加熱した。
ガスクロマトグラフィー分析から、全ての出発物質がリン酸エステル化生成物C−CHO−P(O)Cl及び(C−CHO)−P(O)Cl(モル比100:5)に変換されたことが示された。
蒸留することによって、純粋なモノ−リン酸エステル化生成物C−CHO−P(O)Clを無色透明液体として得た(沸点55〜60℃/11mmHg、収率>55%)。
H NMR(400MHz,CDCl):4.71ppm(qm,J=11.8Hz,2H);19F NMR(376.89MHz,CDCl):−81.3ppm(t,J=18.4Hz,3F),−121.2ppm(m,2F),−127.8(s,br,2F)。
実施例4
2,5−ジ(トリフルオロメチル)−3,6−ジオキサ−1H,1H−パーフルオロ−1−ノナノールのリン酸エステル化
2,5−ジ(トリフルオロメチル)−3,6−ジオキサ−1H,1H−パーフルオロ−1−ノナノール[C−O−CF(CF)CFO−CF(CF)−CHOH](HFPO−三量体アルコール)(10グラム、0.0207モル)をPOCl(13グラム、0.0848モル)及び塩化リチウム(0.14グラム、0.0033モル)と混合した。反応混合物を105℃で5時間加熱した。
ガスクロマトグラフィー分析から、全ての出発物質がリン酸エステル化生成物C−O−CF(CF)CFO−CF(CF)−CHO−P(O)Clに変換され、ジ−リン酸エステル化された[C−O−CF(CF)CFO−CF(CF)−CHO]−P(O)Clは生成していないことが示された。蒸留することによって、モノ−リン酸エステル化生成物C−O−CF(CF)CFO−CF(CF)−CHO−P(O)Clを無色透明液体として得た(沸点41〜44℃/0.3mmHg、収率63%)。
H NMR(400MHz,CDCl):4.73ppm(m,2H);19F NMR (376.89MHz,CDCl):−79.5〜−85.0ppm(m,13F), −103.1ppm(m,2F),−135.6(m,1F),−145.3(m,1F)
比較例C
2,3,3,3−テトラフルオロ−2−(ヘプタフルオロプロポキシ)−1−プロパノール(HFPO−二量体アルコール)(20グラム、0.0633モル)をPOCl(3.24グラム、0.0211モル)及び塩化リチウム(0.40グラム、0.0094モル)と混合した。反応混合物を105℃で1時間加熱した。
ガスクロマトグラフィーから、ジ−付加体及びトリ−付加体のみが生成したことが示された(モル比2:15)。モノ−リン酸エステル化生成物(すなわちホスホロジクロリダート)は観測されなかった。105℃で更に1時間加熱しても、ジ−付加体とトリ−付加体との比率は変化しなかった。
比較例D
へプタフルオロ−1−ブタノール(13.4グラム、0.067モル)をPOCl(3.4グラム、0.022モル)及び塩化リチウム(0.43グラム、0.01モル)と混合した。反応混合物を125〜130℃に約2時間加熱した。
ガスクロマトグラフィーから、生成物混合物中にはジ−付加体[(C37−CH2O)2−P(O)Cl]及びトリ−付加体[(C37−CH2O)3−P(O)]のみが存在することが示された(モル比1:16.8)。モノ−リン酸エステル化生成物は観測されなかった。
本発明は以下の実施の態様を含むものである。
1.ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの製造方法であって、前記方法は、
一般式Rf−CH2−OH(式中、Rfは任意選択的にOで中断されていてもよい直鎖又は分岐のC1〜C8のパーフルオロアルキル基である)を有するポリフッ化アルカノールを、Rf−CH2−OH1モル当り0.1〜0.2モルのLiCl触媒の存在下、95〜110℃の温度で、Rf−CH2−OH1モル当り少なくとも4モルのPOCl3と反応させ、一般式Rf−CH2−O−P(O)Cl2のポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートを形成する工程を含む、方法。
2.前記ポリフッ化アルカノールが、ペンタフルオロプロパノール、へプタフルオロ−1−ブタノール、2,3,3,3−テトラフルオロ−2−(ヘプタフルオロプロポキシ)−1−プロパノール、及び2,5−ジ(トリフルオロメチル)−3,6−ジオキサ−1H,1H−パーフルオロ−1−ノナノールからなる群から選択される、前記1に記載の方法。
3.前記ポリフッ化アルカノールを、ポリフッ化アルカノール1モル当り4〜8モルのPOCl3と反応させる、前記1に記載の方法。
4.ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダート対副生成物であるポリフルオロアルカノイルホスホロクロリダートのモル比が少なくとも10対1である、前記1に記載の方法。
5.少なくとも50%のポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの収率を有する、前記1に記載の方法。
6.少なくとも75重量%のポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの収率を有する、前記5に記載の方法。

Claims (1)

  1. ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートの製造方法であって、前記方法は、
    一般式Rf−CH2−OH(式中、Rfは任意選択的にOで中断されていてもよい直鎖又は分岐のC1〜C8のパーフルオロアルキル基である)を有するポリフッ化アルカノールを、Rf−CH2−OH1モル当り0.1〜0.2モルのLiCl触媒の存在下、95〜110℃の温度で、Rf−CH2−OH1モル当り少なくとも4モルのPOCl3と反応させ、一般式Rf−CH2−O−P(O)Cl2のポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダートを形成する工程を含み、
    ポリフルオロアルカノイルホスホロジクロリダート対副生成物であるポリフルオロアルカノイルホスホロクロリダートのモル比が少なくとも10対1である、方法。
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