JP6033578B2 - 中空軸モータ - Google Patents

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Description

本発明は、出力軸が中空軸形状の中空軸モータに関する。
また、本発明は、スラスト荷重とラジアル荷重に耐え得る剛性を有する中空軸モータに関する。
従来、中空軸モータとしては、たとえば特許文献1がある。
特許文献1に記載された中空軸モータは、回転軸の先端部に、円筒部を設けたもので、この円筒部の先端を軸受で支持したものである。
また、スラスト荷重とラジアル荷重に耐え得る剛性を有する中空モータとしては、たとえば特許文献2のようなダイレクトドライブモータ(以下、DDモータという)がある。
DDモータは、減速機を介さず直接負荷を駆動するモータである。
特許文献2では、DDモータのシャフトにかかるスラスト方向等の荷重に軸受けが耐えられるようにするため、クロスローラーベアリングが用いられている。クロスローラーベアリングは、円筒形のコロを90度のV溝に交互に並べた軸受けで、スラスト荷重や、ラジアル荷重、曲げモーメント荷重に対しても高い剛性を有するベアリングである。
実開平2−107245号公報 特開2007−097291号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、モータと負荷との取付けに際しては、必ず負荷側の軸をモータの中空回転軸に挿入する必要があるため、負荷側の形状が中実軸に限定されるという問題がある。
また、特許文献1の中空軸モータにあっては、スラスト方向の荷重を受けることができないという問題もある。
特許文献2にあっては、スラスト荷重とラジアル荷重を受けることができる。
しかしながら特許文献2で使用しているクロスローラーベアリングは、ボールベアリングに比べてかなり高価であることや、小型化ができないといった問題がある。
したがって、特許文献2のような従来のDDモータにあっては、高価で、小型化の要望に充分対応できない、という問題があった。
本発明は、こうした従来の問題を解決し、ある程度のスラスト荷重とラジアル荷重に耐え得る剛性を持ちながら、安価で小型化が可能な中空軸モータを提供することを目的とする。
また、本発明は、駆動する負荷の形態に対応した軸形状の中空軸モータを提供することを他の目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、励磁用コイルを有する環状のステータと、永久磁石を有し、かつ前記ステータの軸線上に同心状に配置されたロータと、該ロータの軸線上に配置され該ロータとともに回転する中空軸と、該中空軸の両端部をそれぞれ軸支するボールベアリングと、該ボールベアリングを収納するボールベアリング支持部を有するブラケットとを備えた中空軸モータにおいて、前記中空軸を、小径部と大径部に形成した外周部分を有する中空軸本体と、該中空軸本体の出力側に装着され、かつ負荷組み付け用取付部を有する中空軸出力側先端分離部とで構成し、該中空軸本体は、前記小径部で前記ロータを支持するとともに、前記大径部の先端部で前記中空軸出力側先端分離部を組み付け精度を高めるためのインロー継手構造で支持しており、前記中空軸本体の小径部を支持するボールベアリングに比べて大径のボールベアリングで前記中空軸本体の大径部を支持しており
前記中空軸出力側先端分離部に、前記大径のボールベアリングの内輪を固定する係止部を設けており、前記大径部の先端外周面にねじ溝刻設されており、該大径部のねじ溝に螺合するねじ溝前記中空軸出力側先端分離部の内周面に刻設されており、前記中空軸出力側先端分離部を前記中空軸本体の大径部に螺合して、前記中空軸出力側先端分離部前記大径部に組み付けられており、該係止部によって前記大径のボールベアリングの内輪押圧されてボールベアリングが固定されていることにある。
また、本発明は、前記大径のボールベアリングを複数並設し、前記中空軸出力側先端分離部の係止部によって、前記外側の大径のボールベアリングの内輪を固定することによって内側の大径のボールベアリングの内輪を固定したことにある。
さらに、本発明は、前記中空軸出力側先端分離部の端面に、軸方向に貫通したねじ孔が設けられており、該ねじ孔に止めねじが螺合されており、前記ねじ孔に螺合した止めねじによって前記中空軸本体の端面に押圧されており、前記中空軸出力側先端分離部前記中空軸本体に固定されていることにある。
本発明によれば、スラスト荷重とラジアル荷重に耐え得る剛性を持ちながら、安価で小さなサイズの中空軸モータを提供することができる。
また、本発明によれば、中空軸出力部の形状を駆動する負荷の形態に応じて容易に変更することができる。
本発明による中空軸モータの実施の形態を示し、(a)は中空軸モータの軸方向の一部、上部半分を断面にして示す部分断面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。 図1(a)と同一部分の止めねじ部分を示す半断面図である。 図1(a)の中空軸モータの出力側ボールベアリング部分を拡大して示す拡大断面図である。 本発明による中空軸モータの応用例を示す概念斜視図である。 中空軸出力側先端分離部の変形例である。 中空軸出力側先端分離部の変形例である。 中空軸出力側先端分離部の変形例である。 中空軸出力側先端分離部の変形例である。
以下、本発明の中空軸モータの一実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1において、中空軸モータ1は、励磁用コイルを有する環状のステータ2と、永久磁石を有し、かつ前記ステータ2の軸線上に同心状に配置されたロータ3と、該ロータ3の軸線上に配置され、該ロータ3とともに回転する中空軸4と、該中空軸4の両端部をそれぞれ軸支する反出力側ボールベアリング5および出力側ボールベアリング6と、該ボールベアリング5,6を収納するボールベアリング支持部7a,8aを有するブラケット7,8とを備えている。中空軸モータ1は、ステータ2を挟んで反出力側ブラケット7とベアリングカバー9が配置され、ベアリングカバー9の外側に出力側ブラケット8が並設して配置されてモータケース10が構成されている。
前記中空軸4は、中空軸本体41と、中空軸出力側先端分離部42とで構成されている。
中空軸本体41は、軸方向に貫通した所定径の中空部4aを内部に形成した外周部分4bを有し、かつ、この外周部分4bに、軸方向に沿って小径部41aと大径部41bが形成されている。前記中空軸出力側先端分離部42は、前記中空軸本体41の出力側に装着され、かつ板面に負荷組み付け用取付部(後述する)が設けられている。
前記中空軸本体41は、前記小径部41aに前記ロータ3が取り付けられており、前記大径部41bの先端部に前記中空軸出力側先端分離部42が螺着して取り付けられている。
前記中空軸本体41の大径部41bには、大径の出力側ボールベアリング6が2個、並設されており、これら2個の出力側ボールベアリング6によって前記中空軸本体41の大径部41bが支持されている。
前記中空軸本体41の小径部41aには、反出力側ボールベアリング5が配設されて前記中空軸本体41の小径部41aを支持している。
前記中空軸本体41の大径部41bの出力側端部外周面には、ねじ溝41cが刻設されており、このねじ溝41cに螺合して前記中空軸出力側先端分離部42が装着されている。
この中空軸出力側先端分離部42は、中央に円筒状の開口部42aを形成した環状の板面42bに円周方向に一定間隔で3個の貫通ねじ孔42cと円周方向に複数の負荷取付用穴42dがそれぞれ軸方向に沿って形成されている。この中空軸出力側先端分離部42の背面側には、前記中空軸本体41の大径部41bの出力側端部に対してインロー継ぎ手となる円筒状の筒部42eが軸方向に延出して設けられており、この筒部42eの内周面に前記ねじ溝41cに螺合するねじ溝42fが刻設されている。この中空軸出力側先端分離部42の筒部42eは、前記ねじ溝42fをねじ溝41cに螺合することで前記中空軸本体41の大径部41bに装着するものである。この中空軸出力側先端分離部42は、係止部となる筒部42eの先端42gで前記出力側ボールベアリング6の内輪端面に係合して圧接し、前記出力側ボールベアリング6を固定するものである。前記貫通ねじ孔42cには、止めねじ12が螺着されており、この止めねじ12の先端を前記中空軸本体41の大径部41bの端面に押圧させて前記中空軸出力側先端分離部42が外れることを防止している。前記複数の負荷取付用穴42dは、負荷等を組み付けるための位置決めピン穴とねじ穴で、いくつかの異なる径の穴を設けることで、異なる負荷等を組み付けることができるようにしている。図示例では、42dは位置決めピン穴で、42dは4個のねじ穴である。
前記出力側ボールベアリング6は、前記中空軸本体41の大径部41bに組付けられる内側のボールベアリング6と、外側のボールベアリング6が軸方向に並設される。これら2つのボールベアリングはともに、外輪の幅が内輪の幅よりもわずかに大きくなっている。前記中空軸出力側先端分離部42の筒部42eの先端42gで前記外側のボールベアリング6の内輪を押圧して、この外側のボールベアリング6と内側のボールベアリング6の内輪とを固定するものである。
前記内側のボールベアリング6と、外側のボールベアリング6は、内周面が円筒状に形成されたベアリングカバー9と前記ブラケット8内に保持されて、中空軸モータ1に組付けられている。
前記ベアリングカバー9と前記ブラケット8は、内周面側に突出する段差部9a,8aが形成されており、これら段差部9a,8aの端面相互間に係止されるようにして内側のボールベアリング6の外輪の一端と、外側のボールベアリング6の外輪の一端とが位置決め固定されている。前記中空軸本体41の大径部41bには、外周面に半径方向の突起部41dが形成されて、この突起部41dの側壁面によって内側のボールベアリング6の内輪が係止されている。
反出力側ブラケット7には、軸方向に突設されたボールベアリング支持部7aが設けられており、このボールベアリング支持部7aに支持されて、反出力側ボールベアリング5が組付けられている。このボールベアリング支持部7aの内側には、前記反出力側ブラケット7の内壁面に係止され、かつ軸方向に付勢力を有するベアリングスプリング11が内装されており、このベアリングスプリング11の付勢力によって前記反出力側ボールベアリング5を係止している。反出力側ボールベアリング5は、内側を前記中空軸本体41の小径部41aに形成された段差部41eに係止されており、この段差部41eと前記ベアリングスプリング11によって予圧が付与されている。
前記モータケース10は、反出力側ブラケット7の四隅に設けられた孔に、組付けねじ13を軸方向に挿通してステータ2、ベアリングカバー9、出力側ブラケット8の挿通孔に挿通して一体に締結して組付けられている。
上記実施の形態の作用を説明する。
中空軸モータ1を、中空軸本体41と、中空軸出力側先端分離部42とで構成し、中空軸本体41には、小径部41aと大径部41bを設ける。中空軸本体41の大径部41bに装着される出力側ボールベアリング6には、反出力側ボールベアリング5よりも径の大きなものを2つ組み合わせて使用して、スラスト荷重とラジアル荷重を受けられるようにする。
内側のボールベアリング6と、外側のボールベアリング6には、中空軸出力側先端分離部42を中空軸本体41に螺着することによって、筒部42eの先端42gを外側のボールベアリング6の内輪端面に圧接して、外側のボールベアリング6と内側のボールベアリング6の内輪を位置決め固定する。
この予圧を付与する状態を説明すると、図3に示すように、内側のボールベアリング6の内輪61と外側のボールベアリング6の内輪61とは並設され接触しており、中空軸本体41の突起部41dと中空軸出力側先端分離部42の先端42gとでその両側を挟まれ固定されている。
内側のボールベアリング6の外輪63と外側のボールベアリング6の外輪63とは並設され接触しており、ベアリングカバー9の段差部9aとブラケット8の段差部8aとでその両側を挟まれ固定されている。
前述のように、2つのボールベアリングは、内輪の幅よりも外輪の幅が大きくなるように寸法差をつけてあるので、内輪同士の接触面と外輪同士の接触面とが一直線上になるように配置すると、2つのボールベアリング6とボールベアリング6には、内輪61、ボール62、外輪63の接触点を結ぶ直線がボールベアリング6とボールベアリング6同士の接触面64に対して対称になるように配置されて予圧が付与され、スラストラジアルベアリングとして機能する。
中空軸出力側先端分離部42を中空軸本体41に螺着したあと、図2に示すように、貫通ねじ孔42cに、止めねじ12を螺合して、この止めねじ12の先端を前記中空軸本体41の大径部41bの端面に押圧して中空軸本体41に中空軸出力側先端分離部42を固定する。こうすることによって、中空軸本体41と中空軸出力側先端分離部42との間に突っ張り力が発生する。こうして、中空軸出力側先端分離部42の中空軸本体41に対するゆるみ、ガタ、および回転を防ぎ、中空軸出力側先端分離部42の離脱を防ぐことができる。
そして、中空軸出力側先端分離部42の複数の負荷取付用穴42dには、ねじを介して負荷等を組み付けることができる。
図4は、中空軸モータ1を立てて使用する実施の形態である。
中空軸モータ1に取り付ける負荷は、テーブル形状の負荷であり、テーブル14に設けられたねじ孔14aにねじ15を複数本通し、このねじ15を中空軸出力側先端分離部42の複数の負荷取付用穴42dに螺合する。こうして、中空軸モータ1を駆動させてテーブル14を回転させて、作業工程を行うことができる。
上記実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
内側のボールベアリング6と、外側のボールベアリング6には、中空軸出力側先端分離部42を中空軸本体41に螺着することによって、筒部42eの先端42gを外側のボールベアリング6の内輪端面に圧接して、外側のボールベアリング6を固定するとともに、ボールベアリング6の内輪を押圧して、予圧を付与することができるので、中空軸出力側先端分離部42の中空軸本体41に対するガタ、および回転を防ぎ、中空軸出力側先端分離部42の離脱を防ぐことができる。
中空軸本体41と、中空軸出力側先端分離部42とは、中空軸本体41の大径部41bと、中空軸出力側先端分離部42の筒部42eとがインロー継ぎ手構造に形成されているので、高い回転精度を確保することができる。そのため、中空軸出力側先端分離部42の外径、内径、端面は、容易に高精度化を保つことができる。
そして、2つのボールベアリング6と、ボールベアリング6には、内輪61、ボール62、外輪63の接触点を結ぶ直線がベアリング6と6同士の接触面64に対して対称になるように配置されるので、2つのボールベアリング6、6によって大きなスラスト荷重とラジアル荷重をうけることができることから、テーブル等、大きな負荷、慣性に対して確実な回転位置決めを行うことができる。
図5ないし図8は、中空軸出力側先端分離部42の変形例である。
図5の中空軸出力側先端分離部42Aは、円筒状の開口部42aの内周面にねじ溝43を刻設したもので、ねじ溝を形成したシャフトを螺合することで別の負荷を接続することができる。
図6の中空軸出力側先端分離部42Bは、円筒状のシャフト部44を軸方向に延出したもので、このシャフト部44に環状の連結部を設けた負荷を装着することができる。
図7の中空軸出力側先端分離部42Cは、図6のシャフト部44の外周面にねじ溝45を刻設したもので、内周面にねじ溝を刻設した環状の連結部を介して負荷を接続することができる。
図8の中空軸出力側先端分離部42Dは、外周面にプーリ部46を形成したもので、ベルトを介して離れた負荷を駆動することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、前記中空軸4の中空部にシャフトを挿通させて、中空軸モータ1の前後両側に動力を伝達させて中空軸モータ1の前後両側の負荷を駆動させることもできる。
また、上記実施形態では、スラストラジアルベアリングとして用いるボールベアリングは、外輪側の幅寸法を大きくした物を用いたが、その逆に内輪側の幅寸法を大きくした物を用いても良い。
さらに、2つの大径ボールベアリングのうちの1つを、反出力側に配設することも可能である。等、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で、適宜、変更して、実施し得ることは言うまでもない。
1 中空軸モータ
2 ステータ
3 ロータ
4 中空軸
4a 中空部
4b 外周部分
5 反出力側ボールベアリング
6,6、6 出力側ボールベアリング
7 反出力側ブラケット
8 出力側ブラケット
9 ベアリングカバー
10 モータケース
11 ベアリングスプリング
12 止めねじ
13 中空軸本体
41 中空軸本体
41a 小径部
41b 大径部
41c ねじ溝
42 中空軸出力側先端分離部
42a 開口部
42b 板面
42c 貫通ねじ孔
42d 負荷取付用穴
42e 筒部
42f ねじ溝
42g 先端




Claims (3)

  1. 励磁用コイルを有する環状のステータと、
    永久磁石を有し、かつ前記ステータの軸線上に同心状に配置されたロータと、
    該ロータの軸線上に配置され該ロータとともに回転する中空軸と、
    該中空軸の両端部をそれぞれ軸支するボールベアリングと、
    該ボールベアリングを収納するボールベアリング支持部を有するブラケットとを備えた中空軸モータにおいて、
    前記中空軸を、小径部と大径部に形成した外周部分を有する中空軸本体と、該中空軸本体の出力側に装着され、かつ負荷組み付け用取付部を有する中空軸出力側先端分離部とで構成し、
    該中空軸本体は、前記小径部で前記ロータを支持するとともに、前記大径部の先端部で前記中空軸出力側先端分離部を組み付け精度を高めるためのインロー継手構造で支持しており、
    前記中空軸本体の小径部を支持するボールベアリングに比べて大径のボールベアリングで前記中空軸本体の大径部を支持しており
    前記中空軸出力側先端分離部に、前記大径のボールベアリングの内輪を固定する係止部を設けており、
    前記大径部の先端外周面にねじ溝刻設されており、該大径部のねじ溝に螺合するねじ溝前記中空軸出力側先端分離部の内周面に刻設されており
    前記中空軸出力側先端分離部を前記中空軸本体の大径部に螺合して、前記中空軸出力側先端分離部前記大径部に組み付けられており、該係止部によって前記大径のボールベアリングの内輪押圧されてボールベアリングが固定されていることを特徴とする中空軸モータ。
  2. 前記大径のボールベアリングを複数並設し、前記中空軸出力側先端分離部の係止部によって、前記外側の大径のボールベアリングの内輪を固定することによって内側の大径のボールベアリングの内輪を固定したことを特徴とする請求項1に記載の中空軸モータ。
  3. 前記中空軸出力側先端分離部の端面に、軸方向に貫通したねじ孔が設けられており、該ねじ孔に止めねじが螺合されており、前記ねじ孔に螺合した止めねじによって前記中空軸本体の端面に押圧されており、前記中空軸出力側先端分離部前記中空軸本体に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の中空軸モータ。
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