JP4722061B2 - モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズ - Google Patents

モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズ Download PDF

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Description

本発明は、モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体、及び複数種類のモータまたは複数種類の減速機との連結が可能な連結用組立体のシリーズに関するものである。
従来、モータ付減速機におけるモータと減速機との連結構造として、次のようなものが提案されている。
すなわち、軸方向一端部にモータ軸を摩擦締結する連結部(本発明でいうクランプボルト付き摩擦締結部に対応する)を有し、軸方向他端部にピニオンが装備され、且つケーシング内において軸受を介して支持されている歯車機構の入力部材(本発明でいうクランプスリーブに対応する)を備える歯車機構の連結部構造において、軸方向に伸縮可能な緩衝機構が連結部の軸受側に挿入・配置された歯車機構の連結部構造、が提案されている(特開2005−48907号公報参照)。
また、従来、モータ付減速機におけるモータと減速機との連結構造として、次のようなものが提案されている。
すなわち、モータのモータ軸に形成されたモータピニオンと、歯車箱中に収められたハイポイドピニオンとを連結するための、モータピニオンとハイポイドピニオンとの連結構造において、ハイポイドピニオンは、減速機のケーシング内に軸受により支持されるとともに、その外周にクランプリングが装着され、そのモータ側の端面にモータピニオンの外周部と係合可能な係合部を形成し、この係合部においてモータピニオンの外周部をクランプリングでクランプすることにより、ハイポイドピニオンとモータピニオンとを摩擦締結によって連結するモータピニオンとハイポイドピニオンとの連結構造、が提案されている(特開2005−201428号公報参照)。
特開2005−48907号公報 特開2005−201428号公報
ところで、前記特開2005−48907号公報に開示された歯車機構の連結部構造には、次のような問題点がある。
ピニオンが他端部に装備された入力部材は軸受を介してケーシングに一箇所で支持されているので、入力部材の一端部の連結部でモータ軸を摩擦締結する時に、入力部材が軸受を支点として若干の偏心を生じる。この入力部材の偏心によって入力部材を支持する軸受にフレティングが生じ損傷するおそれがあり、また、入力部材の他端部に装備されたピニオンに振れが発生する、という問題点がある。さらに、ピニオンに振れが発生すると、ピニオンはギヤと噛み合っているので、歯当たりに不具合を起こす等の問題を生じる。
また、前記特開2005−201428号公報に開示されたモータピニオンとハイポイドピニオンとの連結構造には、次のような問題点がある。
ハイポイドピニオンとモータピニオン(モータ軸に形成したピニオン)とを摩擦締結によって直接に連結しているため、ハイポイドピニオンに代えて他の種類のピニオンを使用したい場合には、モータピニオンの外周部と係合可能な係合部を内周に有する他の種類のピニオンを用意しなければならない、という問題点がある。
そこで、本発明は、ピニオンの振れを低減できるモータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズを提供することを課題とするものである。
請求項1記載の発明は、モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズであって、該連結用組立体はアダプターと、クランプスリーブと、ピニオンと、前記アダプターの内径側に前記クランプスリーブを支持する軸受と、前記減速機内に前記ピニオンを支持する軸受とから構成され、前記アダプターは一側部に前記モータを着脱可能に連結できる取付部を有するとともに他側部に前記減速機を着脱可能に連結できる取付部を有し、前記クランプスリーブは一端部にクランプボルト付き摩擦締結部を備え該摩擦締結部を含む内径側にモータ軸取付用軸孔を有するとともに他端部にピニオン取付用軸孔を有し、前記クランプスリーブを支持する前記軸受のサイズは、前記ピニオンを支持する前記軸受のサイズより大きく、前記ピニオンが前記ピニオン取付用軸孔に一体的に結合されて、前記連結用組立体における前記ピニオンの種類が異なる複数種類の連結用組立体が用意され、該複数の連結用組立体の備える前記ピニオン取付用軸孔が同一の内径を有するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の連結用組立体のシリーズにおいて、各連結用組立体における前記モータの取付部の寸法、前記モータ軸取付用軸孔の寸法、及び前記減速機の取付部の寸法の少なくともいずれかが異なる複数種類の連結用組立体が用意されている連結用組立体のシリーズである。
請求項1記載の発明によれば、連結用組立体を介して一端側にモータを連結し、他端側に減速機を連結したモータ付減速機においては、クランプスリーブはアダプターに軸受で支持され、ピニオンはクランプスリーブに一体的に結合されているとともに減速機内に軸受で支持されているので、摩擦締結部でモータ軸を摩擦締結する時に生じるクランプスリーブの偏心に伴うピニオンの振れを低減できる。
また、摩擦締結部を備えるクランプスリーブを支持する軸受のサイズはピニオンを支持する軸受のサイズより大きいものであるので、クランプスリーブの偏心を低減でき、ピニオンの振れをより一層低減できるとともに、ピニオン取付用軸孔が同一の内径を有していることで、クランプスリーブの種類を少なくすることができる。
さらに、ピニオンの種類が異なる複数種類の連結用組立体が用意されていることで、複数種類の減速機との連結が可能である。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の連結用組立体のシリーズにおいて、各連結用組立体におけるモータの取付部の寸法、モータ軸取付用軸孔の寸法、及び減速機の取付部の寸法の少なくともいずれかが異なる複数種類の連結用組立体が用意されているので、複数種類のモータまたは複数種類の減速機との連結が可能である。
本発明に係るモータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズの最良の形態としては、以下のとおりである。
すなわち、モータ付減速機におけるモータ10と減速機20の連結に用いる連結用組立体1のシリーズであって、連結用組立体1はアダプター2と、クランプスリーブ3と、ヘリカルピニオン5と、アダプター2の内径側にクランプスリーブ3を支持する軸受6と、減速機20内にヘリカルピニオン5を支持する軸受7とから構成され、アダプター2は一側部にモータ10を着脱可能に連結できる取付部を有するとともに他側部に減速機20を着脱可能に連結できる取付部を有し、クランプスリーブ3は一端部にクランプボルト4付き摩擦締結部3aを備え摩擦締結部3aを含む内径側にモータ軸取付用軸孔3bを有するとともに他端部にピニオン取付用軸孔3cを有し、クランクスリーブ3を支持する軸受6のサイズは、ヘリカルピニオン5を支持する軸受7のサイズより大きく、ヘリカルピニオン5がピニオン取付用軸孔3cに一体的に結合されて、連結用組立体1におけるヘリカルピニオン5の種類が異なる複数種類の連結用組立体1が用意され、複数の連結用組立体1の備えるピニオン取付用軸孔3cが同一の内径を有するものである。
その実施例を以下に説明する。
本発明の実施例に係るモータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体(以下、単に連結用組立体という)について以下に説明する。
図1は本発明の実施例に係る連結用組立体の軸方向の断面図である。図2は図1に示す連結用組立体を構成するクランプスリーブを示し、(A)は軸方向の断面図、(B)は(A)の左側面図、(C)は(A)の右側面図である。図3は図1に示す連結用組立体を取り付けた平行軸歯車減速機を示し、(A)は軸方向の断面図、(B)は(A)の左側面図である。図4は図3に示す平行軸歯車減速機とモータを分離した状態を示す概略図である。図5は本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される連結用組立体の軸方向の断面図である。図6は本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される図5の連結用組立体とは異なる連結用組立体の軸方向の断面図である。
本発明の実施例に係る連結用組立体1は、図4に示すように、モータ付減速機におけるモータ10と減速機20の連結に用いるものである。
連結用組立体1は、図1,3,4に示すように、アダプター2と、クランプスリーブ3と、ヘリカルピニオン5と、アダプター2の内径側にクランプスリーブ3を支持する軸受6と、減速機20内にヘリカルピニオン5を支持する軸受7とから構成されている。
アダプター2は、図1,3,4に示すように、一側部にモータ10を着脱可能に連結できるフランジ部2aを有している。このフランジ部2aは、図3(B)に示すように、側面から見て略正方形をしており、四隅にそれぞれ取付ボルト用ねじ孔2eが形成されている。さらに、このフランジ部2aの端面にはインロー部2cが形成されている。そして、このインロー部2cと4個の取付ボルト用ねじ孔2eがモータ10を着脱可能に連結できる取付部を構成している。
また、アダプター2は、図1,3,4に示すように、他側部に減速機20を着脱可能に連結できるフランジ部2bを有している。このフランジ部2bには、図示しない4個の取付ボルト用貫通孔が形成されている。さらに、このフランジ部2bの端面にはインロー部2dが形成されている。そして、このインロー部2dと図示しない4個の取付ボルト用貫通孔が減速機20を着脱可能に連結できる取付部を構成している。また、アダプター2には、クランプボルト4をねじ込むため工具を挿入する貫通孔2fが後述する摩擦締結部3aに対応する位置に形成されている。
クランプスリーブ3は、図2に示すように、ほぼ中空状の円筒形(図2(A)参照)をしており、一端部に中心軸線に対して垂直方向のスリット3dが形成されており、このスリット3dを介してクランプボルト4付き摩擦締結部3a(以下、単に摩擦締結部3aという)が連設されている。この摩擦締結部3aには半径方向のスリット3eが形成されており、このスリット3eを横断するように切り欠き部3fからクランプボルト4がねじ込まれている。そして、クランプスリーブ3は、摩擦締結部3aを含む内径側にモータ軸取付用軸孔3bを有しており、また、他端部にはヘリカルピニオン取付用軸孔3cを有している。
次に、連結用組立体1を構成するアダプター2と、クランプスリーブ3と、ヘリカルピニオン5と、軸受6と、軸受7の相互の関係を図1を参照して以下に説明する。
図1に示すように、アダプター2の内径側の略中央部に軸受6が配置され、この軸受6の外輪がアダプター2の内径側に圧入され、この軸受6の内輪がクランプスリーブ3の外周の略中央部に圧入されている。したがって、クランプスリーブ3は、アダプター2に対して軸受6を介して回転自在に支持されている。この軸受6のサイズは後述する軸受7のサイズより大きい。
そして、アダプター2内に回転自在に組み込まれたクランプスリーブ3のピニオン取付用軸孔3cに、ヘリカルピニオン5の段付き軸部5aが圧入により結合されている。
なお、本実施例においては、ヘリカルピニオン5の段付き軸部5aが圧入によりクランプスリーブ3に結合されているが、キーと止めねじによる結合、あるいはスプラインによる結合であってもよい。
また、クランプスリーブ3に結合されたヘリカルピニオン5の段付き軸部5aの外周に軸受7の内輪が圧入により取り付けられている。
なお、軸受7の外輪は、後述する平行軸歯車減速機20のブラケット23の取付孔に挿入される。
本発明の実施例に係る連結用組立体1は、モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いるものであるから、連結されるモータ10と平行軸歯車減速機20について、以下に説明する。
モータ10は、図4に示すように、モータ軸10aとフランジ部10bとインロー部10cとを備えている。このフランジ部10bは、図示はしないが、側面から見て略正方形をしており、四隅にそれぞれボルト孔が形成されている。さらに、このフランジ部10bの端面にはインロー部10cが形成されている。そして、このインロー部10cと4個のボルト孔が、連結用組立体1に着脱可能に連結できる取付部を構成している。
平行軸歯車減速機20は、二段減速構造であり、ケース22とブラケット23とから構成される歯車箱21を備え、この歯車箱21の内部に、ヘリカルピニオン5と噛合するヘリカルギヤ24と、このヘリカルギヤ24と同軸且つ一体的に回転する二軸付ピニオン25と、この二軸付ピニオン25と噛合する二段ギヤ26と、軸受に支持されこの二段ギヤ26と一体的に回転する出力軸27が収容されている。
平行軸歯車減速機20のブラケット23には、図示はしないが、取付ボルト用ねじ孔が形成されている。さらに、このブラケット23の端面にはインロー部23aが形成されている。そして、このインロー部23aと取付ボルト用ねじ孔が、連結用組立体1を着脱可能に連結できる取付部を構成している。
次に、本発明の実施例に係る連結用組立体1によるモータ10と平行軸歯車減速機20の連結について説明する。
先に、連結用組立体1と平行軸歯車減速機20の連結について、図3,4を参照して説明する。
連結用組立体1のヘリカルピニオン5を歯車箱21の内部のヘリカルギヤ24と噛合するように挿入しながら軸受7をブラケット23に嵌め込むと同時にブラケット23とアダプター2をインロー結合する。その後、アダプター2のフランジ部2bとブラケット23を取付ボルトにより連結する。これにより、連結用組立体1と平行軸歯車減速機20の連結が完了する。
次に、連結用組立体1とモータ10の連結について、図4を参照して説明する。
連結用組立体1内の摩擦締結部3aのモータ軸取付用軸孔3bにモータ軸10aを挿入すると同時にアダプター2のフランジ部2aとモータ10のフランジ部10bをインロー結合する。その後、アダプター2のフランジ部2aとモータ10のフランジ部10bを取付ボルトにより連結する。その後に、アダプター2に設けた貫通孔2fからクランプボルト4を締め付けることにより、スリット3eの間隔が縮められ、モータ軸10aが摩擦締結部3aにより中心軸線上でクランプされることで摩擦締結される。
次に、本発明の実施例に係る連結用組立体1によれば、以下の効果を有する。
連結用組立体1を介して一端側にモータ10を連結し、他端側に平行軸歯車減速機20を連結したモータ付減速機においては、クランプスリーブ3はアダプター2に軸受6で支持され、ヘリカルピニオン5はクランプスリーブ3に一体的に結合されているとともに平行軸歯車減速機20内に軸受7で支持されているので、摩擦締結部3aでモータ軸10aを摩擦締結する時に生じるクランプスリーブ3の偏心に伴うヘリカルピニオン5の振れを低減できる。
また、摩擦締結部3aを備えるクランプスリーブ3を支持する軸受6のサイズをヘリカルピニオン5を支持する軸受7のサイズより大きくしたことで、クランプスリーブ3の偏心を低減でき、ヘリカルピニオン5の振れをより一層低減できるとともにクランプスリーブ3を支持する軸受6の寿命を延ばすことができる。
ところで、連結用組立体1において、ヘリカルピニオン5に代えて、他の種類のピニオン、例えばハイポイドピニオン、ウォーム等をクランプスリーブ3に結合することで、ハイポイド減速機、ウォーム減速機等を連結可能な連結用組立体を用意できる。
図5に示す連結用組立体1Aは、連結用組立体1のヘリカルピニオン5に代えて、クランプスリーブ3にハイポイドピニオン8の段付き軸部8aを結合して構成したもので、本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される連結用組立体である。この連結用組立体1Aを用いることで、ハイポイド減速機が連結可能である。
なお、連結用組立体1Aにおけるアダプター2Aは、連結用組立体1におけるアダプター2と断面形状が異なっている。
図6に示す連結用組立体1Bは、連結用組立体1のヘリカルピニオン5に代えて、クランプスリーブ3にウォーム9の段付き軸部9aを結合して構成したもので、本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される連結用組立体である。この連結用組立体1Bを用いることで、ウォーム減速機が連結可能である。
なお、連結用組立体1Bにおけるアダプター2Bは、連結用組立体1におけるアダプター2と断面形状が異なっており、連結用組立体1Aにおけるアダプター2Aとは断面形状が同じである。
さらに、上記した各連結用組立体1,1A,1Bにおいて、モータの取付部の寸法、モータ軸取付用軸孔の寸法、及び減速機の取付部の寸法の少なくともいずれかが異なる複数種類の連結用組立体を用意することで、複数種類のモータまたは複数種類の減速機との連結が可能な連結用組立体のシリーズを構築できる。
また、上記した各連結用組立体1,1A,1Bにおいて、ピニオン取付用軸孔3cが同一の内径を有するクランプスリーブ3を使用することで、クランプスリーブ3の種類を少なくすることができる。
本発明の実施例に係る連結用組立体の軸方向の断面図である。 図1に示す連結用組立体を構成するクランプスリーブを示し、(A)は軸方向の断面図、(B)は(A)の左側面図、(C)は(A)の右側面図である。 図1に示す連結用組立体を取り付けた平行軸歯車減速機を示し、(A)は軸方向の断面図、(B)は(A)の左側面図である。 図3に示す平行軸歯車減速機とモータを分離した状態を示す概略図である。 本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される連結用組立体の軸方向の断面図である。 本発明の連結用組立体のシリーズを構築するために用意される図5の連結用組立体とは異なる連結用組立体の軸方向の断面図である。
1,1A,1B 連結用組立体
2 ,2A アダプター
2a,2Aa フランジ部
2b,2Ab フランジ部
2c,2Ac インロー部
2d,2Ad インロー部
2e, 取付ボルト用ねじ孔
2f,2Af 貫通孔
3 クランプスリーブ
3a 摩擦締結部
3b モータ軸取付用軸孔
3c ピニオン取付用軸孔
3d スリット
3e スリット
3f 切り欠き部
4 クランプボルト
5 ヘリカルピニオン
5a 段付き軸部
6 軸受
7 軸受
8 ハイポイドピニオン
8a 段付き軸部
9 ウォーム
9a 段付き軸部
10 モータ
10a モータ軸
10b フランジ部
10c インロー部
20 平行軸歯車減速機
21 歯車箱
22 ケース
23 ブラケット
23a インロー部
24 ヘリカルギヤ
25 二軸付ピニオン
26 二段ギヤ
27 出力軸

Claims (2)

  1. モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体のシリーズであって、
    該連結用組立体はアダプターと、クランプスリーブと、ピニオンと、前記アダプターの内径側に前記クランプスリーブを支持する軸受と、前記減速機内に前記ピニオンを支持する軸受とから構成され、前記アダプターは一側部に前記モータを着脱可能に連結できる取付部を有するとともに他側部に前記減速機を着脱可能に連結できる取付部を有し、前記クランプスリーブは一端部にクランプボルト付き摩擦締結部を備え該摩擦締結部を含む内径側にモータ軸取付用軸孔を有するとともに他端部にピニオン取付用軸孔を有し、
    前記クランプスリーブを支持する前記軸受のサイズは、前記ピニオンを支持する前記軸受のサイズより大きく、
    前記ピニオンが前記ピニオン取付用軸孔に一体的に結合されて、
    前記連結用組立体における前記ピニオンの種類が異なる複数種類の連結用組立体が用意され、該複数の連結用組立体の備える前記ピニオン取付用軸孔が同一の内径を有することを特徴とする連結用組立体のシリーズ。
  2. 請求項1記載の連結用組立体のシリーズにおいて、各連結用組立体における前記モータの取付部の寸法、前記モータ軸取付用軸孔の寸法、及び前記減速機の取付部の寸法の少なくともいずれかが異なる複数種類の連結用組立体が用意されていることを特徴とする連結用組立体のシリーズ。
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