JP6031955B2 - 制振構造 - Google Patents
制振構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6031955B2 JP6031955B2 JP2012250543A JP2012250543A JP6031955B2 JP 6031955 B2 JP6031955 B2 JP 6031955B2 JP 2012250543 A JP2012250543 A JP 2012250543A JP 2012250543 A JP2012250543 A JP 2012250543A JP 6031955 B2 JP6031955 B2 JP 6031955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure contact
- contact plate
- friction
- friction damper
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、のいずれか一方に連結用長孔が設けられ、他方に連結用孔が設けられ、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板は、前記連結用孔と前記連結用長孔とを挿通するピン部材により連結されることを特徴とする制振構造である。
また、第1の摩擦ダンパーが圧接する第2圧接板と、第2の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板とを相対移動させることができるので、第2圧接板に対して段階的に第1の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板と、第2の摩擦ダンパーが圧接する第2圧接板とを摺動させて、段階的に摩擦力を生じさせることができる。
このような制振構造によれば、第2圧接板を第1圧接板に対して摺動可能とするとともに、ボルト部材によって所定移動量を画定することができる。
このような制振構造によれば、第1の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板と、第2の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板とを相対移動させることができる。
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板は、それぞれの一部が前記相対移動する方向について互いに重なり、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板のいずれか一方は、フィラー部材を介して前記第2圧接板を圧接することを特徴とする制振構造である。
このような制振構造によれば、第1の摩擦ダンパーにおける第1圧接板と、第2の摩擦ダンパーにおける第1圧接板との間で配設される高さが異なる場合であっても、フィラー部材を用いて適切に第2圧接板に対して圧接力を与えることができる。
このような制振構造によれば、第1の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板と、第2の摩擦ダンパーが圧接する第1圧接板と、を所定移動量よりも短い移動量で相対移動可能にすることができる。
このような制振構造によれば、より安定した摩擦力を得ることができる。
このような制振構造によっても、より安定した摩擦力を得ることができる。
このような制振構造によれば、摩擦ダンパーの個数の増減により生ずる摩擦力を調整することができる。
このような制振構造によれば、H型鋼の一部を用いて複数の摩擦ダンパーを構成することができる。
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
さらに、前記相対移動を行う際に一定の摩擦力を生じさせる定摩擦発生部材を備えることを特徴とする制振構造である。
このような制振構造によれば、摩擦力が段階的に切り替わる制振構造において、定摩擦発生部材を備えるので、圧接板同士の相対移動時に一定の摩擦力を加えることができる。そして、相対移動開始から終了までに生ずる摩擦力を一律に高く設定することができる。
このような制振構造によれば、一定の摩擦力を生じさせる定摩擦発生部材を提供することができる。
このような制振構造によれば、定摩擦発生部材においても、安定した摩擦力を得ることができる。
このような制振構造によれば、圧接力を生じさせる部材は、圧力方向の変形量に対して、荷重の変動が小さい非線形ばね領域を備えた皿ばねなので、安定した圧接力を発生させることができる。また、重なる皿ばねの数を異ならせることにより、圧接力を容易に調整することができる。
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの一方において、
前記第1圧接板の貫通孔は、前記相対移動方向に長い長孔であり、
さらに、前記第1圧接板を前記第2圧接板とで挟む第5圧接板を備え、
前記第5圧接板は、前記ボルト部材が挿通される貫通孔を有する、
ことを特徴とする制振構造である。
このような制振構造によれば、第1圧接板と第2圧接板との間のみならず第1圧接板と第5圧接板との間で摩擦力を生じさせることができる。このとき、第1圧接板の貫通孔は長孔であるので、第1圧接板と第2圧接板との間で摩擦力を生じさせ、第1圧接板の長孔にボルト部材が係合すると、第1圧接板と第5圧接板との間でも摩擦力を生じさせることができる。すなわち、1つの摩擦ダンパーにおいて2段階の摩擦力を生じさせることができる。
このような制振構造によれば、一方の摩擦ダンパーにおいて2段階の摩擦力を生じさせつつ、他方の摩擦ダンパーにおいても一定の摩擦力を生じさせることができる。
このような制振構造によれば、ボルト部材をパイプ部材により保護し、その健全性を高く維持することができる。
このような制振構造によれば、より安定した摩擦力を得ることができる。
このような制振構造によれば、一方の摩擦ダンパーにおいて2段階の摩擦力を生じさせつつ、他方の摩擦ダンパーにおいても2段階の摩擦力を生じさせることができる。
また、建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
複数の前記摩擦ダンパーは、前記所定方向において異なる位置に、第1の前記摩擦ダンパーと第2の前記摩擦ダンパーを備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、前記第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されていることを特徴とする制振構造である。
においては、10×FrW2の摩擦力が加算されることになる。
10−1 第1摩擦ダンパー(第1の摩擦ダンパー)、
10−2 第2摩擦ダンパー(第2の摩擦ダンパー)、
10−3 第3摩擦ダンパー、10−4 第4摩擦ダンパー、
10−5 第5摩擦ダンパー、
12 摩擦板、
20 H型鋼、20a ウェブ、20b フランジ(第2圧接板)、
30−1 第1スプライスプレート(第1圧接板)、
30−2 第2スプライスプレート、
30−3 第3スプライスプレート、30−4 第4スプライスプレート、
30−5 第5スプライスプレート、
34 滑動板(滑り板)、
50−1 第1連結ピン(連結ピン)、50−2 第2連結ピン、
50−3 第3連結ピン、50−4 第4連結ピン、
61 皿ばね積層体、62 高力ボルト(ボルト部材)、63 ナット、64 座金、
65 ブッシュ、66 圧接部材、67 フィラー(フィラー部材)、
469 丸パイプ(パイプ部材)、
330−C 定摩擦用スプライスプレート(第3圧接板)、
320a 第3実施形態におけるウェブ(第4圧接板)、
466 圧接板(第5圧接板)、
566 圧接板(第6圧接板)
Claims (19)
- 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、のいずれか一方に連結用長孔が設けられ、他方に連結用孔が設けられ、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板は、前記連結用孔と前記連結用長孔とを挿通するピン部材により連結されることを特徴とする制振構造。 - 請求項1に記載の制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、前記第1圧接板に設けられた貫通孔と、前記第2圧接板に設けられた前記長孔と、を挿通するボルト部材を有することを特徴とする制振構造。 - 請求項1または請求項2に記載の制振構造であって、
前記ピン部材は、前記連結用長孔において前記相対移動する方向に移動可能であることを特徴とする制振構造。 - 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板は、それぞれの一部が前記相対移動する方向について互いに重なり、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板のいずれか一方は、フィラー部材を介して前記第2圧接板を圧接することを特徴とする制振構造。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第1の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、のいずれか一方に設けられた連結用長孔の長さは、前記第2圧接板に設けられた前記長孔の長さよりも短いことを特徴とする制振構造。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第1圧接板と前記第2圧接板との間に挟まれる摩擦板と、
前記第2圧接板の面に固定的に設けられ、前記摩擦板に接する滑り板と、
を備えることを特徴とする制振構造。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第2圧接板は、少なくとも2枚の第1圧接板に挟まれることを特徴とする制振構造。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの少なくともいずれか一方を複数設けたことを特徴とする制振構造。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第2圧接板は、H型鋼のウェブ及びフランジの少なくともいずれか一方であることを特徴とする制振構造。 - 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
さらに、前記相対移動を行う際に一定の摩擦力を生じさせる定摩擦発生部材を備えることを特徴とする制振構造。 - 請求項10に記載の制振構造であって、
前記定摩擦発生部材は、
前記一方の部材に設けられる第3圧接板と、
前記他方の部材に設けられる第4圧接板と、
を備え、
前記第3圧接板は貫通孔を備え、
前記第4圧接板は前記所定方向に長い貫通孔を備え、
前記第3圧接板の貫通孔と前記第4圧接板の貫通孔とを挿通して設けられるボルト部材を有することを特徴とする制振構造。 - 請求項10又は請求項11に記載の制振構造であって、
前記第3圧接板と前記第4圧接板との間に挟まれる摩擦板と、
前記第4圧接板の面に固定的に設けられ、前記摩擦板に接する滑り板と、
を備えることを特徴とする制振構造。 - 請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の制振構造であって、
前記摩擦ダンパー及び前記定摩擦力発生部材において、圧接力を生じさせる部材は皿ばねであることを特徴とする制振構造。 - 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されており、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの一方において、
前記第1圧接板の貫通孔は、前記相対移動方向に長い長孔であり、
さらに、前記第1圧接板を前記第2圧接板とで挟む第5圧接板を備え、
前記第5圧接板は、前記ボルト部材が挿通される貫通孔を有する、
ことを特徴とする制振構造。 - 請求項14に記載の制振構造であって、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの一方における前記第2圧接板の長孔は、前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの他方における前記第2圧接板の長孔よりも長いことを特徴とする制振構造。 - 請求項14又は請求項15に記載の制振構造であって、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの一方において、
前記ボルト部材を内側に挿入しつつ、前記第1圧接板の長孔と、前記第2圧接板の長孔と、挿通して設けられるパイプ部材を備えることを特徴とする制振構造。 - 請求項14乃至請求項16のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第5圧接板と前記第1圧接板との間に挟まれる摩擦板と、
前記第1圧接板の面に固定的に設けられ、前記摩擦板に接する滑り板と、
を備えることを特徴とする制振構造。 - 請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の制振構造であって、
前記第1の摩擦ダンパー及び前記第2の摩擦ダンパーの他方において、
前記第1圧接板の貫通孔は、前記相対移動方向に長い長孔であり、
さらに、前記第1圧接板を前記第2圧接板とで挟む第6圧接板を備え、
前記第6圧接板は、前記ボルト部材が挿通される貫通孔を有する、
ことを特徴とする制振構造。 - 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーを複数設け、該摩擦ダンパーが連動して制振する制振構造であって、
前記摩擦ダンパーは、
前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、
前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、
を備え、
複数の前記摩擦ダンパーは、前記所定方向において異なる位置に、第1の前記摩擦ダンパーと第2の前記摩擦ダンパーを備え、
前記第2圧接板は、所定移動量を摺動可能とする長孔が設けられ、前記第1の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、前記第2の前記摩擦ダンパーが圧接する前記第1圧接板と、は前記所定移動量より短い移動量を相対移動可能に連結されていることを特徴とする制振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012250543A JP6031955B2 (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | 制振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012250543A JP6031955B2 (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | 制振構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014098440A JP2014098440A (ja) | 2014-05-29 |
JP6031955B2 true JP6031955B2 (ja) | 2016-11-24 |
Family
ID=50940616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012250543A Active JP6031955B2 (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | 制振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6031955B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6432318B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2018-12-05 | 株式会社大林組 | 摩擦ダンパー |
EP3298219B1 (en) * | 2015-05-20 | 2023-12-20 | Auckland Uniservices Limited | A resilient slip friction joint |
CN113175417B (zh) * | 2021-04-15 | 2023-03-21 | 重庆大学 | 一种可恢复耗能能力增强的风电机组格构式塔架 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000352113A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-12-19 | Ohbayashi Corp | ボルト接合部の制振構造 |
JP2005121041A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Kawaguchi Metal Industries Co Ltd | 摩擦ダンパー装置 |
JP2009068668A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Kawaguchi Metal Industries Co Ltd | 摩擦ダンパー |
JP5076873B2 (ja) * | 2007-12-21 | 2012-11-21 | 株式会社大林組 | 摩擦ダンパー |
US8807307B2 (en) * | 2010-02-12 | 2014-08-19 | Industry-Academic Cooperation Foundation, Chosun University | High-performance shear friction damper |
JP5668389B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2015-02-12 | 株式会社大林組 | 接合部の制振構造 |
JP5668388B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2015-02-12 | 株式会社大林組 | 接合部の制振構造 |
JP5588835B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-09-10 | 株式会社大林組 | 摩擦ダンパー |
-
2012
- 2012-11-14 JP JP2012250543A patent/JP6031955B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014098440A (ja) | 2014-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6031955B2 (ja) | 制振構造 | |
Kalali et al. | Hysteretic performance of SPSWs with trapezoidally horizontal corrugated web-plates | |
JP6660482B2 (ja) | 自動車用フロアパネルおよび自動車用フロアパネルの製造方法 | |
CN101974951B (zh) | 墙型软钢弯曲耗能阻尼器 | |
CN212613073U (zh) | 一种具有预压碟簧组的装配式自复位梁柱节点 | |
JP5668389B2 (ja) | 接合部の制振構造 | |
US20170276204A1 (en) | Vibration damping device for structure | |
CN108978919B (zh) | 一种设有摩擦耗能器的框架结构及其安装方法 | |
CN108978918B (zh) | 一种装配式摩擦耗能器 | |
Lu et al. | Experimental and numerical studies on hysteretic behavior of friction-strip coupled damper | |
JP2016142111A (ja) | 制振構造 | |
JP6044268B2 (ja) | 制振構造 | |
Khalili et al. | Effect of smart stiffening procedure on low-velocity impact response of smart structures | |
JP6135053B2 (ja) | 制振構造 | |
US11162253B2 (en) | Laminate cell construction system | |
JP5668388B2 (ja) | 接合部の制振構造 | |
WO2013024608A1 (ja) | 自動倉庫のラックとその制振方法 | |
JP4964545B2 (ja) | 連結建物の制震構造 | |
CN103410242B (zh) | 竖向变刚度弹性支座 | |
JP5277079B2 (ja) | 免震システム及び免震方法 | |
JP5987505B2 (ja) | 制振構造 | |
CN111021767B (zh) | 一种摩擦耗能套管加固装置及其使用方法 | |
WO2000071840A1 (fr) | Element antivibrations integralement constitue d'amortisseur elastoplastique et viscoplastique | |
JP2020180547A (ja) | 制震装置 | |
JP6036171B2 (ja) | 制振構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6031955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |