JP6031952B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6031952B2
JP6031952B2 JP2012249002A JP2012249002A JP6031952B2 JP 6031952 B2 JP6031952 B2 JP 6031952B2 JP 2012249002 A JP2012249002 A JP 2012249002A JP 2012249002 A JP2012249002 A JP 2012249002A JP 6031952 B2 JP6031952 B2 JP 6031952B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
recording
printing
image
positions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012249002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014097582A (ja
Inventor
茂 吉谷
茂 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012249002A priority Critical patent/JP6031952B2/ja
Publication of JP2014097582A publication Critical patent/JP2014097582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6031952B2 publication Critical patent/JP6031952B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、印刷用のインクジェット記録ヘッドを備え、そのインクジェット記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録用紙の記録幅方向に往復移動して、記録用紙に情報を記録するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、印刷用のインクジェット記録ヘッドユニットをキャリッジに搭載し、そのキャリッジを記録用紙(用紙)の記録幅方向に往復移動することで、記録用紙に画像を記録(印刷)している。
このとき、印刷する用紙サイズの差異により、印刷する位置が適切な位置からはみ出すことがないようにするために、インクジェット記録装置本体や上述のキャリッジに搭載されている位置検出用のセンサにより、用紙における記録幅方向の端部を検出し、用紙端部を検出した位置から、用紙幅を求める手法が既に知られている。たとえば特許文献1には、変動する用紙幅を検出して用紙外に印刷しないようにする目的で、キャリッジの記録用紙搬送方向上流側にセンサを備え、画像記録中に用紙幅を検出する構成が開示されている。また、印刷速度を向上させるために、印刷対象の用紙毎の最初の印刷動作に伴うスキャン動作(以下、1stスキャンともいう)の際に、上述の用紙幅の検出を同時に行う技術も既に知られている。
しかしながら、今までのインクジェット記録装置は、印刷する用紙の搬送方向下流側を用紙の前側としたとき、後端部にのみ画像が存在するような用紙を印刷する場合に、以下に示すような不都合が生じる。上述したように、位置検出用のセンサはキャリッジの用紙搬送方向における上流側に設置されているため、後端部にのみ画像が存在する用紙の1stスキャン時には、位置検出用のセンサは用紙の外部に対向することになる。このため、用紙幅を検出することができないという問題があった。
本発明は以上を鑑みてなされたものであり、どのような位置に画像が存在する記録用紙に対しても、用紙幅を正しく検出し、正確に印刷を行うことが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明のインクジェット記録装置は、印刷用のインクジェット記録ヘッドと、印刷対象の記録用紙における記録幅方向の両端部の位置を検出する位置センサとを搭載したキャリッジを備え、キャリッジを記録用紙の記録幅方向に往復移動することにより、インクジェット記録ヘッドによる記録用紙への画像の印刷と位置センサによる上述の両端部の位置の検出とを行うことが可能なインクジェット記録装置であって、記録用紙への画像の印刷を行う前に、画像の印刷開始時に記録用紙に対する位置センサの位置が、上述の記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能な位置であるか否かを予め判定する位置判定手段を備える。
上述の位置判定手段による判定が可である場合は、キャリッジによる往復移動は、画像の印刷と位置センサによる上述の両端部の位置の検出との双方の動作を行う。また、上述の位置判定手段による判定が不可である場合は、キャリッジによる往復移動は、上述の両端部の位置の検出が可能な位置で行うこの両端部の位置の検出と、この両端部の位置の検出後に行う、画像の記録が可能な位置での印刷とのそれぞれを個別に行うものである。また、位置判定手段による判定が不可である場合の両端部の位置の検出は、両端部の位置検出用の搬送速度として設定された一定の搬送速度で、記録用紙を搬送しながら行うものである。
本発明によれば、どのような位置に画像が存在する記録用紙に対しても、用紙幅を正しく検出し、正確な位置に印刷を行うことができる。
本発明の実施の形態に係るインクジェット記録装置を適用するインクジェットプリンタの構成を示す概略図である。 実施の形態のインクジェットプリンタの動作に係る制御部の概要を説明するためのブロック図である。 実施の形態のインクジェットプリンタの主要部を示す平面図である。 第1の実施の形態の動作フロー図である。 1stスキャンで画像を印刷しながら用紙幅方向の端部の検出を行う動作の説明図である。 1stスキャン時に第1レジストセンサが用紙P上を通過しない場合の説明図である。 位置判定手段の説明図である。 第2の実施の形態の動作フロー図である。 第3の実施の形態の動作フロー図である。 用紙Pに適した搬送速度の算出方法の説明図である。 用紙サイズエラー(第3の実施の形態の変形例)となる場合の説明図である。 第3の実施の形態の変形例の動作フロー図である。 第3の実施の形態の変形例の装置構成の一例である。
以下、この発明を実施するための好適な形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
(インクジェット記録装置の構成)
図1に、本発明のインクジェット記録装置を適用する装置の一例として、インクジェットプリンタ(以下、単にプリンタともいう)10の構成の一例を示す。なお、本発明の技術範囲はこの実施形態に記載の範囲には限定されず、複合機や、用紙(記録用紙)以外の布帛などに印刷を行う装置など、その他の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
インクジェットプリンタ10は、板金と一体となったスライドレール17でキャリッジ11を保持し、主走査モータ19aによって、駆動プーリ21aと従動プーリ21b間に渡したタイミングベルト13を介して主走査方向に移動走査する。このキャリッジ11には、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する4個の液吐出ヘッドから成る記録ヘッド11aを複数のインク吐出口(ノズル)を形成したノズル面のノズル列を主走査方向と直交する方向(副走査方向)に配列し、インク吐出口方向を下方に向けて装着している。
なお、ここでは独立した液滴吐出ヘッドを用いているが、各色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する一つまたは複数のヘッドを用いる構成とすることもできる。また、色の数および配列順序は、これに限るものではない。記録ヘッド11aを構成するインクジェット記録ヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
また、キャリッジ11には、スリットを形成したエンコーダスケール15を主走査方向に沿って設けている。キャリッジ11にはエンコーダスケール15のスリットを検出するエンコーダセンサ11cを設け、これらによって、キャリッジ11の主走査方向位置を検知するためのリニアエンコーダを構成している。一方、用紙Pを搬送するために、用紙Pを静電吸着して記録ヘッド11aに対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト20を備えている。
この搬送ベルト20は、副走査モータ19bによって、搬送駆動プーリ25aと搬送ローラプーリ25bとの間に渡したタイミングベルト27を介して搬送ローラ23aを回転駆動することで、駆動している。搬送ベルト20には、スリットを形成したエンコーダホイール29aを搬送ローラ23aと同軸に設け、図示しない側板にはエンコーダホイール29aのスリットを検出するエンコーダセンサ29bを設け、これらによって、搬送ベルト20の副走査方向位置を検知するためのホイールエンコーダを構成している。
この搬送ベルト20は、無端状ベルトであり、搬送ローラ23aとテンションローラ23bとの間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成し、周回移動しながら不図示の帯電ローラによって帯電(電荷付与)される。この搬送ベルト20としては、1層構造のベルトでも良く、または複層(2層以上の)構造のベルトでも良い。1層構造の搬送ベルトの場合には、用紙や帯電ローラに接触するので、層全体を絶縁材料で形成している。また、複層構造の搬送ベルトの場合には、用紙や帯電ローラに接触する側は絶縁層で形成し、用紙や帯電ローラと接触しない側は導電層で形成することが好ましい。
図2は、図1におけるインクジェットプリンタ10の動作に係る制御部の概要について説明するためのブロック図である。制御部は、この装置(インクジェットプリンタ10)全体の制御を司る、用紙の搬送動作及び記録ヘッド11aの移動動作に関する制御を司る手段を兼ねたCPUと、CPUが実行するプログラム、その他の固定データを格納するROMと、画像データ等を一時格納するRAMとを備えている。
また、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリと、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC(Application Specific Integrated Circuit)とを備えている。
この制御部は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F(interface)と、記録ヘッド11aを駆動するための駆動波形を生成するとともに、記録ヘッド11aの圧力発生手段を選択駆動させる画像データ及びそれに伴う各種データをヘッドドライバに出力するヘッド制御部と、主走査モータ(19a、図1)を駆動するための主走査モータ駆動部と、副走査モータ(19b、図1)を駆動するための副走査モータ駆動部と、帯電ローラにACバイアスを供給するACバイアス供給部と、リニアエンコーダやホイールエンコーダからの検出パルス、及びその他の各種センサからの検知信号を入力するためのI/O(Input/Output)などを備えている。
また、この制御部には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネルが接続されている。ここで、制御部は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホストのプリンタドライバが生成した印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介してI/Fで受信する。
そして、制御部のCPUは、I/Fに含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASICにて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行ってヘッド制御部に転送し、ヘッド制御部から所要のタイミングでヘッドドライバに画像データや駆動波形を出力する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROMにフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開してこの装置に転送するようにしても良い。ここでは、プリンタドライバで行うようにしている。
ヘッド制御部の駆動波形生成部は、ROMに格納されてCPUで読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び増幅器等で構成され、1つの駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバに対して出力する。ヘッドドライバは、シリアルに入力される記録ヘッド11aの1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)に基づいてヘッド制御部の駆動波形生成部から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッド11aの圧力発生手段に対して印加することで記録ヘッド11aを駆動する。
なお、このヘッドドライバは、例えば、クロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動パルスを選択的に記録ヘッド11aの圧力発生手段に印加する。
次に、本実施形態のインクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)10の、主要部の構成例及び動作について説明する。図3は、本実施形態のインクジェットプリンタ10における用紙搬送部及びキャリッジ周辺の構成の概略的な説明図である。
本発明のインクジェット記録装置は、印刷用のインクジェット記録ヘッド(11a)と、印刷対象の記録用紙(P)における記録幅方向の両端部の位置を検出する位置センサ(第1レジストセンサ、11b)とを搭載したキャリッジ(11)を備え、キャリッジ(11)を記録用紙(P)の記録幅方向に往復移動することにより、インクジェット記録ヘッド(11a)による記録用紙(P)への画像の印刷と位置センサ(11b)による上述の両端部の位置の検出とを行うことが可能なインクジェット記録装置(インクジェットプリンタ10)を用いたインクジェット記録装置であって、記録用紙(用紙、P)への画像の印刷を行う前に、画像の印刷開始時に記録用紙(P)に対する位置センサ(11b)の位置が、上述の記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能な位置であるか否かを予め判定する位置判定手段を備えている。
位置判定手段は不図示としているが、ここでは後述する第2レジストセンサ10aと、図1に示す搬送ベルト20の副走査方向位置を検知するためのホイールエンコーダを構成するエンコーダホイール29a、エンコーダセンサ29b等により上述の位置判定手段を機能させているものとする。位置判定手段による判定は、後述の動作フローにおいて詳細に説明する。
上述の位置判定手段による判定が可である場合は、キャリッジ(11)による往復移動は、画像の印刷と位置センサ(11b)による上述の両端部の位置の検出との双方の動作を行う。また、上述の位置判定手段による判定が不可である場合は、キャリッジ(11)による往復移動は、上述の両端部の位置の検出が可能な位置で行うこの両端部の位置の検出と、この両端部の位置の検出後に行う、画像の記録が可能な位置での印刷とのそれぞれを個別に行うものである。
インクジェットプリンタ10は、図1のインクジェットプリンタ10の一部を拡大して簡略的に示す平面図である。用紙Pは、矢印で示す用紙搬送方向Yへ搬送ベルト20上を搬送される。以後、用紙Pの搬送方向Yにおける幅を用紙長といい、主走査方向Xにおける幅を用紙幅ともいう場合がある。
上述の第1レジストセンサ11bは、キャリッジ11の搬送方向Yにおける上流側に搭載されており、用紙Pの主走査方向Xにおける用紙幅を検出する。具体的には、走査時に用紙Pの用紙幅方向(X方向)の用紙端の位置を第1レジストセンサ11bにより検出し、この検出した用紙端の位置情報から、上述のエンコーダスケール15やエンコーダセンサ11c(図1)等を用いて、用紙幅を算出する。用紙Pが搬送ベルト20上へ搬送されると、キャリッジ11が矢印Xで示す方向へ走査(スキャン)を行う。キャリッジ11は記録ヘッド11aを搭載しており、走査時にノズル12からインクを吐出して用紙P上へ印刷を行う。
また、そのほかに第2レジストセンサ10aが、インクジェットプリンタ10の本体の、搬送ベルト20に対向する所定の位置に設置されている。第2レジストセンサ10aが検出する用紙Pの搬送方向Yにおける下流側の端部の位置は、用紙Pの搬送ベルト上における基準点(0)となる。搬送ベルト20上を用紙Pが動く距離は、たとえばホイールエンコーダを用いて得た、用紙Pの位置情報により求められる。また、用紙Pの搬送速度は制御部により所望の速度に設定可能であるものとする。また、ここでは、用紙P毎の印刷開始時におけるキャリッジ11の最初の往復運動を、1stスキャンともいう。すなわち、1stスキャンにおけるキャリッジ11の往復運動は印刷動作を伴うものと定義する。
次に、インクジェット記録装置に係る動作の説明をする。ここでは、動作フロー図を用いて、第1の第3の実施の形態及びその変形例のそれぞれの動作について説明をする。
<第1の実施の形態>
図4は、インクジェット記録装置の第1の実施の形態における、インクジェットプリンタ(プリンタ)10の印刷動作に係るフロー図である。インクジェットプリンタ10は、プリンタドライバ(図2)より給紙要求を受け(ST1)、給紙を開始する(ST2)。こうして記録用紙Pが搬送ベルト20上を搬送方向Yに搬送される。このとき、第2レジストセンサ10aより用紙Pの搬送方向における端部を検出した位置(基準点0、図3)で用紙Pの搬送は一旦停止する。
(位置判定手段)
ここで、本実施形態の位置判定手段について詳細に説明する。位置判定手段とは、用紙Pへの画像の印刷を行う前に、1stスキャンの際の用紙Pに対する第1レジストセンサ11bの位置が、用紙Pの記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能な位置であるか否かを予め判定する手段のことである。
本実施形態の構成のプリンタ10の場合、プリンタ速度の向上のため、1stスキャンでインクジェット記録ヘッド11aにより画像Zを印刷しながら、第1レジストセンサ11bにより用紙幅方向の端部の検出をし、これによる用紙幅の算出を行うのが普通である。これを、図3に倣った構成の平面図により図5に示す。1stスキャンでは印刷対象である画像の幅によらず、用紙Pの左右(用紙幅方向)の端部(E1、E2)を第1レジストセンサ11bで検知する。たとえば、エンコーダスケール15及びエンコーダセンサ11cにより、用紙Pの端部の位置が判るので、その位置情報から用紙幅を算出する。このように1stスキャンで印刷と同時に用紙幅を求めることにより、印刷毎に用紙Pのサイズを正確に把握し、正しい位置に画像の印刷を行うことができる。
ところが、画像Zの位置が用紙Pの後端部に存在するような場合、1stスキャンの時の第1レジストセンサ11bの位置は、用紙Pの外部の、搬送ベルト20上の上流側に対向する位置となる。この場合の概念を図5と同様の構成で図6に示す。このような場合、6から理解できるように、スキャン時に第1レジストセンサ11bは用紙P上を通過しないことになり、用紙Pの幅を検出することができない。
本実施形態では、まず、用紙Pの用紙幅を検出できるか否かの判定を行うために、プリンタドライバから用紙Pのスキャン要求を受ける(ST3)。これにより1stスキャン位置を算出する(ST4)。1stスキャン位置というのは、用紙P上に存在する画像Zの位置によって決まる。画像データ等は図2に示すように制御部を構成する各種メモリに好適な形で格納されている。
次に、1stスキャン時に用紙幅を検出できるかどうかの判断処理を行う位置判定手段について詳細に説明する。図7はその説明図である。まず、用紙Pの搬送方向Yの下流側の先端を第2レジストセンサ11aで検知した位置を基準点0(ゼロ点)とする。そして、キャリッジ11が用紙P上を印刷するために最初の往復運動をする位置を1stスキャン位置とすると、基準点0から1stスキャン位置まで用紙Pが搬送ベルト20上を搬送される距離Dが、以下に設定した式(1)、(2)に相当するか否かにより判定する。
ここでいう1stスキャン位置とは、用紙P上の画像Zの存在する位置であって、特に画像Zにおける搬送方向下流の端部付近(画像Zのスキャンが可能な位置)を指すものとする。なお、以下の式(1)(2)中の符号Aは、第1レジストセンサ11bと第2レジストセンサ10aとの、搬送方向における距離を示す。また、符号yは、用紙Pの用紙長を示す。
D≧ (y+A) ・・・(1)
D< (y+A) ・・・(2)
上述の距離Dが式(1)に相当する場合、1stスキャンで用紙上を第1レジストセンサ11bが通過しないため、用紙幅を算出することができない。
一方、距離Dが式(2)に相当する場合、1stスキャンで用紙上を第1レジストセンサ11bが通過するため、用紙幅を算出することができる。
このようにして、1stスキャン位置が用紙幅の検知が可能な位置であるか否かを判定する(ST5)。
位置判定手段による判定を行うST5において用紙幅の検知が可能であると判断された場合は、給紙動作で用紙Pの画像が上述の1stスキャン位置で停止されるように、搬送ベルト20上を用紙Pを搬送する(ST8)。そして、印刷動作を開始する(ST9)。
一方、検知不可であると判断された場合、用紙幅検知可能な位置で用紙Pの搬送を停止し(ST6)、用紙幅検知用のスキャンを行う(ST7)。具体的には、キャリッジ11の第1レジストセンサ11bが、キャリッジ11を往復移動させる時に、用紙P上を通過するような位置まで用紙Pを搬送して停止し、用紙幅を検出する目的のみのスキャンを行う。
このときのスキャン動作は、印刷を伴わない。そして、用紙幅検知後、第1レジストセンサ11bが画像Zをスキャンできる位置へ用紙Pを搬送し(ST8)、印刷動作を開始する(ST9)。
第1の実施の形態によれば、用紙Pへの画像の印刷を行う前に、画像の印刷開始時に用紙Pの記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能であるか否かを予め判定する位置判定手段を備え、この判定が可であれば、キャリッジ11による往復移動で、用紙Pの用紙幅の検出及び印刷動作の双方を行う。また、判定が不可である場合には、キャリッジ11による往復移動は、上述の両端部の位置の検出が可能な位置で行うこの両端部の位置の検出と、この両端部の位置の検出後に行う、画像の記録が可能な位置での印刷とのそれぞれを個別に行うようにしたので、どのような位置に画像が存在する用紙Pに対しても、用紙幅を正しく検出し、正確に印刷を行うことができる。
<第2の実施の形態>
図8は、インクジェット記録装置の第2の実施の形態における、インクジェットプリンタ10の印刷動作に係るフロー図である。第1の実施の形態では、用紙幅検知のためのスキャンを、搬送を停止した状態で行うが、第2の実施の形態では、設定された位置検出用の搬送速度で用紙Pを搬送しながら用紙幅検知のスキャンを行う。以下、動作について説明をする。
インクジェットプリンタ10は、図2の制御部におけるプリンタドライバより、給紙要求を受け(ST1)、給紙を開始する(ST2)。すなわち記録用紙Pが搬送ベルト20上を搬送方向Yに搬送される。このとき、第2レジストセンサ10aより用紙Pの搬送方向における端部を検出した位置(基準点0、図3)で用紙Pの搬送は停止される。
次に、用紙Pの用紙幅を検出できるか否かの判定を行うために、プリンタドライバから用紙Pのスキャン要求を受ける(ST3)。これにより1stスキャン位置を算出する(ST4)。上述の1stスキャン位置の算出結果に基づき、位置判定手段により、1stスキャン位置は用紙幅検知が可能な位置であるか否かを判定する(ST5)。ST5については、第1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、ST5において用紙幅の検知が可能であると判断された場合は、給紙動作で用紙Pの画像が1stスキャン位置で停止されるように、搬送ベルト20上を用紙Pを搬送する(ST19)。そして、印刷動作を開始する(ST20)。
一方、検知不可であると判断された場合、用紙Pの搬送速度を、位置検出用の搬送速度として設定された一定の搬送速度に変更する(ST16)。搬送速度は特に限定するものではないが、通常の用紙搬送速度よりも低速度であって、位置検出用スキャンを行うのに支障が無い速度に設定するものとする。
そして、用紙Pの1stスキャン位置への搬送を継続しながら(ST17)、用紙幅検知用のスキャンを行う(ST18)。具体的には、キャリッジ11の第1レジストセンサ11bが、キャリッジ11を往復移動させる時に、用紙P上を通過するような位置に用紙Pが搬送ベルト20上を搬送されてきた時点で、用紙幅を検出する目的のみのスキャンを行う。
このときのスキャン動作は、印刷を伴わない。そして、用紙幅検知後、第1レジストセンサ11bが画像Zをスキャンできる位置(1stスキャン位置)へ用紙Pを搬送し(ST19)、印刷動作を開始する(ST20)。
第2の実施の形態によれば、位置判定手段の実行(ST5)により用紙幅の検知が不可であると判断された場合、用紙Pの搬送速度を、位置検出用の搬送速度として設定された一定の搬送速度に変更し、搬送を継続しながら位置検出用のスキャンを行う。このため、位置判定手段を用いても時間を大幅に増加させることがない。
<第3の実施の形態>
図9は、インクジェット記録装置の第3の実施の形態における、インクジェットプリンタ10の印刷動作に係るフロー図である。第2の実施の形態では、設定された位置検出用の搬送速度で用紙Pを搬送しながら用紙幅検知のスキャンを行うが、第3の実施の形態では、用紙搬送速度を用紙毎に可変とし、各用紙に適した搬送速度で用紙幅検知のスキャンを行う。以下、動作について説明をする。
インクジェットプリンタ10は、図2の制御部におけるプリンタドライバより、給紙要求を受け(ST1)、給紙を開始する(ST2)。すなわち記録用紙Pが搬送ベルト20上を搬送方向Yに搬送される。このとき、第2レジストセンサ10aより用紙Pの搬送方向における端部を検出した位置(基準点0、図3)で用紙Pの搬送は停止される。
次に、用紙Pの用紙幅を検出できるか否かの判定を行うために、プリンタドライバから用紙Pのスキャン要求を受ける(ST3)。これにより1stスキャン位置を算出する(ST4)。上述の1stスキャン位置の算出結果に基づき、位置判定手段により、1stスキャン位置は用紙幅検知が可能な位置であるか否かを判定する(ST5)。ST5については、第1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、ST5において用紙幅の検知が可能であると判断された場合は、給紙動作で用紙Pの画像が1stスキャン位置で停止されるように、搬送ベルト20上を用紙Pを搬送する(ST29)。そして、印刷動作を開始する(ST30)。
一方、検知不可であると判断された場合、用紙Pに対する、位置検出用の搬送速度に適した速度を算出する(ST26)。位置検出用の搬送速度に適した速度の算出については、後述する。そして算出された搬送速度に変更して、用紙Pの1stスキャン位置への搬送を継続しながら(ST27)、用紙幅検知用のスキャンを行う(ST28)。
具体的には、キャリッジ11の第1レジストセンサ11bが、キャリッジ11を往復移動させる時に、用紙P上を通過するような位置に用紙Pが搬送ベルト20上を搬送されてきた時点で、用紙幅を検出する目的のみのスキャンを行う。このときのスキャン動作においては、印刷を伴わない動作ということになる。そして、用紙幅検知後、第1レジストセンサ11bの画像Zに対向する1stスキャン位置へ用紙Pを搬送し(ST29)、印刷動作を開始する(ST30)。
(変更搬送速度の算出)
次に、図10を用いて、用紙Pに適した搬送速度の算出方法について説明する。変更後の搬送速度をV1、位置判定手段ST5が終了し、ST26を実行する時点でのキャリッジ11の距離を、図10に示す位置であると仮定する。このときの用紙Pにおける用紙幅検知可能な残り距離(第1レジストセンサ11bが用紙Pに対向する位置から、用紙Pの搬送方向の上流側の端部までの距離)をX1、第1レジストセンサ11bにおけるスキャン速度をV2、スキャン距離(第1レジストセンサ11bの往復移動により変位する距離、すなわち第1レジストセンサ11bがスキャン動作のために移動しうる距離)をX2とすると、変更後の搬送速度は以下の式(3)により算出することができる。
V1=X1/(X2/V2) ・・・(3)
なお、X1とX2の値は予め印刷ジョブの用紙サイズ情報として装置(ここではインクジェットプリンタ10)に格納済みの情報から得るものとする。このように、用紙毎に適した搬送速度で搬送を継続しながら、用紙Pの記録幅方向の両端の位置検出を行う。
第3の実施の形態によれば、位置判定手段の実行(ST5)により用紙幅の検知が不可であると判断された場合、用紙Pの搬送速度を、その時点で印刷対象の用紙毎に適した搬送速度に変更し、搬送を継続しながら位置検出用のスキャンを行う。このため、位置判定手段を用いても時間を大幅に増加させることなく、かつ、用紙毎に適した速度で位置検出用のスキャンを行うことができる。
<第3の実施の形態の変形例>
次に、図11及び図12を用いて第3の実施の形態の変形例について説明する。第3の実施の形態を実行する際において、図10で示したX1は、印刷ジョブの用紙サイズ情報として予め装置(ここではインクジェットプリンタ10)に格納された情報であるため、実際の値とは異なる場合が想定される。たとえば、X1ではなく、図11に示すX12のように短かった場合、用紙幅の検知が正しく行われないことが考えられる。そこで、このような場合は用紙サイズエラーとするために、用紙幅判定手段を更に備える構成とする。
図12は、第3の実施の形態に用紙サイズエラーを設定した場合(変形例)の動作フロー図である。基本的に、第3の実施の形態と同様の流れで動作するが、画像Zの記録が可能な位置として第1レジストセンサ11bが画像Zに対向する1stスキャン位置へ用紙Pを搬送した(ST29)後に、用紙幅判定手段ST40を実行する。
用紙幅判定手段の実行(ST40)によって、検知した上述の用紙Pの両端部の位置情報に判明した用紙幅が、インクジェットプリンタ10に予め認識されていた用紙サイズに情報に見合うか否かを判定する。このとき、予め認識されていた印刷ジョブの用紙サイズ情報から逸脱した値であれば、図11に示すように、第3の実施の形態におけるX1の値が、X12である等、異なることが想定される。このため、上述の判定は不可となり、用紙サイズエラーとして(ST41)、動作を停止し、印刷動作を行わないようにする。
一方、用紙幅が正常な場合は印刷動作を開始する(ST43)。また、位置判定手段ST5で用紙幅の検知が可能と判断されれば、1stスキャン位置へそのまま搬送し(ST42)、印刷動作を開始する(ST43)。
次に、図13を用いて第3の実施の形態の変形例の装置構成の一例について説明する。用紙サイズエラーと判定された場合、その時点でインクジェットプリンタ10のパネル等の表示部や、これに接続された情報処理装置(PC)40のモニタ(表示部)41や装置のパネル上に、用紙サイズが異なる旨のメッセージを表示する。
このように用紙サイズエラーをユーザに喚起することにより、エラーのまま印刷開始となる不具合を避けることができ、また、速やかに用紙交換を行う等の対処も可能である。たとえば、ユーザがPCの近く、あるいはプリンタ10のパネル付近にいる場合等を鑑みて使用頻度がより高いと思われる方にメッセージを表示する。または、どちらにもエラーメッセージが表示されるようにしておくとより望ましいといえる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態のインクジェット記録装置によれば、どのような位置に画像が存在する記録用紙に対しても、用紙幅を正しく検出することができる。したがって、正確な位置に印刷を行うことができる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
10 インクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)
11 キャリッジ
11a インクジェット記録ヘッド
11b 第1レジストセンサ(位置検出用のセンサ)
11c エンコーダセンサ
12 ノズル
13,27 タイミングベルト
15 エンコーダスケール
17 スライドレール
19a 主走査モータ
19b 副走査モータ
20 搬送ベルト
21a 駆動プーリ
21b 従動プーリ
23a 搬送ローラ
23b テンションローラ
25a 搬送駆動プーリ
25b 搬送ローラプーリ
29a エンコーダホイール
29b エンコーダセンサ
P 用紙(記録用紙)
特開平09-076487号(特許3549304)公報

Claims (5)

  1. 印刷用のインクジェット記録ヘッドと、印刷対象の記録用紙における記録幅方向の両端部の位置を検出する位置センサとを搭載したキャリッジを備え、前記キャリッジを前記記録用紙の記録幅方向に往復移動することにより、前記インクジェット記録ヘッドによる前記記録用紙への画像の印刷と前記位置センサによる前記両端部の位置の検出とを行うことが可能なインクジェット記録装置であって、
    前記記録用紙への画像の印刷を行う前に、前記画像の印刷開始時に前記記録用紙に対する前記位置センサの位置が、前記記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能な位置であるか否かを予め判定する位置判定手段を更に備え、
    前記判定が可である場合は、
    前記キャリッジによる前記往復移動は、前記画像の印刷と前記位置センサによる前記両端部の位置の検出との双方の動作を行い、
    前記判定が不可である場合は、
    前記キャリッジによる往復移動は前記両端部の位置の検出が可能な位置で行う前記両端部の位置の検出と、前記両端部の位置の検出後に行う、前記画像の記録が可能な位置での印刷とのそれぞれを個別に行い、
    前記位置判定手段による前記判定が不可である場合前記両端部の位置の検出は、
    前記両端部の位置検出用の搬送速度として設定された一定の搬送速度で、前記記録用紙を搬送しながら行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 印刷用のインクジェット記録ヘッドと、印刷対象の記録用紙における記録幅方向の両端部の位置を検出する位置センサとを搭載したキャリッジを備え、前記キャリッジを前記記録用紙の記録幅方向に往復移動することにより、前記インクジェット記録ヘッドによる前記記録用紙への画像の印刷と前記位置センサによる前記両端部の位置の検出とを行うことが可能なインクジェット記録装置であって、
    前記記録用紙への画像の印刷を行う前に、前記画像の印刷開始時に前記記録用紙に対する前記位置センサの位置が、前記記録幅方向の両端部の位置を検出することが可能な位置であるか否かを予め判定する位置判定手段を更に備え、
    前記判定が可である場合は、
    前記キャリッジによる前記往復移動は、前記画像の印刷と前記位置センサによる前記両端部の位置の検出との双方の動作を行い、
    前記判定が不可である場合は、
    前記キャリッジによる往復移動は前記両端部の位置の検出が可能な位置で行う前記両端部の位置の検出と、前記両端部の位置の検出後に行う、前記画像の記録が可能な位置での印刷とのそれぞれを個別に行い、
    前記位置判定手段による前記判定が不可である場合前記両端部の位置の検出は、
    前記判定が終了した時点で前記位置センサが前記記録用紙に対向する位置から、前記記録用紙の搬送方向の上流側の端部までの距離を、前記位置センサの前記往復移動により変位する距離を移動する時間で割った値を前記両端部の位置検出用の搬送速度として変更し、当該変更した搬送速度で、前記記録用紙を搬送しながら行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 前記両端部の位置の検出が終了した後に、前記検出により判明した用紙幅が、前記インクジェット記録装置に予め認識されていた用紙サイズ情報に見合うか否かを判定する用紙幅判定手段を更に備え、
    前記用紙幅判定手段による判定が不可である場合は、用紙サイズエラーとして、前記画像の印刷を行わないことを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記用紙サイズエラーが発生したときは、用紙サイズエラーが発生したことを前記インクジェット記録装置と接続された情報処理装置に表示することを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記用紙サイズエラーが発生したときは、用紙サイズエラーが発生したことを前記インクジェット記録装置の表示部に表示することを特徴とする請求項又は請求項に記載のインクジェット記録装置。
JP2012249002A 2012-11-13 2012-11-13 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP6031952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012249002A JP6031952B2 (ja) 2012-11-13 2012-11-13 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012249002A JP6031952B2 (ja) 2012-11-13 2012-11-13 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014097582A JP2014097582A (ja) 2014-05-29
JP6031952B2 true JP6031952B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=50940035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012249002A Expired - Fee Related JP6031952B2 (ja) 2012-11-13 2012-11-13 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6031952B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7363243B2 (ja) * 2019-09-13 2023-10-18 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷制御装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4062428B2 (ja) * 2002-08-30 2008-03-19 セイコーエプソン株式会社 記録制御方法、インクジェット式記録装置、記録制御プログラム
JP4393121B2 (ja) * 2003-06-26 2010-01-06 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成方法
JP4566880B2 (ja) * 2005-10-20 2010-10-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP4595865B2 (ja) * 2006-03-29 2010-12-08 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP4360414B2 (ja) * 2007-03-28 2009-11-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014097582A (ja) 2014-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7789475B2 (en) Image forming apparatus
JP2010000736A (ja) 画像形成装置
US11312128B2 (en) Head driving device, liquid discharge apparatus, and head driving method
JP5955060B2 (ja) 記録装置、及び記録装置における電圧供給方法
US8698441B2 (en) Servo control device and recording medium
JP2004351837A (ja) 画像形成装置
JP6031952B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2008221672A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法、プログラム
JP2011056869A (ja) 画像形成装置及び情報処理装置
JP2006218774A (ja) 記録装置、及び記録媒体搬送量の補正方法
JP2010030161A (ja) 画像形成装置
JP4583876B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP6865630B2 (ja) 記録装置、および記録方法
JP4446833B2 (ja) 画像形成装置
JP2005088467A (ja) 画像形成装置及び液滴吐出ヘッド
JP5101416B2 (ja) 画像形成装置
JP2012171264A (ja) 画像形成装置
JP5703719B2 (ja) 画像形成装置
JP4398219B2 (ja) 画像形成装置
JP2010201869A (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2017104996A (ja) 液体吐出ユニット、液体吐出装置および液体吐出方法
JP5707805B2 (ja) 画像形成装置
JP2010202370A (ja) 画像形成装置
JP2009051018A (ja) 画像形成装置
JP2006240792A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161010

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6031952

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees