JP2010202370A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハガキなどのコシの強い用紙を給紙するときにカール量が大きいとジャムや画像品質の低下が発生する。
【解決手段】手差しトレイ80から用紙12Aを給紙するとき、用紙12Aのカール量tが所定量以上であるときには、キャリッジ3を搬送経路から退避させた状態で、用紙12Aを搬送して停止させた後、搬送ローラ27を逆転して用紙12Aを両面ユニット61内に送り込み、第1反転ローラ62、第2反転ローラ63、押圧ローラ64などで構成される反転経路(両面搬送経路)65を通じて用紙12Aを反転させてデカール(カール矯正)を行いながら、再度挟持ローラ22と搬送ベルト21との間に再給紙する。
【選択図】図9

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に用紙を反転して搬送する両面搬送経路を有する画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、ファックス、コピア、プロッタ、或いはこれらの内の複数の機能を複合した画像形成装置としては、例えば、インクの液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを備え、媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、インク滴を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうものがある。
なお、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与する(単に液滴を吐出する)装置も含む意味である。また、「インク」とは、所謂インクに限るものではなく、吐出されるときに液体となるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる液体の総称として用いる。
また、液体吐出ヘッドを備える画像形成装置としては、記録ヘッドをキャリッジに搭載して用紙の送り方向と直交する主走査方向に移動させることで記録を行うシリアル型画像記録装置と、記録領域の略全幅にわたって液滴を吐出する複数の吐出口(ノズル)を列設したライン型ヘッドを用いるライン型画像記録装置がある。
このような液体吐出方式の画像形成装置においては、高画質化を図るためには記録ヘッドから吐出する液滴の着弾位置精度を高める必要があり、液滴を吐出する記録ヘッドの構造とともに、用紙も高精度に搬送し、記録ヘッドによる画像形成位置における用紙の平面性、記録ヘッドと用紙間の距離を精度よく確保する必要がある。
用紙の搬送精度や平面性を高めるために、用紙を搬送ベルトに吸着して搬送し、用紙と記録ヘッドとの距離を一定に保ち、かつ用紙の送りを正確に制御して用紙の位置ずれを防止し、用紙の浮きを防止して、用紙と記録ヘッドとの当たりによるジャムや汚れを防止することが行われている。
しかしながら、カール量が大きくなる用紙、例えばハガキなどの厚さが厚い厚紙やコシの強い用紙(これらを「厚紙」という。)を使用するとき、例えば手差しトレイなどの反転部を有しない給紙部から給紙すると、カールが生じている場合に、搬送ベルトの吸着力ではカールを矯正することができず、用紙が搬送ベルトから浮き上って、記録ヘッドと接触してジャムや画像の汚れ発生して、画像品質が低下することがある。
そこで、従来、画像形成部の上流側に専用のカール矯正装置を設けて、カール量が大きい場合にはカール矯正装置によってカールを矯正することが行われている(特許文献1、2)。また、カール矯正が必要か否かの判断については、これを給紙手段によって行うものもある(特許文献3)。
特開2005−96897号公報 特開2007−331870号公報 特開平11−49571号公報
しかしながら、従来のように専用のカール矯正装置を備えるのでは、装置の大型化を招き、コストも高くなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、装置の大型化を招くことなく、簡単な構成でカールを低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
用紙を給紙する給紙手段と、
印字済み用紙を反転して再給紙する両面搬送経路と、
前記給紙手段から給紙された印字されていない用紙に対する画像形成を行う前に、前記用紙を前記両面搬送経路に送り込んで前記用紙のカールを矯正する制御をするカール矯正制御手段と、を備えている
構成とした。
ここで、前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを環境条件に基づいて判別する構成とできる。
また、前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記用紙の種類、装置の使用地域、装置の使用日時に基づいて判別する構成とできる。
また、前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記給紙手段から前記用紙を給紙するときの駆動負荷に基づいて判別する構成とできる。
また、前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記給紙手段から給紙される前記用紙のカール量の測定結果に基づいて判別する構成とできる。
また、前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に2回送り込んだ後再給紙させる構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、両面搬送経路を使用して用紙のカールを矯正する構成としたので、装置の大型化を招くことなく、用紙のカールを矯正することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す機構部の全体構成を説明する側面説明図である。 同機構部の平面説明図である。 同装置の制御部の概要を示すブロック図である。 手差し給紙時の用紙のカールが与える影響の説明に供する説明図である。 同じく記録ヘッドの位置まで搬送したときの説明図である。 本発明における用紙を押さえローラと搬送ベルトのニップ部まで搬送した状態の説明図である。 同じく用紙を両面ユニット内に送り込んだときの状態の説明である。 同じく用紙を両面ユニットから再給紙した状態の説明図である。 本発明に係るカール矯正動作処理の第1例の説明に供するフロー図である。 本発明に係るカール矯正動作処理の第2例の説明に供するフロー図である。 用紙種別と温湿度環境とカール量の関係の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。先ず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の機構部の全体構成を説明する側面説明図、図2は同機構部の平面説明図である。
この画像形成装置は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材であるガイドロッド1とガイドレール2とでキャリッジ3を主走査方向に摺動自在に保持し、主走査モータ4で駆動プーリ6Aと従動プーリ6Bとの間に張架したタイミングベルト5を介して主走査方向に移動走査する。
このキャリッジ3には、例えば、それぞれイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる画像形成手段としての4個の記録ヘッド7y、7c、7m、7k(色を区別しないときは「記録ヘッド7」という。)を複数のインク吐出口(ノズル)を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド7を構成する液体吐出ヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。また、各色毎に独立したヘッド構成に限るものではなく、複数の色の液滴を吐出する複数のノズルで構成されるノズル列を有する1又は複数の液体吐出ヘッドで構成することもできる。
また、キャリッジ3には、記録ヘッド7に各色のインクを供給するための各色のサブタンク8を搭載している。このサブタンク8にはインク供給チューブ9を介して図示しないメインタンク(インクカートリッジ)からインクが補充供給される。
一方、給紙カセット10などの用紙積載部(圧板)11上に積載した用紙12を給紙するための給紙部として、用紙積載部11から用紙12を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙ローラ)13及び給紙ローラ13に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド14を備え、この分離パッド14は給紙ローラ13側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙12を記録ヘッド7の下方側で搬送するため、用紙12を静電吸着して搬送するための搬送ベルト21と、給紙部からガイド15を介して送られる用紙12を搬送ベルト21との間で挟んで搬送する挟持ローラ(レジストローラ、カウンタローラともいう。)22と、略鉛直上方に送られる用紙12を略90°方向転換させ、給紙方向に対して反転させる方向に搬送する搬送ベルト21上に倣わせる搬送ガイド23と、押さえ部材24で搬送ベルト21側に付勢された押圧ローラ25とを備えている。また、搬送ベルト21表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ26を備えている。
搬送ベルト21は、無端状ベルトであり、搬送ローラ27とテンションローラ28との間に掛け渡されて、副走査モータ31からタイミングベルト32及びタイミングローラ33を介して搬送ローラ27が回転されることで、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト21の裏面側には記録ヘッド7による画像形成領域に対応してガイド部材29を配置している。また、帯電ローラ26は、搬送ベルト21の表層に接触し、搬送ベルト21の回動に従動して回転するように配置されている。
また、図2に示すように、搬送ローラ27の軸にはエンコーダホイール34を取り付け、このエンコーダホイール34を読取るエンコーダセンサ35を設けて、これらのエンコーダホイール34及びエンコーダセンサ35によってロータリエンコーダ36を構成している。また、図1に示すように、キャリッジ3の主走査方向に沿ってエンコーダスケール42を配置し、キャリッジ3にエンコーダスケール42を読取るエンコーダセンサ43を設けて、これらのエンコーダスケール42及びエンコーダセンサ43によってリニアエンコーダ44を構成している。
また、キャリッジ3の主走査方向の一側部には用紙12の先端などを検知する用紙センサ70を取り付けている。
さらに、記録ヘッド7で記録された用紙12を排紙するための排紙部として、搬送ベルト21から用紙12を分離するための分離爪51と、排紙ローラ52及び排紙コロ(拍車)53と、排紙される用紙12をストックする排紙トレイ54とを備えている。
また、背部には両面ユニット61が着脱自在に装着されている。この両面ユニット61は搬送ベルト21の逆方向回転で内部の両面搬送経路内戻される用紙12を取り込んで反転させて再度挟持ローラ22と搬送ベルト21との間に給紙する。さらに、この両面ユニット61上には、用紙を手差しで給紙する手差し給紙トレイ80及び手差トレイ80から用紙を給紙する給紙ローラ(コロ)81などが配置されている。
さらに、図2に示すように、キャリッジ3の走査方向の一方側の非印字領域には、記録ヘッド7のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構56を配置している。この維持回復機56は、記録ヘッド7の各ノズル面をキャピングするための各キャップ57と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード58と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け59などを備えている。
このように構成した画像形成装置において、給紙カセット10から用紙12が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙12はガイド15で案内され、搬送ベルト21と挟持ローラ22との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド23で案内されて押圧ローラ25で搬送ベルト21に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される(反転される)。
また、手差しトレイ80から給紙ローラ81によって給紙された用紙はそのまま押圧ローラ25と搬送ベルト21との間に給紙される。
このとき、図示しない制御部によってACバイアス供給部から帯電ローラ26に対して正負が交互に繰り返す交番電圧を印加して、搬送ベルト21を交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが交互に所定の幅で繰り返されるパターンで帯電させる。この帯電した搬送ベルト21上に用紙12が給送されると、用紙12が搬送ベルト21に静電力で吸着され、通常の用紙の場合(引き戻し搬送動作を行わない場合)には、そのまま搬送ベルト21の周回移動によって用紙12が記録ヘッド7による画像形成位置に向けて副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ3を往路及び復路方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド7を駆動することにより、停止している用紙12にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙12を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙12の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙12を排紙トレイ54に排紙する。
また、両面印刷の場合には、表面(最初に印刷する面)の記録が終了したときに、搬送ベルト21を逆回転させることで、記録済みの用紙12を両面ユニット61内に送り込み、第1反転ローラ62、第2反転ローラ63、押圧ローラ64などで構成される反転経路65を通じて用紙12を反転させて(裏面が印刷面となる状態にして)再度挟持ローラ22と搬送ベルト21との間に給紙し、タイミング制御を行って、前述したと同様に搬送ベル21上に搬送して裏面に記録を行った後、排紙トレイ54に排紙する
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ3は維持回復機構56側に移動されて、キャップ57で記録ヘッド7のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ57で記録ヘッド7をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド7のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード58でワイピングを行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド7の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図3のブロック図を参照して説明する。
この制御部200は、本発明に係るカール矯正制御手段を兼ねた、この装置全体の制御を司るCPU201と、CPU201が実行する本発明に係るプログラムを含むプログラム、その他の固定データを格納するROM202と、画像データ等を一時格納するRAM203と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ204と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC205とを備えている。
また、この制御部200は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F206と、記録ヘッド7を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動波形を生成する駆動波形生成手段を含む印刷制御部207と、キャリッジ3側に設けた記録ヘッド7を駆動するためのヘッドドライバ(ドライバIC)208と、主走査モータ4及び副走査モータ31を駆動するためのモータ駆動部210と、帯電ローラ26にACバイアスを供給するACバイアス供給部212と、エンコーダセンサ43、35からの各検出信号、その他のセンサ群215からの検知信号を入力するためのI/O213などを備えている。センサ群215には、前述した用紙センサ70を含み、また、ドット形成位置のズレを来たす要因としての環境温度を検出する温度センサを含んでいる。
また、この制御部200には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル214が接続されている。
ここで、制御部200は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データ等をケーブル或いはネットを介してI/F206で受信する。
そして、制御部200のCPU201は、I/F206に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC205にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行い、この画像データを印刷制御部207からヘッドドライバ208に転送する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は後述するようにホスト側のプリンタドライバで行っている。
印刷制御部207は、上述した画像データをシリアルデータでヘッドドライバ208に転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、滴制御信号(マスク信号)などをヘッドドライバ208に出力する以外にも、ROMに格納されている駆動信号のパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動波形生成部及びヘッドドライバに与える駆動波形選択手段を含み、1の駆動パルス(駆動信号)或いは複数の駆動パルス(駆動信号)で構成される駆動波形を生成してヘッドドライバ208に対して出力する。
ヘッドドライバ208は、シリアルに入力される記録ヘッド7の1行分に相当する画像データに基づいて印刷制御部207から与えられる駆動波形を構成する駆動信号を選択的に記録ヘッド7の液滴を吐出させるエネルギーを発生する駆動素子(例えば前述したような圧電素子)に対して印加することで記録ヘッド7を駆動する。このとき、駆動波形を構成する駆動パルスを選択することによって、例えば、大滴(大ドット)、中滴(中ドット)、小滴(小ドット)など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
また、CPU201は、リニアエンコーダを構成するエンコーダセンサ43からの検出パルスをサンプリングして得られる速度検出値及び位置検出値と、予め格納した速度・位置プロファイルから得られる速度目標値及び位置目標値とに基づいて主走査モータ4に対する駆動出力値(制御値)を算出してモータ駆動部210を介して主走査モータ4を駆動する。同様に、ロータリエンコーダを構成するエンコーダセンサ35からの検出パルスをサンプリングして得られる速度検出値及び位置検出値と、予め格納した速度・位置プロファイルから得られる速度目標値及び位置目標値とに基づいて副走査モータ31対する駆動出力値(制御値)を算出してモータ駆動部210を介しモータドライバを介して副走査モータ31を駆動する。
次に、このような画像形成装置における手差し給紙時のカールの影響について図4及び図5を参照して説明する。
図4に示すように、手差しトレイ80から用紙12Aを給紙するとき、用紙12Aのカール量が所定量よりも大きいと、図5に示すように、用紙12A先端のカールを搬送ベルト21により吸着力で規制できず、この結果、用紙12Aの先端がキャリッジ3と干渉してしまい,ジャムや画像汚れが発生してしまう。これは,手差しトレイ80から用紙を給紙する場合、用紙の給紙経路(搬送経路)に反転部がないために初期カールが矯正されることなく、搬送ベルト21上に送り込まれることによる。
そこで、この画像形成装置におけるカール矯正動作について図6ないし図8を参照して説明する。
この画像形成装置では、図6に示すように、キャリッジ3を走査することなく、手差しトレイ80から給紙された用紙12Aに画像を形成する場合、用紙12Aに画像形成を行う前に、まず、用紙12Aの後端部が押さえローラ25を通過する前の位置まで搬送する。この場合、押さえローラ25で押さえられた状態とすることにより、より安定して次の動作に進むことができる。
その後、搬送ローラ27を逆転駆動して用紙12Aを矢示B方向に搬送して、図7に示すように、用紙12Aを両面ユニット61内に送り込み、第1反転ローラ62、第2反転ローラ63、押圧ローラ64などで構成される反転経路(両面搬送経路)65を通じて用紙12Aを反転させて、再度挟持ローラ22と搬送ベルト21との間に給紙し、図8に示すように、タイミング制御を行って搬送ベル21上に再給紙する。
これにより、用紙12Aにカールが発生している場合、用紙12Aは反転ローラ62、63で扱かれた状態になって給紙されるのでカールが矯正される。
このように、両面ユニットなどの既存の用紙搬送経路を使用することで、専用のカール矯正装置を設ける場合に比べて、装置構成が簡単になり、装置が大型化することを防止して、カールを矯正することができる。
次に、上述したカール矯正動作の制御の第1例について図9に示すフロー図を参照して説明する。
まず、手差しトレイ80から用紙12Aを給紙するとき、搬送ローラ27を正転して用紙12Aを搬送しながら、給紙搬送中に用紙12Aのカール量tを計測し、計測したカール量が所定量(例えば5mm)未満であるか否かを判別する。
このときカール量tが所定量未満であれば、そのままキャリッジ3下まで用紙12Aを搬送して、画像形成動作を行う。
これに対し、用紙12Aのカール量tが所定量未満でないとき(所定量以上であるとき)には、キャリッジ3を搬送経路から退避させた状態で、前述した図6の位置まで、用紙12Aを搬送して停止させる。このとき,用紙12Aの後端が押さえコロ25と搬送ベルト21のニップにかんでいる状態で停止する。なお、カール量の測定手段には,反射型センサ(用紙センサ)70によって用紙12Aの先端を検知するタイミングを用いるが,図示しない透過型センサを用いることもできる。
その後、搬送ローラ27を逆転して用紙12Aを両面ユニット61内に送り込み、第1反転ローラ62、第2反転ローラ63、押圧ローラ64などで構成される反転経路(両面搬送経路)65を通じて用紙12Aを反転させてデカール(カール矯正)を行いながら、再度挟持ローラ22と搬送ベルト21との間に給紙し、用紙センサ70で用紙12Aの先端を検知して、所要のタイミングで画像形成を行う。
この場合、用紙センサ(反射型センサ)70によって用紙12Aの先端が検知され、そのタイミング(パルス数)及び搬送速度の少なくともいずれから算出された距離がRAM203に記憶される。先端を検知された用紙12Aは、挟持ローラ22及び押圧ローラ25によって搬送ローラ27及び搬送ベルト21に押し付けられながら、記録ヘッド7による画像形成位置まで搬送されることになる。
これにより、記録ヘッド7を主走査方向に移動しながら用紙12Aに画像を形成し、1行分を記録し、用紙12Aを所定量搬送後、次の行の記録を行う。
次に、上述したカール矯正動作の制御の第2例について図10に示すフロー図を参照して説明する。
前述した第1例では、用紙12Aの表裏面が反対になるので、印刷する面が指定されるような場合、例えば葉書の宛名と文面のように用紙に印刷する場合には、図10に示すように、両面ユニット61への用紙の送り込みを2回行う(反転動作を2回行う)ことによって、給紙時の表面を画像形成時の表面とすることができる。
上述したカール矯正動作(処理)では、カール量を直接測定して所定量以上のときにカール矯正を行うようにしているが、これに限るものではない。例えば、装置の環境条件を検出する温湿度センサの検知結果やホスト側から受領することもできる用紙種類、装置の使用地域、使用日時などからカール量を推測して、カール矯正動作を行うようにすることもできる。
特に、用紙のカール量は、温湿度環境及び用紙種類と大きい相関関係があり、図11に示すように、はがきは普通紙に比べて低温低湿環境において大きなカールが発生する。
そこで、予め図11に示すような相関関係をテーブル化して不揮発性メモリ204内に格納しておき,用紙の給紙時に給紙ユニット近傍に設けた温湿度センサによって温湿度を検知し、テーブル化したデータと比較することでカール量を推測して、推測結果に応じてカール矯正動作を行うようにすることができる。
同様に、装置の使用地域と使用日時が分かれば、当該装置が置かれた環境条件を概略推測することもできるので、これによってカール矯正動作を行うようにしてもよい。また、用紙種類によっても大きくカール量が異なるため、ユーザがプリンタドライバなどで設定した用紙種別情報に基づいてカール矯正動作を行うか否かを判別するようにしてもよい。
また、搬送ローラ27を駆動する副走査モータ31の電流値変動を検出することで駆動負荷を検出でき、カール量が大きいほど駆動負荷が大きくなるので、駆動負荷の検出結果に基づいてカール矯正動作を行うか否かを判別するようにしてもよい。
なお、本発明に係る画像形成装置は、インクジェットプリンタ以外にも、ファクシミリ装置、複写装置、プリンタ/ファックス/コピア複合機などにも適用することができる。さらに、インク以外の液体、例えば樹脂、レジスト、医療分野におけるDNA試料などを吐出させる画像形成装置などにも適用することができる。
3 キャリッジ
7 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
10 給紙カセット
21 搬送ベルト
22 挟持ローラ
27 搬送ローラ
61 両面ユニット
65 両面搬送経路
80 手差しトレイ(給紙手段)

Claims (6)

  1. 用紙を給紙する給紙手段と、
    印字済み用紙を反転して再給紙する両面搬送経路と、
    前記給紙手段から給紙された印字されていない用紙に対する画像形成を行う前に、前記用紙を前記両面搬送経路に送り込んで前記用紙のカールを矯正する制御をするカール矯正制御手段と、を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを環境条件に基づいて判別することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記用紙の種類、装置の使用地域、装置の使用日時に基づいて判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記給紙手段から前記用紙を給紙するときの駆動負荷に基づいて判別することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に送り込むか否かを、前記給紙手段から給紙される前記用紙のカール量の測定結果に基づいて判別することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記カール矯正制御手段は、前記用紙を両面搬送経路に2回送り込んだ後再給紙させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013103390A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015178419A (ja) * 2014-02-27 2015-10-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 搬送装置及び画像形成装置

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JP2015178419A (ja) * 2014-02-27 2015-10-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 搬送装置及び画像形成装置

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