JP6030327B2 - 電気機器ボックスの換気装置 - Google Patents

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本発明は、主として屋外に配置される分電盤や配電盤などの電気機器ボックスに適用される換気装置、なかでも暴風雨時にも雨水の浸入を防止しながら電気機器ボックス内の換気を確実に行える防噴流型の換気装置に関する。
この種の換気装置は、例えば本出願人の提案に係る特許文献1に公知である。そこでは、外ルーバー体および内ルーバー体と導風箱を止水要素にして換気装置を構成している。内外の両ルーバー体は、それぞれのルーバー壁が互いに逆向きに傾斜する状態で形成してあり、両ルーバー体の間に逆V字状の換気通路が形成されている。
同様に、換気通路を逆U字状に構成した換気装置は特許文献2に開示されている。そこでは、ルーバー取付本体と、同本体を換気窓穴に締結するリング状の締付部材と、ルーバー取付本体に対して取付ねじで締結されるルーバーカバーと、フィルターなどでルーバー装置(換気装置)を構成している。ルーバーカバーは、ルーバー取付本体に内嵌されるサブルーバーカバーと、その外面を覆う外側ルーバーカバーとで構成してある。これらのルーバーカバーには、それぞれ下向きに開口するルーバー壁が背中合わせ状に形成してあり、内外のルーバー壁によって逆U字状の換気通路を構成している。フィルターは、サブルーバーカバーの内面側に隣接する状態で配置してある。
特開2002−010416号公報(請求項1、図1) 特開2006−329522号公報(段落番号0008〜0010、図1)
特許文献1の防噴流型の換気装置は、外ルーバー体および内ルーバー体と、電気機器ボックスの内部に突出する導風箱を水切り要素にして換気装置を構成するので、雨水が導風箱内に到達したとしても、電気機器ボックスの内部に進入するのを確実に防止できる。しかし、導風箱の分だけ換気装置の外形が大きくなるのを避けられない。また、導風箱が占める空間を電気機器ボックスの内面に確保する必要があり、導風箱の周辺部にデッドスペースが生じやすい。さらに、外ルーバー体、内ルーバー体、および導風箱の固定を電気機器ボックスの内面側から行うので、換気装置の点検あるいは保守を行う場合に感電防止対策を行う必要があり、一連の点検作業あるいは保守作業が煩わしいものとなる。
その点、特許文献2の換気装置は、ルーバー取付本体と、同本体の外面に固定されるルーバーカバーと、フィルターなどでルーバー装置を構成するので、特許文献1の換気装置に比べてルーバー装置を小形化し薄形化できる。また、電気機器ボックスの外面側からルーバーカバーを取外してフィルターを交換できるので、点検あるいは保守作業を簡便かつ安全に行える。
しかし、外側ルーバーカバー、サブルーバーカバー、フィルターの三者を、内外に密着する状態で配置するので、逆U字状の換気通路に雨水が浸入する暴風雨時等には、雨水をフィルターで止水するしかなく、そのため、フィルターが大量の雨水を含浸した状態になる。このように雨水を含浸した状態のフィルターは、通気隙間が雨水で塞がれて空気の通りが極端に悪くなるため、電気機器ボックス内の換気を充分に行えなくなる。さらに、ルーバー取付本体の内面に換気ファンが設けてある場合には、フィルターに含まれた雨水が空気とともに電気機器ボックス内へ送給されるため、電気機器ボックス内で短絡事故を生じる危険性がある。こうした状況を避ける必要上、ルーバー装置の外面全体をフードで覆って雨水が換気通路に浸入するのを防止している。そのため、換気装置の全体コストが嵩むのを避けられない。
本発明の目的は、全体装置の小形化を実現しながら、より高度の止水作用を発揮して電気機器ボックス内部への雨水の浸入を確実に防止でき、とくに暴風雨等の際にも電気機器ボックス内の換気を的確に行える電気機器ボックスの換気装置を提供することにある。
本発明に係る換気装置は、電気機器ボックスの取付開口6に固定されるベース枠1と、ベース枠1の外面を覆う第1ルーバー体2と、第1ルーバー体2とベース枠1との間に配置される第2ルーバー体3および第3ルーバー体4とを備えている。第1ルーバー体2の外面には、下向きに開口する第1ルーバー壁21と仕切壁22とが、交互に位置する状態で多段状に形成してある。第1ルーバー壁21は縦断面が部分円弧状の打出壁で形成されている。第2ルーバー体3および第3ルーバー体4には、それぞれ第1ルーバー壁21に対応して第2ルーバー壁31および第3ルーバー壁41が多段状に形成してある。第2ルーバー体3の第1ルーバー体2との対向面に、第1ルーバー壁21の内面に向かって膨出される立体構造の第2ルーバー壁31が多段状に形成されている。第2ルーバー壁31は、第1ルーバー壁21へ向かって下り傾斜する排水壁33と、排水壁33の外端に連続して内向きに延びる変向壁34とを含んで横臥V字状に形成されている。第1ルーバー壁21と排水壁33との間には排水隙間36が形成されており、排水壁33は、その外端が第1ルーバー体2の仕切壁22よりも外方に位置する状態で下り傾斜されている。第1ルーバー体2の入口24から第3ルーバー体4の出口25に至る間の換気通路23における換気空気の流動線Rを、図1に示すように形成する。具体的には、第1ルーバー壁21から上向きに吸い込まれた換気空気を下向きに変向案内する第1変向部C1と、換気空気を上向きに変向案内する第2変向部C2と、換気空気を内向きに変向案内する第3変向部C3とを含んで、換気空気の流動線Rを波形に形成する。
第3変向部C3を、第1変向部C1および第2変向部C2より上方に位置させて、第2変向部C2と第3変向部C3との間に、換気空気を上向きに流動案内する縦通路部51を形成する。縦通路部51は、内外に対向する第2ルーバー壁31の止水壁35と第3ルーバー壁41とで形成する。
2ルーバー壁31は、第1ルーバー壁21へ向かって下り傾斜する排水壁33と、排水壁33の外端に連続して内向きに延びる変向壁34と、変向壁34の内端に連続して下向きに延びる止水壁35とで構成する。第3ルーバー体4を排水壁33の内側に配置して、第3ルーバー壁41を排水壁33の内端に連続して上向きに連出させる。
2ルーバー壁31は、第1ルーバー壁21へ向かって下り傾斜する排水壁33と、排水壁33の外端に連続して内向きに延びる変向壁34と、排水壁33の内端に連続して上向きに連出される止水壁35とで構成する。図8に示すように、第3ルーバー体4を変向壁34の内側に配置して、第3ルーバー壁41を変向壁34の内端に連続して下向きに連出させる。
換気通路23の出口25を、排水壁33と変向壁34とで形成される横臥V字状の空間に正対させて、換気通路23の断面積を出口25の近傍において急増させる。
図5に示すように、第2ルーバー壁31の排水壁33を、その左右幅方向の中途部から両側端へ向かって下り傾斜させる。
1および図6に示すように、排水壁33の外端に、排水隙間36の隙間寸法Eを一定にする調整壁37を外向きに張出す。
第1ルーバー体2と第2ルーバー体3の対向面のいずれか一方に、対向相手に接当して両ルーバー体2・3の対向隙間を一定にする規制突起38を形成する。
ベース枠1は、取付開口6に外面側から差込み装着されるフィルター凹部9と、フィルター凹部9の周縁に張り出されるフランジ部10とを一体に備えている。第2ルーバー体3および第3ルーバー体4とフィルター凹部9との間にろ過体5を配置する。第2ルーバー体3および第3ルーバー体4とろ過体5とは、フィルター凹部9と第1ルーバー体2とで挟み保持する。第1ルーバー体2はベース枠1に対して固定構造を介して着脱可能に固定する。
図3に示すように、固定構造は、第1ルーバー体2とベース枠1のいずれか一方に設けられる係止フック15、および他方に設けられる係止片27と、第1ルーバー体2とベース枠1の間に設けられる雄ねじ体50および雌ねじ体16とで構成する。
本発明においては、取付開口6に固定したベース枠1の外面を、第1〜第3の各ルーバー体2・3・4で覆い、迷路状の換気通路23で止水するようにした。具体的には、換気通路23における換気空気の流動線Rが、換気空気を下向きに変向案内する第1変向部C1と、換気空気を上向きに変向案内する第2変向部C2と、換気空気を内向きに変向案内する第3変向部C3とを含んで波形に形成されるようにした。
上記のように、換気空気の流動線Rを波形に構成した本発明の換気通路23においては、雨風が各変向部C1・C2・C3を通過する毎に雨滴を換気空気から分離できる。これは、空気に比べて質量の大きな雨滴は、換気空気の向きの変化に追随できないため、自身の運動慣性力で直進するからである。また、第1、第2の変向部C1・C2において空気の流動する向きが逆向きになることで、吹き込んだ風の勢いが大きく削がれるため、雨滴が換気空気で第3変向部C3まで運ばれるのを阻止できるからである。従って、本発明の換気装置によれば、導風箱を止水要素に含む従来の換気装置に比べて、装置全体の小形化を実現しながら、より高度の止水作用を発揮して、雨水が電気機器ボックス内部への浸入を確実に防止できる。とくに、暴風雨等の際であっても、雨水が電気機器ボックスへ浸入するのを防止して、ボックス内の換気を的確に行うことができる。
第2変向部C2と第3変向部C3との間に、換気空気を上向きに流動案内する縦通路部51を形成すると、第2変向部C2を通過した雨滴が換気空気で第3変向部C3へ運ばれるのを妨げることができる。これは、雨滴が出口25に達するには、重力に逆らって縦通路部51を上向きに流動せざるを得ず、自身の重量が流動の妨げになるからである。また、換気空気は、第1、第2の各変向部C1・C2を通過する間に強制的に逆向きに流動案内されて、その勢いが大きく削がれている。そのため、縦通路部51における雨滴は、自重で落下して換気空気から分離されるので、電気機器ボックス内への雨滴の浸入をさらに確実に防止できる。また、内外に対向する第2ルーバー壁31の止水壁35と第3ルーバー壁41を利用して縦通路部51を形成するので、構造に無駄がなく、その分だけ換気装置のコストを削減できる。
排水壁33、変向壁34、止水壁35で第2ルーバー壁31を構成し、第3ルーバー体4の第3ルーバー壁41を排水壁33に連続して上向きに連出させるルーバー構造によれば、立体構造の第2ルーバー体3、および第3ルーバー体4を成形するための金型の構造を簡素化して、各ルーバー体3・4の成形を容易化できる。また、排水壁33の内側に位置する状態で第3ルーバー体4を第2ルーバー体3に組付けるので、第3ルーバー体4を平板状の簡素な構造としながら、各ルーバー体3・4のルーバー壁31・41どうしを互いに補強しあうことができる。
排水壁33、変向壁34、止水壁35で第2ルーバー壁31を構成し、第3ルーバー体4の第3ルーバー壁41を変向壁34に連続して下向きに連出させるルーバー構造によれば、立体構造の第2ルーバー体3、および第3ルーバー体4を成形するための金型の構造を簡素化して、各ルーバー体3・4の成形を容易化できる。また、変向壁34の内側に位置する状態で第3ルーバー体4を第2ルーバー体3に組付けるので、第3ルーバー体4の組付け状態を目視し確認しながら、第2ルーバー体3をベース枠1に組付けることができ、従って、第3ルーバー体4の組立不良をよく防止できる。
排水壁33と変向壁34とで形成される横臥V字状の空間に換気通路23の出口25を正対させると、換気通路23の断面積を出口25の近傍において急増することができる。また、断面積が増加するのに伴って、出口25に流入しようとする換気空気の流速を大きく低下させて緩やかな流にすることができる。そのため、雨滴が換気空気とともに第2変向部C2を通過したとしても、出口25の近傍において、雨滴が換気空気に運ばれて第3変向部C3に沿って変向案内されるのを阻止することができ、電気機器ボックス内への雨滴の浸入をさらに確実に防止できる。
第2ルーバー壁31の排水壁33を、左右幅方向の中途部から両側端へ向かって下り傾斜させると、換気空気から分離された雨滴の一部を、雨風の吹込みの影響が殆ど無い、排水壁33の両側から流下させて排水することができる。そのため、排水壁33の両側へ向かって流動する雨滴が、入口24から吹込む風で再び換気通路23に吹戻されるのを防止して、確実に排水することができる。
第1ルーバー壁21と排水壁33との間に排水隙間36を形成し、排水壁33の外端に調整壁37を外向きに張出すと、排水隙間36の左右方向における隙間寸法Eを一定にして、排水隙間36の左右方向における通風抵抗を均一化できる。これにより、入口24から吹込んだ雨風が、排水隙間36の左右両端から上の段の排水壁33の側へ吹抜けるのを阻止して、排水隙間36に達した水滴を効果的に落下させて排水できる。
第1ルーバー体2と第2ルーバー体3の対向面のいずれか一方に規制突起38を形成すると、組立状態における両ルーバー体2・3の対向間隔を規制突起38で一定に規定でき、加えて、排水隙間36の隙間寸法Eを一定にできる。従って、多段状に設けた第1〜第3の各ルーバー壁21・31・41で区画される換気通路23の構造を均一にして、全ての換気通路23において止水作用をばらつき無く確実に発揮させることができ、換気装置の止水性能を向上できる。
第2ルーバー体3と、第3ルーバー体4と、ろ過体5の三者を、フィルター凹部9と第1ルーバー体2とで挟み保持し、第1ルーバー体2をベース枠1に固定構造を介して着脱可能に固定すると、ろ過体5の交換を電気機器ボックスの外面側から安全に行える。また、各ルーバー体2・3・4の点検あるいは保守作業を、電気機器ボックスの外面側から簡便にしかも安全に行える。
係止フック15および係止片27と、雄ねじ体50および雌ねじ体16とで固定構造を構成すると、係止フック15と係止片27が係合するように第1ルーバー体2をベース枠1に組むことで、第1ルーバー体2を仮組み状態に保持できる。従って、雄ねじ体50と雌ねじ体16を締結する際に、第1ルーバー体2がベース枠1に対してずれ動き、あるいはベース枠1から脱落するのを防止して、両ねじ体16・50の締結作業を簡便に、しかも的確に行なうことができる。
本発明に係る換気装置の要部の縦断側面図である。 本発明に係る換気装置の分解斜視図である。 換気装置の分解断面図である。 換気装置の縦断側面図である。 第2ルーバー体の正面図である。 図5におけるA−A線断面図である。 図5におけるB−B線断面図である。 本発明に係る換気装置の別の実施例を示す要部の縦断側面図である。 本発明に係る換気装置のさらに別の実施例を示す要部の縦断側面図である。
(実施例) 図1ないし図7は、本発明に係る換気装置の実施例を示す。図2および図3において換気装置は、ベース枠1と、ベース枠1の外面を覆う第1ルーバー体2と、ベース枠1と第1ルーバー体2との間に配置される第2ルーバー体3および第3ルーバー体4と、フィルター(ろ過体)5などで構成する。これらの部材を装着するために、電気機器ボックスの周壁に正方形状の取付開口6が形成され、その周縁壁に合計8個のボルト挿通穴7が等間隔おきに形成してある。
図2においてベース枠1は、取付開口6に外面側から差込み装着される正方形状のフィルター凹部9と、フィルター凹部9の外端周縁に張り出されるフランジ部10とを一体に備えたステンレス板材製のプレス成形品からなる。フィルター凹部9の内底には通気窓11が開口され、同窓11の内部がフィルター5を受止める細い受枠12で5個の領域に区分してある。受枠12は中央の菱形枠と、菱形枠の各隅に連続する縦枠および横枠とからなる。
通気窓11の4隅には、オプション部品であるファンユニットF(図3参照)を締結するためのねじ穴13が形成してある。フランジ部10の内面には、先のボルト挿通穴7に対応して8個のボルト14が溶接してある。また、フランジ部10の左右側縁の上部には、縦長の係止フック15が折り曲げ形成してあり、フランジ部10の下縁の左右中央には雌ねじ体16が上向きに折り曲げ形成してある。雌ねじ体16の壁面の中央には、バーリング加工を施してボス16aが形成され、このボス16aにねじ穴16bが形成してある。
第1ルーバー体2は、正方形状の主面壁19と、主面壁19の周縁に連続する周囲壁20とを一体に備えた、角皿状のステンレス板材製のプレス成形品からなる。主面壁19には、下向きに開口する第1ルーバー壁21と仕切壁22とが、交互に位置する状態で多段状に形成してある。第1ルーバー壁21は、縦断面が部分円弧状の打出壁で形成されており、その下開口が換気通路23の入口24となる。換気通路23の出口25は第3ルーバー体4に形成してある。主面壁19の下部の左右中央には、先の雌ねじ体16に対応してビス挿通穴26が形成してあり、周囲壁20のうち左右壁の上部の内縁には、先の係止フック15に対応する係止片27が横向きに折曲げてある。周囲壁20の下壁には左右に長い排水口28が切欠き形成してある(図4、図7参照)。
第2ルーバー体3は、第1ルーバー体2よりひとまわり小さな正方形状のプラスチック成形品からなり、そのベース壁30の第1ルーバー体2との対向面に、立体構造の第2ルーバー壁31が多段状に形成してある。第2ルーバー壁31は、各第1ルーバー壁21に対応して同数個設けられており、上下に隣接する第2ルーバー壁31どうしが、左右中央と、両側端に設けた3個の補強枠32で連結し補強してある。これらの補強枠32は、第3ルーバー体4を支持する装着枠を兼ねている。
第2ルーバー壁31は、第1ルーバー壁21へ向かって下り傾斜する排水壁33と、排水壁33の外端に連続して内向きに延びる変向壁34と、変向壁34の内端に連続して下向きに延びる止水壁35とで横臥V字状に形成してある。図1に示すように止水壁35がベース壁30と面一状に形成してあるのに対し、排水壁33はベース壁30と交差する状態で形成されていて、その外端がベース壁30より外方に位置し、その内端がベース壁30より内方に位置する状態で傾斜している。
排水壁33で受止められた雨水を、第2ルーバー壁31の左右両端へ向かって流下させるために、排水壁33は左右幅方向の中央から左右両端へ向かって下り傾斜させてある(図5参照)。このように、排水壁33を傾斜させると、第1ルーバー壁21が断面円弧状に形成してあるため、排水壁33と第1ルーバー壁21との間の排水隙間36の隙間寸法E(図1、図6参照)が、第2ルーバー壁31の左右両端に近づくほど大きくなってしまう。こうした隙間寸法Eの変化を防ぐために、排水壁33の外端に調整壁37が外向きに張出してある。図6に示すように、調整壁37の張り出し量は、排水壁33の中央から左右両端へ近づくほど大きく設定してある。
第2ルーバー体3のベース壁30の周縁外面の7個所には規制突起38が形成してある。これらの規制突起38を、第1ルーバー体2の主面壁19の内面に接当させることにより、両ルーバー体2・3の対向隙間を一定にすることができる。ベース壁30の外面の下部中央には係合部39が膨出されて、係合部39の左右中央にボス16aと係合する位置決め溝39aが形成してある。係合部39は、第2ルーバー体3を第1ルーバー体2に組付ける際に、ベース枠1の雌ねじ体16とフランジ部10との間に差込み係合される。
第3ルーバー体4は、第2ルーバー体3よりひとまわり小さな正方形状のプラスチック成形品からなり、周囲枠40の内部に、第2ルーバー壁31と同数の第3ルーバー壁41が多段状に形成してある。各第3ルーバー壁41は垂直の板壁からなり、排水壁33と同様に左右幅方向の中央から左右両端へ向かって下り傾斜させてある。また、上下に隣接する第3ルーバー壁41どうしが、左右中央に設けた補強枠42で連結してある。
補強枠42で分断された第3ルーバー壁41の左半部および右半部の下縁には、それぞれ四角形状の係止凹部43が形成してある。これらの係止凹部43を、排水壁33の左半部および右半部の上縁に突設した、四角形状の係止片44に掛止することにより、第3ルーバー体4を第2ルーバー体3と一体化できる。この状態の第3ルーバー体4は、第2ルーバー体3の内面側に配置されて、第3ルーバー壁41が排水壁33の内端に連続して上向きに連出する状態となる。上下に隣接する第3ルーバー壁41の間の空間が換気通路23の出口25となる。
フィルター5は、通気可能な連続気泡性の発泡プラスチック体からなり、その外形がベース枠1のフィルター凹部9と同じ大きさの四角形状に形成してある。フィルター5の厚み寸法はフィルター凹部9の凹み深さの半分以下に設定してある。そのため、第2ルーバー体3と第3ルーバー体4をベース枠1に組付けた状態においては、図4に示すように、第2ルーバー壁31の内半部と第3ルーバー体4とがフィルター凹部9内に入り込んだ状態でフィルター5に密着する。
換気装置は以下の手順で取付開口6に組付ける。まず、ベース枠1のフィルター凹部9を取付開口6に差込みながら、同時にボルト14をボルト挿通穴7に挿通し、各ボルト14に平座金を挿通したのちナット47をねじ込み、ベース枠1を取付開口6の周縁壁に固定する。このときのナット47の締結作業は、電気機器ボックスの内部から行う必要がある。次に、フィルター5をフィルター凹部9に装着し、さらに第3ルーバー体4が一体化された第2ルーバー体3をベース枠1に組付ける。詳しくは、係合部39をベース枠1の雌ねじ体16とフランジ部10との間に嵌込み、位置決め溝39aがボス16aと係合する状態で、第2ルーバー体3のベース壁30をフランジ部10に接合する。このように、第2ルーバー体3をベース枠1に組付けた状態では、係合部39が雌ねじ体16で受止められるので、第2ルーバー体3が外倒れ状に傾動してベース枠1から分離するのを防止でき、従って、第2ルーバー体3の仮組み状態を維持できる。
上記の組付け状態においては、第2ルーバー体3の左右の上隅に設けた規制突起38の外側面が、ベース枠1の上隅に設けた係止フック15で位置決めされ(図5参照)、同時に、位置決め溝39aがボス16aで位置決めされている。さらに、第2ルーバー体3の係合部39の下面が、ベース枠1の雌ねじ体16に連続する受壁48で支持されている。つまり、第2ルーバー体3の全体は、左右方向と上下方向とに位置決めされた状態になっている。また、フィルター凹部9に入り込んだ第2ルーバー壁31の内半部および第3ルーバー体4が、受枠12と協同してフィルター5を内外に挟み保持している。この状態における換気通路23の出口25は、排水壁33と変向壁34で形成される横臥V字状の空間と正対している。このことは、換気通路23の断面積が出口25の近傍において急増することを意味しており、従って、出口25に流入する換気空気の流速を低下させて、出口25に浸入しようとする雨滴を効果的に分離できる。
次に、第1ルーバー体2を第2ルーバー体3の外面に被せ付けて、その係止片27をベース枠1の係止フック15に係合させながら、周囲壁20を取付開口6の周縁壁に接合する。最後に、ビス(雄ねじ体)50をビス挿通穴26を介して雌ねじ体16にねじ込むことにより、第1ルーバー体2をベース枠1に固定できる。この締結状態において、第2ルーバー体3の規制突起38が、第1ルーバー体2の主面壁19の内面に接当して、両ルーバー体2・3の対向間隔を一定にしている。これにより、全ての排水隙間36における隙間寸法Eを一定にすることができる。
図1に示すように、各ルーバー体2・3・4をベース枠1に固定することにより、第1ルーバー体2の入口24から第3ルーバー体4の出口25に至る間に間に換気通路23が形成される。換気通路23における換気空気の流動線Rは、仕切壁22を迂回して換気空気を下向きに変向案内する第1変向部C1と、止水壁35を迂回して換気空気を上向きに変向案内する第2変向部C2と、第3ルーバー壁41を迂回して換気空気を内向きに変向案内する第3変向部C3とを含んで波形に形成される。また、第3変向部C3を、第1変向部C1および第2変向部C2より上方に位置させて、第2変向部C2と第3変向部C3との間に、換気空気を上向きに流動案内する縦通路部51を設けている。縦通路部51は、内外に対向する第2ルーバー壁31の止水壁35と第3ルーバー壁41との間に直線状に形成される。なお、図1に示す流動線Rは、本発明の理解を助けるために単純化して表現したものであって、換気空気が図示した流動線Rの通りに流動することを意味するものではない。
上記のように構成した換気通路23においては、入口24から斜め上向きに吹き込んだ雨風は、概ね連続波形の流動線Rに沿って移動することになる。しかし、空気に比べて質量の大きな雨滴は、換気空気の向きの変化に追随できずに、自身の運動慣性力で直進しようとする。そのため、雨滴は第1変向部C1において変向壁34および止水壁35に衝突して空気から分離される。また、第1変向部C1を通過した雨滴は、第2変向部C2において排水壁33および第3ルーバー壁41に衝突して空気から分離される。さらに、各変向部C1・C2において空気の流動する向きが逆向きにされることで、吹き込んだ風の勢いが大きく削がれる。そのため、雨滴の殆どは、第1変向部C1と第2変向部C2を通過する間に換気空気から分離される。
一部の雨滴が第2変向部C2を通過する可能性が無い訳ではない。しかし、雨滴は重力に逆らって縦通路部51を上向きに流動する以外にない。しかも、第1変向部C1と第2変向部C2を通過する間に勢いが削がれた換気空気の流速は、換気通路23の断面積の増加で出口25の近傍においてさらに低下する。そのため、雨滴が換気空気に僅かに含まれていたとしても、雨滴は自重で落下して排水壁33に沿って流下する。
排水壁33の上面に沿って流下する水滴は、基本的に排水壁33の下り傾斜に沿って排水隙間36へ向かって流動するが、同時に、排水壁33の両側端の側へも流動して、排水隙間36から下段側の第1ルーバー壁21の外面に落下して排水される。また、排水壁33の両側端に達した水滴は、ベース壁30に沿って第1ルーバー体2の内底部まで一気に流下して、周囲壁20に設けた排水口28から排出される。このとき、排水壁33の外端に調整壁37を設けて、排水隙間36における隙間寸法Eを左右方向で一定にするので、排水隙間36の左右方向における通風抵抗を均一にすることができる。これにより、入口24から吹込んだ雨風が排水隙間36から上の段の排水壁33の側へ吹抜けるのを阻止して、排水隙間36に達した水滴を効果的に落下させ排水できる。
以上のように構成した換気装置によれば、従来の換気装置に比べてより高度の止水作用を発揮して、電気機器ボックス内部への雨水の浸入を確実に防止できる。また、暴風雨等の際にも雨水がフィルター5に含浸されるのを確実に防止して、電気機器ボックス内の換気を的確に行うことができる。本発明者は、換気装置の止水作用を確認するために、JISC0920で規定された試験法によって放水試験を行った。放水試験の後、第1〜第3の各ルーバー体2〜4を分解してフィルター5を点検したが、水滴は付着しておらず、防噴流型の換気装置に求められる止水機能を充分に発揮できたことを確認している。
図8は換気装置の別の実施例を示す。この実施例においては、第1ルーバー壁21へ向かって下り傾斜する排水壁33と、排水壁33の外端に連続して内向きに延びる変向壁34と、排水壁33の内端に連続して上向きに延びる止水壁35とで第2ルーバー壁31を構成した。また、第3ルーバー体4を変向壁34の内側に配置して、第3ルーバー壁41が変向壁34の内端に連続して下向きに連出されるようにした。そのために、第3ルーバー壁41の上縁に係止片53を設け、変向壁34の内端の上面に係止凹部54を設けて、係止片53を係止凹部54に係合させることにより、第3ルーバー体4を第2ルーバー体3と一体化できるようにした。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同じとする。
図9は第3ルーバー体4の別の実施例を示す。そこでは第3ルーバー壁41の上縁に外向きの止水リブ55を設けた。このように、第3ルーバー壁41に外向きの止水リブ55を設けると、第3ルーバー壁41に付着した雨水が風で押し上げられて、第3ルーバー壁41の上縁を乗り越えるのを阻止して、雨水がフィルター5に含浸されるのをさらに確実に防止できる。なお、止水リブ55は、図8で説明した換気装置にも適用することができ、要は、第3変向部C3に臨む第3ルーバー壁41の上端、または第3変向部C3に臨む止水壁35の上端に、止水リブ55が外向きに突出してあればよい。
上記の実施例以外に、規制突起38は第1ルーバー体2の側に設けることができる。排水壁33は、左右幅方向の中央から両側端へ向かって下り傾斜させる必要はなく、左右幅方向の中途部から両側端へ向かって下り傾斜させることができる。ろ過体5は、昆虫の侵入を防ぐ網体であってもよい。第3ルーバー壁41は、第2ルーバー体3と一体に形成することができる。第2ルーバー体3、および第3ルーバー体4はプラスチック成形品で構成する必要はなく、プレス成形品で形成して耐火性を付与することができる。
1 ベース枠
2 第1ルーバー体
3 第2ルーバー体
4 第3ルーバー体
5 フィルター(ろ過体)
6 取付開口
21 第1ルーバー壁
23 換気通路
24 入口
25 出口
31 第2ルーバー壁
33 排水壁
34 変向壁
35 止水壁
36 排水隙間
41 第3ルーバー壁
R 換気空気の流動線
C1 第1変向部
C2 第2変向部
C3 第3変向部
51 縦通路部

Claims (10)

  1. 電気機器ボックスの取付開口(6)に固定されるベース枠(1)と、ベース枠(1)の外面を覆う第1ルーバー体(2)と、第1ルーバー体(2)とベース枠(1)との間に配置される第2ルーバー体(3)および第3ルーバー体(4)とを備えており、
    第1ルーバー体(2)の外面には、下向きに開口する第1ルーバー壁(21)と仕切壁(22)とが、交互に位置する状態で多段状に形成されており、第1ルーバー壁(21)は縦断面が部分円弧状の打出壁で形成されており、
    第2ルーバー体(3)および第3ルーバー体(4)には、それぞれ第1ルーバー壁(21)に対応して第2ルーバー壁(31)および第3ルーバー壁(41)が多段状に形成されており、
    第2ルーバー体(3)の第1ルーバー体(2)との対向面に、第1ルーバー壁(21)の内面に向かって膨出される立体構造の第2ルーバー壁(31)が多段状に形成されており、
    第2ルーバー壁(31)は、第1ルーバー壁(21)へ向かって下り傾斜する排水壁(33)と、排水壁(33)の外端に連続して内向きに延びる変向壁(34)とを含んで横臥V字状に形成されており、
    第1ルーバー壁(21)と排水壁(33)との間には排水隙間(36)が形成されており、
    排水壁(33)は、その外端が第1ルーバー体(2)の仕切壁(22)よりも外方に位置する状態で下り傾斜されており、
    第1ルーバー体(2)の入口(24)から第3ルーバー体(4)の出口(25)に至る間の換気通路(23)における換気空気の流動線(R)が、第1ルーバー壁(21)から上向きに吸い込まれた換気空気を下向きに変向案内する第1変向部(C1)と、換気空気を上向きに変向案内する第2変向部(C2)と、換気空気を内向きに変向案内する第3変向部(C3)とを含んで波形に形成してあることを特徴とする電気機器ボックスの換気装置。
  2. 第3変向部(C3)を第1変向部(C1)および第2変向部(C2)より上方に位置させて、第2変向部(C2)と第3変向部(C3)との間に、換気空気を上向きに流動案内する縦通路部(51)が形成されており、
    縦通路部(51)が、内外に対向する第2ルーバー壁(31)の止水壁(35)と第3ルーバー壁(41)とで形成してある請求項1に記載の電気機器ボックスの換気装置。
  3. 2ルーバー壁(31)は、第1ルーバー壁(21)へ向かって下り傾斜する排水壁(33)と、排水壁(33)の外端に連続して内向きに延びる変向壁(34)と、変向壁(34)の内端に連続して下向きに延びる止水壁(35)とで構成されており、
    第3ルーバー体(4)を排水壁(33)の内側に配置して、第3ルーバー壁(41)が排水壁(33)の内端に連続して上向きに連出されている請求項2に記載の電気機器ボックスの換気装置。
  4. 2ルーバー壁(31)は、第1ルーバー壁(21)へ向かって下り傾斜する排水壁(33)と、排水壁(33)の外端に連続して内向きに延びる変向壁(34)と、排水壁(33)の内端に連続して上向きに連出される止水壁(35)とで構成されており、
    第3ルーバー体(4)を変向壁(34)の内側に配置して、第3ルーバー壁(41)が変向壁(34)の内端に連続して下向きに連出されている請求項2に記載の電気機器ボックスの換気装置。
  5. 換気通路(23)の出口(25)を、排水壁(33)と変向壁(34)とで形成される横臥V字状の空間に正対させて、換気通路(23)の断面積が出口(25)の近傍において急増させてある請求項3または4に記載の電気機器ボックスの換気装置。
  6. 第2ルーバー壁(31)の排水壁(33)が、その左右幅方向の中途部から両側端へ向かって下り傾斜させてある請求項2から5のいずれかひとつに記載の電気機器ボックスの換気装置。
  7. 記排水壁(33)の外端に、前記排水隙間(36)の隙間寸法(E)を一定にする調整壁(37)が外向きに張出してある請求項1乃至6のいずれかひとつに記載の電気機器ボックスの換気装置。
  8. 第1ルーバー体(2)と第2ルーバー体(3)の対向面のいずれか一方に、対向相手に接当して両ルーバー体(2・3)の対向隙間を一定にする規制突起(38)が形成してある請求項2から7のいずれかひとつに記載の電気機器ボックスの換気装置。
  9. ベース枠(1)が、取付開口(6)に外面側から差込み装着されるフィルター凹部(9)と、フィルター凹部(9)の周縁に張り出されるフランジ部(10)とを一体に備えており、
    第2ルーバー体(3)および第3ルーバー体(4)とフィルター凹部(9)との間にろ過体(5)が配置されており、
    第2ルーバー体(3)および第3ルーバー体(4)とろ過体(5)とが、フィルター凹部(9)と第1ルーバー体(2)とで挟み保持されており、
    第1ルーバー体(2)がベース枠(1)に対して固定構造を介して着脱可能に固定してある請求項2から8のいずれかひとつに記載の電気機器ボックスの換気装置。
  10. 固定構造が、第1ルーバー体(2)とベース枠(1)のいずれか一方に設けられる係止フック(15)、および他方に設けられる係止片(27)と、第1ルーバー体(2)とベース枠(1)の間に設けられる雄ねじ体(50)および雌ねじ体(16)とで構成してある請求項9に記載の電気機器ボックスの換気装置。
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