JP6027887B2 - 非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法 - Google Patents
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Description
前記溶接開始位置、前記溶接開始位置における前記電極と前記母材との目標距離である初期距離設定値、前記初期距離設定値よりも小さな値の高速前進距離、第1前進速度及び前記第1前進速度よりも高速な値の第2前進速度を予め設定し、
第1回目のアークスタート時は、前記溶接トーチが前記溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを第1前進速度で前記電極が前記母材と接触するまで前進移動させると共にこの前進移動の時間を計測し、その後に前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させ、前記前進移動時間と前記第1前進速度を乗算して初期距離算出値を演算し、この初期距離算出値が前記初期距離設定値と等しくなるように前記溶接開始位置を修正し、
第2回目以降のアークスタート時は、前記溶接トーチが修正された前記溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを前記高速前進距離に達するまで前記第2前進速度で前進移動させ、それ以降は前記第1前進速度に切り換えて前記電極が前記母材と接触するまで前進移動させ、その後に前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させる、
ことを特徴とする非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法である。
ことを特徴とする請求項1記載の非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法である。
ことを特徴とする請求項1又は2記載の非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法を実施するためのロボットを使用した溶接装置の構成図である。以下、同図を参照して、各構成物について説明する。
1)溶接開始信号StがHighレベルになると、ロボットRMに搭載された溶接トーチ4を予め教示された溶接開始位置Spに移動させるための動作制御信号Mcを出力する。
2)溶接トーチ4が溶接開始位置Spに到着すると、起動信号OnをHighレベル(溶接電源PSの出力開始)にして出力すると共に、電流設定信号Irを予め定めた初期電流設定値Iirにして出力する。同時に、溶接トーチ4を前進移動させるための動作制御信号Mcを出力する。前進移動する方向は、電極1の長手方向である。前進移動の詳細については、図2で後述する。
3)前進移動によって電極1が母材2と接触すると、短絡判別信号SdがHighレベルに変化する。これに応動して、溶接トーチ4を後退移動させるための動作制御信号Mcを出力する。後退移動の方向は、前進移動と逆方向である。
4)後退移動によって電極1と母材2とが引き離されてアーク3が発生すると、短絡判別信号SdはLowレベルに変化する。この変化に応動して、電流設定信号Irを予め定めたスタート電流設定値Isrに切り換えて出力する。後退移動は継続される。
5)後退移動によって溶接トーチ4が予め教示された定常溶接開始位置Cpに復帰すると、電流設定信号Irを予め定めた定常電流設定値Icrに切り換えて出力する。同時に、溶接トーチ4の後退移動を停止させ、溶接線に沿って移動させるための動作制御信号Mcを出力し、溶接を開始する。
時刻t1において、同図(A)に示すように、溶接開始信号Stが外部から入力(Highレベル)されると、ロボットRMに搭載された溶接トーチ4を移動させて、時刻t2において溶接トーチ4は予め教示された溶接開始位置Spに到着して停止する。
時刻t2において、溶接トーチ4が溶接開始位置Spに到着すると、同図(B)に示すように、起動信号OnはHighレベルに変化する。これに応動して、溶接電源PSは定電流特性を形成して出力を開始するが、この期間中は電極1と母材2とは離れており無負荷状態にあるために、無負荷電圧が印加する。同時に、同図(C)に示すように、電流設定信号Irは、時刻t2において、予め定めた定常電流設定値Icrから小さな値の予め定めた初期電流設定値Iirに変化する。ロボットRMは、時刻t2から前進移動を開始して、溶接トーチ4も前進移動する。この前進移動の方法を以下に詳述する。
時刻t4において、同図(F)に示すように、溶接トーチ4の前進移動によって電極1が母材2に接触すると、溶接電圧Vw(図示は省略)が無負荷電圧から数Vの短絡電圧値に急減し、同図(D)に示すように、短絡判別信号SdがHighレベルに変化する。同時に、同図(C)に示すように、電流設定信号Irは初期電流設定値Iirであるので、同図(E)に示すように、溶接電流Iwは初期電流Iiが通電する。短絡判別信号SdがHighレベルに変化したことに応動して、溶接トーチ4は前進移動とは逆方向への後退移動を開始する。しかし、ロボットRMが前進移動から後退移動に切り換わるのに時間遅れが生じるので、時刻t5までは電極1と母材2とは短絡状態のままである。したがって、同図(F)に示すように、電極先端・母材間距離Lwは、時刻t4〜t5の期間中は0のままである。
時刻t5において、上記の溶接トーチ4の後退移動によって電極1の先端が母材2から引き離されると、アーク3が発生する。アーク3が発生すると、溶接電圧Vwは数十Vのアーク電圧値に急増するので、同図(D)に示すように、短絡判別信号SdはLowレベルに変化する。これに応動して、同図(C)に示すように、電流設定信号Irは予め定めたスタート電流設定値Isrに変化する。このために、同図(E)に示すように、溶接電流Iwはスタート電流Isが通電する。ここでは、スタート電流Isは定常電流Icよりも大きな値である。溶接トーチ4の後退移動は継続される。この結果、同図(F)に示すように、電極先端・母材間距離Lwは時刻t5の0から次第に長くなる。
時刻t6において、時刻t5〜t6の後退移動距離が予め定めた定常距離Lcに達すると、溶接トーチ4は後退移動を停止する。これで、溶接トーチ4は、定常溶接開始位置Cpに復帰したことになる。ここで、時刻t4〜t5の後退移動距離は、後退速度×後退移動時間によって算出することができる。時刻t6において、溶接トーチ4が定常溶接開始位置Cpに復帰すると、同図(C)に示すように、電流設定信号Irは予め定めた定常電流設定値Icrに変化する。このために、同図(E)に示すように、溶接電流Iwは定常電流Icが通電する。ロボットRMは、時刻t6からは溶接線に沿って移動を開始する。同図(F)に示すように、電極先端・母材間距離Lwは、時刻t6において、時刻t2のときよりも短い定常距離Lcと等しくなり、それ以降はその値を維持する。
時刻t1において、同図(A)に示すように、溶接開始信号Stが外部から入力(Highレベル)されると、ロボットRMに搭載された溶接トーチ4を移動させて、時刻t2において溶接トーチ4は図2で上述した修正された溶接開始位置Spに到着して停止する。図2で上述した第1回目のアークスタート時の溶接開始一Spは予め教示された位置であったが、第2回目以降のアークスタート時の溶接開始位置Spは、第1回目のアークスタート時に修正された位置である。
時刻t2において、溶接トーチ4が修正された溶接開始位置Spに到着すると、同図(B)に示すように、起動信号OnはHighレベルに変化する。これに応動して、溶接電源PSは定電流特性を形成して出力を開始するが、この期間中は電極1と母材2とは離れており無負荷状態にあるために、無負荷電圧が印加する。同時に、同図(C)に示すように、電流設定信号Irは、時刻t2において、上記の定常電流設定値Icrから小さな値の上記の初期電流設定値Iirに変化する。ロボットRMは、時刻t2から前進移動を開始して、溶接トーチ4も前進移動する。溶接トーチ4の前進移動の方向は、電極1の長手方向である。この前進移動の方法を以下に詳述する。
(1)第1回目のアークスタート時は、溶接トーチが予め設定された溶接開始位置に到着すると、低速な第1前進速度で溶接トーチを前進移動させて電極と母材とを接触させて、タッチスタート制御を行う。同時に、前進移動の時間を計測し、第1前進速度と乗算して初期距離算出値を演算する。この初期距離算出値が予め定めた初期距離設定値と等しくなるように溶接開始位置を修正する。
(2)第2回目以降のアークスタート時は、溶接トーチが修正された溶接開始位置に到着すると、溶接トーチを予め定めた高速前進距離に達するまで高速な第2前進速度で前進移動させ、それ以降は低速な第1前進速度に切り換えて電極が母材と接触するまで前進移動させて、タッチスタート制御を行う。
実施の形態2の発明は、
1) 第1回目のアークスタート時は、図2で上述した実施の形態1と同様のタッチスタート制御を行う。そして、初期距離算出値Licが初期距離設定値Lirと等しくなるように溶接開始位置Spを修正する。
(2)第2回目以降のアークスタート時は、溶接トーチが前回のアークスタート時に修正された溶接開始位置Spに到着すると、図3で上述した実施の形態1のタッチスタート制御を行う。このアークスタート時における第1前進速度W1による前進移動時間を第1前進移動時間T1として計測し、この第1前進移動時間T1と第1前進速度W1を乗算した値に高速前進距離Lhを加算して初期距離算出値Licを演算し、この初期距離算出値Licが初期距離設定値Lirと等しくなるように溶接開始位置Spを修正する。
Lic=T1×W1+Lh
ここで、W1は第1前進速度であり、Lhは高速前進距離である。
この初期距離算出値Licが初期距離設定値Lirと等しくなるように今回のアークスタート時の溶接開始位置Spをさらに修正する。この修正された溶接開始位置Spは、次のアークスタート時に使用される。
実施の形態3の発明は、複数の溶接個所がある場合には、各溶接個所ごとに溶接開始位置、初期距離設定値、高速前進距離、第1前進速度及び第2前進速度を独立して設定するものである。
2 母材
3 アーク
4 溶接トーチ
Cp 定常溶接開始位置
Ic 定常電流
Icr 定常電流設定値
Ii 初期電流
Iir 初期電流設定値
Ir 電流設定信号
Is スタート電流
Isr スタート電流設定値
Iw 溶接電流
Lc 定常距離
Lh 高速前進距離
Li 初期距離
Lic 初期距離算出値
Lir 初期距離設定値
Lw 電極先端・母材間距離
Mc 動作制御信号
On 起動信号
PS 溶接電源
RC ロボット制御装置
RM ロボット
SD 短絡判別回路
Sd 短絡判別信号
Sp 溶接開始位置
St 溶接開始信号
T2 第2前進移動時間
Ti 前進移動時間
Vw 溶接電圧
W1 第1前進速度
W2 第2前進速度
Claims (3)
- ロボットの移動によって電極を装着した溶接トーチが溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを前進移動させて前記電極を母材と接触させ、その後に前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させる非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法において、
前記溶接開始位置、前記溶接開始位置における前記電極と前記母材との目標距離である初期距離設定値、前記初期距離設定値よりも小さな値の高速前進距離、第1前進速度及び前記第1前進速度よりも高速な値の第2前進速度を予め設定し、
第1回目のアークスタート時は、前記溶接トーチが前記溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを第1前進速度で前記電極が前記母材と接触するまで前進移動させると共にこの前進移動の時間を計測し、その後に前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させ、前記前進移動時間と前記第1前進速度を乗算して初期距離算出値を演算し、この初期距離算出値が前記初期距離設定値と等しくなるように前記溶接開始位置を修正し、
第2回目以降のアークスタート時は、前記溶接トーチが修正された前記溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを前記高速前進距離に達するまで前記第2前進速度で前進移動させ、それ以降は前記第1前進速度に切り換えて前記電極が前記母材と接触するまで前進移動させ、その後に前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させる、
ことを特徴とする非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法。 - 第2回目以降のアークスタート時は、前記溶接トーチが前回のアークスタート時に修正された前記溶接開始位置に到着すると、前記溶接トーチを前記高速前進距離に達するまで前記第2前進速度で前進移動させ、それ以降は前記第1前進速度に切り換えて前記電極が前記母材と接触するまで前進移動させ、その後は前記溶接トーチを後退移動させて前記電極を前記母材から引き離してアークを発生させ、このアークスタート時における前記第1前進速度による前進移動時間を第1前進移動時間として計測し、この第1前進移動時間と前記第1前進速度を乗算した値に前記高速前進距離を加算して前記初期距離算出値を演算し、この初期距離算出値が前記初期距離設定値と等しくなるように前記溶接開始位置を修正する、
ことを特徴とする請求項1記載の非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法。 - 複数の溶接個所がある場合には、各溶接個所ごとに前記溶接開始位置、前記初期距離設定値、前記高速前進距離、前記第1前進速度及び前記第2前進速度を独立して設定する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の非消耗電極アーク溶接のタッチスタート制御方法。
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