JP6026244B2 - 車両用格納式補助ステップ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用格納式補助ステップに関する。
特許文献1〜3に開示される車両用格納式補助ステップは、車両ステップ下部の踏板格納位置から車両ステップ下部前方の踏板張出位置との間を往復移動自在な踏板を設けている。
特許文献1に開示される踏板は、車両ステップ下方に、回転半径が同一な左右一対のアームの基端を枢着配置すると共に、該アームの先端方を踏板の底部左右に枢着し、アームの一方を駆動源に連繋している。
特許文献2に開示される踏板は、その格納位置と張出位置との間を同一水平面上で往復移動自在に設けられ、踏板の往復移動手段を踏板底部に設けた駆動源に連繋している。
特許文献3に開示される踏板は、車両ステップ下部に、上下に平行移動する様に2組一対の平行なリンク腕で以て連結し、該リンク腕に駆動源を連繋している。
いずれのものもアームやリンク腕等の踏板の往復移動手段に設けた従動歯車に原動歯車を噛合・離脱可能と成す様に、自手動切換レバーの揺動により、原動歯車を設けた駆動源を従動歯車に対し遠近移動自在に設けている。
この様な構成を採用することにより、踏板張出状態において、万一駆動源が故障した場合などに際し、自手動切換レバーで従動歯車から原動歯車(駆動源)を離脱させて手動で踏板を車両ステップ下部の踏板格納位置へ復帰させ、その後に自手動切換レバーにて格納された踏板が走行中に勝手に張り出すことのない様に従動歯車に原動歯車を噛合させ、車両を安全に走行できる様にしている。
特開2004−359067号公報 特開2002−240631号公報 特開2001−18721号公報
ところで、この種の補助ステップでは、通常の踏板張出中には、従動歯車に原動歯車が噛合してその張出状態を保持しているが、この時に踏板に格納方向に過大な外力が作用(例えば張出完了時に踏板が縁石に衝突するなど)すると、駆動源が故障したり、従動歯車及び原動歯車の一方又は両方が破損して両歯車の噛合状態が維持できず、踏板の張出状態の維持や自動操縦による格納が困難となるといった課題を有している。
この場合、自手動切換レバーで一旦手動操作に切り換えて踏板を手動格納し、再度自手動切換レバーにて従動歯車に原動歯車を噛合させたとしても、両歯車が正常に噛合できなかったり、駆動源の故障で格納状態を維持できなず、車両を走行させられないなどの不具合も招来している。
そこで、本発明では、踏板張出時に格納方向への過大な外力が踏板に作用すると、瞬間的に駆動源と共に原動歯車が従動歯車より離脱して、その外力が原動歯車及び駆動源に伝わらない様にした車両用格納式補助ステップを提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明の車両用格納式補助ステップは、車両ステップ下部の格納位置から車両ステップ下部前方の張出位置との間を往復移動自在な踏板を設け、該踏板の往復移動手段に設けた従動歯車に原動歯車を噛合・離脱可能と成す様に、該原動歯車を設けた駆動源を従動歯車に対し遠近移動自在に設けると共に、駆動源を原動歯車の従動歯車との噛合方向へスプリングにて付勢したことを特徴とする。
更に、具体的には、車両ステップ下部に設置された固定板に、駆動源の移動方向に長い長孔を形成し、該長孔に原動歯車を挿通すると共に、駆動源を固定した可動板を摺動自在に衝合し、該可動板に前記長孔と同方向に長い長軸孔を形成し、該長軸孔に、固定板に枢着した自手動切換レバーの支軸を挿通し、該支軸を中心とした円弧状の第一案内孔を固定板に形成し、第一案内孔と同一形状にして偏心させた第二案内孔を可動板に形成し、第一案内孔の一端には支軸に指向する原動歯車の離脱方向に長い延出孔を延設し、従動歯車と原動歯車の噛合状態で第一、第二案内孔の一端が重なり、従動歯車からの原動歯車の離脱状態で第一、第二案内孔の他端が重なる様に設定し、支軸にはクランクの基端を軸着すると共に、該クランクの先端にその軸線上に長い延伸孔を形成し、該延伸孔と前記第一、第二案内孔にピンを摺動自在に挿通し、該ピンと支軸には夫々を摺動自在に横貫して両端が抜止め保持された水平杆を架設すると共に、該水平杆には、ピンが支軸から第一案内孔へ至る径間を保持する様に圧縮介装されたスプリングを外嵌したことを特徴としている。
要するに本発明は、車両ステップ下部の格納位置から車両ステップ下部前方の張出位置との間を往復移動自在に踏板を設け、該踏板の往復移動手段に設けた従動歯車に原動歯車を噛合・離脱可能と成す様に、該原動歯車を設けた駆動源を従動歯車に対し遠近移動自在に設けると共に、駆動源を原動歯車の従動歯車との噛合方向へスプリングにて付勢したので、踏板の張出状態で、格納方向へスプリングの付勢力よりも大きい外力が作用した時に、原動歯車は駆動源と共に従動歯車から一瞬離脱してその外力を受け流すことができ、原動歯車の破損や欠損及び駆動源の故障、延いては従動歯車の破損や欠損を無難に回避できる。
車両ステップ下部に設置された固定板に、駆動源の移動方向に長い長孔を形成し、該長孔に原動歯車を挿通すると共に、駆動源を固定した可動板を摺動自在に衝合し、該可動板に前記長孔と同方向に長い長軸孔を形成し、該長軸孔に、固定板に枢着した自手動切換レバーの支軸を挿通し、該支軸を中心とした円弧状の第一案内孔を固定板に形成し、第一案内孔と同一形状にして偏心させた第二案内孔を可動板に形成し、従動歯車と原動歯車の噛合状態で第一、第二案内孔の一端が重なり、従動歯車からの原動歯車の離脱状態で第一、第二案内孔の他端が重なる様に設定し、支軸にはクランクの基端を軸着すると共に、該クランクの先端にその軸線上に長い延伸孔を形成し、該延伸孔と前記第一、第二案内孔にピンを摺動自在に挿通することにより、自手動切換レバーによって、従来と同様に、従動歯車に原動歯車を噛合保持又は離脱保持させることができる。
即ち、自手動切換レバーの揺動にて、ピンを第一、第二案内孔の一端に配置させると、従動歯車に原動歯車が噛合してこの状態を保持でき、駆動源の動力を従動歯車を介して往復移動手段を動作させて、踏板を車両ステップ下部の格納位置から車両ステップ下部前方の張出位置との間を往復移動させられる。
又、自手動切換レバーの揺動にて、ピンを第一、第二案内孔の他端に配置させると、従動歯車から原動歯車を離脱させてこの状態を保持でき、手動で踏板を格納位置と張出位置との間を移動させられる。
そして、第一案内孔の一端には支軸に指向する原動歯車の離脱方向に長い延出孔を延設し、ピンと支軸には夫々を摺動自在に横貫して両端が抜止め保持された水平杆を架設すると共に、該水平杆には、ピンが支軸から第一案内孔へ至る径間を保持する様に圧縮介装されたスプリングを外嵌することにより、踏板の通常の張出状態では、従動歯車に原動歯車が噛合しており、かかる状態では、ピンは第一、第二案内孔の重なった一端に位置し、スプリングの付勢力にて支軸との間隔は、前記径間に相当している。
この張出状態の踏板に対し、これの格納方向にスプリングの付勢力よりも大きい外力が作用すると、往復移動手段に設けた従動歯車を介して原動歯車に格納方向へ回動しようとする力が働くが、この力は原動歯車を無理に回転させることなく、スプリングを圧縮させる方向、即ち従動歯車から原動歯車が離脱する方向へ働く。
これにより駆動源に固定された可動板も同方向へ移動し、該可動板に形成された第二案内孔の一端に位置しているピンを同様に原動歯車の離脱方向へ押圧する。
この時、ピンは水平杆に沿って支軸へ向かって摺動すると共に、固定板に形成された第一案内孔の一端から連続する延出孔と、クランクに形成された延伸孔の先端から基端へと移動するため、何らの支障なく駆動源並びに可動板を移動させられ、その後スプリングによって復帰して原動歯車は従動歯車に噛合する。
よって、本発明によれば、上記と同様に、踏板の張出状態で、格納方向へスプリングの付勢力よりも大きい外力が作用した時に、原動歯車は駆動源と共に従動歯車から一瞬離脱してその外力を受け流すことができ、原動歯車の破損や欠損及び駆動源の故障、延いては従動歯車の破損や欠損を無難に回避できる。
更に、自手動切換レバーの揺動による従動歯車に対する原動歯車の噛合・離脱操作において、スプリングは、常にピンが支軸から第一案内孔へ至る径間を保持しており、スプリングの付勢力に抗してこれを圧縮する様なことがないので、自手動切換レバーは従来同様の操作力で以て自動と手動に切り換えられる等その実用的効果甚だ大である。
踏板の張出状態を示す平面図である。 従動歯車と原動歯車の噛合状態を示す駆動部の斜視図である。 駆動部の分解斜視図である。 従動歯車と原動歯車の噛合状態を示す駆動部の平面図である。 従動歯車からの原動歯車の離脱状態を示す駆動部の平面図である。 張出状態の踏板に格納方向へ過大な外力が作用したときの原動歯車の離脱時の瞬間を示す駆動部の平面図である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る車両用格納式補助ステップは、車両ステップS下部の格納位置Xから車両ステップS下部前方の張出位置Yとの間を往復移動自在な踏板1を設けている。
踏板1は平面視で略横長矩形状に形成してなり、車両における乗降口の車両ステップS下方の右側又は左側(図1において左側)の格納位置Xから左側又は右側(図1において右側)前方の張出位置Yへ平行移動させる往復移動手段2を設けている。
往復移動手段2は、踏板1の左側を支持する回転半径が同一な左右一対のアーム3、3aと、該アーム3、3aと回転半径が同一で踏板1の右側を支持する支持アーム4とから成る。
アーム3、3aは、その基端側を湾曲形成した平面視J字状に形成して成り、その基端を車両ステップS下部に設けた平面視矩形状のフレーム5の左右(車両の前後方向に相当)に枢着すると共に、先端を踏板1の底部左側に枢着している。
支持アーム4は棒状に形成され、フレーム5の右端から右側へ直線状に延設した延長フレーム5aの右端に基端を枢着すると共に、先端右側に設けた突片を踏板1の底部右側に枢着している。
そして、フレーム5において左側アーム3の近傍には踏板1の駆動部6を設置している。
駆動部6は、踏板1の往復移動手段2である左側アーム3において、フレーム5に枢着された基端軸7に扇状の従動歯車8を軸着し、該従動歯車8に原動歯車9を噛合・離脱可能と成す様に、該原動歯車9を設けた駆動源10を従動歯車8に対し遠近移動自在に設けると共に、駆動源10を原動歯車9の従動歯車8との噛合方向へスプリング11にて付勢している。
駆動源10は正逆回転自在な電動モータから成り、基端軸7近傍にしてフレーム5下方に水平配置した固定板12に駆動源10の移動方向に長い長孔13を形成し、該長孔13に原動歯車9を下方より挿通すると共に、駆動源10を固定した可動板14を固定板12下面に摺動自在に衝合している。
固定板12は平面視略方形状に形成され、その適所には、駆動源10の移動方向に長い複数の長孔15が形成され、該長孔15より大径なボルト頭を有するボルト16を長孔15に通して可動板14に螺着し、これにより可動板14は固定板12に摺動自在に衝合される。
可動板14は原動歯車9を挿通した雲形状に形成され、その適所には、長孔13、15と同方向に長い長軸孔17を形成し、該長軸孔17に、固定板12に枢着した自手動切換レバー18の支軸19を挿通し、後述の固定板12に対する可動板13の摺動(移動)時に支軸19が妨げとならない様に成している。
そして、支軸19を中心とした円弧状の第一案内孔20を固定板12に形成すると共に、第一案内孔20と同一形状にして中心を若干偏心させた第二案内孔21を可動板14に形成しており、第一案内孔20の一端20aには支軸19に指向する原動歯車9の離脱方向に長い延出孔22を延設し、従動歯車8と原動歯車9の噛合状態で第一、第二案内孔20、21の一端20a、21aが重なり、従動歯車8からの原動歯車9の離脱状態で第一、第二案内孔20、21の他端20b、21bが重なる様に設定している。
又、支軸19において可動板14下方に相当する部位には、クランク23の基端を軸着すると共に、該クランク23の先端にその軸線上に長い延伸孔24を形成し、該延伸孔24と第一、第二案内孔20、21にピン25を摺動自在に挿通している。
固定板12の上方で対向するピン25と支軸19の上端には夫々を摺動自在に横貫して両端が止め輪26、26aにて抜止め保持された水平杆27を架設している。
この水平杆27には、ピン25が支軸19から第一案内孔20へ至る径間(支軸19から第一案内孔20までの等距離にある半径)Rを保持する様に圧縮介装された圧縮コイル状のスプリング11を外嵌している。
尚、スプリング11の端部が当接するピン25と支軸19の上部側壁は垂直に切欠されている。
又、クランク23の基端に設けた突片23aには、ねじりコイルばね28の一端を枢着し、該ばね28の他端を固定板12の適所に枢着しており、このばね28により自手動切換レバー18の各揺動(ピン25が第一、第二案内孔20、21の一端20a、21a及び他端20b、21bの夫々に位置した)状態を保持する様に成している。
尚、図2〜6に示す従動歯車8は、説明の便宜上、その歯列中間で駆動歯車9に噛合した状態を示している。
又、本実施例では、駆動部6は特許文献1で示すタイプに類する踏板に取付けたものを示したが、その他特許文献2、3で示すタイプの踏板にも適用可能である。
上記の様に構成された車両用格納式補助ステップにあっては、駆動源10が停止した踏板1の格納状態では、従動歯車8と原動歯車9が噛合していることにより、その状態が堅固に保持され、車両ステップS下部の格納位置Xに踏板1は水平配置される。
従動歯車8と原動歯車9の噛合状態では、自手動切換レバー18先端は右側前方に指向し、ピン25は重なり合う第一、第二案内孔20、21の一端20a、21aと延伸孔24の先端24aに位置し、支軸19は長軸孔17の一端17aに位置している(図4参照)。
そして、駆動源10の作動により、原動歯車9を介して従動歯車8を張出方向へ回転させると、アーム3、3aと支持アーム4も同方向へ回転し、踏板1をその水平状態を保持しつつ平行移動させて、車両ステップSの下部前方に張り出させる。
踏板1の張出状態において、格納方向へスプリング11の付勢力よりも大きい外力が作用すると、アーム3基端に設けた従動歯車8を介して原動歯車9に格納方向へ回動しようとする力が働くが、この力は原動歯車9を無理に回転させることなく、スプリング11を圧縮させる方向、即ち従動歯車8から原動歯車9が離脱する方向へ働く(図6参照)。
これにより駆動源10に固定された可動板14も同方向へ移動し、該可動板14に形成された第二案内孔21の一端21aに位置しているピン25を同様に原動歯車9の離脱(支軸19)方向へ押圧する。
尚、可動板14の移動で長軸孔17も移動するので、その他端17bに支軸19が位置することなる。
この時、ピン25は水平杆27に沿って支軸19へ向かって摺動すると共に、固定板12に形成された第一案内孔20の一端20aから連続する延出孔22と、クランク23に形成された延伸孔24の先端24aから基端24bへと移動するため、何らの支障なく駆動源10並びに可動板14を移動させられ、その後スプリング11の付勢力によって復帰して原動歯車9は従動歯車8に噛合する。
この様にして、原動歯車9は駆動源10と共に従動歯車8から一瞬離脱してその外力を受け流す。
又、踏板1の張出状態において、万一駆動源10等が故障した場合、自手動切換レバー18を反時計回りに揺動させることでクランク23も同方向へ揺動させる(図5参照)。
これにより、第一、第二案内孔20、21の一端20a、21aに位置しているピン25を第一、、第二案内孔20、21に沿ってこれらの他端20b、21bへ摺動配置させ、従動歯車8から原動歯車9を離脱させられ、この状態が保持される。
次いで、手動で張出位置Yの踏板1を格納位置Xへ移動させ、その後、自手動切換レバー18を時計回りに揺動させることにより、従動歯車8に原動歯車9を噛合させて、上記の様に踏板1の格納状態を保持する。
上記した自手動切換レバー18の揺動による従動歯車8に対する原動歯車9の噛合・離脱操作において、スプリング11は、常にピン25が支軸19から第一案内孔20へ至る径間Rを保持しており、スプリング11の付勢力に抗してこれを圧縮する様なことはないから、自手動切換レバー18は従来同様の操作力で以て自動と手動に切り換えられる。
1 踏板
2 往復移動手段
8 従動歯車
9 原動歯車
10 駆動源
11 スプリング
12 固定板
13 長孔
14 可動板
17 長軸孔
18 自手動切換レバー
19 支軸
20 第一案内孔
20a 一端
20b 他端
21 第二案内孔
21a 一端
21b 他端
22 延出孔
23 クランク
24 延伸孔
25 ピン
27 水平杆
R 径間
S 車両ステップ
X 格納位置
Y 張出位置

Claims (1)

  1. 車両ステップ下部の格納位置から車両ステップ下部前方の張出位置との間を往復移動自在な踏板を設け、該踏板の往復移動手段に設けた従動歯車に原動歯車を噛合・離脱可能と成す様に、該原動歯車を設けた駆動源を従動歯車に対し遠近移動自在に設けると共に、駆動源を原動歯車の従動歯車との噛合方向へスプリングにて付勢した車両用格納式補助ステップであって、車両ステップ下部に設置された固定板に、駆動源の移動方向に長い長孔を形成し、該長孔に原動歯車を挿通すると共に、駆動源を固定した可動板を摺動自在に衝合し、該可動板に前記長孔と同方向に長い長軸孔を形成し、該長軸孔に、固定板に枢着した自手動切換レバーの支軸を挿通し、該支軸を中心とした円弧状の第一案内孔を固定板に形成し、第一案内孔と同一形状にして偏心させた第二案内孔を可動板に形成し、第一案内孔の一端には支軸に指向する原動歯車の離脱方向に長い延出孔を延設し、従動歯車と原動歯車の噛合状態で第一、第二案内孔の一端が重なり、従動歯車からの原動歯車の離脱状態で第一、第二案内孔の他端が重なる様に設定し、支軸にはクランクの基端を軸着すると共に、該クランクの先端にその軸線上に長い延伸孔を形成し、該延伸孔と前記第一、第二案内孔にピンを摺動自在に挿通し、該ピンと支軸には夫々を摺動自在に横貫して両端が抜止め保持された水平杆を架設すると共に、該水平杆には、ピンが支軸から第一案内孔へ至る径間を保持する様に圧縮介装されたスプリングを外嵌したことを特徴とする車両用格納式補助ステップ。
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