JP6025686B2 - 開閉検出装置 - Google Patents
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Description
この装置では、スイッチ操作部となる凹凸伝達レバーが、回転体の回転軸に形成された筒部に常時付勢されている。筒部には一部に欠如部が設けられており、凹凸伝達レバーが筒部の欠如部作用することでスイッチが操作される。
図1は、この発明の実施の形態1に係る開閉検出装置を適用したディスプレイ装置のディスプレイ部が閉じた状態を示す図である。また、図2は、実施の形態1に係る開閉検出装置を適用したディスプレイ装置のディスプレイ部を開方向に回動させた状態を示す図である。さらに、図3は、実施の形態1に係る開閉検出装置を適用したディスプレイ装置のディスプレイ部を視聴位置まで開いた状態を示す図である。
例えば、図2の開状態では、図2(b)に示すように、後席の乗員からディスプレイ部10の画面を視認できないため、開閉検出装置は、ディスプレイ部10が規定角度範囲内まで開いたと検出せず、ディスプレイ部10のバックライトがオンされない。
なお、ディスプレイ部10が、図3(a)に示す位置よりもさらに開かれた場合には、ディスプレイ部10と取り付け側筐体部11との連結部が破損する恐れがある。
そこで、開閉検出装置によりディスプレイ部10が規定角度範囲を超えて開かれたことが検出された場合、例えば、ディスプレイ部10のバックライトをオフして利用者に警告してもよい。
取り付け側筐体部11においては、ディスプレイ部10の開閉状態によらず外部に露出する部分がそれぞれ意匠カバー12b,12c,12dで覆われ、ディスプレイ部10が開いた状態で外部に露出する部分が意匠カバー12fで覆われている。
また、取り付け側筐体部11は、図1から図3までに示したように、車両の座席2aの背もたれ部分2bに取り付けられる。
スイッチ操作回転部14は、一端に連動部14a、他端にスイッチ操作部14bを有する棒状の軸部14cから構成され、ディスプレイ部10の回転軸19と同軸(またはこれに沿った軸周り)に回動自在に保持される。
付勢部材17は、スイッチ操作回転部14をベース13側に付勢するU字形状の板ばねであり、ねじ18によってベース13に固定される。
リブ11aは、スイッチ操作回転部14をベース13に組み付けた状態で連動部14aのスリット14a−1に挿入されるリブ部である。また、リブ11aは、スリット14a−1の内面である側壁14a−2と側壁14a−3との間に任意の隙間を空けて挿入されている。
また、スイッチ操作部14bが、例えば逆方向に回動するなどして、スイッチ押し込み凸部15aが操作面14b−2から離脱した場合、スイッチ押し込み凸部15aは、元の位置に復帰してスイッチ15がオフ状態となる。
この後、ディスプレイ部10をさらに回動させると、リブ11aから側壁14a−2を介してディスプレイ部10の回動力が連動部14aに伝達される。これにより、スイッチ操作回転部14が溝部13a上で軸d周りに回動し、スイッチ操作部14bが回動する。
スイッチ操作部14bが回動して、図11(b)に示すように、操作面14b−2からスイッチ押し込み凸部15aが離脱すると、スイッチ15はオフ状態となる。このとき、開閉検出装置は、ディスプレイ部10が開いた状態であることを検出する。
この後、さらにスイッチ操作回転部14が回動すると、スイッチ操作部14bの操作面14b−1がスイッチ押し込み凸部15aを押し込んでスイッチ15がオン状態となる。このとき、開閉検出装置はディスプレイ部10が所定角度まで閉まったことを検出する。
また、スイッチ操作部14bの操作面14b−1,14b−2の軸dに対する配置角度を調整することにより、ディスプレイ部10の開閉とスイッチ15のオンオフ状態を入れ替えることも可能である。
すなわち、開閉検出装置が検出可能なディスプレイ部10の開閉角度を任意に設定することが可能である。
例えば、図12に示すように、連動部14aにリブ14a−4を設け、ディスプレイ部10側にスリット11bを設けてもよい。この場合、ディスプレイ部10の回動に応じてリブ14a−4がスリット11bの側壁11b−1,11b−2に当接してスイッチ操作回転部14に回動力が伝達される。
このように構成することで、外力に対して破壊や摩耗が発生しにくく、かつ、軽量化、薄型化、小型化を図ることができる。
また、ディスプレイ部10とスイッチ操作回転部14は、相互に常時付勢された状態ではないため、ディスプレイ部10およびスイッチ操作回転部14の係合部(リブ11a、スリット14a−1)の摩耗を防ぐことができる。
さらに、スイッチ操作回転部14がディスプレイ部10の回転軸19と同軸またはこれに沿った軸周りに回動自在に保持されるため、特許文献1のように回動軸19に直交する方向に広いスペースを必要としない。これにより、ディスプレイ部10および取り付け側筐体部11の部品配置スペースが削減されるため、ディスプレイ部10の軽量化、薄型化、小型化が可能である。
Claims (3)
- 第1の筐体部と、
前記第1の筐体部に対して開閉自在に支持される第2の筐体部と、
前記第1の筐体部内の回路基板に設けたスイッチと、
前記第1の筐体部に対して前記第2の筐体部の回転軸と同軸またはこれに沿った軸周りに回動自在に保持される棒状の部材であって、一端に前記第2の筐体部の開閉に連動して回動する連動部および他端に前記連動部の回動に伴って前記スイッチを操作するスイッチ操作部を有したスイッチ操作回転部と、
前記第2の筐体部および前記連動部のいずれか一方に設けた前記スイッチ操作回転部の回転軸に直交する方向のスリット部と、
前記第2の筐体部および前記連動部の他方に前記スリット部に挿入した状態で設けられ、前記第2の筐体部の開閉に連動して前記スリット部の内面に当接して前記連動部を回動させるリブ部とを備える開閉検出装置。 - 前記スイッチ操作回転部は、前記スリット部および前記リブ部を介してのみ前記第2の筐体部に連結されることを特徴とする請求項1記載の開閉検出装置。
- 前記スイッチ操作回転部は、前記第1の筐体部内で、前記スイッチを設けた回路基板と共通のベースに保持され、かつ、前記スイッチ操作部と前記スイッチとが隣接した位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の開閉検出装置。
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JP2013207436A JP6025686B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 開閉検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013207436A JP6025686B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 開閉検出装置 |
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JP6025686B2 true JP6025686B2 (ja) | 2016-11-16 |
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ID=53015029
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JP2013207436A Active JP6025686B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 開閉検出装置 |
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