JP5372251B2 - スイッチレバー装置および開閉検知装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ディスプレイ等の開閉体の開閉を検知するためのスイッチレバー装置および開閉検知装置に関する。
図11および図12は、ディスプレイ装置1の構成を示す斜視図であり、図11は閉状態、図12は開状態である。ディスプレイ2と、これを収容する収容ケース3(本体)とは、左右のヒンジ部4,5を介して開閉自在に連結されている。ディスプレイ2は、画面表示用の開口部6が開設された前面パネル7と、背面パネル8とからなる。
図13は、ディスプレイ装置1に組み込まれた、従来の開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、背面パネル8を取り外してディスプレイ2の内部構造を示す。ディスプレイ2の内部には金属製のホルダ101と、ホルダ101に固定された基板102と、基板102に実装され、ディスプレイ2の開閉状態を検知するスイッチ103と、ディスプレイ2の開閉動作に連動してスイッチ103をオン/オフするレバー104と、レバー104を保持するレバーホルダ105と、レバーホルダ105をホルダ101に固定するネジ105a、レバー104を付勢するスプリング106とが配置されている。また、収容ケース3とディスプレイ2を連結するヒンジ部4のシャフト4a周りにはレバー104をスプリング106の付勢に逆らって押す凹凸部107が配置されている。
レバーホルダ105に保持されたレバー104の一端側には、凹凸部107に当接しディスプレイ2と一体的にシャフト5a周りを回転して凹凸形状に沿って動くレバー駆動部108を設ける。他端側には、スイッチ103をオン/オフするスイッチ操作部109を設ける。レバー駆動部108はスプリング106の付勢力により常に凹凸部107の方向へ押されているが、図13に示すようにディスプレイ2が閉状態のときは、レバー駆動部108が凹凸部107の凸形状110により押し出される。一端側のレバー駆動部108が凸形状110により押し出されると、他端側のスイッチ操作部109もスライド移動してスイッチ103を押圧する位置にくる。
一方、ディスプレイ2が開くときはレバー駆動部108も一体的に動いて凹凸部107の凹形状111へ引き込まれる。一端側のレバー駆動部108が凹形状111へ引き込まれると、他端側のスイッチ操作部109もスライド移動してスイッチ103を解放する位置にくる。
また、例えば特許文献1に係る開閉検出機構では、開閉体が揺動する軸になる支持シャフトの端部に固定され、当該支持シャフトの延長方向外側の面がカム面となるカム部材と、カム部材のリターンスプリングと、開閉体が開状態にあると判定するオン位置と閉状態にあると判定するオフ位置との間で移動する可動部(レバー)を有する検出スイッチとを設け、カム部材のカム面を、開閉体の開閉によってカム部材が回動する際に検出スイッチの可動部をオン位置とオフ位置との間で移動させる形状にしている。
このように、従来の開閉検知装置は、ディスプレイの開閉動作に追従する部材がスイッチをオン/オフするようにして、ディスプレイ画面のオン/オフ等を行っていた。
特開2006−302397号公報
しかしながら、図13に示す開閉検知装置は、ホルダ101、レバー104、レバーホルダ105、ネジ105a、スプリング106等、部品数が多く、組立工数がかかるという課題があった。特許文献1に係る開閉検出機構も同様に、支持シャフト、カム部材、スプリング、レバー等、部品数が多く、組立工数がかかる。
また、スイッチ103を押すレバー104のスライド量(図13に示す矢印Z1)と凹凸形状110,111の高低差(図13に示す矢印Z2)とが1対1の縮尺で、凹凸形状110,111の高低差を大きく設定できない場合、スイッチ103をオン/オフするレバー104の操作感度が悪くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、部品数を抑えて組立工数を削減し、かつ、スイッチをオン/オフするレバーの操作感度を向上させることを目的とする。
この発明に係るスイッチレバー装置は、一端側にレバー駆動部、他端側にスイッチをオン/オフするスイッチ操作部、その途中に回転中心部を設け、一端側のレバー駆動部が押されると他端側のスイッチ操作部が回転中心部を中心に回転してスイッチをオン/オフするレバーと、レバーの回転中心部を軸支するホルダと、レバー駆動部が押されて移動する方向にホルダから切り起こして形成した、レバー駆動部を押される前の方向へ付勢するレバー付勢部と、レバー駆動部のレバー付勢部とは反対位置にホルダから切り起こして形成した、レバー駆動部に当接するレバーストッパとを備えるものである。
この発明に係る開閉検知装置は、ヒンジ部を介して本体に開閉自在に連結された開閉体の開閉状態を検知する開閉検知装置であって、本体は、ヒンジ部のシャフト周りに凹凸形状を設けた凹凸部を備え、開閉体は、オン/オフに応じて開閉状態を検知するスイッチと、一端側に凹凸部に当接し開閉体と一体的に回転しながら凹凸形状に沿って動くレバー駆動部、他端側にスイッチをオン/オフするスイッチ操作部、その途中に回転中心部を設け、一端側のレバー駆動部が凹凸部の凹凸形状に沿って動くと他端側のスイッチ操作部が回転中心部を中心に回転してスイッチをオン/オフするレバーと、レバーの回転中心部を軸支するホルダとを備えるものである。
この発明によれば、開閉体の開閉動作に連動するように回転してスイッチをオン/オフするレバーをホルダにより軸支させるようにしたので、部品数を抑えて組立工数を削減することができる。また、回転中心部からレバー駆動部までの長さに対して回転中心部からスイッチ操作部までの長さを長くすれば、スイッチ操作部の移動量を大きくできるので、レバーのスイッチ操作感度を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、ディスプレイが閉状態にある。 実施の形態1に係る開閉検知装置のうちのスイッチレバー装置の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る開閉検知装置のうちの収容ケースの構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る開閉検知装置のうちのホルダの構成を示す斜視図である。 図1に示すAA線に沿って切断したホルダとレバーの断面図である。 実施の形態1に係る開閉検知装置を拡大した斜視図である 実施の形態1に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、ディスプレイが開状態にある。 この発明の実施の形態2に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図である。 図9に示すBB線に沿って切断したホルダとレバーの断面図である。 ディスプレイ装置の構成を示す斜視図であり、ディスプレイが閉状態にある。 ディスプレイ装置の構成を示す斜視図であり、ディスプレイが開状態にある。 従来の開閉検知装置の構成を示す斜視図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
本実施の形態1においても、先立って説明した図11および図12に示すようなディスプレイ装置1を例に用いて、収容ケース(本体)3に対するディスプレイ2(開閉体)の開閉状態を検知する開閉検知装置およびスイッチレバー装置を説明する。
図1は、本実施の形態1に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、背面パネル8を取り外してディスプレイ2の内部構造を示す。図2は開閉検知装置のうちのスイッチレバー装置の構成を示し、図3は収容ケース3の構成を示す。図1および図2に示すように、ディスプレイ2の内部には金属製のホルダ10と、ホルダ10に固定された基板20と、基板20に実装され、ディスプレイ2の開閉状態を検知するスイッチ30と、ディスプレイ2の開閉動作に連動してスイッチ30をオン/オフするレバー40とが配置されている。また、図3に示すように、収容ケース3とディスプレイ2を連結するヒンジ部5のシャフト5a周りにはレバー40を押す凹凸部50が配置されている。スイッチレバー装置はホルダ10およびレバー40から構成され、開閉検知装置はスイッチレバー装置、スイッチ30および凹凸部50から構成される。
レバー40は、回転中心部41と、ホルダ10に軸支される回転中心部41から伸びたレバー駆動部43と、回転中心部41からレバー駆動部43とは異なる方向に伸びたスイッチ操作部44とを備える。ディスプレイ2が閉状態のときはレバー駆動部43を押す力がないので、図2に実線で示すように、スイッチ操作部44は押圧面45でスイッチ30を押す位置にある。以下、この位置をオン位置と呼ぶ。他方、ディスプレイ2が開状態のときは、図2に二点鎖線で示すようにレバー駆動部43が押されて回転中心部41を中心にしてスイッチ操作部44が回転し、スイッチ30に接触しない位置にくる。以下、この位置をオフ位置と呼ぶ。
スイッチ30は、レバー40がオン位置にあってスイッチ操作部44に押された状態のとき、ディスプレイ2が閉状態であることを検知し、反対に、レバー40がオフ位置にあってスイッチ操作部44から解放された状態のとき、ディスプレイ2が開状態であることを検知する。このスイッチ30の検知結果をディスプレイ2の画面表示動作と連携させて、ディスプレイ2が閉状態なら画面表示をオフさせ、開状態ならオンさせる。
図1および図3に示すように、凹凸部50は、シャフト5a周りに、収容ケース3と一体的に形成した凹凸形状からなる。ディスプレイ2がシャフト5aを中心に回転すると、凹凸部50に当接したレバー駆動部43が凹形状51、テーパ面52および凸形状53に沿って動く。凹形状51の高さを基準とすると、これより高いテーパ面52および凸形状53の高さに応じた量(図3に示す高低差Z)だけレバー駆動部43が押されることとなる。
図2の矢印Xで示す回転中心部41からレバー駆動部43までの長さに対して、矢印Yで示す回転中心部41からスイッチ操作部44までの長さを長くすると、矢印X先端の移動量より矢印Y先端(即ち、押圧面45)の移動量が大きくなるため、スイッチ30をオン/オフするレバー40の操作感度が向上する。従って、凹凸部50の高低差Zを大きく設定できない場合でも、スイッチ操作部44を長くして、高低差Zとスイッチ操作部44の移動量の比率を変更することによりレバー40のスイッチ操作感度を向上できる。また、図示例ではレバー駆動部43とスイッチ操作部44のなす角度が略90度になるよう形成したが、これに限定されるものではなく、任意の角度に形成できる。
図4にホルダ10の構成を示す。また、図5に、図1に示すAA線に沿ってホルダ10とレバー40を切断した断面図を示す。レバー40の回転中心部41の一方の面には、回転軸部42が突設されている。回転軸部42の先端を球状にして接触面積を最小限にし、摺動時の摩擦を軽減する。他方のホルダ10には、この回転軸部42を挿入する回転軸穴11がバーリング加工(穴を開けてその周辺を立ち上がらせる加工)等により形成されている。また、レバー40の回転軸部42を反対側の面から弾性力で押圧するレバー保持部12が、ホルダ10を切り起こして形成され、このレバー保持部12に先端を球状にして接触面積を最小限にした凸部を設ける。これら回転軸穴11およびレバー保持部12によってレバー40の回転中心部41を軸支することにより、レバー40が回転軸部42を中心に回転自在となる。
また、ホルダ10には、レバー駆動部43が押されて移動するオフ位置の方向に、このレバー駆動部43を押される前のオン位置の方向へ付勢するレバー付勢部14を切り起こして形成する。また、レバー駆動部43のオン位置の方向に、レバー付勢部14により付勢されたレバー駆動部43に当接するレバーストッパ13を切り起こして形成する。このように、レバーストッパ13とレバー付勢部14とがレバー駆動部43を間に挟み込むような構造とする。なお、レバー駆動部43のレバー付勢部14が当接する部分を当て部47と称す。
さらに、レバー付勢部14がレバー駆動部43に押されて過剰に弾性変形するのを抑制する付勢部ストッパ15を、レバー付勢部14のレバーストッパ13を向く側とは反対側にホルダ10から切り起こして形成する。これにより、レバー付勢部14がレバー駆動部43に押されて付勢部ストッパ15の位置以上に変形するのを防ぐ。
図6は、開閉検知装置を拡大した斜視図である。レバー40には、レバー付勢部14の変形を矯正するためのリブ46を突設する。レバー40をホルダ10に取り付ける際は、回転中心部41がレバー保持部12をたわませながらスライドして嵌り込む。このとき、レバー40が、リブ46と当て部47との間にレバー付勢部14を挟み込んだ状態でスライド移動して、図6の矢印方向へ変形したレバー付勢部14の形状を矯正する。
次に、開閉検知装置の動作を説明する。図1に、ディスプレイ2が収容ケース3に収容された閉状態を示し、図7に、ディスプレイ2がシャフト5aを中心に回転しながら開く途中の開状態を示す。
図1に示す閉状態のとき、レバー40のレバー駆動部43がホルダ10のレバー付勢部14に付勢され、凹凸部50の凹形状51に当接している。このとき、レバー40はオン位置にあるので、スイッチ操作部44の押圧面45がスイッチ30を押している。
ディスプレイ2がシャフト5aを中心に回転して開くと、図7に示すように、レバー駆動部43が凹形状51からテーパ面52を通って凸形状53に乗り上げるように動く。このようにして一方のレバー駆動部43が凸形状53によって押し出されると、他方のスイッチ操作部44が回転中心部41を中心にオフ位置へ回転してスイッチ30を解放する。
ディスプレイ2がシャフト5aを中心に回転して閉まると、レバー付勢部14の復帰力で凹凸部50側に押し付けられているレバー駆動部43が、テーパ面52を下って凹形状51へ動く。このようにして一方のレバー駆動部43が凹形状51に引き込まれると、他方のスイッチ操作部44が回転中心部41を中心にオン位置へ回転してスイッチ30を押圧する。
以上より、実施の形態1によれば、スイッチレバー装置は、一端側にレバー駆動部43、他端側にスイッチ30をオン/オフするスイッチ操作部44、その途中に回転中心部41を設け、一端側のレバー駆動部43が押されると他端側のスイッチ操作部44が回転中心部41を中心に回転してスイッチ30をオン/オフするレバー40と、レバー40の回転中心部41を軸支するホルダ10とを備えるように構成した。これにより、スイッチレバー装置を、ディスプレイ2の開閉動作に連動するように回転してスイッチ30をオン/オフ操作するレバー40および固定用のホルダ10のみで構成して部品数を抑え、組立工数を削減することができる。また、回転中心部41からレバー駆動部43までの長さに対して回転中心部41からスイッチ操作部44までの長さを自由に設定できるので、レバー駆動部43の長さよりスイッチ操作部44の長さを長くして、レバー駆動部43先端の移動量よりスイッチ操作部44先端の移動量を大きくすることで、スイッチ30をオン/オフするレバー40の操作感度を向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、上記スイッチレバー装置を用いて、ヒンジ部5を介して収容ケース3に開閉自在に連結されたディスプレイ2の開閉状態を検知する開閉検知装置を構成するようにし、収容ケース3が、ヒンジ部5のシャフト5a周りに凹凸形状を設けた凹凸部50を備え、ディスプレイ2は、オン/オフに応じて開閉状態を検知するスイッチ30と、一端側に凹凸部50に当接しディスプレイ2と一体的に回転しながら凹凸形状に沿って動くレバー駆動部43、他端側にスイッチ30をオン/オフするスイッチ操作部44、その途中に回転中心部41を設け、一端側のレバー駆動部43が凹凸部50の凹凸形状に沿って動くと他端側のスイッチ操作部44が回転中心部41を中心に回転してスイッチ30をオン/オフするレバーと、レバー40の回転中心部41を軸支するホルダ10とを備えるように構成した。このため、スイッチレバー装置と同様、開閉検知装置も部品数を抑えて組立工数を削減することができると共に、レバー40の操作感度を向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、スイッチレバー装置および開閉検知装置は、レバー駆動部43が押されて移動する方向にホルダ10から切り起こして形成した、レバー駆動部43を押される前の方向へ付勢するレバー付勢部14と、レバー駆動部43のレバー付勢部14とは反対位置にホルダ10から切り起こして形成した、レバー駆動部43に当接するレバーストッパ13とを備えるように構成した。このため、レバー40を復帰させる部材をホルダ10から形成するようにして部品数を抑えることができる。
また、実施の形態1によれば、スイッチレバー装置および開閉検知装置において、レバー40が、当該レバー40との間にレバー付勢部14を挟みこんで変形を矯正するリブ46を有するように構成したので、レバー40をホルダ10に組み付ける際に自動的にリブ46がレバー付勢部14の変形を矯正することができる。
また、実施の形態1によれば、スイッチレバー装置および開閉検知装置は、レバー駆動部43に押されて弾性変形したレバー付勢部14と当接する位置に、ホルダ10から切り起こして形成した付勢部ストッパ15を備えるように構成した。このため、レバー付勢部14がレバー駆動部43に押されて所定以上に変形するのを抑制することができる。また、この付勢部ストッパ15をホルダ10から形成して部品数を抑えることができる。
また、実施の形態1によれば、スイッチレバー装置および開閉検知装置において、レバー40は、回転中心部41の一方の面に突設した回転軸部42を有し、ホルダ10は、回転軸部42を挿入する回転軸穴11と、ホルダ10から切り起こして形成し、レバー40を回転軸部42とは反対側の面から押圧するレバー保持部12とを有するように構成した。このため、レバー40を軸支する部材をホルダ10から形成して部品数を抑えることができる。
実施の形態2.
図8は、本実施の形態2に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、図1〜図7と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態2においては、ホルダ10のレバー保持部12にスリット16を設ける。これにより、レバー保持部12がレバー40を押圧する弾性力を高めることができる。
実施の形態3.
図9は、本実施の形態3に係る開閉検知装置の構成を示す斜視図であり、図1〜図7と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。また、図10は、図9に示すBB線に沿ってホルダ10とレバー40を切断した断面図である。本実施の形態3においては、レバー40の回転中心部41に回転軸穴48を穿設すると共に、他方のホルダ10にはバーリング加工により立壁17を有する穴を形成し、この穴をネジ穴18にする。回転軸穴48の内周に立壁17を嵌挿し、ネジ穴18にネジ19を締結する。これにより、レバー40とホルダ10とが回転自在に枢着され、回転軸穴48が立壁17の外周を回転する。このように、バーリング加工により形成したネジ穴18をレバー40の回転中心兼ネジタップとして用いるスイッチレバー装置および開閉検知装置であっても、レバー40を軸支するためのネジ19を1個用いることにはなるが、従来のような構成に比べて部品数を抑えて組立工数を削減することができる。
なお、本発明の実施の形態1〜3を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述した実施の形態の構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても本発明に含まれることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態1〜3ではディスプレイ2が開状態のときレバー40がスイッチ30をオフし、閉状態のときオンするように構成したが、これに限定されるものではなく、凹凸部50の凹凸形状を反転させたりスイッチ30の配置位置を変更したりして、開状態のときオンし、閉状態のときオフするように構成してもよい。
以上のように、この発明に係るスイッチレバー装置および開閉検知装置は、部品数を抑えて組立工数を削減すると共にレバーのスイッチ操作感度を向上するようにしたので、ディスプレイ装置等に用いるスイッチレバー装置および開閉検知装置に適している。

Claims (3)

  1. 一端側にレバー駆動部、他端側にスイッチをオン/オフするスイッチ操作部、その途中に回転中心部を設け、一端側の前記レバー駆動部が押されると他端側の前記スイッチ操作部が前記回転中心部を中心に回転して前記スイッチをオン/オフするレバーと、
    前記レバーの回転中心部を軸支するホルダと
    前記レバー駆動部が押されて移動する方向に前記ホルダから切り起こして形成した、前記レバー駆動部を押される前の方向へ付勢するレバー付勢部と、
    前記レバー駆動部の前記レバー付勢部とは反対位置に前記ホルダから切り起こして形成した、前記レバー駆動部に当接するレバーストッパとを備えるスイッチレバー装置。
  2. レバーは、当該レバーとの間にレバー付勢部を挟み込んで変形を矯正するリブを有することを特徴とする請求項記載のスイッチレバー装置。
  3. レバー駆動部に押されて弾性変形したレバー付勢部と当接する位置に、ホルダから切り起こして形成した付勢部ストッパを備えることを特徴とする請求項記載のスイッチレバー装置。
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