JP6025680B2 - 集積型光モジュールの製造装置および製造方法 - Google Patents

集積型光モジュールの製造装置および製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、集積型光モジュールの製造装置および製造方法に関するものであり、より詳しくは、集積型光モジュールに含まれるレンズの光学調芯に関する。
近年、光ネットワークの通信トラフィック量は増大しており、高い通信容量を持ち、より小型で低消費電力である光モジュールが求められている。小型化及び低消費電力化実現のため、集積化が進められており、例えば、下記特許文献1には、1つのパッケージ内に、4つの波長の異なる光素子と光合波器を、レンズにより光学的に結合した集積型光モジュールに関する技術が公開されている。この集積型光モジュールでは、4つの光素子からの発光を光合波器に入射させる際、各光素子間での光損失バラツキが小さくなるように実装する必要がある。
下記特許文献2では、レンズと光合波器の間に、液晶素子または非線形光学素子からなる光線方向変化部を配置し、外部から操作用の電気信号を送ることによって、通過する信号光の光線方向を波長毎に変化させ、各光素子間の光損失ばらつきを小さくする方法が提案されている。
米国特許出願公開第2011/0013869号明細書(図1) 特開2010−175875号公報(図1)
しかしながら、特許文献2の方法では、液晶素子または非線形光学素子を必要とするため、コストが高くなり、また、小型化が難しくなる。また、外部から電気信号を送る必要があり、モジュールとしての消費電力も大きくなってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、レンズの光学調芯が容易であり、レンズを固定する際に生じる位置ずれを可能な限り低減でき、これにより安定した光結合効率を実現できる集積型光モジュールの製造装置および製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の光素子と、
各光素子が出力する光をそれぞれ集光する複数のレンズと、
各レンズによって集光された光を合波する光合波器と、
各レンズをそれぞれ保持する複数のレンズホルダと、
各レンズホルダをそれぞれ支持する複数のホルダベースと、
前記複数の光素子、前記光合波器および前記複数のホルダベースを支持するキャリア基板とを備えた集積型光モジュールの製造装置であって、
前記レンズホルダを保持する第1保持機構と、
該第1保持機構を変位可能に支持する第1ステージと、
前記ホルダベースを保持する第2保持機構と、
該第2保持機構を変位可能に支持する第2ステージと、
前記キャリア基板を保持する第3保持機構と、
該第3保持機構を変位可能に支持する第3ステージと、
前記光合波器を保持する第4保持機構と、
該第4保持機構を変位可能に支持する第4ステージと、
前記レンズホルダと前記ホルダベースとの接合部、および前記ホルダベースと前記キャリア基板との接合部を溶接するレーザ溶接機構と、
前記光素子と前記レンズとの間の調芯を監視するためのモニタ機構とを備え、
光素子とレンズとの間の調芯を実施する際、前記ホルダベースを基準として前記レーザ溶接機構の溶接位置および前記モニタ機構の設置位置がそれぞれ一定に維持されることを特徴とする。
また本発明は、複数の光素子と、
各光素子が出力する光をそれぞれ集光する複数のレンズと、
各レンズによって集光された光を合波する光合波器と、
各レンズをそれぞれ保持する複数のレンズホルダと、
各レンズホルダをそれぞれ支持する複数のホルダベースと、
前記複数の光素子、前記光合波器および前記複数のホルダベースを支持するキャリア基板とを備えた集積型光モジュールの製造方法であって、
前記複数の光素子が実装されたキャリア基板を用意するステップと、
前記キャリア基板、前記レンズホルダおよび前記ホルダベースを個別に保持するステップと、
前記複数の光素子のうち、調芯対象となる光素子を発光させるステップと、
前記ホルダベースの位置を固定した状態で、前記レンズホルダおよび前記キャリア基板を変位させながら、調芯対象となるレンズを通過した光を監視することにより前記光素子と前記レンズとの間の調芯を実施するステップと、
調芯の終了後、前記ホルダベースの位置を固定した状態で、前記レンズホルダと前記ホルダベースとの接合部および前記ホルダベースと前記キャリア基板との接合部を溶接するステップと、
前記光合波器を前記キャリア基板に実装するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、光素子とレンズとの間の調芯を実施する際、ホルダベースを基準としてモニタ機構の設置位置を一定に維持することによって、モニタ機構のビーム位置基準が光素子間で一致するため、ビーム位置基準ずれによるレンズの位置ずれを抑制できる。
また、光素子とレンズとの間の調芯を実施する際、ホルダベースを基準としてレーザ溶接機構の溶接位置を一定に維持することによって、レンズホルダとホルダベースとの接合部およびホルダベースとキャリア基板との接合部の溶接位置が各レンズ間で同じになる。そのため、溶接時に生じる歪の分布が各レンズ間で等しくなり、レーザ照射位置ずれによるレンズ位置ずれのばらつきを抑制できる。
その結果、レンズを固定する際に生じる位置ずれを可能な限り低減でき、これにより安定した光結合効率を実現できる。
本発明が適用可能な集積型光モジュールの一例を示す構成図である。 レンズユニットの構成の一例を示す斜視図である。 本発明に係る集積型光モジュールの製造装置の一例を示す斜視図である。 集積型光モジュールのレンズホルダおよびホルダベースを保持する機構を示す構成図である。 集積型光モジュールのキャリア基板を保持する機構を示す構成図である。 本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の一例を示す説明図である。 レンズユニットの溶接状態を示す説明図である。 レンズの位置を補正する手法を示す説明図である。 本発明が適用可能な集積型光モジュールの他の例を示す構成図である。 本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の他の例を示す説明図である。 本発明が適用可能な集積型光モジュールのさらに他の例を示す構成図である。 本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の他の例を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、本発明が適用可能な集積型光モジュールの一例を示す構成図である。集積型光モジュールは、波長分割多重方式など、光信号を複数の通信チャネルで同時に送信できる機能を備える。ここでは、4本の通信チャネルについて例示するが、2〜3本または5本以上の通信チャネルについても同様に構成できる。
集積型光モジュールは、4つの光素子1と、4つのレンズユニット8と、光合波器5と、キャリア基板6などで構成される。本実施形態では、理解容易のため、光素子1の光軸方向をZ方向とし、光軸方向に対して垂直で、キャリア基板6の主面に対して平行な方向をX方向とし、光軸方向に対して垂直で、キャリア基板6の主面に対して垂直な方向をY方向とする。
光素子1は、例えば、半導体レーザ、固体レーザなどで構成され、波長分割多重方式の場合、互いに異なる中心波長を有する光を発生する。光素子1は、サブマウント(不図示)上に半田、接着剤などで接合されており、サブマウントは、キャリア基板6上に半田、接着剤などで固定される。光素子1には、駆動回路、変調回路等が接続され、外部からのデジタル信号に基づいて高速変調された光パルスを発生する。
レンズユニット8は、各光素子1から出力されるレーザ光を集光するレンズを保持している。集光されたレーザ光は、光合波器5に通信チャネルごとに設けられた光入射口に導入される。
光合波器5は、ミラー52および複数のバンドパスフィルタ53が互いに対向するように取り付け台51に接合されて構成される。各バンドパスフィルタ53は、互いに異なる通過中心波長を有しており、この通過中心波長に一致したレーザ光を順次通過させ、通過中心波長とは一致しないレーザ光を反射することによって、波長が異なる複数のレーザ光を合波することができ、出射側において波長多重レーザ光が得られる。
本実施形態では、入射側4チャネル、出射側1チャネルの光合波器を用いた場合について説明しているが、入射側、出射側ともにチャネル数は問わない。また、光合波器5からの出射光は、レンズ等を介して光ファイバ(不図示)に結合され、さらに外部の通信ネットワークへ伝送される。光合波器5は、キャリア基板6上に接着剤を用いて固定される。
キャリア基板6は、例えば、銅タングステン(CuW)、コバール等の金属材料で形成され、レーザ光源1、レンズユニット8、光合波器5などの各種コンポーネント部品が搭載され、固定される。
図2は、レンズユニット8の構成の一例を示す斜視図である。レンズユニット8は、レンズホルダ4と、ホルダベース7とを備える。レンズホルダ4は、各光素子1から出力されるレーザ光を集光するレンズ2を保持している。集光されたレーザ光は、光合波器5に通信チャネルごとに設けられた光入射口に導入される。
レンズ2は、ガラス材料で形成されており、レンズ筒に収納されている。レンズ筒は、金属で形成されており、レンズホルダ4に固定されている。レンズホルダ4に対する固定方法は、半田、接着剤、レーザ溶接が例示できるが、本実施形態では接着剤3を用いている。なお、レンズホルダ4に固定するレンズは、レンズ筒の使用を省略した角型形状でも構わない。
レンズホルダ4は、X方向に沿って延びる水平部材41と、水平部材41の両端からY方向に沿って延びる2つの垂直部材42a,42bなどを備え、いわゆる門型の形状に形成される。なお、レンズホルダ4は、1つの水平部材と1つの垂直部材を用いて、いわゆるL字状に形成した構成でも構わない。
レンズ2は、レンズ筒に収納され、Z方向に光軸を有するようにレンズホルダ4の水平部材41に接着剤3を用いて固定される。垂直部材42a,42bは、ベース部材として機能するホルダベース7に固定される。レンズホルダ4とホルダベース7の固定方法は、半田、接着剤、レーザ溶接が例示できるが、本実施形態ではレーザ溶接を用いている。
レンズユニット8は、キャリア基板6上に固定されている。レンズユニット8とキャリア基板6の固定方法は、半田、接着剤、レーザ溶接が例示できるが、本実施形態ではレーザ溶接を用いている。
図3は、本発明に係る集積型光モジュールの製造装置の一例を示す斜視図である。図4は、集積型光モジュールのレンズホルダ4およびホルダベース7を保持する機構を示す構成図である。図5は、集積型光モジュールのキャリア基板6を保持する機構を示す構成図である。
この製造装置100は、レンズユニット位置合わせ機構と、キャリア基板位置合わせ機構と、レーザヘッド15a,15bを含むレーザ溶接機構と、撮像カメラ17を含むモニタ機構などで構成される。
レンズユニット位置合わせ機構は、レンズホルダ4を保持する吸着コレット9aと、吸着コレット9aを変位可能に支持するステージ10aと、ホルダベース7を保持する吸着コレット9bと、吸着コレット9bを変位可能に支持するステージ10bなどで構成される。
キャリア基板位置合わせ機構は、キャリア基板6を保持するカセット13と、カセット13を変位可能に支持するステージ14と、光合波器5を保持する把持具22と、把持具22を変位可能に支持するステージ23などで構成される。
図4に示すように、ステージ10a,10bは、Y方向に変位可能な移動機構であり、ステージ10b上にステージ10aが設置されており、吸着コレット9bが保持したホルダベース7を基準として、吸着コレット9aが保持したレンズホルダ4の位置をY方向に移動可能な構造が得られる。
また、ステージ10bと吸着コレット9bとの間およびステージ10bとステージ10aとの間には、スライドガイド11を介在させることが好ましく、これにより吸着コレット9b、ステージ10aおよび吸着コレット9aが重力方向(Y方向)に変位するのが許容される。さらに、ステージ10bとスライドガイド11との間に、荷重調整用の引っ張りバネ12を設置することが好ましく、これにより吸着コレット9bが保持したホルダベース7に対してY方向の任意の荷重を印加できる構造が得られる。その結果、ホルダベース7を溶接する際、ホルダベース7に対してY方向荷重を印加することによって、ホルダベース7のY方向への反り返りを低減でき、反り返りによる光軸ずれを抑制できる。
次に図5を参照して、カセット13には、光素子1が実装されたキャリア基板6を把持するためのキャリア基板把持機構(不図示)と、光素子1を通電するための光素子給電機構(不図示)等が備えられ、さらにカセット13の上部には、把持具22を変位可能に支持するステージ23が設置されている。カセット13を支持するステージ14は、XZの2方向およびXYZ軸回りの回転方向Sx,Sy,Szの3軸方向の計5軸方向に移動、回転可能な機構である。把持具22を支持するステージ23は、XZの2方向およびY軸回りの回転方向Syの計3軸方向に移動、回転可能な機構である。
再び図3を参照して、レーザヘッド15a,15bは、YAGレーザ等のレーザ光源および集光光学系を備え、レンズホルダ4とホルダベース7との接合部、およびホルダベース7とキャリア基板6との接合部を溶接する機能を有する。レーザヘッド15a,15bは、XYZ方向に移動可能な移動機構であるステージ16a,16bにそれぞれ搭載され、各ヘッドのレーザ照射位置の初期位置が個別に微調整可能なように構成される。
モニタ機構は、光素子1とレンズ2との間の調芯を監視する機能を有し、本実施形態では、光強度分布を電気信号に変換する撮像カメラ17と、各光素子1からのレーザ光の像を形成する対物レンズ18と、XYZ方向に移動可能な移動機構であるステージ19などを備える。ステージ19は、撮像カメラ17の初期位置の微調整に用いられる。
図6は、本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の一例を示す説明図である。本実施形態では、複数(ここでは4個)の光素子1が実装されたキャリア基板6の上に、レンズ2を有するレンズユニット8を1つずつ調芯して固定し、続いて、光合波器5の位置を調整して固定することによって、4本の光軸20を同軸に結合させる。以下、工程別に説明する。
(工程1)
図6(a)に示すように、複数の光素子1が予め実装されたキャリア基板6を用意し、カセット13に収納し固定する。
(工程2)
次に図6(b)に示すように、吸着コレット9a,9bを用いて、レンズホルダ4およびホルダベース7をそれぞれ吸着保持し、調芯対象となるレンズユニット8をキャリア基板6の上に戴置する。
続いて、複数の光素子1のうち調芯対象となる光素子を発光させ、レンズ2を通過した後の光軸20を、対物レンズ18を通して撮像カメラ17により検出する。続いて、撮像カメラ17のビーム像が所定の箇所に来るように、レンズ2の位置をXYZ方向に調整する。このときホルダベース7の位置を固定した状態で、ステージ14を用いてホルダベース7を基準として、キャリア基板6をXZ方向に変位させることによって、レンズ2のXZ方向の調芯を行う。また、レンズ2のY方向の調芯は、ステージ10aを用いてホルダベース7を基準として、レンズホルダ4をY方向に変位させて行う。
(工程3)
次に、レーザヘッド15a,15bから溶接レーザ光を発生して、レンズホルダ4、ホルダベース7およびキャリア基板6を溶接して固定する。
図7は、レンズユニット8の溶接状態を示す説明図である。最初にレンズホルダ4とホルダベース7との接合部に向けて溶接レーザ光21aを照射して2点溶接により固定し、レンズユニット8を完成し、引き続き、ホルダベース7とキャリア基板6との接合部に向けて溶接レーザ光21bを照射して2点溶接により固定する。2度目の固定の前に、再度、レンズユニット8をキャリア基板6に対して変位させてXZ方向の調芯を行うことも可能である。
レンズユニット8の溶接を行う場合、ホルダベース7に対してY方向荷重を印加することが好ましく、これによりホルダベース7のY方向への反り返りを低減でき、反り返りによる光軸ずれを抑制できる。
(工程4)
次に図6(c)に示すように、残りの光軸についても上述した工程1〜3を繰り返すことによって、光素子1とレンズ2との間の調芯およびレンズユニット8の固定を行う。
各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、モニタ機構の設置位置を一定に維持することによって、モニタ機構のビーム位置基準が光素子間で一致するため、ビーム位置基準ずれによるレンズの位置ずれを抑制できる。
また各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、レーザヘッド15a,15bの溶接位置を一定に維持することによって、レンズホルダ4とホルダベース7との接合部およびホルダベース7とキャリア基板6との接合部の溶接位置が各レンズ間で同じになる。そのため、溶接時に生じる歪の分布が各レンズ間で等しくなり、レーザ照射位置ずれによるレンズ位置ずれのばらつきを抑制できる。
(工程5)
こうして4つのレンズユニット8をキャリア基板6の上に固定した後、図6(d)に示すように、把持具22を用いて光合波器5を保持してキャリア基板6の上に戴置する。
続いて、複数の光素子1を同時または時系列で発光させた状態で、撮像カメラ17を用いて4本の光軸20の位置を監視しながら、ステージ23を用いて光合波器5のXZ方向の位置とY軸回りの回転を調整することによって、4本の光軸20を同軸に結合させる。こうした光軸調整の終了後、光合波器5とキャリア基板6との接合部に接着剤を塗布して両者を固定する。
(工程6)
さらに必要であれば、レンズユニット8の固定後に、レンズ2の位置を補正することも可能である。
図8は、レンズ2の位置を補正する手法を示す説明図である。図8(a)では、レーザヘッド15a,15bの一方を用いて、レンズホルダ4の水平部材41の中央部に向けて補正レーザ光21cを照射し、局所加熱することによって、レーザ照射位置が溶解、凝固する過程で水平部材41に塑性変形が生じ、レンズ2の固定位置を−Y方向に補正することができる。
図8(b)では、レーザヘッド15a,15bの一方を用いて、レンズホルダ4の水平部材41の中央部から−X方向にずらした位置に向けて補正レーザ光21cを照射し、局所加熱することによって水平部材41に塑性変形が生じ、レンズ2の固定位置を−X方向に補正することができる。逆に、+X方向にレンズ位置を補正する場合は、レンズホルダ4の水平部材41の中央部から+X方向にずらした位置に向けて補正レーザ光21cを照射する。
図8(c)では、レーザヘッド15a,15bの一方を用いて、ホルダベース7の表面に向けて補正レーザ光21cを照射し、局所加熱することによってホルダベース7に塑性変形が生じ、レンズ2の固定位置を+Y方向に補正することができる。
このようにレンズユニット8の固定後に、レーザ光の照射により塑性変形させることによって、レンズの固定位置を調整することが可能になる。その結果、光軸方向に対して垂直な2つの方向に関する光学調芯を高精度かつ迅速に実施でき、これにより安定した光結合効率を実現できる。
実施の形態2.
図9は、本発明が適用可能な集積型光モジュールの他の例を示す構成図である。集積型光モジュールは、実施の形態1と同様に、4つの光素子1と、4つのレンズユニット8と、光合波器5aと、キャリア基板6などで構成される。
本実施形態において、光合波器5aは、1つのSi基板上に光を伝播する導波路が複数形成された平面光導波路として構成される。レンズユニット8を介して光素子1からのレーザ光が光合波器5aに結合する側を入射側、上記導波路を伝播し光合波器5aから光が出射される側を出射側とすると、図9では入射側に複数の導波路が形成され、上記基板内で合波し、出射側に形成された1つの導波路を通って光出射口からレーザ光が出射される。
本実施形態では、入射側4チャネル、出射側1チャネルの光合波器を用いた場合について説明しているが、入射側、出射側ともにチャネル数は問わない。また、光合波器5aからの出射光は、レンズ等を介して光ファイバ(不図示)に結合され、さらに外部の通信ネットワークへ伝送される。光合波器5aは、キャリア基板6上に接着剤を用いて固定される。
本実施形態に係る集積型光モジュールについても、実施の形態1に係る集積型光モジュールの製造装置および製造方法を使用することによって製造可能である。
図10は、本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の他の例を示す説明図である。本実施形態においても、複数(ここでは4個)の光素子1が実装されたキャリア基板6の上に、レンズ2を有するレンズユニット8を1つずつ調芯して固定し、4本の光軸を同軸に結合させる。以下、工程別に説明する。
(工程1)
図10(a)に示すように、複数の光素子1および光合波器5aが予め実装されたキャリア基板6を用意し、カセット13に収納し固定する。なお、実施の形態1と同様に、各光軸について調芯および固定を行った後に光合波器5aを実装する手順でも可能である。
本実施形態では、複数の光素子1からの光は、光合波器5aを通過して出射口より出射光21として出射されるため、実施の形態1に係る撮像カメラ17の代わりに、光強度が測定可能な光パワーメータ17aを用いる。
(工程2)
次に図10(b)に示すように、吸着コレット9a,9bを用いて、レンズホルダ4およびホルダベース7をそれぞれ吸着保持し、調芯対象となるレンズユニット8をキャリア基板6の上に戴置する。
続いて、複数の光素子1のうち調芯対象となる光素子を発光させ、レンズ2を通過し、光合波器5aの出射口からの出射光21の強度を光パワーメータ17aにより検出する。続いて、光パワーメータ17aの検出強度が最大となるように、レンズ2の位置をXYZ方向に調整する。このときホルダベース7の位置を固定した状態で、ステージ14を用いてホルダベース7を基準として、キャリア基板6をXZ方向に変位させることによって、レンズ2のXZ方向の調芯を行う。また、レンズ2のY方向の調芯は、ステージ10aを用いてホルダベース7を基準として、レンズホルダ4をY方向に変位させて行う。
(工程3)
次に、レーザヘッド15a,15bから溶接レーザ光を発生して、レンズホルダ4、ホルダベース7およびキャリア基板6を溶接して固定する。図7と同様に、最初にレンズホルダ4とホルダベース7との接合部に向けて溶接レーザ光21aを照射して2点溶接により固定し、レンズユニット8を完成し、引き続き、ホルダベース7とキャリア基板6との接合部に向けて溶接レーザ光21bを照射して2点溶接により固定する。2度目の固定の前に、再度、レンズユニット8をキャリア基板6に対して変位させてXZ方向の調芯を行うことも可能である。
レンズユニット8の溶接を行う場合、ホルダベース7に対してY方向荷重を印加することが好ましく、これによりホルダベース7のY方向への反り返りを低減でき、反り返りによる光軸ずれを抑制できる。
(工程4)
次に図10(c)に示すように、残りの光軸についても上述した工程1〜3を繰り返すことによって、光素子1とレンズ2との間の調芯およびレンズユニット8の固定を行う。
各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、モニタ機構の設置位置を一定に維持することによって、モニタ機構のビーム位置基準が光素子間で一致するため、ビーム位置基準ずれによるレンズの位置ずれを抑制できる。
また各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、レーザヘッド15a,15bの溶接位置を一定に維持することによって、レンズホルダ4とホルダベース7との接合部およびホルダベース7とキャリア基板6との接合部の溶接位置が各レンズ間で同じになる。そのため、溶接時に生じる歪の分布が各レンズ間で等しくなり、レーザ照射位置ずれによるレンズ位置ずれのばらつきを抑制できる。
(工程5)
さらに必要であれば、図8と同様に、レンズユニット8の固定後に、レンズ2の位置を補正することも可能である。
本実施形態では、平面光導波路型の光合波器5aを搭載した集積型光モジュールの製造について説明したが、実施の形態1と同様な効果を達成することができる。
実施の形態3.
図11は、本発明が適用可能な集積型光モジュールのさらに他の例を示す構成図である。集積型光モジュールは、実施の形態1と同様に、4つの光素子1と、4つのレンズユニット8と、光合波器5bと、キャリア基板6などで構成される。
本実施形態において、光合波器5bは、複数のバンドパスフィルタ54が光軸に対して45度傾斜し、直線状に配列されて構成される。各バンドパスフィルタ54は、互いに異なる反射中心波長を有しており、この反射中心波長に一致したレーザ光を順次反射し、反射中心波長とは一致しないレーザ光を通過させることによって、波長が異なる複数のレーザ光を合波することができ、出射側において波長多重レーザ光が得られる。
本実施形態では、入射側4チャネル、出射側1チャネルの光合波器を用いた場合について説明しているが、入射側、出射側ともにチャネル数は問わない。また、光合波器5bからの出射光は、レンズ等を介して光ファイバ(不図示)に結合され、さらに外部の通信ネットワークへ伝送される。バンドパスフィルタ54は、キャリア基板6上に接着剤を用いて固定される。
本実施形態に係る集積型光モジュールについても、実施の形態1に係る集積型光モジュールの製造装置および製造方法を使用することによって製造可能である。
図12は、本発明に係る集積型光モジュールの製造方法の他の例を示す説明図である。本実施形態においても、複数(ここでは4個)の光素子1が実装されたキャリア基板6の上に、レンズ2を有するレンズユニット8を1つずつ調芯して固定し、4本の光軸を同軸に結合させる。以下、工程別に説明する。
(工程1)
図12(a)に示すように、複数の光素子1が予め実装されたキャリア基板6を用意し、カセット13に収納し固定する。
(工程2)
次に図12(b)に示すように、吸着コレット9a,9bを用いて、レンズホルダ4およびホルダベース7をそれぞれ吸着保持し、調芯対象となるレンズユニット8をキャリア基板6の上に戴置する。さらに、把持具22を用いて1つのバンドパスフィルタ54を保持し、キャリア基板6の上に戴置する。
続いて、複数の光素子1のうち調芯対象となる光素子を発光させ、レンズ2を通過してバンドパスフィルタ54で反射した後の光軸21を撮像カメラ17により検出する。続いて、撮像カメラ17のビーム像が所定の箇所に来るように、レンズ2の位置をXYZ方向に調整する。このときホルダベース7の位置を固定した状態で、ステージ14を用いてホルダベース7を基準として、キャリア基板6をXZ方向に変位させることによって、レンズ2のXZ方向の調芯を行う。また、レンズ2のY方向の調芯は、ステージ10aを用いてホルダベース7を基準として、レンズホルダ4をY方向に変位させて行う。さらに、ステージ23を用いて、キャリア基板6上に戴置したバンドパスフィルタ54の位置および向きを微調整し、光軸21の位置を調整する。
(工程3)
次に、レーザヘッド15a,15bから溶接レーザ光を発生して、レンズホルダ4、ホルダベース7およびキャリア基板6を溶接して固定する。図7と同様に、最初にレンズホルダ4とホルダベース7との接合部に向けて溶接レーザ光21aを照射して2点溶接により固定し、レンズユニット8を完成し、引き続き、ホルダベース7とキャリア基板6との接合部に向けて溶接レーザ光21bを照射して2点溶接により固定する。2度目の固定の前に、再度、レンズユニット8をキャリア基板6に対して変位させてXZ方向の調芯を行うことも可能である。
レンズユニット8の溶接を行う場合、ホルダベース7に対してY方向荷重を印加することが好ましく、これによりホルダベース7のY方向への反り返りを低減でき、反り返りによる光軸ずれを抑制できる。
続いて、バンドパスフィルタ54とキャリア基板6との接合部に接着剤を塗布して両者を固定する。
(工程4)
次に図12(c)に示すように、残りの光軸についても上述した工程1〜3を繰り返すことによって、光素子1とレンズ2との間の調芯、レンズユニット8の固定およびバンドパスフィルタ54の固定を行う。
各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、モニタ機構の設置位置を一定に維持することによって、モニタ機構のビーム位置基準が光素子間で一致するため、ビーム位置基準ずれによるレンズの位置ずれを抑制できる。
また各光軸について調芯および固定を行う際、ホルダベース7を基準として、レーザヘッド15a,15bの溶接位置を一定に維持することによって、レンズホルダ4とホルダベース7との接合部およびホルダベース7とキャリア基板6との接合部の溶接位置が各レンズ間で同じになる。そのため、溶接時に生じる歪の分布が各レンズ間で等しくなり、レーザ照射位置ずれによるレンズ位置ずれのばらつきを抑制できる。
(工程5)
さらに必要であれば、図8と同様に、レンズユニット8の固定後に、レンズ2の位置を補正することも可能である。
本実施形態では、複数のバンドパスフィルタ54を含む光合波器5bを搭載した集積型光モジュールの製造について説明したが、実施の形態1と同様な効果を達成することができる。
1 光素子、 2 レンズ、 3 接着剤、 4 レンズホルダ、
5,5a,5b 光合波器、 6 キャリア基板、 7 ホルダベース、
8 レンズユニット、 9a,9b 吸着コレット、 10a,10b ステージ、
11 スライドガイド、 12 引っ張りバネ、 13 カセット、
14 ステージ、 15a,15b レーザヘッド、 16a,16b ステージ、
17 撮像カメラ、 18 対物レンズ、 19 ステージ、 20,21 光軸、
21a,21b 溶接レーザ光、 21c 補正レーザ光、 22 把持具、
23 ステージ、 41 水平部材、 42a,42b 垂直部材、
51 取り付け台、 52 ミラー、 53,54 バンドパスフィルタ、
100 製造装置。

Claims (5)

  1. 複数の光素子と、
    各光素子が出力する光をそれぞれ集光する複数のレンズと、
    各レンズによって集光された光を合波する光合波器と、
    各レンズをそれぞれ保持する複数のレンズホルダと、
    各レンズホルダをそれぞれ支持する複数のホルダベースと、
    前記複数の光素子、前記光合波器および前記複数のホルダベースを支持するキャリア基板とを備えた集積型光モジュールの製造装置であって、
    前記レンズホルダを保持する第1保持機構と、
    該第1保持機構を変位可能に支持する第1ステージと、
    前記ホルダベースを保持する第2保持機構と、
    該第2保持機構を変位可能に支持する第2ステージと、
    前記キャリア基板を保持する第3保持機構と、
    該第3保持機構を変位可能に支持する第3ステージと、
    前記光合波器を保持する第4保持機構と、
    該第4保持機構を変位可能に支持する第4ステージと、
    前記レンズホルダと前記ホルダベースとの接合部、および前記ホルダベースと前記キャリア基板との接合部を溶接するレーザ溶接機構と、
    前記光素子と前記レンズとの間の調芯を監視するためのモニタ機構とを備え、
    光素子とレンズとの間の調芯を実施する際、前記ホルダベースを基準として前記レーザ溶接機構の溶接位置および前記モニタ機構の設置位置がそれぞれ一定に維持されることを特徴とする集積型光モジュールの製造装置。
  2. 前記第2ステージと前記第2保持機構との間に介在し、前記第2保持機構の重力方向の変位を許容するスライド機構と、
    前記ホルダベースに印加される前記第2保持機構の荷重を調整するための荷重調整機構とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の集積型光モジュールの製造装置。
  3. 複数の光素子と、
    各光素子が出力する光をそれぞれ集光する複数のレンズと、
    各レンズによって集光された光を合波する光合波器と、
    各レンズをそれぞれ保持する複数のレンズホルダと、
    各レンズホルダをそれぞれ支持する複数のホルダベースと、
    前記複数の光素子、前記光合波器および前記複数のホルダベースを支持するキャリア基板とを備えた集積型光モジュールの製造方法であって、
    前記複数の光素子が実装されたキャリア基板を用意するステップと、
    前記キャリア基板、前記レンズホルダおよび前記ホルダベースを個別に保持するステップと、
    前記複数の光素子のうち、調芯対象となる光素子を発光させるステップと、
    前記ホルダベースの位置を固定した状態で、前記レンズホルダおよび前記キャリア基板を変位させながら、調芯対象となるレンズを通過した光を監視することにより前記光素子と前記レンズとの間の調芯を実施するステップと、
    調芯の終了後、前記ホルダベースの位置を固定した状態で、前記レンズホルダと前記ホルダベースとの接合部および前記ホルダベースと前記キャリア基板との接合部を溶接するステップと、
    前記光合波器を前記キャリア基板に実装するステップとを含むことを特徴とする集積型光モジュールの製造方法。
  4. 各接合部を溶接するステップにおいて、前記ホルダベースに垂直荷重を印加した状態で溶接を行うことを特徴とする請求項3記載の集積型光モジュールの製造方法。
  5. 前記光合波器を実装するステップの後、前記レンズホルダの一部または前記ホルダベースの一部にレーザ光を照射して熱塑性変形を生じさせることによって、前記レンズの位置を補正するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3記載の集積型光モジュールの製造方法。
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