JP6024576B2 - 共焦点顕微鏡の光源ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、共焦点顕微鏡の光源ユニットに関し、特に、レーザ励起ランプ光源を用いた共焦点顕微鏡の光源ユニットに関する。
共焦点顕微鏡は、高い解像度と深い焦点深度の両方を実現する光学顕微鏡であり、半導体の表面観察や、生体・細胞等の観察等に用いられている。共焦点顕微鏡では、スキャン速度を高速化するために、螺旋状のパターンでピンホールが形成されたニポウディスクを用いた方式が知られている。
図5は、特許文献1に記載されたニポウディスク方式の共焦点顕微鏡の構成を示す図であり、図5(a)は構成ブロック図、図5(b)は斜視図である。図5(a)において、共焦点顕微鏡500は、光源510、共焦点スキャナユニット520、顕微鏡ユニット530、カメラ540を備えており、ステージ550上に載置された試料に対して走査を行ない、カメラ540で記録する。
共焦点スキャナユニット520では、螺旋状のパターンでピンホール524が形成されたニポウディスク523と、ピンホール524と同一のパターンでマイクロレンズ522が配置されたマイクロレンズディスク521とが回転軸526で連結され、モータ等の回転駆動装置525により、一体となって回転するようになっている。
光源510から出射された励起光は、コリメートレンズ527により平行光に変換され、マイクロレンズディスク521に配置された複数個のマイクロレンズ522に入射する。各マイクロレンズ522に入射した励起光は、ビームスプリッタ526を透過し、個別の光束に集光してニポウディスク523の対応する位置のピンホール524で焦点を結び、ピンホール524を通過して顕微鏡ユニット530に入射される。
顕微鏡ユニット530に入射された励起光は、チューブレンズ531を介して対物レンズ532に入射し、ステージ550上で焦点を結び、試料を励起する。励起光により試料が発光する蛍光は、顕微鏡ユニット530に入射し、対物レンズ532、チューブレンズ531により、ニポウディスク523のピンホール524に集光して通過する。
ピンホール524を通過した試料からの蛍光は、ビームスプリッタ526で反射してリレーレンズ528を介してカメラ540に入射する。なお、ビームスプリッタ526は、光源510の出射光の波長を透過し、この波長の光によって試料が発する蛍光波長を反射する特性となっている。
特開2011−221170号公報 特表2009−532829号公報
共焦点顕微鏡500において、光源510の出射光をマイクロレンズ522で集光し、ピンホール524を効率よく通過させるためには、コリメートレンズ527で精度のよい平行光を生成する必要がある。コリメートレンズ527で精度のよい平行光を生成するためには、光源510を点光源に近づけることが要求されるため、従来の共焦点顕微鏡500では、光源510として、輝点が極めて小さいレーザ光源が用いられている。
しかしながら、レーザ光源は高価であり、さらに複数の波長の励起光を使い分ける場合は、波長の数に比例した個数のレーザ光源が必要となり共焦点顕微鏡のコスト上昇を招いている。
レーザ光源を用いることによる共焦点顕微鏡のコスト上昇を避けるために、従来から光学顕微鏡の光源として用いられているハロゲンランプ・水銀ランプ等のランプ光源を共焦点顕微鏡500に適用しようとしても、ランプ光源は輝点が大きいため、コリメートレンズ527で精度のよい平行光を作成することができない。このため、ピンホール524に入る励起光の効率が極めて悪くなってしまう。
ところで、特許文献2に記載されているように、近年、レーザ励起のランプ光源が開発されている。レーザ励起ランプ光源は、レーザ光源より安価であり、従来のランプ光源よりも輝点が小さいため、共焦点顕微鏡の光源として用いることができれば、効率のよい共焦点顕微鏡を、コスト上昇を抑えて実現できる可能性がある。
しかしながら、レーザ励起ランプ光源の輝点は、従来のランプ光源よりも小さいものの、レーザ光源よりは大きく、単にレーザ光源をレーザ励起のランプ光源に置き換えただけでは、ピンホール524に効率よく励起光を通すことはできない。
そこで、本発明は、レーザ励起ランプ光源を用いた効率のよい共焦点顕微鏡の光源ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の共焦点顕微鏡の光源ユニットは、複数のマイクロレンズが配置されたマイクロレンズディスクと前記マイクロレンズと同じパターンのピンホールが形成されたピンホールディスクとを一体的に回転させることで対象物を走査する共焦点顕微鏡の光源ユニットであって、レーザ励起ランプ光源と、前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像を前記マイクロレンズディスクに拡大して結像させる拡大投影部とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記拡大投影部は、前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像に焦点が位置する第1拡大レンズと、前記第1拡大レンズよりも焦点距離の大きい第2拡大レンズとを含んで構成することができる。
また、前記輝点の像は、前記レーザ励起ランプ光源の輝点を一組のコンデンサレンズを用いて結像することにより形成することができる。
また、前記拡大投影部の前段に、前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像の光強度分布を平均化する光学素子を配置するようにしてもよい。
また、本発明は、上記の共焦点顕微鏡の光源ユニットを搭載した共焦点顕微鏡としてもよい。
本発明によれば、レーザ励起のランプ光源を用いた効率のよい共焦点顕微鏡の光源ユニットを提供することができる。
本実施形態に係る共焦点顕微鏡の光源ユニットの構成を示す図。 本実施形態に係る共焦点顕微鏡の構成を示すブロック図。 本実施形態に係る共焦点顕微鏡を模式的に示す斜視図。 共焦点顕微鏡の光源ユニットの別構成を示す図。 従来のニポウディスク方式の共焦点顕微鏡の構成を示す図。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る共焦点顕微鏡の光源ユニットの構成を示すブロック図である。
本図に示すように、共焦点顕微鏡の光源ユニット7は、レーザ励起ランプ光源22、第1コンデンサレンズ23、第2コンデンサレンズ24、第1拡大レンズ25、第2拡大レンズ26、励起フィルタ27を備えており、レーザ励起ランプ光源22から発せられた光を、励起フィルタ27を介して、マイクロレンズディスク3に励起光8として照射する。
第1コンデンサレンズ23、第2コンデンサレンズ24、第1拡大レンズ25、第2拡大レンズ26は、この順番で光軸が一致するように配置されており、レーザ励起ランプ光源22は、第1コンデンサレンズ23側の光軸上に配置されている。
レーザ励起ランプ光源22は、図示しないレーザ光源によって励起され、輝点28から高輝度の白色光を発生する。この輝点28は、従来のランプ光源の輝点よりも小さく、その大きさは、直径0.5mm程度である。
第1コンデンサレンズ23は、その焦点がレーザ励起ランプ光源22の輝点28に位置するように配置されており、輝点28から発せられた光は、第1コンデンサレンズ23によって平行光に変換される。
第1コンデンサレンズ23によって変換された平行光は、第2コンデンサレンズ24によって集光され、第2コンデンサレンズ24の焦点である輝点29にて結像し、直径0.5mm程度の大きさの輝点28の像を形成する。
輝点29は、第1拡大レンズ25、第2拡大レンズ26によって40倍程度に拡大され、マイクロレンズディスク3の位置で、直径20mm程度の大きさで結像するようになっている。すなわち、直径0.5mm程度の大きさの輝点29が、第1拡大レンズ25、第2拡大レンズ26とを含んで構成される拡大投影部によりマイクロレンズディスク3に直径20mm程度の大きさで拡大投影されることになる。ただし、拡大投影部による拡大率は40倍に限られず、例えば、10〜60倍程度とすることができる。
第2拡大レンズ26とマイクロレンズディスク3との間の光路中には励起フィルタ27が挿入されており、励起光として所望の波長のみを透過するように構成されている。励起フィルタ27は、図示しないモータ等により、異なる波長特性の励起フィルタと交換可能としている。
第1拡大レンズ25の焦点距離は、例えば、5mm程度とし、第1拡大レンズ25の焦点に輝点29が位置するように配置されている。この距離を確保するために、レーザ励起ランプ光源22の輝点28から発せられる光を、第1コンデンサレンズ23と第2コンデンサレンズ24とで輝点29に集光するようにしている。ただし、第1拡大レンズ25の焦点にレーザ励起ランプ光源22の輝点28を直接配置できる場合は、第1コンデンサレンズ23と第2コンデンサレンズ24とを省くことができる。
第1拡大レンズ25の焦点に輝点29が位置するため、直径0.5mm程度の輝点29からの個々の光は、拡大レンズ25を通過すると平行に進んで第2拡大レンズ26に入射する。第2拡大レンズ26の焦点距離は、例えば、200mm程度とする。第1拡大レンズ25と第2拡大レンズ26との距離は、限定されないが、同じく200mm程度とすることが光学的に望ましい。また、第2拡大レンズ26とマイクロレンズディスク3との距離も200mm程度とする。ただし、励起フィルタ27の影響を考慮するものとする。
第2拡大レンズ26の焦点距離は、200mmと長いため、輝点29からの個々の光は、図1に示すように開口数(NA:numerical aperture)の小さい鋭角な光となってマイクロレンズディスク3に投影され、マイクロレンズディスク3上で焦点を結ぶことになる。ここで、焦点近傍では、光の波面は波動光学的に、光軸に対して垂直になる。すなわち、精度の高いコリメート光と同様になり、レーザ励起ランプ光源22を用いた効率のよい共焦点顕微鏡の光源ユニット7が実現することになる。
図2は、上記の光源ユニット7を用いた共焦点顕微鏡1の構成を示すブロック図である。また、図3は、光源ユニット7を用いた共焦点顕微鏡1を模式的に示す斜視図である。
上述のように、光源ユニット7からの励起光8は、マイクロレンズディスク3上に投影される。マイクロレンズディスク3はピンホールディスク(ニポウディスク)4と回転軸5で連結され、モータ等の回転駆動装置6により、一体となって回転するようになっている。
マイクロレンズディスク3とピンホールディスク4との間には、ダイクロイックミラー9が配置されている。ダイクロイックミラー9には、光源ユニット7が出射する励起光8の波長は透過し、この波長よりも長い波長の光は反射する薄膜が施されている。
また、ピンホールディスク4の下方には、顕微鏡ユニット10が配置されている。顕微鏡ユニット10には、撮影レンズ(チューブレンズ)11と対物レンズ12とが配置されている。撮影レンズ11は、ピンホールディスク4を通過した励起光が平行光となる位置に配置されており、平行光となった励起光は、対物レンズ12によって焦点13で結像するようになっている。焦点面14上には、試料が載置される。
ダイクロイックミラー9の近傍には、前側リレーレンズ15が配置されている。前側リレーレンズ15は、対物レンズ12側からピンホールディスク4を通過した光を平行光に変換する位置に配置されている。
前側リレーレンズ15のさらに前方には、光源ユニット7からの励起光8によって励起された試料が発光する蛍光波長のみを通過させる蛍光フィルタ16が配置されている。この蛍光フィルタ16の先には後側リレーレンズ17が配置されている。この後側リレーレンズ17は、平行光が撮像カメラ18の撮像素子19上で焦点を結ぶように配置されている。
また、光源ユニット7、回転駆動装置6、撮像カメラ18は、モニタ21を備えたPC等の制御装置20に電気的に接続されており、その動作が制御されるともに、観察結果が収集される。
このような構成の共焦点顕微鏡1において、マイクロレンズディスク3上で焦点結んだ励起光は、マイクロレンズディスク3に配置された個々のマイクロレンズの作用によって、ダイクロイックミラー9を透過した後、ピンホールディスク4の対応するピンホール上で焦点を結ぶようになっており、ピンホールディスク4を通過する。
ピンホールディスク4を通過した励起光は、撮影レンズ11によって、通過したピンホールの位置に応じた傾きを有する平行光に変換される。対物レンズ12は平行光を入射すると、焦点面14上における、平行光の傾きに応じた位置に結像させる。このため、入射された励起光は、その傾きに対応した位置で焦点13を結ぶ。図2では、光軸中心の光線を実線で示し、光軸からずれた光線の例を破線で示している。
この焦点13に蛍光物質が存在すると蛍光が発せられる。この蛍光は、入射した励起光と同じ光路を通って同じピンホールを再通過する。ピンホールを通過した蛍光はダイクロイックミラー9によって反射され、前側リレーレンズ15、後側リレーレンズ17の作用で撮像カメラ18の撮像素子19上に等倍で結像される。このとき、蛍光フィルタ16の作用により、光源ユニット7からの励起光8によって発した蛍光の波長だけが選択的に撮像カメラ18で撮影される。
本実施例の場合、マイクロレンズディスク3およびピンホールディスク4に励起光8が照射される領域は直径20mm程度なので、撮像カメラ18の撮像素子19の大きさは、直径20mm程度の領域を収められるものが望ましい。
回転駆動装置6により、マイクロレンズディスク3とピンホールディスク4とを一体的に回転させると、図3に示すように、ピンホールを通過する励起光が、対応する焦点面14上を走査し、さらに個々の戻り光はピンホールを再び通過した後に、ダイクロイックミラー9で分離されて撮像カメラ18の撮像素子19上を走査する。
この動作によって、焦点面14上の情報が撮像カメラ18に撮影されて観察が可能となる。この際に、焦点面14上以外からの光は、ピンホールをほとんど通過できないため、撮像カメラ18の撮像素子19にはほとんど到達しない。このため、撮像カメラ18は、焦点面14からの光のみの共焦点画像を撮影することになる。
また、光源ユニット7の励起フィルタ27、ダイクロイックミラー9、蛍光フィルタ16の各特性を適宜変更することにより、複数の励起波長による蛍光画像を撮影することが可能となる。
以上、本実施形態の光源ユニット7によれば、レーザ励起ランプ光源22の比較的小さい輝点28を、マイクロレンズディスク3に拡大投影しているため、精度のよいコリメートにすることが可能となり、安価で効率のよい共焦点顕微鏡を提供することができる。
このとき、レーザ励起ランプ光源22の内部にある輝点28を一組のコンデンサレンズで等倍に結像し、結像された輝点29を拡大投影するようにしているため、輝点29の近傍に焦点距離の小さい第1拡大レンズ25を配置することが可能となり、光源ユニット7の小型化を図ることができる。
次に、光源ユニット7の別構成例について図4のブロック図を参照して説明する。符号については、図1と同じものを付している。本図に示すように、別構成例では、励起フィルタ27が第1コンデンサレンズ23と第2コンデンサレンズ24との間に配置されている。
また、結像された輝点29には、断面形状がほぼ同等のロッドインテグレータレンズ30が配置されている。このロッドインテグレータレンズ30からの出射光が第1拡大レンズ25、第2拡大レンズ26によりマイクロレンズディスク3に拡大投影されるようになっている。他の構成については1図と同様である。
別構成例において、ロッドインテグレータレンズ30は、輝点29における励起光の強度分布を平均化するように働くため、マイクロレンズディスク3上での励起光の強度分布が平均化され、さらに焦点面14に照射される励起光の強度も平均化される。
このため、より一様な強度の励起光で焦点面14を励起することができる。なお、ロッドインテグレータレンズ30に限られず、マルチモードの光ファイバ、拡散板等の同様の効果が得られる光学素子を用いて構成してもよい。
1…共焦点顕微鏡、3…マイクロレンズディスク、4…ピンホールディスク、5…回転軸、6…回転駆動装置、7…光源ユニット、8…励起光、9…ダイクロイックミラー、10…顕微鏡ユニット、11…撮影レンズ、12…対物レンズ、13…焦点、14…焦点面、15…前側リレーレンズ、16…蛍光フィルタ、17…後側リレーレンズ、18…撮像カメラ、19…撮像素子、20…制御装置、21…モニタ、22…レーザ励起ランプ光源、23…第1コンデンサレンズ、24…第2コンデンサレンズ、25…第1拡大レンズ、26…第2拡大レンズ、27…励起フィルタ、28…輝点、29…輝点、30…ロッドインテグレータレンズ、500…共焦点顕微鏡、510…光源、520…共焦点スキャナユニット、521…マイクロレンズディスク、522…マイクロレンズ、523…ニポウディスク、524…ピンホール、525…回転駆動装置、526…ビームスプリッタ、526…回転軸、527…コリメートレンズ、528…リレーレンズ、530…顕微鏡ユニット、531…チューブレンズ、532…対物レンズ、540…カメラ、550…ステージ

Claims (5)

  1. 複数のマイクロレンズが配置されたマイクロレンズディスクと前記マイクロレンズと同じパターンのピンホールが形成されたピンホールディスクとを一体的に回転させることで対象物を走査する共焦点顕微鏡の光源ユニットであって、
    レーザ励起ランプ光源と、
    前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像を前記マイクロレンズディスクに拡大して結像させる拡大投影部と、
    を備えたことを特徴とする共焦点顕微鏡の光源ユニット。
  2. 前記拡大投影部は、
    前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像に焦点が位置する第1拡大レンズと、前記第1拡大レンズよりも焦点距離の大きい第2拡大レンズとを含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の共焦点顕微鏡の光源ユニット。
  3. 前記輝点の像を、前記レーザ励起ランプ光源の輝点を一組のコンデンサレンズを用いて結像することにより形成することを特徴とする請求項1または2に記載の共焦点顕微鏡の光源ユニット。
  4. 前記拡大投影部の前段に、前記レーザ励起ランプ光源の輝点または前記輝点の像の光強度分布を平均化する光学素子を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の共焦点顕微鏡の光源ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の共焦点顕微鏡の光源ユニットを搭載した共焦点顕微鏡。
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