JP6024227B2 - 電気特性検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の基板が積層されてなる検出対象基板に設けられた配線経路の抵抗値を算出する電気特性検出装置に関する。
特に、近年の基板製造技術の発達に伴い、多層化された基板にコンデンサやコイル等の電子部品が内蔵された内蔵型基板(エンベデッド基板)の開発が進んでいる。このような微細化且つ複雑化された基板において、外部装置との電気的な接続を行うことができるのは、基板上に形成される接触点しかないため、内蔵される電子部品の電気特性を検査等のために検出するのは困難が多い。
例えば、基板内に第1ないし第3の3つの電子部品がデルタ状に接続されてなるデルタ回路が設けられている場合に、そのデルタ回路を構成する3つの電子部品のうちの第1及び第2の2つの電子部品の電気特性を正確に検出するためには、残りの1つの第3の電子素子の影響を排除して電気特性の検出を行う必要がある。そのためは、第3の電子部品の両側の接続部の電圧レベルを同レベルに維持しながら、第1及び第2の電子部品に電気特性検出のための電力を供給する必要がある。
ここで、基板表面の電気特性検出用の電力を供給するためのプローブが接触される各接触点と第3の電子部品の両側の接続部との間の配線経路の抵抗値は、種々の値を有している。このため、第1及び第2の電子部品の電気特性の検出を正確に行うためには、電力供給に用いる基板表面の接触点と第3の電子部品の両側の接続部と間の配線経路の抵抗値の値を考慮する必要がある。しかし、第3の電子部品は基板内部に埋め込まれているため、通常の測定技術では、第3の電子部品の両側の接続部と基板表面の接触点との間の配線経路の抵抗値を測定するのは困難である。
なお、基板に設けられた配線の抵抗値を測定する技術としては、例えば特許文献1に記載の技術が挙げられる。
特開2007−212194号公報
そこで、本発明の解決すべき課題は、複数の基板が積層されてなる検出対象基板に設けられた配線経路の任意の対象部分の抵抗値に関する情報を取得できる電気特性検出装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明の第1の局面では、複数の基板が積層されてなり、内部に、デルタ状に接続されてデルタ回路を構成する電子部品が設けられるとともに、第1の電子部品の第2の接続部と、第2の電子部品の第1の接続部とが配線経路により接続され、第1の電子部品の第1の接続部と、第3の電子部品の第1の接続部とが配線経路により接続され、第2の電子部品の第2の接続部と、第3の電子部品の第2の接続部とが配線経路により接続され、表面に、前記第1の電子部品の第2の接続部と前記第3の電子部品の第1の接続部とを接続する前記配線経路に接続する複数の第1の接触点と、前記第2の電子部品の第2の接続部と前記第3の電子部品の第2の接続部とを接続する前記配線経路に接続する複数の第2の接触点とが設けられている、検出対象基板の、前記配線経路の抵抗値を算出する電気特性検出装置であって、前記検出対象基板に設けられた前記配線経路を構成する配線及びスルーホールに関する設計データを記憶する記憶部と、前記配線経路の抵抗値を算出すべき対象部分を特定するための指示を受け付ける入力受付部と、表示部と、複数の前記第1の接触点及び前記第2の接触点のうちから、前記第1の接触点と前記第3の電子部品の前記第1の接続部との間の配線経路の抵抗値と、前記第2の接触点と前記第3の電子部品の前記第2の接続部との間の配線経路の抵抗値とが最も近い値になる組み合わせとなる前記第1の接触点と前記第2の接触点とを、第1の選択接触点及び第2の選択接触点として選択し、前記第1の選択接触点及び第2の選択接触点を介して前記入力受付部が受け付けた前記指示により特定された前記対象部分の抵抗値を、前記記憶部に記憶された前記設計データに基づいて算出して前記表示部に表示させる情報処理部と、を備える。
また、本発明の第2の局面では、上記第1の局面に係る電気特性検出装置において、前記情報処理部は、前記配線経路の前記対象部分の構成を該対象部分に含まれる配線及びスルーホールを示す配線画像要素及びスルーホール画像要素を繋げて表す配線回路図を、前記記憶部に記憶された前記設計データに基づいて作成し、その配線回路図を前記対象部分の算出した前記抵抗値とともに前記表示部に表示する。
本発明の第1の局面によれば、検出対象基板に設けられた配線経路における入力受付部が受け付けた指示により特定された対象部分の抵抗値が、記憶部に記憶された配線経路を構成する配線及びスルーホールに関する設計データに基づいて自動的に算出されて表示部に表示される。それ故、複数の基板が積層されてなる検出対象基板に設けられた配線経路の任意の対象部分の抵抗値に関する情報を取得できる。これにより、検出対象基板内の電子部品の電気特性の検出等の際に、配線経路の抵抗値の影響等を容易に把握できる。
本発明の第2の局面によれば、配線経路の対象部分の構成を該対象部分に含まれる配線及びスルーホールを示す配線画像要素及びスルーホール画像要素を繋げて表す配線回路図が、記憶部に記憶された設計データに基づいて自動的に作成され、その配線回路図がその対象部分の算出された上記の抵抗値とともに表示部に表示される。それ故、その表示内容に基づいて、検出対象基板内に設けられた配線経路の任意の対象部分の構成及び抵抗値を容易に認識することができる。
本発明の一実施形態に係る電気特性検出装置の検出対象である検出象基板の構成等を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る電気特性検出装置の電気的構成を示すブロック図である。 図2の電気特性検出装置によって作成された配線回路図を示し、この配線回路図は、図1の検出対象基板内の第1のコンデンサの第2の接続部から第2の各接触点までの配線経路の構成に対応している。 図2の電気特性検出装置によって作成された配線回路図を示し、この配線回路図は、図1の検出対象基板内の第2のコンデンサの第2の接続部から第3の各接触点までの配線経路の構成に対応している。 図2の電気特性検出装置により図1の検出対象基板内の第1及び第2のコンデンサの電気特性の検出が行われる際の回路構成を示す図である。
図1ないし図4を参照して、本発明の一実施形態に係る電気特性検出装置について説明する。
まず図1に基づいて、本実施形態に係る電気特性検出装置2の検出対象である検出対象基板2について説明する。この検出対象基板1は複数の基板が積層されて構成された積層基板であり、その内部に、図1に示すように、デルタ状に接続されてデルタ回路を構成する第1及び第2のコンデンサ3,4、及びインピーダンスを有するインピーダンス素子(例えば、インダクタ))5が設けられている。この第1及び第2のコンデンサ3,4が本発明の第1及び第2の電子部品に対応しており、インピーダンス素子が本発明の第3の電子部品に対応している。第1のコンデンサ3の第1の接続部3aと第2のコンデンサ4の第1の接続部4aとが配線経路により接続され、第1のコンデンサ3の第2の接続部3bとインピーダンス素子5の第1の接続部5aとが配線経路により接続され、第2のコンデンサ4の第2の接続部4bとインピーダンス素子5の第2の接続部5bとが配線経路により接続されている。
本実施形態では、第1及び第2のコンデンサ3,4である電子部品が同じ電気特性(ここでは、コンデンサ容量)を有している場合について説明するが、2つのコンデンサ3,4の容量が異なっていてもよい。また、第1及び第2のコンデンサ3,4は第1及び第2の電子部品の例示であって、これに限定するものではない。また、インピーダンス素子5についても、第3の電子部品の例示であって、これに限定するものではない。
また、検出対象基板1の表面には、少なくとも1つ(図1の例では2つ)の第1の接触点6a,6b(これらを総称する場合は符号「6」を用いる)、複数(図1の例では4つ)の第2の接触点7a〜7d(これらを総称する場合は符号「7」を用いる)、及び複数(図1の例では4つ)の第3の接触点8a〜8d(これらを総称する場合は符号「8」を用いる)が設けられている。なお、本実施形態では説明の簡略化のため、検出対象基板1の構成を簡略化して説明しているが、通常の場合は、検出対象基板1内にはコンデンサ3,4及びインピーダンス素子5だけでなく、他の電子部品及びそれに伴う配線(例えば、配線パターン)等が設けられるとともに、検出対象基板1の表面にも、第1ないし第3の接触点6〜8以外の複数の接触点が設けられる。ここで、接触点7〜8は、配線に設けられたランド部又はそのランド部に付与されたハンダボール等により構成される。
第1の接触点6は、第1のコンデンサ3aの第1の接続部3a及び第2のコンデンサ4の第1の接続部4aと配線経路9を介してそれぞれ接続されている。第2の接触点7は、第1のコンデンサ3の第2の接続部3b及びインピーダンス素子5の第1の接続部5aと配線経路10を介してそれぞれ接続されている。第3の接触点8は、第2のコンデンサ4の第2の接続部4b及びインピーダンス素子5の第2の接続部5bと配線経路11を介してそれぞれ接続されている。
次に、図2を参照して、電気特性検出装置2の構成について説明する。電気特性検出装置2は、図2に示すように、検査治具21、検出部22、接続切替部23、入力受付部24、記憶部25、表示部26及び制御部27を備えており、検出対象基板1の第1及び第2のコンデンサ3,4の電気特性(本実施形態では、コンデンサ容量)の検出に用いられる。制御部27は、本発明に係る情報処理部に対応している。なお、本実施形態では、電気特性検出装置2によって第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量を検出するようにしたが、これに限らず種々の電子部品の他の電気特性(例えば、インピーダンス、抵抗等)を検出するようにしてもよい。
検査治具21は、検出対象基板1の第1ないし第3の接触点6〜8にそれぞれ接触されて接続される複数のプローブP1〜P10(これらを総称する場合は符号「P」を用いる)を備えている。なお、変形例として、各接触点6〜8の一部又は全部について、プローブPを複数本(例えば、2本)ずつ接触させるようにしてもよい。また、図2に示す構成では簡単化のために省略しているが、検査治具21は、検出対象基板1の上面側及び下面側にそれぞれ当接される上側治具部と下側治具部とを有している。図1の図示例では、プローブP1,P2が第1の接触点6a,6bにそれぞれ接触され、プローブP3〜P6が第2の接触点7a〜7dにそれぞれ接触され、プローブP7〜P10が第3の接触点8a〜8dにそれぞれ接触される。
検出部22は、電源部22a、電圧測定部22b及び電流測定部22cを有している。電源部22aは、制御部27の制御により、検査治具21のプローブPを介して、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量を検出するための電力(例えば、交流電流又は周期的に電流値が変動する直流変動電流)を検出対象基板1の接触点6〜8間に供給する。電圧測定部22bは、制御部27の制御により、検査治具21のプローブPを介して、検出対象基板1の接触点6〜8間に付与された電圧を測定して、測定結果を制御部27に与える。電流測定部22cは、制御部27の制御により、検査治具21のプローブPを介して、検出対象基板1の接触点6〜8間に供給される電流を測定して、測定結果を制御部27に与える。
接続切替部23は、制御部27の制御によりオン、オフ動作する複数のスイッチング素子を備えて構成されており、制御部27の制御により、検査治具21の各プローブPと、検出部22の電源部22a、電圧測定部22b及び電流測定部22cとの間の電気的な接続関係を切り替える。
入力受付部24は、電気特性検出装置2に対する操作入力を受ける付ける図示しない操作部を有するとともに、ネットワーク又は着脱式の記録媒体(デスク状記録媒体、着脱式の半導体記録媒体等)等から情報を取得する図示しない情報取得部等を備えている。検出対象基板1の構成に関する基板データは、この入力受付部24を介してネットワーク又は着脱式の記録媒体等から入力される。
記憶部25は、半導体メモリ又はハードディスク等を備えて構成されており、電気特性検出装置2の検出動作に必要な各種データが記憶されている。例えば、記憶部25には、検出対象基板1の構成に関する基板データが記憶される。この基板データには、検出対象基板1に設けられる上記の配線経路9〜11等を含む各配線経路を構成する配線及びスルーホールの3次元的な配設構造(経路上の各位置の位置情報、形状等)に関する設計データが含まれる。また、その設計データには、各配線経路に設けられる各接続部(例えば、接続部3a,3b,4a,4b,5a,5b等)及び各接触点(例えば、接触点6〜8等)に関する位置情報も含まれる。また、基板データには、検出対象基板1に設けられる配線の抵抗率及びスルーホールの抵抗率に関する抵抗率データが含まれる。
表示部26は、制御部27の制御により、電気特性検出装置2の操作に関する操作情報、及び検出対象基板1に関する検出結果等が表示される。
制御部27は、電気特性検出装置2全体の制御を司るものであり、具体的には、入力受付部24等を介した指示及び情報の受け付け、受け付けた情報の記憶部25への保存、電源部22a、電圧検出部22b、電流測定部22c、接続切替部23及び表示部26の制御等を行う。
次に、制御部27の制御動作に関する説明を行いながら、この電気特性検出装置2の動作について説明する。制御部27の機能には、接触点選択機能及び電気特性検出機能が含まれる。ここで、電気特性検出装置2の動作段階には、接触点選択機能が主導する接触点選択段階と、電気特性検出機能が主導する電気特性検出段階とが含まれている。詳細は後述するが、接触点選択段階では、検出対象基板1に設けられる複数の第2及び第3の接触点7,8のうちから、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量の検出のための電力供給に使用する接触点7,8が1つずつ選択される。電気特性検出段階では、その選択された接触点7,8等を介して、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量の検出が行われる。なお、同じ構成を有する同種類の検出対象基板1に対してコンデンサ容量の検出が続けて行われる場合は、2枚目以降の検出対象基板1については、接触点選択段階は省略される。
制御部27の接触点選択機能では、複数の第2及び第3の接触点7,8のうちから、該第2の接触点7とインピーダンス素子5の第1の接続部4bとの間の配線経路10の抵抗値と、該第3の接触点8とインピーダンス素子5の第2の接続部5bとの間の配線経路11の抵抗値とが最も近い値になる組み合わせで、第2の接触点7及び第3の接触点8が1つずつ第1及び第2の選択接触点として選択される。ここで、抵抗値の近さを判断する指標としては、例えば、比較対象の2つの抵抗値の差を、その2つの抵抗値のいずれか一方の抵抗値で割り算した値を用いてもよい。この場合、その割り算値が最も小さいさな抵抗値の組み合わせになるように、第1及び第2の選択接触点が選択される。なお、変形例として、第2の接触点7と第1のコンデンサ3の第2の接続部3bとの間の配線経路10の抵抗値と、第3の接触点8と第2のコンデンサ4の第2の接続部4bとの間の配線経路11の抵抗値とに基づいて、第1及び第2の選択接触点の選択を行うようにしてもよい。
具体的な例として、例えば、インピーダンス素子5の第1の接続部5aと第2の接触点7a〜7dとの間の各配線経路10の抵抗値が、それぞれ81.3mΩ、78.6mΩ、74.7mΩ、75.9mΩであり、インピーダンス素子5の第2の接続部5bと第3の接触点8a〜8dとの間の各配線経路11の抵抗値が、それぞれ72.7mΩ、73.6mΩ、77.1mΩ、79.3mΩである場合について説明する。この場合、第1の接続部5aと第2の接触点7bとの間の抵抗値78.6mΩと、第2の接続部5bと第3の接触点8dとの間の抵抗値79、3mΩとが最も近いので、第2の接触点7bが第1の選択接触点として選択され、第3の接触点8dが第2の選択接触点として選択される。
この接触点7,8の選択に用いられる各第2の接触点7と第1の接続部5aとの間の配線経路10の抵抗値、及び各第3の接触点8と第2の接続部5bとの間の配線経路11の抵抗値は、記憶部25に予め記憶された上記の設計データに基づいて制御部27により算出される。抵抗値の算出は、例えば第1の接続部5aと第2の接触点7aとの間の配線経路10の場合、第1の接続部5aと第2の接触点7aとの間の配線経路10に沿った経路10の経路長、経路10上の配線及びスルーホールの断面積、及び配線及びスルーホールの抵抗率に基づいて、その配線経路10の抵抗値が算出される。
また、制御部27の接触点選択機能には、検出対象基板1に設けられる上記の配線経路10,11の構成を模式的に示す図3A及び図3Bに示すような配線回路図31,32を作成して、表示部26に表示させる機能が含まれている。この配線回路図31は、各第2の接触点7とインピーダンス素子5の第1の接続部5aとの間の配線経路10の構成を、その配線経路10に含まれる配線、スルーホール、インピーダンス素子5、第1の接続部5a及び第2の接触点7をそれぞれ示す配線画像要素31a、スルーホール画像要素31b、電子部品画像要素31c、接続部画像要素31d及び接触点画像要素31eを繋げて表したものである。配線回路図32は、各第3の接触点8とインピーダンス素子5の第2の接続部5bとの間の配線経路11の構成を、その配線経路11に含まれる配線、スルーホール、インピーダンス素子5、第2の接続部5b及び第3の接触点8をそれぞれ示す配線画像要素32a、スルーホール画像要素32b、電子部品画像要素32c、接続部画像要素32d及び接触点画像要素32eを繋げて表したものである。このような配線回路図31,32は、記憶部25に予め記憶された上記の設計データに基づいて作成される。
また、表示部26に表示される配線回路部31,32中の第2の各接触点7a〜7dに対応する接触点画像要素31e、及び第3の各接触点8a〜8dに対応する接触点画像要素32eにそれぞれ対応させて、図3A及び図3Bに示すように、上記のように算出された第1の接続部5aと第2の各接触点7a〜7dとの間の抵抗値、及び第2の接続部5bと第3の各接触点8a〜8dとの間の抵抗値が表示される。そして、第1及び第2の選択接触点として選択された第2の接触点7a〜7d及び第3の接触点8a〜8dを選択されなかった他の接触点7a〜7d,8a〜8dと区別するための表示が行われる。例えば、選択接触点に選択された接触点7a〜7d,8a〜8dに対応する接触点画像要素31e,32eが、選択されなかった他の接触点7a〜7d,8a〜8dに対応する接触点画像要素31e,32eと異なった表示態様(例えば、表示色、点滅−非点滅、矢印表示の有無等)で表示される。
次に、制御部27の電気特性検出機能について説明する。この電気特性検出機能では、まず接続切替部23が制御されて、図4に示すように、第1の接触点6a,6bに接触されたプローブP1,P2のうち、いずれか1つの第1の接触点6a,6bに接触されたプローブP1,P2(図4の図示例では、接触点6aに接触されたプローブP1)が、接続切替部23を介して検出部22に接続される。また、第2の接触点7a〜7dに接触されたプローブP3〜P6のうち、第1の選択接触点として選択されたいずれか1つの第2の接触点7a〜7dに接触されたプローブP3〜P6(図4の図示例では、接触点7bに接触されたプローブP4)が、接続切替部23を介して検出部22に接続される。また、第3の接触点8a〜8dに接触されたプローブP7〜P10のうち、第2の選択接触点として選択されたいずれか1つの第3の接触点8a〜8dに接触されたプローブP7〜P10(図4の図示例では、接触点8dに接触されたプローブP10)が、接続切替部23を介して検出部22に接続される。このとき、プローブP1,P4,P10以外のプローブPは、接続切替部23により検出部22との接続関係がオフされる。
続いて、第1及び第2のコンデンサ3,4の第1の接続部3a,3bと、第2の接続部3b,4bとの間に、接触点6a,7b,8d及びプローブP1,P4,P10を介して、検出部22の電源部22aによりコンデンサ容量検出のための電力(本実施形態では、例えば定出力の交流電流)を与え、電圧測定部22b及び電流測定部22cのいずれか一方又は両方によりコンデンサ3,4に供給される電圧及び電流のいずれか一方又は両方が検出され、その検出結果に基づいてコンデンサ3,4のコンデンサ容量が検出される。
ここで、このコンデンサ容量の検出手法としては種々の方法が採用可能である。例えば、本実施形態では両コンデンサ3,4のコンデンサ容量が同一であるため、並列関係にある両コンデンサ3,4の合成容量を検出し、その検出した合成容量を2で割り算することにより、各コンデンサ3,4のコンデンサ容量が得られる。コンデンサ3,4の合成容量の測定手法についても種々の手法が採用可能であるが、その一例として、例えば、接続部3a,4aと接続部3b,4bとの間に交流電流を与えたときに、接続部3a,4aと接続部3b,4bとの間の電圧、及び接続部3a,4aと接続部3b,4bとの間に流れる電流を測定し、その電圧測定値及び電流測定値に基づいて合成容量を算出する手法が挙げられる。
なお、本実施形態では、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量が同一である場合について説明したが、両コンデンサ3,4のコンデンサ容量が相違している場合であっても、両コンデンサ3,4の容量比が予め分かっていれば、その容量比と上記のようして検出した両コンデンサ3,4の合成容量とに基づいて、各コンデンサ3,4のコンデンサ容量が得られる。さらに、両コンデンサ3,4の容量比が不明である場合には、例えば、本願出願人による先の特許出願(特願2011−255349号)に記載した方法を用いて、両コンデンサ3,4の容量比を検出部22により検出することにより、各コンデンサ3,4のコンデンサ容量を得られる。この場合、検出部22には、2つの電源部22aを設ける必要があるとともに、電圧測定部22b及び電流測定部22cの少なくともいずれか一方は2つ設ける必要がある。また、この場合も、容量比の検出は、接触点6a,6bのいずれか一方と、上記のように設定した第1及び第2の選択接触点(例えば、接触点7b,8d)を用いて行われる。
上記のように本実施形態によれば、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量の検出の際、複数の第2の接触点7a〜7d及び第3の接触点8a〜8dのうちから、該第2の接触点7a〜7dとインピーダンス素子5の第1の接続部5aとの間の配線経路10の抵抗値と、該第3の接触点8a〜8dとインピーダンス素子5の第2の接続部5bとの間の配線経路11の抵抗値とが最も近い値になる組み合わせで、第2の接触点7a〜7d及び第3の接触点8a〜8dが1つずつ第1及び第2の選択接触点として選択される。そして、いずれか1つの第1の接触点6に接続されたプローブP1,P2と、第1の選択接触点及び第2の選択接触点としてそれぞれ選択されたいずれか1つの第2の接触点7a〜7d及び第3の接触点8a〜8dにそれぞれ接続されたプローブP3〜P6及びプローブP7〜P10とを介して、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量が検出される。それ故、インピーダンス素子5の両側の接続部5a,5bの電圧レベルを実質的に同レベルに維持し、インピーダンス素子5の影響を十分に抑制して、第1及び第2のコンデンサ3,4のコンデンサ容量を正確に検出することができる。
また、第1及び第2の選択接触点の選択の際、各第2の接触点7a〜7dと接続部5aとの間の配線経路10の抵抗値、及び各第3の接触点8a〜8dと接続部5bとの間の配線経路11の抵抗値が、各配線経路10,11中の配線及びスルーホールに関する設計データ等に基づいて自動的に算出され、その算出結果に基づいて、第1及び第2の選択接触点の選択が自動的に行われる。それ故、第1及び第2の選択接触点の選択作業に関する作業者の負担を軽減できる。
また、第1及び第2の選択接触点の選択の際、各第2の接触点7a〜7dと接続部5aとの間の配線経路10の構成、及び各第3の接触点8a〜8dと接続部5bとの間の配線経路11の構成を模式的に表す配線回路図31,32が、設計データに基づいて自動的に作成されて、算出された配線経路10,11の上記の抵抗値とともに表示部26に表示される。それ故、その表示部26の表示内容に基づいて、作業者が各第2の接触点7a〜7dと接続部5aとの間の配線経路10の構成及び抵抗値、及び各第3の接触点8a〜8dと接続部5bとの間の配線経路11の構成及び抵抗値を容易に認識することができ、選択された第1及び第2の選択接触点の的確性の確認等を容易に行うことができる。
次に、上記の実施形態に係る構成の変形例について説明する。上記の構成では、複数の第2の接触点7a〜7d及び第3の接触点8a〜8dからの第1及び第2の選択接触点の選択を制御部27に自動的に行わせるようにしたが、第1及び第2の選択接触点の選択を作業者が選択し、選択した内容を入力受付部24を介して電気特性検出装置2に入力するようにしてもよい。この場合、例えば、制御部27によって与えられる各第2の接触点7a〜7dと接続部5aとの間の配線経路10の構成、及び各第3の接触点8a〜8dと接続部5bとの間の配線経路11の構成を示す上記の配線回路図31,32、及び配線経路10,11の抵抗値を参照することにより、作業者が第1及び第2の選択接触点の選択を容易に行うことができる。
また、上記の実施形態では、検出対象基板1に設けられた配線経路のうちの、制御部27に抵抗値の算出及び配線回路図の作成を行わせる対象部分を、各第2の接触点7a〜7dと接続部5aとの間の配線経路10、及び各第3の接触点8a〜8dと接続部5bとの間の配線経路11に予め設定している。この点に関する変形例として、検出対象基板1に設けられた配線経路のうちの、制御部27に抵抗値の算出及び配線回路図の作成を行わせる対象部分を、作業者が入力受付部24を介して入力した指示により特定(設定入力)するようにしてもよい。
1 検出対象基板、2 電気特性検出装置、3 第1のコンデンサ、3a 第1の接続部、3b 第2の接続部、4 第2のコンデンサ、4a 第1の接続部、4b 第2の接続部、5 インピーダンス素子、5a 第1の接続部、5b 第2の接続部、6a,6b 第1の接触点、7a〜7d 第2の接触点、8a〜8d 第3の接触点、9〜11 配線経路、21 検査治具、22 検出部、22a 電源部、22b 電圧測定部、22c 電流測定部、23 接続切替部、24 入力受付部、25 記憶部、26 表示部、27 制御部、31,32 配線回路図、31a,32a 配線画像要素、31b,32b スルーホール画像要素、31c,32c 電子部品画像要素、31d,32d 接続部画像要素、31e,32e 接触点画像要素、P1〜P10 プローブ。

Claims (2)

  1. 複数の基板が積層されてなり、内部に、デルタ状に接続されてデルタ回路を構成する電子部品が設けられるとともに、第1の電子部品の第2の接続部と、第2の電子部品の第1の接続部とが配線経路により接続され、第1の電子部品の第1の接続部と、第3の電子部品の第1の接続部とが配線経路により接続され、第2の電子部品の第2の接続部と、第3の電子部品の第2の接続部とが配線経路により接続され、表面に、前記第1の電子部品の第2の接続部と前記第3の電子部品の第1の接続部とを接続する前記配線経路に接続する複数の第1の接触点と、前記第2の電子部品の第2の接続部と前記第3の電子部品の第2の接続部とを接続する前記配線経路に接続する複数の第2の接触点とが設けられている、検出対象基板の、前記配線経路の抵抗値を算出する電気特性検出装置であって、
    前記検出対象基板に設けられた前記配線経路を構成する配線及びスルーホールに関する設計データを記憶する記憶部と、
    前記配線経路の抵抗値を算出すべき対象部分を特定するための指示を受け付ける入力受付部と、
    表示部と、
    複数の前記第1の接触点及び前記第2の接触点のうちから、前記第1の接触点と前記第3の電子部品の前記第1の接続部との間の配線経路の抵抗値と、前記第2の接触点と前記第3の電子部品の前記第2の接続部との間の配線経路の抵抗値とが最も近い値になる組み合わせとなる前記第1の接触点と前記第2の接触点とを、第1の選択接触点及び第2の選択接触点として選択し、前記第1の選択接触点及び第2の選択接触点を介して前記入力受付部が受け付けた前記指示により特定された前記対象部分の抵抗値を、前記記憶部に記憶された前記設計データに基づいて算出して前記表示部に表示させる情報処理部と、
    を備えることを特徴とする電気特性検出装置。
  2. 請求項1に記載の電気特性検出装置において、
    前記情報処理部は、前記配線経路の前記対象部分の構成を該対象部分に含まれる配線及びスルーホールを示す配線画像要素及びスルーホール画像要素を繋げて表す配線回路図を、前記記憶部に記憶された前記設計データに基づいて作成し、その配線回路図を前記対象部分の算出した前記抵抗値とともに前記表示部に表示することを特徴とする電気特性検出装置。
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