JP6023296B1

JP6023296B1 - 和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバー

Info

Publication number: JP6023296B1
Application number: JP2015182272A
Authority: JP
Inventors: 久美代森田
Original assignee: 久美代森田
Priority date: 2015-08-27
Filing date: 2015-08-27
Publication date: 2016-11-09
Anticipated expiration: 2035-08-27
Also published as: JP2017043876A

Abstract

【課題】顔面に化粧をした者が和服を着脱するとき、顔面の化粧が和服に付着しないように、かつ、顔面の化粧崩れを防止のための、和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバーを提供する。【解決手段】本体は、不織布やガーゼなど、柔軟性があり、通気性の良いシート状の素材からなる細長い形状で、その長手側の一方を上部とし、上部以外の３辺に、ダーツやタック、ギャザーを、単体あるいは組み合わせて設け、立体的になるように形成した本体の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐を設けたことを特徴とする和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバー。

Description

本発明は、顔面に化粧をした者が和服を着脱するとき、顔面の化粧が和服に付着しないように、かつ、顔面の化粧崩れを防止するための、和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバーに関するものである。

（イ）従来、例えば、顔面に化粧をした者が衣服を着脱するとき、衣服が顔面に触れることによって、顔面の化粧が衣服に付着してしまうことがあった。それを解決するために、特許文献１のようなものが考案されている。
（ロ）衣服の中でも和服は、家庭での洗濯が難しく、クリーニング代も高いので、和服を着脱するときや、美容室などでお客様に和服を着付けるときなどは、大切な衣装に顔面の化粧が付かないように、細心の注意を払わなければならなかった。

特開２０１３−２３１２５９号公報

これは、次のような欠点があった。
（イ）特許文献１のフェイスカバーは、和服を着るときに装着すると、フェイスカバーが顔全体を覆うため、視界が悪くなり、和服の着付けができない。また、フェイスカバーが首まで覆うため、和服を着るとき邪魔になる。
（ロ）和服を着脱するときに、細心の注意を払っていても、うっかり、顔面の化粧が和服に触れて、和服に化粧が付いてしまったり、それにより、顔面の化粧が崩れてしまうことがあった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

本体は、不織布やガーゼなど、柔軟性があり、通気性の良いシート状の素材からなる細長い形状で、その長手側の一方を上部とし、上部以外の３辺に、ダーツやタック、ギャザーを、単体あるいは組み合わせて設け、立体的になるように形成した本体の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐を設ける。

本体の上部に、形状を維持できるワイヤーとか硬質の紐を設け、本体の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐を設ける。
本発明は、以上の構造よりなる、和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバーである。

（イ）フェイスカバーは、顔のあごの部分を覆うだけなので、視界は悪くならないし、和服の着付けの邪魔にもならない。
（ロ）和服などを着脱するとき、あるいは、美容室などで、お客様に和服を着付けるときに、この和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバーを装着すれば、細心の注意を払わなくても、顔面の化粧が、大切な衣装に付着する心配がないし、顔面の化粧崩れの心配もない。

本発明の実施例を示した説明図である。本発明の実施例を示した説明図である。本発明の一例を示す正面図である。図３の背面図である。図３を立体的に広げたときの斜視図である。本発明の一例を示す正面図である。図６の背面図である。図６のＡ−Ａ線の断面図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。

（イ）本体１（１）は、不織布やガーゼなど、柔軟性があり、通気性の良いシート状の素材からなる略扇形で、その長手側の一方を上部（４）とし、上部以外の３辺に、ダーツやタック（２２）、ギャザー（２３）を、単体あるいは組み合わせて設けて立体的になるようにする。
（ロ）本体１（１）の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐（２１）を設けて、両耳にかけられるようにする。（図３、図４、図５）

本体１（１）に張りを持たせるため、本体１（１）の上部（４）に、形状が維持できるワイヤーや硬い紐（２４）を設けた本体２（２）の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐（２１）を設ける。（図６、図７、図８）

（イ）本体３（３）は、不織布やガーゼなど、柔軟性があり、通気性の良いシート状の素材からなる略長方形で、その長手側の一方を上部（４）とし、上部以外の３辺に、ダーツやタック（２２）、ギャザー（２３）を、単体あるいは組み合わせて設けて立体的になるようにする。
（ロ）本体３（３）の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐（２１）を設けて、両耳にかけられるようにする。
本発明は、以上のような構造である。
本発明の使い方を説明する。
（イ）和服を着脱する前に、本体１（１）又は本体２（２）あるいは本体３（３）のいずれかを、立体的になるように広げ、伸縮性のある紐（２１）を両耳のかけ、顔面下部を覆うように装着する。
（ロ）和服を着脱後は、和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバーを取り外す。

１本体１
２本体２
３本体３
４上部
２１伸縮性のある紐
２２タック
２３ギャザー
２４硬い紐

Claims

本体は、不織布やガーゼなど、柔軟性があり、通気性の良いシート状の素材からなる細長い形状で、その長手側の一方を上部とし、上部以外の３辺に、ダーツやタック、ギャザーを、単体あるいは組み合わせて設け、立体的になるように形成した本体の短手側に、一定の長さの伸縮性のある紐を設けたことを特徴とする和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバー。
本体の上部に、ワイヤーや硬い紐を設けてなる請求項１の和服を着脱するときの、顔面の化粧の和服への付着防止と、顔面の化粧崩れ防止のための和服用フェイスカバー。