JP2014087578A

JP2014087578A - 清浄綿シート付きマスク

Info

Publication number: JP2014087578A
Application number: JP2012250644A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Sakai; 聡明酒井; Yuko Sakai; 優子酒井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-10-29
Filing date: 2012-10-29
Publication date: 2014-05-15

Abstract

【課題】一般に、マスクにポケットを設け、ウェットシートなるものをマスク本体の内側に収納したりするのは、咽や声帯などの器官を乾燥から保護したり、香料を使用し、アロマテラピー効果が目的であったりする。
しかし、マスクを装着することが、たとえ短時間であったりしても、鼻の頭付近に吹き出物ができやすい体質の方がいる。そういう方は、マスクを装着したくてもしにくいものなのである。
本発明は、マスクを装着することにより、鼻頭付近に吹き出物ができやすい体質の方々のための、吹き出物対策用としての清浄綿シート付きマスクを提供する。
【解決手段】マスクは、マスク本体とマスク本体の内側に設けたポケット部とで構成されており、そのポケット部には、減菌済み清浄綿シートが収納され、鼻の位置にポケット部がくるようにされており、鼻の頭付近を常に清潔に保つことのできるのを特徴とする、清浄綿シート付きマスクである。
【選択図】図２

Description

本発明は、清浄綿シート付きマスクに関するものである。

従来、マスク本体の内側にポケットを設け、ウェットシートなるものを、ポケットに挿入して使用するマスクが知られている。例えば、あらかじめ湿気を与えられたシートをマスク内側のポケットに収納することにより、湿気を含んだ空気を吸入することで、咽や声帯などの器官を保護することが目的であったり、あるいは、芳香効果があるシートを収納させることにより、アロマテラピー効果が目的であったりする。

特開２００６−１８７５０８号公報

一般に、マスクの内側にポケットを設け、ウェットシートなるものをマスク本体の内側に収納したりするのは、咽や声帯などの器官を乾燥から保護したり、香料を使用することで、アロマテラピー効果が目的であったりする。
しかし、普通の一般的なマスクを装着することによる熱と湿気とにより、短時間であっても、吹き出物ができやすい体質の方々がいる。特に、鼻の頭付近にできやすいものである。いったんできてしまうと、マスクをしながらでは、非情に治りにくいものであるし、なにもしないでいると、しだいに赤くなり痛みをともなうことになる。
赤くなった鼻の頭は、人から見られた時に、どうしたのかと尋ねられたりして、とてもはずかしいものである。そういう理由で、やむをえず、マスクをはずしたり、あえて、鼻の部分をはずし、口元だけにマスクを覆うようにしている。そういう方にとっては、マスクを普通に装着したくてもしにくいものである。逆に、マスクで赤くなった鼻の頭を隠す必要にせまられるのである。
本発明は、以上の問題点を解決するものである。

マスクは、マスク本体とマスク本体の内側の上方に設けたポケット部とで構成されており、そのポケット部には、減菌済み清浄綿シートが収納され、鼻の位置付近にポケット部がくるようマスク上部に接着されている。また、口元には、ポケットの部分はとどかないようにしてあるので、息苦しさも感じない。
以上の構成よりなる、鼻頭等吹き出物対策用としての清浄綿シート付きマスク。

ここでの発明は、鼻頭等吹き出物対策用としての、清浄綿シート付きマスクである。
マスクのポケットに入れるものは、減菌済み清浄綿とする。
常に鼻の頭周辺部分が清潔に保たれるので、マスクをすることによる、吹き出物の心配も解消する。
特に、年間を通じ、常にマスクを使用しなければならない職種の方や、吹き出物ができやすい暑い夏場などにマスクを使用する方々や、年間を通し、暖かい地方にお住まいの方々には、とても重宝できるものとなる。

減菌済み清浄綿シート本発明の使用状態を示す平面図である。本発明の使用状態を示す断面図である。本発明の使用状態を示す断面図である。本発明の使用状態を示す断面図である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）マスク本体（１）の裏側の上方に、ポケット用シート（３）を接着させる。
（ロ）ポケット用シート（３）は鼻の頭の上付近にくるように接着させる。
（ハ）ポケット用シート（３）の上に開口部を設ける。
（ニ）減菌済み清浄綿シート（５）を袋から取り出し、２つ折りのまま、ポケット用シート（３）の開口部（４）から収納させる。（図３）
（ホ）または、減菌済み清浄綿シート（５）の片側をポケット用シート（３）にひっかけるように収納させ、もう片側は外側に出す。（図４）
（ヘ）または、減菌済み清浄綿シート（５）をハサミで半分に切り分けたものを、ポケット用シート（３）に収納させる。（図５）
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、
減菌済み清浄綿シート（５）をビニール袋（８）から取り出し、ポケット用シート（３）の開口部（４）より、そのまま二つ折りの状態でポケットに収納する、（図３）
または、効果を高めるため、減菌済み清浄綿シート（５）の片側をポケット用シート（３）にひっかけるように収納させ、もう片側は外側に出す。（図４）
または、減菌済み清浄綿シート（５）をハサミで半分に切り分け、ポケット用シート（３）に収納させる。（図５）
減菌済み清浄綿シート（５）なるものは、布をシート状にしたものに、消毒液を染み込ませたものを使用する。または、すでに市場では、手軽に減菌済み清浄綿（医薬部外品）が調達でき、しかも安価で、より安全に使用できるものがあるので、それを使用する。
現在、販売されている減菌済み清浄綿シート（５）の大きさは、広げた時の大きさ（８センチ×８センチ）である。１箱１００袋入りのものや、２５袋入りのものがある。
１袋ごとの清浄綿はビニール袋（８）に入っており、２つ折りになっているものである。
現在、市販されている減菌済み清浄綿シート（５）は、ハサミなどで適当な大きさに切り使用することもできる。（図５）
また、ヌレているので袋から取り出して、スグに使えるものである。
また、市販されている減菌済み清浄綿シート（５）は、あかちゃんのお肌や、目のまわりの清浄、授乳時の乳首・乳房の清浄、清拭に。あるいは、デリケートな部分に使用できるものである、
よって、図４にあるように、直接肌につけるようにしても、肌荒れのおそれも少なく、鼻の周りを常に清潔に保つことができる。通常のマスクを使用することにより、鼻の頭、及びその周辺を常に気にする方にとっては、この発明で、常時マスクを装着しても、吹き出物を気にする心配もなくなり、快適にマスクを使用できるようになる。

１マスク本体、２耳掛け部、３ポケット用シート、４開口部、５減菌済み清浄綿シート、６接着線、７プリーツ、８ビニール袋

Claims

マスクは、マスク本体とマスク本体の内側の上方、鼻の頭付近に設けたポケット用シートで構成されており、そのポケット用シートには、減菌済み清浄綿が収納され、鼻の位置付近にポケット用シートがくるように接着されており、息苦しさが感じさせないよう、口元にはポケットの部分が届かないようにされている、吹き出物対策用としての清浄綿シート付きマスクである。
マスクに収納する減菌済み清浄綿は、布をシート状にしたものに、消毒液を湿らしたものである。または、すでに市場では、手軽に減菌済み清浄綿（医薬部外品）が調達でき、しかも安価で、より安全に使用できるものがあるので、それを使用する。