JP6021722B2 - 電流補助部材及び電流補助部材を用いた大電流基板 - Google Patents

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Description

この発明は、プリント基板上に実装される電流補助部材、特に大電流を通電可能な電流補助部材に関する。
従来、プリント基板上の配線パターンは、めっき厚を含めて55μm程度の厚さのものが一般的である。大電流を通電可能な200μm程度の厚さの銅箔パターンも存在するが、非常に高コストであるためほとんど使用されていない。そのため、大電流を通電するために配線パターンを補助する電流補助部材として、例えば特許文献1に記載されたような、板金などの金属導体をプリント基板上にはんだ付け接続したものが用いられている。
さらに、電流補助部材として板金などの金属導体を用いずに、ワイヤハーネスをプリント基板上に配線する方式も存在する。ワイヤハーネスは、複数の電線を束にして耐摩擦性が高い絶縁体を被覆させたもので、先端部に接続用の端子を備えている。
特開2010−062249号公報
ところで、パターン厚200μm程度の厚銅箔パターン、金属を基板で挟み込んだメタルコア基板などを大電流回路に用いた場合、半導体素子、リレーといった基板実装部品のリードと基板のスルーホールとをはんだ付けする際に、厚銅箔パターンの大きな熱容量に起因して、リードとスルーホールの温度がはんだ溶解温度まで上昇しにくく、フローはんだによるはんだ付けではスルーホール部のはんだ上がりが悪い。それゆえ、手作業によるはんだ付けの修正が必要となっていた。また、高度な配線パターンのエッチング技術などが要求されるため、コスト高の原因となっていた。
一方、特許文献1に記載されたように、板金などの金属導体をプリント基板上へはんだ付け接続した場合には、金属導体の胴体部の最下部を最短経路として電流が集中する。それゆえ、金属導体全体への熱伝導が悪くなり、大電流を通電させることができないという問題があった。
また、電流補助部材として板金などの金属導体を用いず、ワイヤハーネスをプリント基板上に配線する方式の場合には、端子台へのワイヤハーネスのネジ締め作業、配線保持などの付帯作業が必要となり、生産効率が悪いという問題があった。さらに、ワイヤハーネスは絶縁皮膜で覆われており、放熱性が低くなるという問題があった。
そこで、本発明は、放熱性が高く、大電流を通電可能な電流補助部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電流補助部材は、はんだ付けによりプリント基板の配線パターンに電気接続され、導電性材料を含む電流補助部材であって、プリント基板の主面と交差する第1面に沿って配置されて該プリント基板と接する板状の胴体部と、胴体部の両端の略高さ中央に位置する連結部から、該胴体部の主面に対してそれぞれ同じ方向に向けて延出した2つのリード部とを備えている。
本発明によれば、胴体部の両端の略高さ中央から2つのリード部が延出したことにより、通電時に発生した熱は胴体部の中央に集中し、その熱が胴体部の上下全体に効率良く伝わるので、放熱性が高く、大電流を通電可能な電流補助部材が実現する。
特に、2つのリード部が、胴体部からその主面に対して同じ方向に向けて延出したことにより、電流補助部材の主面に向けてリード部が延出した方向から風が吹くように構成したときには、プリント基板上を流れて胴体部に当たった風が胴体部に沿って流れてそれぞれのリード部に当たることになり、この風によってリード部からの放熱性を向上させることができる。
実施の形態1による電流補助部材を示す斜視図である。 同電流補助部材を基板に実装した状態で示す正面図である。 同電流補助部材を基板に実装した状態で示す上面図である。 同電流補助部材を基板に実装した状態で示す側面図である。 金属板から打ち抜き加工を行う前の電流補助部材を示す図である。 実施の形態1による電流補助部材の放熱作用を説明するための説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 実施の形態1による電流補助部材の周辺を流れる風を示す図である。 図1bのA−A線断面図である。 実施の形態1による電流補助部材を、鉛直方向に配置された基板に実装した状態で示す図である。 実施の形態1による電流補助部材の基板上での配置例を示す図である。 実施の形態2による電流補助部材を基板に実装した状態で示す正面図である。 先行技術による電流補助部材を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 先行技術による電流補助部材の放熱作用を説明するための説明図である。 先行技術による電流補助部材を、鉛直方向に配置された基板に実装した状態で示す図であり、(a)は電流補助部材の主面が地面に対して平行な場合を、(b)は垂直な場合を示す。
実施の形態1.
図1a〜1dは、それぞれ、本発明の実施の形態1による電流補助部材を示す斜視図、正面図、上面図、側面図であり、図1b〜1dでは基板に実装した状態で示している。
図1aに示すように、本実施形態による電流補助部材10は、板状の胴体部1と2つのリード部2a,2bとを有する。電流補助部材10は、金属導体などの導電性材料で構成される。金属導体として、例えば純銅、黄銅、アルミなどが用いられる。リード部2a,2bの長さは、後述するように、はんだ付け時にリード部2a,2bが充分に加熱される長さとすることが好ましい。
図1b,1cに示すように、電流補助部材10の胴体部1は、最下面でxy平面内に配置されたプリント基板20と接しており、その主面に対して垂直な面、或いは交差する面に沿って配置されている。当該垂直な面、或いは交差する面は、特許請求の範囲の第1面であって、図ではxz平面である。
リード部2a,2bは、胴体部1からプリント基板20に向けて延出するところ、その途中で屈曲しており、胴体部1側の肩部4a,4bとプリント基板20側の脚部3a,3bとを有する。図1に示すように、リード部2a,2bは、胴体部1の両端(+x端,−x端)から、胴体部1の主面に対して同じ方向(−y方向)に引き出されている。図1dに示すように、脚部3a,3bは、プリント基板20のスルーホール6a,6bに対して垂直に挿入され、はんだ付けされて、プリント基板20の図示しない配線パターンに電気的に接続される。一方、肩部4a,4bは、胴体部1と連結部5a,5bで連結している。連結部5a,5bは、それぞれ胴体部1の略高さ中央、即ちz方向の略中央に位置する。連結部5a,5bが位置するz方向の略中央は、図1a,1bにおいて一点鎖線で示している。
胴体部1の右上隅及び左上隅には、リード部2a,2bと同じ幅の切欠き部7a,7bが形成されている。この切欠き部7a,7bは、以下で説明するように製造の過程で形成されるものであり、必ずしも形成される必要はない。
ここで、プリント基板20上の配線パターンがめっき厚を含めて55μm程度の厚さのものを使用した場合の、電流補助部材10の例示的な大きさを説明する。電流補助部材10の幅は約30mm、高さは約10mm、厚みは約3mmである。電流補助部材10の幅、高さ、厚みは、それぞれ図1のx方向、z方向、y方向での長さである。幅、高さの大きさについては、以下で説明する図2に符号w,hを付して示している。
図2は、金属板から打ち抜き加工を行う前の電流補助部材を示す図である。
点線は、打抜きを行う箇所を示している。図2に示すように、複数の電流補助部材10が、1枚の金属板から同時に打抜き加工によって成形される。胴体部1の右上隅及び左上隅には、切欠部7a,7bが形成される。胴体部1の右下隅及び左下隅には、胴体部1の最下部より下側にまで延びるリード部2a,2bが形成される。つまり、リード部のうち、胴体部の最下部より下側に張り出した部分に、下側の電流補助部材の切欠部が形成される。したがって、切欠部7a,7bの幅とリード部2a,2bの幅とは等しくなる。当該打抜き加工後に、脚部3a(3b)と肩部4a(4b)との間でリード部2a,2bの曲げ加工が行われ、図1に示す形状に成形される。
このように、複数の電流補助部材10を一枚の金属板から成形することにより、金属板を無駄なく使用でき、生産コストを削減できる。また、打抜き加工と曲げ加工という簡単な工程のみで電流補助部材10を作成できるため、生産効率を向上させることができる。
図3は、実施の形態1による電流補助部材の放熱作用を説明するための説明図である。
一般に、金属導体に電位差が生じた場合、金属導体を流れる電流は、導体全体に均一に流れるのではなく、最短距離に集中して流れる特性を有する。したがって、ジュール熱も当該最短距離に集中して発生する。また、金属導体に生じる発熱は、金属導体表面から空気中に放熱される。したがって、導電性材料で構成される電流補助部材10から効率よく放熱させるためには、発生した熱を胴体部1の広い範囲に拡散させることが好ましい。
ここで、図9は、先行技術による電流補助部材を示す図である。(a)は正面図、(b)は側面図である。また、図10は、当該電流補助部材の放熱作用を説明するための説明図である。先行技術による電流補助部材では、3つのリード部は胴体部に対して引き出されていない。そのため、図中に太い矢印で示すように、電流が、最短経路となる電流補助部材の最下部に集中して流れ、最下部に発熱が集中する。それゆえ、胴体部の上方向にしか熱伝導させることができず、発生した熱を拡散可能な範囲が狭くなり、胴体部からの放熱性が低くなる。
一方、図3に戻り、本実施形態による電流補助部材10のように、リード部2a,2bが胴体部1から引き出される構成を有する場合、上記の通り、図3(a)に一点鎖線で示すz方向の略中央(高さ中央)に位置する連結部5a,5bをつなぐ経路が最短距離となる。それゆえ、図3(b)に示すように、電流は連結部5a(5b)を電流経路の入口、出口として、胴体部1の高さ中央に集中して流れ、発熱も中央に集中する。
したがって、図3(a)に示すように、胴体部1で発生した熱を、胴体部1の上下に熱伝導させることができる。その結果、発熱を胴体部1全体に広く拡散させることができ、胴体部1からの放熱性が向上する。
ここで、リード部2a,2bの脚部3a,3b先端から連結部5a,5bまでの距離が充分長いため、通電時にリード部2a,2bで発生する熱を胴体部1に拡散させることが難しく、リード部2a,2bが過熱され、全体として放熱性が低くなるとも考えられる。それゆえ次に、リード部2a,2bの放熱について説明する。
図4は、実施の形態1による電流補助部材の周辺を流れる風を示す図である。
電流補助部材が実装されるような大電流を通電するプリント基板には、パワー半導体素子など、放熱フィンが取り付けられた発熱部品も搭載され、それらを冷却する風を流すファンが取り付けられることが多い。ここでは例として、図4に示すように、風が+y方向に向かって吹く場合について説明する。リード部2a,2bは、風向きの方向に引き出されている。換言すると、電流補助部材10の主面に向けて、リード部2a,2bが延出した方向から風が吹くように構成されている。
ファンなどから胴体部1に向かって+y方向に向かって吹く風が胴体部1に当たると、風は胴体部1の主面に沿って+x方向、−x方向の両方向に向かって流れ、リード部2a,2bに当たる。リード部2a,2bには、当該胴体部1の主面に沿って流れる風と、胴体部1に向かって+y方向に向かって吹く風の両方が当たり、リード部2a,2bからの放熱性を向上させることができる。
次に、リード部2a,2bの長さ、即ち脚部3a,3bの先端から連結部5a,5bまでの長さを適度に長くとることによる利点を説明する。
上記の通り、本実施形態によれば、リード部2a,2bからの放熱性が向上するところ、リード部2a,2bの長さを適度に長くとることにより、はんだ付け時にリード部2a,2bが受ける熱のうち胴体部1にまで伝わる熱量を適度に減少させ、リード部2a,2bが充分に加熱されるようにすることができる。これにより、スルーホール6a,6bでのはんだ上がりが改善され、はんだ付け不良を防止できる。
次に、電流補助部材10の耐振動性及び強度について説明する。
先行技術による電流補助部材(図9を参照)では、両端のリード部がプリント基板にはんだ付けされている。また、はんだ付けだけでは耐振動性が弱いため、中央のリード部がプリント基板に圧入されている。このように3点でプリント基板と接続されることで、耐振動性が確保されている。リード部を圧入する際には強い力が必要であり、治具が必要となることが想定される。
図5は、図1bのA−A線断面図であり、電流補助部材10がスルーホール6a,6bに挿入された様子を示している。
電流補助部材10は、胴体部1の最下面でプリント基板20と接触している。図5から明らかなように、本実施形態1では、胴体部1の幅はリード部2a,2bの幅に比べて充分に大きい。それゆえ、胴体部1をプリント基板20と接合することなく、スルーホール6a,6bに2つのリード部2a,2bをはんだ付けで接続するだけで、電流補助部材10に強い耐振動性を持たせることができる。このとき、リード部を圧入する必要がなく、治具が必要となることもない。
以下、本実施形態1での説明において、+y方向は鉛直方向とする。また、「時計回り」はyz平面内での回転を指すものとする。
図11は、先行技術による電流補助部材を、鉛直方向に配置された基板に実装した状態で示す図である。図11(a)は電流補助部材の主面が地面に対して平行な場合を、(b)は垂直な場合を示す。
図11(a)に示すように電流補助部材10を配置すると、はんだ付け部を支点として、電流補助部材10を時計回りに回転させる向きに荷重が加わる。そして、荷重を支える機構は他に存在せず、したがって、はんだクラックが生じやすい。
次に、図11(b)に示すように電流補助部材10を配置する場合について考える。y方向中央のリード部は圧入されているだけであり、電流補助部材10を支える力は弱い。そして、y方向両端のはんだ付け部では、電流補助部材10を時計回りに回転させる向きに荷重が加わる。上端(−y端)のはんだ付け位置では、この2つの荷重が合計され、右方向(+z方向)に向かう力が作用する。反対に、下端(+y端)のはんだ付け位置では、左方向(−z方向)に向かう力が作用する。したがって、図11(b)の配置でも、はんだクラックが生じやすい。
図6は、実施の形態1による電流補助部材を、鉛直方向に配置された基板に実装した状態で示す図である。なお、図6の電流補助部材の配置は図11(a)の配置に対応する。
図6に示すように、上方向(−y方向)にリード部2a(2b)が引き出されるように電流補助部材10を配置すると、スルーホール6a(6b)の位置には電流補助部材10を時計回りに回転させる向きの荷重が加わるが、プリント基板20から胴体部1の下面に加わる右向き(+z方向)の抗力Nによりこの荷重が支えられ、これにより、はんだクラックの発生を抑制できる。
さらに、図6に示すようにプリント基板20を配置した場合、上昇気流により生じる風を利用して、リード部2a,2bからの放熱性を向上させることができるという利点もある。
図7は、実施の形態1による電流補助部材の基板上での配置例を示す図である。
電流補助部材10が実装されるようなプリント基板、或いは大電流基板には多くの電子部品が実装されるところ、例えばリレー30などはスイッチング時に高レベルの放射ノイズを発生させ、ディジタルIC40などはノイズに弱いという性質がある。それゆえ、リレー30とディジタルIC40とを同一のプリント基板20上に実装する場合、誤作動を防ぐために互いに離れた位置に実装する必要があり、基板が大型化する要因となっていた。
そこで、図7に示すように、プリント基板20に実装される電子部品間で伝播する放射ノイズを遮蔽するシールドとして、導電性材料で構成された電流補助部材10を配置することができる。具体的には、板状の胴体部1がリレー30とディジタルIC40との間を仕切るように電流補助部材10を配置する。これにより、2つの電子部品間の距離を短縮でき、基板の小型化が可能となる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2による電流補助部材を基板に実装した状態で示す正面図である。
図8に示すように、本実施形態2による電流補助部材10では、リード部2a,2bと胴体部1との間に、それぞれ空隙部8a,8bが形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
空隙部8a,8bは、図7に一点鎖線で示す連結部5a,5bの高さ、即ち胴体部1の高さ中央から、プリント基板20の主面にまで延びる。
一般に、周囲温度の変化により、金属板及びプリント基板20は膨張又は伸縮する。この際、はんだ付け部にストレスが加わっていると、熱応力に従ってはんだ付け部にクラックが発生する可能性がある。本実施形態2による電流補助部材10では、電流補助部材10及びプリント基板20の膨張、伸縮による熱応力を空隙部8a,8bで吸収することができ、はんだ付け部でのクラックを抑制できる。
はんだ付け時にはんだ付け部へのストレスを低減させて、はんだ付け部でのクラックを抑制することもできるが、その場合、スルーホール6a,6bのピッチに対して、金属板の寸法公差に高い精度が必要となり、高精度の加工機が必要となる。
本実施形態2による電流補助部材10では、空隙部8a,8bを設けることにより同様の効果を得られるので、金属板の寸法公差を下げることができ、精度の低い加工機でも製造が可能となる。
1 胴体部、 2a,2b リード部、 3a,3b 脚部、 4a,4b 肩部、 5a,5b 連結部、 6a,6b スルーホール、 7a,7b 切欠き部、 8a,8b 空隙部、 10 電流補助部材、 20 プリント基板、 30 リレー、 40 ディジタルIC。

Claims (6)

  1. はんだ付けによりプリント基板の配線パターンに電気接続され、導電性材料を含む電流補助部材であって、
    プリント基板の主面と交差する第1面に沿って配置されて該プリント基板と接する板状の胴体部と、
    胴体部の両端の略高さ中央に位置する連結部から、該胴体部の主面に対してそれぞれ同じ方向に向けて延出した2つのリード部とを備えたことを特徴とする電流補助部材。
  2. はんだ付けによりプリント基板の配線パターンに電気接続され、導電性材料を含む電流補助部材であって、
    プリント基板の主面と交差する第1面に沿って配置されて該プリント基板と接する板状の胴体部と、
    胴体部の両端の略高さ中央から、該胴体部の主面に対してそれぞれ同じ方向に向けて延出した2つのリード部とを備え、
    胴体部の両上隅部には、切欠部が形成されていることを特徴とする電流補助部材。
  3. はんだ付けによりプリント基板の配線パターンに電気接続され、導電性材料を含む電流補助部材であって、
    プリント基板の主面と交差する第1面に沿って配置されて該プリント基板と接する板状の胴体部と、
    胴体部の両端の略高さ中央から、該胴体部の主面に対してそれぞれ同じ方向に向けて延出した2つのリード部とを備え、
    2つのリード部と胴体部との間に、それぞれ空隙部が形成されていることを特徴とする電流補助部材。
  4. 2つのリード部は、プリント基板のスルーホールに垂直に挿入される脚部、及び脚部と胴体部とを連結する肩部をそれぞれ有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電流補助部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電流補助部材を用いた大電流基板。
  6. 前記電流補助部材は、電子部品間で伝播する放射ノイズを遮蔽するシールドとして配置されたことを特徴とする、請求項5に記載の大電流基板。
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