JP2005341641A - バスバー - Google Patents

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Hirotaka Arima
大貴 有馬
Yasushi Segami
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Abstract

【課題】 1つのバスバーを複数の配置態様で基板に取り付け可能とし、製造コストの削減及び部品管理の容易化を図る。
【解決手段】 基板15上に導電性部品として取り付けられるバスバー10において、四角板状の本体11と、本体11の両縁から本体11に対して直角に且つ同方向に延びた2つの羽根部14と、2つの羽根部14の同じ側の側縁からそれぞれ延びた差込脚17と、からなり、各羽根部14の本体11からの延び寸法L1が、羽根部14を基板15に差し込んだ際に基板裏面からの羽根部14の突出長さが所定の規定内に収まるよう、設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源装置等の電子機器の基板上に、導電性部品として取り付けられる、バスバー(平型導体単心電線)に関するものである。
電源装置等の電子回路の配線接続においては、導電性の接続部品の1つとして、バスバーが使用されることがある。例えば、特許文献1には、電子回路にバスバーを用いた例が開示されている。
ところで、従来のバスバーには、図6に示すものがある。このバスバー51は、基板56上に取り付けられるものであって、長方形板状の本体52と、本体の長手方向両縁から本体に対して直角に且つ同方向に折り曲げられた2つの羽根部54と、2つの羽根部54の下縁からそれぞれ延びた2つの差込脚55とからなり、2つの羽根部54の長さL1,L2が、相互に異なっているものである。
そして、このバスバー51は、本体52及び羽根部54を基板56に対して垂直な姿勢にし、2つの差込脚55を基板56の接続孔57に差し込むことによって、基板56に取り付けられる。
特開平10−108361号公報
上記のようなバスバーの形状は、他の部品との配置関係を考慮して(例えば、他の部品との干渉を避けるように)設計され、1種のバスバーは、通常、1種の配置態様で基板に取り付けることしか想定されていない。
例えば、図6に示す従来のバスバー51では、本体52を基板56に対して垂直にした配置態様(縦置き)で取り付けることしかできない。つまり、従来のバスバー51を、異なる配置態様で、例えば、羽部54を下方に向けて本体52を基板56に対して平行にした配置態様(横置き)で取り付けると、長い(長さL1の)羽根部54が基板15の裏面から大きく突出する。この突出量(突出長さ)Xには、許容範囲となる所定の規定があり、従来のバスバー51では、長い羽根部54が規定を超えるために、「横置き」での取り付けは不可能であった。
以上のように、従来のバスバーでは、1種の配置態様で基板に取り付けることしか想定されていないため、様々な配置態様に応じた多種多様な形状が存在し、製作上、多種の金型や治具が必要となり、製造コストがかかっていた。また、バスバーを取り扱う工程においても、管理が非常に面倒になるという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、1つのバスバーを複数の配置態様で基板に取り付けることができるようにし、製造コストの削減及び部品管理の容易化を図るバスバーを提供することにあり、より具体的には、「縦置き」の配置態様だけでなく、「横置き」の配置態様での基板への取り付けを可能にして、製造コストの削減及び部品管理の容易化を図るバスバーを提供することにある。
請求項1記載の発明は、基板上に導電性部品として取り付けられるバスバーにおいて、四角板状の本体と、本体の両縁から本体に対して直角に且つ同方向に延びた2つの羽根部と、2つの羽根部の同じ側の側縁からそれぞれ延びた差込脚と、からなり、各羽根部の本体からの延び寸法が、羽根部を基板に差し込んだ際に基板裏面からの羽根部の突出長さが所定の規定内に収まるよう、設定されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、2つの羽根部の本体からの延び寸法が、同じに設定されていることを特徴とする。
請求項1及び2記載の発明によれば、バスバーは、差込脚を基板に差し込んで取り付ける態様(「縦置き」)と、羽根部を基板に差し込んで取り付ける態様(「横置き」)との、2つの配置態様を取り得るものとなる。したがって、1種類のバスバーによって複数種類の配置態様を提供でき、各配置態様毎にバスバーを製作するのに比べて、金型や治具を削減でき、省資源化及び製造コストの削減を図ることができる。
また、バスバーを取り扱う工程において、1種類のバスバーを管理するだけでよいので、部品の工程管理を削減できる。また、1種類の配置態様しか提供できなかった従来のバスバーに比して、他の部品の配置の自由度を増すことができる。
図1は、本発明の実施形態に係るバスバー10の斜視図である。バスバー10は、本体11と羽根部14と差込脚17とからなっている。
本体11は、四角板状、具体的には長方形板状に形成されている。羽根部14は、2つ備えられており、それぞれ本体11の長手方向端縁に設けられている。2つの羽根部14は、本体11に対して同じ方向に直角に延びている。バスバー10は、本体11と羽根部14とによって平面視コの字形状を呈している。
また、本体11と羽根部14とは、一枚の長方形の板体の長手方向両端部を直角に折り曲げることによって一体的に形成されている。2つの羽根部14の長さ(本体11からの延び寸法)L1は同じに設定されている。
差込脚17は、2つ備えられており、各差込脚17は、2つの羽根部14の同じ側の側縁からそれぞれ延びている。言い換えると、差込脚17は、羽根部14の延び方向(本体11に対する折曲り方向)に直交する方向であって、羽根部14の板面に沿う方向に延びている。具体的には、差込脚17は、羽根部14の下縁から下方に延びている。
差込脚17の幅H1は羽根部14の長さL1よりも小さく、差込脚17の長さL2は羽根部14の長さL1と略同じに設定されている。差込脚17は、羽根部14の先端に設けられ、羽根部14と差込脚17とによって、側面視でL字状を呈している。
上記バスバー10は、次のように製作される。まず、1種類の金型を用いて、板体を、本体11と羽根部14とを折り曲げる前の展開されたバスバー10の形状に打ち抜く。そして、展開された状態のバスバー10を、1種類の治具を用いて、本体11と羽根部14との境界で折り曲げ、所定の形状に成形する。
バスバー10が取り付けられる基板15には、差込脚17を差し込むための接続孔18が形成されている。この接続孔18に差込脚17を差し込み、バスバー10を基板15に取り付けると、図2に示す配置態様となる。図2は、バスバー10を基板15に取り付けた状態の側面図である。このとき、本体11の板面19は、基板15に対して90°の角度をなしている。この配置態様を「縦置き」と称する。
一方、本実施形態のバスバー10は、羽根部14を差込脚として用いることも可能となっている。すなわち、図3に示すように、バスバー10の羽根部14を下方に向け、羽根部14を基板15の接続孔18に差し込むことにより、バスバー10を基板15に取り付けることも可能となっている。なお、接続孔18は、羽根部14を差し込むために長く形成される。
この場合、バスバー10の本体11は、基板15に対して0°の角度をなして配置される。換言すると、本体11は基板15と平行に配置される。この配置態様を「横置き」と称する。
このように横置きの配置態様でバスバー10を基板15に取り付けた場合、両方の羽根部14の長さL1が同じであるので、基板15の裏面側からの突出量Xも同じになる。
そして、両羽根部14の長さL1は、基板15の裏面側からの突出長さXが所定の規定内に収まるように設定されており、これによって、適正に「横置き」の配置態様でバスバー10を基板15に取り付けることができるようになっている。
以上のように、本実施形態に係るバスバー10では、差込脚17だけでなく羽根部14についても、バスバー10を基板15に取り付けるための取付部として用いることができ、夫々を用いて基板15に取り付けられたバスバー10の本体11は、基板15に対する板面19の角度が互いに異なるように配置される。すなわち、1種類のバスバー10によって、「縦置き」と「横置き」の複数(2種類)の配置態様が提供できる。
このため、いままで、2種類の配置態様を実現するためには2種類のバスバー10が必要であり、且つ、それぞれを製作するために2種類の金型や治具が必要であったところ、本実施形態のバスバー10では、1種類の金型や治具を必要とするだけであるので、製作コストの削減を図ることができる。
また、バスバー10を取り扱う工程においても、1種類のバスバー10を管理するだけでよいので、部品管理工程を削減できる。
また、本実施形態のバスバー10は、2種類の配置態様を提供できるため、バスバー10とともに基板15に取り付けられる他の部品やバスバーの近傍に配置される他の部品等も配置の自由度を増すことができる。
本発明のバスバー10は、上記実施形態に限るものではなく、特許請求の範囲内において適宜設計変更可能である。例えば、次のような変更が可能である。
(1)差込脚17の数は2本(2個)とするに限らず、3以上とすることができる。
(2)羽根部14に対する差込脚17の形成位置も、羽根部14の先端位置に限定されず、基端位置20(導電性本体11との境界付近)、又は先端と基端20との中間位置に形成することができる。また、差込脚17は、羽根部14の上辺23にも形成することができ、導電性本体11の下辺21及び/又は上辺22にも形成することができる。
(3)差込脚17の幅H1は、導電性本体11の羽根部14の長さL1と略同じに形成することができる。
(4)2つの羽根部14は、基板15に差し込んだ際に、基板15の裏面からの突出量が所定の規定内に収まる限り、相互に異なる長さとすることも可能である。
本発明は、電源装置等の基板に取り付けられるバスバーとして有効に利用できる。
本発明の実施形態にかかるバスバーを示す斜視図である。 バスバーを縦置きの配置態様で基板に取り付けた状態を示す側面図である。 羽根部を下向きにした姿勢のバスバーを示す斜視図である。 バスバーを横置きの配置態様で基板に取り付けた状態を示す側面図である。 同正面図である。 従来のバスバーを示す斜視図である。 従来のバスバーを横置きの配置態様で基板に取り付けた状態を示す正面図である。
符号の説明
10 バスバー
11 本体
14 羽根部
15 基板
17 差込脚

Claims (2)

  1. 基板上に導電性部品として取り付けられるバスバーにおいて、
    四角板状の本体と、本体の両縁から本体に対して直角に且つ同方向に延びた2つの羽根部と、2つの羽根部の同じ側の側縁からそれぞれ延びた差込脚と、からなり、
    各羽根部の本体からの延び寸法が、羽根部を基板に差し込んだ際に基板裏面からの羽根部の突出長さが所定の規定内に収まるよう、設定されていることを特徴とするバスバー。
  2. 2つの羽根部の本体からの延び寸法が、同じに設定されている、請求項1に記載のバスバー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014207051A (ja) * 2013-04-10 2014-10-30 三菱電機株式会社 電流補助部材及び電流補助部材を用いた大電流基板
US20180316274A1 (en) * 2016-01-21 2018-11-01 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

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